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『ハーレクイン(小説)、小林町子、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~38件目/全38件

  • 幼いころ父が破産、自殺し、孤児となったダイナは、裕福な未亡人に引き取られ、何不自由なく育てられた。美しく成長した今、上流社会にふさわしい結婚が控えている。だがダイナが結婚を承諾したのは、養母の恩に報いるため。彼女はまだ、燃えるような激しい恋を知らなかった。そんなある日、イタリア人ホテルオーナー、ラフと出会う。年上の傲慢な彼は自信たっぷりにダイナをデートに誘い、すっぽかされると今度は屋敷に忍び込んでくる強引さだ。婚約者にはない熱い何かを感じて、彼女の心は揺れた
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ジェイムは二十歳そこそこでブレークと結婚した。年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫は、彼女のすべてだった。だがまだ年若く世慣れていないジェイムに結婚は早すぎたのか、忙しい夫は不在が多く、ちらつく女性の影にも不安をあおられ、愛されている自信がなくなった彼女は、ついに家を飛び出してしまう。ほどなくして妊娠がわかり、ジェイムは夫に手紙で知らせた。きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる――そう期待したが、なんと夫からの返事はなく、ジェイムは絶望した。3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。いったい何が目的なの? 娘を見たら、彼はなんて言うだろう……

    ■本国では1984年に刊行された、巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る初期作です。夫婦の切ないすれ違いと、再生をドラマチックに描きます。どうぞお見逃しなく!
    *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 17歳――早すぎる結婚が過ちのすべてだったのだろうか。夫は浮気を繰り返したばかりか、君は魅力に欠ける女で、ベッドを共にする気にもなれないとケイトを近寄らせもしない。愛を知らず、女としても未成熟なまま2年が過ぎたとき、夫の友人で富豪ドミニクにケイトは誰にも感じたことがないほど、芯から血がさわいだのだ。だが、初めて心惹かれた彼にすら、ふしだらな女と誤解されて、ケイトは打ちのめされる。やがて夫は亡くなり、静かに暮らす彼女に思いがけぬ再会が――いまだにケイトを蔑む、ドミニクが現れたのだ。
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 密かに心惹かれていた、会長ライアンから葉書が届いた。〈カシア、帰国したら、また食事につきあってください〉ところが、彼は出張から戻ったことを知らせてくれなかった――思いきって屋敷を訪ねると、門前払いされカシアは落胆する。それなのに後日、会長室に呼び出され、ライアンから突然、「きみを愛人にしたい」という驚愕の申し出を受けたのだ。あまりの唐突さに困惑しながらも、断りの電話を入れた翌朝、カシアは机の上にライアンからの通知書を見つけた。〈ただちにカシア・フィンを解雇する〉
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 「頼りになる友達が狼に変身してしまった。そう思っているね」ステファニーは2年前、帰宅途中に一群の若者に襲われ、際どいところを社長のジェイクに助けられた。それ以来、手も触れられないほど男性不信の彼女は、事情を知るジェイクだけを支えとして生きてきた。それなのにジェイクの様子が、近頃おかしい。ジェイクを男として見るように仕向けられたあげく、ある日、無理やり唇を奪われてしまい、ステファニーは彼を拒絶する。なのに彼がほかの女性といるだけで息もできなくなる――
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 名家で働く使用人の娘レベッカは、御曹司ジェイにかわいがられて育った。16歳の夏、ジェイへの憧れは愛となってついに身も心も捧げたが、小さな命を宿したとわかったとき、親たちの反応は厳しかった。ジェイの父は、息子は認知しないと言っていると主張し、こう告げた。「金をやるから、今すぐここから出ていって、処分しろ!ぐずぐずしていたら、おまえの母親を首にしてやる」レベッカは信じられない言葉の数々に傷つき、打ちのめされ、母を残したまま、身重の体で故郷をあとにしたのだった……。あのとき授かった子を、独りで育てるレベッカのもとに、10年後、悲痛な知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ”

    ■大スター作家リン・グレアムと同じ時期にロマンス小説家となり、ともにトップを走ってきたミシェル・リードの、日本デビュー作をリバイバル。十代の頃のつらい仕打ちを、忘れたくても忘れられぬまま時を重ね、いま再び……。珠玉のシークレットベビー物語!
