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『ホラー、竹書房(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全254件

  • 「俺の部屋には怨霊がいる――」

    売れない少女漫画家の左江内 夜郎(さえない やろう)は、この世に未練を残した“怨霊”の存在に悩まされていた。
    しかし、怨霊がいようがいまいが、漫画の締め切りはやってきて・・・・・・!?

    いろんな意味で心臓ドキドキしっぱなしの同居生活スタート!

    [描き下ろしエピソードも収録]
    連載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします!
    ★単行本カバー下画像収録★
  • それは希望か?絶望か?

    予知・予言・予兆・予感…
    気鋭の14人が紡ぐ、未来が見えた人の怪異譚52話!
    2025年の大災難説に震える現代人に贈る異色の怪談集。


    ●夜馬裕
    ある女性の血筋に眠る特別な力と、過去と未来の死を見せる曰くつきの雛人形…「匂い雛」

    ●響洋平
    2013年当時に2020年の東京オリンピックが見えないと予言した能力者…「本物」

    ●雨宮淳司
    曰くつきの呪物、正八面体の易サイコロが告げる中国・ロシアの今後の行く末…「骰子」

    ●郷内心瞳
    始まりは予知夢? 祖母が視た夢、母が聞いた怪談が孫世代に具現化する…「アサクラ」ほか

    ●田辺青蛙
    実をつけると必ずその翌年に戦争が起きる〈ならずの柿〉。2023年は…「戦争を予言する柿」

    ●吉田悠軌
    四国のある一族が行っていた籠占い。籠を頭に被って回ると編み目から未来が視えて…「籠目」

    ●西浦和也
    東北、九州、北海道と大地震を幾度となく予見し家族を救ってきた妻。その不思議な能力とは…「虫の知らせ」

    ●朱雀門出
    深夜、水槽の前に立ちぶつぶつと単語の呟きを繰り返す夫。やがてそれは事象としてやってきて…「水と空気のお告げ」

    ●住倉カオス
    人の死に様が見えると言っていた祖母が大事にしていた形見の鏡。鏡で自分の死に様を見てしまうと言うのだが…「最期の顔」

    ●田中俊行
    故人が遺した大量の写真。釣りクラブの仲間の顔につけられた青い×印の意味は…「鳥居さんの話」

    ●幽木武彦
    霊のみならず神と話ができる能力者の女性。神社の隣のの会社が危ないと言うが…「神勢調査員」

    ●松岡真事
    入居者の死期が分かってしまう老人ホームの職員。お迎えが近い人の後ろに立つのは…「ひだりうしろ」

    ●夕暮怪雨
    祭壇の遺影と目が合ってしまう夢。遺影に写るのは生きている親族だが、その後死が…「祭壇の写真」

    ●ホームタウン
    9.11の同時多発テロ事件。発生の数時間前にニュースで見たという体験者が複数いて…「さざ波」


    ほか、収録。
  • シリーズ2冊
    990(税込)

    <愛した男に変えられる。>

    クラスでも目立たない女子高生の間宮真菜は、ミステリアスな新任美術教師の櫻田新一に淡い恋心を抱いていた。

    ある美術部の授業中、新一からコンタクトレンズを勧められた真菜は、アドバイス通り分厚い眼鏡を外す。

    その後も誘導されるがまま変わっていく真菜だったがそれには新一には恐ろしい計画が隠されていた・・・・・・。

    教師と生徒、二人の関係は狂い始める――
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子版は連載時のカラーを収録しております!
  • 781(税込)
    著:
    石動充徳
    著:
    樋口雅夫
    著:
    湯本泰隆
    著:
    堀川八雲
    著:
    堀内圭
    著:
    撞木
    他1名
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    新潟県を徹底調査!
    南魚沼の山伏らが語る、越後国・佐渡の怪異譚

    【新潟市中央区】
    新潟駅近隣のビルの女子トイレに置かれた呪いの化粧ポーチ

    【新潟市西蒲区】
    スマホに保存された謎の写真と間瀬銅山跡の山道に出る女の霊

    【新潟市東区】
    じゅんさい池公園の池に浮かぶ女の顔を見てしまったあとに起こる怪

    【新潟市秋葉区】
    肝試しの廃墟ホテルから憑いてきた自殺霊

    【上越市】
    雪のほくほく街道を歩く老母。車に乗せると墓地に連れて行かれ…

    【長岡市】
    中学校の廊下の大鏡の前を男女で歩いてはならない。その理由は…
    川の水面から上半身を出して立ち尽くす空襲の犠牲者たちの霊

    【燕市】
    寺の賽銭箱の裏で見つけた藁人形の入った木箱。なぜか無性に欲しくなり…

    【胎内市】
    死者の言葉をつたえる巫女どん、はっけおきの風習

    【柏崎市】
    海水浴場の駐車場に現れる溺死した男性の車と死んだ時刻になるクラクション

    【南魚沼市】
    上の原公園のお松の池で何者かに憑依された女性に纏わる怪異…
    坂戸城跡の銭淵公園で撮られた不気味な結婚写真

    【五泉市】
    阿賀野川から聞こえる声と川に引きずり込もうとする白い手首

    【佐渡島】
    狸に化かされ、視界が上下さかさまになってしまった男の話


    【東蒲原群阿賀町】
    通称黒い森と呼ばれる廃鉱山に棲みつく子ども霊

    【十日町】
    真夜中の駐車場で遊ぶ白く輝く座敷童子

    他、40話収録!
  • 「病院」に纏わる傑作怪談集!

    「あっ、これは死に顔なんだ。どの表情で絶命するか、最期の☺を見せているんだ」
    絶叫、号泣、憤怒、困惑、苦悶… 入院患者の百面相ルーレット
    収録作「ルーレット」黒木あるじより


    病院には怖い話が多い。生と死が隣接する場所ならではの、人智
    を超えた何かが潜んでいるからか――
    ・危篤状態から持ち直した患者の奇妙な変化「今際の際にて」(渡井 亘)
    ・あの人そろそろだね、ベテラン看護師が言うと…「スリーアウト!」(Dr.マキダシ)
    ・患者の白目を視診したときに覚えた違和感「百パーセント」(神 薫)
    ・脳梗塞を発症し入院している高齢女性の奇妙な行動と驚愕の真相「左側のミチル」(雨宮淳司)
    ・学生時代に世話になったと新人看護師から言われたが…「チョイ借り」(小田イ輔)
    ・父の跡を継いだ病院で起きた患者のクレーム、その原因は…「人柄と腕前」(黒木あるじ)
    ――など、書き下ろし24編を含む選りすぐりの最恐作の数々
  • 令和版遠野物語!

    民俗学の金字塔『遠野物語』に記された怪異は、現代の遠野でも日々起きている!? 
    民俗の故郷・岩手県遠野市に伝わる怖くて不思議な体験談を現地在住の気鋭が綴る


    欠ノ上稲荷のご利益と恐ろしい神罰

    神が棲まう聖なる早池峰山

    遠野市立博物館に出没する人ならぬ子ども

    訪問者にとり憑く鍋倉城跡の赤い女

    仙人峠道路を彷徨う事故車の霊

    伝承園オシラ堂に潜む黒い影

    異界へ通ず! 土淵町柏崎に出現する光る山道

    市役所、早池峰山、商店街… 市内各所で耳にする招待不明の鈴のような怪音

    又一の滝で耳にした、生者を求める山の神の危険な呼び声

    悪霊が蠢き訪れる者にとり憑く花巻の某ダム

    柳田国男の『遠野物語』の舞台・岩手県遠野市――この地に暮らす著者が聞き集めた現代の怪奇譚集。
    ・観光地・伝承園内のオシラ堂で目撃された真っ黒い影の正体「伝承園」
    ・早地峰山付近で聞こえる謎の声。耳を貸してはならない理由とは…「雪山トレッキング」
    ・多くの人で賑わう市立博物館に現れる謎の子ども「博物館奇譚」
    ・霊験あらたかな神社が仇なす者に牙を?くとき戦慄の神罰が下る「欠ノ上稲荷のご利益」
    ・人ならざる霊の仕業か…日常に差し込まれた怪異を綴る八話「モンコ」
    ∸―など収録。この地には今も不可思議な怪異が息づいている…
  • 781(税込)
    著:
    煙鳥
    著:
    吉田悠軌
    著:
    斉木京
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    地元ゆかりの著者らが総力取材。
    誇り高き歴史の町、会津地方の怪異談52話!

