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『文芸・小説、ホラー、メディアチューンズ』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 警備会社の経理課に勤める倉田は、別れ話のもつれから、恋人の未央香を殺害してしまう。
    遺体を処分するために体をバラバラに切断して、頭部、胴体、両腕、両脚の4つの部位に分けて山中に埋めたのだが……。
    惨殺された者の恨みと憎しみは、不可解な現象となって次々と倉田に襲いかかる。
    そしてついには、膨大な負のエネルギーを糧として彼女は復活を遂げるが、傷ついた眼球だけは思うように機能することはなかった。
    自分の体に適合する眼球を求めて、彼女は街をさ迷い始める。
    風祭忍&栞が活躍する初のホラー作品。眼球を求める死者の魔の手は、2人にも向けられ……。
  • 年の瀬の押し詰まった十二月二十九日、警備員の卯城は常駐する建築現場の保安業務に就いていた。
    現場では作業員が行方不明となり、さては小学生の幽霊が出るなど、不可解な出来事が付きまとっている。
    地下駐車場を巡回中、卯城はコンクリートの床にある開口部から足を踏み外し、地下二階のエリアに転落した。携帯電話のバックライトを頼りに探索すると四方が壁に囲まれ、出口は天井部分にある開口部だけとわかった。
    置きっ放しにしてあった脚立を立て掛けて、開口部からの脱出を試みるが……。
    暗闇の中で卯城を襲う、黒い霧の正体とは……。
  • 塔子をかばって車にはねられたのは、少し風変わりな《解呪師》四ノ宮沙門だった。呪いを肩代わりする能力を持つ沙門は、塔子にかけられた呪いを我が身に引き受け、呪いの根源を断つため調査に乗り出すが……。運動神経が鈍くて血が苦手な沙門は、呪いのせいで死にかけたり、なんでもないことで貧血を起こしたりと、見るからに頼りない。依頼人だったはずの塔子が、いつのまにかお守り役に?はたして2人は、無事に呪いを解くことができるのか……!?
  • 空に浮かんでいるのは、血の色に染まった真っ赤な月だった。これは“あいつ”の目で、空から獲物を捜しているのだ。僕と恋人の枝折は温泉旅行に向かった先で、暴走車にはね飛ばされて意識を失った。次に目が覚めると、そこは見たこともない異質な空間で、現実の世界とはかけ離れた不思議な街並みが広がっていた。赤く染まった月が支配する世界の中で、僕たちの目の前に“あいつ”が現れる。枝折の命を守るため、僕は意を決して“あいつ”と戦うが……。
  • 「先輩に出会ってから、不可解な現象が起こるように……」大学に入って暇なサークルで出会った『先輩』彼と共に遊びに行くたびに、「ボク」は今だかつてない心霊現象に見舞われる。地元で有名な幽霊トンネル。幼い頃にそこを通ったことがあるという先輩と共に訪れたボクは、矢継ぎ早に恐怖に襲われて――(あるはずのないトンネル)先輩の親戚の別荘へ泊まりに行ったボクは、そこでありえないモノを見てしまう――(猫の家)夏祭り。先輩と暗がりで休んでいたボクは、奇妙なお面を被った人達に囲まれて――(夏祭りのお面)先輩の付き添いで広大な霊園に入ったボク。行けども行けども目的の場所へはつかず、やがて日が暮れ――(迷い参り)オムニバス形式で進んでいく「先輩とボク」の百物語。ゆっくりと進んでいく「ボクと先輩」の恋事情。BL×ホラーの怪談耳袋の1作目『幽』。――ボクは思いました。「一番怖いのは、それでも先輩の側に居たいと思ってしまうボクの気持ちです」――
  • 夏――。僕は飲み会で知り合った友人たちと一緒に、涼を求めてぶらり旅へ出た。清流下りを体験したあと、向かった先は観光化された石切りの採掘場跡地だった。そこは巨大な空間となっており、エジプトのピラミッド、あるいはローマ神殿、さてはロールプレイング・ゲームのダンジョンを彷彿とする場所だった。 ひとしきり坑内を探索したところで、僕たちの目の前にヘルメットを被った作業員が現れた。照明器具の交換作業をするのだろうと思ったが、作業員は思いもよらない行動を取り始める。 閉じ込められた坑内で、一人、また一人と、異界に連れ込まれて行く……。
