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『ホラー、大洋図書、401円~500円(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

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  • 19世紀ヨーロッパ。その美貌により、オーストリア皇太子に見初められながらも、王宮で孤立した皇妃・エリザベート。彼女は、心の隙間を埋めようと自分の美貌を維持することだけに没頭する……。独善的な暴君として伝えられる皇妃エリザベートの生涯を新たな視点で描く――『皇妃エリザベート』。美しさと娯楽を追求し誇り高き王妃、マリー・アントワネット。その愛とフランス革命により幕を閉じた短い生涯を描く――『マリー・アントワネット』。上流階級の麻世は、社交場で常に注目を浴びる美貌の持ち主。ある時、麻世の屋敷に雪国育ちで白い肌を持つ娘・雪が女中としてやってくる。田舎育ちで無邪気な雪の存在が、次第に麻世の世界を脅かしはじめる――『白雪姫異聞』。つらい現実から目を背け、心を閉ざしてきた美しき少女・虹子。彼女には、ある呪いがかけられていて…!?――『眠り姫奇譚』。女性の美しさとそこに隠された悲哀をドラマティックに描く――さちみりほ作品集、全4編。
  • 羅刹族、最後の姫長、魔貴は兄の朱雀とともに修羅と戦っていた。人間界にひそむ鬼を狩ることを運命づけられた2人。
    ふつうの人間として生きることを夢見る魔貴――だが、その想いは叶うことはなく…。
    戦慄のロマンホラー、闇に生きた兄と妹、美しき愛の物語。
  • 『ロザリンドの肖像』ニューヨーカーの学生エドワードは、ある日、伯父の遺産としてロンドンの人里離れた山中にある古城を受け継ぐ。その昔、ランドシァー伯爵が奥方ロザリンドのために建てたとされるその城は、華麗な細工が施され芸術品のごとく美しかった。城にはかつての女主人・ロザリンドにまつわる開かずの間が存在した。エドワードは城の管理人・サラが止めるのも気にとめず部屋の扉を開く。部屋には高貴で美しい女性の見事な肖像が掛けられていた。『ランドルフの花嫁』社交界に憧れる野心家の少女クローディア。ある日、上流階級の夫人から精神衰弱で幻覚を見るという青年・ランドルフの話し相手を頼まれる。彼の見る幻覚は死んだ婚約者レジーナのものでクローディアにそっくりな少女だったという。少しあやしげな話だったが、写真に写る美貌の青年ランドルフの容姿はクローディアの心を動かすには十分だった。普段の夏より面白い経験ができそう、と湖の畔のウェアハウザーの館に足を踏み入れるのだった。華麗な古城や白亜の館を舞台に不思議なできごとが起こる、豪華な読み切りの2本立て。おとぎ話のような美しさで迫る画面が、あなたを物語世界へと誘いこむ!
  • 最大の問題作!
    商業誌仕事の傍らコツコツ描き続け完成まで十年を費やしたと言う。
    たかだか32枚の作品であるがその描き込みは凄まじい!
    技術も更にアップしている。点描はエロチックな夢の世界を脱却して在らぬ世界の生き物として""存在""している。
    副題≪蒼い蝙蝠の顛末記≫とあるように化け物は恐れられる。
    ダヴィンチ描くところのマドンナをモデルにした人物が素晴らしい。
    彼は男でもなければ女でもない存在として獣欲的、快楽的、神秘的異教徒とさえ見える。
    山の岩よりも年を経た存在で吸血鬼のように何度も墓に眠っては又、蒼い月の下に現れる蝙蝠なのである。
    無~有~無、人は変遷を繰り返す。
    故にどちらでも無いものは夢幻と成って彷徨う。
    形は無いが存在し、現象として消え失せる…ここに浮かび上がるのが音楽である。
    本書はCDブックとして出版され裏表紙は「Onna」(オンナ)となっている。Onnaとは宮西のバンド名である。Onnaは83年にEPをリリースし二年足らずで活動停止する。CDにはEPの二曲に未発表を加えた三曲が収録されている(電子書籍には音源未収録)。
    テクニックの頂点を極めたかにみえた作者が次に送り出したのがこの『マイラ』だ。
    恐るべき点と線は、命有るもののように増殖進化している。
    ここに""美し過ぎる化物""は誕生した!
