『ミステリー・推理・サスペンス、祥伝社、風野真知雄、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ガキの頃から金に目敏いろくでなし。そのくせどこか抜けていて、懐はいつもぴいぴいの本所界隈一のバカ侍―
幕末の雄、勝海舟の父小吉は積年の悪行のせいで実家の座縛牢へ幽閉された。ところが無頼の顔役は、反省どころか悪友の早川又四郎に市中を騒がす怪事件の数々を集めさせた!
江戸の座敷牢探偵が私欲のために謎を解く、痛快時代小説の傑作、全3巻の合冊版! -
易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の新ヒーロー! 市中を騒がす悪事も色恋も、筮竹(ぜいちく)と名推理で一刀両断!
「悩み解決します」の看板を掲げ、芝金杉橋を中心に座る易者・鬼堂民斎(きどう・みんさい)。
二枚目なのに女房には逃げられ、同じ長屋に住む艶(あで)な元深川芸者・亀吉姐さんにも相手にされない34歳。
だが、その正体は南町奉行所の隠密同心であった・・・!
情味豊かなユーモアと推理が冴える、人気シリーズ全5巻の合冊版!
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易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の二枚目は謎の秘技の継承者だった!? 本気で笑って本気で泣ける、人情推理の決定版! 易者として何千人もの顔相を観てきた鬼堂民斎(きどう・みんさい)には、最近、大いに気になる男がいた。男は往来にただ立っているのである。それも10日も。誰かを待っているらしいが、誰を待っているのか本人も知らないらしい。立派な悪党面なので近隣の店(たな)の連中は気味悪がるばかりだ。そんなある日、大店が賊に襲われた……(〈待ち人来たるか〉)。珍奇な事件は心の妙薬、人気シリーズ全5巻一挙電子化、抱腹と感涙の第3弾!
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双つの顔を持つ江戸の新ヒーローが活躍、冴えわたる軽妙洒脱な謎解き帖! 隠密同心にして易者の鬼堂民斎(きどう・みんさい)は愕然とした。寝しなの自分の顔に女難の相を観たのに続き、翌朝いちばんの客にもはっきりとそれを観たのだ。客は金物商の主(あるじ)で極めつけの女嫌いだという。裏庭のけやきの伐採についての相談を受けた民斎が店を訪れると、なんと巨木から紅血が! これは女の呪いなのか!──(〈女難の相あり〉)。奇問難問も鮮やかに解決、人気シリーズ全5巻一挙電子化、爽快第2弾!
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易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の二枚目は 何でもお見通し! 泣けて笑える人情時代推理の傑作! 「夫が髷(まげ)に白粉(おしろい)をつけてきたり、隠れて踊りの稽古をしたりしているんです」易者・鬼堂民斎(きどう・みんさい)は旗本の奥方の相談を受けていた。芸者絡みの浮気とにらんだ民斎は、画数占いで仰天した。夫とは南町奉行・矢部駿河守定謙(やべ・するがのかみ・さだのり)だったのだ。真面目一徹の駿河守がなぜ? そして夕刻、白塗りの若衆の割腹死体が発見され、彼の脇差には“やべ様命”と書かれてあった……(〈お奉行を占う〉)。人気シリーズ全5巻一挙電子化、珍奇満載の第4弾!
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三つの秘宝と、鬼占い最強の秘術で立ち向かえ! 鬼堂民斎(きどう・みんさい)、江戸の大危機を救えるか! 隠密同心にして易者の鬼堂民斎は途方に暮れていた。鬼堂家の秘術「鬼占い」が、かつてない天変地異が江戸を襲うと知らせたのだ。人々を救うには、自分が持つ水晶玉の他に、二つの秘宝が必要だという。民斎は、宿敵であり秘宝を持つ波乗一族と平田家に協力を求めるが、逆に罠に陥れられそうになる。刻々と迫る大惨事、民斎は窮地脱出に命を懸けた……!! 人気シリーズ全5巻一挙電子化、驚愕の第5弾完結編!