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 550(税込)
    著者名:
    ペニー・ジョーダン
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    スザンナは、自分の運が悪いのは、彼女に似合わない、人目を引くこの栗色の髪のせいではないかと疑い始めていた。両親を早くに亡くし、厳格な大伯母に育てられたせいで、時代遅れの貞操観念を植えつけられたのに、軽く見られがちだ。騙されて以来、恋に臆病になり、男性経験もまだなのに……。ある日、スザンナの前に、鼻持ちならない上司が現れる。冷たいグレイの瞳をしたやり手の上司ハザードは、新任式で彼女を見るなり小ばかにし、あからさまに嘲笑してきたのだ。遊び好きと決めつけられて、スザンナの頬に朱が散った。
  • パーディーは精悍な社長ジェアードを密かに愛していた。しかし、ジェアードはいつもふしだらな女だと嘲笑う。パーディーを、彼の甥を誘惑していると誤解しているからだ。渡された手切れ金をもらった過去はたしかにあった。でもそれは、パーディーにとってどうしても必要だったのだ。失明するかもしれない弟の治療費のために、どうしても……。ある夜、拒みきれずに、ジェアードに純潔を奪われてしまう。パーディーが身を起こすと、彼は苦悶に顔を歪めてつぶやいた。「初めてだったのに、どうして黙っていた」
  • 弟が危篤状態だからイタリアへ来てほしい……。レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレから電話があった。どうやらレインを弟の恋人と勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると、今度はザーレ本人が現れ、レインをさらうようにして、イタリアへ連れ去ったのだ。だが、屋敷に彼の弟の姿は見当たらない。不審に思う彼女を見て、ザーレは完璧な美貌に黒い瞳を煌めかせながら、言い放った。「残念だが、まだ弟は君と戯れるまで回復してないんだ」そして、あっという間に唇は彼のものになっていた。
  • ヘルパーのアラミンタは、浪費癖のある父と病弱な妹の3人暮らし。母が早くに他界したあと、仕事も家事雑用も全部一人でこなしてきた。あるとき、上流階級の医師ジェイスンの屋敷に派遣され、彼の妹の子供たちの世話をすることになった。真面目でハンサムな彼に心惹かれていくが、契約は半月あまりで終了。次の仕事は老人の世話をする過酷な労働だった。ところが1週間が過ぎたとき、ジェイスンが不意に訪ねてきて、なんとアラミンタに結婚を申し込んだのだ。“今は愛していなくても、一緒に暮らすうちに愛が生まれればいい”と。ただ彼のそばにいたくて、プロポーズを受けたアラミンタだったが……。

    ■〈ゴージャスな恋人〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、繊細な作風で多くのファンを魅了し、惜しまれつつも2001年6月に永眠したベティ・ニールズ。彼女の定番である医師との恋を描く今作は、人気の便宜結婚がテーマです。
    *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 求職中の看護師プルーデンスはある日、名付け親から、オランダへ一緒に行ってほしいと頼まれる。病気の姉エマを見舞いたいのだが、病弱の身でひとり旅が不安だというのだ。断りきれず、しぶしぶ同行したプルーデンスは、エマの甥であり主治医でもあるハーソーを紹介されてびっくりする。さっき庭園で出会った失礼な人だわ!彼は庭師だとばかり思っていたのに……。ハーソーの尊大な態度に腹を立てながらも、彼女はその美しい瞳に、これまで感じたことのないときめきを覚えていた。