  • 2006年5月に「五百羅漢」のタイトルで発表されていた小山田いく短編集を今回は3冊に分けて配信。
    第1巻は表題作品「五百羅漢」の他短編4作品を収録しました。

    「五百羅漢」…雑誌「野仏」の専属ライターとして石仏を取材して歩く数巳(かずみ)と恋人の美津子(みつこ)は2人で美津子の実家を訪れる。
    それは村にある五百羅漢を訪れるためだったが、村ではこの場所は立ち入り禁止という暗黙の了解があった。
    五百羅漢を訪れてからいつもと違う暗い雰囲気を漂わす美津子と数巳を見て亡き従弟、純生(すみお)の名前を呼ぶ美津子の兄に違和感を覚える数巳。
    やがて数巳は美津子に隠された秘密を知る事となるが、その時彼を不可解な現象が襲う…。
    その他、訪れる人もいない山荘を守り続ける老人とそこを訪れた一人の女性。老人はやがて女性に山を愛し、山を描き続けた一人の男について語り始める…「山荘夜話」、薄幸の少女、災子は交通事故で命を落とすがひょんな事から妖怪「猫又」になり?!の「災子 猫又ね!」」、とある中学校の庭にある卒業記念の桜とそれを守り続ける教師、朝森(あさもり)。植物を愛する少女、春水(はるみ)は朝森との触れ合いを通してその桜に寄せた人々の想いを知る…「記念樹」、あとわずかで定年を迎える刑事、岩佐の元に配属されてきた新人刑事、栗林奈美。彼女は岩佐が心残りという事件を再捜査するよう、彼に力をかすが、その裏には彼女の隠された秘密があった…「風舞人」。

    今回の配信にあたり、特別に録り下ろした『すくらっぷ・ブック』の登場人物・桜井光代のモデル・光代さんのインタビューを掲載しています。
  • 一昨年母親が急逝してから父と一緒に大衆食堂「くすのき亭」を切り盛りする楠了子(くすのき りょうこ)。
    以前は色々夢もあったような気もするが、今は淡々と店の仕事をこなす毎日…そんな毎日の筈なのだが、彼女の周りにはいつも不思議な出来事がついて回るのだった。
    ある日、閉店直後に電話が鳴り、了子が受けるとそれはラーメンの注文だった。
    自分で調理し出前に行った了子だったが、電話をしてきた女性はこの世の者では無かった。
    そしてその日から了子の元には閉店後のラーメンの注文が入るようになる。
    了子は何者かに憑かれたように夜の出前を繰り返すが…。
    その他、表題作品「くすのき亭の日々」の他、とあるレストランのオーナーが突然家に友人の娘を住まわせたことからそのオーナーと息子の間に起きる出来事を描いた「すぺしゃる料理人」、昔一緒に遊んだ男の子の面影を追って信州、小諸を訪れた女性の一日をほのぼのと綴る「約束」を掲載。
    小山田いくが大衆食堂「くすのき亭」の日常にからめて、人間の機微を丁寧に描く珠玉のホラーストーリーの決定版!
