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『ミステリー・推理・サスペンス、堂場瞬一(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全146件

  • 1,067(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    警部補に昇進した朝比奈由宇は、久しぶりに警視庁SCU(特殊事件対策班)へ復帰した。そこへ特殊詐欺犯秋山の情報が入り、由宇は捜査を開始する。だが、銀座で秋山を尾行しているとき、爆発事件が発生。爆風で肩を骨折して気絶している間に、宝石店から1億円分の貴金属が強奪されてしまう。さらに由宇は、爆破現場の対応問題で監察官聴取を受ける。自分の行動は正しかったと思いながらも、焦りを感じる由宇は……。警視庁初の女性部長を目指す刑事が、葛藤を抱えながらも仲間の力を得て事件解決に邁進! 特殊能力刑事チームの警察小説。
  • 二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    千葉県野田市の江戸川沿いで、七歳の女児の遺体が発見された。そのニュースを知った東日新聞埼玉支局の古山は、埼玉でも四年前に八歳の女児の行方不明事件があったことを思い出す。調べてみると、その現場は今回の事件と江戸川を挟んですぐ近くだった……。三十年以上隠されてきた連続幼女誘拐殺人。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。すべてを乗り越え、真相を追え! 記者の魂を描いた傑作ミステリー。
  • 心優しきのっぽの探偵が選んだ道は、“日本の悲劇”へと続いていた。ハメット、チャンドラー、ロス・マクドナルドの系譜に連なる、正統派私立探偵小説190センチの高身長が目立つ、元弁護士の私立探偵・須賀大河の元に、ある日、学生時代の友人で現在は有名IT社長の春山から、社内に貼り出された会社を誹謗中傷する怪文書の調査依頼が舞い込む。中傷はやがて大金を要求する脅迫に発展。大河は春山の秘書やハッカーの友人の協力で犯人に罠を仕掛けるが、行く手には思わぬ悲劇が……著者のハードボイルドへの熱き想いが結実した正統派私立探偵小説登場!
  • 693(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    累計90万部突破の大人気シリーズ、シーズン2!

    2歳の子供が命を奪われた虐待事件に、31歳の女性刑事・柿谷晶が挑む。
  • 891(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    殺人者は、いつの時代にも存在する。2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚
  • 堂場瞬一の最高傑作だ――角川春樹
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    三十年以上に亘って県を跨いで繰り返されてきたのに、全てが未解決という幼女誘拐殺人事件。その真相を暴くべく、東日新聞の新鋭古山とベテラン松島、二人の新聞記者は取材を続ける。だがその最中、当時の捜査担当だった警察署長が自ら命を絶った。背後に蠢く大きな闇が見え隠れする中、古山は事件に疑問を持ったが故に圧力をかけられ辞めた、元警察官僚の女性覆面作家と会い……。権力、忖度、矜持――メディアへの警鐘を鳴らす、傑作ミステリー。
  • ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 自分史上最高齢の容疑者と対峙する岩倉刑事

    87歳の元小学校教師が殺された。自首してきた同い年の男性は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。
  • 2,200(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

    訟務係として警察官が関わる民事訴訟の対応をする加穂留は、転職組の新人で弁護士資格を持つ新崎と行動を共にすることに。なぜ弁護士が警察職員に? 加穂留の不信をよそに新崎は法廷で活躍を見せるが――
  • 924(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    周囲から疎まれる組織の”裏切り者”刑事。彼が追う未解決事件の真相とは。

    「忠告だ。影山には近づくな」。
    川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
    署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
    被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!
  • 昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。警視庁捜査一課は特に不審な点は無い、と判断していたが、西川の自宅に宛名の書かれていない封筒が。そこには「真犯人は今も逃げている」、そして「追跡捜査係に情報を提供する」との文言が――。怪しいと感じながらも情報収集を優先し、夜の晴海ふ頭を一人で訪れた西川。だがそこに……! 西川に魔の手が迫る、緊迫のシリーズ第12弾! 書き下ろし長編警察小説。
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「父親殺し」の葛藤に苦しむ刑事を描く渾身の警察小説

    銀座で発生した放火殺人の被害者は、かつての父の愛人だった。政治家の父を追い詰める刑事の執念の捜査。破滅するのは父か、自分か?

