セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『ハーレクイン(小説)、漆原麗、0~10冊(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~58件目/全58件

  • シリーズ3冊
    5501,100(税込)
    著者名:
    リン・グレアム
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放された……。突然の知らせに、ケリーは衝撃を受けた。彼女の父親が経営する会社の金を横領した罪で逮捕され、ルチアーノは刑に服していたのだ。五年前、洗練されたハンサムなルチアーノに見そめられ、ケリーは用心深さも常識もかなぐり捨てて恋に落ちた。ところがルチアーノは信じられない裏切りを重ね、彼女の心を粉々に打ち砕いたのだった。そして今、そのルチアーノと会わざるを得ない境遇に追い込まれ、ケリーは恐怖にも似た不安を感じていた。
  • あなたのシンデレラに、私がなれるはずなどないのに…。

    愛嬌だけが取り柄で何をしても失敗ばかりの事務員ディクシーは、切れ者の銀行頭取セサルから急に呼び出されてびくびくしていた。きっとまた何かへまをしでかして、怒鳴りつけられるんだわ……。すると、セサルは厳しく冷たい表情でディクシーを迎え、彼女が密かに多額の借金を抱えていることを突きとめたと告げた。彼の親代わりの老人に気に入られているディクシーの無垢さを、見せかけだと決めつけていたセサルは満足そうでさえある。そして彼女の説明を聞きもせず、借金を返済する代わりに、余命わずかの名づけ親のために婚約者のふりをするよう命令した!
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 弟からわたしを奪いながら、どうして愛を交わしてくれないの?

    スペインの名門富豪ディエゴは、女心を弄ぶ堕天使と悪名高い。両親の愛に恵まれず、孤独な子供時代を過ごした彼は、妻が浮気相手とともに事故死して以来、愛を信じなくなった。あるとき祖父に、兄弟のうち先に結婚した者に財産を譲ると申し渡されてまもなく、疎遠な弟マティアスの婚約を知る。だが、相手が取引先の娘リリアナと聞いて絶句した。彼女はぼくに恋していたのではなかったのか?――結婚前夜、窓辺に佇むリリアナに近づく、黒い人影……。「ヘリを待たせてある。一緒に来るか?」ディエゴが言った。

    ■R-3426『拾われた男装の花嫁』でマティアスとの結婚前夜、ディエゴとともに消えてしまった美しきリリアナ。愛を否定する稀代のプレイボーイ、ディエゴはいかにして無垢なヒロインを陥落させたのでしょう? 2作あわせてお楽しみください。
  • セレブが集うパーティで、派遣ウエイトレスのモリーが客から執拗ないやがらせを受けていたとき、見たこともないほどすてきな長身の男性が現れ、助けてくれた。スペインの銀行家にして公爵、レアンドロ・カレーラ・マルケスだ。モリーはたちまち心奪われ、その夜、彼の邸宅で純潔を捧げた。だが翌朝、信じがたい言葉に打ちのめされる。「愛人として君をぼくのそばに置いておきたい」初めて恋した男性にお金で買われた気がして、モリーは涙をこらえ、屋敷を飛びだした。まさか新しい命を授かるとは夢にも思わず――。

    ■孤独な生い立ちにめげず、けなげに生きる貧しきウエイトレスが、富も権力も名誉もほしいままにする傲慢スペイン貴族と出逢ったら……。予測不能な恋物語を描くのが得意な大スター作家、リン・グレアムの劇的シンデレラ・ロマンスをお贈りします。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 部屋の片隅で、リジーは客たちの陰湿な陰口を聞いていた。私が恋人を死なせたというでたらめを、彼らは信じているのだ。そんな彼女を遠くから、熱く見つめるひとりの男性がいる。男の色香を滲ませる、ギリシアの大物実業家、セバステンだ。乞われるままにダンスを踊り、唇を甘く貪られると、孤独に耐えかねていたリジーは、彼の屋敷への誘いを受けた。しかし翌朝、あまりに無情な事実を知らされて、唇まで青ざめた。生まれて初めてベッドを共にしたのは、死んだあの人の兄だった。近づいたのは彼女を身ごもらせて、ぼろ屑のように捨てるため――
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 「あなたの身代わりとなって、見知らぬ人と結婚しろというの?」双子の妹からの頼みに、アリッサは仰天した。相手は石油富豪、セルゲイ・アントーノヴィッチ。彼が期間限定の花嫁を求めていると知った妹は、高学歴の姉の名をかたって応募したところ、首尾よく面接を通り、すでに多額の契約金も受け取ったらしい。だが、妊娠中だから、アリッサに代役を頼みたいというのだ。「これで、お母さんは家や店を手放さなくてすむわ」母を助けるため、契約金にもう手をつけたと聞き、アリッサは観念した。その契約には、“子をもうける”という条項があるとも知らずに……。

    ■本作は、2010年に年間最高ヒットを飛ばした、大作家リン・グレアムの名作です。大富豪との間に交わされた契約が切れたら、我が子を手放すことに――厳しい選択を迫られたアリッサの運命やいかに?
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 一夜だけでもいい、自信に満ちた魅惑的な女性になれたら。その一心でティナはベネチアの仮面舞踏会へ出かけ、身を捧げたいと思えるすてきな男性とめぐりあった。「仮面はつけたまま、名前も明かさないことにしよう」耳元でささやかれた言葉に、彼女はうなずいた。ところが、夢のような時間を過ごしたあと、どうしても素顔を見たくなり、眠る彼の仮面をそっとずらした。まさか初めての男性が、兄の仇敵の侯爵ニコだったとは!皮肉な運命に愕然とし、ティナは無言でその場を逃げだした。だが2カ月後、ティナはその身に小さな命を宿していて……。

    ■父親の愛を知らずに育った自分と同じ思いをさせるにしのびなく、侯爵ニコに妊娠を告げたティナ。ですが、強引に城へ連れ去られて……。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を彷彿させるドラマチックな恋を、リン・レイ・ハリスが繊細な筆致で綴ります。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 完璧な花嫁を演じることも、有能な秘書の務め。

