『ホラー、京極夏彦(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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京極夏彦デビュー作のコミカライズ完結!
京極夏彦のデビュー作コミカライズ第4巻! 久遠寺の憑物落しがついに決着。呪われた医院に潜む真の姿が明かされる! -
京極堂の憑物落し、ついに始まる!
呪われた久遠寺医院にて、京極堂こと中禅寺秋彦の憑物落しが始まる! 記憶が見える探偵、榎木津礼次郎が久遠寺医院で見たものは!? 小説家、関口巽が見たものは。20箇月も身籠った妊婦の胎から生まれ出たものとは!? 緊迫の京極夏彦のデビュー作コミカライズ第3巻! -
京極夏彦デビュー作第2巻!
京極夏彦のデビュー作コミカライズ第2巻! 他人の記憶が見える探偵、榎木津礼二郎とともに、関口が久遠寺医院を訪れる。 -
「俺個人がねえだと?」。胡乱な健康法を伝授する「長寿延命講」のからくりを暴き、嘯く“心霊少年”藍童子の言に刑事・木場の心は乱れた。折から富豪・羽田隆三の依頼に応じて伊豆下田に赴いた織作茜の前に再びあの男が現れていう。「しりたいですか」。それは新しい道ならぬ黄泉路へと茜をさしまねく声だった。
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京極夏彦の驚愕トリックついに完結!
金色髑髏、蘇る首切り死体。髑髏を軸に巻き起こる数数の事件に、京極堂が動き出す。憑き物を落とし、すべての事件に終わりが齎された時に暴かれる壮大なトリック!京極夏彦×志水アキのミステリコミックついに完結。 -
京極堂、ついに髑髏の憑き物落としに!
逗子で巻き起こる髑髏に纏わる事件の数数。いさま屋がであった朱美。教会で語られた汚れた神主。海岸で見つかった金色髑髏。複雑な謎に、共通点が浮かび上がっていく! -
京極夏彦×志水アキが贈る京極堂シリーズ『狂骨の夢』第3巻!
逗子の黄金髑髏。双子山の集団自決事件。死のう団。首を切る夢。髑髏を捜す汚れた神主。骨をめぐる奇妙な事件が交錯する待望の第3巻。 -
京極夏彦×志水アキの最強タッグが送る『狂骨の夢』第2巻!
関口巽は大物小説家、宇多川崇からとある相談を受ける。それは記憶喪失の妻が、殺したはずの前夫が何度も蘇り、それをまた殺すというものだった。これは妄想か。それとも……。 -
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
「怪と幽」16号は、特集二本立て!
特集1 陰陽師を知る
もともとは古代律令国家の官職のひとつでありながら、さまざまな物語のなかに登場し活躍し、我々の心をつかみ続けている陰陽師。天文と暦を読み解き、占いや祭祀やまじないを行うその者たちは、歴史上にあまた実在し、研鑽を積みながらそれぞれの時代に合った姿に進化し続けてきた。現在、古と同じ〈陰陽師〉は存在しない。だが創作のなかでは、ときに史実を採り入れながら、令和の今も新たな陰陽師像が生み出され続けている。呪術や式神を操る特殊能力者のようなイメージとともに想起されるようになった彼らは、そもそもどういった存在だったのだろうか。また、現代の我々にとって陰陽師とはどのような存在なのか。
フィクションのなかの陰陽師、歴史のなかに実在した陰陽師、両面から迫ります
特集2 京極夏彦「巷説百物語」了
デビュー30周年を迎えた京極夏彦の代表作「巷説百物語」シリーズ。完結編『了巷説百物語』が、いよいよ今夏刊行される。「怪」から「怪と幽」へと連載された本作は累計140万部に達し、『後巷説百物語』で直木三十五賞、『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞し、史上初となる同一シリーズで文学賞三冠を獲得した。京極作品クロニクルの起点となる本作は、「書楼弔堂」「江戸怪談」そして昨年『【ぬえ】の碑』が刊行されて大きな話題を呼んだ「百鬼夜行」シリーズにも繋がってゆく! 完結編の刊行を目前に控えた今こそ、「巷説百物語」を振り返る。
※【ぬえ】は空へんに鳥
●表紙 石黒亜矢子 特集連動「安倍晴明と京極夏彦」をモチーフに描き下ろし!
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※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。 -
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
「怪と幽」15号の特集は「怪と湯」!
