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『SF、日本文学、めがイラスト(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~46件目/全46件

  • 836(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人類の滅亡と復活を描いた、傑作SF小説!

    生物化学兵器を積んだ小型機が、真冬のアルプス山中に墜落。感染後5時間でハツカネズミの98%を死滅させる新種の細菌は、雪解けと共に各地で猛威を振るう。世界人口はわずか1万人にまで減ってしまい――
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ世界に基づく、超ベストセラー・ファンタジー小説ダークエルフ物語の第1弾

    ひたすら権力闘争と他への憎悪に生きる邪悪な種族ダークエルフ。陰謀、裏切り、無慈悲な虐殺こそを美徳とする彼らがつくった悪の地下帝国に、善なる魂をもって生まれてしまったラヴェンダー色の瞳の少年がいた……。天才的な剣と魔法の才能を持つその少年の名はドリッズト。肉親や仲間の残忍な真の姿を知った彼の苦悩、常に命をつけ狙われる学園生活、そして帝国一の剣匠である実父との死をかけた対決などを描く、スリリングな第1巻!!

    ★★★2024年発行となる本書の内容・訳文は、2019年~2023年に弊社から電子配信をしておりました同名作品とすべて同一です。重複してご購入されませんよう、ご購入に際してはご注意くださいますようお願いします。★★★
  • シリーズ7冊
    308374(税込)
    著者:
    河野裕
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    青春小説の若き旗手が描く、傑作SF青春小説が、角川文庫で登場!

    「リセット」という一言で、世界は、三日分死ぬ――能力者が集う街、咲良田(さくらだ)に生きる時間を巻き戻す少女・美空と、記憶を保持する少年・ケイ。繰り返す日常は、若者たちに何をもたらすのか!?
    ※本書は、二〇〇九年六月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』を加筆・修正し、改題したものが底本です。
  • 『アリス殺し』の鬼才が仕掛ける、予測不能の脱獄SFミステリ!

    鬱蒼とした森に覆われた謎の施設で、何不自由ない生活を送っていたサブロウ。
    ある日彼は、自分が何者であるかの記憶すらないことに気づく。
    監獄のような施設からの脱出は事実上不可能、奇妙な職員は対話もできず、どこか不気味なロボットのようで……。
    サブロウは諜報担当のエリザ、戦略家のドック、メカニックのミッチと協力し脱出計画を立ち上げる。
    脱走劇の末に彼が直面する、驚愕の真実とは?
    鬼才・小林泰三の遺作となった脱獄SFミステリ。
  • 462(税込)
    著者:
    筒井康隆
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ラベンダーの香りによみがえる未来の記憶!? 君たちのお父さんやお母さんも胸をキュンとさせたあの名作。

    放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。この匂いをわたしは知っている──そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床に倒れてしまった。そして……目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始める。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時を超え、未来へと引き継がれる。
  • アニメやマンガのできごとを科学的に考えると、どうなるか!?

    タケコプターが本当にあったら、空を飛べるのか? かめはめ波を撃つには、どうすればいい? アニメやマンガでおなじみの現象を科学的に検証すると、オドロキの結論がみえてくる。とっても笑える理科の本!
  • 1,925(税込)
    著者:
    田中空
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    いつか誰かが必ず、 この地球で最後の一人になる 衝撃のSFが遂に書籍化

    超長期睡眠を使い、遥か先の未来を記録し続ける職業「未来経過観測員」。借金返済のため、未来経過観測員となったモリタは、百年ごとに一度目覚めて人類史を観測することになる。希望に満ちた未来を期待していたモリタだったが、あるとき目覚めた未来で人類絶滅の危機に遭遇してしまう。進化したAIとバイオテクノロジーが生み出した不死身の怪物が地球上を埋め尽くしていたのだ。モリタは球体型のポストヒューマン・ロエイと共に地球を離れ、未来の観測を続けながら宇宙に安住の場所を探すことになるのだが……(「未来経過観測員」)。表題作ほか全二作を収録。
  • 748(税込)
    著者:
    小林泰三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    五臓六腑に染み渡る、暗黒の短編集。

