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『ハーレクイン(小説)、水月遙(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~37件目/全37件

  • ナースのリアノンは2週間前、亡き親友から忘れ形見を託された。赤ん坊の父親は、世界的に有名なギリシア富豪、ルカス・ペトラキデス。陰のある美貌、洗練された立ち居振る舞いだけでなく、誠実さと責任感の持ち主という評判を知り、リアノンは心を決めた。親元のほうがこの子は幸せなはず。愛着が湧いてしまう前に渡さないと。ところが、電話をしても取り次いでもらうことさえできず、やむなく彼の高級リゾートで開かれるパーティー会場へ向かった。勇気を振り絞り、話を聞いてほしいと告げたリアノンをルカスは冷たく一瞥して、警備員に彼女をつまみ出せと指示した。満座の注目が集まるなか外へ連れ出されながら、リアノンは叫んだ。「あなたの赤ちゃんがいるの!」

    ■ウェールズの郊外でつましく暮らすリアノンは、給料の半月分もの大金をはたいてルカスのホテルの一室を予約したのでした。でも、無慈悲な大富豪はリアノンの訴えを真っ向から否定して……。HQイマージュの代表作家、ケイト・ヒューイットの秀作をどうぞ!
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 姉の死から3年経ったある日、ケイティは義兄アダムに突然呼び出され、思いもよらない告白を受けた――亡き姉の凍結卵子による代理出産を計画している、と。ならば自分がと、ケイティは代理母に名乗りをあげた。身の危険を冒してでもアダムの力になりたい特別な理由――それは、初恋の相手だった彼を、いまも人知れず想い続けているから。ところが受精卵を移植したまさにその晩、ケイティとアダムの間に起こった、一夜のあやまち……。事態はとんでもない方向へ向かうことになった。■センセーショナルな設定で読者の心を虜にするミシェル・セルマー。今回描くのは、亡姉の子を代理出産するはずが、運命のいたずらでずっと想い続けていた姉の夫と一夜をともにし、苦悩するヒロイン。複雑な状況をどう打破するのか――巧みなストーリー展開は圧巻です!
  • 記憶のない彼女は愛にしがみついた――一度も愛されたことがなかったから。

    その日、ミリーは女優の姉に言われて身代わりを引き受けていた。貧乏だの無学だのとばかにされても、唯一の肉親は助けたかった。しかし次の瞬間ミリーは気を失い、目覚めたときには病院にいた。そばには、見知らぬハンサムな長身の男性がいるだけだ。なんとミリーは事故に遭い、1年以上も眠ったままだったという。さらには頭を打って記憶を失っているが、目の前のイタリア富豪ロレンツォと結婚している、と言われて衝撃を受ける。本当なの? でもこの人は私の回復を願う一方で、ひどく冷たい。それはなぜ? 妻なら愛されたい、そう望んではいけないの……。

    ■この邦題はみなさまのTwitter投票により決定しました! 大スター作家L・グレアムの記憶喪失ものはひと味違います。記憶が戻れば、二人の結婚は壊れてしまう。偽物の妻が夫に抱いた愛は、しょせん偽物なのでしょうか? 悲しみと切なさが胸に迫ります。
  • 想いを寄せるボスに命じられて、私は髪をほどき、眼鏡を外した――

    上司のセクハラに遭い、会社を辞めるはめになったキットは、新たな会社に再就職し、社長マーカスの個人秘書を務めることになった。だが、前任秘書の話では、マーカスはとんでもないプレイボーイらしい。前職での苦い経験をふまえたキットは、ボスに目をつけられないよう、地味な服装とヘアスタイルに野暮な黒縁眼鏡の変装を思いつく。半年後、相変わらず“お堅い秘書”として仕事を続けていたある日、ボスの現在の恋人が現れたと思ったら、かんかんに怒って帰っていった。マーカスからその理由を聞いたキットは、唖然とする――今週末、恋人ではなく、君と一緒に過ごすことにした、ですって!?内心で彼に強く惹かれていることを、悟られてはいけないのに……。

    ■大スター作家C・モーティマーのオフィス・ロマンスの傑作をお届けします。週末、マーカスの知人の屋敷を訪れることになりますが、彼に「先方は君を僕の恋人と思っているのだから、その格好をもう少しなんとかしてもらえないか」と言われて、キットは戸惑い……。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 神聖なる陛下の要求は絶対。汚れなき乙女は彼に囚われて……。