世界でも有数の火山地帯である日本では、縄文時代から温泉が親しまれていたという。『古事記』『日本書紀』『風土記』にも記述があり、人間のみならず神々や化け物を癒した湯の言い伝えが数多存在している。およそ名湯と呼ばれる古い温泉地には決まって開湯伝説がある。神々、鳥獣、名僧、そして異形なるモノが発見した霊泉は、時代を超えて人々を魅了し続けている。怪しくゆらめく湯けむりの向こうは地獄か極楽か――いずれも幽世なれば、いざ行かん。
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お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
「怪と幽」14号は、特集二本立て!
特集1「奇想天外 きのこの怪」
きのこは不思議に満ちている。まず、見た目からして奇妙だ。美味しい食物として親しまれながらも、幻覚を引き起こしたり毒により死に至りしめたりする種が存在している点が不気味である。そもそも、きのこはかりそめの姿で、本体である菌糸は地下に広がり、普段は目に見えない。動物と植物のあわいで揺らめく神秘的な生態は、昔から人々を惹きつけてきた。きのこに関する神話・民話・文学は日本のみならず世界に分布している。熱狂的な愛好家がいる一方で、前号の特集「怪奇大特撮」で映画『マタンゴ』が“トラウマ特撮”として挙げられたように、恐怖の対象にもなり得た。幾つものきのこ文学を遺した泉鏡花や宮沢賢治、研究者の南方熊楠はもとより、きのこを存分に語る「キノコデー」を提唱した柳田國男まで──きのこは、お化け好きを虜にする!
特集2「幽霊と魔術の英国」
英国では、数々のお城や建築物に幽霊が現れるとされ、現在王室の面々が住まう宮殿も出るのは「当たり前」。霊の出現が観光名所としてのアピールにも繋がっている。そんな「この世ならぬ存在」との距離が地続きの国は魔術の本場でもあり、アーサー王に仕えたマーリンに始まり数々の魔術師の存在や影響が文化に色濃く現れている。英国発の魔術ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの勢いも止まらない。幽霊と魔術が日常に息づいているこの国は、日本の作家や読者にも大きく影響を与え魅了し続けてきた。英国の幽霊と魔術の世界に、いざ出発!
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お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
「怪と幽」13号は、特集二本立て。
第一特集は「怪奇大特撮」。1954年の『ゴジラ』を筆頭に、日本では特撮作品が数多くつくられてきました。毎年新作が放送される児童向けのTVドラマシリーズだけでなく、庵野秀明監督によるリブート作品「シン・」シリーズが次々に話題となり、ゴジラを中心とする「モンスター・ヴァース」シリーズが世界を席巻するなどエンタメの主役となった日本の「特撮」。そこに登場する怪獣やヒーローたちは、人々が自然の生き物や災害、社会問題など現実世界に対して抱く畏敬や恐怖の象徴でもありました。怪奇や幻想をかたちにしてきた、「こわい特撮」の魅力に迫る特集を目指します。
大アンケート企画、京極夏彦氏や小林靖子氏へのインタビュー、対談、エッセイなど盛り沢山でお届けします。謎のヒーロー「カイトユウマン」も爆誕。
第二特集「民俗写真家 芳賀日出男」は、昨年逝去した偉大なる写真家の追悼企画。
豪華連載陣も健在です。京極夏彦氏の「了巷説百物語」は、オールスターキャストで描かれる「巷説百物語」シリーズ最終章。今回から2倍の枚数にペースアップし、一気にクライマックスへ!
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江戸末期の遠野で、化け物退治が開幕! 第56回吉川英治文学賞受賞作
【第56回吉川英治文学賞受賞作】
『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞――本作でシリーズ三冠!
