セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『ミステリー・推理・サスペンス、幻冬舎(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全416件

  • 俺は探偵じゃない。解剖屋だ!


    仙台の国立大学・杜乃宮大学医学部法医学教室。解剖技官・梨木楓は、上司である若き准教授・今宮貴継とともに日夜、警察から運び込まれる身元や死因が不明の死体を解剖している。ある日、彼らに、温泉旅館で不審死した東京の出版社の文芸編集者の不審死の知らせが届き、現場に駆けつける二人。そこには、かなり肥満した男の悲惨な異状死体があった。事故か殺人か―--。容疑者は仙台在住の4人のミステリ作家と旅館の仲居。今宮と梨木は、遺体の外傷を観察、内臓の全摘出後、病理検査にかけ、身体の隅々まで検分、時には犯人でさえ気づかない証拠にたどり着く。
  • 恋も、涙も、事件の答えも――。ぜんぶ”音楽”が教えてくれた。
    東大卒、現役アイドルプロデューサー兼作詞作曲家。
    異色の経歴を持つ著者がおくる、衝撃のデビュー作。
    二人の別の人間が、偶然全く同じ音楽を作ることがあるのだろうか? 音楽プロデューサーの渋谷かえでが、ある仕事の相談のために大学の恩師を尋ねると、逆に奇妙な相談をされてしまった。今、日本で屈指の実力を誇る音楽家「蜂谷輪廻」。彼の新曲『恋の作法』が、教授が子供の頃に作った曲と瓜二つだというのだ。教授の知人として紹介された天才作詞家・猫宮と共に、盗作疑惑の真偽を調べることに。教授の勘違いだろうと思っていたかえでだったが、次第に蜂谷の盗作である根拠が明らかになっていく――。アイドルの失踪騒動 、デビューの意思を持たない天才ストリートシンガー……。音楽を愛する全ての人におくる、音楽業界連作ミステリ―。
  • シリーズ2冊
    0869(税込)
    著:
    東野圭吾
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
  • シリーズ11冊
    0678(税込)
    著:
    木下半太
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!? しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ? 笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。
  • シリーズ2冊
    836915(税込)
    著:
    西澤保彦
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    一九八二年夏。嵐で橋が流れ孤立した首尾木村で大量殺人が発生。被害者十四名のうち十一人が喉を鎌で掻き切られていた。生き残りはブキ、カンチ、マユちゃんの中学生三人と教諭一人。多くの謎を残しつつも警察は犯行後に逃走し事故死した外国人を犯人と断定。九年後、ある記者が事件を再取材するや、またも猟奇殺人が起こる。凶器は、鎌だった。
  • 1,881(税込)
    著:
    新川帆立
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    選挙に弱い政治家は、
    誰かの言いなりになるしかない。
    だからーー。
    強くなりたい。

    国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。
    敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。
    議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治​✕大逆転ミステリ!


    野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。
    敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。
    「自分の派閥のトップも説得できていなかったの? 法案を通すつもり、本当にあったの?」
    死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。
    だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。
    朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることに
  • シリーズ5冊
    557784(税込)
    著:
    深町秋生
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    暴力を躊躇わず、金で同僚を飼い、悪党と手を結ぶ。上野署組織犯罪対策課の八神瑛子は誰もが認める美貌を持つが、容姿から想像できない苛烈な捜査で数々の犯人を挙げてきた。そんな瑛子が世間を震撼させる女子大生刺殺事件を調べ始める……。真相究明のためなら手段を選ばない、危険な女刑事が躍動する、ジェットコースター警察小説シリーズ誕生!
  • 784(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。
  • 784(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    サークル仲間の三人が何者かに監禁される。犯人は彼らの友情を試すかのような指令を次々と下す。互いの家族構成を話せ、爪を剝がせ、目を潰せ。要求は次第にエスカレートし、リーダー格の航平、金持ちでイケメンの匠、お調子者の渉太の関係性に変化が起きる。さらに葬ったはずの罪が暴かれていき......。殺るか殺られるかのデスゲームが今始まる。
  • 826(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめ
    り込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女
    の存在が浮かび上がる。彼女は一体何者なのか――。息をするように罪を重ねる女と、最
    愛の家族を失い死んだように生きる刑事。二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。
  • シリーズ3冊
    220(税込)
    著:
    麻生幾
    レーベル: 幻冬舎plus+
    出版社: 幻冬舎