    その日、キャットは息を切らして上司のもとに駆けつけた。そこで信じられないほどハンサムな男性に目を奪われる。人々から神のごとく崇められている王ゼインは、キャットに仕事を依頼し、その日のうちに自分の国へ連れ去った。外国人が訪れない土地で、彼女は王のために働くことになった。そしてある日の深夜、黄金の宮殿の夢のように美しい部屋へ迷いこんだとき、王に誘惑されて純潔を捧げてしまう。キャットは知らなかった。この国では王と結ばれた無垢な女性は、宮殿から出ていけなくなるのだと――。

    ■ヒーローと一夜を過ごしたあと、結婚という自分の運命を知り、恐れおののくヒロイン。彼は王として、国の人々から大変な尊敬と憧れを集めていたからです。冴えない自分がそんな男性の妻になる?妊娠がわかると、ヒロインはますます追いつめられて……。
  • 独りぼっちの私に恋の味を教えたのは、悪魔のように美しい放蕩公爵。

    父親の死後、実の母親に家を追い出されたセイディは、スペインの店でシェフとして腕を磨く日々を送っていた。ある日、彼女は店の上客のアレゴン公爵が事故に遭ったと聞き、心をこめて作った料理を病院へ届けてもらった。その後、セイディは公爵の望みだと言われて、彼の城を訪れた。実は公爵は、彼女の料理を一瞥するなり捨てていたのに。城で待っていたのは、放蕩者で知られる公爵の熱い誘惑だった。なぜ高貴な彼が、あくせく働くだけの平凡な私に目をとめたの?セイディはまだ知らなかった。自分が公爵の子を身ごもる運命を。

    ■“スペインでいちばん結婚したい男性”と言われる公爵に、ヒロインは惹かれる心をとめられません。ただし放蕩者の評判どおり、ヒロインと一夜を過ごしたあと、彼は姿を消してしまいます。彼女は愕然とし、しょせん二人は住む世界が違うと店に戻りますが……。
  • 現実の大富豪はウエイトレスを愛さない。たとえ、彼の子供を宿していても。

    失業中のアイラは、故郷のスコットランドの農場に戻っていた。貧しさゆえ、シチリアでの姉の葬儀にも行けずに悲しんでいると、突然、大富豪アリッサンドルが彼女のもとを訪ねてきた。会うのは6年ぶりだけれど、姉の義兄は相変わらず魅力的だ。どんなに無視されても、アイラは彼を目で追うのをやめられず、初めて興味を示された喜びから、純潔を捧げてしまう。だが翌朝、彼女を亡き弟の愛人と思いこむアリッサンドルは、昨夜のすべてを“不覚”と切り捨て、一顧だにせずに立ち去った。報われぬ愛と、小さな命をアイラに授けたとも知らずに……。

    ■作家はこの物語のアイデアを、オースティンの『高慢と偏見』を再読して思いついたそうです。ヒーローは初対面からヒロインに理不尽な偏見を抱いています。その後、彼女が美しい心の持ち主とわかると手放したくなくなり、贈り物で歓心を買おうとしますが……。
  • 冷酷無比な王は私からすべてを奪った。残されたのは、彼との名ばかりの結婚。

    兄の結婚式の夜、ガリラは中庭で自分の孤独を痛感していた。誰かに愛されるってどんな感じ? 私もいつかは経験できるの?そのとき暗闇からカリムという男性が現れ、彼女を熱く見つめた。初めて経験する胸のときめきに、ガリラは有頂天になり、気づいたときには、彼に情熱的な口づけを許していた。ところが翌日、カリムは国王という身分を明かし、ガリラを妻にすることを、彼女の兄に強引に承知させた。ばかね、一瞬でも、カリムに愛されたと思ったなんて……。愛はないがベッドで満足させる、とバージンの私に言う人なのに。

    ■R-3404『授かったのは、王家の秘密』、R-3409『国王からの結婚命令』の関連作をお贈りします。愛を知らない純粋なヒロインは、初めて惹かれた男性に愛を拒まれたうえ、幸せなふりをするよう強いられて……。二つの王家にまたがる秘密も、いよいよ佳境です!
  • 傷心の花嫁を待っていたのは、愛する人との屈辱の結婚だった……。