    ■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、繊細な作風で多くのファンを魅了し、惜しまれつつも2001年6月に永眠したベティ・ニールズの定番、尊大な医師とピュアな看護師の恋物語です。
  • ひそかに憧れていた男性の婚約パーティーに出席することはソフィーにとって、まさに拷問だった。だからクールな上司ガイに会場から連れ出されたときもソフィーは逆らわず、家まで送ってもらった。これまでガイがソフィーに興味を示すことはなかったが、今日はいつもの彼とは違う。成り行きとはいえ、秘書であるソフィーの寝室にまで入りこみ、迫ってきたのだ――こんなときは、慰め合うべきだと言って。ソフィーは催眠術にかかったようにうっとりとして目を閉じ、彼のキスに応えてしまい……。■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、2000年に世界中のファンや作家仲間に惜しまれつつこの世を去った偉大なロマンス小説家シャーロット・ラムの作品です。日本で刊行された作品は100冊以上を超え、今も読み継がれています。
  • 美しき胸のうちで燃えさかる、決して消えない憎しみの炎。波瀾の愛憎劇を書かせたら、P・ジョーダンの右に出る者なし。

    一度見たら忘れられない、完璧な美貌とすばらしい肉体で人々の注目を集める謎の女シルバー・モンテーヌ――彼女はスイスの豪奢な山荘にこもり、金で買った盲目の男ジェイクから愛のテクニックを手ほどきされていた。すべては、純愛を踏みにじられ最愛の父親を殺された、幼き日の復讐を果たすため。世間知らずの伯爵令嬢から魔性の女へと変貌を遂げたとき、彼女の華麗なる復讐劇が幕を開ける……! 総発行部数1億部を誇る、ベストセラー作家P・ジョーダン。中でも傑作との呼び声高い会心のサスペンス・ロマンスが、ついに復刻!
    *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ●『気高きシーク』ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。●『結婚はナポリで』悩んだ末、キャサリンはイタリアのナポリを訪れた。亡くなる直前の母親からその存在を知らされた実の父親に会うために。ところが待ち合わせ場所のホテルに実父は現れない。緊張を募らせた彼女は、アレッサンドロ・ルチェッシという男性から不意に声をかけられる。●『覆面の恋泥棒』父親の決めた婚約者が不実で下劣な男だと知り、准男爵の娘セーラは息が止まるほどの衝撃を受けた。心を静めて今後のことを考えようと田舎道を進んでいたとき、目の前に覆面の男が現れる。男に唇を奪われたセーラは、われ知らずとんでもないことを口にしていた。
    *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 550(税込)
    著者名:
    ペニー・ジョーダン
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    いとこが会社のお金を横領して自殺した。しかも息をひきとるまぎわ、ラークにそそのかされたと偽りの証言を遺し、彼女は窮地にたたされたのだ。裁判で、会社側についた凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にラークは憎しみすら覚え、泣きくずれたかった。だが意外にも、会社側が訴訟をとりさげ、ことなきをえた。しかし、評判をおとしたラークには働き口もなく、いまやアパートさえ追いだされそうになっている。そこへ、皮肉たっぷりに唇を歪めたウルフがたずねてきた。
