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『ミステリー・推理・サスペンス、文藝春秋(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全482件

  • シリーズ2冊
    0770(税込)
    著:
    東野圭吾
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    累計290万部突破。直木賞を受賞した大ベストセラー!

    天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
    福山雅治主演で2008年に映画化され、堤真一、松雪泰子の熱演も話題になった。

    ※この電子書籍は2008年8月に文藝春秋より刊行された文庫を底本としています
  • ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作!

    かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。
    ある日、高校の後輩のキヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と、高額で布団や健康食品を売りつける蓬莱倶楽部の調査を引き受ける。
    そして同日、駅のホームで飛び込み自殺しようとした女・麻宮さくらを助けたことで、運命の歯車が回り始める――。

    蓬莱倶楽部の悪徳商法を調査する将虎の軽妙なハードボイルド探偵の活躍を楽しむあなたに、ラストで襲い掛かる大どんでん返し!?

    日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞&「このミステリーがすごい!」「本格ミステリベスト10」で第1位!
    中居正広さんほか、たくさんの著名人も激賞!
    二度読み必至の究極の徹夜本です。
  • 週刊文春の年末人気企画「ミステリーベスト10」を完全電子化! 国内部門は昨年の短編集に続き満を持して書かれた長編、海外部門はこちらも昨年受賞した作品の主人公デビュー作と、それぞれ同じ著者による連続受賞という快挙! 全国のミステリー通、書店員といった目利きたちが選んだ2015年の国内・海外のミステリーのベスト20を一挙紹介。
  • 612(税込)
    著:
    伊坂幸太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    こんな人物が身近に現れたら、彼/彼女は死神かもしれません──(1)CDショップに入りびたり(2)苗字が町や市の名前と同じ(3)会話の受け答えが微妙にずれていて(4)素手で他人に触ろうとしない。1週間の調査の後、死神は対象者の死に「可」「否」の判断を下し、「可」ならば翌8日目に死は実行される。ただし、病死や自殺は除外。まれに死神を感じる人間がいる。──クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う、6つの人生。金城武主演で映画化された原作です!
  • 1,801(税込)
    著:
    坂木司
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    とある高校の喫茶部。それぞれ好みのおやつを持ち寄る四人は、
    不思議な噂を耳にする。
    「うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい」
    それはただの都市伝説か、それとも――!?
    ゆる部活のメンバーがたどりついた「答え」とは。

    「おやつ部」のメンバーが、世界の謎にゆるく挑む。
    スナックをつまむ指先が光るのは、油のせいだけじゃない、かも。
    おいしく楽しく、ときどき切ない5つの物語。

    うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい――
    学内で囁かれる噂の真相とは?(「うまいダッツ」)

    おばあちゃんが失くしたブローチを探すことになったおやつ部の面々。
    探し物の過程で見えてきたものとは。(「チロル・ア・リトル」)

    お菓子当てクイズに参加することになった四人。
    果たして、その勝敗はいかに。(「バカみたいにウケない」)

    SNS上の友達と気まずくなってしまったメンバー。
    会いたくない彼女と会いたい彼女、それぞれの理由とは。(「それは王朝の」)

    学年が上がり、初めてできた後輩。
    しかし彼らは全員、妙にまじめで――。(「百年の愛」)
  • 〈どくいり きけん よんだら 死ぬで〉

    グリコ・森永、阿部定、三億円、よど号、口裂け女……。昭和の御世を彩った有名すぎる怪事件の「局所」に切り込む、前代未聞のコミック事件簿!?

    舞台は週刊誌編集部。新人男性記者と先輩女性記者がコンビを組み、昭和の時代に起きた怪事件の、セピア色に染まった“真相”に迫ります。

    昭和元年(大正15年)12月25日に起きた「新元号誤報事件」から始まり、「阿部定」「津山30人殺し」など戦前の猟奇事件、「帝銀」「下山」など占領期の難事件、「三億円」「グリコ・森永」など未解決事件、「口裂け女」「エリマキトカゲ」など珍事件まで、64年にわたる昭和の御世に起きた怪事件を総ざらい。珍事件、怪事件、未解決事件でたどる昭和グラフィティ!

    『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』シリーズの著者ドリヤス工場の最新刊。本作は、文豪たちの仰天エピソードを盛り込んだ文壇事件簿『文豪春秋』の続編という体裁でもあります。

    【本書で取り上げる昭和の怪事件30】
    光文/煙突男/大森銀行ギャング/白木屋火災/忠犬ハチ公/阿部定/恋の樺太逃避行 /津山三十人殺し/ひかりごけ/接吻映画/帝銀/下山/金閣寺放火/アナタハンの女王 /太陽族/南極犬タロとジロ/永仁の壺/名張毒ぶどう酒/金嬉老/三億円/よど号/目玉男/グアム島の横井さん/あさま山荘/金大中/ロッキード/口裂け女/グリコ・森永 /エリマキトカゲ/机「9」文字
  • 1,901(税込)
    著:
    今村昌弘
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける
    ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ

    小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。
    ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、“掲示係”に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。

    優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。
    マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。犯人はまだ捕まっていない。

    捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。

    マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。
    そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。

    死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか? 三人の“掲示係”が挑む小学校生活最後の謎。
    こんな小学6年生でありたかった、という思いを掻き立てる傑作推理長編の誕生です。
  • 1,801(税込)
    著:
    米澤穂信
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    米澤穂信、初の警察ミステリ!

