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『映画、電撃文庫、読み放題 MAXコース(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~37件目/全37件

  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    高橋弥七郎が放つ渾身の学園ストーリー第8弾!

    “教授”とドミノが企てた“実験”は、シャナによって失敗に終わった。 女子高生に戻ったシャナは、悠二と共に再び“日常”を暮らし始める。 しかし、彼への抑えきれない『どうしようもない気持ち』を身の内に孕んだままのシャナは、めまぐるしく感情が揺れ動く自分自身に動揺するのだった。 そして、シャナと悠二の前に新たな敵が立ちふさがる――。 それは「期末試験」という“日常”だった。 緒方真竹が提案した「みんなで一緒にお勉強会」の行方は果たして……!
  • 737(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    本編補完の 『S』 シリーズの最終巻! 『シャナ』 完結後の逸話 『フューチャー&ホープ』 を収録!

    『ソロー』 ── 時代は十九世紀後半。“狩人”フリアグネとマリアンヌは、南北戦争下のアメリカに居た。そこで“紅世の王”と“燐子”は、『復讐』を願う人間の少年と出会う。彼の話を聞いたフリアグネは、救いの手をさしのべる。 『ヴァージャー』 ── 天道宮から巣立ったばかりの紅蓮の髪と瞳を持つ少女。『贄殿遮那のフレイムヘイズ』 と自身を表する彼女は、“紅世の王”オオナムチ討滅の依頼を受ける。難敵に挑む少女だが、共闘するフレイムヘイズの、意外な事実を知り……。 『フューチャー&ホープ』 ── 『シャナ』 本編後、『新世界』 へと渡ったシャナと坂井悠二。御崎市に留まった吉田一美。それぞれが想い、歩む道とは──。 電撃劇場文庫 『灼眼のシャナM』 で描かれた 『ノーマッド』 も収録!
  • 破綻したマユを直す。 僕はまだ、まーちゃんを騙し足りないから。

    三月三十一日。 マユが破綻した。四月一日。 僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。主観でいうと、元僕ん家だ。 今では、その屋敷は 『大江家』 の所有物となっていた。元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓にはめ込まれた鉄格子、歪な洋館的風貌。屋内では、家人の景子さんによる鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れながら、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんにもどるための何か。しかし、事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江家の皆さんと共に閉じ込められる僕ら…… ら? そうだ。 伏見、なんでついてきたんだよ。 クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。…… さて僕は。この小旅行中に、みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。
  • 長瀬。お前が死ななくても、僕は生きていけたのに。

    長瀬透が殺された。そのあと、変な奴から殺人声明の電話が掛かってきた。でも、僕の人生に一片の起伏もない。僕とまーちゃんの毎日は、それでも何も変化しなかった。僕は長瀬の死を知らされても、涙も流さなかった。教室にある長瀬の机の引き出しには、教科書が残っていた。置きっぱなしは教師から注意されているのに。長瀬なりの反抗期かな、これ。 ……ははっ。ああ、良かった。僕はまだ、笑えたぞ。
  • まーちゃん、世界で一番キミを××してる……。 嘘だけど。

    御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。──あ、そういえば。時間があれば、今度質問してみよう。まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場!
  • ぼくは、僕を取り戻す。 またみーくんと呼ばれるために。

    閉じこめられた(継続中)。 まだ僕は、まーちゃんを取り戻してはいない。外界と完全遮断した密閉屋敷では、家族を殺人犯として疑い合う異常な環境が生み出されていた。もちろん、その最有力候補は、家族ですらない部外者の僕である。 わはは。…… さて、それはさておき。 依然としてこの屋敷に助けは来訪していない。無力すぎる脱出への工作も終わり、食糧も底をつき、大江一族の疑心と嫌悪が頂点に達した時…… ついに伏見の姿まで消えた。いよいよ、華の全滅に向かって一直線、なのかなぁ。うーむ、まーちゃんが恋しい今日この頃である。
  • さようなら、嘘つきさん。こんにちは、『物騙り』役の私。

    突然ごめんあさーせ。嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。……あら、自己紹介がまだだったかしら。私の名前は大江湯女。騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。
  • これは、僕とまーちゃんの平穏無事で素敵なバカンス……?