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 880(税込)

    期待されながら伸び悩む若手刑事たちの元に、警視庁本部から送りこまれる謎の男、向井光太郎。捜査上の失態を悔やみ、男社会での自身の立場についても苦悩する女性刑事。取り調べ係を目指しながら、容疑者である有名俳優相手に苦戦する刑事、尾行が苦手な刑事。彼らそれぞれに的確なアドバイスを与えるその男は、警務部人事二課所属だった。経験を積み、本部の捜査一課所属となり出会った三人は、向井との関わりを語り合い、彼の知られざる過去を探り始める。彼の過去と三人が担当する女子大生殺害事件が交錯し、見えてきた思いも寄らぬ事実とは?/解説=古山裕樹
  • 1,012(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ。心揺さぶる傑作警察小説。

    地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
    事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。
  • 1969年、ウッドストック・フェスティバル。
    音楽の祝祭から、少女が消えた。
    私立探偵ジョー・スナイダーは彼女を救えるのか。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 朝日文庫

    満員の通勤電車が脱線し、死者80人超の大惨事が発生した。自分の下敷きとなった女性の死に打ちのめされた雑誌記者の辰巳は、真相を求めてペンを握る。一方、鉄道会社側もさまざまな手段を講じ始め……。それぞれの正義が錯綜するサスペンス。
  • ある日突然、球団広報に出向!?
    元大リーガーの専属広報担当を命じられた男が挑む「極秘任務」とは……
    名手が放つ、日本初の「球団広報小説」!

    食品メーカー広報部員・三上は、子会社のプロ野球チーム「横浜パイレーツ」へ出向を命じられる。
    古巣に復帰した大リーガー石岡の専属広報担当として、MLBフリークの三上に白羽の矢を立てた――とは表向きの理由。
    低迷するチーム再生のため、スター選手の石岡に引退後の監督就任を要請するも拒否され、
    彼の信頼を得て説得するという業務命令(ルビ・ミッション)が三上に課されたのだ。
    シーズンに入り、めざましい活躍を見せる石岡はなぜかマスコミを避け、三上は番記者との間で板挟みに。
    やがて、チーム内にも不穏な空気が漂い始め……。球界の舞台裏で交錯する人間模様を描く 堂場野球小説の新たな地平!
  • 異動の先々で事件を呼ぶ男・岩倉剛。
    彼の刑事人生の全貌が、いま明らかになる!

    〈異動の先々で事件を呼ぶ男〉と言われるベテラン刑事・岩倉剛。
    彼は事件に関する異常なまでの記憶力を持ち、誤った方向に暴走しそうになる捜査本部をギリギリで引き留める「ラストライン」の担い手でもあった。
    岩倉の刑事生活ラストの10年を描く「ラストライン」シリーズだが、本作はそのシリーズ外伝として、それ以前の岩倉の活躍を描く短篇集である。

    岩倉の警察官として初の事件から、結婚式前夜の事件、追跡捜査係の立ち上げに参加、東日本大震災に見舞われた火災犯捜査係時代、そして恋人・実里との出会い……。
    岩倉の刑事生活の全貌がわかるファン待望の一冊。

    手口――交番勤務から渋谷中央署刑事課に上がってきたばかりの新米刑事・岩倉剛の「初めての事件」。
    嘘――本庁捜査一課勤務。翌日に結婚式を控えた岩倉は、わざわざやっかいな事件に首を突っ込むが……。
    隠匿――三歳の娘・千夏は可愛い盛り。岩倉は新設された警視庁捜査一課「追跡捜査係」に配属された。
    想定外――東日本大震災が発生した年の春から火災犯捜査係に異動した岩倉が遭遇した渋谷の事件。
    庇護者――岩倉は夫婦生活が破綻し別居状態に。ストーカー事件で後に恋人となる舞台女優・実里と出会う。
    戻る男――五十歳を迎え本庁から南太田署へ異動する直前に起きた放火殺人。岩倉は赴任までに事件を解決できるのか?

    ※タイトルの「0」は、正しくは0に/がついた記号です。
  • 人気急上昇中のバンドFOTが、松本のライブ終了後の帰り道にツアーバスごと消えた。事故か? 誘拐か? 所属事務所は密かに警察に相談。警視庁SCU(特殊事件対策班)の最上功太たちが担当を任された。バスは八王子で高速を降りたことが判明し、付近の捜索が始まるが難航。やがてマネージャーの遺体が発見され……。最高の音を求めて響き合ってきた男たちが目指した夢の頂とは!? 特殊能力を持つ刑事たちが、事件の深い闇に迫り、残酷な罪を暴き出す! 大人気警察小説シリーズ第2弾!!
  • 「一事不再理」。裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。しかしその無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる!書き下ろし長編警察小説。
  • 1,782(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    それは研究者のプライドか悪魔の誘惑か!

