『歴史、ミステリー・推理・サスペンス、まんがびと(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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【書籍説明】
土方歳三は東京地検の公判部検事である。
刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。
夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、
轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。
ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。
警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。
だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。
真犯人は他にいる!
歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。
公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。
野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。
歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。
弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。
【目次】
四件の殺人
連続殺人
正義の執行者
サイコパス
ネットのヒーロー
再捜査拒否
殺人の動機
処刑宣言
無罪の主張
検察側の証人
プロファイリング
真相究明
秋霜烈日
… 以上まえがきより抜粋 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)
【書籍説明】
京都守護職御預の新選組は、反幕運動を繰り広げる不逞浪士を取締り、王城の治安を維持するために日夜精勤していた。
しかし、長州や土佐を中心とする浪士達の反幕活動は激化するばかりだった。不逞浪士達は「尊王攘夷」を主張するが、「公武一和」を願う親幕派の当今孝明天皇の御意志は全く無視していた。
反幕の尊攘浪士は、秘かに「妖刀村正」を求めた。
「村正」は代々徳川家に仇をなす刀剣で、妖しい魔力が秘められていた。
村正は生贄の血を求める。村正を手にした者は人を斬らずにはいられない。村正を握れば、「剣技が冴えわたり、どんな相手でも斬れる」という。
反幕浪士の一人が村正を手に入れ、親幕派の公卿や幕府要人を斬殺した。しかも、妖刀村正の犠牲者は新選組隊士から京の町衆にまで及んだ。都の人々は恐怖に慄いた。
新選組副長土方歳三は、村正を遣う殺人狂の剣士の探索に奔走した。
長州藩士桂小五郎も村正の狂騒を座視できなくなった。殺人剣村正を止めるため、ついに桂は土方歳三に協力を求めた。
はたして、土方歳三は村正の暴走を止めることができるのか?
【目次】
待ち伏せ
村正
神童
見廻組
桂小五郎
取引
裏切り
妖刀
生贄
臆病者
変貌
殺人剣
紙屋川
… 以上まえがきより抜粋
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