    【会津若松市】家老屋敷跡の子女の霊
    【喜多方市】化け狐伝説と狐塚の怪
    【猪苗代湖周辺】崖に埋められた刀の祟り
    【南会津町】若松連隊、幻の行進
    【会津南西部】禁忌の水辺・人飲み沢
    【会津盆地】鶴ヶ城と小田山を結ぶ霊道
    【会津坂下町】旧家の蔵の髪伸び人形
    【磐梯山】林間学校の心霊写真
    【猪苗代町】幽霊ペンションの地下室
    【会津南部】青い人形の座敷わらし
    【北塩原村】雨の雄国沼の怪
    【昭和村】移動映画館の子ども霊
    【会津南西部】土葬の作法と井戸の声


    福島県会津地方の怪奇伝承、不思議で怖い話を地元出身の著者らが取材蒐集したご当地怪談集。
    幕末に多くの子女が自刃した西郷頼母邸。その跡地周辺の屋敷で起こる怪…「家老屋敷跡にて」(会津若松市)
    鴉が笑うように鳴くと人が死ぬ。集落の言い伝えの真相は…「鴉鳴き」(喜多方市)
    地元で近寄ってはならぬと言われる沼。かつてそこで男が切腹したと祖母は言うのだが…「むぞせ」(会津南西部)
    崖に埋められた祟り刀。露出した一部に触れた少年は…「湖岸の刀」(猪苗代湖周辺)
    宿泊所と登山後の山頂で撮影された不気味な2枚の写真…「林間学校の写真」(磐梯山)
    夢に導かれて訪れた鶴ヶ城とそこで待っていた思わぬ人物…「落日」(会津若松市)ほか収録!
  • 京都、大阪、神戸
    関西三大都市に潜む怖い話


    京阪神を横断する阪急電車沿いに発展し、独自の文化圏を擁するこの沿線の街に潜む不思議や怪異が満載の関西ご当地怪談!

    男の霊に出くわす大阪梅田近くのホテル

    神戸三宮のパチンコ店にある異空間への扉

    生者を橋から引きずりこむ西宮北口の悪霊集団

    京都河原町にあった呪物的絵画

    顔の溶けた女の霊が現れる十三の公園

    彼の世へ通ず!?豊中の団地に現れる奇妙なエレベーターのボタン

    落書きが動く!?高槻市の小学校にあるトイレ

    訪れると正気を失う宝塚山中の廃ホテル

    怪奇現象が多発する今津線沿いの最恐物件 …ほか


    大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。
    その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。
    ・歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市)
    ・事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹)
    ・夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口)
    ・ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸)
    ――など収録。
  • 東京~高尾間
    中央線沿線の街に埋もれた
    尋常ならざる恐怖体験談!

    高円寺にある怪奇現象多発アパート
    凶事が相次ぐ東中野の忌み地店舗
    吉祥寺・井の頭公園に現れる首無し女
    異世界に転移する西国分寺~国立の辻
    窓に張り付いて覗き込む八王子の怪女


    都心と多摩地区を東西に結び、新宿駅や立川駅など大型ターミナル駅も持つJR中央線。この都内区間である東京~高尾間の街に埋もれた怪異を、沿線住民の著者が鮮やかに記録した実話怪談集。
    ・内見せずに入ったアパートの部屋には前の人の家財道具が置かれたままで…「野方の蒸発アパート」(中野)
    ・実際に目撃された怪人の恐怖「井の頭公園の首無し女」(吉祥寺)
    ・有名大学での奇妙な出来事「四谷のソフィア稲荷と泣く女」(四ツ谷)
    ・とある怪物件の恐ろしい調査記録「杉並のタイラ荘」(高円寺)
    ――など沿線の怪談33話を収録。
  • 「五つで忘れる」
    親族の背後に子供が並び立つ夢。
    白装束の女が囁く呪いのお告げとは…
    「絶対に忘れない」より

    危険と知りつつ覗かずにはいられない、禁断の書。
    呪いづくし実話怪談!

    「呪い」「呪物」に纏わる実体験、体験者への聞き書きを集めた実話怪談集。
    南東北の村で我流の呪願を続けた女の末路…「かしりのはて」黒木あるじ
    山間の村を訪れる呪い屋が授けた禁断の呪具…「簪」嗣人
    不審死を遂げた伯父宅の床下から出てきた甕…「醤油の家」蛙坂須美
    除霊の儀式中に出てきたモノが発した呪いの予言…「鬼行」八木商店
    樹海で拾ったロープに宿る呪力…「例の箱」住倉カオス
    按摩師兼拝み屋の男に送られてきた呪いの風…「言呪」営業のK
    異様な太り方をするようになった原因は謎のしゃぶしゃぶ店の肉…「豚王の呪い」
    乗る者すべてを不幸にする風俗店の曰く付き送迎車…「理不尽な呪い」夜行列車
    母の遺品から出てきた呪い日記に綴られた呪法…「知らぬ間に」
    人死があった祟りの井戸水を飲む男…「呪恋」他、全23話収録。
    業の深い話ばかりを封印した本書こそ、すでに一つの「呪物」なのかもしれない。
  • シリーズ4冊
    759990(税込)

    警視庁特殊犯罪対策室・公安部「S課」!
    通常の捜査では対応できない科学では解明不可能な未確認生物絡みの“奇妙な事件”を秘密裏に裁く――――!!

    警察組織の捨て駒たちが意地と命をかけて戦う暴虐のダークファンタジー、起動ッ!!!

    ★単行本カバー下画像収録★
  • シリーズ3冊
    715858(税込)
    著:
    伊計翼
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    ここにきてから死ぬ夢が多い気がする(収録話「暗黒の夜」)

    糸柳×上間 最恐タッグ!
    メディアで大活躍の怪談社、待望のベスト版!書き下ろしも収録!

    怪談ライブ、TV、YouTube等で大活躍!全国を渡り歩き心霊体験談を蒐集する怪談社の、初期の怪奇譚を纏めた記念すべき初のベスト版!
    ・6歳の娘の口癖の由来を質すと悍ましい事実が…「発覚」
    ・大学で逢った女の子の恐ろしく異常な趣味とは!?「猫が好き」
    ・異形の者たちに追いすがられる!戦前の病院の怪異譚「第五號室」
    ・長期入院の末に亡くなった誰からも好かれる母、弔いのために想い出の海を訪れると身の毛もよだつ衝撃の過去が判明する…「想い出」
    ――など多数の名作に加え書き下ろし9篇を収録。
    怪談社が紡いだ恐怖の伝説は、いま始まったばかりだ!
  • 748(税込)
    著:
    吉田悠軌
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    猥雑な繁華街、閑静な高級住宅地、激動流転の歴史などが混在するカオスな街・新宿。徹底的な資料収集と現地取材で街の怪談を炙り出す吉田悠軌が満を持して「新宿」の怪談をまとめ上げる!歌舞伎町に出没する奇妙な男をこっそり撮ってみたのだが…「新宿ゾンビ」、新宿東部・牛込エリアにある公園に纏わる、とある事件の顛末「老婆殺しの公園」、四谷にある幽霊屋敷奇譚「お岩の町」、歌舞伎町のビルオーナーが語るオレンジ色の男の怪異「屋上プレハブ小屋」、新宿地下にまつわる都市伝説の検証「新宿地下伝説」など。大都市・新宿に巣喰う底知れぬ恐怖を知る、究極の暗黒ガイドブック!貴重な現場取材写真・図版・地図も多数掲載!
  • シリーズ2冊
    715748(税込)
    著:
    伊計翼
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    「コイツさ、ゆうれいが視えるんだぜ」
    血だらけになった彼がひとりの少女を連れてきた――(「愛を知らない」収録)

    怪談社の実話怪談、背筋を揺さぶる新シリーズ!