    警視庁幹部職員であれば、誰もが晴れがましい気持ちで迎える退職記念式典。
    だが長年、捜査1課で凶悪犯を追い続けた男――昨日まで警視庁本部捜査第1課のナンバー2だった星正一の胸は晴れなかった。
    それは男の唯一の屈辱ともいえる未解決事件のせいだった。十五年前に起きたその事件では容疑者すら浮かばなかった。
    完全犯罪など認めてこなかった最強の警視庁捜査1課――その信念さえ揺らぐ事件だった。
    しかし、三週間前、事件解決につながるかも知れない端緒を掴んだ星は、迫り来る退職日を前に、激しい焦りを覚えていた。
    犯人に迫れるか。だがその時間は余りに短く……。
    圧倒的情報の量と質でエンターテインメントを描き続ける著者が初めて警視庁捜査1課をミステリーで描く、決定的警察小説!
  • シリーズ5冊
    0678(税込)
    著:
    七瀬晶
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    草食系でディズニーオタクの新米SE神谷翔。会社では遅刻に凡ミス連発で、頼りがいゼロの彼は、実は警視庁のサイバー犯罪捜査に協力している元ハッカー。知識だけはピカイチの翔と、正義感だけは強い先輩・理沙が繰り広げるネット犯罪捜査ミステリ。〈ウイルス騒ぎ〉〈なりすまし〉……。身近な難事件にヘタレSEが弱腰で挑む! 読切り3話収録。
  • 826(税込)
    著:
    宮本輝
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    春の午後、玉田麦子が自宅で撲殺された。麦子は、隣接するマンションの非常階段の使用をめぐり住人らとつねにいがみあっていた。そのマンションに住み、階上に住む愛人の存在に怯えて過ごす敏幸は、マンションの住人らに強い疑惑の目を向ける。突き進む犯人探しがあらわにする人々の心。真の幸福とは? 心の迷宮を解く傑作長編。
  • ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!
  • 1,320(税込)
    著:
    西澤保彦
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    母校から届いた同窓会名簿が、一人の男を冷酷な連続殺人鬼へと変えた。誘拐、拉致、凌辱ビデオの撮影そして殺害。残虐な完全殺人は何のためだったか? トリックが冴えわたる傑作ミステリ。
  • 流産を重ね授かった最愛の息子が池で溺死。絶望の淵で母親の知可子は、息子を産み直すことを思いつく。同じ誕生日に産んだ妹に兄の名を付け、毎年ケーキに兄の歳の数の蝋燭を立て祝う妻の狂気に夫は怯えるが、知可子は歪な“完璧な母親”を目指し続ける。そんな中「あなたの子供は幸せでしょうか」と書かれた手紙が――。母の愛こそ最大のミステリ。
  • 796(税込)
    著:
    真梨幸子
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    少女漫画『青い瞳のジャンヌ』をこよなく愛する“青い六人会”。噂話と妄想を楽しむ中年女性たちだったが、あるメンバーの失踪を機に正体を露にし始める。飛び交う嘘、姑息な罠、そして起こった惨殺事件―。辛い現実から目を背け、ヒロインを夢見る彼女たち。その熱狂が加速する時、新たな犠牲者が…。殺人鬼より怖い平凡な女たちの暴走ミステリ。
  • 特撮ヒーロー作品でかつて主役を演じるも、今ではすっかり落ちぶれた俳優・堂城駿真。ある晩、麻薬を吸った帰り道に泥酔者をひき逃げしてしまう。警察に怯える駿真の前に現れたのは、事故の瞬間を偶然撮影していた彼の熱狂的ファンの女だった。彼女はその動画をネタに「私と結婚してください」と要求し……。予測不能のサスペンスミステリー!
  • 世界最古で最大の大英博物館。その膨大なコレクションを管理する修復士、ケント・スギモトのもとには、日々謎めいた美術品が持ち込まれる。すり替えられたパルテノン神殿の石板。なぜか動かない和時計。札束が詰めこまれたミイラの木棺。天才的な審美眼と修復技術を持つ主人公が実在の美術品にまつわる謎を解く、豊潤なるアート・ミステリー。
  • 826(税込)
    著:
    矢口敦子
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    オンライン塾の講師・能見が、「高校生の息子が四十八歳の先生に誘惑されている」というクレームのあと姿を消した。副社長の上谷は彼女を慕う生徒二人に懇願され、捜索に翻弄される。彼を助ける社長の日渡は、能見の実家で二つの死体を見つける。噛み合わない能見の人物像。ストーカーの影。死体は誰なのか? 切ない叫びが胸に響くミステリー。
  • 659(税込)
    著:
    石原慎太郎
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    中学生の兄弟の目前で、愛する父親が突然この世を去った。クレーンから落下した荷物による圧死だった。それを殺人と信じて疑わない二人は、今際の際の母と「仇討ち」の約束を交わす。二十年後、検事となった兄と沖仲仕の弟が人生を賭けて決行した大仕事の哀しくも美しい結末とは? 円熟の筆致で描き出す「男の美学」。表題作を含む二編収録。
  • 小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想。唯一の友人は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れる。懸命な治療によって一命を取り留めるが、何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり……。竜晴と泰山は、兄弟の秘密に迫り、彼らの因縁を断ち切ることができるのか。
  • 二八歳にしては童顔で小柄。女子大生か、時には女子高生に見間違えられる神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。新シリーズ第一弾!
  • 許せない。壊したい。大嫌い――。
    だけど貴方と一緒にいたい。

