『ホラー(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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月光の下に林立するビル街で、血生臭い事件が起きていた。凄まじい怪力で手足を裂かれた死体は、何を意味しているのか? 怯える住民をよそに、無表情にライブハウスに立つ男がいた。長く伸ばした銀髪と少女のような整った顔立ちは、ひと目見れば決して忘れられない。了というその人物は、カリスマ性を買われてバンドにスカウトされた。しかし、猟奇的な事件は拡大し街を覆いつくす。ある夜、ついにバンドの関係者までもが鮮血に染まった! 了の翡翠色の瞳が輝き、犯人と対決のときを迎えるが……。眠らない摩天楼に、美しき獣の叫びがこだまする!
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東京から夏季受験合宿のために透野村へやって来た日向子(ひなこ)の前に現れた美少年・沙鬼。その身に神おろしをし、予言やまじないをする「依童(よりわら)」だそうだ。沙鬼は日向子に予言する。「近いうちあんたらの誰かが死ぬぜ」。その言葉を裏づけるかのように、同級生が行方不明となってしまう。村人に疎まれる沙鬼に嫌疑がかかるが、日向子には沙鬼の仕業とはどうしても信じられなかった。現実が嫌になり、沙鬼に誘われて楽園へ逃げこむ日向子。しかし友達の呼びかけで、現実に戻ることを決意したのだが…。炎のような赫い髪、淵よりも碧い瞳を持つ美少年・沙鬼。人は彼を鬼の子と呼ぶ。奇才・伊藤結花理が放つ本格ミステリーホラーシリーズ、登場!! 第1巻(全3巻)!!
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おとなしい女子高生、櫛灘日向子(くしなだひなこ)には中学時代から統子(とうこ)という親友がいた。周囲が呆れるほど仲良しの二人だったが、統子の幼馴染み・誠が日向子に告白した日から、次々と恐ろしい事件が起こるようになる。現場にあらわれた鬼の幻影と流血の惨事との関係は? 日向子の近くにいた人間のみが死傷するので、彼女はクラスメイトから「疫病神」と呼ばれ忌み嫌われることに。ただひとり、男子生徒の凄(すさむ)だけが救いの手をさしのべ、身内の拝み屋に紹介してくれた。ところが、呪詛返しの術法によって判明した事実は、日向子に衝撃を与えるもので……。追い詰められる恐怖を描いた「悪夢の放課後」をはじめ、「闇のきらめき」、「闇の訪問者」も収録。伊藤結花理先生の学園ダーク・サスペンス!!
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古代のカナン地方(現在のパレスチナ)において、悪徳の都ソドムの若き英雄・マイラが勇名をとどろかせていた。「死海の黒豹」との異名をもつ彼は、長い黒髪をたなびかせ次々に戦果を挙げる。しかし華々しい活躍とは裏腹に、彼の胸中は「神などいない」という乾いた諦観に支配されていた。神が実在するなら、血にまみれた自分を真っ先に断罪するはずではないか、と思えてならないのだ。父親の悪意や部下の裏切りを目撃し、マイラの瞳はいっそう憂色を強めるが……。ソドムが崩壊するまでの一部始終を切り取り描く、ファンタジックな歴史ロマン!
