『ドラマ、ミステリー・推理・サスペンス、半年以内(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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怪事件を愛する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ。
人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
彼は「民俗学2」を担当するイケメン准教授・高槻彰良に気に入られ、
高槻先生の「常識担当」として怪異収集を手伝う「アルバイト」をすることに――?
「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」
凸凹コンビが軽快に謎を解く! -
臨床医志望の医学生、犬飼一(いぬかい・はじめ)が研修生として配属されたのはなんと法医学教室。死体相手の法医学に興味がない一は渋々研修を受けることに。そこで出会った准教授の桐山(きりやま)ユキは変わり者と名高い女王さまキャラだった。だが、法医学者としてはキレ者で遺体の謎を次々と解いていく。解剖するユキの圧倒的な集中力に引き込まれた一は、遺体から浮かび上がる謎のビジョンを見てしまう! 新感覚の法医学ミステリー!!
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ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。 -
女子高生の神代エリカが通う女子高で起きた、残虐な殺人事件の真犯人を追って、吸血鬼の父娘が悪を斬る!
女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。実はエリカは「正統な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ……! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて!? -
ある日、私は夫に殺された。あなたが思いもよらない方法で、私が不幸のどん底に落としてやる。
安枝は社内でも評判のエリート芳雄と結婚。しかし、結婚してから芳雄はDVモラハラ夫に豹変。職場でも芳雄の策略で先輩からいじめを受け、家庭でも虐げられ、安枝はついに授かったお腹の子を流産してしまう。さらには芳雄の不倫まで発覚。耐えきれなくなった安枝は証拠を集めて離婚を迫るが、逆上した芳雄にゴルフクラブで殴られ、工事現場に生き埋めに――。薄れゆく意識の中、ふと目覚めると、目の前には芳雄とその不倫相手。安枝は2人の間に生まれた子どもに転生していた。安枝は決意する。こうなったら、この2人を幸せの絶頂から不幸のどん底に突きとしてやると。第2の人生をかけた復讐がはじまる――。 -
あなたは自らを削除しますか? 人生の崖っぷちで第2の人生を生きるチャンスを与えられた。 今にも崩れ落ちそうな建物だが先端施設である「黄金チムジルバン」 人生を削除した5人はここで新たな人生を夢見る。 だが、時間が経つにつれ何かが怪しい。 新たな人生を準備する施設だと思っていた「黄金チムジルバン」に隠された秘密とは? 果たして彼らは過去を削除し、新たな人生を生きていくことができるのか?
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K省職員襲撃! 飯田線を巡る旅情ミステリー。エリート公務員が襲われ、意識不明の重体に。被害者は航空機事故の審議委員で、折しも経営不振の航空会社に国から多額の融資が行われると情報が入る。捜査を進める十津川警部だが…。
K省官僚の合田仙一が、深夜帰宅途中に襲撃され、意識不明の重体に。妻の智子は、長野県諏訪へ向かい、夫の愛唱歌『琵琶湖周航の歌』のオルゴールを注文。枕元でそのメロディを聴かせ、意識回復に望みをかける。十津川警部は、合田が太平洋航空機事故の審議委員だったことを知り、K省関係者に探りを入れるが……。官僚襲撃の裏に、航空機事故隠蔽の陰謀か!? 難事件の究明に挑む十津川警部の活躍。 -
冒頭で犯人の視点から犯行の経緯を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。本への愛ゆえに殺人も辞さない私設図書館長の献身「最後の一冊」、科警研主任として鳴らし退職後は大学講師に転じた“教授”が厭わしい過去を封じる「オッカムの剃刀」、二女優の長きにわたる冷戦がオーディションを機に火を噴く「愛情のシナリオ」、経営不振で大手に乗っ取られる寸前の酒造会社社長が犯す矜恃の殺人「月の雫」、以上四編を収録。刑事コロンボをこよなく愛する著者が渾身の力を注ぐ第一集。
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警視庁特命係――“陸の孤島”“人材の墓場”と呼ばれるこの窓際部署に所属するのは、切れすぎる頭脳をもつ変わり者の杉下右京と、熱血漢で人情家の亀山薫、ふたりだけ。右京の鋭い推理と、薫の神憑り的な山カンで、様々な難事件を解決していく。
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『人権適正使用法』施行から××年。街では「人権のある人間」が豊かに暮らし、「人権のない家畜認定されたヒト」がショーウィンドウに並んでいる。ペットや実験動物、食用肉にされるヒトたちは、俺とは別世界に住む、かわいそうな生き物だ…そのはず、だったーー -
多彩な人間ドラマ! 驚きをいくつも秘めている号泣教場小説!
甘粕仁子は見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い戦線離脱。警察学校の教官になった。助教官の塩見とともに1330期の学生達を受け持つが、仁子の態度はどこかよそよそしい。やがて学生間のトラブルも頻発。塩見は、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、警察学校前で人の左脚が発見される。一体誰が何の目的で? 教場に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかに――! -
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
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〈その日から僕は、死者が視えるようになったのである──〉
それは暗い夜のことだった。
検事である僕・印藤累(いんどう るい)は、夜道に立ち尽くす幽霊の存在に気づいた。
動揺する僕の前に現れたのは「案内人」を自称する親しげな青年・架橋昴(かけはし すばる)。
彼はこの世に未練を遺す幽霊を、ある場所に導くというのだ。
それは、真夜中にだけ開かれている弁護士事務所……その名は「深夜法律事務所」という。
リーガルミステリの旗手が拓く新境地!
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