    キャリーはギリシア人富豪アンドレアスの個人秘書になった。採用早々、セーシェルにある彼の別荘に同行を求められたが、そこで待っていたのは秘書とは名ばかりの仕事だった。食事から風呂の支度まで1日24時間、彼の世話を焼けという。彼女に用意された部屋はアンドレアスの寝室の続き部屋で、鍵をかけることすら許されない。キャリーは自身を戒めた。彼は私の大切な妹を破滅させた敵。惑わされてはだめよ。だがアンドレアスは彼女の“正体”を見抜いた上で冷酷に告げた。きみは6カ月間、僕の妻になればいい。それで解決だ、と。

    ■人気急上昇中の作家、ミシェル・スマートが描く、スリリングなボスと秘書のロマンスをお楽しみください。あえて妹を破滅させたアンドレアスの個人秘書となったキャリーには、ある狙いがありました。ところがそれを逆手にとった彼に脅迫されてしまい……。
  • わたしは明日結婚する――愛する女性を亡くした富豪と。

    〈僕には君しかいない。君を命がけで愛している〉冷淡な男性に騙されて深い傷を抱えていたイモージェンは、古本の詩集に挟まれていた愛の手紙に心を揺さぶられた。これほど愛情深い人に、ひと目でいいから会ってみたい……。手紙の主を探し当て、壮麗な館にたどり着いた彼女は大富豪セスに迎えられ、いつしか互いに身の上話をしていた。恋人を亡くして以来、人を愛せなくなったというセスは彼女の過去を知ると、愛情の介在しない便宜結婚を提案した。僕は君を捨てたろくでなしとは違う、信じてほしいと言って。■過去の傷に苦しみながらも愛を諦めきれず、すでに彼に惹かれ始めていたイモージェンでしたが、悩んだ末に愛なき結婚に同意します。叶わぬ恋に身を焦がしながら豪奢な結婚式に臨む無垢な花嫁の運命は……。愛なき富豪と夢見る乙女の切ないシンデレラストーリー。
  • 図書館司書のネルは、ひょんなことからルイスと出会った。彼はネルがかわいがっている姪の恋人の従兄弟で、スペインでその名を知らない者はないほどの富豪だった。雲の上の人よ。そんなふうにルイスを見ていたネルも、彼からの熱いまなざしを受け止め、ついにすべてを捧げた。だが眠りに落ちた彼が呟いたのは、知らない女性の名前――ベッドを飛び出し、ネルはそれきり彼の前から姿を消したが、やがて身ごもったことを知る。ネルにとっては愛の結晶だった。ひとりで産み育てるつもりだったが、ルイスが現れ、愛はないが子どものために、と残酷な求婚をするのだった。

    ■ピュアで健気なヒロインと、傲慢なラテン・ヒーローを描いて人気のK・ローレンス。家族の面倒を見るためにすべてを犠牲にしてきたヒロインに唯一残されたのは、愛した人の赤ん坊……。決して愛を口にしないヒーローの過去が、涙を誘います。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ララの母と姉は夫に虐げられながらも、生活のために別れられない。そんな二人を見てきたララの男性不信は根強かったが、彼女は赤ちゃんがほしかった。それは叶わぬ夢のように思えた。ある雪の夜、空港で足止めされたララは男性から声をかけられる。見るからに裕福でセクシーな彼はスレイド・バロンと名乗り、一夜の戯れにララを誘った。ある決心をして、彼女は受け入れた――1年半後、ララはかわいい坊やを産み、ひとりで育てていた。幸せだったが、ほどなくして、選んだ相手が悪かったことを知る。一夜では満足できなかったスレイドが富の力でララを捜しだし、自分そっくりの男の子の存在を知ってしまったのだ!

    ■パワフルでワイルドな富豪ヒーローに定評のあるS・マートン。名家出身のスレイド・バロンはプレイボーイを絵に描いたような放蕩者でしたが、息子の存在を知ったとたんに変貌。男性不信のヒロインが、父性に目覚めたヒーローの激しい愛に翻弄されます。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • キャリンは、義兄夫婦の結婚記念パーティに出席するため実家に帰った。失恋のショックでいつの間にかグラスを重ね、酔ってしまったところを、長身の男性に強くたしなめられ、会場から連れだされた。黒髪に黒い瞳をもつ精悍なその男性の名は、ラフェ・エドゥアルド・アルバレス――世界的な大富豪だった。キャリンはたちまちラフェに心奪われ、情熱に身を任せるが、翌朝、自分の行動を恥じ、彼に冷たくしてしまう。怒って祖国へ帰ったラフェに、やがて知った妊娠を言いだせぬまま、9カ月後、キャリンは赤ん坊を産んだ。そこへラフェが突然姿を現し……。

    ■ベスト・ブック・オブ2002と題して、この年に最も話題を呼んだ傑作をお贈りします。一夜の契りを交わした大富豪の要求は、子供のための結婚。シリアスかつドラマチックな作風で人気のベテラン作家、サンドラ・マートンが描く、シークレットベビー物語です。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 1年後に別の誰かと結婚する男性に、なぜ心まで捧げてしまったの?