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透けるような白い肌と黒い髪、瞳に静かな光をたたえたその少年の名は、「十夜(とうや)」。ニューヨークの裏通りで家出少女と出会い、その護衛をつとめることになった彼は人間ではなかった。十夜が窮地に陥った時、眼球は異様な輝きを宿し、白く伸びた牙が鮮血にひたされる。彼は闇の眷属・バンパイアだったのだ…。孤独な旅を続けながら、ときに涙を流し、懸命に吸血の欲望を抑えこもうとする十夜の過去には、いったい何があったのか? そして彼が永遠の生命をかけて捜し求めるものとは? いま、その運命が明かされる。悲哀の吸血鬼が生まれたいきさつを描く「月蝕」と、その後の彷徨をたどる短編「新月」・「Sleeping Beauty」をあわせたシリーズを一挙収録! 耽美でせつないモンスター・ロマンの傑作!! 巻末にはSFコメディ「黒服の兄キ Brother in Black」も収録。
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突然の交通事故によって、いままさに生死の淵をさ迷っている少女・遥。泣き崩れる友人の肩に手をおこうとした瞬間、自分が既に肉体を離れていることに気づいた。あの世への旅を始めてしまった遥は、暗黒に満ちた「常闇の世界」で少年と出会う。緑の眼を持つ彼は「タカ」と名乗り、死のさだめを振り切って現世に戻る方法を教え、道案内をかって出てくれた。荒涼としたこの別世界から、2人は脱出することができるのか? 冒頭に収録されている「9つの猫の魂」は、彼岸と此岸のはざまを映す幽玄なファンタジー。《その他に収録されている短編》ミュージシャン崩れの男が、ある日沼のほとりで謎めいた子どもと遭遇した。その子と肌を合わせるだけで、異様なほど甘美な恍惚感が全身をつらぬく。髪の色から「グリン」と名づけられた小さな居候と、男は穏やかな生活をはじめるが、やがて……(「緑の巻毛」)。学校に伝わる話では、夕暮れどきに黒づくめの怪人が少女をさらってゆく。孤独な少女の背後に近づくものは……(「影」)。
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CS放送エンタメ~テレ「怪談のシーハナ聞かせてよ。」でおなじみの怪談師集団、怪談社が集めた驚愕の実話怪談!
怪談師の上間月貴、糸柳寿昭、そして怪談を記録する書記・伊計翼を中心とする怪談社による新たな怪異の幕開けだ。自殺者が多く出ている部屋に住む友人が遭遇するゆうれいとは「ぐーって」、飲酒により起こした事故、その恐怖の裏話「もうひとり」、いわくつきの人形が事務所に送られてきた。それと同時に集まりくる人形怪談の数々、そしてその恐怖「さくら記念」など56話収録。軽妙な語り口で綴られた怪談の禍々しさ、気づけば首まで浸かっているはず――お気をつけて。
著者について
関東に実在する怪談イベント団体「怪談社」の書記。著作に『怪談社』十干シリーズ、『怪談社書記 赤ちゃんはどこからくるのか』『怪談与太話』『魔刻百物語』『あやかし百物語』『恐國百物語』他多数。 -
ちくしょー、もう死んで取り憑いて、呪い殺してやる!イジメを苦にリストカットする少女だったが、朝、目が覚めると手首の傷が消えていたのだ…!彼女の身にいったい何が…!?(収録作「切断日和」より)急にクラスの人気者になった一人の少女。でも、どうして?そんなある日、足の裏に激痛が走る!おそるおそる自分の足の裏をみてみると…そこには!?(収録作「蟻地獄」より)他、ホラー・オカルトから痛々しいシチュエーションまで全12編を収録。奇想漫画家、駕籠真太郎が描く傑作ホラー短編集「アリ地獄VSバラバラ少女」が満を持して電子書籍化!!
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血をすすり内臓をむさぼる、恐怖のゾンビ軍団!200X年、突如地球に降り注いだ怪放射線は地球上の死体に特殊な効果をもたらした。それにより動き出した死体は次々と生者に食らいつき血肉をすすった。地球上は瞬く間に死者の星となり果てたのである。わずかに生き残った人類の代表として、一人のスカトロジスト(糞尿の専門家)が立ち上がった!スカトロジストのアイデアをもとに人類救済計画が発動!その名もゾンビスカトロジスト化作戦!その全貌とは…!?奇想漫画家、駕籠真太郎版ウォーキングデッド「生ける死者の夜明け」を含む全13編を収録したグロテスクかつブラックユーモア満載の傑作短編作品集!