    二度のミステリーランキング3冠(『満願』『王とサーカス』)と、『黒牢城』では史上初のミステリーランキング4冠を達成した米澤穂信さんが、ついに警察を舞台にした本格ミステリに乗り出しました。

    余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。
    群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。

    群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って“刺殺”したのか?(「崖の下」)

    榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)

    太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」)

    連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。
  • シリーズ2冊
    0801(税込)

    映画2023年2月17日公開。池井戸潤による原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説、コミカライズ。
    「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。
    銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。

    ※こちらは「無料試し読み版」になります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。
  • シリーズ3冊
    0850(税込)
    作:
    櫛木理宇
    漫画:
    河野那歩也
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    2022年夏、連続ドラマ化。原作・櫛木理宇(『死刑にいたる病』)、作画・河野那歩也(『監禁嬢』)のパニックサスペンス。
    一九七九年・六月。亡き妻・節子の田舎である鵜頭川村へ、三年ぶりに墓参りにやってきた岩森明と娘の愛子。
    突如、山間の村は豪雨に見舞われ、一人の若者の死体が発見される。村の有力者・矢萩吉朗の息子で問題児の大助が犯人だと若者たちは息巻くが、矢萩家に誰も反抗できず、事件はうやむやとなる。
    抱えていた家同士の対立が顕在化し出し、若者たちは自警団を結成する――。
    孤絶した村で巻き起こる狂気の惨劇。
  • シリーズ2冊
    801(税込)
    著:
    石持浅海
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」
    殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕

    コンサルティング会社を営む男、富澤允。
    彼には裏の仕事があった。
    650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。

    依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。
    引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。
    ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。

    なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?
    独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか?
    任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。

    殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。

    解説・細谷正充

    ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。
    同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。
    助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、
    都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。
    ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。

    殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。
    お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、
    その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。
    大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。

    女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。
    ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。
    『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。

    解説・内澤旬子

    橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。

    ※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 夏休みが終わる2日前。13歳だったぼくたちの人生は、大きく狂いはじめた。
    1984年の台湾と2015年のアメリカを舞台に、数奇な運命に弄ばれた少年たちを描く、青春ミステリーの金字塔!

    2015年冬、アメリカを震撼させた連続殺人鬼〈サックマン〉が逮捕された。
    彼の弁護を担当することになった国際弁護士の「わたし」は、30年前に台湾で過ごした少年時代を思い出していた。
    当時、13歳だった「わたし」は〈サックマン〉のことを確かに知っていたのだ――。
    台湾を舞台に贈る青春ミステリの金字塔。
    織田作之助賞、渡辺淳一賞、読売文学賞小説賞をトリプル受賞!

    解説・小川洋子

    ※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「二度読み必至」を超えた、三度読み推奨ミステリー! あなたはこの企みを見抜けるか!?

    年齢を偽ってスーパーでアルバイトする中学生の大和。バイト仲間の高校生・三千穂といい雰囲気になったが、正社員の宗像主任が露骨に2人の邪魔をする(「ずっとあなたが好きでした」)。

    脱サラして立ち上げた会社が倒産、妻にも逃げられた五十嵐は、富士の樹海でネットの自殺サイトで知り合った男女と集団自殺をはかるドライブに出る。しかし、自殺仲間の一人、仁木智子に恋心を抱いていることに気づき(「黄泉路より」)。

    弓木が通う小樽の小学校に東京から転校生がやってきた。人形のようにかわいく、裕福な生活を送る有坂弥生。風邪で休んだ弥生にプリントを届けにいった弓木は、彼女の部屋にも入る機会を得たのだが、思いがけずネックレスを持ち出してしまい……(「遠い初恋」)など13作を収録。

    恋をめぐる小説集……だが?
    サプライズ・ミステリーの名手が書く恋愛小説集が一筋縄でいくはずがない!
    この企みに気づいた瞬間、あなたはまた最初から読み直したくなる。


    解説:大矢博子
  • 相撲と本格ミステリ、奇跡の邂逅!

    ひょんなことから相撲部屋に入門したアメリカの青年マークは、将来有望な力士としてデビュー。
    しかし、彼を待っていたのは角界に吹き荒れる殺戮の嵐だった!
    立ち合いの瞬間、爆死する力士、頭のない前頭、
    密室状態の土俵で殺された行司、連日殺されていく対戦予定の力士……。

    2017年、衝撃的なあらすじがネット上で話題沸騰!
    本格ミステリと相撲、その伝統と格式が奇跡的に融合した伝説の奇書が電子書籍で登場。

    解説・奥泉光
  • 774(税込)
    著:
    米澤穂信
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。これは誤植か? そんな仕事が実在するのか? 破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった──。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場! 映画化原作。
  • 劇場支配人兼名探偵・ウィリアム近松太郎、登場!
    サブカルチャーの聖地・下北沢で起こる怪事件に、
    東西の2大劇作家の名を持つ謎のイケメンが挑む!

    進学のため上京した竹本光汰朗は、亡き祖父が作り、今は祖母が経営する
    下北沢センナリ劇場でアルバイトとして働き始める。
    演劇人やミュージシャンたちが夢を追いかける街で起こる
    「甦る死者」や「人間消失」など様々か怪事件を、
    劇場支配人・ウィリアム近松太郎とワトソン役の光汰朗が快刀乱麻解決!

