『ホラー、竹書房、渡部正和、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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怪奇アングラーが釣り上げる戦慄の実話怪談
「両腕はものすごい力で引っこ抜かれたかのようにざくざくになって…」
夜ごと訪れる、酸鼻極まる異形のおんな―― (「検品のおしごと」より)
希代の釣りキチ怪談作家・渡部正和が引き当てた禁忌級の逸話ばかりを凝集した実話怪談集。
・水中から伸びる瘡蓋だらけの腐った腕と襲いかかる死霊の恐怖「釣行夜話 湖沼釣り編」
・怪しげな倉庫仕事で憑いた無惨な異形「検品のおしごと」
・牌によって奈落に堕ちる人間の絶望と怨嗟を描いた怪奇連作「麻雀狂・三態」
・帰宅した自室で遭遇した異様すぎる呪術の痕跡「骨」
・東北の某集落に伝わるおぞましい風習を記録した人怖譚「儀式」
・結婚式場の廃墟を訪れた男の日常にひたひたと迫る花嫁姿の怪異「ゴンドラ」
――など26話収録。 -
こっちへおいで…。
怪談の新たな夜明けに鳥が啼く!
ぞくりを楽しむ大人の心霊怪奇譚!
今年も「超」怖い話とともに1年が幕を開ける。
おめでたい新年に本書を手に取られる読者の皆様はかなりの怪談ジャンキーとお見受けするが、その期待を裏切らぬ厳選の27話をお届けする。
常連の方はいつもよりやや少ない話数と感じられるかと思うが、その通り。
短いページ数では収まらぬ濃くも深い因縁譚がかなり集まってしまった。
酉といえば、夜明けを告げる鶏。長らく続いてきた「超」怖い話シリーズだが、この1冊まさしく新たな怪談の夜明けとなるに違いない。
いま、かつてない恐怖の扉が開く――。※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 酉」に収録の『連鎖』と同一です。 -
死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談!
死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当としてシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話!
●久田樹生
1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 怪仏」に収録の『なく』『お祖母ちゃんの約束』と同一です。
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