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。
郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。
ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。
菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。
祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。
ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。
〈巷説百物語〉シリーズの集大成! -
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のヒットで注目を集める「鎌倉」は、古代から平安期まで続いた中央集権の国家体制が、地方軍事政権へ置き換わる中で生み落とされた運命の都――。武士(御家人)を中心としたその社会では、合戦、暗殺、粛清で、多くの血が流れ、様々な悲劇が起こりました。一方で歴史の裏側では、陰陽師や新仏教の宗教家たちが活躍しています。また、明治以降は保養地として名だたる文豪たちに愛されました。六百年を超える年月を経て、怪異と幻想の壮大な集積場となった「鎌倉」を焙り出す特集にできればと考えています。さらに第二特集は有栖川有栖氏の人気シリーズ「濱地健三郎の事件簿」。本シリーズの大ファンだという山崎ハルタ氏と有栖川氏の対談や著名人による熱烈メッセージなどをご紹介します。
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お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
天才少年「悪魔くん」が悪魔の力を借りて、人類が平和に暮らせる理想郷「千年王国」を築き上げようと活躍する、水木しげる氏の傑作漫画『悪魔くん』。
2023年にはNetflixで令和版アニメの公開が予定されていて注目を集めています。第一特集では貸本版(松下一郎)、マガジン版(山田真吾)、ボンボン版(埋れ木真吾)――といった漫画作品を中心に紹介&考察。世界規模で混迷するいまこそ救世主「悪魔くん」を、我は求め訴えたり!
第二特集は、シリーズ第三集『営繕かるかや怪異譚 その参』の刊行を記念し、小野不由美氏の「営繕かるかや怪異譚」を特集。
コミカライズを手掛ける加藤和恵氏と小野氏の対談、漆原友紀氏へのインタビューなど盛りだくさん。
情報コーナーでは、相葉雅紀さんと中田秀夫監督の対談や稲川淳二さんへのインタビューなど、注目記事満載です。
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お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
太古より人々の営みは呪(しゅ)とともにあった。
縄文時代の遺跡からは無数の呪具が出土し、記紀をはじめ古代の書物には呪詛が溢れ、陰陽師たちの占いは政治に絶大なる影響を及ぼした。
呪術はファンタジー世界の魔法でも、科学が未発達であった過去の遺物でもない。
日本人は現代でも様々な局面で神仏に祈願し、マジナイやゲン担ぎにまみれて暮らしている。
人間の切なる祈りや欲望を表出するツールとして、いまも世界中で脈動しているのだ。
特集では、そんな呪術の「領域」にフォーカス!
京極夏彦「了巷説百物語」ほか豪華連載も充実! -
お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン!
「怪と幽」9号では「家」を特集!
「ステイホーム」が呼びかけられ、家で過ごす時間が増えました。本来なら心休まる場所である「家」でナニかが起きたら……憩いの場は一転して、恐怖の牢獄へと変貌することでしょう。
近年、松原タニシ『事故物件怪談 怖い間取り』や雨穴『変な家』がベストセラーとなり、小説では小野不由美による連作「営繕かるかや怪異譚」、澤村伊智『ししりばの家』、アンソロジー『家が呼ぶ 物件ホラー傑作選』……といった濃厚な家系(いえけい)作品が注目を集めています。引き籠りがちないまこそ、我が家の“怪と幽”を味わってみませんか?
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お化け好きに贈るエンタテインメント・マガジン!
唯一無二のホラー漫画家・楳図かずおを特集!
「恐怖漫画」の第一人者として他の追随を許さない漫画家・楳図かずおは、一九五五年に貸本漫画家としてデビューする。
六一年に短篇「口が耳までさける時」を発表して以降、次々にホラー漫画を世に送り出し、読者の背筋を凍りつかせた。
ストイックに恐怖を追求する作風は、漫画にとどまらずジャンルを超えた表現者に多大な影響を与えている。
九五年に完結した『14歳』以降、漫画執筆を休止しているものの、色あせない楳図作品は新たな読者を惹きつけ続けているのだ。
そしてこの度、初期名作を一気に味わえるホラーシリーズ「こわい本」が角川ホラー文庫から刊行開始された。
唯一無二の恐怖世界を御堪能あれ!
強力な連載陣もお見逃しなく!
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お化け好きに贈るエンタテインメント・マガジン!
民話――昔話、伝説、世間話といった語り伝えられる物語は、いまも私たちの暮らしの中に息づいている。
明治から昭和にかけて、柳田國男をはじめとする民俗学者たちによって聴き集められた「話」は、一九七〇年代に興った民話ブームで大きな広がりを見せた。
全国の民衆から採集された「話」は、当時の記憶を残す一級資料として、その地に生活する人々の営みを真空保存している。
誰もが知る昔話「桃太郎」にも、様々なヴァージョンの類話が各地域に存在しており、そこには確実に語り手の体温が遺されている。
そして、ネット社会の現代でも「話」は、つねに変化を遂げながら脈を打ち、産声をあげ続けているのだ。
お化け好きをとりこにし続ける、愛おしき化け物の名産地・民話の魅力を再発見しよう!