    ソフィーは家を繁栄させるため、育てられた人形だった。政略結婚で人生が終わる前に、せめて情熱や愛を知りたい。一目で惹かれたシチリア富豪レンツォにバージンを捧げた結果、彼女はおなかに小さな命を宿した。しかし再会した彼はなぜか激怒していて、妊娠を言い出せず、ソフィーは親が決めた伯爵と結婚するしかないことに絶望する。チャペルに乗りこんだレンツォが、花嫁の彼女をさらうまでは。彼はソフィーを自分の城に閉じこめ、離婚を前提とした結婚と赤ん坊の親権を要求する。その目には彼女への憎悪しかなかった。

    ■J・ポーター作、R-3379『シンデレラを拒んだ秘書』の関連作をお届けします。ヒーローによって情熱を知るまで、人間らしい感情を封じられていたヒロイン。だが、炎と氷の二人は惹かれ合うほどに傷つけ合い……。C・クルーズ得意の、危険で刺激的な物語です!
  • もう一度愛されると、私は信じてきた。彼は生涯一緒と言った……友人として。

    仕事中に呼ばれたケイラは、人生最大のショックを受けた。社長のアンドレアスが結婚して家族をつくるというのだ。なぜその相手が、知り合って8年、彼を愛してきた私じゃないの?それはきっと私が、里親育ちの“雑種”だからだ。悲しみと屈辱のあまり、ケイラは無断で休暇をとって旅に出た。するとアンドレアスは会社を放り出し、彼女を追いかけてきた。「君は僕の人生の一部だ。結婚してもその事実は変わらない!」アンドレアスにとって、妻の横に私がいるのは当然なのだ。別の女性を選んだ彼を見るなんて、私には拷問でしかないのに。

    ■傲慢なヒーローに6年前、突然別れを告げられたヒロイン。傷心旅行中、当時の彼の真意を聞いたヒロインは昔に戻ったように、熱い誘惑に身を任せてしまいます。生涯の伴侶にはなれないと知りながら……。HQロマンスを代表する作家L・モンローの傑作をどうぞ!
  • 父と国のために、政略結婚を受け入れ、夫に所有される。そこに愛は、ない。

    パリのセーヌ川にかかる橋の上で、アナは震えていた。昨日会ったばかりの異国の王に嫁いで、困窮する国と父王を救う。でも前の婚約で、私は女として役立たずだと言われた。ベッドをともにできず、ののしられた心の傷はまだ残っている。同じ恥はかけないと逃げだしたのは、本当は結婚したくないから?そこへ一人の男性が追いかけてきて、アナを捕らえた。スキャンダルにはなるけれど、もうほかに方法はない。アナはどきどきしながら、精悍でハンサムな彼に唇を押しつけた。その男性が結婚するはずだった王の弟、ザヒールとも知らず……。

    ■『鷹王と純潔の踊り子』でデビューを飾り、1作ごとに着実に人気を獲得しているアンディ・ブロック。愛を求める純粋無垢なヒロインと、大切にしたいあまり彼女を遠ざけてしまう“野獣”と呼ばれる異国のプリンスの、切ないすれ違いをお楽しみください!
  • 叡智あふれる絶対君主に、窮地の乙女は囚われて……。

    「欠点はあるが、君は留置場の外にいるほうが役に立つ」詐欺容疑で拘束された父親に会うため砂漠の国を訪れたエズミは、あまりにもハンサムで傲慢な国王ザイードの言葉に耳を疑った。父親を助けたければザイードの王宮にとどまり、ソーシャルワーカーの経験を活かして彼の下で働けというのだ。反発するエズミだったが、目の前で父親が病に倒れた瞬間、なんでもするから助けてほしいと思わず懇願していた。ザイードの強烈な魅力を前になすすべもなく純潔を捧げ、異国の世継ぎを身ごもることになるとは夢にも思わずに。■オアシスでの情熱的な一夜の果てに妊娠が判明すると、妻子を必要としていたザイードは即座に求婚します。しかし、ある秘密を抱えた彼女にはイエスと言えない事情があって……。悲惨な境遇にありながらも健気で純真なヒロインを思わず応援したくなる一冊です。
  • イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは血の気が引いた。この無慈悲な弁護士ダンテのせいで無実の罪を着せられて、まだ10代だったベスは、奈落の底へと突き落とされたのだ。冷たいほどに端整な、その憎い美貌を再び見ることになるとは。だが、彼女を忘れているらしいダンテに情熱的に迫られて、しだいに拒みきれなくなり、ついにベスは一夜を明かしてしまう。忌まわしい、あの過去の呪縛から逃れたいと願っていたのに――しかも2週間を過ぎて、突然ダンテが現れ、詰め寄ってきたのだ。「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか」
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • シリーズ3冊
    660(税込)
    著者名:
    リン・グレアム
    翻訳者名:
    水月遙
    レーベル: ハーレクイン