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お嬢ちゃんの背中にはすでにピッタリと死がはりついておる。残念ながら、お嬢ちゃんに明るい未来はない。午前0時になる前に死ぬじゃろう…。ある日、占い師の老婆に突然死の宣告をされた一人の少女。死の未来を変えることはできるのか…!?(収録作「老婆の予言」より)私はもう動くことも、指で何かに触れることすらも出来ない。痛みと苦しみと自分の肉が焼けただれる臭いの中で、ただ家族の名前を叫んでいた…。不幸な事故が、美しかった少女の顔や手足を奪ってしまった!(収録作「私に鏡を見せないで」より)早見純が描く美しくも残酷な死と狂気の世界!全9編を収録した傑作ホラー短編集「純のはらわた-血みどろ怪奇作品集-」が満を持して電子書籍化!!
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不思議と神秘のパワーコミック誌『HONKOWA』読者体験シリーズで絶大な人気を持つホラー作家・鯛夢初のデジタル単行本。読者からの話にもとづいた震え上がるほどの恐怖体験をリアルな描写で再現した恐怖コミック。テレビドラマ版『ほんとにあった怖い話 夏の特別篇2017』原作コミック「或るマンション」他、全7話収録。
収録作品タイトル
・カナヘビ塚
・落下音
・遠くへ…
・狐様の道
・机と海
・箱
・或るマンション -
ソレミテシリーズ終了後もまだおばけを見たいとあきらめられない石黒正数氏と小野寺浩二氏2人の新たなる挑戦が始まった!心霊スポット訪問は毎度のこと、サイキックを覚醒させる実験や催眠術も多数!ゲスト作家も多数で爆笑必至!!!
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『リング~貞子』シリーズや『呪怨』シリーズ等、数多くのJホラーや『機動戦士ガンダム』『ガラサキ』『人造人間キカイダー』等の人気作品のコミカライズのほか、ゲームキャラクターデザイン、アニメーション設定等、他方面でも活躍するMEIMUが“青春”をキーワードに描く、ホラー、SF、コメディのバラエティに富んだ短編集。また、一部作品は初出とは違うエンディングを新規描き下ろしで収録!
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これは「殺人館」の呪いなのか? 予想を覆す衝撃のラストに瞠目せよ!
神戸の大学に通う友哉は、東京で中学の同窓会に出ることに。お通夜のような雰囲気に違和感を覚えるも、次の瞬間、級友の一人が目の前で怪死を遂げる。調査を始めた友哉たちだが、仲間たちの死が続き……。 -
呪いのカウントダウン。百物語でヤバいの8話目ってほんと?
「お母さん、ぼくきょうだいがほしいな! 」
弟ができた。妹もできた。
「お父さん、今度はお兄ちゃんがほしい! 」
「……お姉ちゃんでもいいかい?」
え、それって――……恐怖の答えは第44話に!
〈サカサノロイ=逆さ呪い〉。それは百物語を逆から紡ぐことで完成する呪法。母が葬式の夢を見ると知っている人が死ぬ。ただし、それが誰かは分からない…不吉な予知能力を持つ母と暮らす娘の恐怖「葬式の夢」、文通相手の家を内緒で訪ねてみると、そこは1年前の火事で更地になっていた。だが、家に帰ると新しい手紙が…「文通友達」、死産を受け入れられず幻の子供を育てるようになってしまった妻。やがて夫は真実に気づく…「妻」ほか、最恐の百話を第百話からカウントダウン! 読むほどに怖くなる呪式、あなたはどこまで読破できますか? -
深夜、学校のプールに現れるという“人魚”。「その肉を食べると、恋が叶う」という伝説に惹かれ、少女たちは人魚狩りに奔走する! 巨匠が描く、禁断のスクールホラー!
