『ミステリー・推理・サスペンス、著者センター、深川夏眠、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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200X年。退屈で憂鬱な日常の壁に空いた穴に指を差し込んで押し広げてみたい、そんな衝動に駆られた少年は、かつて姉を惨殺されたフリーライターと共に、吸血鬼さながらの殺人者を追う――。
森口祐樹は家庭の事情で伯母一家と共に
裕福だが窮屈な暮らしを送っていた。
吸血鬼にまつわる伝承に固執し、
いくつかの未解決殺人事件に強いこだわりを持つフリーライター
月島朔也と知り合った祐樹は、
彼と共にヴァンパイアを思わせる美貌の殺人犯を追うことに……。
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タイトルはブラッドオレンジの意。
吸血鬼というモチーフをサスペンス×ミステリの枠に落とし込んだ
メタフィクショナルな長編小説。
恋と友情と恐怖と師弟愛の物語。 -
春夏秋冬、四季折々の小さくて少し不気味な物語。タイトル calendario はイタリア語でカレンダー(暦)のこと。旅と食事と、ほんの少しの血の匂い……。
ネットで公開中のショートショートから季節感のある作品をピックアップした『からんどりえ』その後。書き下ろしを加えての電子書籍化、全16編。 -
岬に広がる毒草園と住人たちの秘密を暴く八通の書簡。
灰色の海に突き出す岬に広がる毒草園と住人たち、そして、宵の口に行進する小さな蟹の秘密が、八通の書簡によって暴かれる。「今」「ここ」とは少し異なる、あるディストピアの物語――小説『宵待蟹岬毒草園』戯曲版。 -
「恋には犠牲がつきもの」「犠牲には血がつきもの」――。
みどりは兄と、とあるマンションに腰を落ち着けたが、その街では奇妙な傷害事件が起きていた。また、前後して姿を現した川辺の見世物小屋とは……。
吸血鬼をテーマにした長編小説『サンギーヌ』派生作品、主要登場人物の過去エピソード。少し昔の都会の片隅で起きた、奇妙な事件に巻き込まれた少女の、冷たい情熱と欲望。
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