    映画も話題の『スイート・マイホーム』で、
    日本を震撼させた著者が描く絶叫のイヤミス。
    慟哭のラストを直視できるか――。


    夫と死別し、後に流産した秋夜。悲しみを断つためにも再婚し、善財家に嫁ぐが、そこに安寧はなかった。義母からの苛めに心が壊れかけてしまう。そんな時、近隣に住む小学生の優真と出会い、交流が始まった。優真もまた家庭に問題を抱え、二人は互いの拠り所になっていく。
    ただ平穏に暮らしたい。だが、二人の願いは叶わない。秋夜はついに家から逃げ出すが、義祖父の訃報で家に引き戻されてしまう。さらに同じ頃、優真の親友の身にも悪意が迫っていた……。連続する悲劇は「不運」で片づけられるのか? 秋夜の絶望は次第にある疑念へと変貌していく――。
  • 誤発注で勤め先のスーパーをクビになり、地元でなんでも屋を始めた橘良太。
    依頼で訪れた豪邸で有名画家・篠宮の殺害事件に遭遇、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。
    そんな大ピンチの良太の前に、ロリータ服に身を包み自ら探偵を名乗る美少女・綾羅木有紗が現れて……。
    探偵一家のお嬢様とヘタレ三十男が難事件に挑む、傑作ユーモアミステリー!
  • 701(税込)
    著:
    麻生幾
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    高度救命救急センターに勤務する医師・吉村
    は、ICU奥のトイレの鏡に、血文字が現れ
    ては消えナースが怖がっているという噂を聞
    く。非科学的だと受け流す吉村だったが、I
    CUに運び込まれた身元不明の女性患者らが
    奇怪な症状を見せ始める。人事に絡む陰謀も
    見え隠れする中、吉村が辿り着いた怖るべき
    真実とは――。本格医療サスペンス。
  • 明治末期、木下杢太郎や北原白秋、石川啄木ら若き芸術家が集ったサロン「パンの会」。彼らは会合のたび、趣向を凝らした料理を味わいながら、推理合戦を繰り広げていた。生まれたての赤ん坊が目玉と臀部をくり貫かれ殺された事件(「さる華族の屋敷にて」)。陸軍士官学校の校長はなぜ自決したのか ――(「未来からの鳥」)など六篇。傑作ミステリ。
  • 父親が猟奇殺人を犯し「悪魔の子」と噂される少年、良世。事故で娘を失った過去を持つ翔子は、亡くなった姉の忘れ形見である良世を育てることになるが、口を閉ざし、何を考えているかもわからない。なんとか彼を知ろうと寄り添うも、ある日机で蟻の「作業」を
    している姿を目撃し――。人を信じ育てることの難しさと尊さを描く、感涙のミステリ。
  • 傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め……。これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繫げたのは、〝他界した一人の女性〟だった。
  • 701(税込)
    著:
    真山仁
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    高熱で病院に運ばれた二歳九カ月の男児が懸命の救急治療も及ばず亡くなった。悲嘆に暮れる両親は医療過誤だと病院を提訴。そこで病院から弁護の依頼を受けたのが、この手の裁判に勝ち続けてきた雨守誠だった。救えなかったら医師が悪いのか。法律は悲しみを癒す道具じゃない――信念に基づいて、雨守は医療現場の矛盾や不条理に斬り込んでいく。
  • この誘拐犯が、わたしの本当のお父さんだったらいいのに——。

