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GWコイン大還元祭

『ミステリー・推理・サスペンス、堂場瞬一(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全74件

  • 2,200(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

    訟務係として警察官が関わる民事訴訟の対応をする加穂留は、転職組の新人で弁護士資格を持つ新崎と行動を共にすることに。なぜ弁護士が警察職員に? 加穂留の不信をよそに新崎は法廷で活躍を見せるが――
  • 924(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    周囲から疎まれる組織の”裏切り者”刑事。彼が追う未解決事件の真相とは。

    「忠告だ。影山には近づくな」。
    川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
    署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
    被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!
  • シリーズ2冊
    858(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: ハルキ文庫

    二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    千葉県野田市の江戸川沿いで、七歳の女児の遺体が発見された。そのニュースを知った東日新聞埼玉支局の古山は、埼玉でも四年前に八歳の女児の行方不明事件があったことを思い出す。調べてみると、その現場は今回の事件と江戸川を挟んですぐ近くだった……。三十年以上隠されてきた連続幼女誘拐殺人。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。すべてを乗り越え、真相を追え! 記者の魂を描いた傑作ミステリー。
  • 880(税込)

    期待されながら伸び悩む若手刑事たちの元に、警視庁本部から送りこまれる謎の男、向井光太郎。捜査上の失態を悔やみ、男社会での自身の立場についても苦悩する女性刑事。取り調べ係を目指しながら、容疑者である有名俳優相手に苦戦する刑事、尾行が苦手な刑事。彼らそれぞれに的確なアドバイスを与えるその男は、警務部人事二課所属だった。経験を積み、本部の捜査一課所属となり出会った三人は、向井との関わりを語り合い、彼の知られざる過去を探り始める。彼の過去と三人が担当する女子大生殺害事件が交錯し、見えてきた思いも寄らぬ事実とは?/解説=古山裕樹
  • シリーズ16冊
    1,500(税込)

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • シリーズ7冊
    801880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。
    その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う!

    定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。
    その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。

    彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。
    一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。

    行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。
    アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生!

    週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。
  • シリーズ3冊
    9131,067(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説!
  • シリーズ12冊
    755902(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: ハルキ文庫

    白昼の新宿で起きた連続殺傷事件――無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長編警察小説シリーズ、待望の第一弾!(解説・西上心太)
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「父親殺し」の葛藤に苦しむ刑事を描く渾身の警察小説

    銀座で発生した放火殺人の被害者は、かつての父の愛人だった。政治家の父を追い詰める刑事の執念の捜査。破滅するのは父か、自分か?

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,012(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ。心揺さぶる傑作警察小説。

    地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
    事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。
  • 心優しきのっぽの探偵が選んだ道は、“日本の悲劇”へと続いていた。ハメット、チャンドラー、ロス・マクドナルドの系譜に連なる、正統派私立探偵小説190センチの高身長が目立つ、元弁護士の私立探偵・須賀大河の元に、ある日、学生時代の友人で現在は有名IT社長の春山から、社内に貼り出された会社を誹謗中傷する怪文書の調査依頼が舞い込む。中傷はやがて大金を要求する脅迫に発展。大河は春山の秘書やハッカーの友人の協力で犯人に罠を仕掛けるが、行く手には思わぬ悲劇が……著者のハードボイルドへの熱き想いが結実した正統派私立探偵小説登場!
  • シリーズ2冊
    495693(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    加害者家族に、支援は必要か?
    支援課の新たな挑戦が始まる――。

    累計85万部突破の大人気シリーズ、新ヒロイン・柿谷晶による新章開幕!


    被害者とその家族だけでなく、加害者家族も支援対象に。
    新たな任務に取り組むべく、名を改め発足した「総合支援課」。
    新生支援課に捜査一課から異動してきた柿谷晶には、秘密があった。
    それは、彼女自身が加害者家族であるということ――。
    警察小説の最前線、新ヒロインによるシーズン2開幕!
    〈文庫書下ろし〉
  • 1969年、ウッドストック・フェスティバル。
    音楽の祝祭から、少女が消えた。
    私立探偵ジョー・スナイダーは彼女を救えるのか。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 朝日文庫

    満員の通勤電車が脱線し、死者80人超の大惨事が発生した。自分の下敷きとなった女性の死に打ちのめされた雑誌記者の辰巳は、真相を求めてペンを握る。一方、鉄道会社側もさまざまな手段を講じ始め……。それぞれの正義が錯綜するサスペンス。
  • ある日突然、球団広報に出向!?
    元大リーガーの専属広報担当を命じられた男が挑む「極秘任務」とは……
    名手が放つ、日本初の「球団広報小説」!

