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『ミステリー・推理・サスペンス、宝島社、半年以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • 790(税込)
    著:
    遠藤かたる
    レーベル: 宝島社文庫
    出版社: 宝島社

    2024年 第22回『このミステリーがすごい!』大賞
    文庫グランプリ受賞作

    行き着く先は破滅か、ステージか!
    待ち受けるどんでん返し!

    (あらすじ)
    大阪で活動する三人組女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」は、様々な問題を抱えて危機的な状況にあった。尊大な事務所社長、グループ内での人気格差、恋人から暴力を受けているセンター……そのような中で、“ベビスタ”はさらに大きな問題に見舞われる。メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ。彼女の罪を隠蔽するため、三人は死体を山中に埋めることを決意して――。

    【著者について】
    遠藤かたる
    1988年生まれ。愛媛県松山市出身。甲南大学法学部卒業。現在、化粧品メーカー勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
  • シリーズ累計20万部突破
    第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

    「密室殺人」「人間消失」「幽霊騒動」…
    孫娘の持ち込むさまざまな謎を「認知症の祖父」が鮮やかに解き明かす!


    ミステリーの扉の先には、わくわくする謎と、
    個性的な登場人物たちの愛が詰まっていました。
    主人公の楓は私と同じ27歳。
    物知りで優しくて大好きだったおじいちゃんに
    会いたくなって胸がいっぱいになりました。
    ――井桁弘恵さん(モデル・女優)


    (あらすじ)
    かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は現在、幻視や記憶障害といった症状が現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻す。そんな祖父のもとへ相談を持ち込む楓だったが、やがて自らの人生に関わる重大な事件が……。古典作品が彩る安楽椅子探偵ミステリー!

    【著者について】
    小西マサテル
    1965年生まれ。香川県高松市出身、東京都在住。明治大学在学中より放送作家として活躍。現在、『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』や単独ライブ『南原清隆のつれづれ発表会』などのメイン構成を担当。
    本作で第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。他の著書に『名探偵じゃなくても』(宝島社)など。
  • 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。洪水・津波・疫病など過去の災害についての伝承を調べ将来の教訓とする「災害伝承」を研究し、マスコミ露出も多い新進気鋭の民俗学者・桜咲竜司准教授。神や妖怪の名を借りた災害伝承について研究する「妖怪防災学」を確立した彼いわく、「妖怪退治とは、人為を超えた不可解な出来事を克服してきた歴史、すなわち防災の伝承でもある」。「新地名に隠された危険な旧地名」や「伝承や神話に登場する怪物の正体」などの講義や書籍が人気で、災害に関するコメンテーターも務める異色の民俗学者である。が、彼には論文盗用の疑いもあった。よく知られた「桃太郎と鬼退治」「河童と人柱」「両面宿儺(りょうめんすくな=頭部の前後両面に顔があり、手足が合わせて八本もある鬼神)の正体」の謎を解く彼の研究は、やがて、思いもよらぬ結論を導き出すこととなり……。そして論文盗用疑惑に隠された悲しい真実とは。知的興奮に満ちた歴史民俗学ミステリー。由来を解き明かされる実在の地名も多数登場します。
  • 『このミステリーがすごい!』大賞
    出身作家36名が競演!

    3分で仰天するショート・ミステリー集

    なるほど!
    まさか、そんな!?

    ラスト1行で世界が一変・納得・すっきり!!

