『ミステリー・推理・サスペンス、マンガの金字塔(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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死んだ家族の死体をカラスの餌食にするという狂気じみた風習を持つ家庭に育ったさおり。ある日、唯一の親友・紀代に裏切られたと勘違いしたさおりはその誤解を解かぬまま事故で死亡。さおりの怨念が、不気味なカラスの大群となって紀代らクラスメイトを襲い始めた…!
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貸本時代の定番である「殺し屋」「復讐」をテーマに編んだ、ハードボイルド短篇集。しかしただの殺人劇にあらず、永島慎二の深い思想が詰まった一冊です。
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人間が突然かき消すようにいなくなる。たびたびおこるそういう事件を昔の人は「神隠し」とよんだ。子供の頃、私は人の心を見ることができた。しかし、その力のせいで両親にも友達にも気味悪がられた。だけど、その力はいつしか消えていった。そして16歳のある日…友人である「としえ」が片足を失い、恐怖に怯えながら私に助けを求めている夢を見る。その後、としえが行方不明だという報告を聞くのだが……!?表題作「神かくし」を含む全3編を収録したホラー作家・月森雅子の珠玉の短編作品集!
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昔々、まだ妖怪が生息していた頃、人々は時おり彼らと遭遇してしまい、恐怖におののいていた。そんな時代に一人の自称、天才妖怪博士「雨月春風」がいた。妖怪博士を名乗りながらも家に棲みつく可愛い座敷わらししか見たことがなかったのだが……ある日、遊郭で一番の売れっ娘の後頭部に大きな口が現れた!妖怪、二口女だ!と歓喜する妖怪博士。その後、遊郭を離れ見せ物小屋で働く二口女だったが…!?他にもぬらりひょん、一ツ目小僧、火車などメジャーな妖怪が多数登場するホラー作家・月森雅子の妖怪作品傑作集!!
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―――あれは夢ではなかったのだろうか。―――俺にはまだわからない。「ああ…」自らの秘所に指をあてがう少女、それをカメラに収める俺。熱病に犯された時の酩酊感にも似た感覚に侵されながら、それでも一心不乱にカメラを回す。「ジトク」、この美しい少女にはこの言葉が一番ふさわしい。それはオナニーでもマスターベーションでも、ましてや手淫でもなく自らをケガすジトクでなければならない。この甘美な映像を収めることになったのは、あの日の雨の昼下がり――――。収録作「妖美なる無声フィルム」ほか「猟奇令嬢」「兄と妹のバラード」「東京紅団」「わが恋せし主演女優」「ある閨秀作家の犯罪」「ある閨秀作家の犯罪・弐」の全7話を収録。
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繰り返し見る悪夢――笑いながら人を切り刻む全裸の女!その夢がフラッシュバックする時、突然の衝動に抑えが効かなくなり、血を見るまで際限なく暴力をふるい続け、射精してしまうコーキ。そんなある日、性交中の男性が刃物でメッタ刺しにされて殺されたというニュースに接し、記憶の奥底から、忘れ去っていたはずの過去の体験が浮かび上がる――。性欲と暴力のリビドー、血と汗、精……体液まみれに紡がれる、エロティック・サイコ・サスペンス! 著者の本領を発揮したスピード感とバイオレンスに溢れる快作、ここに登場!!
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江神蝶子はちょっと変わった女子校生で、普通の人には見えないモノが見える。そう、妖怪が見えたり友達だったりするのだ。蝶子がその場に居るだけで周辺の魔力が強まり、やっかいなモノを呼び寄せてしまう。そして、彼女の担任教師・飯塚は、なぜかやたら妖怪に好かれていて、それらを和ませてしまう力があった。そんな先生を狙うのは、美しい女性の姿をした妖怪で、死ぬまで一緒に暮らして欲しいと館に監禁しようとするのだが…!?蝶子と相棒の猫型妖怪ウォッチ・バンドが怪奇事件に遭遇する、全5話を収録した月森雅子のダークファンタジー長編の決定版!
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私には6歳の時に亡くなった双子の兄がいた。遊びに出かけ、帰りの遅い私を捜しに行った際に車にはねられたのだ。嘆き、悲しみにくれていた時、どこからか兄さんの声が聞こえる。「おまえの手足は僕のもの、その心臓は僕のかわりに脈を打つ、もしも誰かがおまえを横どりするのなら…」兄の亡霊に束縛された妹の恐怖心霊体験を描いた「万華迷宮」他、全3編を収録した月森雅子のホラー短編集!
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1999年、政府は急増し続ける少年犯罪に対処すべく、未成年者に対する死刑適用を含む新少年法を導入する。それと共に、少年犯罪の抑制を目的として、20歳未満のみに入国を許可する巨大テーマパーク「ガーデン」を設立した――。クラサワ・タクミは強制労働所(ハウス)での刑期を終え、「ガーデン」に戻ってきた。しかし彼の頭からは「ミハル」という女の記憶が消えない。そんなタクミが謎の集団によって拉致される。そして彼らは衝撃的な事実、ミハルが政府のナビゲーターだとタクミに告げるのだった――! 著者のオリジナリティに溢れるスタイリッシュ・サイバーパンク・ロマン大作が、未収録となっていたプレ連載読み切り「“GARDEN”暴力トコドモノクニ」を含む完全版としてwebに登場!
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昭和52年、東都大学附属病院でがん患者が次々と突然死した。極秘裏に新抗ガン剤「キロイド」の臨床治験で患者がモルモットがわりにされていたのだ!この事実を突き止めた若き医師・倉石は、何者かの手により殺害される。そして、倉石の親友・渡(わたり)は、事件解明のため、キロイド入手に奔走するが…!?
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元警視総監の娘・麻子。幼い頃お父さんと同じ警察官になると言ったお蔭で、武道全般を厳しく叩き込まれ、絵本の代わりに六法全書を読まされて育った。嫌々婦人警官になったものの、もっと女の子らしくなりたいと悩んでいる。一念発起女らしくなるために、ランジェリーパブで働いてみるが、店で暴れた客を叩きのめしてしまった。やっぱりこんな仕事は向いていないと悟り、いい仕事が見つかるまで警官を続けていくことを決意する。可愛くてめちゃ強い婦人警官・麻子ちゃんの活躍をご覧あれ。収録作「警官なんて大ッ嫌い!」ほか「エステに行こう!」「デートしたいのぉ」「ボディーガードはセクシーに」(1)(2)「ステキにネズミ小僧」(1)(2)「アイドル大好きッ!」を収録。
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表彰も多いが、懲罰も多いゴキブリ刑事・鳴神鉄也。己が血で染まろうとも悪を野放しにはしておけない彼は今日も非道なゴキブリ野郎を始末する。1973年に、渡哲也主演、石原裕次郎製作で映画化された作品。
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全国を巡りながら自転車のスポークを武器に、現代社会に巣くう悪人を闇に葬っていく。自ら『黒い天使』と名乗る仕置人、それが雪藤洋士である。本気で更生しようとしている前科者の精二に執ように嫌がらせを続け、妹を強姦してまで挑発したあげくに射殺した外道刑事をトイレで刺殺した。そして辻斬りを楽しんでいた名家の息子。風呂屋の子供を誘拐したチンピラ。籠城し、殺人を繰り返す銀行強盗などをひそかに葬っていく。ヤクザのために覚醒剤中毒にされ、金を得るために通り魔を繰り返していた優子も愛するが故に自ら手を掛けるのだった。自分で裁く! それが雪藤の主義…。
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