    「山の頂上にドラム缶を積んだトラックが放置されているので対処して欲しい」
    村民からの苦情を受けた村役場勤務の“わたし”は、現場の土地に建つ科学研究施設に向かう。
    異常な湿気の森に佇む、増改築を繰り返したまるで怪物のような屋敷――
    そこで“わたし”は建物の持ち主に、
    太古のDNAから復元したという地球外生命体の処分を頼まれるが……(「肉食屋敷」)。

    邪悪を極めた4編を収録。
    『玩具修理者』『人獣細工』に続く第3短編集。
  • 858(税込)
    著者:
    瀬下 寛之
    著者:
    じん
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ガメラ、復活――。全世界で話題のアニメ原作小説!

    小学6年生のボコは無線機を買うために友人のジョー、ジュンイチと貯めたお金を金髪の少年ブロディに奪われてしまう。お金を取り戻すためにブロディのもとに向かうと、突如街中に現れた怪獣・ギャオスに襲われる。絶体絶命のボコたちを救ったのは、漆黒の巨躯に蒼白の瞳を持つ大怪獣・ガメラだった――。ガメラと少年たちによる人類の趨勢を決める戦いが幕を開ける!瀬下寛之監督、じんの豪華タッグが描く、アニメ原作小説。
  • 528(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小林泰三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    大怪獣とヒーローが、 この世を地獄に変える。

    旅客機の墜落事故が発生。
    凄惨な事故に生存者は皆無だったが、諸星隼人は一本の腕から再生し蘇った。
    奇妙な復活劇の後、異様な事件が隼人の周りで起き始める。
    謎の新興宗教「アルファ・オメガ」の台頭、破壊の限りを尽くす大怪獣の出現。
    そして巨大な「超人」への変身――宇宙生命体“ガ”によって生まれ変わり人類を救う戦いに身を投じた隼人が直面したのは、血肉にまみれた地獄だった。
    科学的見地から描き抜かれた、超SFハード・バトルアクション。
  • 復讐者が、高校生が、世界王者が、全人類が「今日」をループする。

    「私」は娘を凌辱して殺害した、犯人の男を許すことができなかった。少年法の庇護対象内の年齢であったために、極刑にもならず、いまものうのうと生きている……あの男。私は人生を棒に振っても良かった。娘のいない人生など耐えられない、意味がない。だから、男の部屋に包丁を持って飛び込み、めった刺しにして……。気がつくと「私」は、復讐を決意した最初の瞬間にまでループしていた。何度殺しても、何度も殺しても、「私」の時計は先へ進まない……どうして。復讐者が、高校生が、世界王者が、全人類が「今日」という一日をループする。これは、SF的な日常を送ることを宿命づけられた、私たちの未来の物語。
  • 少年と少女の「歌」が、戦争と平和を、死と生を、コントロールする。

    南アフリカ出身の母親と日本人の父親との間に生まれたダブルの少年・ジェリコは、小学校でいじめに遭ってから不登校になり、VRドローンレースにのめり込む。しかし、出場していたイスタンブールでのレースの最中に制御を奪われた彼のドローンが爆弾テロに使用されてしまう……。日本に居られなくなったジェリコは、母の遠縁を名乗る男性・マルグッドに導かれて、ミャンマーとタイの国境地帯にある小さな村に潜伏することになった。そこで出会ったのは、芥子を栽培する少女のリィ・レイと、ドローンを「歌」でコントロールする「ミツバチ」の女、ノーンとプロイだった。やがてジェリコは、自分と同年代ながら「戦争」「貧困」「ブラックビジネス」に向き合う少年少女たちと触れ合う中で、残酷過ぎる世界の真実を目の当たりにしていく。
  • あの歴史的偉業の裏にまさかの事件!? 大正偉人ミステリ。

