『ミステリー・推理・サスペンス、幻冬舎メディアコンサルティング、半年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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詐欺師とスパイは、どこか似ている
サスペンスの女王パトリシア・ハイスミスと、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレ。
2大巨匠の作品を、キャラクター造形に注目して読み解く本格評論!
ハイスミス作品屈指の人気キャラクター、田舎紳士に成り上がった詐欺師リプリーと、ル・カレの描く『スマイリー三部作』でイギリス紳士の素顔に仮面を着けて諜報機関に尽くすスマイリー。
自分を偽り、他人に成りすます、歪んだ世界の行く末は……? -
知りすぎた者は、抹殺される。
老舗和菓子屋の先代社長の不審死をきっかけに、葛城光一(かつらぎ こういち)は語られざる古代史の世界に迫る。
個性豊かな仲間と共に真相を求めて日本各地を巡る中、光一を阻む謎の人物がいて……。
予測不能な展開に息を飲むエンタメ・サスペンス小説! -
愛情、後悔、そして謎――。
火事のあった日のいきさつはこうだ。その日、真琴の父、櫻井良一は仕事が休みの日ではあったが、午後から急ぎの用事があると言って会社に出掛けた。夕方五時頃、仕事を終えたところで、これから実家に寄って帰るつもりだと妻に連絡を入れている。(中略)しかし鑑識の結果、明らかに火元は居間のストーブの火の不始末が原因とわかった。消したつもりのストーブにカーテンの一部が燃え移って全焼したのだ。(本文より)
事故なのか?放火なのか?
空白の四時間と三件の火災の謎を解明すべく
看護学生・篠原あずみの推理が始まる。
【目次】
1 はじまりの火事
2 そして二軒目……
3 課題
4 行方不明
5 ふたたび現場へ
6 病院バイト
7 逮捕者
8 空白の四時間
9 故意と過失
10 ライターの持ち主
11 放火犯
12 善悪の彼方に
【著者紹介】
〈著者紹介〉
叶浦みのり(かのうらみのり)
コロナ禍で小説を書き始める。
趣味は偏った読書。好きな作家は松本清張。 -
歌の勉強のためにミラノに留学している私(川崎まひる)は、風光明媚な北イタリアの湖水地方でロシアから亡命してきたボリスと知り合う。
好男子で愛想が良く、そつのない彼に魅かれ、恋に落ちる私。
だがボリスには誰にも言えない秘密があった――。
ウクライナ紛争を背景に、ダークウェブを駆使したランサムウエアの陰謀、アメリカ人のスナイパー、身代金の交渉人、マグレブ系不法移民の死が織りなす暴力と恐怖。
背後に迫る国家の暴虐は、主人公を思いもよらない断崖絶壁に建つ教会に追いつめる――。
若い女性のひと夏の戦慄の体験を描くピカレスク・サスペンス
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
エピローグ
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