    王家の指輪が持つ伝説どおりのプロポーズ。だが祝福の中、花嫁は絶望していた。

    ポリーは実の父をさがして、ダーリアを訪れていた。しかし突然、空港で身柄を拘束され、王宮へ連行される。そこに現れた、民から英雄とあがめられる国王ラシャドは、おごそかな声でポリーに妻になるよう命じた。その言葉を受け入れたのはラシャドの鷹のような目と威厳に、恐怖とは違う胸の高鳴りを覚えたからだ……愛の芽生えを。ポリーは気づいてもいなかった。非情なラシャドは国に平和をもたらすため、彼女を利用するつもりでいたのだ。亡き王妃の代わりに、子供を産んでもらうことで。

    ■作品数が100冊を超えてもなお、第一線で活躍しつづけるリン・グレアムの3部作〈三姉妹はシンデレラ〉をお届けします。母が形見として娘それぞれに遺した指輪に導かれ、三姉妹が生死もわからない父の行方と真実の愛を知る、波乱に満ちた物語です!
  • 偽名の大富豪は、お楽しみのつもりだった。おなかの子は愛の証と信じていたのに。

    吹雪のクリスマスイブの夜、ホリーは車が故障して困っていた。けれど、近くの別荘に滞在するヴィトという男性のおかげで、一晩だけ泊めてもらえることになった。イタリア人のヴィトは大変なお金持ちらしく、貧しい自分とはなんの共通点もないのに、彼女は最初から彼に惹かれた。だから、ずっと守ってきたバージンも捧げたのかもしれない。家に帰って妊娠がわかっても、ホリーは運命の恋を疑わなかった。だが知らせたいヴィトは見つからず、遊ばれたと思い知る。悲しみの涙にくれながら、ホリーは孤独の中で出産するのだった。■リン・グレアムが描く、クリスマスを舞台にしたミニシリーズ〈クリスマス・ロマンス〉の第1作をお届けいたします。イブに出会った理想の男性に身を捧げ、赤ん坊を授かったヒロイン。その後、ヒーローとはドラマチックな再会を果たしますが……。
  • 夜ごと密かに愛を囁く――誰にも見せない心の内で。

    ついさっき出会ったばかりの男性とイタリアへ?妹の付き添いを住み込みでやらないかというダニーロの申し出に、テスは耳を疑った。ロンドンで小学校教師をしているテスは、顔見知りの男からの度重なるストーカー行為に悩まされていた。今日は夜道でその男に拉致されそうになっていたところを、偶然通りかかったダニーロが危機一髪で助けてくれたのだった。夏休みに外国へ避難するのは、最良の方法には思えるけれど……。迷った末、テスはトスカーナ地方にあるダニーロの屋敷を訪れた。愛を拒む大富豪に身も心も捧げることになるとは夢にも思わずに。■愛に臆病な乙女と堕天使のように美しいイタリア富豪の、期限つきの熱い秘め事――消せない傷を抱えたふたりの秘密の愛が描かれます。人気作家キム・ローレンスの情熱的なシンデレラストーリー。
  • 情事の相手にしかならない女──どんな男性も私の愛は求めない。

    会社を立ちあげたばかりのアレクサンドラは、巨大企業デカンポ社から新商品の仕事を打診されて喜んだものの、一方で不安も隠しきれなかった。じつはこの企画の責任者である副社長ゲイブは、アレクサンドラの実姉の夫の弟で、すでに面識があった。彼はなぜか初めから私に手厳しい。一緒に仕事をする気はあるの?案の定、ゲイブから挑発的に扱われたアレクサンドラは傷つき、溢れる感情のまま彼に詰め寄るが、それは大きなミスだった。次の瞬間、彼女は力強い腕に抱かれ、問答無用で唇を奪われて……。■R-3196『仕組まれた復縁』に続く、期待の新作家が描く愛憎渦巻くデカンポ家のロマンスをお楽しみください。互いの過去を知るうちに、ぶつかってばかりいたふたりの関係に変化が……。
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著者名:
    ペニー・ジョーダン
    翻訳者名:
    松本果蓮
    レーベル: ハーレクイン