    大正七年の秋、与謝野晶子は大阪で宙に浮かんでいた。夫である鉄幹と共に通天閣の足元に広がる遊園地「ルナパーク」を訪れたものの、夫の言葉に血がのぼり彼を置き去りにひとりでロープウェーに乗ったのだ。電飾まぶしい遊園地を見下ろし、夫婦というものの不確かさを嘆く晶子。そのとき突然ロープウェーが止まり、空中で動かなくなって……。(「夫婦たちの新世界」)

    遠野には河童や山男など不思議なものがたくさん潜んでいるという。隣村を目指して朝もやの中を歩いていた花子は、「くらすとでるま…」という不思議な声を聞く。辺りを見回すと、そこには真っ赤な顔の老人がいた。かつて聞いたむかしばなしに出て来る天狗そっくりの老人から逃げ出そうとする花子だったが、今度は黒い頭巾に黒い蓑をまとった怪しい男から「面白い話を聞かせてくれないか」と尋ねられ……。(「遠野はまだ朝もやの中」)

    ほか全8篇。
  • 博多VS.福岡、100年以上にわたる因縁の対決が令和の時代に再燃!?

    生粋の博多っ子のかなめは、高校時代に片思いをしていた博と再会。しかし博はアンチ博多人間になっていた! ふたりは突然、「福岡」の文字がすべて「博多」に入れ替わった「羽片世界」に迷い込んでしまい!?
  • 小松左京の処女長編にして最高傑作の呼び名が高い、記念碑的作品!

    会社の上司の鼻をひっぱったために懲戒免職。さらに三か月以内に就職しなかったとして、失業罪で逮捕、追放の判決を受けた木田福一。
    砲兵工廠跡地に追放された彼は、餓死寸前で野犬に食われそうになっていたところを、アパッチ族に助けられた。
    赤銅色の肌を持ち、鉄を主食としているアパッチ族。木田は、彼らの一員となり、謎に包まれた生体と生き様について、記録していく。
    初の長編にして最高傑作の呼び声高い記念碑的作品!
    ※電子書籍版特典として、1971年角川文庫刊行時の書影とイラストを収録!
  • 日本を代表する名監督の映画になった原作を読もう!

    【収録書籍】
    『羅生門・鼻・芋粥』著者:芥川龍之介
    『新訳 マクベス』著者:シェイクスピア 訳者:河合祥一郎

    【映画紹介】
    映画「羅生門」
    芥川龍之介の同名作品を基に、1950年黒澤明監督により三船敏郎、京マチ子の出演で製作された時代劇大作。その強烈なテーマ、独特の映画手法によって公開時に大きな話題となった。1951年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得、51年度のアメリカのアカデミー賞外国映画賞を獲得し、世界の評価も集めた。

    映画「蜘蛛巣城」
    1957年、黒澤明監督によりシェイクスピア作「マクベス」を日本の戦国時代に翻案し、能の様式美を取り入れ制作された作品。監督が得意とする強烈な人間描写が凄まじいまでに迫り来る。特に、主演の三船敏郎によるラストシーンは圧巻!
  • 858(税込)
    著者:
    青崎有吾
    著者:
    井上夢人
    著者:
    千澤のり子
    著者:
    遊井かなめ
    著者:
    小森健太朗
    著者:
    白井智之
    他3名
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    これは決して「過去」ではない。9つのミステリでたどる平成の軌跡。

    JR尼崎駅で通勤電車を待っていたカメラマンの植戸は電車脱線の報せを受ける。その後、ホームで見かけた高校生が事故の取材現場にも現れて……(「加速してゆく」青崎有吾)。私は悪を倒すため、正義のために、彼のブログに殺害予告を書き込み続ける(「他人の不幸は蜜の味」貫井徳郎)。
    平成に起きた、印象的な事件や出来事をテーマに9人の注目作家が紡ぐ衝撃のミステリ。今を手探りで生きる私たちの心に刺さる、珠玉の競作集!
  • ダークWEBのハッカーたちの 襲撃の陰で、街の意志が目を覚ます。

    最先端のテクノロジーと霊的なものとの衝突が物語に思いがけないひねりを加え、最後まで一気に読ませる。
    ――大森望(書評家)

    AI 防犯システム、対自然災害、IRカジノ――”理想の街(スーパーシティ)”を護り抜け。
    最先端テクノロジーに警鐘を鳴らす、近未来ミステリー!