  • 小春日 合歓(こはるび ねむ)は14歳、小さい頃から身体が小さく、臆病な中学生。
    両親は大気汚染、河川の汚染などの問題が「公害」と呼ばれた時代に育ったが、彼女にとってはそれは既に昔の事、いや、昔の事の筈だった。
    小学5年生の時、合歓の友達、省二(しょうじ)が新しくできた道路の脇の池で酸を被ったような状態で亡くなっているのが発見された。
    それから3年が経ち、合歓は今も現場に建つ地蔵に花を手向けるが、当時一緒にいた本田、千香の二人は目の前の事だけに夢中な毎日だ。
    そんなある日、地蔵に花を供えに行った合歓は、地蔵の顔が醜く変わっていることに恐怖する。
    同じ時、合歓の前を通り過ぎた女性があの時と同じように死んだ。
    そして、あらためて現場を訪れた合歓、本田、千香の3人に恐怖が忍び寄る。
    その他、海に遊びに来た合歓といとこの早苗が、そこで村の男たちの奇妙な行動を目撃して…「死水母」(しくらげ)、肝試しでとある博覧会の跡地に来た合歓たち。そこで彼女たちが見たのは幻か、恐るべき人類の未来か…「枯れた地平を見ぬように」、誤って学校の地下室に閉じ込められた合歓たちが見た遠い日の飢餓の記憶 「フォメ(飢餓)」 など。
    現代の人類が抱える数々の問題を小山田いくがホラータッチで鋭く切り込む意欲作!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『あなたは何か怖いものがありますか? 幽霊…地震…暴力団…テスト…タレントAさんの顔……。何かあるでしょう? 恥ずかしいことじゃありません。怖いものを怖くなくすことで、街は進歩してきたんですから…。だから今、ほんの少し、自分のまわりを見て、怖いと思ってほしいんです。山ほどある怖いことに、気づいてほしいんです。』
  • 河童、猫又、人魚など、世の中には昔から正体のわからない生き物が語り継がれて来た。
    そしてそれらは今も存在する…。
    私立十種高校には部員がたった二人しかいない生物部があり、その部室の地下には数多くの正体不明の標本が安置されていた…。
    ある日、この生物部の二人、東森 覚(ひがしもり さとる)と専女 摩未 (とうめ まみ)のもとに2年生の白河啓子(しらかわ けいこ)が猫の死体を抱いて現れた。
    目の前で車に轢かれて死んだその猫をせめて綺麗な姿で葬りたい、という彼女の願いを受け遺体の修復を引き受けた東森は、その修復の際に地下にあった猫又の手と言われる標本を欠損部の修復に使用した。
    そして…翌日に彼女は姿を消し、彼女の周りの生徒が次々に事故に遭い始める。
    果たしてこれは猫又の呪いなのか?!
    その他、東森が部室に保管してある河童のミイラを返せと必死の形相で部室を訪れた女。その女と河童のミイラの意外な正体は…「河童の巻」、人の怨念が腫瘍になって現れると言われる人面疽。その標本が生物部室から盗まれた。その盗難直前に生物部室を訪れていた少女は夜道でその標本を顔に投げつけられ、やがて少女の顔には不気味な腫れ物が…「人面瘡の巻」、生物部室に置かれた哺乳類の内蔵の標本とその中から出てきた人の目玉。調査の先に見えてきたのは人と動物の絆の物語だった…「名のない内蔵の巻」など。
    古くから言い伝えられる正体不明の動物たち。それらの物語を通じて小山田いくが人の心の機微を描く、感動ホラーコミックの決定版!
  • 私は見てしまった。いつになく激しい両親の言い争い、そして父が母を無残に刺し殺すところを…。
    「パパやめて!奈々美、こういうのはイヤだよ……」嫌がる娘に無理矢理覆いかぶさる父。
    娘への歪んだ愛情と依存。崩壊する家族。少女の悲痛な叫びは届くのか…!?(収録作「ナイト・ウォーカー 愛憎の実」より)。
    兄によるDVに苦しむ父と母。
    ある日、母がそんな兄を殺してしまうのだった…。
    私が住む本当の世界は此処。このお人形たちと同じ世界…。
    空想の世界を現実にする為に、少女が考えた恐ろしいアイデアとは…!?(収録作「ナイト・ウォーカー ドールハウスへようこそ」より)。
    男の子に生まれたいと思ってた。もっと強くてどんなことにも負けないように。
    男の染色体をもつ少女・瑠比、彼女の怒りが頂点に達した時、その身体は男に変わる…!!
    美しい少年はなぜ皆恐れるのか。
    その美が永遠に私のコレクションになるというのに…。
    瑠比のまわりで起こった連続猟奇殺人事件。
    どの被害者も必ず死体の一部が切断され、発見されているという。猟奇殺人犯のターゲットにされる瑠比だったが…!?(収録作「HALF&HALF」より)。
    他人の夢へとアクセスできる不思議な少女・夜々子(ややこ)が精神科医の大田と共に様々な問題・事件に直面するナイト・ウォーカーシリーズの他、月森雅子が人間の狂気と心の闇を描く、サイコミステリーホラー全5作を収録した傑作短編作品集!
  • 高校2年生のみどりは兄夫婦と同居していた。
    それは両親の転勤の多さのせいで、兄夫婦のせいではない。
    しかし…みどりは仲睦まじい彼らの様子に疎外感を感じており、更に彼らに子供が出来た事がわかってからというもの帰りの遅い日が続いていたのだった。
    そんなある夜、みどりの元に人体模型の部品が送られて来た。
    はじめは気味が悪いと、困惑したみどりだったが、いつしか取り憑かれたように組み立てるようになり、作業が進むにつれて彼女の周りに不可解な事が起こり始めるのであった…!