    食品メーカー広報部員・三上は、子会社のプロ野球チーム「横浜パイレーツ」へ出向を命じられる。
    古巣に復帰した大リーガー石岡の専属広報担当として、MLBフリークの三上に白羽の矢を立てた――とは表向きの理由。
    低迷するチーム再生のため、スター選手の石岡に引退後の監督就任を要請するも拒否され、
    彼の信頼を得て説得するという業務命令(ルビ・ミッション)が三上に課されたのだ。
    シーズンに入り、めざましい活躍を見せる石岡はなぜかマスコミを避け、三上は番記者との間で板挟みに。
    やがて、チーム内にも不穏な空気が漂い始め……。球界の舞台裏で交錯する人間模様を描く 堂場野球小説の新たな地平!
  • 1,782(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    それは研究者のプライドか悪魔の誘惑か!

    新橋署生活安全課の刑事・天木淳は洋上風力発電の最新技術データが、業界トップメーカーから、ライバル社に流出していることを知る。
    捜査を始めると、国内どころか海外への技術流出が目前であることが分かった。内偵捜査を始めると、鍵を握る人物が、大学時代の友人であることがわかった。

    卒業して二十年、まったく違う道を歩いていたふたりの運命がいま交錯する。

    堂場瞬一警察小説の醍醐味満載の傑作長編小説!
  • 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。(『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』)

    事件は、犯人逮捕だけでは終わらない。
    被害者支援――残された者、その後を生きる者たちの心を描く、圧倒的な人間ドラマ。

    大人気文庫書下ろしシリーズ、シリーズ1 全9冊合本版
    『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』『二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3』『身代わりの空(上)(下) 警視庁犯罪被害者支援課4』『影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5』『不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6』『空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7』『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』
    ※8タイトル、全9冊を1冊にまとめた合本版です。
  • 「勝てると信じて走らない人間に、勝つ資格はない」――箱根駅伝から一カ月。東体大四年の穴川は初の長距離マラソンに挑んだ。尊敬する先輩と走る同じレースで、快調な追い抜きを見せたが、一転……(「ペースダウン」)。大学一年で日本代表入りした経験を持つラグビー選手・五十嵐は、三年連続関東大学リーグ戦で負傷していた。四年目のリーグ戦が始まった今、怪我の恐怖におびえながらも士気を高める――(「クラッシャー」)。アスリートたちの一瞬の好転・暗転を描き切った、白熱のスポーツ短篇集。(解説・西上心太)
  • 二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    30年間隠されてきた連続幼女誘拐殺人。県を跨いだ、幼女を狙った卑劣な事件。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。若手とベテラン、二人の記者が、すべてを乗り越え、隠された真相を追う!
  • 元警視庁公安部外事三課の警察官・安宅真。彼は十年前、東南アジアへPKO派遣された際、過激派による自爆テロで、死の恐怖を味わった。その後は警察官を辞め、ひとり喫茶店を営んでいた。しかしある日、店のある東京・神保町で爆弾テロが発生。それを機に、安宅の周りで異様な出来事が起こり始める。警察の捜査を攪乱する謎の女の出現、殺人、二度目の爆弾テロと犯行声明……。もうこの国には、安全な場所など残されていないのか⁉(解説・藤田香織)
  • 五輪を潰せ!
    新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」の計画が浮上した。
    果たして黒幕は誰なのか。記者が、たどり着いた真相とは!?

    五輪の意義を問う、衝撃のサスペンス!