  • 幼馴染みであり従兄妹同士の透子と静琉。透子より六つ年上の静琉はひんやりとした微笑が似合う。静琉は大学を卒業して、就職で上京することになった。離れ離れになるとき、感情過少の静琉が下した命令のもと、交わした誓いのしるしは、透子の心も躰も縛りつける。好きという意味は無自覚に変化していって、いつの間にか恋にたどり着いていた。近いからこそ遠くて恋は苦しい。
  • 清掃スタッフが避難階段の奥で死んでたんだよ――。複合商業施設ビルの警備会社に転職した近江は、先輩の警備員と一緒に避難階段の巡回中、そのような話を彼から受けた。死因は脳梗塞で事件性はなかったが、緊急時以外に利用することのない避難階段に、なぜ清掃スタッフが入り込んだのか、今も謎は残されたままとなっている。建物の外部に設置された避難階段を巡回するために、最上階のドアを開けると、近江の目の前にきら煌びやかな景色が広がった。よく都会の夜景を「宝石箱をひっくり返したような」と表現されるが、まさしく七色に光り輝く宝石そのものだった。景色に見とれているのも束の間、今度はここから飛び降り自殺した女子高校生がいたと教えられた。そればかりか、館内には子供の幽霊が徘徊していると言う。研修期間が終わり、夜中、照明の落とされた館内を一人で巡回中、近江は限界を超えた恐怖を体験することに……。
  • 山の中腹にあるペンション「やまごや」は修羅場と化していた。
    出入り口は塞がれ、電話はつながらなくなり、人が一人、また一人と消えていく。
    閉ざされた空間にいることからも、犯人はこの中にいることは間違いない。
    はたして、その犯人は誰なのか?
    そして、その目的は?
    残された人間はその答えを考えながらも生き残る道を探していくが・・・。
  • 220(税込)
    著:
    聖神吾
    レーベル: ――

    図書館で司書として働く理子は、ある日、夫から信じられないような話を聞かされた。自分たちの住むマンションの一室で、二年ほど前に無理心中があったらしく、母親が小学生の娘を刺し殺して、自分も電車に飛び込んで自殺したそうだ。何号室で起きた事件なのか、そこまでは夫も知らないと言う。無理心中の事件を色々と調べている最中、今度はマンションの近所で「通り魔」事件が発生した。被害者は小学生の女の子で、刃物を持った三十代の女性に切りつけられたらしい。現在も犯人は逃走を続けており、警察は厳戒態勢を敷いて捜索を行っている。そんな中、理子は買い物に出かけようと、「通り魔」の存在に脅えながら一人エレベーターに……。
  • ある朝、目覚めた遊馬は、なにかが無くなっている事に気づいた。喉が異常に渇く。捜し物をする前に、まずは喉の渇きを潤そう。外へ出れば、蝉が煩い。蝉が煩いのも、喉が渇くのも、きっと温暖化のせいだ。炭酸水を買いに行ったコンビニで貴弘に合い、暇なら来いよと家へ連れて行った。そこで不思議なモノを見た貴弘が唖然として呟く。――これ、なんでこんな所に入ってんの?夏の日、少しずつ狂っていく遊馬の世界。
  • 本郷の古本屋で働く下宿屋の息子・大野智明はある日悪魔を拾ってしまった!自称八百十九歳のイケメン悪魔・岳斗は「あんたを満足させてやる」と居座り、おかげで使い魔の黒猫イオラ、インドから留学中の下等悪魔・ムハジャラ、土と空気の精霊・フズリなど、異形のものが本郷に大集結する羽目に?幻想ホラー&ユーモア小説。「いわなみちくま」名義で刊行された「悪魔のシッポ」改訂版。
  • 「食べ物を粗末にしてはなりません」人間と同じ姿をし、人間を捕食して生きるあやかし、《人喰い》。その1人である薄羽(うすば)は、なりゆきで拾った人間の子供を柾(まさき)と名づけ、非常食として育てることに。18年後、食べごろに成長した柾と薄羽の関係に、変化が生まれる。いっぽう、2人の住む街にも、気付かないうちに異変が……。異種族間の奇妙な絆を描いたオカルト・サスペンス。通常価格400円のところ、期間限定100円でお買い求めいただけます。

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