    ウエディング・プランナーのガブリエラは、ローマ屈指の名門ホテルのオーナー、アリムに恋していた。美人の元恋人たちが口々に彼の冷酷さを嘆こうと、耳を貸さずに。あるとき、優秀な働きぶりに目を付けたアリムから声をかけられ、親密な誘惑を受けたガブリエラは、一夜の恋と知りながら純潔を捧げてしまう。翌朝、彼は自身が異国の皇太子だと明かし、戴冠までの愛人になれと迫るが、妊娠は認めないと言い放った。なんて私は愚かだったの? 逃げだした彼女は知らなかった──よもやアリムの子を宿し、秘密裏に産み育てることになろうとは。

    ■昨年大好評だったR-3284『愛を授かりしベネチア』の関連作をお届けします。キスさえ知らないヒロインの想い人の正体は、傲岸不遜な異国の王子で……。3月にも関連作が刊行予定です!
  • 訪れたバルセロナで、19歳のローズは若き銀行家ハビエルと出会い、結ばれた。だが、ふたりの恋が砕け散るのに時間はいらなかった。10年後――従妹の婚約パーティで、はからずもハビエルと再会した彼女は、激しく動揺する。あのあと、ローズはせめて妊娠したことだけでも告げようとし、彼が他の女性との結婚を控えていると聞かされて、流産したのだ。ハビエルはローズの顔も覚えていないのか、社交的な仮面をつけ、「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」と笑顔で挨拶した。
    *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 「ついにお前が役に立つときがきた。夫を見つけてやったぞ」養父の言葉に、イオーネは翡翠色の瞳を不安に揺らした。暴力を振るわれ、道具として生きてきた身では抗うすべもない。だが、結婚相手の名を聞いて、イオーネの顔は一気に青ざめる。アレクシオ・クリストウラキス――ギリシアの大財閥の重役、新聞の社交欄をいつも賑わせる、華やかな色男だ。以前、彼のヨットが悪天候を避け、養父の島に寄ったときには、彼女をメイドのように扱い、屈辱的な思いもさせられた。あんな傲慢なプレイボーイと結婚するなんて……。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • リムジンの運転手をしているベッツィは、ギリシア人富豪クリストスを乗せてロンドン郊外へ向かっていた。初めて会ったはずなのに、どういうわけかクリストスは言葉巧みに誘惑を仕掛けて、彼女を困惑させた。この堅苦しい制服の下に女性らしさはすべて覆い隠したのに……。たまらずベッツィが毅然とした態度ではねつけると、彼は「君が僕に関心を寄せているのはお見通しだ」と嘲った。その直後だった。車が何者かに襲われ、彼女が意識を失ったのは。やがて気づいた彼女は、目の前に広がる青い海を見て愕然とした。そこは無人島。いるのは彼女とクリストスだけだった!

    ■2005年刊行のリン・グレアムの隠れた名作をお届けします。リムジンの運転手として働くベッツィは、ひょんなことからギリシア人大富豪と一緒に無人島に幽閉され、一夜をともにすることに……。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • クアマール王国の王族の愛人だった従姉が事故死した。フレディは彼女の遺児を自分の手で育てたいと願うものの、定職を持たないので生計を支える手段がない。思案に暮れるフレディの前に、ある日、見知らぬ男性が現れた。彼はクアマール王国の皇太子で、甥の父親の弟だという。フレディを従姉と勘違いしたジャスパーは、彼女を見下すなり、「売春婦を母親と呼ぶ筋合いはない。きみは母親失格だ」と告げ、甥を国に連れて帰ると言い放った。傷つきながらも子供と引き離されたくない彼女は、ある奇策を思いつく。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • シリーズ4冊
    550(税込)

    ひょっとして、わたしは誘拐されたの?猛スピードで走る車の後部座席でたくましい腕にとらわれたまま、ホリーは呆然とした。失踪中の妹が残した幼子を抱いていたところ、いきなり現れた二人組の男性に子供を奪われたのだ。彼らは追いすがったホリーを車に引きずり込んだあげく、今はパトカーと派手なカーチェイスを繰り広げている。いったいどういうこと? ともかく逃げなければ!ホリーは自分を押さえつけている男の整った風貌に目を留めた。この突き刺すような鋭いまなざしには見覚えがある……。次の瞬間、銃声がとどろいた。■“アラブの首長との夢恋物語”――情熱と神秘の国アラブ。そのアラブの国のシークは、誰よりも強くて傲慢、圧倒的な魅力の持ち主です。
  • トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、本当の父親が大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。ミアはイギリスに移ることになるが、質素な田舎育ちなので、バルフォア家の華やかできらびやかな世界になじめない。オスカーの命令で、ミアはさる人物の邸宅に住み込み、ふさわしい令嬢になるべく教育を受けることになった。教育係に指名されたのは、ニコス・テアキス――若くして巨大複合企業をつくりあげた、ギリシア人億万長者だ。ミアはハンサムなニコスにひと目で魅了されるが、彼はなぜかいつもミアに冷たくあたり……。

    ■ハーレクイン・ロマンスを代表する作家ミシェル・リードが筆を取った〈愛に戸惑う娘たち〉の1話目です。ニコスとミアは、あるパーティの夜、許されない過ちをおかしてしまい……。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ●『イカロスに抱かれて』(キャサリン・マン著)空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆鱗に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」

    ●『デメテルの祈り』(デブラ・ウェッブ著)過去の異性関係で心に深い傷を負ったケイラはもう長いこと恋をしていなかった。なのに、最近同僚の刑事ハッデンが気になってしかたがない。よりによって、彼と二人きりで捜査をするはめに。プレイボーイの彼が求めているのは、“割り切った関係”だ。そうとわかっているのに、青い瞳にまどわされてしまいそう……。
    *本書に収録されている『イカロスに抱かれて』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • この身を捧げたのはあなただけ。なのに私を“娼婦”と蔑むの?

    決して甘美な再会を望んだわけではない。でもこれは酷すぎる。メイドのベラは朝食を運んだスイートルームで凍りついた。マッテオが女性とベッドにいる! 5年前に別れた恋人が……。故郷のシチリアを出た彼は、今や実業家として名を轟かせている。ベラが働くこのホテルも彼が買収するらしいと、もっぱらの噂だ。18歳のあの日、どんな気持ちでベラが純潔を捧げたのか、なぜ一緒に行かなかったのか、マッテオは知る由もないだろう。動揺のあまり、ベラはトレーの料理をすべてぶちまけてしまうが、すぐに飛び起きた彼に鋭く睨みつけられ、責め立てられて……。