    ほんさくのとうじょうじんぶつです。みどりのぼうしのたんていのひと(ろりこん)。ろりこんぎらいのおんなのこ。おかしなおじさん。じさつしたあねをもつひと。しょしんしゃなかつぷる。ねこずきさっか。きんぱつあおすーつのひと。きれいなこわいおんなのひと。ばかんすでやってきた、うみがちかくにあるほてるにて。だれがしんで。だれがしなないか。僕とまーちやんは、知らない
  • まーちゃん。 キミは、人の 『悪意』 と両想いみたいだね。

    入院した。 僕は殺人未遂という被害の末に。 マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数日後に起きた出来事のほうがよっぽど衝撃的だったからだ。数日後。 マユは、頭部と花瓶を再度巡り会わされた。自傷じゃなく、誰かの手によって。マユは病室で血塗れになり、今回も気絶することなく自前の足で歩き、医者に治療を依頼した。そして、治療から帰ってきたマユは、本題とは関係の無いことを僕に発表した。死体を見つけた、と。また、はじまるのかな。 ねえ、まーちゃん。
  • ぼくのこころに連絡を取る。ノイズばかりだけど、辛うじて通信はできた。

    むかしのことを考えると頭の中が深夜のテレビみたいにノイズだらけになるさっこん、いかがお過ごしでしょうか。これは、ぼくがまだ僕になる前の話だ。家庭内にぎやか事件のあと、ぼくはいろんな人と出会った。恋日先生、じさつ志願者、いじめっ子少女、にもうと、そして、マユちゃん。みんな(とくにマユちゃん)の純粋むくな姿がめじろおしでおとどけなのである。……むかしのぼくは正直ものだったんだよね。うそだけど……今度、じしょでうそって字を調べとこう。
  • 無自覚の悪意って、伝染するものなのかねぇ。 まーちゃん。

    バレンタインの季節。 街では、複数の動物殺害事件が発生していた。マユがダイエットと称して体を刃物で削ぐ行為を阻止したその日。僕は夜道で、死んだはずの妹(多分)と出会う。そして妹っぽいものに遭遇した翌日。僕は学校の朝礼で知る。 無自覚の悪意の伝染について。三ヶ月の短い静穏へ精一杯の反抗を示す惨殺死体事件。最悪な、殺人街としての街興しが、再び始まったらしい。あー。 この立て役者は、僕の妹(暫定)なんだろうなあ、きっと。……口癖の出番は、あるなら早めによろしく。
  • じゃあみんな、行ってきます。ちょいとハッピーエンドまで。

    まーちゃんが、殺人犯に攫われた。僕の元から、まーちゃんが消えた。バカップル伝説も終焉を迎えた。長瀬透殺人事件に起因する自分自身との無益な争いに精を出していた間に攫われたんだから、まったくもって笑えない。しかも犯人は、長瀬だけでなく、僕の知り合いを次々と殺してまわった人間でもある。そして、今だ犯人は逃亡中。この事件だけは、僕が終わらせないといけない。敵は二つ。殺人犯と、僕自身。内外からの挟み撃ちだ。相手にとって不足はないが、相手からすれば標的は不足だらけだろう。だからって、まーちゃんを諦めると、僕はみーくんじゃなくなる。出来る内に、出来ることを。『ぼく』 が終わる前に。
  • みーくんは、わたしが死んじゃったら泣く?

    梅雨の季節。狂気蔓延る屋敷からどうにか抜けだし、無事まーちゃんとらぶりーな関係に戻った今日この頃をいかがお過ごしになれそうか考えていた昨今。体育の授業をサボり中、人間をお辞めになったらしき侵入者が学校に来訪した。殺傷能力を有した、長黒いモノを携えて。そしてそいつは、無言でいきなり自我を暴発させた。つまり、長黒いモノをぶっ放した(エロい意味じゃなく)。気づけば、体育館の床一面には阿鼻叫喚の赤い花が狂い咲き始め……。えー、最後に一言。さよなら、まーちゃん。……嘘だといいなぁ。
  • 627(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    バースディ・パーティーに出席したシャナを大事件が襲う!?

