『ミステリー・推理・サスペンス、幻冬舎単行本、1か月以内(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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俺は探偵じゃない。解剖屋だ!
仙台の国立大学・杜乃宮大学医学部法医学教室。解剖技官・梨木楓は、上司である若き准教授・今宮貴継とともに日夜、警察から運び込まれる身元や死因が不明の死体を解剖している。ある日、彼らに、温泉旅館で不審死した東京の出版社の文芸編集者の不審死の知らせが届き、現場に駆けつける二人。そこには、かなり肥満した男の悲惨な異状死体があった。事故か殺人か―--。容疑者は仙台在住の4人のミステリ作家と旅館の仲居。今宮と梨木は、遺体の外傷を観察、内臓の全摘出後、病理検査にかけ、身体の隅々まで検分、時には犯人でさえ気づかない証拠にたどり着く。 -
選挙に弱い政治家は、
誰かの言いなりになるしかない。
だからーー。
強くなりたい。
国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。
敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。
議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治✕大逆転ミステリ!
野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。
敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。
「自分の派閥のトップも説得できていなかったの? 法案を通すつもり、本当にあったの?」
死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。
だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。
朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることに
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