    ■シリーズを超えて支持される人気作家C・マリネッリが描く、シチリアを舞台に繰り広げられる怒濤の愛憎劇をご堪能ください。
  • ジョーは恋人に別れてほしいと宣告された。精神的に追いつめられた彼女は、幼友達のリーアムに電話をかけ、苦しい胸のうちを訴えると、ジョーのフラットに駆けつけたリーアムは彼女を慰め……その夜ふたりは激情のまま体を重ねあってしまう。それから数カ月、ジョーは身ごもっていた。なぜ黙っていたとリーアムは彼女を責め、結婚しようと迫る。たしかに友情で結ばれた結婚はうまくいくかもしれない。だがジョーが求めているのは、偽りの愛ではない――。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • イギリスの大富豪バルフォア家主催の慈善舞踏会に、当主オスカーの姪であるメレディスは招待されていた。夫のアレッサンドロは仕事先のミラノから遅れて参加するという。ともに仕事を持つ夫婦として、二人は一緒に過ごす時間が少なく、喧嘩と仲直りをくり返す日々を送っているが、前の日に判明した妊娠の事実を、メレディスは夫に伝えたかった。ところが舞踏会の会場で、彼女は信じられない噂を耳にする。アレッサンドロの旧友とわたしが情事を重ねている、ですって!?確かにきのうの電話で、夫は機嫌がいいとは言えなかった……。――ミシェル・リード『愛のアリアを歌って』より
    *本書に収録されている「愛のアリアを歌って」「別れを選んだ理由」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • まさにこのボスは独裁者だわ。私の心まで支配してしまうなんて。

    10代で両親を失って以来、懸命に働いてきた秘書のテッサは、妹の学費を賄うため、より待遇のいい会社への転職を決めた。ところが出社するなり、テッサは衝撃を受ける。社長のカーティスは仕事はもちろん、コーヒーの味にも文句をつけ、あげくは自分の娘の面倒まで秘書に見させる独裁者だった。さらに気がかりなのは、彼がこれまで採用してきた歴代の秘書は全員、地味で平凡なテッサとは正反対のセクシーな美女ばかり。ほんとうに私にこの人の秘書が務まるのかしら?ある日、うっかりして足をくじいてしまったテッサは、思いがけずカーティスに世話を焼かれて、ときめきを覚えるが……。

    ■キャシー・ウィリアムズが得意とする、地味で堅物なヒロインのシンデレラ・ロマンスです。「秘書は見た目がよくて頭が空っぽであればいい」と言い放つヒーローの変貌ぶりにご注目ください。
  • 好きでもない男性からキスされるなんて!でも彼は兄の救いの神。邪険にはできない。■妻を失った兄を少しでも助けるために、ジョージーは仕事をやめ、秘書として、兄が経営する建築会社で働き始めた。会社は今、倒産の危機に直面している。存続の鍵を握るのはスペイン人実業家マット・デ・カピストラーノ。彼との仕事がうまくいけば、兄とその子供たちの生活も安泰だ。だが、美しい自然にあふれる土地を宅地にするというマットの案に、ジョージーは強い拒否反応をおぼえ、オフィスで初めて会ったマットにも嫌悪感をいだいた。男性的だけれど、傲慢で礼儀を知らない人。でも、兄にはなんとしても仕事を手に入れてもらいたい……。無事、契約が成立したとき、ジョージーはすなおに喜んだ。一週間後、建築現場の視察のためマットに同行した帰り、彼は車の中でいきなりキスをしてきた。
  • イタリア富豪の熱き血が求めるのは、従順な愛人役――ロマンス小説界のトップスターが放つ怒濤の再会劇!

    ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放された――その知らせにケリーは動揺した。5年前、婚約者だった彼に裏切られ、その直後に彼が横領の罪で逮捕されて、二人の関係は終わった。その彼が無実だったなんて! 出所した彼は、ケリーの祖父に以前貸した大金の返済が滞っているので、祖父母とケリーが住んでいる古い城を差し押さえると言い出した。追い出されても、行くあてもお金もないのに……。屈辱をおして彼を訪ね、猶予が欲しいと懇願したケリー。するとルチアーノは思わせぶりな態度で、こう訊ねた。「君はまだバージンなのか?」

    ■ハーレクイン・ロマンス(新書シリーズ)のスター作家、リン・グレアムがMIRA文庫2回目の登場です。設定は著者お得意の「傲慢イタリア人大富豪との再会もの」ですが、長編だけあって、恋が成就するまでの紆余曲折がすさまじく、リン・グレアム・ワールドが200パーセント(いつもの倍)味わえる一作となっています。またヒロインの苦労人っぷりが半端ないので、シンデレラストーリーの醍醐味も満点。ああ、もう、誰かヒーローの目を覚まさしてあげてっ!と何度も懇願したくなるくらい、すべてがヒロインにとって悪い方悪い方へ進んでいきます。しかもヒロインは究極の貧乏!  彼女が住む古~いアイルランドのお城は、2階以上に電気を引けていないのですから……。
    *本書は、初版ハーレクイン・リミテッド・エディションから既に配信されている作品のMIRA文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋愛をおそれるダーシーは、皮肉にも“夫”を求めていた。由緒ある屋敷を守るために名付け親の遺産が必要なのだが、相続の条件として、1年以内に結婚しなければならないのだ。苦しまぎれに広告を出すと、ルカという男性が応募してくる。彼の言葉にまじる異国の響きに、つらい記憶が頭をよぎった。3年前に旅先のベネツィアで運命の人と出会い純潔を捧げたが、翌日、その男性は約束の場所に姿を現さなかったのだ……。よみがえる痛みに心乱れる彼女は、そのとき気づいていなかった。まさか眼前にいるのが、非情な目的を秘めたあのときの彼だとは。
    *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • シリーズ2冊
    220660(税込)
    著者名:
    サンドラ・マートン
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    半年間の付き合いののち、エスメレルダは、恋人のスペイン人実業家リオ・デ・サントスのもとを去った。なぜならリオは永遠を約束してくれるような男性ではなく、これ以上ともに過ごせば、傷つくだけだとわかっているから。わずかなプライドを保つには、それしか方法はなかった。そんな彼女の心も知らず、リオはいらついていた。これまで女性から別れを切り出されたことなどないというのに、なぜエスメは突然消えたのだ? 書き置きすら残さずに!彼女を取り戻したいわけではない。ただ理由が知りたい。リオはジェット機を飛ばして、エスメが住むという田舎町に向かった。
  • みじめな失恋旅行が、突如、おとぎばなしに変わる。