    メディアでも活躍中、全国を跋扈して怪異体験談を蒐集する怪談社。
    闇の奥底より溢れ出す怪異の語り部による新シリーズいよいよ始動!
    オフィスの倉庫に響く、聞こえるはずのないため息「いるはずない」、
    ある旧家に残されていた奇妙な手紙、綴られた恐るべき内容とは「命がない」、
    神隠しのように忽然と消えた最愛の弟。調べるうちに悍ましい異形にたどりつく「言葉じゃない」、
    怪異に彩られた男ふたりと少女ひとりの奇妙な同居生活の行方…哀切の怪奇譚「愛を知らない」など71篇を収録。
  • 「何処からともなく現れるカブリモノを被った女子高生におぞましくて怖い話をしたら欲望が叶う」
    誰もがただのネットやSNS上での噂話だと思っていた――。
    しかし、不気味な仮面を被ったその女子高生は本当に実在した!!
    今宵も欲に溺れた者たちが、少女の前で自らの恐ろしすぎる過去を打ち明ける――。
    極上の恐怖を明かした者に与えられるものは希望?それとも・・・絶望?
    ★単行本カバー下画像収録★
  • あなたの不思議な体験、買います――
    これは市中で選り集めた、限りなく生に近い恐怖の実録である……

    黒木あるじが地元・山形県でおこなったイベント「怪談売買所」。
    集まったのは、リアルな日常の影から不意に姿を現したかのような怪談の数々。

    大雨の夜、道に佇む母子を父親は車の荷台に乗せたが…「関山峠」、
    山道で出逢った異形が放つ奇妙な声「嗤い猿」、
    絶対に書いてはいけないと代々言われ続けてきた〈文字〉。それを記すと…「喪字」、
    人が亡くなる前に訪れるのモノとは…とある地区の伝承を書き留めた連作「シンがきた」など73話を収録。

    誰もが不思議な話や奇妙な体験談を持っている。もちろん、あなたも――。

    解説/宇津呂鹿太郎


    著者について

    『怪談実話 震』で単著デビュー。
    「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。
    共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」「怪談四十九夜」各シリーズなど。
    小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。
    近著に小説『掃除屋 プロレス始末伝』。
  • 大人気怪談サイト「百万人の恐い話」主宰者が、瑕疵物件をはじめ、心霊現象の現場から禁断のレポートをお届け!
    大反響、シリーズ第2弾!

    リアル怪談ウェブサイト「百万人の恐い話」主宰者・住倉カオスが公開する、最新恐怖現場からの最恐レポート第2弾!
    「霊が見える」というのはこういうことだ! そこにいるはずのない「自分」に出会ったらどうする?
    家や部屋が記憶している禍々しい出来事とは?
    ――自らの体験を含め、ガチの取材と分析が、あなたの周りで怪しく渦巻く様々な恐怖を浮き彫りにする!
  • 1,320(税込)
    編著:
    住倉カオス
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    日本のお城には怪異がいまも巣食っている
    全国各地の城にまつわる怪奇現象の数々を厳選収録した歴史怪談集!


    北は北海道から南は沖縄まで、日本全国各地の城で起きた恐怖体験談を怪談作家が集い綴った歴史ミステリー裏ガイド

    八王子城(東京)…武士や現代の幽霊も蠢く都下最恐の城
    大阪城(大阪)…武将の霊も…。怪奇現象が頻発する名城
    弘前城(青森)…花見の時季に姿を現す鎧武者の男
    姫路城(兵庫)…日本初の世界文化遺産には怪異が巣食う
    松前城(北海道)…訪れる者を襲う耳塚の怨念
    浦添城(沖縄)…ハクソーリッジで蠢く日本兵

    ――など、全18城掲載。
    甦る歴史の恐怖! 城が舞台の怖い話
  • ある日を境に妖怪が“視える”力を持ってしまった琴(こと)。
    さらに突然現れた座敷童を名乗る花音(かの)に、怪異と人間の調和を保つ大事なお役目「怪話人」を継ぐように言われて・・・!?
    人と妖の凸凹コンビが織りなす、ほのぼの怪異譚、開幕!
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子版は連載時のカラーを収録しております!
  • シリーズ11冊
    704781(税込)

    実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。
    恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。
    『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに!
  • お寺に隠れたリアル怪奇譚
    徹底取材で明かされる!!僧侶の恐怖・不思議体験、寺院に纏わる怪談
    ナナフシギ・大赤見ノヴ氏の実体験も収録!

    現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。
    5000人を超える人たちの怪談を取材してきた著者が僧侶、またはその近親者や関係者に限定してインタビューを敢行、ディープなルポ怪談がここに誕生した!
    ・震災に見舞われた地にボランティアで入った時の不思議な体験「とある阿闍梨の話」
    ・事故物件に祓いをしに行ったのだが…「猫供養」
    ・お上人であった夫を看取ったとき…「夫の来迎」
    ・面妖な像の不思議な謂れ「火を呼ぶ邪鬼」
    などのほか、四谷怪談のお岩さまの墓を巡る検証ルポや各地の僧侶にまつわる伝承などを収録。
  • 怪談新世代、誕生。

    歪ゆえに、悍ましく
    粗削りゆえに、鋭く
    防御0、攻撃100
    直球で攻め込む恐怖
    思考が止まる変化球
    先人への崇敬と野心
    踏襲改造目指せ斬新
    欲しいのは恐怖だけ


    まずは読め、聞いてくれ!
    新時代の恐怖60話!

    怪を愛し、怪にとり憑かれ、日々怪を求めて尋ね歩く。
    何か恐ろしい話、不思議な体験はありませんか、と。
    助産師だけに聞こえる出産前の妊婦の腹から響く声…「産声」
    社員食堂の排水に浮かぶ生き人形…「油まみれの紙人形」
    閉館する写真館に保存してあったある女性の写真群。それには奇妙な点が…「家族写真」。
    限界マンションに暮らす不気味な住人たちの共通点…「ご縁があったら」
    母と息子の数奇な人生を繋ぐ怪…「日曜日のパンケーキ」
    他、自身の体験または取材による聞き書き怪談の公募
    「怪談マンスリーコンテスト」から生まれた、
    新時代の作家らによる鮮烈な怪の記録60篇を収録!
  • 1,650(税込)
    著:
    嗣人
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    「これを、漆喰に混ぜて塗れ」
    依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。
    仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。
    「家の中には入ってはならん」
    何が見えても聞こえても。

    熊本県荒尾市。かつての炭鉱と競馬場と干潟の町。
    雨が降れば、土地に染み付いた念が湿った煤の匂いとともに立ち昇る。
    町のそこかしこに潜み、たたずみ、彷徨う黒い人。
    「夜行堂奇譚」の著者が故郷を舞台に描く、奇怪な幻燈のごとき怪異譚。

    これは、鬼の話である――。


    ・「囁く家」
     漆喰の塗り直しを頼まれた左官。そこは入った者の命をとる死霊憑きの家
    ・「ひそむ鬼」
     離れの床下には鬼がいる…鬼の写真を撮ることにとり憑かれた伯父の家の秘密
    ・「箪笥の煤」
     抽斗を開けた者は肺を病んで死ぬ。祖母が弔う祟りの桐箪笥の由来
    ・「ヤマから響く声」
     亡き叔母の日記。そこに綴られたのは庭の井戸と黒い人に纏わる恐怖の記録

    ――ほか11の忌み話
  • シリーズ4冊
    803990(税込)

    動画配信サークルの合宿で、山奥の古びた洋館に訪れた5人の男女...。
    しかしそこは、過去に恐ろしい連続失踪事件が起きた、呪われた地であった。
    そして到着初日、落ち着く間もなく、無残に首を切り落された第一の犠牲者が...!!