    2020+年、オリンピック後の東京に新設された、対自然災害の実験都市・SC特別区。そこは未来の理想都市として、AIで完璧に管理されていたはずだった。そのオープン初日、安全管理センターの所長・神代は、街に仕掛けられた罠に気づく。街のセキュリティ突破には、ダークWEB上で巨額の懸賞金がかけられていたのだ。神代は、副所長の鷹宮やオペレーターたちと、カジノやITサミットを狙ったテロに対処していく。だが、その裏で謎の突然死がエリア内に多発していた……。

    「まるでこの街に意思があって、機会があれば住民を殺しているみたい」
  • シリーズ2冊
    616(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    全国民必読。二十一世紀にも読み継がれるベストセラー小説!

    伊豆諸島・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。
  • 748(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あと5時間でこの世が消滅!? 直木賞候補作となった記念碑的作品

    あと5時間でこの世界は消滅する――。歴史を正しい方向に戻さなければ! 直木賞候補作となった記念碑的作品。

    「あの戦争」で無条件降伏したはずの日本が本土決戦をしている――! 「その年」の10月にはいると、ソ連軍は敦賀に、アメリカ軍は四日市に大上陸作戦を展開した。18歳までの男子で本土防衛特別隊が組織されたが、ほとんどは全滅。いまや、山奥の農村の村民までもが敵に通じている。俺は敵弾をあび、頻死の重傷だ。その時、Tマンと名のる男が現われ、「この世界はまちがっている」と告げた――。時空を超えて日本の歴史の変革を謀る男の見たものとは?! 第50回直木賞候補作となった小松左京初期の傑作。貴重な図版を含む解説も収録。
  • 爆弾、誘拐、戦闘。日常と隣り合わせの危機を、高らかに笑い飛ばす名短編集

    硫黄島の回顧談が白熱した銀座のクラブは戦場と化し(「『蝶』の硫黄島」)。子供が誘拐され、主人が行方不明になった家に入った泥棒が、主人の役を演じ始め(「ウィークエンド・シャッフル」)。全13編。
  • 少女に憑りついた正体とは……表題作を含む4編を収録、衝撃のSF短編集!

    「憑きもの」を宿す少女は、病室に収容されていた。精神分析医はその正体の追求を試みるが……。表題作のほか「岬にて」「すぺるむ・さぴえんすの冒険」「あなろぐ・らう゛」を収録した、衝撃のSF短編集!
  • 2017・11・17全国公開『GODZILLA 怪獣惑星』のプレストーリー!

    ここに集められたのは、怪獣と戦ってきた時代の記録だ。巨大な絶望を前に、人類はいかに立ち向かい、いかに敗北したか――アニメ版GODZILLA、唯一無二の前史が登場。
  • シリーズ3冊
    660704(税込)
    著者:
    荒俣宏
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ハワイ史を交え展開する、書下し熱帯伝奇小説シリーズ第1弾

    宮下陽子は18歳の高校生。何者かに操られるように『ナナ・ヌウ』という変な名前のツアーを選んだ。目的は13年前にハワイで失踪した母を捜すためだった。しかし、陽子を待ちうけていたのは“神聖な儀式”と、それを阻止しようとする巨大組織との戦いだった。日毎に力強い自然の中で、神話の主人公のように目覚めて行く少女―。日本とハワイ、さらに地球を巻き込んで物語は始まった。ハワイ史を交え展開する、書下し熱帯伝奇小説。注目のシリーズ第1弾。
  • ハワイ史を交え展開する、書下し熱帯伝奇小説シリーズ。