    ニューヨークの摩天楼で、マージョリー・ドーが激突した強大な “王” の正体とは? 吉田一美の誕生日パーティーに招かれた、坂井悠二とシャナにトラブル発生!? 本編では描かれなかったエピソードが楽しめる、ファン必読の短編集!
  • 583(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    コミック:
    笹倉綾人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    敵対してしまった悠二とシャナ。 これは、二人がまだ通じ合っていた頃の物語。

    清秋祭を半月後に控えた御崎市。 シャナの奇妙な行動を不審に思ったヴィルヘルミナが、悠二を帯同させ尾行を開始した。 果たしてシャナが隠す秘密とは? まだ悠二とシャナが通じ合っていた頃の物語 『ドミサイル』。 鉄面皮のフレイムヘイズ・ヴィルヘルミナが、陽気できまぐれなミステスと “紅世の王” のコンビ―― 『約束の二人(エンゲージ・リンク)』 の 『永遠の恋人』 ヨーハンと “彩瓢” フィレスと出会う契機となった物語 『ヤーニング』。 そして 「月刊コミック 電撃大王」 マンガ版シャナの作画・笹倉綾人とのコラボレーションで贈る、新米フレイムヘイズだったシャナの奮闘記 『ゾートロープ』。 本編を補完するストーリー3本に加え、もちろん巻末にはあの “紅世の王” と人形型 “燐子” も登場、短編集 『S』 シリーズ・第2弾!
  • 583(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    シャナの過去が描かれた、シリーズ初の短編集がついに登場!

    少女に名前はなかった。 ただ 「贄殿遮那のフレイムヘイズ」 と呼ばれていた。 少女が目指すは、“紅世の徒” の討滅のみ。 いまはまだ、少女の隣にあの “ミステス” の姿はなかった──。 天道宮から巣立ち、“ミステス” と出会う以前の少女を描いた外伝 「オーバーチュア」 他、通販本に収録された特別編 「しゃくがんのしゃな」 「しんでれらのしゃな」 を加筆修正して収録!
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    “好き” の本当の意味を知ったシャナに何が起きたのか――。

    ヴィルヘルミナの協力もあり、教授の事件で被害を受けた御崎市にも平穏が戻ってきていた。 悠二が通う御崎高校には学園祭の季節が訪れ、クラスメートたちは期待に胸をふくらませている。 シャナも学園生活を楽しもうとするが、吉田一美と仲良くする悠二を見るたびに、どうしようもなく心が不安定になってしまう。 この気持ちはいったい何なのか――。 シャナの中で再び葛藤がはじまった。 そして、“好き” の本当の意味を身体全体で感じたとき、ついに彼女はある行動を起こして……。
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    フレイムヘイズと“徒”の行く末は──。御崎市にて、シャナと悠二の物語は決着する。

    今、そこは間違いなく、世界の中心だった。 御崎市全域を覆う巨大な封絶。中天に輪を描く、創造神の黒い蛇身。その背に降り立った、緋色の凱甲と黒い竜尾で装う少年── 創造神“祭礼の蛇”の代行体・坂井悠二。 彼は、正面で向き合う少女に笑いかけた。紅蓮の瞳と髪を靡かせる、天罰神の契約者たるフレイムヘイズに。 「悠二」 「シャナ」 二人は、それだけを言い、それだけを返す。フレイムヘイズ兵団は敗れ、“紅世の徒”らが勝利し、彼らの楽園 『無何有鏡』 の創造が始まろうとする中、相容れない二人は、互いのかける、次の言葉を待っていた。 少女の手には、身の丈ほどもある大太刀が握られ、少年の手には、片手持ちで幅広の大剣が握られる。 図らず、計らず、声が重なる。 「 「──決着を──」 」
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    どうして──私に手を伸ばすの、悠二?

    [仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主・“蛇”との戦いに敗れ、シャナは『星黎殿』に幽閉された。 炎髪も灼眼も、今は紅蓮の煌きを失い、大太刀『贄殿遮那』は取り上げられた。自在の黒衣『夜笠』を身に纏うこともできない。なにより、魔神“天壌の劫火”アラストールの意思を表出させる神器“コキュートス”すら奪われている。 ベルペオルの宝具『タルタロス』によってその異能を封じられたシャナには、抗(あらが)うすべは残されていなかった。 ──命を狙う存在がすぐそこまで迫っていたとしても。 星空を背に、その“紅世の王”は現れた。不意をつかれたシャナの見据える前で、“紅世の王”は抹殺の意思を呟く。 「おまえは──要らない」と。
  • 627(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ローマ帝国を舞台に描かれる、もうひとりの “炎髪灼眼の討ち手” の物語。