    その他、「宝石箱」、「夏の終わり」、「十年地獄」、「幻の舞う道」、「落ち葉の下」などを収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『子どものころ、人体のプラモデルを買ってもらい、少し怖くてドキドキしながら作ったことがあります。「空っぽの命」は、その時を思い出しながら描いたのですが…。そういえば、あのプラモデルも…いつの間にかどこかへ消えてしまいましたっけ。』
  • 風呂釜の爆発事故にあい、大火傷を負い病院に運び込まれた果菜(かな)。
    彼女が目を覚ますと、そこにはおどろおどろしい世界「臨死界」が広がっていた。
    生死の境を彷徨う彼女が体験した恐怖体験とは…!
    表題作ほか、『魂七夕』、『送り火ゆれて』、『渡り鳥たち』、『雪降る夜に』を完全収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地を切り開いた珠玉のホラーシリーズ決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『10数匹、猫を飼っていると、中には人の声のような鳴き方をするやつがいて、夜一人で仕事をしていると大変不気味です。窓の外や天井裏から、「あなた」とか「まあるいお肉」とか、意味不明の声がするのはとても不気味です。はたして全部が猫の声なのか、疑問なのも怖いところです。』
  • ある日、新婚の雲上忠夫(くもがみ ただお)と愛子(あいこ)の元に突然落ちてきた「もののけ」の二人、紫電(しでん)と美風(みふう)。
    それから12 年、紫電と美風の二人は 忠夫と愛子の子どもとして普通の学校生活を送っていた…はずだったのだが?
    時は折しも学校、役所など、あちこちでコンピューター導入が始まった時代。
    そんな中、ひょんな事から自我と知識欲を持ったコンピューターが現れた!
    そのコンピューターは二人のクラスメイト、北原知子(きたはら ともこ)と有坂修(ありさか おさむ)をも巻き込み解析不能である、もののけの二人をこの世から抹殺しようとする!
    そこに妖怪ハンターの熊野堂権蔵(くまのどう ごんぞう)やら人間界に暮らす他のもののけ、 木霊の児玉藍葉(こだま あいは)に妖チョウの四月一日菜乃(つぼみ なの)までが現れて再び落ち着かない毎日が始まり…息もつかせぬバトルの中に涙のスパイスを加え、小山田いくが遊び心満載で描いたドタバタ妖怪コメディーの決定版!
    巻末に読み切り「ボッシュの地平線」も併せて収録!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『妖怪(もののけ)には、さまざまな名前がついてます。これらは、大昔からあった名ではなく、ほとんどは江戸時代にできたものだそうです。なぜなんでしょう? これほど多彩な妖怪を作ったのは、実は江戸時代の遊び心なのです。人間が本当に自然を恐れていた頃は、妖怪は『鬼』や『天狗』だけで十分だったのですから。だから僕もこの作品を自分の遊び心で描いてみました。』
  • 交通事故を目撃してから連日悪夢にうなされるようになった「つぐみ」は心配する親友の朝子に8年前に起きたある事件の事を話し出した。
    8年前のある日、近くに住んでいた占い師のお兄さんとよく遊んでもらっていたつぐみは、いつも遊んでいた近所の野良犬が殺されていたのを見つける。
    一緒にいたその占い師は犬を埋めて供養した後、つぐみの手についた血を洗うため河原に連れて行くが、突如、悪魔に変身し、つぐみに襲いかかり、つぐみはその悪魔を傘で刺したと言うのだ。
    そして、その悪魔が…夢に出る様になったのだと。
    だが、不思議と近所の人や昔のクラスメイトはそんな事件は知らないと言う。
    朝子は調査を行い、8年前、占い師の男性がつぐみに刺され、いまだに病院で意識不明でいる事を突き止めたのであった!