    ACT1 神様のたまご
    シャーロック・ホームズや金田一耕助が出るパロディ芝居の初日に、
    小道具の宝石が盗まれた!? 
    コナン・ドイル「青いガーネット」のパスティーシュ。

    ACT2 死と乙女
    芝居小屋を狙った連続空き巣事件が発生。
    一人で留守番していた光汰朗の前に謎の黒い人影が!

    ACT3 シルヤキミ
    島崎藤村の詩「知るや君」に曲をつけたロックナンバーを歌う
    女性ボーカルの正体は?

    ACT4 マクロプスの旅
    下北沢の街が靄に包まれる”シモキタの白い夜”に、
    死んだはずの暗黒舞踏のカリスマが出現!?

    ACT5 藤十郎の鯉
    劇団藤十郎一座が上演した歌舞伎の演目「鯉つかみ」の舞台から
    役者が消えそのまま失踪した。
    横溝正史「幽霊座」のパスティーシュ。
  • アフターコロナの介護業界の闇、その先の希望を描く。熱き刑事の物語

    介護施設経営者が殺害された。容疑者となった友を救うため、警視庁刑事が走る。高齢化社会の絶望と希望を描く社会派ミステリー。

    ※この電子書籍は2121年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ7冊
    801880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。
    その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う!

    定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。
    その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。

    彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。
    一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。

    行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。
    アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生!

    週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。
  • 殺し屋は、実行前に推理する…殺し屋シリーズ第3弾!

    交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が入ってきた。ふたりの殺し屋がそれぞれの視点で推理を進めた先には…。
  • シリーズ3冊
    8151,100(税込)
    著:
    赤川次郎
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    夕子の友人・咲のもとに、不運な死に方をした恋人から「近々迎えにいく」という直筆の手紙が届く。早速、夕子と宇野はその恋人の母親に手紙を見せにいくが、彼女のなかに、死んだ息子への思いと、咲への憎しみが今の燃え立っているのを知る――大好評「幽霊シリーズ」第24弾。
  • あの文豪の、こんな謎も、お父さんが解決!

    高校国語教師の父と体育会系文芸編集者の娘の“名探偵コンビ”が、
    本や小説に潜む「謎」に挑む人気シリーズ第4弾。
    「日常の謎」の名手であり〈本の達人〉による5編。

    【収録作品】
    ●漱石と月
    英国留学中の漱石が〈I love you〉を〈月が綺麗ですね〉と翻訳したのは
    根拠のない都市伝説のようなもの。だがそのエピソードは独り歩きして、
    多くの作品に影響を与えている。
    いったいどうして、〈I love you〉と〈漱石〉が〈月〉に繋がるのか……。

    ●清張と手おくれ
    『点と線』といえば大ベストセラーにしてロングセラー、
    松本清張の代表作のひとつだが、
    本格ミステリファンからは「失敗作」だと評判が悪い。
    『点と線』にまつわる知られざるエピソードとは?

    ●「白波看板」と語り
    鬼平シリーズ前に初めて長谷川平蔵が登場したのは短編「白波看板」。
    この作品はかつて、三遊亭圓生が人情噺として口演していたという。
    そこに見られる言葉の“改変”。
    これは作家によるものか、あるいは噺家の独断か……。

    ●煙草入れと万葉集
    若き日の圓生の間違いを指摘した久保田万太郎。
    その間違いとは、“十二煙草入れ”についてだった。
    どうやらその昔、“十二煙草入れ”というものがあったようだ。
    しかしいったい、十二煙草入れとはどういうものなのか? 

    ●芥川と最初の本
    敬愛する漱石の本に使われていた書家を、自身の初めての本『羅生門』にも
    起用したいと考えていた芥川龍之介。
    その思いが強く表れた装丁はどういうものだったのか。
  • 幽霊屋敷に超能力者たちが集結! 傑作ホラーミステリ

    本年度最高のホラーミステリ登場!

    洋館で繰り返された残虐な事件……
    うごめく恐怖、悲しい記憶から
    私たちは逃れられるのか?

    少女の頃に念動力で世間を騒がせて以来引きこもるようになった紗良を、幼馴染のひなたは見守ってきた。しかし紗良の噂を聞きつけた富豪から「幽霊屋敷」の謎を解き明かして欲しいとの依頼が入る。屋敷にはテレパス、サイコメトリストら超能力者が呼び寄せられていた。二人を待ち受ける恐怖の日々。書き下ろしホラーミステリ。
    カバー画・雪下まゆ
  • 『怪盗レッド』などで人気の著者が、一般文芸に登場!
    予知能力高校生×やるきゼロ!? 探偵の
    新シリーズが始動!