  • 『孤独なバージンロード』―エリーは書店経営の夢をかなえるために、昼は店員、夜はオフィスビルの掃除人として一日中働いている。みじめな母を見て育った子供時代から、彼女はかたく決意していた。男に依存するだけの生き方はするまい、と。ある夜、清掃の仕事中にエリーは話し声を耳にする。彼女が立ち去ろうとしたとたん、目の前に長身の男性が現れた。この会社の社長、ディオ・アレクシアキスだ。『魅惑の貴公子』―レイチェルは、六年前に家を出た弟を捜し出して母の死を知らせようと、スペインへやってきた。行方の手がかりを知ると言われる人物はビンセンテ・デ・リアノ。この国でも有数の実業家らしい。だが、レイチェルが訪ねていって弟の名を口にしたとたん、ビンセンテは嫌悪に満ちた表情を見せた。弟に対して何か恨みでも…。 *現在、配信中の『孤独なバージンロード』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ●『結婚から始めて』(ベティ・ニールズ著)父と妹とともに暮らすアラミンタはヘルパーとして働いている。彼女はあるとき上流階級の医師の家に派遣され、医師の妹一家のために働いた。その仕事が一段落したあと、医師ジェイスンはアラミンタに言った。愛する女性にはなかなかめぐり合えそうもないから、二番目でよしとすることにした――僕と結婚してほしい。
    ●『贈り物はドクター』(エリザベス・ベヴァリー著)ウエイトレスとして働く食堂で、ミンディは男性に声をかけられた。その男性は、黒髪に茶色い瞳のハンサムなドクター・アッチスン。しかし、彼の言葉にミンディの甘い予感は打ち砕かれた。「部屋を追い出されそうだと聞いたが、僕のところに来ないか?」それは貧しい私を囲いたいということ?出会ったばかりなのに?憤慨したミンディは、怒りの言葉を彼に投げつけた。
    *現在、配信中の『贈り物はドクター』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 770(税込)
    著者名:
    ペニー・ジョーダン
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    一度見たら忘れられない完璧な美貌とすばらしい肉体で人々の注目を集める謎の女、シルバー・モンテーヌ。スイスの豪奢な山荘にこもり、金で買った盲目の男から愛のテクニックをレッスンされる彼女の胸には、激しく燃えさかる憎しみの炎があった。幼い日の純愛をふみにじられ、最愛の父を奪われた伯爵令嬢は、いま、復讐を誓った魔性の女に変身する!ベストセラー作家ペニー・ジョーダンが描く会心のサスペンス・ロマンス。
  • 新聞社で働くアミーリアへ、突然の仕事が舞い込んだ。巨万の富を持つ男、ヴォーン・メイソンへのインタビュー。思いがけない抜擢に着の身着のまま駆けつけたアミーリアだったが、彼女が見たのは噂に聞く冷徹な敏腕企業家ではなく、疲れてソファであどけなく眠り込んだ無防備な男性の姿だった。警戒心を解いた魅力的な寝顔に、アミーリアはしばし心を奪われる。だが目覚めたヴォーンはうろたえもせず冷ややかな態度で応じ、アミーリアは有益な情報を何も得られぬまま帰るはめに陥ってしまう。失意のうちに会社に戻ると、彼女宛の豪華な花束が届いていた。ヴォーンからの食事の誘いのメッセージとともに!

    ■夢のようなひとときのあと、なんとアミーリアはヴォーンの出張に同伴することになり、ふたりは急接近。彼はこの上なく魅力的で完璧な男性だけれど、だからこそ信じるのが、傷つくのがこわい……。駆け引き渦巻くビジネスシーンを舞台とした豪奢なロマンス。
    *本書は、初版ハーレクイン・ロマンス・エキストラから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 次期女王エリザベスの命を狙う危険な陰謀――その首謀者は、名家の娘セラフィーナかもしれない。エリザベスの側近ヘイウッド伯爵は、セラフィーナに求婚しつつ真相を探ろうと計画する。18歳の小娘とはいえ、裏切り者なら容赦はしない。そう決意してセラフィーナのもとへ向かった伯爵だが、当の相手に出会ったとたん、胸に鋭い痛みが走った。無垢な瞳に豊かな唇、つややかに輝く赤い髪。彼女を断頭台に送ることなど、このわたしにできるだろうか?