    号泣、必至! 最後に待ち受ける驚愕の真相と、最後の最後にもたらされる大きな感動。


    同級生はみな幸せそうだ。なのになぜ、わたしだけが、これほど不幸な目に遭い続けるのだろう。

    12月の北海道。中学2年の少女・沙耶(さや)は、自分を日常的に虐待をしてきた両親が、今夜、海で自分の殺害を計画していることを知っていた。ところが下校途中「児童相談所の職員」を名乗る男の車に乗せられ、そのまま誘拐・監禁される。監禁下の交流から、ふと彼女は、男が、じつは「本当の父親」ではないかと疑い始める。一方、男は身代金2000万円が目的の営利誘拐であると犯行声明を北海道警察に送りつけ、粛々と計画を進める。男は一体、誰で、目的は何なのか?
  • 鮮烈デビューから作家生活10周年。
    『記憶屋』『花束は毒』の著者、最新本格ミステリー!


    連続殺人、
    かもしれない。

    羊の群れに狼が潜んでいるなら、
    気づいた誰かがどうにかしなければ、狩りは終わらない。
    死体はない、証拠もない。だけど不安が拭えない――。

    ご近所さんのこと、どれだけ知っていますか?
    「殺人犯が同じ建物内にいるってのはぞっとするけどな」今立晶(パート主婦)
    「模倣犯じゃなくて、本人って可能性もゼロじゃない」小崎涼太(事件ライター)
    「近くで起きた事件ですもんね。私も気になってました」土屋萌亜(マンガ家)
    「素人探偵の思い込みの推理を聞いている暇はないの」加納彩(主婦)
    「近所に怪しい奴がいるみたいな情報提供はときどきあるよ」加納行広(刑事)
    「ここは住人同士のトラブルはなく、かなり平和なほうだ」寺内嵩(マンション管理人)
    「プライベートには踏み込まないくらいがちょうどいい」幸田佐知子(シングルマザー)
  • 1,881(税込)
    著:
    相場英雄
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    立て続けに起きた無差別殺人が裏で富裕層が教唆するゲームならば?
    格差と貧困、SNSでの誹謗中傷、スマホ依存……。
    『震える牛』『血の轍』『ガラパゴス』の著者が現代の歪みを露わにする社会派警察ミステリ


    21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き、高い評価を受け、新規の店を任されることになった。充実した暮らしぶりをSNSにアップロードする一方で、その飛躍を妬む者も増えていく。百貨店で閑職に追いやられ、しまいには墓穴を掘ってクビになった小島もその一人だ。そんななか、世間では無差別殺人事件が立て続けに起きる。模倣犯なのか。警視庁サイバー犯罪対策課の長峰はインターネット上で一連の事件の奇妙な共通点に気づく。折しも、小島の理子への嫉妬心はやがて殺意に変わっていって――。
  • シリーズ3冊
    627784(税込)
    著:
    内田康夫
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    品種改良は、神への冒涜なのか――? 茨城県農業研究所の職員が、秋田県の西馬音内盆踊りの最中に謎の死を遂げる。茨城県霞ヶ浦では、長岡農業研究所の職員が水死体で上がった。お手伝いの須美子の依頼で調べ始めた浅見光彦は、巨大な利益を生む「花粉症緩和米」が事件を繋ぐと直感する。「米」をめぐり浅見光彦が奔走する傑作社会派ミステリ。
  • シリーズ2冊
    1,5841,777(税込)
    著:
    今野敏
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    君はもう懲戒免職だ――。突き付けられた最後通牒。それでも信念を貫けるか? 本部と所轄の狭間でもがく刑事を描く警察ミステリー
    内藤剛志、絶賛! 「“今"の社会を色濃く反映させながら、地道に歩む人間を鮮やかに描いている」