    メディアを排除し、ザ・ゲームを開催せよ!
    コロナ禍にもかかわらず、強引に開催された東京五輪の最中、大学教授が、「五輪は集金・分配システムに変化し、意義を失った」という言葉を残して、日本を去った。
    数年後、新聞記者がある情報を手にする。世界的企業が、新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」を企画している、と。
    記者は、この大会を仕掛ける、謎の組織の正体を暴けるのか。

    ※本書は書き下ろしです。
  • 人気作家7人が描く、警察小説アンソロジー!!
    刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。
  • あるコンサルティング会社の男性社員が死体となって発見される。同社では一人の女性社員が行方不明となっていた。時を同じくして同社の海外贈賄事件を調べていた所轄署の刑事が姿を消した。同署の刑事課長と同社社長は、かつてある事件で刑事とネタ元として信頼関係を築いていた。しかも、二人にはラグビーという固い絆もあった。しかし今、刑事課長は署長への道を模索、社長は本社役員の座を狙っている。二人それぞれの正義とは? 人生後半の男たちに決断の刻が迫る。警察小説+スポーツ小説+企業小説、堂場ワールドの集大成とも言うべき傑作。/解説=大矢博子
  • 946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    ――社内で自分を見る目が変わったと思う。陰口も耳に入ってきた。
    「今時土下座なんかあり得ない」「典型的な社畜」「出世のためなら何でもやるのかよ」
    そう、会社のためなら何でもやる。

    大手メーカー・タチ自動車は自動運転実験中に衝突事故を起こす。警察は発表しなかったが、数日後、この事故の記事が東日新聞に掲載される。情報はどこから漏れたのか? 総務課係長の伊佐美を中心に「犯人探し」のチームが発足するが……。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」。それぞれの正義が交錯する、圧巻の経済小説。
  • 1,980(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――

    「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
  • 801(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    入社30年、同期の記者たちの絆とは

    東日新聞四日市支局長の藤岡が工場の夜景を撮影中に水路に転落し溺死した。
    警察は事故と判断したが、藤岡とともに新人時代を三重県で過ごした同期三人は納得がいかない。
    編集委員の松浦、初の女性役員になりそうな高本、
    なぜか出世ルートをはずれた本郷は真相究明に乗り出すが、
    それぞれに家族の問題でも悩みを抱えていた。

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 858(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    隠された利権、過度な忖度、県民性の謎…。あらゆる選挙戦の中で最も闇が深いのは地方知事選だ! 知事の後継者が、選挙告示前に急死。後継候補を巡る争いに、突然名乗りを上げたオリンピックメダリスト、地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う記者の思惑が交錯する。これまで四期連続当選してきた現職県知事・安川(76歳)は、今期限りでの引退を決める。後任については副知事の白井に任せるということで内々に話がまとまっていた。しかし、選挙告示の2ヶ月前に白井が急死し、次期知事候補は白紙に戻る。一方その頃、地元出身でオリンピックメダリストの中司涼子(42歳)が、突如知事選への出馬を表明する。マニフェストに「冬季オリンピックの誘致」を打ち上げ、一気に有力候補に躍り出る。混沌した様相はさらに加速し――。圧倒的な権力を持つ「地方の王様」を決める熾烈な争い。選挙小説の新機軸!
  • 1,771(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    堂場警察史上初、女性刑事の物語。

    「彼女のように強く優しく生きてみたい。『柿谷晶』は私の胸に消えぬ爪痕を残した。君に首ったけだ」
    ――林家正蔵

    加害者と被害者の狭間で苦悩する女性刑事を描いた、
    ネット社会の歪みを射抜く傑作サスペンス!

    大物司会者の息子が、元恋人を殺害したと出頭。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は取り調べに臨む。だが、被疑者は犯行を自供する一方、動機については口を閉ざす。晶は被疑者の家族に接触するが、家族はネット上の誹謗中傷に悩まされていた。加害者の家族だからといって、責めることは許されるのか? 自らの苦い記憶が甦る中、家族に張り付き、事件の背景を探る晶。犯罪被害者支援課の村野らと協力しあい、留まることのない加害者家族への悪意と戦いながら捜査を続ける晶だったが、やがて事態は最悪の方向に向かう。贖うべき「咎」は誰のものなのか。
    ――振りかざされる「正義」は、単なる「悪意」の裏返しだ。
  • シリーズ9冊
    770968(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。<文庫書下ろし>
  • 消えた女。
    友の死。