    逃げ場のない山荘で、高校生サークルの面々に告げられた血も凍るような衝撃の事実とは・・・!?

    戦慄のホラーミステリー開幕!!
    ★単行本カバー下画像収録★
  • 「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」

    古墳から出てきた勾玉。
    盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは?
    「黒汁」より

    人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート…
    禍々しさが炸裂する最凶怪談!

    この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。
    ・顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」
    ・秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」
    ・民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」
    ・建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」
    ・怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」

    他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。
  • 「あれはイズナ使いだ…」

    憑き物を操る見鬼に仕掛けられた現代の呪術戦。
    首塚で行われていた
    驚愕の儀式とは?

    ――表題作「首塚の呪術師」より


    異形・あやかしの類は人の強い想いに魅かれてやって来る。
    想いこそが心霊現象や、念の異形といったものを生み出すのだとも言える。
    ・飲み会の写真で背後に写る生霊は自分を執拗に付け回しているネットストーカーの男で…「青い男」
    ・ある事故に遭遇してから視えるようになった女子高生が通学バス内で体験した恐怖…「紐」
    ・人間によって住み慣れた場所を突然追われたあやかし達の怒り…「井戸と楠」
    ・将門の首塚で祭壇を組み、怪しげな呪術を行う男。
    男に目を付けられた著者は旧友を使い魔にされ、壮絶な呪術戦を仕掛けられる…「首塚の呪術師」

    など、現代に息づく呪いと神秘の怪異譚全22話収録。
    著者自身の戦慄〈魔〉体験!
  • 「玉目! おまえ怪談は金輪際やらねえっ!って云ってたけど、出汁きいてんじゃねえかよッ!」 ――平山夢明

    「人間って内臓が穴からこぼれちゃうんだね。製麺機からにゅるにゅる出てきた生麺みたいに…」 
    収録話「事故物件じゃないの?」より

    目を凝らせばそこここに浮かび上がるのは、夥しい怪異と救われない恐怖――冨士玉目の目にはなにが見えているのか。
    ・廊下に充満した悪臭の原因…母子による絶望のメッセージの行方「会議で言いたかったこと」
    ・夜中に突然、娘の口から発せられるしわがれた男の声「縁もゆかりもない」
    ・山が啼くという奇妙な言葉の驚愕の真実「アがなく」
    ・叔父が描いた絵に隠された忌むべき秘密「女神の絵」
    ・いつも旨いお茶を入れる事務所の子の様子がおかしい、やがて知る不可解な出来事「茶の味」など。
    人気シリーズ「怪談四十九夜」の掲載作の再録とともに書下ろしを加えた48話を収録。
  • 「ネジのぶっ飛んだ大胆な怪異の連続! 最高!」――怪談家ぁみ

    新世代最恐怪談 ここに登場!
    彗星のごとく現れた新世代が刻む腸(はらわた)が軋む恐怖!

    ・旅の途中で立ち寄った小さな寺での凄惨な体験「御厨子開帳」
    ・深夜残業中、タバコを吸おうと喫煙室入ろうとすると…「整列!」
    ・オフィスの椅子が座るたびに妙な音を立てる。そのおぞましい理由とは「豚の椅子」
    ・久しぶりに会う古い友人が連れていた女の奇妙な行動は…「モルダー先輩」
    ・親友の住む新しいマンションを訪ねたが、部屋の隅に妙なものを見つけて…「恐の胎動」
    ――など31話収録。
    怪談家ぁみも絶賛、〈怪談マンスリーコンテスト〉にて平山賞・黒木賞のダブル受賞に輝いた書き手が研ぎすました筆を大胆に振るう!
  • 1,430(税込)
    著:
    正木信太郎
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    文明と繁栄の源、命を育む大いなる水の流れ、川。
    そこには古来、ヌシと呼ばれる神が居り、異形のモノたちが隠れ棲まう。
    たゆまなき流れの中に幾多の生命を生み出す一方、時に命を喰らい、淀みの中に闇を飼う。
    我々が死して最後に渡るのもまた、三途の川である。

    川底から西瓜を掴む青白き手。水が赤く染まる川。舟を沈ませる亡霊。
    死を予言する川のせせらぎ。異界に通じる川面……
    体験者から丁寧に聞き集めた、全国三十河川の怖い話。
    怖ろしくも神秘的な〈川の世界〉へようこそ――

    ◆岩田川(三重県)
    川の傍の刑務所。刑期が7年以上の者だけに聞こえる川の音が途切れると、誰かが死ぬ…

    ◆ウッペツ川(北海道)
    川で溺れて運ばれてきた男。自分は異界から来た者で、川から元の世界に戻れると言うが…

    ◆球磨川(熊本県)
    水、生物、砂、石。球磨川にある物を盗んではならぬという曾祖父の遺言の恐ろしき意味…

    ◆長尾川(千葉県)
    川から飛び出した水滴が皮膚を破り体内に侵入する。透明な水の粒に似た謎の生き物は…

    ◆牛津川(佐賀県)
    蕎麦の実をひく水車小屋。未明に川から子どもが這い上がってきては石臼の上に何かを…

    …ほか、、川に呼ばれてしまった人たちの怖ろしき体験を取材した全国30河川の怪異談!
  • 858(税込)
    著:
    影絵草子
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    子供が消えてしまう家
    仏間に墓石を祀る家
    家長の魂を移し替える家
    福の神を殺す掟の家
    神を混ぜて作る呪いの家
    死にたい人だけが見える遺書の家

    建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処
    家と家系の怪異談!


    建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。

    ・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」
    ・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」
    ・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」
    ・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」
    ・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」
    ・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」
    ・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」
    ・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」
    ・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」
    ・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」
    ・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」
    ・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」

    他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!
  • 怪談師・牛抱せん夏が綴る恐ろしき怪異譚100+語り版8話!

    「なにかがギチギチになって蠢いている。襖からは巨大な蛇が…」
    関わる異性が死ぬという男性の身に迫る怪異 「ニエ」より

    古典から現代ものまで怖い話を語る怪談師として活躍している牛抱せん夏が、様々な怪異に遭遇した方に取材をして怪談をまとめ上げる。
    ・自宅に持ち帰った人形が恋しがるのは…「あんちゃん」
    ・身近にいる女性が亡くなっていく恐ろしい理由「ニエ」
    ・夜中に見かける後ろ姿の少女、顔を見ると…「耳」
    ・家族旅行先で遭った怪異の行方「先回り」
    ・ここどこ?どこに戻ればいいんだよ!と事故死した友人の声が…「残されたビデオ」
    ・村を取り巻くようにとぐろを巻き、ゆっくりと動いたものは…「蛇神村の聲」
    ――など100話+語り8話を収録。

    「この世の裏側」を覗き見たい方、こちらへどうぞ。
  • 781(税込)
    著:
    鶴乃大助
    著:
    卯ちり
    著:
    戦狐
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    秋田県の最恐ご当地怪談集