    東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。高校生は生前旅行を計画しており、遺体の首筋には引っかき傷があったという。両親が司法解剖を求めたものの千住署の刑事に断られ、恫喝までされていた。本部捜査一課の樋口は別働で調べ始める。しかし、我々の捜査にケチをつけるのかと千住署からは猛反発を受け、本部の理事官には「手を引け」と激しく叱責されてしまう。特別な才能はなく、プライドもないが、上司や部下、そして家族を尊重する――。等身大の男が主人公の人気シリーズ最新作。
  • 時は大正。舞台は日本で最も美しい監獄――。

    繊細な数学教師×天真爛漫な印刷工
    無実の罪で収監された凸凹バディの武器は、頭脳と胆力。
    監獄は人が作ったものに過ぎない。僕が、この問題を解いてみせる。


    数学教師の弓削は冤罪で捕まり、日本初の西洋式監獄である奈良監獄に収監されていた。ある日、殺人と放火の罪で無期懲役刑となった印刷工の羽嶋が収監される。羽嶋も自分と同じく冤罪だったことを知った弓削は、彼とともに脱獄をたくらむ。典獄からの嫌がらせ。看守の暴力で亡くなった友人。奈良監獄を作った先輩からの期待。嵐の夜、ついに脱獄を実行する――。
    人気BL作家が描く、究極の友情。
  • 1,777(税込)
    著:
    下村敦史
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    『同姓同名』が中国でベストセラー、TikTokで話題、中学生ビブリオバトルでチャンプ本に!
    どんでん返しの名手が仕掛ける常識がひっくり返るエンタメミステリ短編集
    SNSにも正義警察、正義中毒者が蔓延る現代ニッポン!
    「あなたはそんなに正しいの?」



    どんでん返された回数が多ければ多いほどあなたの頭は凝り固まっている!
    もくじ:
    「見て見ぬふり」教室のいじめ。僕は見て見ぬふりなんかできない!
    「保護」コンビニの前で佇む制服姿の女性。彼女を一人にはできない!
    「完黙」麻薬の売人。麻薬取締官に口を割るわけにはいかない!
    「ストーカー」人を殺めたトイレに男を入れてはいけない!
    「罪の相続」罪のない俺の息子が殺されたなんて許せない!
    「死は朝、はばたく」刑務所から出てきたら普通の生活を送っていいのか!
  • 患者さんは置き去りで、俺様ファースト!? この病院は、悪意の沼です!
    現役大学病院教授が、医局の裏側を赤裸々に書いた、“ほぼほぼ実話!?”の教授選奮闘物語。


    古狸が居心地のいい世界に、明るい未来はない。
    僕は必ず、新しいカタチの医局を作る!

    実績よりも派閥が重要? SNSをやる医師は嫌われる?
    教授選に参戦して初めて知った、大学病院のカオスな裏側。
    悪意の炎の中で確かに感じる、顔の見えない古参の教授陣の思惑。
    最先端であるべき場所で繰り返される、時代遅れの計謀、嫉妬、脚の引っ張り合い……。
    「医局というチームで大きな仕事がしたい。そして患者さんに希望を」――その一心で、教授になろうと決めた皮膚科医が、“白い巨塔”の悪意に翻弄されながらも、純粋な医療への情熱を捨てず、教授選に立ち向かう!