    (あらすじ)
    ドラマ「主婦たちの完全犯罪」に触発され企てた殺人計画は、誰にもバレないはずだったが……(倉井眉介「味方のいない完全犯罪」)。田中が死ぬたびにタイムリープが発生!?
    果たして俺はこのループから抜け出せるか(三日市零「田中突然死回避計画」)。その他、誰も出した覚えのない特許使用許可の謎や、互いに相手を出し抜こうとする双子の姉妹の話など、ショート・ミステリー全36編収録。
  • 840(税込)
    著:
    高野結史
    レーベル: 宝島社文庫
    出版社: 宝島社

    孤島に立ついびつな形の洋館・奇岩館に連れてこられた日雇い労働者の青年・佐藤。到着後、ミステリーの古典になぞらえた猟奇殺人が次々起こる。
    それは「探偵」役のために催された、実際に殺人が行われる推理ゲーム、「リアル・マーダー・ミステリー」だった。
    佐藤は自分が殺される前に「探偵」の正体を突き止め、ゲームを終わらせようと奔走するが……。

    密室。見立て殺人。クローズド・サークル――ミステリーの常識が覆る!
  • 1,650(税込)
    著:
    白川尚史
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

    第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作!

    紀元前1300年代後半、古代エジプト。
    死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。
    欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。
    ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。
    棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。
    この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?
    タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む!
    浪漫に満ちた、空前絶後の本格ミステリー。

    【選考委員 大絶賛!】
    死者が甦る世界でなければ書けない魅惑的な謎に正面から挑んでいる。
    これだけ野心的な設定を用意して、壮大な物語をきちんと着地させた点を高く評価。
    このミステリーはたしかにすごい。
    ――大森 望(翻飲家、書評家)

    現世に蘇ったミイラが何の違和感もなく受け入れられるあたり、
    落語にも似たとぼけた味わいがあり、思わず吹き出しそうになった。
    奇想天外な謎作りといい友情溢れる人間関係劇といい大賞の価値あり。
    ――香山二三郎(コラムニスト)

    探偵役がミイラ、タイムリミット有り、不可能犯罪のほか謎がちりばめられ、
    読ませるポイントが随所に用意されている。
    古代エジプトに興味をもてない方々もぜひ読んでほしい。
    ――瀧井朝世(ライター)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    32年の信頼と実績を誇る、新作ミステリーランキングブックです。巻頭は100巻目前「名探偵コナン」大特集! ミステリーの視点から見た「名探偵コナン」を徹底解析します。各業界人も注目する2020年の国内&海外のミステリー小説ランキング・ベスト20をはじめ、作家生活20周年を迎えた伊坂幸太郎特集、超人気作家による自身の新刊情報&特別エッセイなど、人気コンテンツも充実の一冊です。
  • 2024年第22回『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作!


    「他人からの評価を可視化するアイデアをコンゲームのネタに使っているところがうまい。エンターテインメントとしてたいへんよくできている」大森 望(翻訳家・書評家)

    「ユニークな設定、文章力、テンポもよくて一気読み。さまざまな人物が有機的に連なっていく過程も面白かった」瀧井朝世(ライター)

    「軽妙ライトノベルタッチで展開するキャンパス・サスペンスで、キャラも立っているし呈示される設定もユニーク」香山二三郎(コラムニスト)

    ビジネスセンスを備えた人材の育成を目指す木津庭商科大学では、学食等での支払いのみならず、家賃の支払いや単位の売買にも使用できる「ポイント」を獲得するため、学生たちがしのぎを削っていた。そうした大学において、サークルとは、共通の趣味のために存在するのではなく、事業を行うために存在していた。
    家庭の都合により、突如残り半年で卒業しなければならなくなった2年生の降町歩は、不正にポイントを稼ぐ者たちを摘発する「監査ゼミ」に所属する。家庭教師サークルを装いガールズバーを運営していると噂が出ているサークルに調査に行くが、逆に取り込まれ……。

    単位は買ってでも取得しろ。大学卒業をかけた、一世一代の大仕掛け!
  • シリーズ7冊
    618790(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 宝島社文庫
    出版社: 宝島社

    祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。
  • 累計80万突破! 連続ドラマ化した大ヒットシリーズ、ついに完結!
    相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。相棒である西野圭介の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾をつかめない。その間も楠木は絵麻を潰すために、次々とターゲットに襲いかかり--。
    絵麻は仲間を守るため、最後の敵に立ち向かう!
  • 元科捜研研究員の著者が描く、最前線の警察科学捜査ミステリー! 特殊捜査班の熊谷は、ほぼ全焼した養護施設に向かい、科捜研の小春と共に、出火原因の調査を行う。すると煙草の不始末による失火で、その煙草を始末したのは、行方不明の少年・望だと判明。彼が書いた遺書も見つかった。しかし、望が生きていると踏んだ小春は熊谷と共に捜査を続行し……。第22回『このミス』大賞・隠し玉作品。
  • 累計40万部突破の大人気「連続殺人鬼カエル男」シリーズ、新連載開始です!

    埼玉県飯能市で起きた、残忍な手口と五十音順しか手がかりがつかめないことから世間を震撼させた、連続殺人鬼カエル男事件。
    そのキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、山手線で目撃されて以来、一切の消息が不明だった――。
    そんな時、埼玉県内で残忍な殺人事件が発生する。稚拙な文章の犯行声明と残虐な手口。
    殺されたのは人権派で知られる烏森弁護士。
    彼は精神疾患を患って罪を犯した被告を無罪にしたことで名を上げていた。
    渡瀬刑事と小手川はカエル男の再来を視野に入れながら捜査をすすめると、第二の被害者が……。
    電子連載特別エッセイは〈才能は悪魔の証明〉。

    本シリーズはデジタル限定で全4回連載。本書vol.1以降、3か月毎に新刊を配信予定です(次回vol.2の発売は2024年3月下旬を予定しております)。
  • シリーズ3冊
    759850(税込)
    著:
    歌田年
    レーベル: 宝島社文庫
    出版社: 宝島社

    第18回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞、読書メーター「読みたい本ランキング」第1位(単行本部門 月間(2020年1月6日~2020年2月5日))の作品が、待望の電子化!
    どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所。ある日そこに「紙鑑 定」を「神探偵」と勘違いした女性が、彼氏の浮気調査をしてほしいと訪ねてくる。
    手がかりはプラモデルの写真一枚だけ。ダメ元で調査を始めた渡部は、伝説のプラモデル造形家・土生井(はぶい)と出会い、意外な真相にたどり着く。
    さらに翌々日、行方不明の妹を捜す女性が、妹の部屋にあったジオラマを持って渡部を訪ねてくる。
    土生井とともに調査を始めた渡部は、それが恐ろしい大量殺人計画を示唆していることを知り――。
  • 累計1080万部突破
    『チーム・バチスタの栄光』シリーズ

    厚労省の変人役人 vs 中抜きハイエナ!?
    コロナ三部作堂々の完結!

    「コロナ三部作は、現実の事象をリンクさせつつフィクションでしかできないことをやってのけた」
    鈴木エイト(ジャーナリスト・作家)

    (あらすじ)
    2022年7月、新型コロナウイルスの新規感染者数は1日10万人を超えていた。その頃、東城大学医学部付属病院のホスピス病棟とコロナ病棟の責任者を兼務する田口公平は、医師のワークライフバランスを主張し、病棟に「効果性表示食品」を導入しようとする新任の中堅医師・洲崎洋平に手を焼いていた。田口は問題解決のための禁断の一手として、厚生労働省の白鳥圭輔を東城大に召喚するが……。

    (著者プロフィール)
    海堂尊
    1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー。著書は「桜宮サーガ」と呼ばれるシリーズを成し、本作および『コロナ黙示録 2020災厄の襲来』『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(以上、宝島社)も連なっている。他に、キューバ革命のゲバラとカストロを描いた「ポーラースター」シリーズ、北里柴三郎と森鷗外の確執を描いた『奏鳴曲 北里と鷗外』(ともに文藝春秋)などがある。
  • 『このミス』大賞シリーズ
    平安転生×ミステリー

    若紫は名探偵!?