    北秋田市◆祭りで撮れた不可解な写真

    秋田市◆飲み屋街に出る白装束の男

    男鹿市◆深夜見た都市伝説のアレ

    横手市◆トンネルに現れる謎の警官

    仙北市◆秋田藩の公的河童目撃録

    由利本荘市◆通夜の日のぴんぽんおばけ ……ほか


    秋田県に所縁のある鶴乃大助、卯ちり、戦狐が秋田の各地を巡り土地の人々から聞き集めた秋田の怪異奇譚集。
    ・家に続く不幸の理由は、敷地内の郷土神を祀る社が荒れたせいなのか…「みよしさん」(由利本荘市)
    ・大太鼓祭りで撮れた不可解な写真、その行方は…「ポラロイド写真」(北秋田市)
    ・座敷ワラシのいると言われる部屋に宿泊してみたら…「禍福は糾える縄の如し」(大仙市)
    ・歓楽街・川又で飲んだ帰りに髷を結ったいで立ちの男と目が合い…「通町橋の男」(秋田市)
    ――ほか、仙北の河童やナマハゲ、妖狐など、怪奇伝承から妖怪話、曰くある代物云々…奇々怪々な秋田がここにある。
  • 本当に怖い実話怪談はこれだ!本物の恐怖だけを集めた唯一無二のホラーシリーズ「超」怖い話。加藤一、久田樹生、渡部正和、深澤夜の4人が織りなすガチで震える恐怖実話!
  • 怪異に遭遇した生の声の数々

    「隠れてたんじゃない。身体が右半分しかなかったんです」
    ひょろひょろとした白髪の老人が物陰から… 収録話「こっち側」より

    体験者の口から紡がれる生の怖い話
    怪談が生まれる現場を目撃する!

    「ご自身や家族の不思議な体験を聞かせてもらえませんか?」
    黒木あるじは怪談語りの催事の場で客たちに訊いてみた。
    すると、リアルに語られるのは底知れぬ不気味さを孕んだ怪異ばかり。
    ・幽霊の出没が噂される場所で出会ったのは…「みえてますよね」
    ・遊んでいた人形が歩きだし…「おまえのせいで」、夜遅くに車で帰る道、電話ボックスにいたモノが…「あしあと」
    ・冬の夜の道、近所に住む男性と出会い…「屍人坂」
    ・橋から川に人が飛び込んだ!通報が頻発するわけとは…「月命日」
    ――など、聞くも怖気、語るも怖気な75話。
    怪談はこうやって生み出されていくのか!あなたも体験者となる!
  • 一日一怪。366日「怖い」が楽しめる日めくり怪談集。
    ゾクっとくる日、不思議な日、じんわり肝の冷える日、不安の棘が抜けない日……
    4人の怪談作家が全国から聞き集めた色とりどりの恐怖をゆっくりじっくりご堪能あれ。
    現在は入手困難な幻の文庫「恐怖箱 百聞「恐怖箱 百舌」「恐怖箱 百聞」「禍禍―プチ怪談の詰め合わせ」を再編し、文庫未収録の蔵出し怪談もを追加した令和の大合本、怒涛の874頁!
  • シリーズ2冊
    781836(税込)
    著:
    営業のK
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    大ヒットシリーズ「闇塗怪談」の営業のKによる
    新たな恐怖伝説が始動!

    群がる首無しっ子が
    私の首をもぎ取ろうと
    ぐりぐり捻り回す……。
    「供養塚」より

    行ってはならぬ村
    聞いてはならぬ声
    禁忌に縛られた恐怖実話27!

    金沢に実在する塗料会社のブログに綴られた実話怪談が話題を呼んで書籍化、
    大人気シリーズとなった『闇塗怪談』の著者がさらなる禁忌に挑む新作実話怪談。
    ●山陰の村で川に近づいてはならぬとされる日。破ると船がお迎えに来るというのだが…「船が来る」
    ●等身大の幼児人形を抱いてカラオケ店に来た老婆。漏れ聞こえる歌声をよく聞くと…「まーくん」
    ●北アルプスの断崖絶壁に立つ不気味な母娘。登山中に彼らから囁かれた言葉の意味とは…「二歩目より三歩めがいいです」
    ●雪の峠で身動きできなくなった車。夜半、握り飯を差し出してくる男らに車を囲まれ…「車中で夜を明かした」
    ●近所の空き家に忍び込もうとした少年らが見た存在しないはずの家族。恐怖は20年後に…「いつから呪われてた?」
    ●出張から帰宅して感じた家族の異変。夕飯に出された一枚の冷えた食パンは…「付きっきり」
    ●一人っ子なのになぜか姉がいた記憶のある女性。神社でお祓いを受けてから見えなくなった姉の正体は…「姉」
    ●屋敷の床下から見つかった古い塚。工事を続行しようとすると、作業員の子供達が次々と死んで…「供養塚」

    他、禁断の27話収録!
  • 781(税込)
    著:
    鈴木誠
    著:
    鷹鷺狸夜
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    読者にも怪異が… 閲覧注意怪談集

    読めば怪異に見舞われる!?
    ページを開けたその先は――自己責任でお願いします!

    【特別寄稿】
    たっくー(たっくーTVれいでぃお)
    煙鳥(オカのじ)
    いわお☆カイキスキー(怪談恐不知)

    恨みや呪い、黒い願望、唱えてはいけない言葉、やってはいけない行動──ある一定の条件が発動した時、怪異は巻き起こるのか。
    ・最初は虫から始まった奇妙な出来事、それはなぜ?「メメント・モリ」
    ・旧家の床下で見つけたモノに込められていたのは?「畳の下には」(鈴木誠)
    ・名前が嫌で改名をしたら、身に降りかかる悲劇「キラキラネーム」
    ・祖母に教わったとある呪文、唱えてはいけないのに…「死神の家系図」(鷹鷺狸夜)など。
    また、煙鳥、いわお☆カイキスキー、たっくーが特別ゲストとしてそれぞれ障
    ル怪談を寄稿。
    この本を手にした者へ、障リ有れ!
  • 〈厭系〉開祖による新シリーズが始動!

    決して抜け出すことのできない忌まわしき闇の沼…
    「絶望。そう絶望だ。ここには絶望が住んでいる。」
    (「結果待ちの話」より)


    この世の理から完全に外れてしまっている不幸の数々…厭怪談の妙手・つくね乱蔵の「絶厭怪談」シリーズが始動!
    ・妹が連れてきたのは驚くほど丁寧に作り込まれた赤ん坊の人形で…「新しい家族」
    ・妻子を失う不幸に襲われた夫、それでも幸せだと言う理由は…「石田家の幸福」
    ・義母への対抗心から始めたお盆の段取りは何かが間違っていたようで…「完璧なお供え」
    ・入ってはいけないと強く感じたにも拘らず侵入した結果が招く恐怖…「結果待ちの話」
    ・生活の全てに罪の可能性があると言う娘を襲った悲劇…表題作「深い闇の底から」
    ほか全30話。

    何が起こっても落ち着いて対処するか、或いは静かに諦めるか…明日の絶望がここにある。
  • 「くちゃっ、ぐちゅっ」
    棺に入った私から肉をちぎって食む音が…。
    (「恥さらしの仏壇」より)

    怪談界の武闘派3人が恐怖で殴り合う無法地帯。
    最凶に物騒な極悪怪談!