強力な連載陣もお見逃しなく!
シリーズ最終編「了巷説百物語」が、ついに始動!!
●特集
LOVE 民話
【対談】京極夏彦×黒史郎
【寄稿】飯倉義之、伊藤慎吾、徳田和夫、花部英雄、廣田龍平、間宮史子
【インタビュー】板倉俊之(インパルス)
【再録】ざんねんな民話の世界
●小説 京極夏彦、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智
●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介、波津彬子
●インタビュー/エッセイ 小松和彦、東雅夫、加門七海、村上健司&多田克己、荒俣宏
●グラビア 嘉村ギミ、芳賀日出男、佐藤健寿、新作能「アマビエ」、怪食巡礼
●怪談実話 我妻俊樹、中山市朗、春南灯
●お化け友の会ひろば 大倉流小鼓方・上田敦史、志村真幸、弘前乃怪、北陸怪談研究会、妖怪朗読家ゆうか
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『怪』と『幽』が合体! お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン!
江戸期に活躍した初代林家正蔵が祖とされる怪談噺。そして今年、没後120年となる三遊亭圓朝による『怪談牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』『怪談乳房榎』といった名作は、いまなお演じ継がれていると同時に、怪談文芸の傑作でもある。講談や浪曲でも怪談や幽霊/化け物を題材とする演目は大衆の心をつかみ続け、現代の創作にも深い影響を与え続けている。伝統的な怪談噺から妖怪たちが登場する滑稽噺まで――昨今にわかに注目が集まる落語・講談・浪曲といった語りの伝統芸の魅力を、「怪と幽」的な側面からフォーカスする!
京極夏彦「遠巷説百物語」がついに最終話! そのほか強力な連載陣もお見逃しなく!!
●特集
落語・講談・浪曲
伝統話芸のすゝめ
【対談】柳家喬太郎×北村薫
【インタビュー】神田松鯉
【対談】柳亭小痴楽×平山夢明
【対談】玉川奈々福×東雅夫
【インタビュー】蜃気楼龍玉
【インタビュー】柳家権之助&小太郎
【寄稿】杉江松恋
●小説 京極夏彦、有栖川有栖、近藤史恵、山白朝子、恒川光太郎、真藤順丈、澤村伊智
●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
●論考/エッセイ/インタビュー 荒俣宏、東雅夫、加門七海、村上健司&多田克己
●グラビア シラノ、芳賀日出男、佐藤健寿、妖怪伏魔殿、怪食巡礼
●怪談実話 黒木あるじ、東亮太、深津さくら
●お化け友の会ひろば
鈴木光司×安曇潤平、お化けゲーム最新情報、「小松和彦退任記念講演会」レポート、新潟妖怪研究所、妖怪美術館、「ひどい民話を語る会」レポート
etc……
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『怪』と『幽』が合体! お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン!
妖怪や怪談を愛する偉大なる先達らが拓いた地平には、いまや幅広い分野から猛者が合流しつつあります。そこに新鋭やベテラン、学会や在野などといった垣根は関係ありません。第一特集では研究書からアンソロジーまで――近年に刊行された群雄割拠の注目本と執筆者を御紹介します。新時代を開拓する探究者たちの活躍に刮目を! 第二特集では、今年六月に角川文庫版の刊行がスタートした小野不由美氏によるホラー&ミステリ「ゴーストハント」シリーズの魅力をお届け。
●特集1
次代の探究者たち
【インタビュー】朝里樹
【対談】東雅夫×朝宮運河、一柳廣孝×木場貴俊
【寄稿】飯倉義之、伊藤慎吾、井上真史、今井秀和、大道晴香、木下昌美、駒ヶ嶺朋子、佐野誠子、畑中章宏、廣田龍平
【ブックガイド】式水下流
●特集2
小野不由美「ゴーストハント」入門
「ゴーストハント」全作紹介
二〇二〇年版 キャラクター人気ランキング
【寄稿】辻村深月、いなだ詩穂
●小説 京極夏彦、有栖川有栖、近藤史恵、山白朝子、恒川光太郎、真藤順丈
●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介、波津彬子
●論考/エッセイ 荒俣宏、小松和彦、東雅夫、加門七海、多田克己&村上健司
●グラビア 鈴木次郎、芳賀日出男、佐藤健寿、アマビエスイーツ、怪食巡礼
●怪談実話 松原タニシ、郷内心瞳、杉背よい
●お化け友の会ひろば
浅沼晋太郎、松原タニシ、高橋葉介、逢香、大蛇堂
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お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン!