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東北のある地方で大学生3人組が失踪して一年、
私立探偵、勝己の元に「行方不明になった息子を捜してほしい」という依頼が転がり込む。
法外な依頼金に目がくらみ、東北のとある町に向かった勝己を待ち受けていたのは、常識が一切通じない肉欲と血が渦巻く地獄だった―― -
霊感ゼロの美少女JK。されど“祓い屋”の当主でもある巫ミコトのもとに舞い込んだ常識外の失踪事件。その闇を追う彼女は、やがてこの街に潜む「凶気」、そしてそれを問答無用にブッタ斬る「芸術家」なる存在を識る──。凶・恐・叫・狂・驚愕の斬酷葬怪アクション!!
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そもそも霊能者の修行って何をするの!? 間違った修行をするとどうなるの!? 滝行で臨死体験って!? 霊が見えない「0感」漫画家・流水りんこが、霊能者じゃないけど修行してみました! ほか前世療法、心霊写真の秘密、神棚入魂で流水さんが見た不思議なモノなど盛りだくさん♪ 目には見えないスピリチュアルな世界へご招待!
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どうしようもなくクズでゴミな夫。DV・浮気・金の使い込み…妻達の不満をぶつけ合う交流サイト「おりがみはうす」を舞台に不要な夫を処分する女の覚悟と怒りが惨劇となって…全編フルカラー!
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気は強いがその美しさゆえに街中の視線を集める女・リエ。彼女を巡って、巨躯の筋肉男・中島、天才的な格闘センスを持つ優男・浦浜は、台風が吹き荒れる海岸で拳をまじえる。だがその頃、三人が通う「瀬島大学」では異変が起きていた。頭に茶髪を突っ立てた講師や学生が現れ、ふらふらと歩き回っている。変なカツラでも被っているのか、とバカにする周囲の者たち。だが、彼らは後悔することになる。その茶髪は、次々と人間たちを襲い始めたのだ…!
人間の頭に寄生して体を意のままに操る、髪の毛型生物、その正体とは。長篇SFサバイバル・ホラー小説。電子オリジナル作品。
●町井登志夫(まちい・としお)
作家。1964年生。日本SF作家クラブ会員。1997年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート大賞〈最優秀賞〉を受賞し、デビュー。2001年に『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞。他の作品に『爆撃聖徳太子』『諸葛孔明対卑弥呼』『倭国本土決戦』などがある。最新作は『改革者蘇我入鹿』。 -
苦しむことなく、この世とおさらばしたい――。
死を渇望して樹海に溶け込む人間たちと、彼らとともに運命という名の濁流に巻き込まれていく人びとを描いた6つの連作短篇集。
「それぞれの短編に、長編一本分の着想が詰まっています」――鈴木光司
富士の裾野に広がる樹海で自殺を遂げた原田正吾。
自殺をしようと入った樹海で原田の死体を見つけた井口輝子。
原田も井口も幼児期からの親からの虐待によって性格を歪められて、大人になってから虐待の連鎖に苦しんでいた。
ヤクザからの暴行により、瀕死の重傷を負ったまま車のトランクに入れられ樹海へ運ばれていく細田剛。
不倫スキャンダルから転落人生に陥り、難病に冒された元女優の篠沢遠子。
失業し、家族には見放され、引きこもりの長男の突然死から失踪したホームレスの矢掛弘。
樹海に入る人間も、入らない人間も、生まれ落ちたその瞬間から不幸の連鎖に巻き込まれ、因果応報の報いを受けていく。
虐待、借金、失業、薬物中毒……。
救いようのない人生を生きなければならなかった人間たちの生と死を描いた6つの連作短篇集。
解説・朝宮運河 -
異色コンビが競馬界で嵐を巻き起こす!! 人と馬の血を継いだケンタウロス競走馬ジンバと新人女性騎手夢乃サラ。ダービー優勝を目指すが早くも周囲からイロモノ扱いされ…!? 異色熱血競馬ストーリー第1弾!!
