『ホラー、恐怖実話(竹書房怪談文庫)、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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全国の怪談を綿密な取材のもとに探求し続ける<オカルト探偵>吉田悠軌の人気シリーズ第6弾。
美大生の男が先輩の部屋に行きたくないおぞましい理由「ブックエンド」、肝試しに行った山で豹変し行方不明になった友人。十年後その消息に驚愕する「山頂に行った友人」、歌舞伎町に巣食うものは何? ビルオーナーが話してくれた連鎖の怪異「オレンジのやつ」、東京都心のJR路線で続出している奇怪な現象を検証する「鶯谷の怪」、温泉好き著者が各地で蒐集したお湯にまつわる怪談「浸かる人」、幼馴染が住んでいた新築の家にまつわる薄暗い記憶とは…「ユウ君の家」など32話を収録。 -
「……なぁ、✕✕さんが死んだ部屋ってここか」
物がすぐに腐る強烈な事故物件で見た真実とは――(「あの人だ」より)
現場・資料・実体験から恐怖の残滓を炙り出す
吉田悠軌のリアル恐怖実話!
恐怖の現場を検分し怪異をえぐり出す、吉田悠軌のルポルタージュ怪談第5弾!
・内見した事故物件で予期せぬ恐ろしい真実と対峙する…「あの人だ」
・外科医が語る現代医学では証明できない怪事例…「ゾンビさん」
・都内に点在する曰くつきの地、不気味な縁に導かれ現地を訪ね歩いた著者が辿りついた真相とは…「第六天の森」
・不幸の絶えない集合住宅の住人が語るリアルと恐怖体験…「死人マンション」
・八王子で度々目撃される都市伝説めいた怪人…「窓から首ひょこひょこ女」
・都会の地下に広がる異界には正体不明の怪異が確かに存在した…「下水道」
――など30篇を収録! -
この男は、触れてはならぬ禁忌を炙り出す――
現場・資料を徹底調査!心霊現象の裏に隠された恐怖を覘く!
徹底的な資料蒐集や現地取材によって怪異をリアルに掘り起こすルポルタージュ怪談の旗手・吉田悠軌が綴る怪奇実録最新作!
・丹沢の山中で目撃した浮世離れした異形の姿とは…「芥子色の女」
・奥多摩のキャンプ場近くで耳にした不可解な異音、調査を進めるとおぞましい猟奇殺人事件との繫がりが…「左手と髪」
・酒場で出逢った謎の老人が語る在りし日の強烈な恐怖体験――業と恨みが導く暗鬱な真実「奈落」など35篇の怪奇譚を収録。
昏い陥穽に響く音は亡者の嬌声か、それとも生者の悲鳴か……。
著者について
吉田悠軌 (よしだ・ゆうき)
怪談サークルとうもろこしの会会長。
怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。
著書に「怖いうわさ ぼくらの都市伝説」シリーズ、『恐怖実話 怪の残像』『恐怖実話 怪の手形』『恐怖実話 怪の足跡』『うわさの怪談』『日めくり怪談』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。
月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。
文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。 -
ほんとうに恐ろしいのは、死者の怨念か、生者の業か…
人怖の名手・渋川紀秀が書き刻む!混沌の実録恐怖譚!
闇に潜む狂気と日常に垣間見える違和感――
独特の視点で恐怖を炙り出す渋川紀秀。
見てはいけない!生徒が感じ取った不気味なモノとは「同じくらいの年の子」、
自殺した女が出る公園、噂につられて行った先で待ち受けた結末「死んだ女でもいいから」、
夜の街でナンパ成功、連れられて行った先で…「ナンパ成功」、
誘われた一軒家でのパーティー、洗面台の鏡に映ったのは…「きれいな歯ブラシ」、
間違えて配達された謎の封筒、その中身に戦慄する「誤配達」など35篇を収録。
生者と死者が交差するところに禍々しい怪異が生まれる……。
著者について
渋川紀秀 (しぶかわ・のりひで)
兵庫県姫路市出身。最近ハマっているのは、現代海外ミステリーを読むことと、すれ違う人の来歴を想像すること。
単著に『恐怖実話 狂霊』『恐怖実話 狂忌』『恐怖実話 狂葬』『恐怖実話 狂縁』。
共著に『FKB怪談幽戯』『怪談実話競作集 怨呪』『怪談五色 破戒』など。 -
「わたし、生霊がとばせるから…」という彼女と別れた男の部屋に突然、虫が多量発生した! 『部屋の虫』収録。
過去に結んでしまった縁が、時と場所を越えて牙をむく――不可思議な体験に内包された人の狂気と闇を炙り出す実話集!
