『ハーレクイン(小説)、ジェシカ・スティール、平敦子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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両親の離婚の危機を知り、ケルシーは父のもとへ駆けつけた。サール・ファルコナーに勧められた投資で全財産を失った――がっくりと肩をおとす父の話にケルシーは愕然とする。サール・ファルコナーといえば、世界有数の不動産王。なのに、なぜ父を破滅させるようなことを?ケルシーはいてもたってもいられなくなり、彼のオフィスに乗りこんだ。デスクから立ち上がった長身の男性――サール・ファルコナーは、挨拶もなしに自分を罵倒し始めたケルシーを冷ややかに見つめたあと、青い瞳に悪魔のような光を宿した。次の瞬間、ファルコナーは突然のキスで彼女の言葉を封じて……?!■ハーレクイン・ロマンス創刊1979年から順次、その年の選りすぐりの1冊をお届けする〈ロマンス・タイムマシン〉。あの懐かしい作品が、あの時代の思い出とともに鮮やかによみがえります!
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ブルックは妹からの手紙に驚いた。もうイギリスへは帰らない、大学進学もやめるという。ホームステイ先の主人ジュールダン・マルシェに、すっかり夢中になってしまったというのだ。ブルックは妹を連れ戻しに、慌ててノルマンディーに向かった。ジュールダンは古い城館に住む著名な実業家とのことだが、若く世間知らずな妹をたぶらかすなんて許せない!ところがジュールダンは、妹の気持ちを変えさせるためと言って、ブルックにとんでもない提案をした。「僕たちが恋仲になったふりをすれば、彼女もあきらめて帰るさ」
■ジュールダンの計画どおり、はじめは仮病まで使ってフランスに居残ろうとしていた妹も、ジュールダンと姉が一夜を共にしたと知ると帰ると言いだします。すべてはジュールダンとブルックの思惑どおりのはずが、二人は計算違いの恋に落ちてしまい……。 -
愛する両親を交通事故で失ったエデンは、薄汚れた部屋を借り、残された義兄とどうにか生きてきた。そんなある日のこと、エデンの部屋に突然、裕福な身なりの長身の男が憤然と乗り込んできた。大企業の社長スターン・パーネルは、彼が後見人をしている若い娘を義兄が金目当てにたぶらかし、そそのかして駆け落ちしたというのだ。そして、エデンの体をじろじろと眺め回して決めつけた。彼女は詐欺師の仲間だと。
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