    新橋署生活安全課の刑事・天木淳は洋上風力発電の最新技術データが、業界トップメーカーから、ライバル社に流出していることを知る。
    捜査を始めると、国内どころか海外への技術流出が目前であることが分かった。内偵捜査を始めると、鍵を握る人物が、大学時代の友人であることがわかった。

    卒業して二十年、まったく違う道を歩いていたふたりの運命がいま交錯する。

    堂場瞬一警察小説の醍醐味満載の傑作長編小説!
  • 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。(『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』)

    事件は、犯人逮捕だけでは終わらない。
    被害者支援――残された者、その後を生きる者たちの心を描く、圧倒的な人間ドラマ。

    大人気文庫書下ろしシリーズ、シリーズ1 全9冊合本版
    『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』『二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3』『身代わりの空(上)(下) 警視庁犯罪被害者支援課4』『影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5』『不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6』『空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7』『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』
    ※8タイトル、全9冊を1冊にまとめた合本版です。
  • 新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。自殺と処理された案件は、実は殺人だったのではないか――内部による事件の隠蔽を疑う沖田を、同係の西川はあり得ないと突っぱねるが、当時事件に携わった刑事たちへの事情聴取により、疑惑はさらに高まる。そんな折、沖田は何者かに尾行されていることに気づくが……。シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。
  • 二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    30年間隠されてきた連続幼女誘拐殺人。県を跨いだ、幼女を狙った卑劣な事件。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。若手とベテラン、二人の記者が、すべてを乗り越え、隠された真相を追う!
  • 都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが・・・・・・。書き下ろし警察小説。
  • 五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった――。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める――。書き下ろし長篇警察小説。
  • 捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る! 「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。
  • 服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが――。大好評書き下ろし警察小説。
  • 「何だ、これは?」追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。「おいおい……」定年まであと八年のベテラン刑事・岩倉剛はコンビニエンスストアの前で固まってしまった──。二人を驚愕させた週刊誌の見出しは、三十一年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。誰が、何の目的で。警察の面子を守るため、そして刑事になった契機の事件を追うため、似た者同士の知性派二人が動き出す。捜査を阻む時の壁に挑む、書き下ろし長編警察小説。
  • 警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。未解決事件を追う追跡捜査係の沖田は宇都宮に急行するも、到着直後、辰見は重傷を負った姿で発見され、死亡してしまう。容疑者特定の矢先の出来事に、沖田と栃木県警は当惑を隠せない。一方、同係の西川は別の事件の資料を読み返し、頭を悩ませていて……。不可解な事態に翻弄される刑事たちは、事件の本筋を手繰り寄せられるのか。書き下ろし警察小説。
  • 堂場瞬一の最高傑作だ――角川春樹
    20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
    自ら命を絶った警察署長。圧力をかけられ辞めた、元警察官僚の女性覆面作家。そして現れた、巨大なる黒幕。新鋭とベテラン、ふたりの新聞記者の矜持は最悪の殺人事件の真相を暴けるのか。
  • 猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「檜原村に死体を埋めた」と突然告白。供述通り遺体は発見されたが、近傍から死亡時期の異なるもう一つの遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取り調べを任される。だが、最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが……。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは掴むことができるのか。書き下ろし警察小説
  • 「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。未解決事件を扱う追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。たまたまその電話を受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、男は現れなかった。山岡との接触をしつこく試みる沖田をよそに、追っても無駄だと、十年前の別の事件の資料を掘り返す同係の西川。果たして、事態は予想外の方向へ転がっていく。情報提供者の男と絡み合う複数の事件……驚愕の真実を暴く、書き下ろし警察小説。
  • 元警視庁公安部外事三課の警察官・安宅真。彼は十年前、東南アジアへPKO派遣された際、過激派による自爆テロで、死の恐怖を味わった。その後は警察官を辞め、ひとり喫茶店を営んでいた。しかしある日、店のある東京・神保町で爆弾テロが発生。それを機に、安宅の周りで異様な出来事が起こり始める。警察の捜査を攪乱する謎の女の出現、殺人、二度目の爆弾テロと犯行声明……。もうこの国には、安全な場所など残されていないのか⁉(解説・藤田香織)
  • 白昼の新宿で起きた連続殺傷事件――無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長編警察小説シリーズ、待望の第一弾!(解説・西上心太)
  • 「勝てると信じて走らない人間に、勝つ資格はない」――箱根駅伝から一カ月。東体大四年の穴川は初の長距離マラソンに挑んだ。尊敬する先輩と走る同じレースで、快調な追い抜きを見せたが、一転……(「ペースダウン」)。大学一年で日本代表入りした経験を持つラグビー選手・五十嵐は、三年連続関東大学リーグ戦で負傷していた。四年目のリーグ戦が始まった今、怪我の恐怖におびえながらも士気を高める――(「クラッシャー」)。アスリートたちの一瞬の好転・暗転を描き切った、白熱のスポーツ短篇集。(解説・西上心太)
  • 五輪を潰せ!
    新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」の計画が浮上した。
    果たして黒幕は誰なのか。記者が、たどり着いた真相とは!?