姑のイジメに耐えてきたが決裂、離婚を前に決行した復讐とは「十年かけて」、嫌いな上司を呪いたいと生半可な祈祷をしたばかりに…「呪殺法」、寝て起きると口の中が塩辛い。そんなバイトの先輩の後ろに視えていたのは…「眠る場所」など28編の怪異と狂気。日常で感じる些細な違和感は、怪異なる縁が牙をむく前兆なのかもしれない。 -
怪しいブードゥー人形をクスコさんは海に流した。さ迷う呪いは…。怪異の現場に密着する、吉田怪談!
怪異が起こる場所にはいったい何があるのか? いわくのある現場に訪れ、怪談を蒐集する著者が綴る恐怖の一冊。工事のために訪れた家で、作業を進めるたびに起こる怪異、衝撃の結末「空き家」、信号で止まるたびに景色が真っ赤に染まって見える交差点、その訳は…「視野」、職場で一緒になった男から聞いた奇妙な話「カミサマを捨てる」など35編を収録。忌み深き場所で怪の残像をなぞることで――あらたな怪異が発現するかもしれない。 -
「耳が、とられる…! 」
M前城の耳塚に浮かぶアイヌの生首を見た男は?
摩周湖、富良野、羊蹄山の怪。札幌、函館から釧路、稚内まで怪拓者が見た最果ての恐怖!
北海道は「北怪道」。地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船から聞こえる音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。
著者について
服部義史
北海道出身、札幌在住。幼少期にオカルトに触れ、その世界観に魅了される。全道の心霊スポット探訪、怪異歴訪家を経て、道内の心霊小冊子などで覆面ライターを務める。現地取材数はこれまでに8000件を超える。 -
事故・事件の現場では残恨が呪う!
驚愕のドキュメント実話怪談!
聞き及んだ怪談の現場に足を運び、怪異の舞台に遺された忌まわしい記憶を綴った渾身の一冊。講堂の奥に隠された扉を見つけた生徒に送られてくる不可解なメールの行方は…「なにしてるの」、先輩が死んだホテルの廃墟に肝試しに行ったことから不気味な因果が巡る「多摩湖の廃墟」、伐採はおろか、葉一枚触れてもいけないと言われるご神木。今なお被害が絶えないというご神木の祟りとは…「ホオノキ」など36編は収録。
著者について
怪談サークル「とうもろこしの会」会長。怪談の収集、語りとオカルト全般を研究。著書に『恐怖実話 怪の足跡』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。ライター業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。 -
奇妙な読み味の怪談を披露する丸山政也による実話怪談集。
いじめられっ子のルームメイトがある夜、突然変わった。いったいなにが…「赤毛の友」、病床につく弟が見た夢は傷口から虫が這い出すもの。それから暫くすると…「蛆虫と黄揚羽」、クラスで撮った集合写真に自分が写っていない。代わりに写っていたのは…「集合写真」など41話を収録。
やんわりと纏わりつく厭な怖気、それを祓うことはできない。 -
痛みがある狂気、血が流れる怪異体験! 體に刻み込まれた恐怖譚!
生者と死者、本当に怖いのは? 日常を突き崩すサイコな事件と心霊譚!
夜釣りの帰り道、人を撥ねてしまったのだが…「じしゅ、しろ」、ネットで露悪的に私生活を晒す女の企み「生霊に殺されるから」、放課後の家庭科室で閉じ込められてしまった少女。その驚愕の理由「勘違い」、彼氏の自主映画の撮影のために一緒に訪れた廃病院、カメラ越しに彼の奇妙な告白が始まり…「偽病院」など、心霊と人間の闇を剥きだす怪気実話。どちらの闇も怖く底知れない。 -
瑕疵物件、事故現場…恐怖の残穢が胸に突き刺さる!
暗澹とした実話譚!!
実話怪談の収集・取材のため頻繁に「怪談現場」を訪れる著者。
ただし、誰もが怪異を体験し、ウラが取れるならばそれはもう『怪談』ではないとも語る。
それではなぜ現場に行くのかとの問いに「場所の空気を感じたいから」であり、場所の地形や雰囲気、建物の具合を感じ取りたいからだという。
また、その土地の歴史も掘ってみたいとも語る。
怪の足跡をたどれば――そこにあるのは黒く深い恐怖のみ。
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