『ホラー、光文社文庫、401円~500円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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怪談作家の鹿角南は、従妹の嫁ぎ先、菊池家の古い土蔵で見つかった『目嚢』という古文書を預かる。そこに記された怪談に興味をひかれ、菊池家の歴史を調べようとする南だが、まるで誰かが邪魔するように、指が切れ、虫が湧き、一人暮らしの部屋に異変が起こり始める。迫りくる怪異は、止まることなく続いていく……。名手が描く、背筋が凍る傑作長編ホラー小説。
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深夜、見知らぬ男から、携帯に殺害予告を受けた女性の恐怖を描く表題作。マンションのポストに仕掛けられた恐るべき罠「集合ポスト」。ストーカーに部屋に侵入された元AV女優が、身の毛もよだつ責め苦を受ける「自作ビデオ」。あなたのすぐ隣にある狂気を描く、伝説の実話短編シリーズから、著者が最恐の31編を自選。新たに書下ろし3編を加えた豪華完全版。
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女4人の同窓会。酔いから醒めると、全員が一室に閉じ込められていた。暗闇に潜む、恐るべき悪意とは?(表題作) 縁日のお化け屋敷で消えた夫と娘。必死でふたりの行方を探す妻を、戦慄の結末が待ち受ける。(「お化け屋敷」) 仕事に疲れた中年男が25年ぶりに帰郷した。再会した旧友たちが仕掛けたのは?(「昭和の夜」) 一読忘れがたい印象を残す「奇妙な味」の小説集。
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百鬼夜行の都と化した鎌倉で、法眼と怨霊の対決! 奇才の大陰陽絵巻。
新都・鎌倉――。足軽の村上兵衛(ひょうえ)は、瀕死の老人を助け、鶴岡八幡宮に引き入れてしまう。途端、老人は奇怪な化け物に! これこそ、源頼朝に怨恨を抱いて死んだ者の怨霊が封印を解かれた姿であった。怨霊は穢(けが)れをばらまき、鎌倉は百鬼夜行の都に! そこに、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼、登場! 金銀妖瞳を持つ法眼と怨霊との大合戦が始まる! 鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)――奇才の大陰陽絵巻。 -
集団自殺の現場に行き合わせた「僕」は、一人の少女の死体を持ち帰った……。戦慄の暗黒ホラー!
(クリスマス・イヴに死のう)人里離れた山林に死に場所を求めた「僕」の前に、一台の車が現れた。やって来たのは、自殺サイトで知り合ったらしき男女6人――。彼らの最期(さいご)を陰から見届けた僕は、その中の一人の美少女に目を奪われた。彼女のあどけない死に顔が、僕の冥(くら)い欲望に火をつけた……。人間の深い業(ごう)を描き、戦慄の世界へと誘う衝撃の書! -
この世に残した「想い」が、“二度と逢えぬ人”を引き戻す――。せつなさが胸に迫るホラー集。
18年ぶりに訪れた故郷の田舎町で、ふとテレクラに入った私。そこで、知り合った女子高校生は、私に高校三年生のときの“初めての女性”を思い出させた。彼女に夢中でおぼれる私だが、その末に待っていたのは……。バーのカウンターで、コンビニで、ジェット機の操縦席で、病院で――。果たせなかった想いがあの人をこの世に引き戻す。せつなく哀しいホラー小説集。
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