    華やかな成功の陰で、暗い《落とし穴》(ピットフォール)が口を開ける街、大都会ニューヨーク。
    二つの謎を追う探偵を待ち受けるのは――。


    一九五九年、ニューヨーク。
    元刑事で探偵のジョーは、役者志望の女性の行方を捜してほしいと依頼を受ける。
    その矢先、衝撃的な知らせが。
    黒人の探偵仲間ウィリーが殺されたというのだ。
    残忍な手口は、女性ばかりを狙う連続殺人事件と同じだった――。

    ハードボイルドの美学が詰まった傑作!〈文庫オリジナル〉

    解説 林家正蔵(落語家)
  • 979(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    警察官僚の永井がフランスで拉致された。永井はICPO出向中のため、部下の保井凜がリヨン署と協力し捜索を開始。犯人は身代金百万ユーロを要求。一方、東京では、警視庁捜査一課の神谷に警察庁から特命が下る。かつての捜査チームが召集され、元刑事殺しの裏を探ることに……。国際的犯罪組織壊滅のため仕組まれた意想外の企みとは!? 正義に命を懸けた刑事たちの活躍を壮大なスケールで描く。“捜査”ワールド最終巻。
  • 海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
    警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?
  • 「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • シリーズ11冊
    825935(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
    「捜一の鬼」の異名を持つ父。
    その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。
    堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!

    祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?

    堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。
    新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
  • 726(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    事件記者とそのネタ元。騙し合い、ときに共闘するその特別な関係が、日本の歴史を作り続けた。時代をえぐる著者渾身の短編集!
  • 警視庁チームが参加するアドヴェンチャー・レースで拉致事件が発生!
    制限時間24時間のタイムリミット・サスペンス。

    山、川、海などの自然を舞台に、ラン、バイクやカヤックなど様々な手段で移動しながらチェックポイントを通過していくアドベンチャーレース。
    瀬戸内とびしまを舞台にしたアドベンチャーレースに参加した警視庁のチーム。
    最年長の重盛、若手の牧山、女性メンバーの星名らをまとめるキャップの和倉だが、スタート直前に携帯電話に「家族を預かった。返してほしければ、レース中にあるものを回収しろ」との脅迫が……。
    レースの制限時間は24時間。
    彼らは無事にゴール出来るのか、愛する家族を無事に救い出すことが出来るのか?

    解説・林田順子
    ※この電子書籍は2017年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。
    オリンピックに沸く東京を舞台に、ミステリーの最前線を走る七人の思惑が交錯する。
    かわりゆく街の中で、男たちは何を目指したのか。究極のミステリー・アンソロジー、ついに文庫化。

    激動の昭和史をひもとく競作シリーズがここに開幕。

    【収録作、作家】
    ・「不適切な排除」 大沢在昌 八ミリフィルムの技術者は、なぜ殺されたのか!?

    ・「あなたについてゆく」 藤田宜永  二十一年前のあの日、私も日の丸を背負っていた。

    ・「号外」 堂場瞬一   特ダネは、よりによって開会式の日にぶつかった。

    ・「予行演習(リハーサル)」 井上夢人  国立競技場に持ち越された、幽霊屋敷の死体騒動。

    ・「アリバイ」 今野 敏   五輪の輪が四つ――死刑求刑は一転して無罪に。

    ・「連環」 月村了衛   黒澤明が降りたオリンピック記録映画を狙え!

    ・「陽のあたる場所」 東山彰良  華やいだ街の片隅で、おれは死の淵に立っていた。
  • 日本新報の記者・南康祐は、会社にとって不利益な情報を握る危険人物であるとみなされ、編集局から社長室へと異動させられる。その頃、新聞社に未来はないと判断し、外資系企業・AMCへの「身売り」工作を始めていた社長の小寺が急死する。九州に飛ばされていた新里が急遽東京に呼び戻され社長に就任するが、方々から徹底的な反発を受ける。外資との買収劇。不毛な社内抗争。紙かネットか。マスコミの存在意義――。新聞社の身売りを巡り、南が辿り着いた答えとは。
  • 924(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    県警エリートの密命は警察署への潜入捜査!