  • 「頼りになる友達が狼に変身してしまった。そう思っているんだね、ステファニー」ステファニーは2年前、一群の若者に襲われ、際どいところを社長のジェイクに助けられた。以来、男性恐怖症になってしまった彼女にとって、事情を知るジェイクだけが頼りだった。そのジェイクの様子が、近頃おかしい。わざと強烈なラブシーンのある映画に連れていったり、彼を男として見るように仕向けたり。そしてある日、ステファニーは突然キスされてしまって……。

    ■手も触れられないほど男性不信のステファニー。なのにジェイクがほかの女性とキスするだけで息もできなくなる――ハーレクインを代表する大作家ペニー・ジョーダンが描く、切なく甘い蜜色ラブ。
  • ジェイムは結婚生活に絶望していた。まだ年若く、世慣れていない彼女にとって、裕福でハンサムで優しい夫ブレークは世界のすべてだった。ところが彼は妻よりも仕事に夢中で、ジェイムはいつも取り残され、寂しさを持てあましていた。そんなときだった、夫のよからぬ女性関係の噂を耳にしたのは。耐えきれなくなったジェイムはついに家を出るが、直後に妊娠が発覚。だが、ブレークに知らせても返事はなかった。それから3年。一人で娘を産み育てていたジェイムは、近隣の僧院に引っ越してきた男性がブレークだと知り、愕然とする。■巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る、本国では1984年刊行の初期作。夫婦の切ないすれ違いと再生をドラマチックに描きます。
  • 豊かな自然に恵まれた小さな町、モンタナ州ホワイトホーン。社会福祉士のジェシカは、住民のために尽くす明るい女性だ。だがそんな彼女にも、一人だけ苦手な男性がいた。ホワイトホーンの特別捜査官、スターリング・マッカラム――いつでも人を冷たく突き放し、実に傲慢な態度でふるまう。そのくせ彼の瞳に一瞥されただけで、胸が激しく波打つのだ。だがある出来事から彼の捜査に協力することになったジェシカは、意外なほど繊細で心優しいスターリングの素顔に触れる。大空のもとで今、彼女の恋心が密やかに息づきはじめていた。
  • 550(税込)
    著者名:
    アン・メイザー
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った――。
  • 豪邸ハンタース・コートでの優雅な生活は突然崩れ去った。父親が、共同経営者で親友でもあったジェフリーの裏切りにあい、会社は倒産、ハンタース・コートも人手に渡ったのだ。十七歳のコートニーは、ひそかに慕っていたジェフリーの甥、ブレアとも憎み合ったまま、疎遠になってしまった。運命の変転から三年、屋敷が再び売りに出されたと聞き、コートニーは足を向けてみずにはいられなかった。すると、そこには先客がいた。ブレア!彼はハンタース・コートを狙っているのだろうか。いやだ、父を破滅に追いやった男の甥には絶対に渡さない。
  • オリヴィアは祖母の葬儀に参列するためイギリスに向かっていた。二度と戻らない決意を胸に、故国を離れて10年。生まれ育ったロワー・マイチェットに帰れば、きっと傷跡が疼く。18だったオリヴィアにとって、祖母の明かした秘密は残酷すぎた。人生でただひとり愛した人、マシューは腹違いの兄なのだと――。何も知らない周りの人々は、散々に彼女を非難したが、オリヴィアには、マシューの愛を捨てるしか道はなかった。飛行機はヒースロー空港に到着し、意外な人物が彼女を出迎えた。「オリヴィア」名前を呼んだのは、忘れもしないマシュー。地元の名家の娘と結婚したはずの彼が、いったいなぜ……?■愛した人は兄だった……! A・メイザーによる、あの伝説の衝撃作が
    蘇ります。何も知らないマシュー。今もたまらなくオリヴィアの心を
    惹きつける、唯一の人。彼に「まだ君に夢中だ。君を抱きたい」と抱き
    すくめられ、オリヴィアの心は千々に乱れるのですが……。
  • 勤め先の会長、ライアン・マルホランドから葉書が届いた。〈帰国したら、また食事につきあってください〉ところが、彼は出張から戻ったことを知らせてくれなかった。思いきって自宅を訪ねたカシアにもそっけない。冷たく門前払いをされ、彼を愛し始めていたカシアは傷つく。ところがある日、カシアは会長室に呼び出されると、ライアンから、「きみを愛人にしたい」と驚愕の申し出を受ける。あまりの唐突さに困惑しながらも、断りの電話をした翌日、カシアは机の上にライアンからの手紙を見つけた。〈ただちにカシア・フィンを解雇する〉■引き寄せられては傷つけられて、罪作りなほど奇矯な求愛。得体のしれない独身主義者の謎めいた行動のわけは……? 伝説的な人気を誇る作家ジェシカ・スティールが描く、永遠の人気テーマ――大人げない大富豪と恋に不慣れな乙女との、切ない年の差ラブストーリー!