「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書まで——子どもたち、そしてかつて子どもだった人々に贈るこわ〜い本を特集。
●特集
こわ〜い本 ぼくらはお化けと育った
【グラビア】「せなけいこ流おばけの作り方」
【インタビュー】常光徹 「『学校の怪談』と子どもたちの三十年を振り返る」
【対談】佐野史郎×有栖川有栖 「子どもたちに恐怖を」
【アンケート】「私のトラウマ本」 押切蓮介、乙一、加門七海、貴志祐介、小松和彦、近藤史恵、佐藤健寿、真藤順丈、高橋葉介、多田克己、恒川光太郎、東雅夫、平山夢明、松村進吉、宮部みゆき、村上健司、夢枕獏、綿矢りさ
【寄稿】黒坂真由子 「せなけいこのおばけ哲学」
【レポート】「令和の子供たちに訊く! こわ〜い本」
【寄稿】黒史郎 「少年少女雑誌はオカルト記事の宝庫」
【競作】澤村伊智 「赤い学生服の女子」 、芦沢央 「冬に真実は伝えない」
●特別企画
国際日本文化センター所長御退任記念ロングインタビュー
小松和彦の軌跡
●小説 京極夏彦/近藤史恵/山白朝子/恒川光太郎/真藤順丈
●漫画 諸星大二郎/高橋葉介/押切蓮介/波津彬子
●論考・エッセイ 荒俣宏/東雅夫/加門七海/多田克己、村上健司
●グラビア 七原しえ/芳賀日出男/佐藤健寿/怪食巡礼
●怪談実話 朱雀門出/丸山ゴンザレス/田辺青蛙
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『怪』と『幽』が合体! お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン!
「怪と幽」第3号は、妖怪ブームに沸く台湾を特集。
●特集 妖怪天国 台湾
【インタビュー】何敬堯「台湾の妖怪と、妖怪ムーブメント」
【紀行】村上健司「旅行のついでに立ち寄りたい 台湾の妖怪伝説地」
【インタビュー】瀟湘神、NL、小波「臺北地方異聞工作室とは?」
【怪談実話】瀟湘神「山の中に潜む恐怖 現代台湾魔神仔実話」
【寄稿】伊藤龍平「台湾と日本の「妖怪」、くらべてみれば…… 概念の伝播、付与されるアイデンティティ」
【寄稿】林巧「アジアのなかの台湾のお化け」
【復刻】日影丈吉「騒ぐ屍体」
【寄稿】東雅夫「華麗島に魅せられた文豪たち」
【インタビュー】曲辰「台湾における妖怪/怪談文芸事情」
【紀行】「日本と台湾の妖怪文化を繋ぐ 溪頭松林町妖怪村レポート」
【エッセイ】池澤春菜、伊藤潤二、椎名誠、東山彰良「妖しき華麗島」
●小説
京極夏彦、有栖川有栖、近藤史恵、乙一
●漫画
諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
●論考/エッセイ
荒俣宏、小松和彦、東雅夫、多田克己&村上健司、加門七海(新連載)
●グラビア
しきみ、芳賀日出男、佐藤健寿、台湾妖怪紳士録、国際日本文化研究センター新所蔵画図、怪食巡礼
●怪談実話
三輪チサ、吉田悠軌、小田イ輔
●お化け友の会ひろば
インタビュー 安達寛高 映画『シライサン』
インタビュー ホセ・サナルディ『南米妖怪図鑑』
対談 諸星大二郎×佐藤健寿『世界伝奇行』
寄稿 本城達也『昭和・平成オカルト研究読本』
レポート 宮本幸枝「不思議な宿」
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お化け好きに贈るエンタテインメントマガジン第2号は、雑誌「ムー」とコラボ!