    婚約者に手ひどく裏切られ、傷心旅行に出たクレオが、ある沙漠の国で車を走らせていると、突然少女が飛び出してきた。賊にでも追われているのかと車に乗せようとしたとき、追ってきた男が尊大な態度でクレオの眼前に立ちはだかった。少女が言う。「あれは兄のハリド。この国のスルタンよ……」クレオはスルタンの妹の誘拐を企てたなどと濡れ衣を着せられ、ハリドの警備隊によって、壮麗な宮殿に連行されてしまう。数日後、クレオに下された処分は、驚くべきものだった。西欧諸国から野蛮な国家と見られているイメージを払拭するため、スルタンは、このアメリカ人女性と結婚することにしたというのだ!

    ■男女の意味深長な会話とホットなラブシーンで人気のC・クルーズ。シークものは特に雰囲気がすばらしいと評判です。ひと目惚れしたスルタンと突然結婚することになった一般女性のクレオ。夫の思惑がわからないまま、王妃の務めを果たさねばならず……。
  • 優しい男性と静かな幸せを築こう。そう決心した矢先、死んだと思っていた夫が……。■夫のモーガンが生きているですって!モーガンは四年前、新妻だったフリスを置いてアフリカに行き、内戦に巻きこまれて死亡したと信じられていたのだった。命を絶ちたいと思うほどの苦しみからようやく立ち直り、フリスは田舎町で教師として新しい生活を始めていた。精神的に支えてくれた牧師グレアムと婚約もした。モーガンへの愛は力強く情熱的で嵐のようだったが、危険を冒して旅立った彼には今も許しがたいものを感じている。一方グレアムは、もっと穏やかな愛のかたちがあると教えてくれた。しかし、複雑な思いを胸に再会したモーガンはフリスを圧倒した。その荒々しい男性的魅力は四年前のままだった……。
  • 命乞いのための、愛のない結婚。
    それが彼女に許された唯一の選択だった。

    ハンナが独房に入れられてから、もう2日が経った。ボランティアとして砂漠の国スラナにワクチンを届ける途中、誤って隣国との国境を越えてしまい、不法入国の罪で連行されたのだ。折悪しく、この一件は政争に発展し、死刑を求める声が出始めた頃、驚くべき条件とともにハンナに救いの手が差し伸べられる。私にスラナ国のプリンスの妻になれというの?スラナ国王の甥で王位継承者であるカメルと結婚することで、隣国は彼女を解放し、すべてはまるく収まる。迎えに来たカメルの冷たい言葉と蔑みの目に怯えながら、ハンナは涙を浮かべた。命は救われるけれど、私は一体どうなるの?■その情熱的な作風が多くの女性から支持されている人気作家キム・ローレンス。砂漠の国のプリンスと結婚することで、命を救われたハンナ。新婚生活はまるで牢獄にいるような冷たさで……。
  • あれほど私を熱く焦がした美しい瞳に、
    今は怒りと憎悪しか見えない。

    18歳のルーシーは、まったく身に覚えのない罪で投獄された。それから5年、大勢のマスコミに取り囲まれ怯える彼女の前に、1台の高級車が止まった。億万長者ドメニコ・ヴォルペ!ドメニコとルーシーはかつてローマで激しい恋に落ちた。あの事件が起きたのは、再会を約束して別れた直後のことだった。どんなに私が無実を訴えても無視し続けた彼が、なぜ迎えに来たの?ドメニコは自身が所有する地中海の小島に彼女を連れ去ると、事件に関して今後一切しゃべらせないための契約を強要した。ドメニコは何を恐れているの? やはり私を信用していないのね。互いに本心を明かさぬまま、愛のない奇妙な軟禁生活は続き……。
  • 心を閉ざした男と過去に傷つく女。
    二人を結びつけたのは、突然の小さな命──

    妹の結婚式で花嫁付添人を務めるゾーイは、式の真っ最中にもかかわらず携帯電話をいじり、不遜な態度をみせる花婿付添人アーロンに眉をひそめた。億万長者だからなんでも許されるとでも思っているのかしら?花婿の兄として、思いやりはないの?アーロンを少し懲らしめようと近づいたゾーイだったが、あろうことか彼のゴージャスな魅力に圧倒され、その日の夜には彼のベッドに招き入れられてしまう。3週間後、体調の変化に気づいたゾーイはなぜか高揚していた。許されるはずのない命を宿してしまったというのに。■ゾーイとアーロンのロマンスの幕開けは、なんと予期せぬ妊娠! 悲しい過去をもつ二人の、揺れる心の動きにご注目ください。
  • シリーズ9冊
    220660(税込)
    著者名:
    ミシェル・リード
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、一週間前に、自分の父親がイギリスの大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。オスカーには三度の結婚で七人の娘がいる。愛人の子ミアは八人目だ。彼女は初めて父親に会うため、広い私道を屋敷に向かって歩いていた。ところが猛スピードで走ってきた車に危うく轢かれそうになる。運転していた魅力的な男性は一方的にミアを非難し、その場を去った。それから三カ月後、新しい生活になじめないミアのために、オスカーは生活全般の教育係としてある男性に娘を託すことにした。男性に会ったミアは呆然とする。わたしを轢き殺そうとした人だわ!冷笑を浮かべる彼ニコスは、ギリシアの億万長者だというが……。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2600号を迎えることができました。記念作品はベテラン作家のミシェル・リード。バルフォア家の娘たちの物語は今月から八カ月連続刊行いたします。
  • 勤務先の社長サンティーノにひそかに憧れているポピーは、勇気を振り絞って匿名のメッセージカードを贈り、愛を告白。ところが送り主を見抜いた社長秘書によって、社内パーティーの場でネタにされてしまった!恥ずかしさのあまり逃げ出したポピーを追ってきたのは、なんとサンティーノ本人だった。
  • ■君をこのまま城から帰すものか。彼女は幽閉の恐怖におののいた。■ニューヨークに住むサマンサは、祖父の介護費用を賄うため、医大を中退して、モデルとして働くようになった。イギリスの資産家カル・ローリモアの来訪記事を読んだ祖父は、死の床で、孫娘に驚くべき過去を打ち明ける。わしはローリモア家の家督を受け継ぐはずだった……。真偽を知りたくなったサマンサは、カルに近づいて気を引き、婚約指輪を手に入れる。そして招かれるままイギリスの古城へ着いた。だが、彼女を出迎えたのは見知らぬハンサムな男性だった。その男性こそ、ローリモア家の当主、カル・ローリモアで、ニューヨークで会ったのは、弟のリチーだという。カルは、財産目当てで弟に近づいたとサマンサを疑っていた。彼の敵意と監視の中、サマンサの古城探検が始まる……。
  • ボディガードの危険な誘惑! 王女は禁断の恋に落ちた。