    1965年に出版された『白い巨塔』の世界は、2023年になった今も残っていた!
    魑魅魍魎が跋扈する、時代遅れの忌まわしき世界へようこそ――。

    《目次》
    暗闇の中で
    サイエンスの落とし穴
    燃えさかる悪意
    黒すぎる巨塔
    怪文書のトリック
    C大学、お前もか……!?
  • 1,881(税込)
    著:
    伊兼源太郎
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    私の罪を裁いて欲しかったーー。
    警察でも、裁判所でもなく、あなたの手で。                                                   「ある罪」によって繋がった仲間たちを描いた慟哭の長編ミステリー。


    世の中のはみだし者の幼馴染み3人は、十五年後の再会を約束する。
    かつてやり残した「宿題」を終わらせるために。  
                                                                                             商社に勤める結城隼は、ロンドンへの勤務を命じられる。
    東京での最後の出社日、送別会もなくまっすぐ家に帰ると玄関でひとりの少女が待っていた。
    中学卒業以来一度も会っていない、幼馴染の娘だった。
    彼女の頼みは、行方不明になった母親を探すこと。
    タイムリミットは、ロンドンへ旅立つまでの五日間。
    少女と共に、故郷である神戸に向かうがーー。
  • 701(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は? 調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。
  • 巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。
    光も音も届かない絶対的迷宮。
    生還不能まで6時間。
    想像の限界を超えるどんでん返し。

    救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。
    崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。
  • 1,463(税込)
    著:
    倉知淳
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    ええええっ!? どういうこと?
    ラブコメミステリと思いきや、本格ミステリの大傑作!

    真帆姉は、本当に事故で死んだのか。
    大学生の素人探偵が辿り着いた真相は、
    純情? 愛情? 過剰? 異常?


    “読書”の快楽が存分に味わえる、これぞ本格ミステリ。

    大好きな従姉の事故死に不審を抱く大学生・高文は、彼に片思いするフリーター女子・来宮を“助手”に真相を探っていく。大型猫科肉食獣を思わせる担当刑事・鷲津にあしらわれながら“捜査”を進める高文だが、彼が協力を依頼した人が次々と殺されていく。一体、何がどうなっているのか――?
  • 末満健一氏による舞台化で話題! 真実と嘘、愛と像、自由と孤独、罪と罰、善と悪、滅亡と繁栄……人間の究極の葛藤を描いた、壮大にして濃密な人間ドラマ。罪を犯さずして、大人になどなれるだろうか――。

    1~9地区まで区分けされた階級社会に生きる16歳のダーウィン・ヤングは、最上位の1区に育ち、トップ校に通う。ダーウィンは官僚の父・ニースに連れられ、ジェイの追悼式に毎年参列している。父の親友であったジェイは、30年前に16 歳で死亡。9地区の人間が起こした強盗被害に遭ったとされているが、犯人は不明のまま。唯一、犯人探しに執念を燃やすのはジェイの姪・ルミだ。ダーウィンは恋心を寄せるルミから、ジェイのアルバムから不自然に消えている写真があり、それが事件の鍵を握ると打ち明けられる。ダーウィンはルミと一緒に謎を解く旅に出るが、そこで明かされたのは、ひた隠しにされていた世界の光景と自身のルーツだった…。
  • シリーズ7冊
    701743(税込)
    著:
    五十嵐貴久
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。
  • 堂安誠人に双子の弟がいることを知る者は警視庁のごく一部。身内の犯罪を秘密裏に探る「監察特捜班」で、兄弟は二人一役を武器に不正を暴く。ある日、政府管轄の自動運転実験の責任者がビルから墜死した。前日に別の実験関係者が何者かに殺されていたが、警察は自殺と判断。不審を覚えた二人は実験場に向かうが――。異色のバディが活躍する警察小説。
  • 659(税込)
    著:
    日野草
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    恋愛専門の便利屋・ユキは諦めきれない想いに悩む依頼人のために、いくつもの顔を使い分けていた。ターゲットは恋人を手酷く裏切った経営者、人見知りの喫茶店アルバイト、結婚相手をテストで選ぶ資産家......。彼らが喜ぶ理想の相手を演じる仕事は完璧だった、ユキ自身が誘拐されるまでは――。終わったはずの恋が新たな真実を暴く恋愛ミステリー。
  • 910(税込)
    著:
    真梨幸子
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「縄紋時代、女は神であり男たちは種馬、奴隷でした」。校正者・興梠に届いた小説『縄紋黙示録』には先日貝塚で発見された人骨の秘密が隠されていた。やがて読み進めるうち身辺でも異変が起こり始めて......。烏、蛇、鳥居、鏡――。数々の暗号が繫がる時、破壊の神アラハバキが舞い降りる! 過去現在未来が絡み合う、世界まるごと大どんでん返しミステリ。
  • 《エンタメは必要じゃないかな?》《誰か補償してくれるの?》
    コロナ禍、不用意な発言をしたスターをSNSで追い詰めるこたつライター。
    “殺される”のは、誰なのか? “自分”も加担していないと言えるのか?