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きっかけは1人の老婦人の体内で起きたウイルスの突然変異だった。10数年後…世界はゾンビの恐怖に包まれる!! そして生まれた“新種”のゾンビ…。“意志”を持つカレは、ゾンビ界の神を目指した……。パンデミックパニック開幕!!!
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【「少年ジャンプ+」人気No.1サバイバルホラー!!】友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。
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軽やかで美しく、そして楽しい男と女たちが心を惹きつける!!
――軽妙な語り口で、スピーディに展開する、朔田浩美の魅力を満載したエンターティメント傑作ミステリー作品。
政治家の名門の家に生まれ、莫大な遺産を相続した生徒会長の生島玲、幼馴染で学園の理事長の孫・諏訪智、玲のじいやの孫・豆蔵――それぞれ性格は違うが、いずれも魅力あふれる男の子たち。
彼ら3人は、学園で、街角で、また、巨大な新興宗教教団などと、さまざまな事件に巻き込まれるが、いずれも「霊」が関係している。
しかし、3人には強力な味方がいる。
CQ(シーキュー)と呼ばれる美しき悪霊払い屋・桜田桃乃である。
彼女は悪霊を感じ、霊の声と姿を見定めて、これを浄化する特殊な能力が備わっているのだ。
ただし、場合により解決のための料金はややお高めではある。
スリリングな展開で、さまざまな事件に立ち向かう彼らの姿が描かれていくが、その軽やかな活躍の背景に、4人はそれぞれいろいろな過去を背負っている。
特にCQ・桜田桃乃の特殊能力の秘密の影には、重い過去が横たわる(桃乃の過去を描いた番外編「THE BLACK Man」を同時収録)。
「強い光を欲しがるのは、心の闇が深いからよ」(本文より)……軽妙なコメディ作品だが、その物語世界は切なく、感動的な深みをたたえている。
豊かな物語世界から強い光が立ち現れ、光と影が自ずと鮮明になる。 -
都市に潜む病魔。未知なるミステリーファイル。「複視」「発熱」「頭痛」「動悸」「腹痛」「発疹」……6つの病気にまつわるキーワードから生まれた、その美しくも恐ろしい殺人トリックとストーリー。現役の医師でもある著者が放つ、異色のホラー・サスペンス短編集。
*複視
*発熱
*頭痛
*動悸
*腹痛
*発疹
●米山公啓(よねやま・きみひろ)
1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、280冊以上を上梓。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。 -
その話を口に出せば、あの世の爪が突き刺さる!
悪寒がする恐怖実話集、待望の新シリーズ死導!
いじめを苦にして自殺未遂した妹、その入院中に事故に遭ったいじめの首謀者。妹が不思議なことを言う――「こういうこと」、怪異が起こり住む人がすぐに出て行く事故物件。不動産担当者が本気でお祓いをしたのだが…「お祓い」、海外で殺されたであろう夫のことを夢に見続ける妻は…「夢の続き」など48話収録。奇妙な話の名手が新たな怪異と不可思議を追求した新シリーズ!死者が遺した想いはけむりのように儚く――怖い。
著者について
『実話怪談覚書 忌之刻』で単著デビュー。「奇々耳草紙」シリーズなど著書多数。共著に「FKB饗宴」「てのひら怪談」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等シリーズ、『怪談五色 破戒』など。歌人でもある。 -
不思議と神秘のパワーコミック誌
『HONKOWA―ほんとにあった怖い話―』で
大人気の読者体験シリーズがついに電子書籍化。
リサイクルショップで見つけた古い短波ラジオから聞こえてくる
うめき声の正体を描いた「果てからの念波」。
正体不明のかゆみの襲われた看護師。その原因を描いた「すがる手」。
一家心中があった家で起きた恐怖体験を描いた「拒絶する廃墟」など、
読者から届けられた身の毛もよだつ心霊体験談、全9話を収録!!