    暇な探偵・貝瀬歩の事務所を、
    女子高生の桐野柚葉が訪ねてきた。

    彼女は、自分が2日後に殺される予知を視たと語り、
    歩に助けを求める。

    予知の存在など信じない歩だが、
    真剣な様子の柚葉を放っておくこともできず、
    依頼を引き受けることに。

    柚葉の自宅を調べると、玄関先から盗聴器が見つかり……。

    累計155万部突破の人気シリーズ『怪盗レッド』の著者による
    ちょっと異色で一癖ある探偵×バディ小説の誕生!
  • 北欧の人気ミステリー・シリーズ第2弾!
    ミーナら特捜班を嘲笑うように連続する誘拐殺人。次の犯行はいつ? ストックホルムを舞台に犯人との頭脳戦が始まる。

    ストックホルム警察特捜班に届いたのは幼児誘拐事件の報告だった。白昼堂々、保育中の子供を連れ去るという大胆な手口。過去の少女誘拐殺人との類似から特捜班は最悪の事態を想定するも、捜査は難航。刑事ミーナは2年前に捜査協力を仰いだメンタリスト、ヴィンセントに接触する。

    極端な潔癖症の刑事ミーナと、「数字」に執着する心の偏りを持つメンタリスト、ヴィンセント。互いに惹かれ合う二人が挑むのは連続児童誘拐という卑劣な犯罪です。別れ別れだったミーナの娘も登場、事件捜査のみならず特捜班の面々の「秘密」からも目が離せない快作です。
  • 1,801(税込)
    著:
    織守きょうや
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    あいつが殺したのだろうか――。 
    愛した人は、殺人者かもしれない――。

    かつてフィギュアスケーターとして活躍し、引退後はデザインの仕事をする塩澤。
    彼と好敵手として競り合い、今もトップスケーターの地位にある志藤。
    互いに、自分の持たないものを持つ相手として意識し続ける二人だが、塩澤にはライバル心だけではない、ひた隠しにするもうひとつの思いを抱き続けていた。
    ある日、塩澤の昔の恋人であり、志藤とは犬猿の仲であったコーチのミラーが転落死したとのニュースが入る。孤高のスケーターで敵も多かったミラーの死は、周囲に動揺をもたらす。あいつ、殺されたんじゃないか? 火のない所に煙は――とばかりに広がる不穏な噂に搦めとられるように、塩澤と志藤は互いにこれまでとは違う視線を向けるようになる。
    告げるだけで重荷になると秘めた恋心、自分のために罪を犯したのではという疑心。二つの感情の狭間で、互いを守るための選択とは――。

    『花束は毒』の著者が放つ、もうひとつの究極の選択!
    恋心か、疑心か。あなたは正しい選択ができますか?
  • 1,001(税込)
    著:
    池澤夏樹
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    新しい海洋冒険小説の誕生!

    アイヌの血を引くジンは、南極海での氷山曳航計画を担う船シンディバード号に密航し、露見するもなんとか滞在を認められた。ジンは厨房で働く一方、船内新聞の記者として乗船者たちを取材して親交を深めていくが、やがてプロジェクトを妨害する「敵」の存在が浮かび上がる――。21世紀の新しい海洋冒険小説。
    解説・沼野充義

    ※この電子書籍は2014年9月に文藝春秋より刊行された文春文庫版を底本としています。
  • 『悼む人』『永遠の仔』の著者が贈る、ノンストップ・クライムサスペンス。

    誰もが容疑者。誰もが当事者。
    性にまつわる犯罪……ジェンダー・クライムは連鎖する。

    土手下に転がされていた男性の遺体。
    暴行の痕が残る体には、メッセージが残されていた。

    「目には目を」

    なんと男の息子は、3年前に起きた集団レイプ事件の加害者だった――。
    次々現れる容疑者、そして新たな殺人。
    罪を償うべきは、あなたかもしれない。

    天童荒太の原点回帰にして、記念碑的作品!
  • 32歳のピアノ講師・田口琴音は、さいきん仕事も恋人との関係もうまく行っていない。そんな中、ひさびさに連絡をとった友人との再会から、事態は思わず方向へと転がっていく――。静かな日常の中にひそむ「静かな崖っぷち」を描き、心ゆすぶる表題作(第170回芥川賞候補作)。

    選考委員の絶賛を浴びた文學界新人賞受賞作「アキちゃん」を併録。「すべての結果としてこの作品は、新人離れした堂々たる手腕を示すことになった」(川上未映子氏の選評より)
  • 950(税込)
    著:
    伊岡瞬
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人は運命に抗うことができるか?

    1968年、後に「千里見の七夕崩れ」とよばれる大型台風による土砂崩れで、町は多数の死者・行方不明者を出した。
    20年後、同じ町の旅館の娘・清田千遥は、東京からやってきた大学生・坂井裕二と出会う。裕二はなぜか夜ごと町を徘徊していた――
    激流に飲まれた運命がやがて大きな感動へとたどり着く。

    『代償』『悪寒』のベストセラー作家・伊岡瞬史上、
    最も残酷で美しい青春ミステリー!

    Apple Books Store 2022年上半期ベストブック(ミステリー部門)

    ※この電子書籍は2022年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 801(税込)
    著:
    織守きょうや
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    未来屋小説大賞受賞!
    芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。

    憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

    ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • スティーヴン・キングが描く、不可能な事象の裏に潜む圧倒的恐怖

    完璧な証拠で逮捕された少年惨殺事件の犯人。しかし彼には鉄壁のアリバイがあって──。事件の裏に隠れた恐ろしい存在とは。

    平穏な町で起きた、11歳の少年の惨殺事件。ラルフたち地元警察は、複数の目撃証言を得て、高校の教師で少年野球のコーチとしても慕われるテリーを逮捕した。しかし、彼には完璧なアリバイがあることが判明する。自身の潔白を主張するテリー。一方で、異常犯罪への憎悪を募らせる遺族と住民たち。そして、町を新たな悲劇が襲う。

    ※この電子書籍は2021年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 犯人がアナログ過ぎる!? ドタバタ狂言誘拐の行方は――
    下関の大学生・翔太郎は、ひょんな事からヤクザの組長の娘と騒動に巻き込まれる。そして殺人が!青春コメディ&本格ミステリの傑作。

    単行本 2008年1月 文藝春秋刊
    文庫 2010年7月 文春文庫刊
    文庫新装版 2024年1月 文春文庫刊
    ※この電子書籍は文庫新装版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    750(税込)
    原作:
    麻耶雄嵩
    漫画:
    pikomaro
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    不気味な伝説が残る村で起きるクビキリ殺人劇!