    頭上で稲妻が光ったその瞬間、ボディガードの煽情的な瞳が見えて、王女シャンタルの体を官能の電流が貫いた。王室専用機が不時着した小島でふたりきり。彼は私に怪我がないか確認するため肌に触れているだけ…。けれどその行為は、シャンタルが夫を亡くしてから封印してきた感情を刺激した。「ここには誰もいない」ボディガードの危険な甘い囁き…。王女は誘惑に抗えず、ついに禁じられた一線を越えてしまう!! それが残酷な未来を招くとは思いもよらずに…。
  • 名前を借りただけのつもりが、まさか記事になるなんて。大手デパートで働くペイジは、社長ダンテの前でうなだれた。目の前に置かれた新聞にでかでかと躍る見出しには“ダンテ・ロマーニが従業員と婚約!”とある。亡き親友の赤ん坊を養子にするには、独身では無理だと役所で言われ、ペイジはとっさに、勤め先の社長と婚約中だと言ってしまった。いつも女性たちの注目の的である彼が怒るのも無理はない。解雇を覚悟しつつも、必死に事情を説明するペイジを見ながらダンテはしばらく考えていたが、やがて思惑ありげな顔で言った。「きみの処分を決めた。僕の妻になれ――報道されたとおりに」
  • 古い慣習に縛られた男性優位の国、スリヤム。財務アナリストのミーガンは、その国の近代化プログラムを苦心して作成したが、女だからという理由で、土壇場で担当を外された。スリヤムのシーク、カシム・アル・ラシドの意向だという。ミーガンは激怒し、会議の席で食ってかかった。「宇宙の帝王でいるのは、さぞいい気分でしょうね!」だが、シークは動じることなく、ヘレンを肩に担いで別室に運び、有無を言わせず唇を奪った。服従を強いるキスなのに、あろうことかヘレンは陶酔して……。★勝ち気なヒロインと尊大なシークが互いの意思に反して惹かれ合っていく様を情熱的な筆致で描きます。★
  • ルーシーの父の上司であるガブリエル・ガルシア・ディアスは、美女との噂が常に絶えない大物実業家だった。その罪深いほど整った顔とよく響くセクシーな声に怖じ気づき、“きみが欲しい”というあからさまな誘惑を拒んだのは2年前のこと。ガブリエルのカリスマ的な魅力は今でもルーシーの胸を震わせるが、まさか、彼にすがらなければならない日が来るなんて!父が病気の母のため、会社の金を使い込んでしまったのだ。必ず返済するつもりだったとはいえ、ガブリエルは許さないだろう。なんとか父を助けたいと懇願するルーシーに、彼は冷たく言った。「ベッドを共にすれば、お父さんの横領の罪は見逃してやろう」■家族のために自らを犠牲にし、傲慢な大富豪の愛人に身をやつす――キャシー・ウィリアムズによる、人気の愛人契約ロマンスをお贈りします。“バージンであるわたしに愛人の役目など務まるはずがない”そう打ち明けたルーシーに、ガブリエルが下した決断とは?
  • 一夜だけでもいい、自信に満ちた魅惑的な女性になれたら。その一心でティナはベネチアの仮面舞踏会へ出かけ、身を捧げたいと思えるすてきな男性とめぐりあった。「仮面はつけたまま、名前も明かさないことにしよう」耳元でささやかれたその言葉に、彼女はこくんとうなずいた。ところが、夢のような時間を過ごしたあと、ティナはどうしても素顔を見たくなり、眠る彼の仮面をそっとずらした。まさか初めての男性が、兄の仇敵のニコだったとは!皮肉な運命に愕然とし、彼女は無言でその場を逃げだした。だが2カ月後、ティナはその身に小さな命を宿していて……。■『時間外の恋人』のヒーロー、レンツォの妹が主人公の物語をお贈りします。恋に落ちた相手は兄の仇敵だった! シェイクスピア劇『ロミオとジュリエット』を彷彿とさせる男女のドラマティックな出会いを、L・R・ハリスが切なく繊細な筆で綴ります。
  • シリーズ3冊
    660(税込)
    著者名:
    サンドラ・マートン
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    キャリアウーマンとして充実した日々を送るマディソンにとって、自分に足りないと思うのは、今や子どもだけだった。とはいえ結婚して夫に縛られたくはない。彼女は精子バンクを利用して人工授精を受けることを決意した。願いがかなって妊娠が判明した直後、一カ月前のパーティで彼女を侮辱した男性が訪ねてきた。ドゥバーク王国皇太子、シーク・タリクだ。なんの用かといぶかるマディソンに彼は告げた。「君は僕の子を妊娠している」ありえない。一笑に付したものの、彼の目は真剣だった。★サンドラ・マートンがお届けする三部作はアラブのシークたちがヒーロー。全員がアメリカの大学で学び、固い友情でむすばれています。彼らの結婚観とは? 興味の尽きないミニシリーズです!★
  • シリーズ3冊
    660(税込)
    著者名:
    リン・グレアム
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    義姉が携わるチャリティ活動を助けるため、アビーはファッションショーのモデルを務めることになった。緊張しつつも颯爽とステージを歩くアビー。彼女の目は観客のひとりに釘づけになっていた。ニコライ・アーロフ、無数の浮き名を流すロシアの大富豪。ステージを下りると、彼からの誘いが待っていた。挙式直後に亡くなった夫への思いから一度は断ったものの、寄付への影響を考え、食事だけなら、としぶしぶ応じる。だが、着いた先はレストランではなく、ニコライの家だった。今晩、彼はわたしを帰さないつもり?■すべて父親の異なる三兄妹が主人公で、離れ離れに育った彼らの出生の謎が少しずつ明らかに。
  • シリーズ4冊
    550660(税込)
    著者名:
    リン・グレアム
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    ある夏の日、リンディは暑さに耐えかねて、由緒ある邸宅の敷地を流れる川に生まれたままの姿で飛び込んだ。至福のひとときを味わったのもつかの間、彼女は凍りつく。「ここで何をしている?」それは邸宅の所有者でギリシア海運業界の雄、アトレウス・ディオニデスの鋭い叱責の声だった。「ぼくを誘惑する目的で私有地に侵入したのか?」恥ずかしい姿を見られたばかりか、あらぬ疑いをかけられ、リンディは怒りに燃える。なんて傲慢な人なの!だがそのひと月後、二人は思わぬ形で再会する。■『予期せぬ結婚』の最終話は、ギリシアの海運王とのゴージャスなラブストーリーです!
  • 愛嬌だけが取り柄で何をしても失敗ばかりの事務員ディクシーは、切れ者の銀行頭取セサルから急に呼び出されてびくびくしていた。きっとまた何かへまをしでかして、怒鳴りつけられるんだわ……。すると、セサルは厳しく冷たい表情でディクシーを迎え、彼女が密かに多額の借金を抱えていることを突きとめたと告げた。彼の親代わりの老人に気に入られているディクシーの無垢さを、見せかけだと決めつけていたセサルは満足そうでさえある。そして彼女の説明を聞きもせず、借金を返済する代わりに、余命わずかの名づけ親のために婚約者のふりをするよう命令した!