    数多の怪異の中でもとくに闇深い話を取材してくる3人が危険な恐怖を持ち寄った怪談集。
    ・荷物で塞がれた使用禁止の階段。中央に供えられたコロッケは…「奥階段」
    ・離島のガマで頭蓋骨を踏んでしまった男の末路…「しゃれこうべ」
    ・嫁ぎ先の奇妙な仏壇。一族の恥さらしを祀っているというが…「恥さらしの仏壇」
    ・部屋に井戸のある家の葬式。母は誰とも口をきいてはならぬと…「部屋中の井戸」
    ・公園に一夜にして現れた不気味な木。だが周囲は異変に気づかず…「冥途」
    ・水詰まりの修理に訪れた文化住宅。猫砂まみれの部屋にいたのは…「畜生部屋」
    他、様々な因果が練り込まれた地獄の28話収録!
  • シリーズ2冊
    748924(税込)
    著:
    鷲羽大介
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    あれはいったいなんだったのか――思いもよらぬ不可思議なことは、突然身に降りかかってくるのだ! 黒木あるじ氏推薦のもと登場した気鋭の怪談作家が紡ぐ怪異譚の数々。婚約者の両親に見せられたのは自分そっくりの顔をした誰かの写真「永遠の魔女」、幼少の家の玄関には生首がぶら下がっていて、それは…「僕だけの生首」、ナビの案内でたどり着いた場所は…「早く来てよ」、今もなお進行中の怪異、友人の家で皆が見る悪夢の行方…「リアルタイム」など怒涛の80話を収録。恐怖に囚われ、暗い監獄の奥へといざなわれ…。
  • 858(税込)
    編著:
    加藤一
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    アレを使えば、切れ味最強さ。良くも……悪くも
    (「研ぐということ」より)

    ホチキス/漬物石/聴診器/足踏みミシン/傘
    彫刻刀/鑿/鉋/鉈/孫の手
    孫の手/柳刃包丁/バケツ/砥石の台…ほか

    人の怨みを吸い、呪具と化した物たちの怪!


    生活と仕事の相棒、道具に纏わる恐怖怪談集。
    パワハラで辞職した社員が遺した愛用の文具。ねこばばして持ち帰った上司を襲う惨劇の音…「笑うホッチキス」
    亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が石に触ると焼けるように熱く…「つけてくる石」
    神棚に祀られた鉋とその下の不気味な脂染み。かつて罪人の拷問に使用された物だというが…「滲む脂」
    先輩大工が遺した道具箱。細工された隠し底に入っていた物は女の髪束と書き置き…「二人ハ夫婦」
    祖父の道具箱に封印された曰くつきの古い鑿。他人が触れば祟られ、職人生命を断たれるというが…「鑿」
    古民家宿から無理を言って譲り受けた孫の手。宿の主人から大事に使えと言われたが…「孫の手」
    先祖代々受け継がれてきた砥石の台。最高の切れ味に仕上がる秘密はその材質に…「研ぐということ」
    病床の父から怪異な物が見たくなった
  • 危険すぎる人が絡んだ恐怖

    人間(ヒト)の狂気か、それとも心霊の怪異か!
    身近に迫る恐怖がここに!

    怪異と狂気は紙一重なのか──心霊とサイコの狭間の奇妙な話を新進気鋭の播磨龍次が切れ味鋭く描き出す。
    ・駐車場にいたラジオを手にした奇妙な男。翌日同級生が行方不明になり…「ラジオと大男」
    ・離婚した男性が憂さを晴らしに行った夜の店で、妻そっくりのキャバ嬢に声をかけられ…「同級生だよ」
    ・人形遊びをしている幼い姪が奇妙なことを口走る「右にいる人」
    ・彼氏の家に初めて行った日、たまたま見つけたノートには幼い頃の自分の文字が…「なくした日記」
    ――など50話収録。薄暗い影を纏う隣人に付け込まれませぬよう。
  • 「山海」に纏わる厳選怪談集!

    「人形の怖い話」に続くテーマ別アンソロジー

    山にはいったい何が棲んでいるのか、海には何が潜んでいるのか。人が踏み入れてはいけない異界がそこにある──。
    山と海に纏わる怪異を収録した、テーマ怪談集の決定版。
    ・ベテラン登山者が山で出会ったのは…「道迷い」(鈴木 捧)
    ・釣りをしていて出会う怪異の数々「渓流怪談」(平谷美樹)
    ・沖縄でその日、海に入ってはいけない理由「ヨーカビーの海」(小原 猛)
    ・浜で遭遇した悲しい過去の記憶「ぼたもち」(春南 灯)
    ・後輩に見せられた奇妙な一枚の写真とは「呼び水」(若本衣織)
    ・漁師が漁場で見た驚愕の海の秘密「うみだま」(黒木あるじ)
    ――など書き下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって全39話を収録。
  • 781(税込)
    編著:
    深澤夜
    共著:
    橘百花
    共著:
    松本エムザ
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    【思川・観晃橋】橋脚に浮かぶ姫君の霊(小山市)
    【烏帽子掛峠】木立に揺れる首吊り紐(那珂川町)
    【十二御前】多発する事故と××様(矢板市)
    【徳次郎の六本杉】伐ると祟る伝説の杉(宇都宮市)
    【中禅寺湖】湖上に現れる金の帆船(日光市)

    ……ほか、県内を徹底調査。栃木県の当地怪談集!

    栃木県ゆかりの怪談作家が地元の怪と不思議を徹底調査!
    土地の怪奇伝承から現代の恐怖体験まで幅広く聞き集めたご当地怪談集。
    思川に架かる橋の橋脚に浮き出た姫君の形をした染みの正体は…「思川にまつわる話」(小山市)
    峠道の左右の林から聞こえる笑い声と、揺れる無数の首吊り紐…「烏帽子掛峠」(那珂川町)
    雷が落ちた場所をしめ縄で囲って祀る風習。その中に猫の亡骸を置くと…「雷様が降りた場所」(大田原市)
    戦国時代の悲劇の史跡、十二御前。その近辺で起きる事故との因果は…「田園にて」(矢板市)
    岩舟山近くの調水池で起きた怪。神隠しのごとく消えた子供が水の上に立ち現れて…「沼」(栃木市)
    伐ると死ぬと言われる祟りの杉。その真相は…「日光街道・徳次郎の六本杉」(宇都宮市)
    小峯神社の近く、例幣使街道沿いの杉並木を飛ぶ子天狗…「鹿沼の思い出」(鹿沼市)
    中禅寺湖に浮かぶ金の帆掛け船の幻。母には見えず娘にだけ見えて…「湖上の帆船」(日光市)
    他、35話収録!
  • シリーズ4冊
    748836(税込)
    著:
    吉田悠軌
    著:
    高田公太
    監修:
    煙鳥
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    稀代の怪談蒐集家(ジャンキー)・煙鳥。
    決して表舞台に出ない彼のネタ帳を
    二人の手練れが再取材して世に出す、実話怪談界待望の書!

    実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。
    その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。
    一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。
    今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。
    吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。

    中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」
    猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」
    新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」
    酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」
    廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」
    特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」
    全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」
    墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」
    他、全28話収録。
    実物の煙鳥取材ノートも公開!
    消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。
  • この世に実在する本物の異空間。
    最恐の怪談師芸人が綴る戦慄の実話怪談集!

    「その子の顔や名前すらいまだに…」
    異世界に迷い込んだ子どもは存在ごと消え… (「お菓子の家」より)

    お笑い芸人でありながら重度の怪談オタク、怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町にて夜な夜なステージに立ち、怪談最恐戦2022で優勝し5代目怪談最恐位に輝いた実力者・伊山亮吉が華々しく怪談本デビュー!
    ・心霊スポットのトンネルで目を覚ますと…「無数の手形」
    ・林で迷い込んだあるはずのない不気味な洋館「存在しない記憶」
    ・降霊術に挑んだ中学生の身に降りかかった恐怖の一部始終「ひとりかくれんぼ」
    ・赤一色の世界で血塗れの子どもに迫られ…夢と現実がリンクするおぞましい夜「赤い子ども」
    ――など異世界系実話怪談を多数収録!

    門〈ゲート〉は日常のすぐ真横にもあいている…。
  • 「気づかなかった?
    あなた、呪いの人形なのよ」

    ビルから落下する人形の幻を見る男
    ある日、人形が言葉を…
    「墜落人形」より

    一癖も二癖もある、アク強すぎの怪実話!