    五輪の意義を問う、衝撃のサスペンス!

    メディアを排除し、ザ・ゲームを開催せよ!
    コロナ禍にもかかわらず、強引に開催された東京五輪の最中、大学教授が、「五輪は集金・分配システムに変化し、意義を失った」という言葉を残して、日本を去った。
    数年後、新聞記者がある情報を手にする。世界的企業が、新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」を企画している、と。
    記者は、この大会を仕掛ける、謎の組織の正体を暴けるのか。

    ※本書は書き下ろしです。
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    加害者家族に、支援は必要か?
    支援課の新たな挑戦が始まる――。

    累計85万部突破の大人気シリーズ、新ヒロイン・柿谷晶による新章開幕!


    被害者とその家族だけでなく、加害者家族も支援対象に。
    新たな任務に取り組むべく、名を改め発足した「総合支援課」。
    新生支援課に捜査一課から異動してきた柿谷晶には、秘密があった。
    それは、彼女自身が加害者家族であるということ――。
    警察小説の最前線、新ヒロインによるシーズン2開幕!
    〈文庫書下ろし〉
  • 人気作家7人が描く、警察小説アンソロジー!!
    刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。
  • あるコンサルティング会社の男性社員が死体となって発見される。同社では一人の女性社員が行方不明となっていた。時を同じくして同社の海外贈賄事件を調べていた所轄署の刑事が姿を消した。同署の刑事課長と同社社長は、かつてある事件で刑事とネタ元として信頼関係を築いていた。しかも、二人にはラグビーという固い絆もあった。しかし今、刑事課長は署長への道を模索、社長は本社役員の座を狙っている。二人それぞれの正義とは? 人生後半の男たちに決断の刻が迫る。警察小説+スポーツ小説+企業小説、堂場ワールドの集大成とも言うべき傑作。/解説=大矢博子
  • 謎の武器密売組織METOの魔の手が岩倉に迫る!
    サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に衆人環視の中で福沢ともめた岩倉は容疑者扱いされ捜査本部からはずされてしまう。
  • 946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    ――社内で自分を見る目が変わったと思う。陰口も耳に入ってきた。
    「今時土下座なんかあり得ない」「典型的な社畜」「出世のためなら何でもやるのかよ」
    そう、会社のためなら何でもやる。

    大手メーカー・タチ自動車は自動運転実験中に衝突事故を起こす。警察は発表しなかったが、数日後、この事故の記事が東日新聞に掲載される。情報はどこから漏れたのか? 総務課係長の伊佐美を中心に「犯人探し」のチームが発足するが……。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」。それぞれの正義が交錯する、圧巻の経済小説。
  • 1,980(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――

    「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
  • 913(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説!
  • 801(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    入社30年、同期の記者たちの絆とは

    東日新聞四日市支局長の藤岡が工場の夜景を撮影中に水路に転落し溺死した。
    警察は事故と判断したが、藤岡とともに新人時代を三重県で過ごした同期三人は納得がいかない。
    編集委員の松浦、初の女性役員になりそうな高本、
    なぜか出世ルートをはずれた本郷は真相究明に乗り出すが、
    それぞれに家族の問題でも悩みを抱えていた。

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 858(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    隠された利権、過度な忖度、県民性の謎…。あらゆる選挙戦の中で最も闇が深いのは地方知事選だ! 知事の後継者が、選挙告示前に急死。後継候補を巡る争いに、突然名乗りを上げたオリンピックメダリスト、地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う記者の思惑が交錯する。これまで四期連続当選してきた現職県知事・安川(76歳)は、今期限りでの引退を決める。後任については副知事の白井に任せるということで内々に話がまとまっていた。しかし、選挙告示の2ヶ月前に白井が急死し、次期知事候補は白紙に戻る。一方その頃、地元出身でオリンピックメダリストの中司涼子(42歳)が、突如知事選への出馬を表明する。マニフェストに「冬季オリンピックの誘致」を打ち上げ、一気に有力候補に躍り出る。混沌した様相はさらに加速し――。圧倒的な権力を持つ「地方の王様」を決める熾烈な争い。選挙小説の新機軸!
  • 1,771(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    堂場警察史上初、女性刑事の物語。

    「彼女のように強く優しく生きてみたい。『柿谷晶』は私の胸に消えぬ爪痕を残した。君に首ったけだ」
    ――林家正蔵

    加害者と被害者の狭間で苦悩する女性刑事を描いた、
    ネット社会の歪みを射抜く傑作サスペンス!