特集 ムーと怪と幽
【インタビュー】片岡愛之助
【鼎談】並木伸一郎×佐藤健寿×三上丈晴
【対談】黒史郎×吉田悠軌
【寄稿】稲生平太郎、大道晴香、朝里樹
【紀行】玉置標本
【ブックガイド】朝宮運河
特別企画「めでたい元号 ふしぎな改元」
【寄稿】久禮旦雄
連載
【小説】京極夏彦、有栖川有栖、恒川光太郎、近藤史恵、乙一、澤村伊智
【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、波津彬子、押切蓮介
【論考・エッセイ】荒俣宏、小松和彦、東雅夫、多田克己、村上健司
【グラビア】ホームラン・拳、芳賀日出男、佐藤健寿、UFO写真傑作選、怪食巡礼
【怪談実話】丸山政也、高田公太、神 薫
【研究会レポート】国際日本文化研究センター、東アジア恠異学会、怪異怪談研究会、異類の会、怪談文芸研究会
【インタビュー&寄稿】スケラッコ、高橋直子、角銅博之、木下昌美、山中由里子、藤川洋一 ほか
※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。 -
すべてのお化け好きに贈る、エンターテインメント・マガジンがここに誕生!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体。待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し! いざ、お化け好きの新天地へ!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体し、ここに新雑誌「怪と幽」が誕生する。
待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し!
いざ、お化け好きの新天地へ!
特集1 妖怪と、怪談と
対談 京極夏彦×東雅夫
インタビュー 荒俣宏
小説競作 榎田ユウリ、朱野帰子、内藤了、宇佐美まこと
特集2 巷説百物語Reboot!!
「巷説百物語」シリーズ全作品紹介&キャラクター相関図
※電子化に伴い、一部省略されたページがございますが、ご了承ください。 -
失せろ。この人でなしの鬼め。
愛、絆、情、欲。
執着の虜となった者たちを描く、京極小説の神髄!
藩の剣術指南役を仰せつかる桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。
物心付いた時には、もうなかったのだ。二の腕の途中から、すっぱりとない。
これが普通だこういうものなのだと、ずっとそう思っていた。
元服の夜、作之進は父に呼び出された。
そして父は――厳かに言った。
「お前の腕を斬ったのは儂だ」
一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす「私」は、何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。
ある日、私は見てしまう。
幼い弟の右腕を掴み、表情の無い顔で見下ろす父を。そして父は、
「これだよなあ」
と、暗い声で言ったのだった――。
過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、<人と鬼>の狭間を漂う者たちを描いた全9篇。
<解説/東雅夫> -
関口巽、時をかける――。薔薇十字叢書随一の奇書、登場。
巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた後に、関口の初長編小説『蜃の楼』が残されていた。犯人探しに巻き込まれ、関口は東京を彷徨う。視界には天を衝く長大な鉄塔“東京スカイツリー”が鎮座して――。 -
中禅寺、失踪――三人を巡る、一高時代のもうひとつの事件
「中禅寺……秋彦さん、ですよね?」そう言って中禅寺に手紙を渡した少女が自殺した。中禅寺は自殺の原因と噂され、謎の男からの呼び出しに応じたあと姿を消してしまう。関口は榎木津と共に中禅寺を追うが――? -
京極夏彦公認「薔薇十字叢書」 誰よりも美しく醜い、私の薔薇――
戦時中ラジオで暗躍した女性「東京ローズ」。元GHQ職員から探偵・榎木津に依頼された東京ローズ捜しはやがてバラバラ殺人と交錯。手がかりは声。人の記憶を視る榎木津の目が届かない薔薇の潜みに存するのは誰か? -
京極堂と再び対峙するのは、死んだあの男? 薔薇十字叢書第3弾!!
久保竣皇を名乗る作家を探る榎木津はその男の記憶を視て驚愕する。それは武蔵野連続バラバラ殺人の犯人・久保竣公しか持ち得ない『匣の中の娘』の記憶だったのだ。そして、ついに京極堂が動く。久保竣皇とは何者か? -
「ずるいぞ。本物の妖怪ならば僕も見たい」榎木津、映画館に現る
関口の“弟子”から映画館に繁栄をもたらす妖怪・桟敷童の噂を聞いた榎木津は、下僕を従え妖怪探しに乗り出した。だが榎木津が見たものは美しい少女の死体で……。童を生み出す女は鬼か神か。京極堂はどう幕を引く? -
薔薇十字叢書、創刊! 中禅寺、関口、榎木津の出逢いとは?
入学早々鬱々と過ごす関口に、声を掛ける者がいた。教師も一目置く中禅寺。さらに榎木津という上級生とも知己を得て、学校生活は順調に動き出したように見えた。しかし榎木津の起こした事件に二人は巻き込まれ――? -
京極夏彦デビュー作ついにコミック化!
