『ハーレクイン(小説)、ワイオミングの風(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ずっとあなたを愛してた。愚かな夢だとわかっていても。
高校を卒業して働きだしたコーリーには憧れの人がいた。ひとまわり以上も年上のJ・C・カルホーン――ハンサムで大人の魅力あふれる彼からデートに誘われ、コーリーは夢見心地でイエスと言った。独身主義の彼に言われるまま、親の反対を押し切って同棲を始めた。目もくらむほどの幸せの果て、コーリーは小さな命を授かった。だが長期出張から帰ったJ・Cに妊娠を告げようとすると、なぜか彼は激昂した。君の浮気相手から、その話はもう聞いていると。J・Cはコーリーを真冬の寒空に放り出し、嫌悪もあらわに吐き捨てた。「君の顔は二度と見たくない。僕にとって君は存在しない人間だ」
■ロマンス界の巨匠ダイアナ・パーマーの大人気シリーズ〈ワイオミングの風〉の最新作をお届けします。本作のヒロインが恋に落ちたのは、前作『涙の初恋』で複雑な過去を匂わせていた孤高の男J・C・カルホーン。一筋縄ではいかない愛の顛末をお楽しみください。 -
初めてときめきを感じた人が、こんな冷酷非情な男性だなんて……。
やむなき事情でワイオミングに来たメリーは、友人に連れられ、その兄である全米有数の企業の会長レンの広大な家に身を寄せた。背が高く豊かな黒髪のハンサムな彼を見たとたん、メリーのみぞおちにえも言われぬ衝撃が走った。これが……恋に落ちるということなの?ところが、一方のレンはメリーの姿を目にするやいなや、なぜかあからさまな敵意をむき出しにした。「僕に色目を使っても無駄だ!」そう言い放ったうえにその後もメリーを軽い女として扱い、ますます彼女のうぶな心を傷つけるが……。
■北米ロマンス界の最重鎮ダイアナ・パーマーの新たなライフワークとも言える大人気シリーズ〈ワイオミングの風〉の最新作をお届けします。『もてあそばれた純情』でヒロインの妹として顔を見せていたメリーが主人公。これまで幸薄かった彼女の初恋にご声援を! -
彼の子供を産めないのなら、私が生きる意味なんてない……。
幼い頃に母を亡くしたニキは父の手で大切に守り育てられてきた。そんなニキが17歳のときに恋したのは、ブレア・コールマン――父の友人で、石油会社のオーナーである大柄な男性だ。しかし、16歳も年上のブレアはニキを子供としてしか見ておらず、少女の淡く切ない想いは伝わることもないまま、やがて彼は別の女性と結婚し、初恋は終わりを告げた。ところが数年後、ニキのもとに驚くべき知らせが届く。ブレアの結婚が破局を迎え、彼が荒んだ生活を送っているというのだ。ニキが急いでそばに駆けつけると、ブレアは冷たく言い放った。「僕を釣り上げようとしても無駄だ。幼稚な恋愛ごっこはやめろ!」■北米ロマンス界の最重鎮D・パーマーが健筆を振るう大人気シリーズ〈ワイオミングの風〉。本作は、年上の石油王と純真無垢なヒロインの波瀾に満ちた極上ロマンスです。 -
初めて愛した男性に嫌われた私は、一人で生きていくしかないんだわ……。
継父にレイプされかけた過去を引きずるサラは、24歳の今もデートすらしない世捨て人のような暮らしを送っている。それでも密かに一途な想いを捧げる男性がいた。兄の親友で裕福な牧場主のウォフォード・パターソン――ウルフだ。ところが、なぜかウルフはサラを敵視し、出くわすたびに心ない言葉を浴びせかけてばかり。そんなある日、サラが馬に乗って草原を全力疾走していると、青ざめたウルフが現れ、彼女を無理やり鞍から引きずり下ろした。無謀な行動を罰するような激しいキスのあとの言葉に、彼女は凍りつく。「やはり君は、うぶなふりをして僕をたぶらかす魔女だったんだ!」
■北米ロマンス界最重鎮の作家D・パーマーが圧倒的な筆力で描く〈ワイオミングの風〉カーク3兄弟に続いてヒーローをつとめるのは黒髪の悪女に騙された過去を持つ牧場主ウルフです。彼を密かに慕ってきたサラの想いが届く日は来るのでしょうか? -
白い目で見られ、蔑まれるなか、
彼だけが心のよすがだった……。
猛吹雪の中、メリッサは名士カーク家の邸宅を訪れた。
全身ずぶ濡れになりながらもここへ来たのには訳があった。
カーク家の三男ドルトンの身に危険が迫っていると感じ、
そのことを本人に一刻も早く伝えたかったのだ。
私の一家は地元の人々から白い目で見られてきたけれど、
ドルトンだけは何かと親切にしてくれた……。
幼少期のトラウマのせいで男性を恐れるメリッサだったが、
知らず知らずのうちに彼への想いが静かに育っていたのだ。
だが、警告を聞くや彼は鬼の形相になり、怯える彼女をなじった。
「なぜ、そのことを知っている! 誰から聞いたんだ!」■北米ロマンス界の最重鎮ダイアナ・パーマーがカーク3兄弟の熱いロマンスを描く〈ワイオミングの風〉の最新作をお贈りいたします。
頑固者の長男マロリー、放蕩者の次男ケインに続いて主人公を務めるのは、ひたむきな三男の“タンク”ことドルトンです。 -
母亡きあと困窮した暮らしを送っているボーディには、何年も前から密かに心を寄せる年上の男性がいた。大牧場を経営するカーク3兄弟の次男、ケインだ。かつて彼は罪なプレイボーイとして名をはせていたものの、今では心と体に深い傷を負い、すさんだ日々を過ごしている。ある日、彼に燃えるようなキスをされ、ボーディは舞い上がった。ついに彼が振り向いてくれたのかもしれない……。だがその直後、彼女は金目当ての娼婦と冷たく罵られた。■超人気作家のダイアナ・パーマーがカーク家3兄弟の情熱的なロマンスを描くミニシリーズ〈ワイオミングの風〉。『裏切られた初恋』に続いて、次男ケインの物語をお届けします。
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