『ミステリー・推理・サスペンス、ブリジットブックス(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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シャーロックは兵庫県警の科捜研で開発された、チタン合金製の骸骨の形をした鑑識ロボットである。なぜか、ロボットのくせに、タバコが大の好物だった。柴門が案内した現場は最初は単なる幼児の行方不明事件だった。しかし、捜査は難航し、大事件に発展する。
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神戸市を東西に走っている六甲山系の山間部の林道で、バラバラに切断された人体の一部が見つかった事件が年初にあった。付近一帯を捜索したところ、頭部と胴体、手、足がそれぞれ見つかった。不可解かつ奇怪な事件に捜査本部は翻弄される。
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終業式が終わった後、木暮悠希は天文部の部長、佐山綾斗から天文写真を見せられる。プリント用紙一杯に広がった星空の中で、一点だけ星が消えているのに気づくのだが、それが人工衛星のようなものではないかと彼はいう。人工衛星の素性を探るべく、あちこち情報を収集するが、そんな中、その衛星がとある男にハッキングされ乗っ取られる。
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飯田たちは人間そっくりの姿と動作を可能にしたロボットである疑似人体「ボディ・シミュレータ」の開発を行っていた。人間同様、様々な経験をさせることで人工知能にどんどん学習させていく。そして、街中に繰り出し、アルバイトさせることで、知能を上げる実験を行うが、飯田たちは想定外の出来事の連続に七転八倒する。
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普通の公立高校3年生の黒澤芽衣は、なんとなく夏休み明けのテストを終えて週末を楽しもうとしていた。そこに、部活の後輩である木暮悠希が、映画の違法ダウンロードを試み変なファイルをつかまされたと相談に来る。内容はメールファイルや暗号めいたものばかりで、中には都内の各駅に何かを散布するというテロの予告めいたものもあった。
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中原咲子が電車内で偶然拾ったまっさらのデジタルカメラに多くの人が心霊写真になって写り込んでいた。そして写されていた人に次々と死が訪れるのだ。このデジタルカメラに込められた呪いの正体とは? 咲子は、地道に謎を追っていく。
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新宿から横浜経由で小田原を結んでいる西急電鉄に誰も乗らない幽霊電車の噂があった。それに乗ると二度とこの世に戻ってこられないという。折しも、咲子のアルバイト先の塾の生徒である宇佐川知恵と、大学の友人で放送部員の河原町彩奈が行方不明となっていた。
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防衛省と大学の共同研究で新型戦闘機の開発が行なわれていた。
情報は厳格に管理されているはずだったのだが、どこからか、外部に漏れていた。内部犯行なのか、新手の組織なのか? 疑問はつのっていく。芽衣はこの計画に暗躍する各国のスパイ組織を一網打尽にするため策を講じる。果たして計画の妨害を防ぎ、戦闘機を飛び立たせることが出来るのか? -
高校三年生の黒澤芽衣は、大学教官をしている兄から妙な指令を承る。しばらく大学に出てこない模型部の男を捜して呼び出せと言うものだった。彼にしか操縦できない模型飛行機があり、それを研究に使いたいらしかった。殺人事件もからんで、男には疑惑が付きまとう。
そして、男は4歳年上のOLとつきあっていた。しかも、周りの人の情報によると金のかかる女だという。芽衣には想像もつかなかったが、捜査を進めるにつけ、疑惑はますます深まって行く。 -
中原咲子は女子大一年生である。夏休みを機に塾講師のアルバイトをすることになった。兄はオカルト雑誌の記者をしている。咲子は兄の同僚と生徒から同時に呪いのメモリーカードの存在について知らされる。事実を知るにつけ「こんなもの、流通させてはならない」と決心し、解明に挑む。最後には、生徒とのあらぬ恋愛感情のもつれから、一人の女子生徒から自分に呪いが向けられた。そのとき、咲子は……?