    時代の気分を大きく左右したコロナ禍の大衆の心理を生々しく炙り出す、
    息もつかせぬサスペンス!


    コロナ禍、SNSで不用意な発言をした2.5次元俳優・翔馬。これまで【M】と名乗り彼を「上げる」記事を書いていた平凡なこたつライター・真生は、その発言を捉えて彼を「叩く」方へ転じる。彼のファンは大反発し、【M】を炎上させる。しかし程なく流れが変わり、コロナウイルスに危機感を抱く世間が、一斉に翔馬を叩き始め、スターは“殺された”。高揚感が抑えられない真生だったが、以前から【M】の正体が真生だと知る何者かに、自宅マンションを晒されたり、脅迫のような郵便物が届けられていた。半同棲の恋人・春希と共に嫌がらせの犯人を突き止めようとする真生だったが、浮かび上がったのは意外な人物だった……!
  • シリーズ2冊
    784(税込)
    著:
    久坂部羊
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    中堅製薬会社のMRである紀尾中は、自社新薬の「診療ガイドライン」第一選択Aグレード決定のために奔走する。決まれば年間売上1000億円超のメガヒット商品となる。難攻不落、MR泣かせの大御所医科大学長からようやく内定を得た直後、外資ライバル社の鮫さめじま島による苛烈で卑劣な妨害工作で一転、新薬はコンプライアンス違反に問われる……。
  • 自殺なんかじゃない。あの子を殺したのはわたしなんだよ。

    学校生活だけがすべてだったあの頃の青さと硬さが、痛い。
    気鋭の作家が描く「女の子同士の友情」。


    転校生の里香は、クラスで浮いていた彩名と仲良くなるが、徐々に彼女の束縛がエスカレートする。彩名の親友が事故死したことを知った里香が死の真相を探るうち、「あの子を殺したのはわたしなんだ」と彩名に告白される。それを境に、持ち物がなくなったり、机に花瓶が置かれたり、不穏な出来事が里香に続く。「あの子の時と同じだ」と噂するクラスメイトたち。なぜ彩名は里香を追い詰めるのだろうか――。
  • 累計60万部突破の人気シリーズ最新作。
    新キャラクターは、ドラマかぶれの熱血刑事!


    警視庁捜査一課の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。その驚異的な推理力で数々の事件を解決してきたが、死体を見たいがために、犯人の名前をなかなか開陳しないのが玉にキズ。
    ある日、新しく配属された特務係の捜査の一環で、マヤは相棒の代官山巡査、ドMな東大卒の浜田、そして新メンバーの天神らとともに、「カトリック久慈見教会ぶどう酒祭り」を訪れる。だが幻のワイン「クジミ」を飲んだ神父ら、11名が死亡。代官山も意識不明の重体に。ワインには新型の農薬パラキラールが混入されていた。前代未聞の無差別殺人事件に、本気モードのマヤが挑む!
  • 1,782(税込)
    著:
    吉川英梨
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    産廃の闇に消えた二つの命。
    遺族と向き合う刑事が
    執念の捜査で摑むのは真実? 冤罪?
    警察小説のヒットメーカーが満を持して放つ、傑作ヒューマンミステリー!