    神奈川県警査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。しかも署長職。実はこの異例人事には密命があった。それは女性前任者の不審死の謎を署長として潜入捜査せよというもの。協力者もなく孤立無援の中、萩原は秘密裏に捜査を始めるが署員達の口は固く容易に進まない。そんな時、管内で殺人事件が発生。それは過去の未解決殺人事件と繋がっていた……。正義を貫くべき警察官たちが頑なに隠蔽していた真実とは一体何なのか。組織トップの孤独と葛藤、渦巻く人間模様を描く堂場瞬一警察小説の頂点。
  • 891(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    北海道大沼で雪の中から、平田という男の射殺体が発見された。函館中央署の保井凜は、平田に暴行されたと被害届が出ていたことを思い出す。早速、被害者の珠希を訪ねると、姿を晦ましていた。進展なく迎えた初夏、東京で女の射殺体が発見される。凜は、警視庁の神谷と捜査を進めていくが……。連続殺人の狙いは金か怨恨か? 巧妙に計画された重大犯罪に熱き刑事魂の捜査チームが挑む。待望の「検証捜査」兄弟編。
  • 891(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    殺人者は、いつの時代にも存在する。2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚
  • シリーズ2冊
    968(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    4500年前の謎を解き、愛する人を救い出せ――。

    恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板“バビロン文書”を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。
    “バビロン文書”に記された、世界を揺るがす秘密とは? 
    圧倒的なスケールで描く新時代のエンターテインメント、待望の文庫化!
  • 418(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が初めて挑んだ、青春×警察ミステリ!

    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!

    大手総合商社に届いた、謎の脅迫状。 犯人の要求は現金10億円。 巨大企業の命運はたった一枚の紙に委ねられた。 警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!
  • 770(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1983年東京。波田は、アルバイトで生活費を稼ぐ20歳の大学生。金欠で飢えている日、高給の街頭調査のバイトを見つける。アンケートを取り意識調査を行う研究所は羽振りがよく、予想外の大金を手にした。優秀さを買われ契約社員となった彼は、所長が正義のためという怪しい仕事に……。バブル前夜、罠にはめられた青年が、正義も悪も踏み台にして孤独な闘いに挑む姿をリアルに描く。ピカレスク・ロマン。
  • 744(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    商社マンだった父は、かつてアメリカでプロ野球選手だった!?
    1963年、カリフォルニアで野球に青春の全てを捧げた男の物語。
    作家の本谷要は、亡くなった父親の遺品を整理中に意外なものを発見する。1963年に、マイナーリーグのサクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父・総一郎が写った一枚の写真だった。野球が嫌いだったはずの彼に、いったい何があったのか。商社マンとして仕事一筋の謹厳な父は、作家という不安定な職業を選んだ要は折り合いが悪く、長年に渡って没交渉だった。要は父の過去を知るべく、渡米を決意する。
    日本初のメジャーリーガー・村上雅則が誕生する前年に、米プロ野球界の底辺、1A北カリフォルニアリーグでたった3ヶ月間、己の青春の全てを野球に捧げた男の物語。

    解説・宮田文久
  • シリーズ6冊
    946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    「マニュアルのないのが不満か?」ベテラン教育係VS「足で稼ぐなんて古くないですか」新人刑事。一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。管轄はビジネス街――このエリアは窃盗犯中心だと聞いたが、初日から殺人事件が起きる! 被害者に恨みをもつ人物はなかったが、不審な入金が発覚し、捜査陣は色めきたつ。一之瀬は教育係の藤島の薫陶の下、第一歩を踏み出す。新シリーズ、始動!
  • イクメン警察官・大友鉄。堂場作品の中でも最も刑事らしくない刑事が活躍する大人気シリーズがついに完結!
    試し読みを含む無料ガイドをリニューアルした完全版。

    大友鉄は警視庁捜査一課に所属する刑事だったが、妻に先立たれ、男手一つで息子の優斗を育てると宣言し、育児との両立のために刑事総務課に異動した。
    昼休みにはスーパーのチラシを吟味し、夕食の献立を考える日々だが、刑事時代の大友の能力を買う上司によって、時に事件捜査の助っ人に引っ張り出される。学生時代には劇団で役者をやっていた経験から演技力を生かした内偵捜査や、得意の訊問で捜査に貢献し、優斗がひとり立ちした暁には捜査一課への復帰も考えている――。