    大物司会者の息子が、元恋人を殺害したと出頭。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は取り調べに臨む。だが、被疑者は犯行を自供する一方、動機については口を閉ざす。晶は被疑者の家族に接触するが、家族はネット上の誹謗中傷に悩まされていた。加害者の家族だからといって、責めることは許されるのか? 自らの苦い記憶が甦る中、家族に張り付き、事件の背景を探る晶。犯罪被害者支援課の村野らと協力しあい、留まることのない加害者家族への悪意と戦いながら捜査を続ける晶だったが、やがて事態は最悪の方向に向かう。贖うべき「咎」は誰のものなのか。
    ――振りかざされる「正義」は、単なる「悪意」の裏返しだ。
  • 都内で通り魔事件が発生。
    現場に偶然居合わせたのは、追跡捜査係の沖田。
    沖田はいったい、誰を、何の事件を追っていたのか。
    村野は不審を抱きながらも、被害者支援に奔走する。

    そして、村野に転機が訪れ――。

    大人気シリーズ第8弾!<文庫書下ろし>
  • 消えた女。
    友の死。

    華やかな成功の陰で、暗い《落とし穴》(ピットフォール)が口を開ける街、大都会ニューヨーク。
    二つの謎を追う探偵を待ち受けるのは――。


    一九五九年、ニューヨーク。
    元刑事で探偵のジョーは、役者志望の女性の行方を捜してほしいと依頼を受ける。
    その矢先、衝撃的な知らせが。
    黒人の探偵仲間ウィリーが殺されたというのだ。
    残忍な手口は、女性ばかりを狙う連続殺人事件と同じだった――。

    ハードボイルドの美学が詰まった傑作!〈文庫オリジナル〉

    解説 林家正蔵(落語家)
  • 十年振りに発見された少女の白骨死体。
    「ラストライン」シリーズと「警視庁犯罪被害者支援課」がコラボレーションした話題作!

    ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。異動早々、大事件が勃発する。十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。
    当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。
    捜査陣の目は再び三川に向けられたが、三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。
    岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、そして十年ぶりに娘の死が確定した家族のケアを担当する犯罪被害者支援課の村野秋生らとともに事件の真相に迫る。

    堂場瞬一「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画!
    警視庁犯罪被害者支援課の村野たちと岩倉が絡む、ファン必読の一冊です。
  • 979(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    警察官僚の永井がフランスで拉致された。永井はICPO出向中のため、部下の保井凜がリヨン署と協力し捜索を開始。犯人は身代金百万ユーロを要求。一方、東京では、警視庁捜査一課の神谷に警察庁から特命が下る。かつての捜査チームが召集され、元刑事殺しの裏を探ることに……。国際的犯罪組織壊滅のため仕組まれた意想外の企みとは!? 正義に命を懸けた刑事たちの活躍を壮大なスケールで描く。“捜査”ワールド最終巻。
  • 海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
    警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?
  • 「お前には味方もいる。それを忘れるな」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    岩隈に続き、警視庁公安部の山口が殺された。再び了に殺人の嫌疑がかかり、謎の符号「ABC」の実態を掴むも捜査は行き詰まる。一人で闘い続けた男の危機に、かつての仲間たちが立ち上がる。警察小説の金字塔、ここに完結。
  • 「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • 「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • 726(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    事件記者とそのネタ元。騙し合い、ときに共闘するその特別な関係が、日本の歴史を作り続けた。時代をえぐる著者渾身の短編集!
  • 堂場瞬一史上売上NO.1警察小説第9弾。

    西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事件を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった――。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは……。
  • 刑事として生まれた男×東京地検。
    恩讐の奥に隠された悲しき真実とは?
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第八弾。

    西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。
  • あの子を救えるのは俺だけだ。
    誘拐された恋人の息子、背後に揺れる因縁の男の影。
    大切な友を守るため、了はアメリカの地を駆ける。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第7弾。

    NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?
  • 人気子役の誘拐事件発生!
    しかし父親は詐欺事件の首謀者だった因縁の男――
    “壊れてしまった家族”に支援は届くのか?

    人気子役の少女が誘拐され、支援のため状況把握に動き出した村野。程なく少女の父親が、大規模な未公開株詐欺事件で有罪となった男だと知る。犯人の正体が掴めずに焦れる村野だったが、別途支援要請を受けた火災による不審死に、誘拐との奇妙な接点を見出す。二つの事件が錯綜する圧巻の最新作!<文庫書下ろし>

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