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中原咲子は中学生向け進学塾の国語講師をしている。ある日、板書で夢中になっていたときに、やる気のない生徒、飯星遥香たちが後ろの席でコックリさんをして遊んでいた。後片付けをしているときに、咲子がその痕跡に気づき、せっかく真面目に授業をしていたのにと憤慨する。
しかし、落ちていた十円玉に触れたとき、脳裏に不吉なイメージが広がった。咲子には軽い霊感があり、そこに込められた想念を感じ取ることが出来たのだ。コックリさんで呼び出した霊がかなり強いものであったと咲子は直感した。
その日、遥香は家に戻らず、大騒ぎとなり母親の飯星啓子は警察に捜索願を出す。
彼女には以前からストーカーの被害を受けたことがあるらしく日記からそれが判明し、刑事の聞き込みから人相の悪い若者が捜査線上に浮上する。
そして、失踪から一週間後、彼女は遺体で荒川の河川敷に打ち上げられた。 -
自動車営業マンの和久井は人柄の良さや仕事の速さで皆から信頼されている。そんな折、熊代風馬が転勤してきた。和久井と熊代はすぐに打ち解ける。だがそれは和久井が熊代に近づく為の策略だった! 実は和久井には熊代に対する根深く強い恨みがあり、それには五味という一人の中学生が深く関係していた。果たして和久井と熊代、五味の3人の関係とは? 現在と過去が交錯する時、悪意に満ちた復讐劇の幕が上がる! 『笑顔で地獄の底まで叩きのめしてやる!』新境地、男のイヤミス始動!
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季節は巡り、夏になっていた。堂源寺家では不幸が重なり……。相次ぐ身内の不幸に、ダリアは疑問を感じる。もしそれが、仕組まれたものであったとしたら…?ダリアは真相を突き止めようと決意するが、次々と明らかになる驚愕の真実に、果たしてダリアは……!?財閥「堂源寺家」を舞台に、複雑な人間模様が交差する、愛憎渦巻く昼ドラ感覚のミステリー、ついに最終章!
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堂源寺ダリアは堂源寺グループの末娘で、セントベルモント女学院高校に通う2年生。何不自由ない暮らしは、がしかし、どこか退屈な日々でもあった。そんな夏のある日、事件は起こった…。財閥「堂源寺家」を舞台に、複雑な人間模様が交差する、愛憎渦巻く昼ドラ感覚のミステリー、第1弾!
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春になり、堂源寺家の人間はそれぞれに新しい出会いを迎えていた。そしてそれは、高校3年生になったダリアにも、訪れていた。初めての恋を知ったダリアだが……。財閥「堂源寺家」を舞台に、複雑な人間模様が織り成す、愛憎渦巻く昼ドラ感覚のミステリー、第2弾!
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主人公の咲子は女子大4年生で中学国語科の教育実習を終えたばかりだった。元教え子の青山悠が学校に出てこなくなったという彼の友人からの頼みで、家庭訪問する。その途中にあった神社を近道にするのだが、境内にあった楠に触れたとき「枝からぶら下がる黒い影」のイメージを受け取った。少し霊感っぽいものがあるのだ。行方不明だった青山がやがて首つり死体で見つかる。警察は自殺と他殺両面で捜査する。
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失敗ばかりしている変な探偵・小門未知雄。そんな彼のもとへ舞い込んだのは、ある行方不明者の捜索だった。調査を遂行する小門はやがて不可思議な殺人事件へと誘われてゆく。
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「なぜ僕はおじさんに殺されなければならないの?」善三は体を震わせながら考えていた。どんなに思考を巡らせてもわからない。「おじさんが僕を殺す理由」「教えてほしい?」「はい」「それはねえ・・・」?????
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万里華は自衛隊専門雑誌【月刊ミリタリー】の記者。後輩カメラマンの海都とコンビを組み、陸海空の自衛隊基地を回って取材に明け暮れる日々。そんなある日、取材で訪れた栗岡基地で女子事務官の絞殺事件が起きる。警察が捜査を進める中、そのことを知った万里華の上司で編集長でもある花岡の命令で、万里華と海都は独自に事件の真相を探る羽目に。そんな時、同じく事件の真相を探っている警務隊長・矢野と出会うが…。果たして真相は…?自衛隊を舞台にしたミステリー小説・第1弾!