    地図にも載っていない寒村・栖苅村。村では1000年以上昔から神の力を継承する一族の娘たちがいた。彼女たちは代々”スガル様”と呼ばれ、村を治めていた。

    1985年、そのスガル様の跡継ぎ候補の少女が首を切断された遺体で発見される。事件に挑むのは水干姿で翡翠の左目を持つ美少女探偵・御陵みかげ。伝説の探偵を母に持つみかげは警察が見落とした事実を次々と発見し、真相に迫るかに思えた。しかし、事件は第二、第三の被害者を生み出し……。

    日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞W受賞作が奇跡のコミカライズ!
  • 801(税込)
    著:
    黒川博行
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人間の尽きることない欲望をあぶりだす美術ミステリー!

    技術の粋を集めて作ったヴィンテージアロハの精巧な偽物を売り捌く男は、やがて……(「ヒタチヤ ロイヤル」)。素人の蔵から出た重文級の屏風。協力者を仕立て、安く買い叩こうとするが(「栖芳写し」)。古美術業界を舞台に、尽きることのない人間の欲望と騙し合いを描く、著者十八番の傑作美術ミステリー連作集。解説・山村祥

    価値を知らない素人に、親切を装って作品を売りさばく段取りをつけるが――「マケット」
    阿漕なホストに画廊勤務があると知り、美術品を使って罠を仕掛ける――「上代裂」
    技術の粋を集めてヴィンテージ・アロハの精巧な偽物を作るが――「ヒタチヤ ロイヤル」
    資産家に偽物を掴ませた悪徳業者を懲らしめようと、ある策略をめぐらす――「乾隆御墨」
    素人の蔵から重文級の屏風絵が出た。安く買いたたこうと芝居をうつが――「栖芳写し」
    財政難に陥った美術館が極秘に青銅器のコレクションを売るという――「鶯文六花形盒子」

    ※この電子書籍は2020年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 人気ミステリ作家の新作が勢ぞろい!

    ミステリの最前線で活躍するスター作家が各々の趣向を凝らした珠玉の6作を一気読み! 驚きも面白さも絶対保証の豪華アンソロジー。
  • 1,100(税込)
    著:
    佐々木譲
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ロシアで育った日系人の数奇な運命を描く、圧倒的歴史改変冒険小説!

    舞台は日露戦争で日本が敗戦した世界。日系移民2世の登志矢は、革命の嵐に巻き込まれ数奇な運命に翻弄されていく。

    解説 杉江松恋

    ※この電子書籍は2021年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ26冊
    459880(税込)
    著:
    西村京太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    早池峰(はやちね)山、カッパ淵、曲り家……。岩手県遠野市の里山を散策する悠々自適の退職者に見えた被害者の足どりは、一体何を意味するのか。奥軽井沢にあるM研究所のHPの掲示板に残された批判のメッセージとは。次々と起きる殺人を被害者の娘は食い止めることができるのか。現代医学の闇を衝いた十津川警部シリーズの傑作。
  • 大好評の<仲田シリーズ>第4弾!
    最高にエモーショナルな社会派本格ミステリ

    「警察官になったのは、あの子の自殺に責任を感じてるから?」

    未成年による事件を次々と解決に導く敏腕女性捜査員の心には
    かつて、唯一救うことのできなかった少女が深い影を落としていた――

    仲田の知られざる過去に迫る
    大好評 <仲田シリーズ>第4弾連作集

    【あらすじ】
    神奈川県警生活安全課の仲田蛍(なかた・ほたる)は、
    中学時代の同級生・来栖楓(くるす・かえで)と思いがけず再会する。
    来栖は当時、桐山蛍子(きりやま・けいこ)という同級生をいじめており、
    仲田は蛍子を楓から守ろうと手を尽くしていた。
    しかし、いじめを終わらせることはできず、かえって桐山を傷つけてしまい、
    最後は自殺してしまったのだった。
    事の次第を聞いた捜査一課の真壁は、
    自死の背後に仲田も知らない真相があるのではと感じて調べ始めると、
    意外な事実が浮かび上がり――(表題作)。
  • 1,801(税込)
    著:
    今野敏
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    舞台は台湾へ。公安外事・倉島警部補シリーズ第7作。

    警視庁公安部外事一課の倉島は、台湾の警察から研修の講師を務めるよう要請され、ゼロの研修から戻った後輩の西本と台北に向かった。
    そこで倉島は、サイバー攻撃を受けた日本企業の現地法人から捜査を要請されるが、その会社のシステム担当者が殺害され、日本人役員に疑いの目が向けられる。
    サイバー攻撃と殺人事件は連動していると直観した倉島は、公安のオペレーションとして正式に捜査に乗り出すが――。
  • シリーズ2冊
    740(税込)
    著:
    竹村優希
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    視える臨床心理士×心霊探偵コンビによる新シリーズ!

