『ミステリー・推理・サスペンス、グーテンベルク21、その他(レーベルなし)、宇野利泰他(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「本巻に収めた短編はみな、暗号とコードのいずれかを扱ったもので、それぞれの作品が事件の謎を解くのに、暗号またはコードのキーを見出すのを必要とする。たとえそれが単純な換字法による暗号、あるいはワン・ステップの推理で解決できるコードにしても、それを優れた作家が見事に料理するときは、読者はかならず、暗号もしくはコード一般の魅力に取り憑かれるはずである」……編者は「序文」でこのような暗号論を展開し、13編の作品を選んだ。フリーマン、ベントリーからセイヤーズ、アリンガムまでを含む歴史的アンソロジー!
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1949年、エラリー・クイーンはミステリに詳しい作家、評論家など12人に委嘱し、それぞれにミステリの歴代傑作12編を推薦させた。著名な評論家ハワード・ヘイクラフトはそのうちの一人である。エラリー・クイーンは「ヘイクラフトに探偵小説界の指導的歴史家の名を冠しても異議をさしはさむ者はないであろう」と述べている。ヘイクラフトは要望に応え、時代順に13編を選んで提出した。これが本書「黄金の十三」である。
(収録作)
「盗まれた手紙」エドガー・アラン・ポー
「赤毛組合」コナン・ドイル
「13号独房の問題」ジャック・フットレル
「オスカー・ブロズキー事件」オースティン・フリーマン
「犬のお告げ」G・K・チェスタートン
「奇跡の時代」M・D・ポースト
「ほんものの陣羽織」E・C・ベントリー
「黄色いなめくじ」H・C・ベイリーン
「玄関の鍵」フレデリック・I・アンダースン
「争いの元」ドロシー・セイヤーズ
「神の燈火」エラリー・クイーン
「フウジス小僧」ダシール・ハメット
「踊り子探偵」ウィリアム・アイリッシュ
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