    宮下陽子は18歳の高校生。何者かに操られるように『ナナ・ヌウ』という変な名前のツアーを選んだ。目的は13年前にハワイで失踪した母を捜すためだった。しかし、陽子を待ちうけていたのは“神聖な儀式”と、それを阻止しようとする巨大組織との戦いだった。日毎に力強い自然の中で、神話の主人公のように目覚めて行く少女―。日本とハワイ、さらに地球を巻き込んで物語は始まった。ハワイ史を交え展開する、書下し熱帯伝奇小説。注目のシリーズ。

    ※本電子書籍は「地球暗黒記 I ナナ・ヌウ」「地球暗黒記 II パリウリ」「地球暗黒記 III アルカ・ノアエ」の3冊を合わせた合本版です。
  • タイムリープで青春をやり直す少年と少女の奇跡の物語。シリーズ7冊一気読みの合本版!

    「リセット」、たった一言。それだけで世界は三日分巻き戻る。その力で、二年前に死んだ彼女を生き返らせたら、それは本当に彼女なのだろうか?――見聞きしたことを絶対に忘れない能力を持つ高校生・浅井ケイ。世界を最大三日分元に戻す能力「リセット」を持つ少女・春埼美空。ふたりの能力を合わせれば、失敗した過去をやり直し、現在(いま)を思い通りに変えることができる。ふたりはその力を使い、人々の悲しみを取り除く奉仕作業をしていた。しかし、その能力が原因で、二年前にひとりの少女が命を落としていた。少年は、いつしか、その少女を、能力を使って再生させることを考え始めるが……。能力者が集う街・咲良田(さくらだ)で青春を生きる若者たちの奇跡の物語。

    ※本電子書籍は角川文庫「猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1」「魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2」「機械仕掛けの選択 サクラダリセット3」「さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4」「片手の楽園 サクラダリセット5」「少年と少女と、 サクラダリセット6」「少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7」を1冊にまとめた合本版です。
  • どれから読めばいいか迷ってしまう――。そんな読者のために選んだベスト・オブ・ベスト!

    身の毛のよだつ怪談から、大笑いのコメディ、ひねりの効いたアイデア・ストーリー、じんわり沁みる普通小説、実話テイストの落語小説などなど……。

    傑作が多すぎて、どれから読んでいいのか分からない……。そんな読者のために、大森望が腕によりをかけて厳選した、小松左京の多種多様な側面を一望できるショーケース! ページ数を気にせずに、本当におもしろい和ものとホラー系を中心に据えた、大森望ならではのセレクション。小松左京の「SFの巨匠」という顔しか知らない読者は、きっと新鮮な驚きを味わえるはず!

    【序文】大森望
    【特典】生頼範義によるカバーと、迫力のメガイラスト口絵、小松左京本人による、貴重な手描きイラスト図版を収録。

    【収録作品】
    「夜が明けたら」
    「日本売ります」
    「模型の時代」
    「終りなき負債」
    「牛の首」
    「兇暴な口」
    「骨」
    「旅する女」
    「流れる女」
    「明烏」
    「くだんのはは」
    「召集令状」
    「一生に一度の月」
    「天神山縁糸苧環」
    「氷の下の暗い顔」

    姉妹編『小松左京短編集 東浩紀セレクション』も同時発売!
  • SFの巨匠というだけではない、複雑で豊かな側面に光をあてるエキサイティングなセレクション!

    小学生のころ初めて小松左京に出会い、夢中でつぎからつぎへと読んできた哲学者・東浩紀が「小松SFのような小説は、じつは小松左京しか書いていない。そういう意味では、あのころの興奮はもうずっと味わえていません」と語る、あのころの感動と驚きを詰め込んだワン・アンド・オンリーな短編集。

    「進歩と科学技術」への違和感、焼け跡を原風景とした戦争体験、そして上方落語をはじめ伝統芸能への深い造詣――。
    複雑で多面的なテーマを変幻自在の文体で読ませる、「地には平和を」から「ゴルディアスの結び目」まで、4番バッターばかりを集めたような贅沢なセレクション!

    紙版角川文庫に換算すると700ページ以上にも及ぶ、長大な15編を1冊にまとめた、電子書籍ならではの必携の1冊!