    源氏物語の世界に転生したので
    優雅な平安貴族ぐらし…と思ったら
    奇妙な事件が次々と…!

    物の怪に取り憑かれたとされる葵上の死の謎など
    王朝絵巻の事件に令和の就活女子が挑む

    (あらすじ)
    皇居のお濠に転落した就活生の紫乃。目を覚ますと、彼女はなぜか平安時代の幼い姫君に転生してしまっていた。しかもただの平安時代ではなく、そこは「源氏物語」の世界で――!? 紫乃は光源氏にすべてを打ち明け、若紫として生活を続けることに。そんななか、源氏の妻・葵上が急死し、六条御息所の生霊に取り殺されたという噂が立つ。これは殺人事件ではないかと考えた紫乃は真相を探り始める。

    【著者について】
    日部星花
    2001年、神奈川県厚木市生まれ。2019年に「DEATH★ガール!」で第2回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞。同年、第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『偽りの私達』(宝島社)を刊行し、小説家デビュー。現在お茶の水女子大学に在学中。
  • シリーズ累計130万部突破!宝島社大人気ショートショートシリーズの中から
    おぞましいラストから鬱展開、ドロドロの愛憎劇まで深~~い闇を抱えたイヤミスの物語だけを集めました!

    妹を排除できてすっきりしたはずが……。(中山七里「ふたり、いつまでも」)
    僕が出会ったのは誰にも愛されない可哀想な子。(武田綾乃「かわいそうなうさぎ」)
    ある日を境に、不気味な贈り物が届くようになって……。(林由美子「ギフト」)
    愛の手料理、召し上がれ。(佐藤青南「私のカレーライス」)
    後味がいやなイヤミスの物語、25作品を収録!

    【著者】※五十音順
    伽古屋圭市/桂 修司/貴戸湊太/佐藤青南/新藤卓広/高山聖史/武田綾乃/辻堂ゆめ/塔山 郁/中村 啓/中山七里/ハセベバクシンオー/林 由美子/深沢 仁/深津十一/降田 天/堀内公太郎/森川楓子/柳原 慧
  • シリーズ累計10万部突破
    『このミス』大賞受賞作
    『名探偵のままでいて』続編

    南原清隆(ウッチャンナンチャン)感嘆!
    「幻影の中に誰も見えない真実が見える認知症の祖父とその孫娘。
    登場人物たちが私の心に棲みついて、ミステリーの連鎖にドキドキしながらも、
    一編の人情落語のように余韻が残りました」

    〝密室状況からの消失〟〝学校の七不思議〟――
    謎を解くのは認知症を患う、私の祖父。

    (あらすじ)
    クリスマス直前、居酒屋で〝サンタクロース消失事件〟について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。彼は、かつて小学校の校長を務めていた楓の祖父の教え子なのだという――。〝連続自殺未遂事件〟や〝泣いている死体〟など、楓や我妻が持ち込む不可解な謎を、レビー小体型認知症の祖父が名探偵のごとく解決する。しかし、その症状は一進一退を繰り返しており……。

    (著者プロフィール)
    小西マサテル
    1965年生まれ。香川県高松市出身、東京都在住。明治大学在学中より放送作家として活躍。
    第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2023年に『名探偵のままでいて』(宝島社)でデビュー。
    現在、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト』や単独ライブ『南原清隆のつれづれ発表会』などのメイン構成を担当。
  • 累計60万部突破『果てしなき渇き』著者
    デビュー20周年記念、待望の新装版!

    極悪&痛快なバイオレンス・アクション!

    ――敬意を払うに値しない相手には相応の死を。
    それがあたしの流儀。

    殺人強盗放火が日常茶飯事、都会も田舎も等しく極貧にあえぐ20XX年。
    東北のアウトロー少女が荒廃した世界を爆走する!