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定職に就かず、自分たちを「NOBODY(取るに足らない奴)」と呼んで共同生活を送る若者たち。彼らを社会復帰させる仕事を任された市役所の若手職員・美沙は、最初はNOBODYのリーダー・須賀川と反発しあうが、実はお互い寂しい人間である二人は、次第に心通わせていく。
だが、町に連続殺人鬼が現れたことから、NOBODYが犯人なのでないのかという疑いがかけられてしまう。テロが頻発し自由が失われ、世界中が憎しみに覆われつつあるこんな時代に送る、魂の愛の物語。 -
母親に似てない顔を持つ中学生・平由美。彼女は自分の顔にコンプレックスを強く持っていた。そんな彼女のもとへ届いたのはまだ見ぬ父親の写真だった。しかし父親の顔も自分の顔とは著しく異なっていた。そんな折、由美はある人物から母親が殺人を犯した過去があると聞かされる。母親・杏子に不信感を抱く由美。一方、青年実業家として確固たる地位を手に入れた男・公平は自ら自分の過去の記憶を消し去る。記憶を逸した彼は偶然見かけた杏子の顔を気にかけるが・・・。
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定年間近の郷田功。交通課・車庫証明係で勤務する警察事務職員。彼は常に仕事をサボることしか考えていないお荷物社員。反対に自分の仕事以外全く興味がなく、就業規則優先で融通の利かない若手堅物職員の石狩悠太。ある日、定例業務である車庫保管の現場検証に渋々二人で向かうことになった。ある一軒家で二人はある予想だにしない事件に巻き込まれてしまうのであった…。
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気だるい日曜の朝。ニュースに知り合いの吉本が映っていた。殺人事件を起こし、いや相手がロシア要人であったが為に国際問題へと発展しようとしていた。私は、知り合いを擁護したくてブログを書く。その為には、このエピソードとあのエピソードをと欲張りな私は、覚束ない記憶を元に尾ひれの付のおぼろな肖像をブログに書き出した。こうなったらついでに私のことも書かなければ。そんな袋小路へ入り込むと結局、知り合いのためなのか私のためだったのか。私はワケがわからなくなって。
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あれは阪神淡路大震災が起こった平成七年の春のことだった。心霊科医パイク先生。彼と再会したのはその時。彼には不思議な仕事の依頼が舞い込んでくる。ポルターガイストに悩む少女、人面瘡を患ったモデル、そしてライオンの夢を話す少年。パイク先生の治療が始まる。
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「学校は好きだったか?」暗闇から聞こえる不気味な声。その答えを間違えると殺されてしまうという。そんな都市伝説になぞられた殺人事件が多発する。時を同じくして惨殺されたタレントの志賀一郎。生前、彼は世界に学校をつくろうと世間に呼びかけていた。
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あれは阪神淡路大震災が起こった平成七年の春のことだった。心霊科医パイク先生。彼と再会したのはその時。火星語を話す女性。サイコメトラーのスキャンダル。やがてパイク先生は日本を去っていった。
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行方がわからないまま数週間が経ち、隼人は自衛隊を依願退職させられることに。隆矢との結婚にも気が進まず、波子は隼人の部屋で暮らし始める。波子の様子を心配する記者の西岡にくわえ、隼人と同期入隊の内倉、新人の絵里奈を巻き込み、波子はますます自衛隊内部に入り込んでいく。
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2XXX年、日本政府が新設したX大学を、首席で卒業しようとしている女がいた。三条怜華である。彼女は卒論のテーマとして法律への挑戦を掲げた。これはマインド・コントロールを使って一人の人間を自殺に追い込む実験を試みようというものだった。怜華の天敵・辻元志穂は怜華の悪質な計画を阻止するため、後輩の峰田と共に立ち上がるのだが・・・!?
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デパート勤務の波子は、弟の隼人と二人暮らし。交際中の彼氏・隆矢との結婚も決まり、幸せいっぱいで隆矢と同棲生活をスタートさせるが……。その直後、隼人の行方が分からなくなってしまう。隼人は、航空自衛隊の事務官をしている。波子は、隼人が職場の内部事情を知ってしまったが故に失踪したのだろうと考え、隼人の職場である美浜基地に潜入することを決意するが……。
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村上の初恋相手が死亡していると聞かされた志穂は、その代役を立てることを提案し、峰田と共に奔走する。一方、怜華は謎の人物と対峙し、恐るべき『M・O・J』の秘密を聞かされる。果たして、志穂は村上を救うことができるのか!? そして怜華の運命は・・・!?
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一人の青年をマインド・コントロールによって自殺に追い込もうとする謎の美女・三条怜華。彼女と対峙する辻元志穂は同じく心理作戦を用いた計画でそれを阻止しようと奮闘する。時を同じくして世間を騒がす各界エリート達の連続自殺。その謎を追う新聞記者の下村はその背後に潜む謎の少女に突き当るのだが・・・!?
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