    出てくる霊も体験者も曲者ぞろい。
    俄かには信じがたい異常現象と歪で底冷えのする恐怖たち。
    一筋縄ではいかない怪異ばかりを集めた強烈な実話怪談集!
    ・スベリヒユが群生するプレハブ小屋。中では女装の少年がある霊的な作業を…「スベリヒユ」
    ・嫁入りの夜に出現すると言われる縁起のよい帆掛け船。だが船には黒い人影が…「ゴブリン対策」
    ・激辛カレーを食べる謎の老女。食事中、老女の袂から何かが…「蝉と蛇とカレーライス」
    ・玄関に立つデリヘル嬢の霊。勢いよく殴った時だけ手応えが…「殴打のテオリア」
    ・手首切断事故と目撃されたオレンジ色の爪をした左手首の幽体。その正体は…「手首が来る」
    ・セーラー服の少女を車で轢いてしまった幻の感触。その後、車が盗まれ意外な展開に…「轢いた記憶」
    ・福岡のとある会社社長一族が行う秘密儀式伝うことになった男。
     山奥の薄野原で井戸と対峙した怪奇な5日間…「可哀相な井戸」
    ・ビルから落下する人形の幻影を見る男。なぜ自分にそれが見えるのか?
     それが霊だとして、なぜ人間ではなく人形なのか?戦慄の結末…「墜落人形」
    他、満を持して世に放つ著者9年ぶりの単著!
  • そこで待ち伏せしている怨霊の恐怖!
    拝み屋の著者に託された曰くつき実話怪談集!


    東北の拝み屋・郷内心瞳のもとに寄ってくる怪異の数々をしたためた人気シリーズ第8弾。
    ・友人宅近くの丁字路にポツンとある墓石、その謎がわかったのは…「裏付け」
    ・親戚から譲り受けた勉強机、しかしその夜に奇妙なことが…「由来不明」
    ・空き家の探検でその家の縁の下に入り込んだら、そこには四つん這いの女がいて…「ムラサキおばさん」
    ・ある日起こった集団自殺以降、15年の間にさらに多くの人間が不審な死を遂げ、忌むべき場所とされたその墓地。やがて更地となり暗い噂は忘れられていたのだが…「人喰い墓場」
    ――など収録。

    ここに綴られる墓場には死者は静かに冥ってはいないのだ。
  • 781(税込)
    著:
    田中俊行
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    港町・神戸の実話怪談

    兵庫県神戸市――歴史ある港町に息づく、山・海・人にまつわる不思議の数々を、灘区出身のオカルトコレクターが綴る奇想の神戸裏ガイド!

    怪奇現象が多発するポートタワー

    三宮のセンタープラザに出る落ち武者

    新神戸の某ホテルに広がる異次元空間

    恐ろしいほどにご利益がある恋愛弁天

    JR住吉駅で起きた怪奇事件の真相

    元町高架下近くの最恐幽霊屋敷

    動物園内にある旧ハンター住宅で謎の男が姿を現す

    阪急・六甲駅付近に建つ最恐事故物件マンション

    つくはら湖に出没する悲鳴と呻きをまとった死霊

    阪神地域屈指のミステリースポット・甲山の怪!


    呪物コレクター&怪談師としてブレイク中の田中俊行が地元・神戸の怪談をまとめた一冊!
    ・エレベーターガールの間で語られる怪異「ポートタワーの怪」(中央区)
    ・著者がかつて勤めていた会社で起きた社長の悲劇「龍」(東灘区)
    ・祈りが祟りに変容したのはなぜ?「祟りの木」(北区)
    ・何か奇妙なものが棲む古い洋館「旧ハンター邸」(灘区)
    ・間取りが不思議な賃貸住宅、事故物件ではなさそうだが…「女性専用マンション」(須磨区)
    ・夜の街で母親の帰りを待つ幼い姉弟。家にいたくない奇妙な理由とは…「元町高架下の子ども」(中央区)
    ――など。神戸の街に蔓延る異界の数々を収録した実録暗黒ガイド!
  • シリーズ7冊
    715858(税込)

    怪異の起こる土地や物件――そこにはそれらが記憶する陰惨な過去が隠れている。
    リンチ殺人の現場近くに住む人たちに起きた不可解な出来事「見殺しの代償」、事故物件を見に訪れたところ…「しがみつく六人」、著名人の墓を巡るのを趣味とする人が出会った奇妙な男「墓地の掃苔家」、陰惨な事件を記憶する土地にまつわる怪談「欠番の家」など圧巻の61話を収録。
    誰もが気づかぬうちに踏み入っている忌み地、出ることは叶わない。
  • シリーズ3冊
    748858(税込)
    編著:
    加藤一
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    鬼は実在する――。

    先祖が鬼だという資産家一族の子孫に掛けられた呪い。
    その恐ろしき元凶とは…「受け継ぐ」より

    鬼を見た人の証言、29話!


    古来より語り継がれし異形のモノ、鬼。
    実在か、はたまたお伽噺の産物か、或いは別のものを鬼と言い換えたのかその説は様々だが、いずれにせよ現代には縁遠いものと思われがちである。
    だが、鬼に出会った者は今でも実在する。
    本書は彼らの証言、体験談を聞き集めた実話の鬼怪談である。
    ・どこからかついてきてしまった幼い鬼に情をかけた女。やがて鬼は成長し恐ろしいことが…「鬼の子」
    ・先祖が鬼だという資産家一族に掛けられた呪い。そのおぞましきルーツとは…「受け継ぐ」
    ・押し入れに鬼が棲む一家。節分の夜に鬼の声を聴いて吉凶が占うというのだが…「鬼が嗤う」
    ――他、霊よりも怖い鬼の実話怪談29篇!
  • 「ベッドの下から出るわ出るわ……」
    歯。歯。歯。歯。歯。歯。
    ―――「噛夢」より

    現実と非現実の境目が溶ける瞬間の恐怖。
    急上昇の若手、待望の初単著!

    夢と現実が奇妙にリンクし、曖昧になった刹那を掬い上げる…実話怪談界の新鋭・蛙坂須美が放つ待望の初単著。・疲れ果て眠りに落ちそうになった瞬間に感じた無気味な異変…「噛夢」
    ・自分だけが身に覚えのない、記憶の亡霊のごとく不鮮明な映像とは…「蛇素麺」
    ・突然居酒屋に入ってきた男との不条理な会話…「犬目耳郎」
    ・引き籠もりの兄の部屋から聞こえてくる少女の声…「まゆちゃん」
    ・地方紙の記者が取材先の寺で見かけた女は全体のバランスがちぐはぐで…「泣きぼくろ」
    他、32話収録!
    淡水と海水が混ざり合うのが汽水域ならば、ここは怪奇と眠りの狭間=奇睡域。
    さぁ、地獄の扉が開く。
  • 781(税込)
    著:
    久田樹生
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    最恐心霊スポットから河童とアマビエ伝説まで
    熊本県のご当地怪談決定版、火の国再発見の歴怪ミステリー!

    天草の乱や西南戦争の激戦地・田原坂など戦火の歴史から生まれた怪スポットを数多く有する一方、河童渡来の地、アマビエ顕現の地と古くから神妖にも愛された土地、熊本県。
    そんな火の国の知られざる怪を深堀りするご当地怪談ミステリー!