    (あらすじ)
    20XX年、震災によって荒廃した東北をひとりの少女が爆走する。
    稀代の不良・桐崎マヤ――ナイフを常に持ち歩き、目的のためなら手荒い行為もいとわない、通称“切り裂き”マヤ。
    時に大麻を収穫すべく舎弟を連れて隣県まで乗り込み、時に強盗放火殺人の容疑をかけられながら真犯人を追いかけ……。
    無慈悲な世界を舞台にした連作短編集が、深町秋生デビュー20周年を記念して装いを新たに再臨!


    【著者について】
    深町秋生
    1975年、山形県生まれ。第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2005年に『果てしなき渇き』(宝島社)でデビュー。同作は「渇き。」として2014年に映画化。他の著書に「組織犯罪対策課 八神英子」シリーズ(幻冬舎)、「ヘルドッグス」シリーズ(KADOKAWA)など多数。
  • 江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す……が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ――。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか……。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
  • 東京のとある一角。どこの店も「close」の看板がかかる早朝に、スープ屋「しずく」は、こっそり営業している。フリーペーパー制作の仕事をする理恵はある朝、しずくでポトフを口にした途端に、しずくの虜になった。職場で起きた盗難事件と対人関係で悩み、食欲も減退していた理恵。店主の麻野に悩みを抱えていることを見抜かれて話すと、麻野は推理を繰り広げ、鮮やかに解決する!
  • 電車内には、たくさんの物語があふれている――

    世界23言語に翻訳
    『人生写真館の奇跡』
    著者書き下ろし最新作!

    笑いあり、涙あり、感動あり!
    3分で楽しめる一駅間の超短編集!

    (あらすじ)
    母親から教育虐待を受けている児童を救うため、立ち上がる三人の乗客たち。その方法とは……(「通勤電車の流儀」)。一週間で一番憂鬱な月曜日。そんなとある月曜日、満員電車に乗っていると聞こえてきたのは笛の音で――(「月曜日の笛吹き男」)。駅と駅のあいだの時間で一編が楽しめる、山手線をテーマにしたチャーミングでシュールでハッピーなショートショート・ミステリー全30話、詰め合わせ!

    (著者プロフィール)
    柊サナカ
    1974年、香川県生まれ。第11回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『婚活島戦記』で2013年デビュー。他の著書に『人生写真館の奇跡』『古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖』「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズ(以上、宝島社)、「機械式時計王子」シリーズ(角川春樹事務所)、「二丁目のガンスミス」シリーズ(ホビージャパン)、「天国からの宅配便」シリーズ(双葉社)、『お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖』(PHP研究所)、『ひまわり公民館よろず相談所』(KADOKAWA)などがある。
  • 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作
    地面師vs中国系半グレ!激しい騙し合いの末、消えた4000万円は誰の手に?

    陸上自衛隊・特殊作戦群に所属していた橘。現在は地面師グループの一員として、北海道の土地を利用して大金を騙し取っている。
    今回もいつものように海外企業から金を奪うことに成功した橘は、仲間との合流地点に向かう。
    しかし、そこで仲間の一人が無残な姿で殺害されていた。
    さらにその仲間が預かっていたはずの金はどこにもないうえ、なぜか謎の中国人たちに追われることになり……。

    北海道で激しく繰り広げられる、至極のガンアクションエンターテインメント!
  • 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作


    大正時代から現代に戻る鍵は関東大震災!?
    現役医師が描く医療ミステリー×タイムリミットサスペンス

    研修医の井筒は東北旅行中、ある洞窟の割れ目に吸い込まれ、
    大正12年6月の東京・王子にタイムスリップした。
    近所にある病院の院長宅に居候することになった井筒は、
    診察を手伝い、病院に持ち込まれる事件や謎を解決しながら現代への戻り方を探る。
    そして9月1日の関東大震災発生時、王子で時空の扉が開く可能性が高いことを知るも、
    井筒は8月から大阪へ往診に出かけることになり――!?

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