  • エレン・カニンガムは24歳の苦学生。同級生のデリックが住む高級住宅街キャピトル・ヒルの大邸宅に、掃除と料理を一手に担うという条件で安く住まわせてもらっている。ある日エレンが帰宅すると、すばらしくハンサムな男性がいた。実は彼こそデリックの兄リードで、この邸宅の持ち主だったのだ。リードは、弟が無断で部屋を貸していることを快く思っていなかった。下宿人に対しては、冴えない女という印象を持ったようで、エレンは急に惨めになった。リードに惹かれた自分が恥ずかしい……。彼はエレンを一瞥すると、さっさとポルシェに乗って、美人の恋人とのデートに出かけてしまったのだから。■この優しさが自分だけのものだったらどんなにいいだろう――苦手な
    代数の勉強をみてもらったり、悩みを聞いてもらったり。でもリード
    には美人の恋人がいる。断ち切れない想いに揺れ動くエレンの苦悩が
    切ない、デビー・マッコーマーが贈るイノセント・ワールド。
  • 早すぎる結婚がすべての過ちだったのかもしれない。夫は幼な妻のケイトにはばからず浮気を繰り返した。結婚したのは土地がほしかったからで、愛など元よりないというのだ。君は女としての魅力に欠け、夫婦生活をする気にもなれないと。愛を知らず、女としても未熟なまま2年ほど経ったとき、夫が連れてきたドミニクに、ケイトは強烈に心を奪われてしまう。けれど、それを見抜いたドミニクにふしだらな女と誤解され、生まれて初めて感じたときめきは残酷なまでに砕かれた。その後夫は亡くなり、ひっそりと暮らしていたケイトに、思いがけない再会が……いまだ彼女を蔑む、ドミニクだった。■偉大な作家ペニー・ジョーダンの名作を、ハーレクイン・ロマンスの
    黎明期を支えた翻訳家、小林町子が訳した1988年のベストセラーです。
    今日のハーレクインで活躍する後進の翻訳者も数多く育てた名訳者が贈る、珠玉のロマンスと愛の言葉を、どうぞご堪能ください。
  • 770(税込)
    著者名:
    ペニー・ジョーダン
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    娘が結婚するという。相手は富豪の子息で、まずは彼の伯母の審査をパスしなければならないの、と半ば楽しそうに話す。一人娘の幸せを心から願う一方で、クローディアの思考は遠い昔の記憶へと舞い戻った。元夫ガースとの愛の日々、そして裏切り。小さい娘をこの腕に初めて抱いたあの日の真実…。娘は知る由もない忌まわしい過去が、純粋に愛し合う二人を引き裂くことになったら―思わずクローディアは受話器を取り、ガースの番号をプッシュした。
  • ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。
  • 7年前、弟が起こした人身事故の補償金を工面するため、ケイティーはギリシア人のニコス・ラキスと便宜上の入籍をした。結婚式で顔を合わせたのを最後に、彼とは1度も会っていない。それなのに、あの漆黒の瞳は夢にまで現れ、なぜかケイティーの心に強烈に焼きついて離れなかった。だが恋人がいる今、秘密にしてきたこの偽りの結婚のことを話し、ニコスと正式に離婚する手続きをとらなくてはならなかった。なかなかうちあけられずにいたある日、食事に訪れたレストランで、恋人から学友として紹介された男性を見て、ケイティーは驚愕する。ニコス! うろたえる彼女を映すニコスの瞳に、悪意ある喜びが宿った。■偽りの結婚相手が億万長者だったことを知らなかったケイティー。7年ものあいだ忘れられなかったニコスとの思いがけない再会後、状況はさらに複雑になり……。傲慢なラテン系ヒーローに翻弄され心乱されるヒロインを描いた、キム・ローレンスの珠玉作です!