    醜いあひるの子は知らなかった。彼女を求める、白鳥の情熱的な瞳を。

    6年前に両親が亡くなってから、ベアトリスは夢をあきらめ、美しいがわがままなきょうだいを必死に育ててきた。そして彼らからの、使用人のような扱いに耐えていた。しかしある夜、妹にディナーの給仕をしているところを、富豪のエリオットにからかわれ、彼女はついに耐えられなくなる。きょうだいの中で一人だけ美しくないのが、そんなに悪いこと?屈辱と恥ずかしさから、ベアトリスがキッチンに逃げこんでも、追いかけてきたエリオットは“泣き顔まで醜い”とあざけった。ところが彼女が怒ると“かわいい君”と呼び、唇を奪って……。■2011年に惜しまれつつ亡くなった、ロマンスの女王ペニー・ジョーダン。彼女の幻の未邦訳4部作を刊行します。第1作のヒロインはベレア家でいちばん奥手なベアトリス。そんな彼女にエリオットはしびれを切らし、強引な方法で迫りますが……。
  • シリーズ4冊
    660(税込)

    500万ドルで彼女を買う。それが、大企業の帝王の誘惑だった。

    母のせいで破産した日、オリヴィアは家を飛び出した。以来、1年間ミラノで息をひそめて暮らしていた。ある日、彼女はトニーという男性と出会い、久しぶりに楽しい時間を過ごした。ところが家まで送ってくれた彼は、部屋に入ったとたん豹変した。彼の本名はロッコといい、ミラノの富豪一族の出身だった。オリヴィアを、自分の祖父をたぶらかした魔性の女と決めつけ、本性を暴こうとしたのだ。ひどい誤解だ。オリヴィアは必死で身の潔白を訴えた。初めて覚えた胸のときめきを、屈辱にぬりつぶされながら。

    ■コロンビア大学で出会い、無二の親友となった現代の貴公子たち4人の恋愛事情を、4人の新人作家たちが華麗に描く4部作のスタートです。第1作目はミラノの大企業グループの帝王、ロッコの物語。お楽しみください!
  • シリーズ6冊
    660(税込)

    すべてを手にした大富豪のボス。でもなぜか彼は幸せには見えない。

    アリスは人材派遣会社から社長秘書の仕事を紹介された。プレイボーイとして有名なガブリエルは、そのセクシーな容姿と明晰な頭脳で、秘書をも瞬時に虜にしてしまうらしく、長く仕事を続けられる女性はこれまでいなかったのだという。生真面目で野暮ったいアリスは、初日から有能な秘書に徹した。男性不信の彼女にとっては、むしろうってつけの仕事だったのだ。一方、ガブリエルは新しい秘書に別の興味をかき立てられていた。地味なグレーのスーツの下に、彼女は何を隠しているんだ?折しもパリでの長期出張の仕事が持ちあがり、アリスは否応なく、ガブリエルに同行するよう命じられたが……。

    ■キャシー・ウィリアムズが“怠惰”の罪をテーマに描いたロマンスです。
  • 偶然の再会が、愛の記憶を呼び覚ました。

    これでやっと息子とふたり、快適で安全な暮らしができる。シングルマザーのマジェンタは、ほぼ採用が内定した面接会場で、明るい希望に胸を躍らせていた。妊娠中に見舞われた脳出血のせいで、今も記憶喪失に悩まされながら、ようやくつかんだ高級ホテルチェーンの仕事だった。だがその喜びも瞬時に消え失せた。突然、入室してきたCEOが、一方的にマジェンタの採用を覆してしまったのだ。アンドレアス・ヴィスコンティ! 先週、彼と再会したときには、こんなことになるとは思わなかった。まさか息子の父親から、こんな仕打ちを受けるなんて。

    ■マジェンタは息子の父親が誰なのか、その相手と自分に何があったのか、どうしても思い出せずにいました。アンドレアスとの再会をきっかけに、断片的な記憶が次々とよみがえり……。
  • 報われなくても、傷ついてもかまわない。この想いで彼の心が癒せるなら――

    母を亡くしたばかりのアビゲイルには、早急にお金が必要だった。看護師として働いていた病院は母の看病のために辞めていたし、少しずつ切り崩していた貯金も、葬儀代で底をついてしまったからだ。そしてオランダでの仕事で会ったのが、ファン・ワイケレン教授だった。外科医の彼は容姿端麗で、聞きほれるほどすてきな声の持ち主だ。ただし、目にも口調にも温かみはなく、彼女を嫌っているようだった。でもどんなにうとまれても、彼に会うと胸はどきどきしてしまう!教授は昔、誰かに傷つけられて、冷たく気難しい人になったという。彼がまた人を愛せるよう、私が役に立てればいいのに。だから今日も、アビゲイルは涙を隠してほほえみつづけた……。

    ■恋を知らないヒロインは、クールな外科医のヒーローの態度にとまどいながらも、惹かれる気持ちを止められません。実は彼が次から次へと患者を紹介して、彼女をそばに引き留めようとしているとは思いもせず……! 『咲かない薔薇』『指輪のゆくえ』の関連作。
  • 息子の存在を隠していたのはあなたのせい。
    なのにこれほどの責めを負わされるなんて!