【収録作品】
・彼岸の境界線
・果てからの念波
・すがる手
・拒絶する廃墟
・呪われた者たち
・黒い霊気
・遺言
・暗がりの同居者
・触れずの地 -
不思議と神秘のパワーコミック誌
『HONKOWA―ほんとにあった怖い話―』で
大人気の読者体験シリーズがついに電子書籍化。
病室に聞こえてくる誰かの名前を呼ぶ中年女性の悲しげな声。
やがて、その声にこたえるかのように、
「お母さん、お母さ~~ん!」と、小さい女の子の声が聞こえてきた。
毎晩続く、お互いを呼び合う声の正体は……!?
上記作品「深淵の迷い子」を含む、
読者から届けられた身の毛もよだつ心霊体験談、
全7話を収録!!
・深淵の迷い子
・泉下のテリトリー
・毟りとられた居場所
・霊感連鎖
・非日常な靴屋
・赤い爪
・同窓会の知らせ -
怪異×美少女×暴力
暴力ヒロイン・ミンチちゃん誕生!中学生の春風煌(はるかぜきら)はある日、憧れのクラスメート・八裂眠千(やつざきみんち)が河童をボコ殴っている現場に遭遇する。可憐で儚げな彼女の正体は、感情的で暴力的な最強の半妖美少女だった。妖怪も人間も、悪い奴は全員ブッ潰す 拳で語るニューヒロイン、誕生! -
大和みどりの得意料理は、妖怪料理。人魂の天ぷら、一反木綿のかけうどん、大ガマ卵のトコロ天、そのレパートリーは数知れず。そんな彼女に恋をしたのは、妖怪料理の存在すら知らない少年、七瀬葵。イヤイヤながらも初めて口にする妖怪料理の味は……?
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みえない世界からのメッセージをあなたに。
心霊現象から開運方法まで実際にあった話を占い師が語ります。
納骨堂を動かすべきか。幽霊から逃れるには? 邪気を祓う方法。心霊写真の不思議。シャワーを浴びると聞こえる音。すれ違った女性の下半身は透けていた! 浮かんでくる顔からの伝言。臨死体験を繰り返す男性。 -
所属する漫画研究会の廃部を避けるため、連日部室に残って原稿を描いていた熊谷早紀子。折りも折り、同じ舟山高校の生徒が次々、怪奇現象に襲われた! 原因は学校の敷地内にある『入らずの森』では!? 生徒が嫌うその森には、以前から気味の悪い噂が絶えなかった。それでも部室で漫画を描かなければならない早紀子に、美しき幽霊部員、小城美也は「黄昏どきにひとりで部室にいてはいけない」と警告する。そんなある日、帰りが遅くなってしまった早紀子の背後から複数の足音がして…。※この電子書籍は集英社スーパーファンタジー文庫版を底本としております。
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「この結末(=なかみ)知りたい?」
容赦なさすぎがシビれる、極悪ラストな恐怖集!
最後の最後に笑顔で崖ドンされたような衝撃。
「厭すぎて、逆に気持ちイイ」「ぞわムズな後味がハマる」という人、続出!
小説投稿サイト〈エブリスタ〉で開催された「怪異小説コンテスト」より、結末最凶の恐怖譚13話を収録!
おい、この終わり鬼すぎだろっ!