  • 結婚の夢に破れたリンジーが訪問したのは、父の故郷バッファロー・バレー。小さな町はかつての賑わいをなくし、学校は閉鎖の危機に直面していた。人生を再出発しようと臨時教師を引き受けたリンジーは、住民から温かく歓迎され、そこで美しいブルーグレイの瞳の男性──農場経営者のゲイジに出会う。ことあるごとに衝突するふたりだったが、ゲイジがふとしたはずみで彼女の唇を奪った瞬間、恋心に火がついた。だが、都会生まれの“よそ者”であるリンジーと自らの地を誇りとするゲイジの間に、ある事件から大きな溝が生まれて……。
  • 880(税込)
    著者名:
    アン・メイザー
    翻訳者名:
    小林町子
    レーベル: ハーレクイン

    ニューヨーク発ロンドン行きの飛行機が離陸事故を起こし、乗客のネイサンは記憶喪失に陥った。病院から彼を引き取り、ロンドンに連れ戻った女は、妻だというケイトリンだった。何もかも身に覚えのない迷路のような生活の中、ネイサンはしだいに自分がケイトリンに憎まれていると知る。ぼくは彼女に何をしたんだ。本当にぼくがネイサン・ウルフなのか?
  • 友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
  • 祖父の余命が短いという知らせに、モリーは最後の日々をともに過ごすため、モンタナ州の牧場へ移り住んだ。そこで暮らすのは祖父ウォルトと、サム・ダコタという一人の流れ者――けっして過去を語ろうとしない、謎の男だった。衰弱していく自分に代わって牧場を切り盛りするサムに、祖父は全幅の信頼を置いているらしい。結婚に破れ、都会での暮らしに疲れ果てていたモリーは、美しい自然と家族の愛に癒されて生気を取り戻し、いつしかサムに心惹かれはじめる。だが折しもある勢力が、彼らの牧場を奪おうと動きだしていた……。
  • あるパーティに出席したキャットには心待ちにしている人がいた。アメリカでも有数の実業家キャレブが来ることになっているのだ。キャットがいま執筆しているハリウッドの結婚物語で、彼の父ルシアンが大女優を妻にした話をとりあげようとしていた。消息が知れないルシアンと話すには、息子に頼むしかない。だがキャレブはいっこうに姿を現さず、長いこと待つあいだに、彼女は慣れないアルコールがたたって気を失ってしまった……。翌朝、男性の声にうながされ見知らぬベッドで目覚めたとき、キャットの目に、キャレブの余裕の笑みが飛びこんできた!
  • 昼は書店員、夜はオフィスビルの清掃人として働くエリーはある晩、立入禁止の社長室から漏れる会話を偶然耳にしてしまう。慌てて引き返そうとしたが時すでに遅く、その声の主が現れた。ディオ・アレクシアキス。情け容赦ない人物と噂される社長だ。彼はエリーを一瞥すると、彼女が産業スパイだと決めてかかった。なんという言いがかり……。半ば呆然として無実を訴える彼女に、ディオは今から発つギリシア出張にエリーも同行するよう命じた。外部と接触させないため、しばらく昼も夜も自ら監視するという。抵抗するエリーを乗せ、飛行機は無情にもアテネへと旅立った。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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