    16世紀初頭。神聖ローマ帝国でひとつの大きな戦があった。 それは決して史書に表れることのない、“紅世の徒”とフレイムヘイズによる、秘された死闘……。 その中心には、紅蓮のきらめきを瞳に宿す女がいた。 女は“炎髪灼眼の討ち手”と呼ばれ、燃えるような紅い髪を持つフレイムへイズだった……。 彼女は何のために、誰のために戦い続けるのか!? 先代『炎髪灼眼の討ち手』の活躍を描いた、待望の第10巻! 巻末には、いとうのいぢによる大ボリュームのラフスケッチ集も収録!!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    私は、この最強の自在法で挑んで、悠二を倒す。

    『大命』を目指す“蛇”坂井悠二を追い、『詣道』に突入したシャナ。 先代『炎髪灼眼』に優るとも劣らない力を覚醒させた彼女は、カムシン、ヴィルヘルミナ、レベッカら強大なフレイムヘイズと共に、決戦に備え突き進む。 ──そこに突如、茜色の炎が立ちはだかった。それは、最強の“殺し屋”サブラクによる開戦の烽火。 一方、ゾフィー率いる兵団の活躍により、『星黎殿』はついに陥落寸前にまで達していた。 その異常事態に自軍の危機を察した[仮装舞踏会]総司令官デカラビアは、意外な方策を採り……。 フレイムヘイズと“徒”の一大決戦、その決着の行方は……!!
  • 583(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    学園祭が戦場に! シャナは悠二を守れるのか?

    学園祭に参加していた坂井悠二は、紅世の王 “彩飄(さいひょう)” フィレスの襲撃を受ける。 生命の危機に直面した瞬間、悠二の身の内から異様な腕が出現! シャナは紅蓮の炎を噴き上げ、一心不乱に悠二の許へと向かうが……。 それは恐るべき “徒” が顕現する予兆だった!!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、あなたは誰にもわたさない――。

    御崎高校では、年に一度の学園祭 「清秋祭」 が開催されていた。 仮装賞に選ばれたシャナは、赤いリボンにワンピースという愛らしい姿で舞台の上に立っていた。 優勝者インタビューでマイクを手にしたシャナは、 「私、悠二が――」 と、胸にあふれる “どうしようもない気持ち” を、一人の少年へ向けて伝えようとする……。 しかしそれは、一陣の疾風によって中断された。 風の色は琥珀。 “約束の二人” の片割れ、“彩飄” フィレス顕現の証だった――! 悠二の 「零時迷子」 の中に封印されているヨーハンを取り戻そうとするフィレス。 一方、悠二は己の存在を消される恐怖を感じて……。
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『久遠の陥穽』から帰還した坂井悠二。そして、フレイムヘイズ殲滅戦が始まった。

    “紅世の徒”とフレイムヘイズの最終決戦。その勝敗の天秤は、“祭礼の蛇”復活により、“徒”側に大きく傾いた。 起因となったのは、“蛇”と運命共同体である坂井悠二による『大命宣布』。それは、フレイムヘイズ兵団を敗北に追い込むに足る、フレイムヘイズと“徒”双方の想いを汲み取った、まさに“創造神”たる宣言だった。 宣布直後。 勝機と見た“徒”らは、[仮装舞踏会]三柱臣の一柱・『将軍』シュドナイを指揮官とした包囲殲滅戦を展開する。 圧倒的に不利な状況下で、フレイムヘイズ兵団は、撤退を余儀なくされる。 そして、とある討ち手の命が儚く燃え尽き……。 怒濤の最終決戦、決着間近!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    囚われのシャナを救うべく独断専行するヴィルヘルミナだが……。

    “紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”最大級の組織[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主となった“祭礼の蛇”坂井悠二。彼はベルペオルら『三柱臣(トリニティ)』と共に、『大命』成就のため『久遠の陥穽』に旅立った。 一方、残された[仮装舞踏会]の軍勢は、フレイムヘイズの拠点・外界宿(アウトロー)へ一大攻勢をかける。その動きを受けたゾフィーは、何処(いずこ)かに潜む移動要塞『星黎殿』陥落を目指し、再び『フレイムヘイズ 兵団』を結成する。単独行動をとるヴィルヘルミナは、カムシン、レベッカと共に『炎髪灼眼奪還計画』を発動、シャナ救出のため『星黎殿』に乗り込むのだった。 そして、その二大勢力の戦火は、囚われのシャナにも及んだ。『星黎殿』攻防戦の余波を受け、重傷を負った彼女を待ち受ける危機的状況とは……。
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    私の大切なミステスが、今日、消えた。