    【序文】東浩紀
    【特典】生頼範義による迫力のメガイラスト口絵、小松左京本人による、貴重な手描きイラスト図版を収録。

    【収録作品】
    「地には平和を」
    「御先祖様万歳」
    「物体O」
    「アダムの裔」
    「神への長い道」
    「人類裁判」
    「戦争はなかった」
    「静寂の通路」
    「東海の島」
    「お召し」
    「結晶星団」
    「お糸」
    「ゴルディアスの結び目」
    「大坂夢の陣」  
    「華やかな兵器」

    姉妹編『小松左京短編集 大森望セレクション』も同時発売!
  • 660(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    世にも恐ろしいショッキングなものから、コミカルでエロチックなものまで、技が光るホラー短編集!

    物体が飛んだり、突然激しい物音がしたり――。ポルターガイスト(騒霊)現象は、実際に見た者でなければ、信じられないだろう。神経科医で私の友人の田村は、霊媒能力を持っている美しい女性患者に魅入られてしまった。彼女と結婚したいとまで思いつめていたが、とうとう、忌まわしい事件が起こってしまう。「あちら側の住人が、しきりに私をよんでいる……」という彼女を、田村は幸せのためだといって絞殺してしまったのだ。衆人環境の中で神秘的な現象にとらわれた男女の、あの世とこの世の不思議な交流を描く表題作の他、さまざまな味わいが楽しめるホラー短編全14編。小松左京が描いたユーモラスなホラーイラストも収録!
  • 616(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    独特のトリック、呪いの考察、そして鮮やかな謎解き……。すべてが詰まったエキサイティングなSF短編全7編!

    僕は40世紀の「時間局員」だ。自由自在に何世紀にもわたって、過去未来へ行き来できる超能力時代に生きている。そんな僕の親友のカズミが、ある一定の周期で、激しい疼痛感と痙攣発作に襲われている。特殊病理学者もサジをなげてしまった奇病だった。苦しみもがく彼をどうしても救ってやりたい。僕は、あてずっぽうに19世紀の幕末に病因解明の手がかりを求めた。しかし、大飢饉の余波が残っていた江戸の街で、僕はカズミの陰惨な過去、双生児にまつわる呪われた影を目撃してしまった――! 40世紀の人間の、呪われた複雑な過去を見つめる表題作のほか、デビュー直後の作品を含め、初期に発表された短編全7編を収録。書き下ろし解説つき。
  • 572(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    タイムスリップしてきた初老の武士が、失われて久しい立派な日本人の行動規範を見せる、傑作短編!

    ある日、わが家の風呂桶からひとりの老人が突然浮かび上がった。秘密を守り、見聞したことは一生口をつぐんで、さびしく死んでいく幕府の隠密だったという。いわば、100年をとびこえてきた過去からの漂流者、生きた江戸資料だ。その老人が、ぽつりぽつりと打ち明けはじめた、意外なことは……。「犬」と呼ばれながらも「隠密」に魂を燃やし、昭和の現代の「忠義」のなさをなげく初老の武士を描いた「最後の隠密」ほか、バラエティーに富んだ傑作短編8編を収録。小松左京ライブラリによる書き下ろし解説つき。
  • 484(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    短いからこそあっと驚く仕掛けが冴える、軽妙洒脱なショート・ショート35編!

    思い出すのもいやなほど、世にも恐ろしい怪談の真実とは? 売春防止法が撤廃されたら? きつねと化かしあいを繰り広げた紳士の正体は? ――などなど。笑いあり、恐怖あり、しみじみと胸に迫る切なさあり。壮大なテーマを追い続けた著者の、ひと味違うショート・ショート作品。ごく身近な生活の断片から社会の矛盾やおろかさを見いだし、それらを軽妙、滑稽、皮肉な筆致で鋭く衝く、異色のショート・ショート35編を収録。小松左京ライブラリによる書き下ろし解説つき。
  • 308(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    息を呑むほど絶望的な進化の過程を克明に描く衝撃作!

