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『サスペンス、赤江瀑(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 462(税込)
    著者:
    赤江瀑
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    表題作など〈芸〉の幽玄耽美に誘う5篇、処女小説集

    幕がおりた時、場内には異様な沈黙がひろがり、やがて喝釆が、熱したガスに火を点けたように爆発した。1963年春のパリ。有力紙は、アメリカの代表的現代舞踊団のソリスト弓村高の演技を絶賛し、ニジンスキーの再来との声は高まった。20世紀初頭天才の名をほしいままにし、晩年狂気におちいったロシアの舞踊家ニジンスキー。弓村は、彼と自分との間に、ある異常な、目に見えぬ憑きもののようなものの気配を感じた。文壇デビューの表題作ほか「獣林寺妖変」「禽獣の門」「殺し蜜狂い蜜」を収録。妖美華麗な世界に読者を誘う、蠱惑の作品集。
  • 506(税込)
    著者:
    赤江瀑
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    猛毒の花ジギタリスの香りにも似た、これも〈愛〉か

    京都郊外、修学院離宮つづき山のふもとに住む驍彦は、教育大学の体育教官、古城町の靖二郎は配繕師。高台寺の料亭「一蝶」の女主人・醍子、木屋町のクラブ「シャガ」のママ東子。4人は何かあると一緒に行動する仲好しだが、それぞれが母を異にするきょうだいである。醍子の悪相の印鑑を日本印章大社へお払いに行った帰り道、行者道の竹林に死体を見つける。その日以来、4人の生活に不可解なげきごとが次々と起こる。賑やかに咲き乱れるジギタリスに、花酔いしたかのように乱れる4人の微妙な関係が、京の四季の中で、愛の輪舞となって揺れうごく。京都を描く、赤江瀑の新境地。
  • 506(税込)
    著者:
    赤江瀑
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    豊饒な色彩を感じる、立ちのぼる香気に酔う、5篇

    シャンデリアに煌くボルドォの1945年マルゴォ酒は真っ赤な血の色をしている。溪谷の奥深く、すでに手離すことを決められた山荘を舞台に、現在は没落した老舗に育った姉妹が織りなす心理の葛藤。愛の憎しみが光と翳のようにまつわり、絡みあい、「あの日」を再現しようとする。そして思いもかけない結末が…。表題作ほか「千夜恋草」「緋の蘰を額につけ」「刺青の海で夏」「春恨紀」を収録。
  • 462(税込)
    著者:
    赤江瀑
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    まるで豪奢な幻視の迷宮のような…蠱惑にみちた5篇

    「坂村調右ェ門氏刺さる。K座 血みどろの仁木弾正」。新聞の見出しを足立健祐は呆然と見つめていた。7年前の夏、中国山脈の山間、藤芽歌舞伎発祥の地の芝居小屋に、脇腹に匕首をのんだ仁木弾正が現われたので。そしていま、立役者・坂村調右ェ門の極めつけの仁木弾正が、血をしたたらせてK座の奈落からセリ上がって来た。美しい肉体を糧に生きる青年と、血みどろの仁木弾正の奇妙な因縁を描く表題作ほか、「万葉の甕」「黒潮の魔軍」「草薙剣は沈んだ」「カツオノエボシ獄」を収録。赤江美学があなたを酔わせます。
  • 550(税込)
    著者:
    赤江瀑
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    きらめく妖刀、豊潤な香り。角川小説賞受賞の代表作

    惨劇は、明るい陽光のふり注ぐ夏の日の午後、大迫家に起こった。庭木立の、赤いハンモックにまどろむ刀研師・秋浜泰邦の若々しい肉体に振りおろされた名刀「次吉」の白刃。その刃で胸を突いた母の死、それに続く、父の割腹。白日夢に似た3つの死は、大迫家を一挙に瓦解させ、残された異母兄弟3人は別々の人生を歩むことになったが……。美貌の母と妖刀「備前次吉」の魔力と、疑惑の花「ラベンダー」の芳潤な香りに魅かれて運命を狂わす3人の兄弟を描き、妖美華麗なロマンの世界を織りなす、俊英初の長編小説。第一回角川小説賞受賞作。

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