京極夏彦のデビュー作がついにコミック化! 京極堂の憑物落し。記憶を視る探偵・榎木津礼二郎。シリーズの原点にして京極夏彦の伝説の原点がここに紡がれる。 -
そうだ! 僕だ。お待ちかねの榎木津礼二郎だ! 「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた……。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖快3篇「鳴釜(なりかま)」「瓶長(かめおさ)」「山颪(やまおろし)」を収録。
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心中に棲む怪しきもの――。人はそれに恐れ惑う。存在しないきょうだいを探し。人でいることを放棄し。開けてはならぬ箱を開け。墓に灯る火を見つけ。物語は『鵺の碑』へと繋がっていく……。京極堂サイドストーリー第2弾。「鬼童」「青鷺火」「墓の火」「青女房」の4篇を収録。
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「真逆ゲームが続いていた訳じゃないだろうな――」。中禅寺は電話口でそう云ったという。戸惑う記者・鳥口。眩暈坂を次々に上ってくる男たちの口から複雑怪奇な出来事が語られ、古本屋の座敷で収斂していく。揆を一にして伊豆では「成仙道」と「みちの教え修身会」が鹿砦を挟んで対峙。村中は鳴動した。
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「あなた――妖怪お好きですか」。その男は真顔で尋ねる。これぞ多々良勝五郎(たたらかつごろう)大先生。人の迷惑顧みず、怪異求めて六十余州を西東。河童に噛み殺された男、物忌みの村を徘徊する怪人、絶対負けない賭博師、即身仏の神隠し……。センセイの行くところ、およそ信じがたい出来事ばかり待つ。して、その顛末は?
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「知りたいですか」。郷土史家・堂島なる男の蠱惑的な囁きは、関口巽を杳冥の中へと連れ去った。昭和十三年、伊豆韮山付近の集落でおきたという大量殺人は果たして“真実”なのか。かたや“死にたがる男”村上兵吉を助けた朱美は、妖しき結社「成仙道」の勧誘手口を知るが、そこにもうひとつ疑惑の影がさす。
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「私の世界は、小さなひと雫の漆黒に凝縮されてしまった」。終わることのない殺人の連鎖。蜃気楼のように浮かびあがっては消える犯人像、そして榎木津と事件の繋がりも見えずにいた。そんな状況下、京極堂は、自らの世界の終焉を悟った男と対峙する。滅びゆく世界を遺すために――。圧巻のクライマックス。
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「私はいつだって、何も解っちゃいなかったのだ――」。元編集者・加藤麻美子を悲嘆の淵へ突き落とした修養団体「みちの教え修身会」と“謎の薬売り”尾国誠一の暗躍に関口は呟く。一方で古武術の一派「韓流気道会」に襲撃された中禅寺敦子に「私は先のことが判るのです」と告げた女あり。その名は華仙姑処女。
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「あなたは、何でも善くご存じですのね――」。その女は京極堂に向かって、赤い唇だけで笑った。憑き物を落とすべき陰陽師さえ、科学者・美馬坂幸四郎の抱いたあまりに禍々しい夢を前にして、自分の封印した過去に直面させられる。第49回日本推理作家協会賞受賞の超絶ミステリ完結。百鬼夜行シリーズ第2作。
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「あなたが――蜘蛛だったのですね」。桜の森の満開の下に響く京極堂の声。いまや恐るべき大計は成就した。だが、何故にかくも累々たる骸が晒されねばならなかったのか。神代の昔から続く理を開顕した陰陽師の発する哀しい問いに「真犯人」の答えは……。古今未曾有、瞠目の構造を織り上げた京極文学の金字塔。
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「もしやあの男――本気だったか」。不可解な呟きを残し、今度は老師の大西泰全が惨殺された。天下の険の懐深く入り込んだ捜査陣はなす術もない。空しく仙石楼に引き揚げた骨董屋の今川、カメラマンの鳥口、そして文士の関口。そこに待っていたのは京極堂による、典座・桑田常信の「憑物」落としだった。
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「私を――たすけてください」。古本屋京極堂にして陰陽師の中禅寺秋彦が刑事の木場、探偵である榎木津を前にして解き明かす久遠寺家の「血」。呪われた真相は卑劣漢・内藤を恐怖のどん底へと叩き込み、文士・関口の自我を根底から揺るがす。そして京極堂はいう。「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
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