    表題作のほか、大晦日に一人で田舎のおじいさん、おばあさんに会いに来た女性の恐怖とその思いがけない結末「大年の客」、ハイキングの途中で怪我をした女の子二人組が見た不思議な花園「幽かな花」、雨の午後、教室で怪談話を始めた女の子たちの前に現れて話をしてくれた先生…だが、その先生が実は!?の「妖雨つづり」、など。
    みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた「小山田いく」が新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『「あの悪魔」を描くために、久しぶりにタロットカードを並べてみました。そして、いくつかの事を占ってみたのですが…今になってみると、当たった事はひとつもありませんでした。もともと霊には鈍感な僕ですが、占いのほうの素質も皆無のようです。』
  • 私、間柴祥子。
    お父さんが買った一戸建て、今までのマンションと違ってとても快適…一つの事を除いては…。
    何故だか頻繁に事故の起きる窓の下の十字路。
    ある夜中、祥子はそこにこの世の者とは思えない不気味な人影を見る。
    恐ろしくなった祥子は親友の蘭とそのボーイフレンドの陣に一緒に十字路を見張るように頼むが、その晩、祥子の家を訪れた二人はそこにいた何かに怯えて走り去ってしまう。
    そして翌日、蘭の死の知らせが…。
    蘭の死後、部屋に閉じ籠っていた陣は、やがて祥子の前に姿を表し、その晩彼等が視たものとその十字路にまつわる恐ろしい話について語り始める…。
    その他、たまたま立ち寄った電気屋で買ったビデオテープ、しかし、そのテープは人々の夢を録画できる不思議なテープだった…の「夢が知っている」、自分の寿命を知ってしまった少女が家を抜け出て向かった先は…の「あたしが死ぬ朝」、
    不幸な死を迎えた少女が蝶となって人々に災いを運んで行く「凍蝶」など。
    みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだホラーシリーズ第2弾!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『映画などを観ていると、「あれ、この場面、前に夢で見たことがある。」なんてことが時々あります。それを逆にした話が「夢が知っている」ですが、夢にはホラーの要素が山ほど詰まっている気がします。またいずれ、怖い夢の話など、描いてみたいと思います。』
  • 「アタシをブスと言うヤツは許さない!」嫉妬深くて陰険でメンヘラ気味…だけどお茶目でなぜか憎めない“JK魔女のへび子ちゃん”が、今日も美人のクラスメートを包丁でグサッ! イケメンゲス男は屋上からポイッ! だけど大丈夫! バチバチっと魔法でみんな生き返るんだ・か・ら♪ ブリッコ女もタカビー娘も、面食いクソメンもキモデブ男も、どいつもこいつもムカつく奴はグチャ~と一回死んできな! みんなと仲良くなりたいだけのなのに、いつもキモち悪がられてしまう可哀相な暴走少女へび子ちゃん…。笑えて、ちょっと怖くて、たまにしんみり胸を打つ、痛快ホラーギャグコミックです!
  • 軽やかで美しく、そして楽しい男と女たちが心を惹きつける!!
    ――軽妙な語り口で、スピーディに展開する、朔田浩美の魅力を満載したエンターティメント傑作ミステリー作品。

    政治家の名門の家に生まれ、莫大な遺産を相続した生徒会長の生島玲、幼馴染で学園の理事長の孫・諏訪智、玲のじいやの孫・豆蔵――それぞれ性格は違うが、いずれも魅力あふれる男の子たち。
    彼ら3人は、学園で、街角で、また、巨大な新興宗教教団などと、さまざまな事件に巻き込まれるが、いずれも「霊」が関係している。
    しかし、3人には強力な味方がいる。
    CQ(シーキュー)と呼ばれる美しき悪霊払い屋・桜田桃乃である。
    彼女は悪霊を感じ、霊の声と姿を見定めて、これを浄化する特殊な能力が備わっているのだ。
    ただし、場合により解決のための料金はややお高めではある。

    スリリングな展開で、さまざまな事件に立ち向かう彼らの姿が描かれていくが、その軽やかな活躍の背景に、4人はそれぞれいろいろな過去を背負っている。
    特にCQ・桜田桃乃の特殊能力の秘密の影には、重い過去が横たわる(桃乃の過去を描いた番外編「THE BLACK Man」を同時収録)。
    「強い光を欲しがるのは、心の闇が深いからよ」(本文より)……軽妙なコメディ作品だが、その物語世界は切なく、感動的な深みをたたえている。
    豊かな物語世界から強い光が立ち現れ、光と影が自ずと鮮明になる。

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