    少ない降水量にもかかわらず、雨により埼玉県の黒部山で土砂崩れが発生した。一人が行方不明になるなか、瓦礫からは不法投棄された産業廃棄物が大量に発見される。県警は事故ではなく事件と判断、捜査一課の奈良健市も捜査に加わる。捜査本部は崩落発生地の所有者特定に着手。すると、意外な人物の名があがった。それは迷宮入りさせてしまった十六年前の殺人事件で、奈良が犯人だと確信し、逮捕直前まで迫った因縁の相手なのだが……。
  • 殺したはずの息子が、目の前に──。
    今度こそ、私は“いいママ”になる。

    仕事もプライドも捨て、狂おしいほどの愛情を注いだ先にあるものは何か。
    無償の愛とは?母性とは?息もつかせぬ衝撃作。


    母親失格と気づいたとき“ママ”をやり直せるなら、
    あなたは、何を犠牲にしますか?

    目標としていた賞を受賞し、脚本家として活躍中の美汐。
    だが、彼女の心は晴れない。小学校から呼び出され、
    息子・悠を「支援クラス」に通わせることになったからだ。
    ある日、美汐は手に負えない悠の首を絞めかけ、そのまま気絶する。
    意識が戻ると、悠を保育園に預ける初日の朝だった。
    神様がやり直しをさせてくれる! 美汐は、理想のママになろうと奮闘するが──。
  • 826(税込)
    著:
    青山七恵
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    ファンを名乗る主婦から、亡くなった姉の伝記執筆を依頼された新人作家の律。その姉は生前の姿形が律と瓜二つだったという。取材のために主婦の自宅を訪れると、娘は驚愕の表情を浮かべ、夫は意味ありげに見つめてきた。伝記を書き進めるうち、依頼主の企みに気づいた律。姉は本当に死んだのか ――?孤独な姉妹の、時を超えた愛の物語。
  • 1,683(税込)
    著:
    薬丸岳
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    無差別通り魔事件の加害者と被害者。
    決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。

    「約束は守った……伝えてほしい……」
    それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。
    自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。
  • 868(税込)
    著:
    一雫ライオン
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    女性判事・片陵礼子の経歴には微塵の汚点もなかった。最高裁判事への道が拓けてもいた。そんな彼女はある男が気になって仕方ない。かつて彼女が懲役刑に処した元服役囚。近頃、裁判所の前に佇んでいるのだという。違和感を覚えた礼子は調べ始める。それによって二人の人生が宿命のように交錯することになるとも知らずに......。感涙のミステリー。
  • シリーズ7冊
    627743(税込)
    著:
    七尾与史
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    静岡県浜松市で起こった残虐な連続放火殺人事件。被害者は元ヤクザ、詐欺師、OLなど様々で何の手がかりもない。しかし「ドS」な美人刑事・黒井マヤは現場で「死体に萌える」ばかりでやる気ゼロ。振り回されっぱなしの相棒・代官山脩介は被害者の間で受け渡される「悪意のバトン」の存在に気付くが――。最強ユーモアミステリー、シリーズ第1作。
  • 826(税込)
    著:
    柳広司
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    一八三五年、奇怪な生物が暮らす悪魔の島・ガラパゴス諸島に、英国船ビーグル号の乗員十一名が上陸した。天才学者ダーウィンらは、調査のため滞在を決定。だが島には殺人鬼が潜伏しているという。直後に発見された白骨死体。さらに翌朝には宣教師が絞殺体で見つかった!犯人は島の殺人鬼なのか?「進化論」の提唱者が、惨劇の謎に挑むミステリ。
  • 山奥で女装した男の首吊り死体が見つかった。趣味で映画製作と女優業に励み一課で浮き気味の刈谷杏奈は、田舎署で燻る内藤と捜査を命じられる。上層部が自殺に拘泥する中、はぶられコンビは、問題発言で炎上中の女性議員と男の繫がりを入手。男は何者なのか?真実を求めて、杏奈は議員を罠に嵌める大芝居を始める。愚直な女刑事の推理劇、開幕!
  • 泣く子も黙る「オーシティ」。巨大なギャンブルシティと化した、かつての大阪。落ちぶれた探偵の羽田誠は、街の死神と呼ばれる刑事・愛染から脅迫される。誰より早く〝耳〟を探せ。失敗したら地獄行き――。耳を追うのは、殺し屋、逃がし屋、娼婦、盲目の少女。ただの耳に、全員が命がけ!? 謎多すぎ、最後まで結末が読めない、超高速サスペンス!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。