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易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の新ヒーロー登場! 市中を騒がす悪事も色恋も、筮竹(ぜいちく)と名推理で一刀両断! 「悩み解決します」の看板を掲げ、芝金杉橋を中心に座る易者・鬼堂民斎(きどう・みんさい)。二枚目なのに女房には逃げられ、同じ長屋に住む艶(あで)な元深川芸者・亀吉姐さんにも相手にされない34歳。だが、その正体は南町奉行所の隠密同心であった。二本差しを筮竹に持ち替え、市井を賑わす恋の悩みや悪巧みをバッサリ大解決!を目指すのだが……情味豊かなユーモア満載の人気シリーズ全5巻一挙電子化、鮮烈の第1弾!
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奇怪な事件を見事に解明! 快刀乱麻を断つ「座敷牢探偵」の爽快名推理! 座敷牢暮らしももうすぐ三年になろうかという、本所の無頼旗本・勝小吉。最近は悪友の早川又四郎にすら愛想を尽かされている。のちに勝海舟となる息子の麟太郎のあどけない笑顔に時には反省もするが、「ぶっかけ飯しか食わない男の変死」や「切腹した犬」などの怪事件を聞くや、俄然、その解決のために身を乗り出す。手柄を上げて、一刻も早く窮屈な牢屋から解放されたいのだ。はたして、小吉に僥倖は訪れるか……抜群の知力と笑えるほどの駄目さ加減が心をほぐす痛快時代推理。勝海舟の父の若き日の抱腹破天荒生活、ついに完結!
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赤穂四十七士ただ一人の生き残り、薄幸の町娘のため剣を抜く! 吉良邸討ち入りに加わり、ただ一人生き延びた男、寺坂吉右衛門。江戸じゅうを沸かせた忠臣蔵から三十余年、齢七十を超えた彼は、麻布の曹渓寺でひっそりと寺男を務めていたが、突如周囲に奇妙な事件が続出する。近所のうどん屋店主・喜兵衛が渋谷川で溺死、その直前にうどん屋の隣の長屋の庭木に、ほんの一瞬、死体が逆さ吊りにされていたというのだ。喜兵衛はそれを目撃していたのだが……。残された喜兵衛の娘おさきは苦界に身を落とす覚悟をするが、吉右衛門は彼女を救うため老体に鞭打ち事件の真相を追う。かつての名剣士吉右衛門は、討ち入りで見せたあの剣の冴えを取り戻せるのか! 書き下ろし傑作、待望の電子化!
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信長はどのように死んだのか?殺したのは誰なのか? 日本史上最大の“密室”の謎が、いま解き明かされる!? 「上さまをもっともお慕いしているのは、この光秀である――」天正10年(1582)6月1日。織田信長は茶会を催すため、わずか30人の警護を伴って京の本能寺に入ったが、 明智光秀はそれを心底憂えていた。そこに集まったのは信長を討たんとする「刺客」ばかり。そして、このまま信長が誰かに殺されるのをみすみす許すくらいならば、いっそわが手で、と挙兵を決意する。だが翌日、本能寺を取り囲んだ光秀は、信長がすでに殺害されたことを知る。居合わせたのは太政大臣の近衛前久や博多の島井宗室など、信長に恨みを抱く公家や豪商ばかり。いったい誰が? どのような方法で? 憤怒に包まれた光秀の、犯人捜しが始まった!
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頻出する奇怪事件をバッサリ解明!座敷牢探偵の痛快名推理! 「なんか、面白い話はねえのかい」無頼が過ぎて、家族から座敷牢に幽閉された本所の貧乏旗本・勝小吉。今日も悪友の早川又四郎に怪事件を集めさせていた。誰よりも早くその謎を解き、牢を出て出仕しようと目論んでいるのだ。だが、集まるのは珍妙奇天烈(きてれつ)な難題ばかりで……八百八町に類を見ない、安楽椅子(アームチェア)ならぬ座敷牢探偵の、快刀乱麻を断つ大活躍! 勝海舟の父の若き日の破天荒生活。 人情満載、爽やかにして抱腹の痛快時代推理、大好評第2弾!
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口先と押しの強さは天下一品! 勝海舟の父、最強にして最低の親ばか小吉。無頼がたたって座敷牢に閉じこめられていた。牢での暇をもてあますあまり、奇妙な才能を開花させた。江戸市中で頻発する事件の謎を、たちどころに座敷牢探偵(アームチェア・ディテクティブ)するのだ。涙あり、喧嘩あり、これぞ人情時代小説!
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