    臨床心理士の泉宮一華(いずみや・いちか)は、霊が視えることを隠しながら、渋谷の宮益坂メンタルクリニックで働いている。そんな一華の平穏な日常は、彼女の秘密を握る謎の青年・翠(すい)の登場によって崩壊の危機に! 半ば脅される形で、一華は翠に同行し、心霊スポットの「調査」をすることになる。渋谷のスクランブル交差点に、山奥のトンネル、閉鎖した診療所……。キジトラ猫の式神・タマを従えて、二人の怖くて賑やかな幽霊退治がスタートする。

    『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』『大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人』著者による、書き下ろし新シリーズが開幕!
  • 米CBSでTVドラマ化!
    シリコンヴァレーで連続誘拐事件が発生。死のゲームを操るのは!?
    ドンデン返しの魔術師、新シリーズが待望の文庫化

    シリコンヴァレーで19歳の女子大生が失踪した。警察は事件性はなさそうだと判断するが、単なる家出ではないと考えた父親が1万ドルの懸賞金を設ける。人捜しの懸賞金ハンターであるコルター・ショウは彼女の行方を追うが、事態はやがて連続誘拐事件に発展し、死者が出るに至り……。ディーヴァーの新たなヒーロー誕生。新シリーズが開幕!

    ※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「父親殺し」の葛藤に苦しむ刑事を描く渾身の警察小説

    銀座で発生した放火殺人の被害者は、かつての父の愛人だった。政治家の父を追い詰める刑事の執念の捜査。破滅するのは父か、自分か?

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 950(税込)
    著:
    本岡類
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    イエス・キリストの正体とは?
    先端科学の知識と作家的想像力を駆使し緻密に組み立てられ傑作ミステリ。
    日本版「ダ・ヴィンチ・コード」登場!

    日本人考古学者・夏原圭介はキリスト生誕の地・イスラエルのナザレで、
    〈イエスの乳歯〉と思われる歯を発掘した。
    しかも、その乳歯からはホモサピエンスとは異なるDNAが検出された。
    イエス・キリストは現生人類とは異なる〈人類〉だったのか?

    イエスの乳歯はセンセーショナルな話題を呼び、
    神の実在が証明されたとして世界中でキリスト教をはじめとした
    宗教ブームが湧き起こる。
    夏原の旧友で新聞記者の小田切秀樹は夏原のインタビューに
    成功する一方で、妻の夕海が勢いを増した新興宗教に
    取り込まれてしまい苦悩する。

    そんな折、夏原と同じく大学の同じサークルだった
    沼修司が亡くなったとの知らせが届く。教師のかたわら、
    源為朝の鬼退治伝説を調べていた沼は、
    青ヶ島で調査中に事故死を遂げたらしい。
    沼の妹から兄の遺品整理をして欲しいと頼まれた小田切は、
    彼ら三人の恩師の娘で、やはり同級生だった秦野牧と一緒に
    青ヶ島へ赴くが、そこで思いがけない事態に陥るのだった。
  • 950(税込)
    著:
    折原一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    彼女は女神か、悪魔か? 大好評「〇〇者」シリーズ
    なぜ、こんな女に? 彼女は女神なのか、悪魔なのか――。

    結婚が決まっていた親友の死に疑問を抱き、ライターの池尻淳之介は真相を探り始めた。
    “婚約者”牧村花音は、複数の交際相手を騙し、練炭自殺に見せかけて殺害したとして、起訴されている。そして迎えた初公判の日、傍聴席で被告を真剣に見つめる四人の女がいた。

    平凡な容姿の彼女になぜ男たちは騙されたのか。そして彼女はなぜここまで人々の注目を集めるのか。
    事件の全貌が見えた時、いつしか舞台は暗転し――。

    実際にあった事件に材をとった、大好評「〇〇者」シリーズ。
    折原作品の真骨頂とも言える、鮮やかなトリックが炸裂する!

    文庫解説・高橋ユキ

    ※この電子書籍は2020年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • もうやめて……ミステリはここまで進化した!

    第164回直木賞候補作。

    ひたひたと忍び寄る恐怖。
    ぬるりと変容する日常。

    話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。

    閉鎖空間に監禁された
    デスゲームの参加者のような切迫感。──彩瀬まる

    平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家……。きっかけはほんの些細な秘密だった。

    保身や油断、猜疑心や傲慢。
    内部から毒に蝕まれ、
    気がつけば取返しのつかない場所に立ち尽くしている自分に気づく。

    凶器のように研ぎ澄まされた“取扱い注意”の傑作短編集。

    解説=彩瀬まる

    ※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ6冊
    730850(税込)
    著:
    今野敏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    公安部外事一課の倉島警部補シリーズ、待望の新刊!

    外事一課の倉島は、「ゼロ」の研修帰りのエース公安マン。
    ロシア外相が来日し、随行員の行動確認を命じられるが、同時期にベトナム人の殺害事件が発生。
    容疑者にロシア人ヴァイオリニストが浮かび上がる。
    一方、外事二課で中国担当の盛本もこの事件の情報を集めていることがわかる。
    倉島は、ベトナム、ロシア、中国が絡む事件の背景を探るが……。

    公安のエース、倉島警部補の活躍を描くシリーズ最新刊!

    ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 北欧、華文、韓国の次は……今もっとも熱い「インド・ミステリー」の傑作

    手段を選ばず、お子さんを志望校に入れる。それが僕の仕事です――

    貧困の中からのしあがった青年ラメッシュがニューデリーで営むのは「教育コンサルタント」。依頼人を希望の大学に押し込むのが仕事だ。
    今回の依頼は富裕な建設業者からで、息子ルディをインドの一流大学に入れてくれという。ルディはバカなドラ息子であり、手段は替え玉受験しかなかった。
    受験は無事に終了するも、予想外の結末が待っていた。ラメッシュは全国トップの成績をあげてしまったのだ。インド最高の天才少年現る!とメディアは群がり、ラメッシュはマネージャーの地位に収まってカネを稼ぐが……。
  • 1,801(税込)
    著:
    城山 真一
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    離婚届を置いて失踪した妻、発見された銃弾、28年前の未解決事件。
    平穏な生活が一変する秘密と嘘。

    東京都北区十条で楽器店を営む青井圭一。
    雑誌記者の妻・沙月とは取材がきっかけで知り合った。
    ある夜、妻の沙月が圭一に差し出したのは離婚届だった。
    明日から一週間取材に行くから、帰るまでに答えを出してほしい――。
    確かに、圭一の友人のミュージシャンの不倫スキャンダルを
    沙月がスクープしたことで、最近夫婦関係はぎくしゃくしていた。
    しかしそれが離婚の原因になるとは思えない。
    そして一週間後、電話口で「このまま家に帰ったら、許してくれる?」という言葉を残して沙月は消息を断つ。

    ほぼ時を同じくして、亡くなった圭一の叔父の遺品の中から
    銃弾が発見される。叔父の友康はこの楽器店の先代で、
    幼い頃に両親を亡くした圭一の育ての親でもある。
    平穏な人生を送っていた叔父と銃弾が結びつかず混乱する圭一。
    追い打ちをかけるように、その銃弾が28年前に起こった
    警察庁長官狙撃事件に使われたものと同じ型という可能性も浮上する。

    警察庁長官狙撃事件は未解決のまま公訴時効を迎えていた。
    そして、沙月がこの未解決事件を追っていたことも明らかになる。
    叔父と長官狙撃事件の間に何らかの関係があるのか。
    もしあるとしたら叔父はどう関わっていたのか。
    今回の沙月の失踪はその未解決事件の取材と関係しているのか。

    この世界が今日も明日もこのまま続くだろう、そう思っていた人間が、
    期せずして社会の深淵を覗くサスペンスミステリー。
  • 警察小説の新鋭・鳴神響一の新シリーズが開幕!

    鎌倉山にある豪邸の書斎で文化勲章も受章した蘆名盛雄が、死体で発見される。
    そして、謎の死を遂げた文豪の遺作「稲村ヶ崎の落日」の原稿が消えた――。
    神奈川県警捜査一課の吉川元哉がコンビを組まされたのは、
    幼なじみで鎌倉署刑事課の小笠原亜澄。
    年下なのに小生意気で口うるさい亜澄だが、
    抜群の推理力で、これまでも共に難事件を解決してきた相棒だ。
    ふたりは事件を解決できるのか?
  • 『その女アレックス』の鬼才ルメートルが描く、戦慄の犯罪文学

    『その女アレックス』で世界中を驚愕させた鬼才ルメートルが放つ、極上の心理サスペンス。

     あの日、あの森で少年は死んだ。 ――僕が殺した。

     母とともに小さな村に暮らす十二歳の少年アントワーヌは、隣家の六歳の男の子を殺した。森の中にアントワーヌが作ったツリーハウスの下で。殺すつもりなんてなかった。いつも一緒に遊んでいた犬が死んでしまったことと、心の中に積み重なってきた孤独と失望とが、一瞬の激情になっただけだった。でも幼い子供は死んでしまった。

     死体を隠して家に戻ったアントワーヌ。だが子供の失踪に村は揺れる。警察もメディアもやってくる。やがてあの森の捜索がはじまるだろう。そしてアントワーヌは気づいた。いつも身につけていた腕時計がなくなっていることに。もしあれが死体とともに見つかってしまったら……。

    十二歳の利発な少年による完全犯罪は成るのか? 殺人の朝から、村に嵐がやってくるまでの三日間――その代償がアントワーヌの人生を狂わせる。

    『その女アレックス』『監禁面接』などのミステリーで世界的人気を誇り、フランス最大の文学賞ゴンクール賞を受賞した鬼才が、罪と罰と恐怖で一人の少年を追いつめる。先読み不可能、鋭すぎる筆致で描く犯罪文学の傑作。

    文庫解説・三橋暁

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ3冊
    723801(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    警視庁一課の刑事、葛城公彦は平凡な青年。天才的な閃きにも鋭い洞察にも無縁だが、ガールフレンドの高遠寺円に助けられ、今日も難事件に立ち向かう。法律家を志望する円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。最後まで予断を許さないストーリー展開で一気に読ませる痛快アームチェア・ディテクティブ連作。
  • 新しい展開を予感させる、シリーズ第11弾!