    シリーズ累計140万部を突破した大人気シリーズの攻略本。
    第一作『アナザーフェイス』のお試し版や、シリーズスタート時と完結直後の著者インタビュー、評論家・池上冬樹氏や元警視総監・池田克彦氏との対談などを収録。

    【「アナザーフェイス」シリーズ全冊リスト】
    『アナザーフェイス』
    『敗者の嘘 アナザーフェイス2』
    『第四の壁 アナザーフェイス3』
    『消失者 アナザーフェイス4』
    『凍る炎 アナザーフェイス5』
    『親子の肖像 アナザーフェイス0』
    『高速の罠 アナザーフェイス6』
    『愚者の連鎖 アナザーフェイス7』
    『潜る女 アナザーフェイス8』
    『闇の叫び アナザーフェイス9』
  • イクメン警察官・大友鉄。堂場作品の中でも最も刑事らしくない刑事が活躍する大人気シリーズがついに完結!

    大友鉄は警視庁捜査一課に所属する刑事だったが、妻に先立たれ、男手一つで息子の優斗を育てると宣言し、育児との両立のために刑事総務課に異動した。
    昼休みにはスーパーのチラシを吟味し、夕食の献立を考える日々だが、刑事時代の大友の能力を買う上司によって、時に事件捜査の助っ人に引っ張り出される。
    学生時代には劇団で役者をやっていた経験から演技力を生かした内偵捜査や、得意の訊問で捜査に貢献し、優斗がひとり立ちした暁には捜査一課への復帰も考えている――。

    第一作『アナザーフェイス』では小学校二年生だった優斗が、最終巻『闇の叫び』では高校進学とともにある決意をし、大友の人生も新たな岐路に直面する。
    シリーズ累計140万部を突破した大人気シリーズを、お求めやすい合本で一気読み!

    【収録作品】
    『アナザーフェイス』
    『敗者の嘘 アナザーフェイス2』
    『第四の壁 アナザーフェイス3』
    『消失者 アナザーフェイス4』
    『凍る炎 アナザーフェイス5』
    『親子の肖像 アナザーフェイス0』
    『高速の罠 アナザーフェイス6』
    『愚者の連鎖 アナザーフェイス7』
    『潜る女 アナザーフェイス8』
    『闇の叫び アナザーフェイス9』
  • シリーズ10冊
    601815(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    大友鉄は警視庁勤務のシングルファーザー。幼い息子を育てるため、捜査一課から刑事総務課へ異動して2年がたったある日、銀行員の子供の誘拐事件が発生。大友も、特捜本部に駆り出されることになった。犯人が要求する身代金1億円の受け渡し場所は、5万人がごった返す東京ドーム横の公園。犯人の特定は困難を極める。大友は久々の前線復帰に高揚しつつ、一方では事件の裏に“ある違和感”を抱いていた…。警察小説のヒットメーカーによる、異色の刑事登場の新シリーズ!
  • 803(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    神保町から消えた名器を巡り殺人事件が発生。