ただでさえ怖いのに、ラストでもう1回地獄の底まで突き落とされるようなオチが待ち受ける恐怖譚=厭結び。容赦なさすぎてむしろ快感、この後味がハマるという人、続出! 親友が安産のお守りに買ってきてくれたこけしのお土産。だが、そのこけしには別の意図が…「こけし」、ある日突然耳が青くなり、他人の心の声が聞こえてしまう奇病にかかった少女。治す方法はただ一つ、同じ青耳を喰らうこと…「青耳」、違反車を追いかけていた白バイ警官はある家に迷い込み、そこに住む家族からスープをご馳走になる。だがそこは空き家のはずで…「虚食の家」ほか、あなたを待ち受ける戦慄の闇オチ怪談13話を収録! -
美しく、残酷で、優しい妖奇譚、此処に誕生
妖かし蔓延る何時か何処かの日の本に似た国――
怪力が取り柄の少年・蟻助は、謎の光で人の傷を癒やし救う少女・ゆゆ子に
ほのかな恋心を抱いていた。
ゆゆ子もまた心優しい蟻助に対して好意を寄せていた。
お互い、決して自由ではないが幸せな日々。
だがその日常は、ゆゆ子が奇病にかかり癒しの光を出せなくなったことにより一変してしまう。
全てはゆゆ子を救うため、蟻助と魑魅魍魎の数奇な物語が今始まる―― -
貴方の嘘をくるりと裏返すマガネちゃん登場
言霊使師(ことだまつかいし)の築城院マガネは、詐術と嘘を媒体にして、「言葉無限欺(コトノハムゲンノアザムキ)」という現実をねじ曲げる力の持ち主。それも人生これも人生というわけで今日も嘘をつきつき人生をエンジョイ中!そんな築城院さんとVR風味でデートが出来る(?)、キュート&ホラーチックな漫画です。 -
西 炯子オススメ! 珠玉のよみきり集
「娚の一生」「初恋の世界」の西 炯子オススメの、月刊フラワーズの新鋭が贈る温かなよみきり集。
引っ越した新居で、とある“先客”に出会ったボク。
古びた十書簡を一人で守る司書。
そして映画館で一時の夢を見る女性――
それぞれの人生の温かな物語が紡がれる、珠玉のよみきり集。
「生きていくうちに いつのまにかあなたが
心の中に埋めてしまっているものを
そっと堀り起こして 手に包んであたためる
そんな 優しくて強い作品の花束」
(西 炯子)
<収録作品>
マルコの小さな図書館/マイ・スイート・シネマ/画家と助手/ボクんちの幽霊 -
処女信仰の奇習により監禁される美少女!孤島で隔離された罪人の末裔!牛首を被り村人に食われる因習!呪われた近親相姦の一族…などなど、いにしえから伝わる恐るべき因習の実態とは!? さらに有名オカルト研究家・山口敏太郎が暴き出す都市伝説や芸能界ネタも収録! 現代にぽっかりと口を開けた恐怖の闇に堕ちるのは誰?
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暴走する過剰な愛と憎悪! 思春期の乙女たちが持つ過剰な妄想を呼ぶ怪奇と恐怖。奇妙なストーリーと重厚なペンタッチで描くゴシックホラーに、怪奇大好きのミュージシャン&小説家・大槻ケンヂやホラー漫画の達人・日野日出志、丸尾末広らも大絶賛!
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鎌倉の友人宅で“女を殺した”ことがあるという刀を見せられた私は、その刀に強く魅かれてしまう。夜中、刀の先に私が見たものは、崩れた日本髪の美しい女と血の滴りであった……。(「女切り」より)
妖かしと異形の世界を通じ、名もないものたちの、愛と孤独と哀しみを描く、恐ろしくも甘美で魅惑的な物語。ホラー八篇を収録。
*女切り
*石の碑文―「Kwaidan」拾遺―
*弟
*喜三郎の憂鬱
*かみやしろのもり
*すみだ川
*小さな祠
*虫すだく
●加門七海(かもん・ななみ)
東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。 -
恋敵への呪咀の念が、過去の“蠱毒(こどく)”を甦らせ、女子大生の胎内に蟷螂(かまきり)が宿る…。短篇処女作の「蠱」をはじめ、カメラマン志願青年の眼球すりかえ奇譚「浄眼」や、弥勒信仰をテーマにした、戦慄の生体ミイラ村物語「桃源郷」など、学園を舞台にした五篇を収録。乾いた怖さが心地よい、「現代の怪談」の傑作。
*蠱
*浄眼
*桃源郷
*実話
*分身
●加門七海(かもん・ななみ)
東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。