    お草が営む珈琲豆と和食器の店・小蔵屋が、
    高名な映画監督の新作の撮影候補地になった。
    店員の久実や常連客たちは色めき立つが、
    お草は店の通常営業ができなくなると、乗り気になれない。
    だが監督と面会すると、その件とは別に、お草は別のお願いをされる。
    彼に大きな影響を与えた古い映像作品を作った、ある無名の男を
    捜してほしいというのだ。わずかな情報とおぼろな記憶を頼りに、
    お草は男の姿を追うが――。彼はいったい誰なのか?
  • 姿を消した人間を追跡するエキスパート、コルター・ショウ。
    失踪人や逃亡犯に懸賞金がかかれば、彼が必ず探し出す。

    なぜ若者は命を絶ったのか?
    その謎を追い、コルター・ショウは山中のカルト村に潜入する。
    ドンデン返しの魔術師ディーヴァーの新シリーズ、白熱の新展開。

    ショウは教会を襲撃して逃走した若者二人組を追跡していた。難なく居場所を割り出して二人を見つけ出したショウだったが、
    その眼前で一人が崖から身を投げて死亡してしまった。教会襲撃は冤罪で、いずれ疑いは晴れるはずだったのに――
    自殺した若者は〈オシリス財団〉なるカルトグループの研修を受けていたという。彼は洗脳されたのではないか。調査を始めたショウは、
    同カルトに関する記事を発表した記者が殺害されていたことを知る。〈オシリス財団〉が死の原因ならば、これ以上の犠牲を
    阻止せねばならない。ショウは身分を隠し、ワシントン州の山中にあるカルト施設への潜入調査を決意した。指導者イーライのもと、
    屈強な男たちが目を光らせるカルト村。ここで何が行なわれているのか。若者はなぜ自ら命を絶ったのか。この村に隠された真の目的とは?
    武器なし。外部からの援軍なし。24時間の監視下で、ショウの孤独な戦いがはじまる。「静」の名探偵リンカーン・ライムに続いて
    名手ディーヴァーが生み出した「動」の名探偵コルター・ショウ第二作。緊迫度、孤立無援度100%の傑作誕生。
  • 名手による本格警察小説が誕生

    指名手配犯がいる!という「緊立ち」が入った。そのとき刑事は!

    「カメラアイ」を武器に群衆の中から手配犯を捜す警視庁刑事と、広域捜査を担当する刑事。ビル爆発事件で怪我を負いながら、離婚、介護という人生の壁を乗り越える女性刑事二人の物語。
    ある時、強盗および殺人の手配犯がここにいる!という緊急立ち回り情報(緊立ち)が入った――。
  • 1,901(税込)
    著:
    王元
    訳:
    玉田誠
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    島田荘司推理小説賞受賞! 
    21世紀の『十角館の殺人』がマレーシアから登場

    最愛の妻を亡くし引退したベストセラー作家がある日、
    ふと目を覚ますと、そこは見知らぬ孤島だった。
    やがて桟橋に船が着き、老若男女が島に降り立つ。
    一行はデジタル機器に囲まれた日常の疲れを癒し、
    本来の人間性を取り戻す「デジタルデトックス」のために
    島に渡って来たという。
    メンバー相互の会話や、視線を合わせることさえ禁じられ、
    読書やメモをとること、音楽を聴くことも不可。食事は菜食のみ、
    そして殺生も厳禁という環境の中でデジタル・デトックスが始まるが、
    やがて残酷な連続殺人事件が発生する。
    作家はそのすべてを目撃するのだが、
    なぜかメンバーたちの目には彼の姿が映らないらしい……。

    華人系マレーシア人の女性作家が、
    ミステリ界の巨匠・島田荘司氏が提唱する21世紀本格に応えて放った、
    〈21世紀の『十角館の殺人』〉!
  • シリーズ2冊
    1,7011,801(税込)
    著:
    石田衣良
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    動物の命を犠牲にする大人たちに、マコトの怒りが爆発する
    ヤングケアラー、外国人労働者、マッチングアプリ…いま池袋で起こっているトラブルにマコトが立ち上がる。大人気シリーズ第18弾。
  • 「あたしって虐待されてるの?」
    アリバイトリックに新境地!あなたは絶対に見破れない。

    椎名きさらは小学五年生。母子家庭で窮乏している上に
    親から〈水責めの刑〉で厳しく躾けられていた。
    ある時、保健室の遊馬先生や転校生の翔太らに指摘され、
    自分が虐待されているのではないかと気づき始める……。

    一方、JR川崎駅近くの路上で、大手風俗店のオーナー・遠山が
    刺し殺された。県警本部捜査一課の真壁は所轄の捜査員・宝生と組んで
    聞き込みに当たり、かつて遠山の店で働いていた椎名綺羅に疑念を抱く。だが事件当夜、彼女は娘のきさらと一緒に自宅にいたという
    アリバイがあった。真壁は生活安全課に所属しながら数々の事件を
    解決に導いた女性捜査員・仲田蛍の力を借りて、椎名母娘の実像に迫る。

    前作『希望が死んだ夜に』の「こどもの貧困」に続き、
    「こどもの虐待」をテーマに〈仲田・真壁コンビ〉の活躍を描く
    社会派と本格が融合した傑作ミステリー。

    芦沢央 推薦!
    「構造的であるからこそ、そこにおさまらないものが浮かび上がる
    衝撃の先にあるものを描こうとしている小説だと思った」

    ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ10冊
    592691(税込)
    著:
    吉永南央
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。
  • シリーズ21冊
    503950(税込)
    著:
    石田衣良
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少女たちが、発熱する都会のストリートを軽やかに疾走する。若者たちの現在をクールに、そして鮮烈に描く大人気シリーズの第一作。青春小説の爽快感とクライムノヴェルの危険な味わいを洗練させ、新しい世代から絶大な支持を得て話題となった連続ドラマの原作。

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