    クリスマス。 一人の少年が消えた。 根源たる “存在の力” を失い、いなかったことになった。 ゆえに、その欠落は誰にも気付かれず、忘れ去られた。 消滅してしまったモノは、二度と戻ってこなかった。 そうと知ってなお、シャナと吉田一美は、彼の生存を信じ続ける。 喧騒が戻った街の片隅で──。 場所は変わり、人知れず浮遊する移動城砦 『星黎殿』 内部。 一人の少年が空(から)であった玉座に着いた。 鎧った凱甲、靡く衣、その全てが緋色で、頭の後ろからは漆黒の竜尾が伸びている。 周りに控える “紅世の徒” らから、「盟主」 と呼ばれたその少年は、一同を睥睨し命を下す。 「盟主」 たる少年が、御崎市で待つ彼女たちの許に戻ることは無かった。 そして、古(いにしえ)の王 “祭礼の蛇” を奉迎した 「仮装舞踏会(バル・マスケ)」 は、“大命” へと静かに動き出す……。
  • 693(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    炎髪灼眼(シャナ)とミステス(悠二)の物語、ついに完結 ──!

    “徒”の理想郷 『無何有鏡(ザナドゥ)』 創造を巡り、“祭礼の蛇”の代行体・坂井悠二と、フレイムヘイズ 『炎髪灼眼の討ち手』 シャナが、刃を交えていた。 その渦中、琥珀色の風が吹いた。 吉田一美が、宝具 『ヒラルダ』 へ願った想いを受け、“彩飄”フィレスが戦場に現れる。 一大決戦の舞台となった御崎市は、この転機と共に、激動を経て終幕へと向かう。 フィレスを呼んだ吉田。 生け贄のヘカテー、ほくそ笑むベルペオル、神殿を支えるシュドナイ。 襲来する“徒”を屠るカムシン、神殿上空に舞うヴィルヘルミナ、そこへ向かうマージョリー。 そして、対峙するシャナと悠二。 人間、“徒”、フレイムヘイズ。彼らが向かう先が、今ここで決まる。すべては、悠二とシャナの決着の行方にゆだねられていた──。
  • 627(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、来て。 お願いだから……。

    西暦1901年── 二十世紀最初の年。 紺碧の海に囲まれた街・ホノルルに、二人のフレイムヘイズ、“鬼功の繰り手” サーレ・ハビヒツブルグと、“極光の射手” キアラ・トスカナが訪れた。 彼らの目的は、何者かに破壊された 『外界宿(アウトロー)』 の調査。 平穏な街を舞台に、犯人の捜索を開始する二人だったが、この事件の陰には実験に勤しむ “教授” と呼ばれる “紅世の王” の姿が在った……。 “教授” とサーレ・ハビヒツブルグ、因縁の二人によるエピソードが今描かれる!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、私の許に来て――!

    クリスマスを迎えた御崎市。 街明かりを返す雲厚い夜空、街の喧騒があたりを包む中、坂井悠二は一人立っていた。 そこは 『イルミネーションフェスタ』 会場へ向かう大通りであり、彼の “岐路” でもあった。 二人の少女、シャナと吉田一美が待つ場所への……。 別々の場所で想い人が来ることを願う彼女らのために、少年は決断せねばならない。 “非日常”―― フレイムヘイズであるシャナか、“日常”―― クラスメイトの吉田一美か。 悠二は考える。 そして、改めて、選ぶ。 一人の少女を……。
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    吉田一美が胸に秘める、坂井悠二へのほのかな想い――

    人との交わりを知らずに生きてきたシャナ。 彼女は、一人の少年と出会い、今までにはない不思議な感情に芽生えた。 人との交わりに自信が持てない吉田一美。 彼女は、一人の少年と出会い、心にちいさな安らぎを覚えた。 二人の想いが交錯する中、少年・坂井悠二は、何を思うのか――? 「調律師」と呼ばれるフレイムヘイズが彼らの前に現れるとき、すべてが動き出す。高橋弥七郎が放つ学園ストーリー!
  • 539(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、おまえは絶対わたさない!

