『完結、めがイラスト、綾里けいし(ライトノベル、画集)』の電子書籍一覧
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『B.A.D.』の綾里けいし×るろおで贈る、儚く哀しい化け物たちのダーク・ファンタジー!!
生きたまま埋葬された青年を掘り出したのは、一人の美しい少女だった。心を持たないからと、人間から忌み嫌われ『名前のない化け物(グラウエン)』と呼ばれた彼に、少女エリーゼは微笑み手を差しのべ、告げる「私はずっと、貴方を探していたのかもしれませんね」。彼女もまた『穴蔵の悪魔(アリストクライシ)』と呼ばれる別種の化け物だった。だが彼女は、一族を激しく憎み『穴蔵の悪魔』を殺すためだけに生きていた――儚く哀しい化け物達の闘争を描いたダーク・ファンタジー開幕! -
残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー『B.A.D.』の人気キャラの「日常」を描く、短編集第1弾!
繭墨あざかの元、腹に鬼を孕み、苦悶の日々を過ごす小田桐勤。彼の前に現われた、"天国"への誘いとは--『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』。立花梓は知りたかった。通り魔から助けてくれた嵯峨雄介のことを。彼がいる、違う世界のことを--『私が先輩に恋した非日常』。繭墨あさと、14歳。"繭墨あざか"となる役目を降ろされた彼は、己を失ったまま生きていた--『狐の生まれた日』。「B.A.D」が詰まった非日常的チョコレートデイズ・セレクション第1弾! -
残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー!
「小田桐君。理由なく人を殺せるぐらいでないと、狂っているうちには入らないさ」チョコレート片手に、彼女は僕に告げた。傲慢で冷酷で我が儘な偏食家。そして紅い唐傘を手にゴシックロリータを纏い、僕の絶望に突き放した微笑を浮かべる14歳の異能の少女、繭墨あざか。けど、あの満開の桜の下、彼女は言った。僕の傍にいてくれると──。第11回えんため大賞優秀賞。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー!
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