    「サマンサ?」電話の向こうで、けっして忘れられない声が言った。
    サムをそう呼ぶのはラファエレしかいない。二人は4年前、ミラノで
    恋に落ち、激しく愛しあった。その結果が予想外の妊娠。
    ラファエレのあからさまな拒絶に、サムは流産したと嘘をついて彼のもとを去った。しかし息子の存在を知ったラファエレは激怒し、
    親子の絆を取り戻すために3人で暮らすことを強要してきた。
    サムの神経は限界まで追いつめられているのに、
    ラファエレは容赦なく彼女を罰しつづける――
    昼も夜もともに過ごし、彼への思いを燃え上がらせることで。
    かつて二人がどれほど情熱的に求め合ったか、思い出させることで。
    でもいくら望んでも、二度とラファエレに愛される日は来ない……。■奔放で贅沢好きな母を持ったために、愛を信じられなくなってしまった御曹司たち。彼らの心を開いてくれるのは……? 今月から3カ月連続で、3大ラテンヒーローの激しい愛のドラマを、要注目の作家アビー・グリーンがミニシリーズでお贈りします。
  • 生涯に一度、女は悪い狼を愛してもいいのかもしれない。アリシアは慈善団体の職員にふさわしく、聖女と呼ばれるほどのまじめ人間。つまらない女と言われても気にしたことはない。それが友人に連れていかれた店で偶然ニコライにぶつかったとたん、今まで誇りに思っていたまじめで品行方正な生き方を忘れた。危険で美しい人。まるで狼みたい。彼にかかわったら、私は取り返しのつかない間違いを犯す気がする。なのに、逃げ出そうとしても体はニコライの腕の中から動こうとせず、ただ息もできないほどの興奮に理性が遠くなるばかりだった。荒れ狂う激しい欲求に従い、アリシアはニコライと唇を重ねた。キスは夜と破滅の味がした。■大好評を博している若手作家ケイトリン・クルーズが贈る、燃えるような恋の物語です。悪魔のように美しい実業家との激しい一夜を過ごしたアリシア。けれど喜びもつかの間、その情熱は一瞬にして絶望と後悔に取って代わられ……。
  • 身代わりを演じた私が
    彼への愛を口にすることは許されない。

    ベスは双子の妹の頼みに驚愕した。妹は実業家マーコスの秘書として
    高給を得ているが、社内不倫のあげく妊娠したうえ、
    出産が終わるまでベスに身代わりを務めてほしいというのだ。
    話を聞くかぎり、マーコスは社内恋愛すら許さないワンマンな社長だ。
    とはいえ、ただ一人の妹のためにできるだけのことはしてあげたい。
    妹になりすましたベスは、緊張しながら出勤した。
    そして初めてボスであるマーコスと対面し、息が止まりそうになった。
    傲慢さをにじませながらも、荒削りさがセクシーな男性。
    ぼうっと立ちつくすベスは、そのときは想像すらしなかった――
    マーコスと恋に落ち、運命の皮肉さを思い知らされることになるとは。■双子とはいえまったく性格の違うふたりは、いつも姉ベスが妹ローラのお守りをすることになるのですが、今回の難問にはさすがのベスもお手上げです。相手はとうていたちうちできないほど傲慢なボス。その上、彼はありえないほど魅力的で…。
  • 常夏のカリブ海にある、高級リゾートホテルのビーチで、ミリーは1週間のバカンスをもてあましていた。上司に働きすぎを指摘され、一方的に休暇を命じられたのだ。ふと顔を上げると、夕日の中で一人の男性がこちらを見つめている。彼はチェイスと名乗り、気軽な調子で彼女をデートに誘った。ミリーは彼を追い払おうとしたが、次の瞬間、思い直した。いま彼と話していたとき、私は……笑っていたの?ミリーを絶望のどん底に突き落とした悲劇から2年、仕事に没頭することで感情を封印し、笑顔など忘れていたのに……。気づけばミリーは、彼と1週間をともに過ごすことに同意していた。
  • 660(税込)
    著者名:
    ベティ・ニールズ
    翻訳者名:
    水月遙
    レーベル: ハーレクイン