  • シアトル、バンクーバー、そしてウィーン。彼はどこまで私を追いかけるつもり?パーティ会場にサルク国王の弟であるシーク・ザイドの姿を認め、心理学者のルーはあきれかえった。数日前から彼女は旧知のザイドにつきまとわれていた。早急に結婚する必要があり、相手を探してほしいというのだ。ルーは専門知識を生かしてときどき結婚の仲介もしているが、ザイドには傷つけられた過去があり、頼みを引き受ける気はなかった。しかし、根負けして話を聞いてみることにしたルーは、結婚の成否が一国の存亡にかかわると知って動揺した。■好評をいただいたミニシリーズ『熱きシークたち』の関連作です。優雅な独身生活から一転して花嫁探しに追われることになったザイド。本物の恋は見つかるのでしょうか?
  • 愛する妹を病から救うため、アリッサは大きな賭に出た――結婚だ。亡き祖父の遺産を相続すれば、治療費を捻出できる。だが祖父は、結婚し半年間を共に暮らすことを相続の条件としていた。アリッサは便宜的な結婚に応じてくれる男性を求め、ぴったりの相手を探しあてた。彼と形だけ結婚し、時がきたら離婚する。ところが登記所に着いたアリッサを待っていたのは、“気が変わった”という、花婿役からの伝言だった。呆然とする彼女の前に、威圧的で危険な魅力の男性が現れる。初めて会う彼は言った。「きみが結婚する相手はこの僕だ」
  • アレクサンドラは、いつか映画制作に携わる日を夢見て、ハリウッドの撮影所で事務員として働いている。ある日、彼女は憧れの俳優からランチに招待された。ウルフ・ケリック。今をときめく大スターだ。天にものぼる心地で約束の場所に出向くと、いきなり頼み事を切り出される。「四週間、ぼくの愛人のふりをしてほしい」引き受ければ、近い将来、助監督に抜擢するという。だけど、なぜ私なの?地味で、美しくもないのに……。いぶかりながらも、彼女は人生を変えるチャンスに賭けた。
  • ネルは十九歳の姪ルーシーからEメールを受け取った。ヨーロッパの旅先で運命の人に出会い、結婚するというのだ。ネルは急遽スペインへ飛ぶと、Eメールに記された名前と連絡先から相手の男性、ルイス・フェリペ・サントロを捜し当てて面会した。ところが、彼はまったく身に覚えがないと言う。詳しい話を聞いたルイスは自分と同じ名前の従弟の仕業だと確信し、ネルに取り引きを提案した。病気で余命わずかな祖母の前で婚約者のふりをしてくれるなら、二人がいると思われる場所に案内すると。やむなくネルはサントロ家に代々伝わる指輪をはめることに……。
  • フリーカメラマンのタリーは、子供の写真集を出版するため世界各地を放浪していた。ところが、アフリカ北部の小さな町で写真を撮っているとき、突然出現した、馬に乗った一団に、砂漠の野営地へとさらわれてしまう。一団のボスらしき男は貴族的な顔立ちをしていて、身にまとっているローブも高級そうだ。どうやらタリーをスパイか何かと勘違いしているらしい。必死に説明しても埒が明かず、タリーは焦った。するとタリーが独身だと知った男は、平然と言った。きみに夫を見つけてやるから、ここで一生暮らすんだ、と。
  • メガンはまもなく三十歳。仕事一辺倒の毎日に不満はなかった。けれど、結婚こそ女の幸せだと考えている母親は、機会さえあれば花婿候補を連れてきて、彼女に引き合わせる。今週末の相手はルーカス・パトリック、今をときめく人気作家だ。メガンは一計を案じた。彼に頼んで私に夢中なふりをしてもらおう。そうすれば、母も安心して、もう干渉しなくなるはずだ。彼女はさっそくルーカスの家を訪ねたが、出てきたのは、セクシーなペンキ塗りの職人だった。メガンは失望しつつも、つい訪問の目的をもらしてしまう。その職人がルーカス本人とも知らずに……。
  • 幼いころに親を亡くしたジェーンは、後見人の母娘に疎まれ、使用人同然の生活を送ってきた。みじめな将来を思って悲嘆に暮れていたとき、屋敷に公爵を招いてハウスパーティーが開かれることになる。現れたスタワーブリッジ公爵はこのうえなく優雅で、ジェーンは遠くから眺めるだけで満足をおぼえるが、なぜか公爵は彼女に興味を示してきた。それが後見人の不興を招き、ジェーンは屋敷を追われてしまう。頼る人もいないのに、どうやって生きていけばいいの……?困り果てた彼女は、ある計画を胸に秘めて公爵を訪ねた。■華麗なるセントクレア家の4兄妹の恋を描く第1話は、堅物の長男ホークの傲慢な恋模様。10/20刊のハーレクイン・ロマンスでは、現代の同一族の物語を3カ月連続刊行でお届けします。
  • 660(税込)
    著者名:
    マギー・コックス
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    中世の昔から、多くの人々が聖地を目指して歩いたスペイン巡礼路。自分を見つめ直したくて、イザベラはこの道をたどっていた。ある港町に着いたとき、雑誌編集者の妹から電話がかかってくる。有名な映画監督レアンドロ・レイエスがその町に一泊するので、マスコミ嫌いの彼にインタビューしてほしいという。強引な妹に押し切られ、しぶしぶ教えられた居酒屋に行ったものの、案の定、レアンドロの反応は冷ややかだった。ところが、イザベラが巡礼の旅についていつか本に書きたいと言うと、レアンドロは突如、熱心に話をしてくれた。それどころか彼は、別れる段になって思いもかけない誘いの言葉を口にした。
  • シリーズ2冊
    660(税込)
    著者名:
    ジェイン・ポーター
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    まさか!中東のアメリカンスクールで教えているジェスリンは、校長が案内してきた客を見て愕然とした。別れた恋人で、今や国王となったシャリフが立っていたのだ。「夏休みの間、ぼくの子供たちの家庭教師になってくれ」旅行を予定していたジェスリンはにべもなく断る。ところが直後、彼女の教え子が罪を犯し、事態は一変した。「旅行をあきらめたら、あなたの力で生徒を救ってくれる?」「その代わり、夏の終わりまでしっかり働いてもらうぞ」彼女を見つめるシャリフの瞳には危険な炎が宿っていた。★中東の架空の国を舞台に、期待の作家ジェイン・ポーターが綴る二部作〈熱きシークたち〉をお楽しみください。第一話の本作はシークとイギリス人女性が繰り広げる愛と憎しみのドラマです!★
  • 「若すぎるうえに、おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉に、エイミーはひどく打ちのめされた。あてどなくマンハッタンの五番街を歩いているとき、タクシーから降りてきた男性とぶつかり、口論となる。ハンサムだが横柄な彼は、言いつのる彼女の口をキスで封じた。その夜、憂鬱な気分を晴らそうとクラブに出かけたエイミーは、昼間会った男性の姿を認め、険しいまなざしに凍りついた。とっさに逃げたが、彼はエイミーを追い詰めて言った。「君に礼儀というものを教えてやろう。今この場で」おびえるエイミーに、彼は再びキスをした。★ベテラン作家サンドラ・マートンによる三部作〈王子に魅せられて〉を連続刊行いたします。エール大学で出会い、固い友情をつちかってきた異国のプリンスがヒーローです。三十一歳になった今も独身を謳歌している彼らの心をとらえるのは、どんな女性たち……?★
  • 660(税込)
    著者名:
    ジェイン・ポーター
    翻訳者名:
    漆原麗
    レーベル: ハーレクイン