    神保町のギターショップから消えた1億2000万円のエレキギター。それはアメリカのオークションで落札されたギブソン58という幻の名器だった。盗難にあった店のオーナーはその後謎の死を遂げる……。神保町にある明央大学法学部准教授の吾妻幹は生まれも育ちも神保町。愛する街で起こった謎の殺人事件を追跡することに。教え子の女子大生を助手にして調べていくうちに億単位の値がつくヴィンテージギター業界の内情、オークションの世界のからくりを知る。そんな吾妻の前に地元神田署の刑事が立ちはだかるが……。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた『夏の雷音』 の文庫版となります。
  • 836(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。府警が混乱する現場に出動するなか、大阪駅で人質を盾にした立て籠もり事件が起こる。犯人は現金10億円と逃走用ヘリを要求。駅を封鎖した管轄署長の島村は、早急な解決を目指すが……。膠着した現場に、東京の神谷刑事から、驚愕の情報が入る。島村はある策を得て、巧妙に計画された犯罪に挑む! 「検証捜査」の魂を継ぐ警察小説。
  • シリーズ2冊
    990(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2020年、東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見された。捜査の結果、その被害者はかつて名家の人間だったことが判明する。この男は何者なのか――。渋谷で発見される、額に傷を付けられた死体。50年という時の中に潜み続ける殺人者とは――。警察小説の旗手・堂場瞬一が「人が人を殺す」というテーマに向き合い書き上げた、記念碑的文芸巨編。
  • オリンピック王者の犯した「罪」とは――金メダルの“闇”に新聞記者が迫る!! クロスカントリースキー選手・竜神真人が現役復帰した。二大会連続で五輪金メダルを獲得、「クロスカントリースキー」というマイナースポーツの地位を引き上げ、国民的英雄と崇められ、竜神は一度引退した。彼の評伝執筆に取り組む新聞記者で、旧友の杉本直樹は、復帰の真意を探って取材を重ねるうち、ある疑念を抱く。竜神は“致命的なルール違反”を犯したのではないか――。記者の使命と友情の狭間で、杉本は真実に迫るが……。「一見華やかな世界のようでありながら、満ち足りた環境にある選手は一部に過ぎない。その陰には競技環境を変えたい、競技の地位を引き上げたい、自らのために、そして使命感とともに大会に挑む選手たちがたくさんいる。選手を取材してきた立場からは『ルール』にある竜神の足跡、胸中は、選手たちの内面にたしかに触れているように感じられた。どのような思いで試合に挑むのか、読んだあとには選手を、試合を観る目も変わってくるのではないか。」――解説・松原孝臣氏(スポーツライター)、激賞!
  • シリーズ10冊
    943(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    行方不明者を捜す専門部署として、警視庁に設立された失踪人捜査課――実態は厄介者が寄せ集められたお荷物部署。ある事件により全てを失い酒浸りになった刑事・高城賢吾が配属される。着任早々、結婚を間近に控え、なぜか失踪した青年の事件が持ちこまれるが……。待望の新シリーズ!
  • 母子家庭の幼い姉妹が自宅で殺害される。死体発見時から母親が行方不明の為、母親犯人説が浮上。日本新報甲府支局の南は、本社への栄転を懸け、特ダネを狙って精力的に事件情報を収集。警察のネタ元から犯人の情報を掴み、紙面のトップを飾る記事を書いた。だが、それは大誤報となって……。巧妙な罠に翻弄されながらも、新聞記者としての矜持と野心の狭間で真実を追う男の闘い。長編ミステリー。
  • シリーズ2冊
    638(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    捜査一課特殊班を翻弄する毒ガス事件が発生。現場で発見された白骨死体は、五十年の時を超え、過去のクーデター計画へと繋がっていた。――東京五輪前夜の一九六三年、国を正す使命感に燃える理系の大学生・松島は、財界の重鎮である国重に誘われ、毒ガス開発に踏み出したが……。政治家を排除しての直接民主主義は、実現できるのか?
  • ニューヨーク市警のブラウンは失踪した旧友を探すため日本を訪れた。だが調査開始直後、何者かに襲われて、探偵の濱崎に助けられる。反発し合いながらも即席コンビを組んだ二人に敵の魔手が迫る。異色の警察ハードボイルド。
  • 1,122(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    一匹狼の新聞記者が外国人犯罪集団に挑む!

    『STORY BOX』誌で2010年~2011年に連載された同名小説の単行本化。『二度目のノーサイド』(95/2009年)に続く単行本を電子化! 本社から横浜支局に飛ばされてきた、一匹狼の新聞記者・甲斐明人。着任早々、後輩記者の謎の失踪を追うことに。スクープを取材していたらしい彼の足取りを追ううちに、女性刑事・浅羽翔子と出会う。そして失踪の陰に、新興してきた外国人犯罪集団の存在が浮かび上がってきた。さらに警察内部にも危険な香りが漂いはじめ‥‥。 堂場瞬一氏作家生活10周年の記念すべき年に刊行された本格警察小説。
  • シリーズ2冊
    814880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    さいたま市で治安悪化に対応する夜間緊急警備班が発足。班長の若林警部は、部下の失態で出世街道を外れた男。仕事の虫で部下を無能扱いする彼は、若手刑事から煙たがられる存在だ。ある夜、放火現場へ急行し、初動捜査にあたる。翌日、繁華街で発見された惨殺死体が、放火と関連があると睨んだ警備班は……。凶悪犯を追う熱い刑事魂をスピード感溢れる筆致で描く警察小説。待望の「検証捜査」兄弟編!

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