    両親亡きあと、独りぼっちになってしまったジェマイマ。病の母に代わって家事をしてきたため資格など何もなかったが、幸運にも、ある老婦人のつき添い役の職につくことができた。慣れない仕事はつらく、雇い主の甥のケイター教授からとるにたりない存在と思われているのも腹立たしい。なのになぜか願ってしまうのだった――彼がほほえんでくれたら、と。しかし教授の近くにはいつも、グロリアという美しい女性がいた。ある日、ジェマイマはそのグロリアに“ねずみ”呼ばわりされ、ぶざまな思いと恥ずかしさに赤面してしまった。ふと教授を見ると、彼は冷たい瞳でこちらを見つめていて……。
  • イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは目を大きく見開いた。まだ10代のころ、この無慈悲な弁護士ダンテとかかわったために人生をめちゃくちゃにされたのだ。いま、わたしは本名も捨てて新しい道を歩んでいるというのに、ふたたび彼の憎らしくもハンサムな顔を見ることになるとは。敵のはずなのに、目の前にすると胸の鼓動が速まるのは、なぜ?そんなベスの心を知ってか、ダンテも激しく彼女を求めてきた。その後、過去を忘れるためにもう二度と会わないと決めたベスだったが、2週間が過ぎたころ、いきなり現れたダンテに詰め寄られる――「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか?」■おかげさまで、HQロマンスは2900号を迎えることができました。記念作を手がけたのは“愛憎劇の名手”J・バード。かつて傲慢なヒーローに振り回されても、身寄りのないヒロインは誰にも助けを求められませんでした。時をへて巡り合わせたふたりの運命は?
  • シリーズ8冊
    660(税込)

