『囲碁・将棋、文藝春秋、501円~800円(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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藤井聡太が対局中に豚キムチうどんを注文して、
千駄ヶ谷の聖地と化した「みろく庵」。将棋指し御用達のこうした店では、
昔から棋士たちが勝負の傍ら、飲みかつ食い、素顔を見せてきた。
どんな世界にも、表があれば裏がある。現役棋士が小声で明かす、
メディアには決して登場しない「本当の現場の将棋メシ」。
解説=高橋茂雄(サバンナ)
※この電子書籍は2020年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
すべての棋士にはドラマがある。
盤上で魂を削りあっている棋士のストイックな佇まいを描きたい、
技術はわからなくても、その筋書きのないドラマを伝えたい。
そんな思いから生まれた、将棋の魅力が詰まった
すべての将棋ファンに送る1冊!
一章 「藤井聡太と若き才能」
棋士18人が証言する「藤井聡太、進化の過程」
「教授」勝又清和七段の<王位戦と藤井聡太>回想録
佐々木大地五段 将棋は生きる希望だった
西山朋佳女流三冠 三段リーグの藤井聡太戦
斎藤慎太郎八段 名人挑戦への道「4強に五分以上で」
広瀬章人八段 対局で感じた藤井聡太二冠の進化と成長
野原未蘭女流1級 秘伝の将棋「英春流」
東大将棋部と藤井聡太ほか
二章 羽生世代と見果てぬ夢
藤井猛と行方尚史、二人は戦友
さよなら、八王子将棋クラブ
深浦康市九段 諦めない「粘りの棋士」
桐山清澄九段 73歳現役最高齢棋士「幕を閉じた順位戦」
豊川孝弘七段 こうしてできたオヤジギャグ
山崎隆之八段 初のA級へ「齢40にして強くなる」など -
「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦から、新記録となる破竹の29連勝。
棋界のトップ、佐藤天彦名人、羽生善治竜王を連破して
全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝。
わずか1年余りで四段から七段へ異例の三段階昇段……。
史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の活躍は、私たちの想像のはるか上を行く。
幼い日から彼を育んだ師匠・杉本昌隆、迎え撃つ王者・羽生善治、渡辺明、
斎藤慎太郎、永瀬拓矢、三枚堂達也をはじめとする
精鋭揃いのライバルたちの証言が明らかにする天才の素顔。
文庫化にあたり、原稿用紙100枚、60ページの書き下ろし新章を収録!
【目次】
第一章 師匠・杉本昌隆との九年間 文●中村徹
完全保存版 不滅の二九連勝を辿る 文●松本博文
第二章 【連続インタビュー】若手棋士たちの矜持 文●松本博文
第三章 迎え撃つ王者
羽生善治「すごい人が現れた」
渡辺明「底の見えないものに一般論は通じない」 -
文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! ヒトが直立二足歩行を始めたときから悩まされてきた腰痛。最先端医療から民間療法まで、その“治療法”はまさに百花繚乱の様相を呈していますが、それゆえ肝心の「自分に適した腰痛治療は何か」「今、腰痛治療はどうなっているのか」ということが見えにくくなっています。本書は、その疑問に答えるべく、ジャーナリストの鳥集徹氏が『週刊文春』に執筆し、大反響を呼んだ連載をまとめたもの。「痛みは心から?」「トリガーポイント注射とは?」「代替医療の賢い使い方は?」「後悔しない手術の受け方とは?」等々、日々進化を遂げている腰痛治療法の取捨選択に悩むすべての人にとって、格好の羅針盤となる一冊です。電子書籍版特別付録として、専門家への聞き取り調査によって作成した「腰痛の実力医師リスト」を収録!
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612円(税込)いま、人工知能の世界にブレイクスルーが起きている。将棋界、囲碁界、そして人類の未来はどうなる?
話題の「プロ棋士VS人工知能」を特集したオリジナル電子書籍を一冊に!
・羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか?」
史上最強の棋士・羽生善治名人と、棋戦「電王戦」を主催するドワンゴ会長の川上量生氏が、人工知能の現状にはじまり、人類の行く末、コンピュータと将棋棋士の勝負の行方から、ついには人類の未来まで徹底的に語り合う。
・百田尚樹×川上量生「人工知能が最強囲碁棋士を超えた日」
人工知能「アルファ碁」が、世界トップランクのプロ棋士イ・セドル九段に勝利したことを受け、「週刊文春」で囲碁小説『幻庵』を連載している作家・百田尚樹氏と、コンピュータ囲碁の開発にも取り組んでいる川上量生氏が、この世紀の一戦について対談する。
※この電子書籍は、『羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか?」完全版』と『対談 百田尚樹×川上量生 「人工知能が最強囲碁棋士を超えた日」』を一冊にまとめた合本 です。 -
1996年2月、史上初の七タイトル独占を達成。通算タイトル獲得90期(史上1位)。1991年以降24年にわたり、少なくとも一冠以上を保持。通算対局数500超、通算勝率7割超の双方を満たす唯一の棋士――将棋棋士、羽生善治さんが打ち立ててきた記録の一端です。いまなお勝ち続けている彼の発する言葉には、将棋の枠には収まりきらない深い含蓄に満ちています。【主な内容】1. 巻頭ロングインタビュー「勝つための6つのプロセス」2. 羽生善治の思考力〈覚える〉と〈発想する〉のスイッチを切り替える【対談】「頭の使い方」にはコツがある ×池谷裕二(脳研究者)【講演録】「長考に好手なし」決断力を磨くために3. 羽生善治の「勝負力」――七冠プレイバック1995-19964. 羽生善治の「発想力」眠っていた力が目覚めるとき ×小川洋子サムライ魂と勝負の心 ×為末大人間の理を越えて ×朝吹真理子5. 羽生善治の「人間力」「垂直」な人間関係、「水平」な人間関係 ×山折哲雄「将棋はゲーム」と言い切る革命児 大崎善生6. 羽生善治の「持続力」調子の上がらぬ朝にこそ、すべきことがある 高川武将若い世代に勝ち続ける思考法 聞き手・後藤正治特別対談「考える力」と「捉える力」 ×沢木耕太郎特別対談 「七冠制覇は自分の力で成し遂げた気がしませんでした」 × 阿川佐和子※2015年3月配信のムック電子版に巻末の阿川佐和子氏の対談を加えた、文庫の電子版です。※
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この20年、将棋界は“羽生善治”という巨星を中心に回ってきました。今、その巨星に劣らない輝きを放っているのがこの男。史上4人目の中学生棋士としてプロデビューし、弱冠20歳で棋界最高位「竜王」に上り詰め、そのまま5連覇して「初代永世竜王」の称号を得た渡辺明さんです。1970年前後生まれの“羽生世代”に、一回り以上年少の渡辺さんが単身渡り合っている、という状況がもう10年ほど続いています。7割近い通算勝率を誇り、唯一、羽生善治と五分の星を残している彼の強さの秘訣はどこにあるのか? 「ゲンは担がない。将棋に運やツキは関係ない。すべて実力」と言い切る渡辺さんが、人間同士が対峙する将棋という勝負の厳しさ、奥深さ、そしてその一見ドライなスタイルの裏に隠し持った勝負を制するために必要な心構えを惜しみなく語り尽くします。
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