    ・自殺多発、阿蘇大橋の色をめぐる怪奇(南阿蘇村)
    ・五木の子守唄は呪歌だった!?(五木村)
    ・解いてはならぬ謎。天草の隠し財宝の呪い(天草諸島)
    ・何も持ち帰ってはならぬ―田原坂の禁忌(植木町)
    ・熊本城の銀杏と加藤清正の予言(熊本市)
    ・最恐心霊スポット、S病院(熊本市)
    ・馬を食べてはいけない一族(熊本市)
    ・高塚山の山頂でお百度参りをする女霊(人吉市)
    ・模写?祟りをもたらすもう一つの幽霊画(人吉市)
    ・ループ橋に浮かぶ赤い女の顔(人吉市)
    ・道の駅坂本で目撃された謎の光(八代市)
    ・アマビエを金儲けに使った男の末路(八代市)
    ・公式心霊スポット?遊園地のお化け屋敷(荒尾市)

    他、怪と不思議の実話大収録!
  • 836(税込)
    著:
    渡部正和
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    怪奇アングラーが釣り上げる戦慄の実話怪談

    「両腕はものすごい力で引っこ抜かれたかのようにざくざくになって…」
    夜ごと訪れる、酸鼻極まる異形のおんな―― (「検品のおしごと」より)

    希代の釣りキチ怪談作家・渡部正和が引き当てた禁忌級の逸話ばかりを凝集した実話怪談集。
    ・水中から伸びる瘡蓋だらけの腐った腕と襲いかかる死霊の恐怖「釣行夜話 湖沼釣り編」
    ・怪しげな倉庫仕事で憑いた無惨な異形「検品のおしごと」
    ・牌によって奈落に堕ちる人間の絶望と怨嗟を描いた怪奇連作「麻雀狂・三態」
    ・帰宅した自室で遭遇した異様すぎる呪術の痕跡「骨」
    ・東北の某集落に伝わるおぞましい風習を記録した人怖譚「儀式」
    ・結婚式場の廃墟を訪れた男の日常にひたひたと迫る花嫁姿の怪異「ゴンドラ」
    ――など26話収録。
  • 781(税込)
    著:
    高田公太
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    「欲しいのは、恐怖のみ」

    怪談界一のへそ曲がりが正面から「恐怖」に挑むガチで怖い実話怪談!

    怪談が怖いのは当たり前、他人と同じものは書きたくないと
    怪談の横道を行き続けたひねくれ男が原点回帰!
    ただひたすらに恐怖のみを追い求めた本気で怖い実話怪談。
    生前、祖父が神様と呼んだ庭の巨石。石に向かって手を合わせると禍々しき言葉が耳に…「神様」
    ハンカチを飲み込む奇行で窒息する社員が続出する会社。布の柄には見覚えが…「願い」
    稀代の占い師と呼ばれた伯母が若い二人に残した予言。伯母の死後、恐るべき怪異が…「二人」
    ある男性と関わると世界が歪みだす。洗脳を超えた奇怪な術の正体は…「ここに漂え」
    ほか、浮世と幽世の闇を奥の奥まで覗ききった底冷えの1冊!
  • 781(税込)
    著:
    濱幸成
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    決定版!
    福岡県全域の実話怪談集
    地元出身の作家が日常の真横に佇む恐怖を綴った戦慄の福岡裏ガイド!

    「後ろから、白い女が憑いてきてるッ…!」
    最恐心霊スポットに潜む危険な怨霊 (「犬鳴峠 旧トンネルの女」より)

    ・中洲のホストにとり憑く女の生き霊
    ・祟る!1つの村が沈んでいる北九州の畑貯水池
    ・志賀島に現れる四つん這いの落ち武者
    ・殺人事件と関係が!?怨霊がとり憑く力丸ダム
    ・怪奇現象が多発!筑後地域の心霊旅館
    ・死と怪異をもたらす広川町の十三佛

    数多の歴史名所や心霊スポットを有する九州最恐地帯・福岡県にひしめく恐怖の数々を、福岡市早良区出身の怪談作家が綴ったご当地怪談集。
    ・中央区にある某マンションのエレベーターで出遭う怪異「配達員」
    ・映画「犬鳴村」のモデルになった最恐心霊スポットの恐怖体験談4連作「犬鳴峠」
    ・不動産屋も入室を拒んだ危険すぎる霊障アパート「姪浜駅近くの事故物件」
    ・隠し部屋に霊道…ある家に纏わる戦慄の因縁「廃屋からの誘い」
    ・水難事故が多発するみやこ町のとある淵に纏わる哀しくも恐ろしい真相「黒い石」
    ――など、県内全域の本当にあった怖い話を徹底取材!
  • 自分達を守ってくれると思っている存在は、実はとんでもないモノなんじゃないかと」
    神か、異形か。里の社で祀られるモノの魁偉なる姿とは―― (「やまのかみ」より)

    内藤駆が蒐める奇怪霊妙な体験談
    2年ぶり待望の実話怪談最新作!

    奇絶怪絶。世の怖い話のなかでも極めて異彩を放つ壮絶な体験談ばかりを蒐集する内藤駆が2年ぶりに放つ待望の最新刊。
    ・台風の夜、命を取りに港町へ押し寄せる不気味なモノ達「死亡フラグ」
    ・秘め事の最中に現れる毛虫の赤ん坊と呼ばれる恐ろしい異形「体育倉庫」
    ・居たはずの人物が周囲の記憶ごと掻き消える…不可思議な存在消失譚の引き金とは「机の下」
    ・水田のお社で出遭った神様とされる禍々しき何か「やまのかみ」
    ・東南アジア某国の通称病人村で目撃した化け物の姿「ハハタン」
    ・幕末から続く因果を一身に受ける少年への凄惨な祟り「霧雨」
    ――など異形なる恐怖譚22篇を収録。
  • 内容
    甲斐国は怪ノ国!
    武田信玄のお膝元、美しき山々に囲まれたフルーツ王国山梨県のご当地怪談集。

    山中湖の湖上に浮かぶ白い女
    白装束の亡者=七人ミサキに襲われる都留市の佐伯橋
    県東部のリニアの工事現場で起きる怪事件と山に棲む猿に似た異形
    昇仙峡で聞こえる不気味な呻き声、自殺志願者が樹海で迷い込む幻の病院
    あの世への誘い?忍野八海に現れる謎の怪婦人
    武将団の魂が宿る最強スポット飯富八幡神社
    車のトランクにつめた着物が濡れる花魁淵の怪現象
    清里高原のペンション入口に立つ祟り地蔵
    身延山久遠寺の枝垂桜の下で袖を引く童の霊
    夜叉神峠で連鎖する家族の死
    異界の廃村に通じる道が出現するフルーツ農園
    大菩薩峠で車を取り囲む亡者の群れ

    ほか、オール実話書き下ろし全32話収録!
  • 理不尽に襲い来る怪異
    おぞましき死者からのメッセージ!!


    遭難者の捜索で入った山中で遺体は見つかった。しかしそれは奇妙な状態で…「山姫」
    バイト先の店先で起きた悲惨な事故、それは連鎖し…「哄笑」
    旧友がくれた小銭、そこに隠された暗い意図とは…「小遣い」
    家にあった井戸を埋めてから家族が一人ずつ死んでいく。掘りなおそうとするのだが…「手遅れ」
    子供の頃から聞こえていた〈ご先祖様〉の声の通りに生きていたという男が最後に聞いた命令とは…「舌禍」
    など42話収録。
    死の連鎖が絡みつく強烈な怪異とおぞましき死者からのメッセージの数々!
    新たな書き手が取材し書き溜めた恐怖の実話怪談を、今ここにまとめ上げる!
  • 『竹書房の日2023』を記念して、竹書房コミックの「今」を詰めこんだ試し読み無料小冊子を、ジャンル別にご用意いたしました!竹書房コミックのスターターブックとして、ぜひご一読ください!

    ■収録作品■
    『31番目のユーリ』くりきまる/『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』アジイチ・王月よう/『マザ婚【短編】』吉沢緑時/『約束の場所へ ~或る少女の供述~』mononofu・moaideas game design/『人狼ゲーム ロスト・エデン』麗太朗・川上亮/『STRANGE MOON』かざあな/『八月九日 僕は君に喰われる。』tomomi/『殺戮のクインデッド』葉生田采丸/『人間牧場』柑橘ゆすら・さおとめあげは/『メイドインアビス』つくしあきひと

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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