    マリアは宝石デザイナーとして不遇の日々を送っていた。とくに、アリスト王国の王妃のネックレスを作る機会を逃したのは大きかった――傲慢なプリンスのせいで。アレックスはマリアを誘惑し、夜をともにし、朝がくると、冷酷にも彼女をアリストから追い払ったのだ。だが二カ月後、アレックスが突然ニューヨークの彼女を訪ねてきた。国王の新たな命令で、また王妃のネックレスを作れというのだ。しかも契約の条件は、アレックスの愛人になること……。冗談じゃないわ! マリアは怒り、抵抗したが、彼は平然とせせら笑い、契約の印として彼女の唇をふさいだ。■かつて一つの王国だった島は二つに引き裂かれ、一粒のダイヤを巡ってさまざまなロマンスが展開します。どうぞお楽しみに!
  • イゾベラは十代のころ、人気モデルとして活躍していた。だが、ストレスの多い仕事に疲れはてて引退を決意した矢先、悲劇的な出来事が起こり、消えることのない傷を体に負った。それから十数年後の今、イゾベラはブリスベンにある研究室に勤務している。ぶかぶかの実験用白衣で体を隠し、不格好な眼鏡をかけて、女であることを捨てたような生活を送りながら。そんなある日、イゾベラはギリシア人の雇主――アレクサンダー・ザフィリデスと初めて顔を合わせた。そのうえ、魅力的な彼と楽園のような島に行くはめになり……。
  • あそこにいる男たちは私を殺しに来たのかもしれない。ロンドンの裏通りの店で歌うジェシーは身の危険を感じていた。亡き兄の借金を返しつづけて三年。昼も夜も働きづめだった。一週間前に脅されたときには、あざが体のあちこちにできた。それでも、たった一人の身内だった兄の莫大な借金は簡単には返せそうにない。今夜は無事に逃げられるかしら?そんな不安をかかえて歌うジェシーを、シルヴィオは客席で見ていた。実業家として大成功し、今や華やかな女性とも浮き名を流す身だが、かつて愛したジェシーのことをかたときも忘れたことはなかった――この僕のせいで兄を失った彼女に憎悪されているとわかっていても。■お互いに愛し合いながら、ある事件をきっかけに別離の道を歩んだ二人が再会し……。愛と憎しみのあいだで揺れるヒロインのせつない心情とそれを見守るヒーローの純粋な愛の物語です。
  • 助産師のフェリシティは中東ザラクにある病院の就職説明会に参加し、その帰り道、会場で見かけた男性カリムと偶然再会した。外科医だという彼に言われるままロンドンに泊まることに決め、ディナーをともにした翌朝、二人はいつのまにか結ばれた。だが、ベッドを出るやいなや、カリムは急用だといって帰国する――もう戻ってこられないかもしれないという言葉を残して。すべてなりゆきだったとはいえ、あんなふうに別れを告げるなんて!数週間後、ザラクでの職を得て、フェリシティは機上の人となった。カリムのことはまだ忘れられないけれど、会うこともないだろう。ほどなくして、驚愕の事実を知ることになるとは知るよしもなかった。■ひと目で心奪われた男性との夢のような一夜。その男性の正体を知ったときから、フェリシティの人生はめまぐるしく変わり始め……。エキゾチックな砂漠でのシークとの熱い恋物語です。
  • 絢爛豪華なパーティに、ジーナはすっかり気後れしていた。ここは、ある大企業の会長の八十歳を祝う誕生パーティ会場。今夜の主役である世界有数の大富豪に近づく絶好のチャンスだった。ジーナが遠くカナダからこのギリシアに来たのもそのため。記者を装い、雑誌の取材と偽って、ようやく潜り込んだのだ。だが、彼女が意を決して行動を起こそうとしたそのとき、ゴージャスな男性に声をかけられる。だめ、彼も敵側の人間よ。自分に警告を発したはずなのに、気がつくとジーナは、ミコスと名乗ったその男性と二人、会場を離れて唇を重ねていた!彼が隠された意図を持ってジーナを誘惑したとも知らずに……。
  • リーザは砂漠の中にぽつんとたたずむ廃屋の前でジープをとめた。人けのない土地は、写真家としての彼女を魅了してやまなかった。カメラを構え、夢中でシャッターを切る。だがふとしたミスで足をくじき、身動きがとれなくなってしまう。悪いことに、地平線には砂嵐が近づいていた。そのとき伝統的な衣装に身を包んだ男性が黒い馬に乗り、こちらにまっしぐらに向かってくるのが見えた。彼は馬からひらりと降り、リーザを軽々と抱きあげた。この見知らぬ男性はいったい誰?助かるためには、リーザは彼にしがみつくほかなかった。
  • 上司のマーカスの前で、キットはずっと“地味でお堅い秘書”を演じてきた。本当は、やぼったい眼鏡をはずし、ひっつめた髪を下ろして、ありのままの姿を知ってほしいけれど、そんなことをすれば彼への恋心まで見透かされてしまう。それに私には、ほかにも秘密がある……。ところがある日、キットのジレンマを吹き飛ばす出来事が起こった。マーカスが突然こう言ったのだ。「今度の週末は、君と一緒に過ごすことにしたよ」★大人気キャロル・モーティマーがオフィスの恋を描きます。さすが大御所、思いがけない展開は最後まで目が離せません。★
  • 深夜、タリーは兄が勤める会社のオフィスに忍び込んだ。なんとしても、このお金を金庫に戻さなければ。もとはといえば、軽率な兄が持ち逃げしようとしたものだけれど、タリーは彼を諭して会社に返すことで納得させた。誰にも気づかれないように、彼女が返してくると請け合って……。でも金庫を開けてお金を戻そうとしたとたん、部屋の明かりがついた!「驚いたな、犯人は一人だけ。それも、子供なみに小柄だ」大柄な男性が険しい目でタリーを見つめている。兄が会うのを最も恐れていた、社長のイェイト・ミーケムに違いない。この男性は、きっと私を容赦なく扱うだろう。肉親をかばうために、タリーは自分がどうされようと甘んじて受け入れる覚悟を決めた。■昨年10月に、2200号記念作品『復讐は愛のはじまり』を刊行し、大好評だったジェシカ・スティール。影のあるヒーローの魅力が際立つ、作者得意のドラマティックなロマンスをお見逃しなく!
  • 二十六歳のアンゼリカは半年前、初めて実父との対面を果たした。父はヨーロッパ随一の富豪と評判の著名な男性で、アンゼリカの存在を喜び、ふたりは親子の絆を深めつつある。ある宵、父に呼ばれたアンゼリカは、ウルフと名乗るシチリアの伯爵に引き合わされた。彼の名前はもちろん知っている――希代のプレイボーイとして。確かに、優雅でありながらたくましい彼はとても魅力的だが、アンゼリカに向ける彼の目には明らかに軽蔑がこもっていた。その理由を知ったときアンゼリカは激怒し、心に誓った。決してウルフを許さない。彼が私にひれ伏して謝罪するまで。★百戦錬磨の彼を悩ます女性がついに出現します。ご期待ください。★

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