    エリザベスは看護師派遣会社を切り盛りしている。彼女が送り込んだ六人の在宅看護師が次々と追い返されたため、エリザベス自らギリシアに飛び、彼の屋敷に出向いた。患者の名はクリスチャン。ギリシア随一の大物実業家だ。事故で失明し、歩くこともできない。だが、医師の話では運動機能も視力も回復が見込めるという。患者を励ますエリザベスに、彼は言った。「ぼくは君が賞賛するような英雄ではない。怪物さ」包帯をむしり取ったクリスチャンの顔には大きな傷跡があった。エリザベスは息をのんだ。彼は傷跡さえも美しい……。
  • 父を目前で殺されたショックで、ディアナは前後の記憶を失った。そのため法廷で証言できず、恋人のルークが有罪判決を受けてしまう。あれから歳月は流れたものの、いまだ記憶は戻らないままだ。せめてルークの汚名をそそぎ、真犯人を見つけよう。ディアナはそう決意し、事件の再調査をはじめた。だが当時の話をきくため初めてルークの屋敷を訪れたところ、彼は瞳に憎悪をたぎらせて吐き捨てた。「協力する代わりに、僕が求めたらいつでも応じることだ」復讐心を満たすため、私に情婦になれというのね。けれど、ディアナにこの残酷な契約を断るすべはなかった。★NYタイムズベストセラー作家が贈る感動作。その実力をリンダ・ハワードが絶賛するのもうなずけます。★
  • 地中海の港に停泊中の豪華クルーザーで催されたパーティで、トリスターヌは危険な魅力を放っている男性を見つめた。ギリシアで巨大な海運帝国を築いているニコス・カトラキス。冷酷な異母兄の立てた計画のせいで、彼女はニコスに途方もないことを依頼せざるをえなくなったのだ。「わたしをあなたの愛人にしてほしいの……」ニコスは宿敵バルベリ家の娘トリスターヌから誘いをかけられ、思わず勝ち誇った笑みを浮かべた。この絶好のチャンスに彼女を思う存分利用してやろうじゃないか。ニコスは所有するクルーザーの自室へと彼女を導いたが……。■ヒロイン一家への雪辱に燃えるギリシアの海運王が登場します。どうぞお見逃しなく!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。