    「――ゆかりちゃんは、ずるいよ」 吉田一美は、ついに対峙する。 最強の恋敵と。 「……なにが」 シャナは、初めて気づく。 この感情の正体に。 一方、彼女らを意図せず惑わす張本人・坂井悠二は、突然空を覆った不気味な影の存在に気づいた。 それはまさに、“紅世の徒”が放つ『揺りかごの園(クレイドル・ガーデン)』の妖しい封絶の片鱗だった。 シャナ、吉田一美、坂井悠二、そして“紅世の徒”。 それぞれの想いを秘め、闘いの幕が開く。高橋弥七郎、渾身の学園ストーリー第三巻!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    シャナとヴィルヘルミナがついに対決!

    悠二は、私が護る――! シャナが自らの使命と“1人の少女”としての感情との間で揺れるなか、ついにヴィルヘルミナが動きだした――。 強い絆で結ばれていたはずの2人が、悠二を巡り対峙する! 大人気シリーズ、激動の第9巻!!
  • 583(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ついに<シャナ>の過去が明かされる!!

    「決めた。 私は絶対フレイムヘイズになる」 アラストール、ヴィルヘルミナ、謎の白骨。 彼らは外界と隔離された宮殿に、一人の少女とともに暮らしていた。 その未熟な少女はまだ名前を持っていなかったが、いずれフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”となるべき者だった。 そして、その時はすぐそこまで来ていた。 “紅世の徒”の襲来が引き金となり、史上最悪のミステス“天目一個”まで呼び込んだ戦場を舞台にして、少女は運命の“契約”を迎える。 高橋弥七郎が放つ、渾身の学園ストーリー第5巻! 巻末に、絵師・いとうのいぢによるあとがきイラスト&ラフスケッチ集も収録!
  • 561(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、おまえはわたしの……何?

    「にえとののしゃな、だ!」 特殊な封絶『揺りかごの園(クレイドル・ガーデン)』から現れたソラトとティリエル。 彼らは、シャナが持つ“贄殿紗那(にえとののしゃな)”を狙って来た“紅世の徒”だった。 シャナは、その敵を返り討たんと、妖しく輝く山吹色の空へと飛翔した。 それは、吉田一美との決着を付けるためでもあった。 彼女は叫ぶ。 「すぐに聞かせてやる! わたしの気持ちを!」 高橋弥七郎が描く、激動の第4巻!!
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悠二、おまえはわたしが護るから。

    『すでに存在亡き者』だった悠二。彼は自分の存在の消失を知り絶望するが、その内に秘める宝具『零時迷子』の能力でどうにか普段通り生活していた。 悠二を護る灼眼の少女・シャナ。彼女は彼女なりに、そんな悠二に活をいれようとするが、どうにもうまくいかない。 二人の間には、いつしか心の歪みができていた。すれ違う二人。 そして、それに呼応するように一人のフレイムヘイズがやってくる……。高橋弥七郎、渾身の新シリーズ第2弾!!
  • 649(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    「おまえはもう【存在】していないのよ」

    新学期が始まったばかりの高校生・坂井悠二は、いつものように「日常」を生活していた。 だが彼はある日突然、【非日常】に襲われる。 人の存在を灯りに変え、その灯りを吸い取る謎の男、フリアグネに襲われたのだ。 しかし、同時に彼の前に一人の少女が現れた。 彼女によって助けられた少女は、謎の言葉を悠二に告げる。 「おまえはもう【存在】していないのよ」と。
  • 605(税込)
    著者:
    高橋弥七郎
    イラスト:
    いとうのいぢ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    紅蓮の髪と眼を持つ美少女の戦いと恋に燃えて、萌える!

    『目の前の悠二はすでに死んでいた――」 ついにその事実を知ってしまったクラスメイトの吉田一美は、絶望して姿を消した。 一方、敵が企てた“実験”により発生した妖しい波動が御崎市を襲う! その時、シャナは? 悠二は? 吉田一美は? 人間の存在を喰う敵との攻防を描いた、奇妙な学園ストーリー第7弾!

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