    楽しい渓流釣りは、一瞬で悪夢に変わった。釣り糸の先にあらわれたのは、思わず悲鳴を飲み込むほどの「怒れる魚」の顔だった。釣り上げられたそのヤマメは大口をあけ、いきなり指に噛みついた。魚が人間に襲いかかるなどという話は、ほら話にしても聞いたことがない。しかし、それだけではなかった。雄猫三匹が幼女を襲い、飼い犬が鰻に絞め殺された。スズメバチは人間を攻撃し肉を喰い、一日のうちに骨だけにした。生きものはすべて、虫ケラから人間にいたるまで、染色体の異常で巨大化し狂暴になっていった――。この不気味な変動の陰で、何かが静かに起こりつつあった。恐怖の時代の前兆を描いた表題作のほか、読者を荒涼たる混乱の世界におとしいれる全6編。書き下ろし解説を収録。
  • 616(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    芸道小説と戯曲、伝統芸能や芝居をモチーフにした短編、全7編を集めた、ちょっと変わった味わいの短編集。

    浦島太郎のお伽話は、誰でも知っているに違いない。でも、ここに出てくる太郎はひと味もふた味も違います。たくましい海女たちにいじめられ、浦島太郎は極度のおんな恐怖症にかかっている。それもそのはず。太郎の悩みはかなり深刻。理由は、ひとなみはずれた「あれ」の短さ小ささお粗末さのせい。医者にたのめば銭がかかるし、もういっそ、死んでしまいたい……。そんなある夜、声がしてふと目覚めると、股ぐらに巨大な「倅」がそそりたち、昼間助けられた亀からのお礼だと言う。さあ、巨大な息子の持ち主になった太郎が向かった先は――?! 奇想奇抜、ユニークな視点と鋭い風刺で描く、小松左京の芸道小説集! 書き下ろし解説つき。
  • 616(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ちょんまげの侍が現代日本に現れたら――?! シニカルでウィットに富んだ短編12作。

    たった一枚の古ぼけた写真が、この大騒動の発端だった――。僕は失業して故郷へ帰っていたが、納戸で見つけた100年前の曾祖父の写真を見て驚いてしまった。こともあろうに「新幹線」が写っている!これが刺激になって、僕は我が家の持ち山の通称「神隠しの山」の麓にある洞窟に入ってみた。洞窟のあちら側では、100年前に僕の家で謀議がこらされていた。ちょんまげを結った侍姿の壮漢たちに見つかったので、あわてて洞窟を抜け逃げ帰ってきたが、村じゅう驚天動地の大騒ぎ。早速、新聞社の音頭取りで学者をまじえて「調査隊」があちら側を調べることになったが……。傑作痛快短編全12作。小松左京と山上たつひこの意外なつながりを明かした書き下ろし解説も収録。
  • 308(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    これはスパイ同士の微妙な駆け引き? それとも――。

    ぼくは、いわばやとわれ調査員だ。相手の視線をとらえると、何でも喋らせてしまう特技を買われて、この仕事を引き受けた。今も、酒好きの退役アメリカ陸軍大佐からアメリカについての情報を聞き出している。話の途中、ふと何かの気配を感じて外をのぞくと、人通りの絶えた暗がりに乗用車がとまっている。どうもつけられていたらしい。今まで取材と称して、有力上院議員や「黒い回教徒」のメンバーに会って、必要以上に喋らせたのがまずかったようだ。ついにぼくは、世界中の諜報機関から追われる身となった――。だが、取材データをこんなにも欲しがる理由は何なのだろうか……? あっと驚くどんでんがえしが待ち受ける表題作の他、「フラフラ国始末記」「時間エージェント」八話を収録。解説:モンキー・パンチ。小松左京ライブラリによる書き下ろし補足解説つき。
  • 616(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あなたは、「自然」を裁けますか――? 衝撃の未来を描くSF短編集。

    その男は「青ひげ」と呼ばれた。過去6人の妻たちは、みな死んでいた。「妻殺し」の容疑で警察に調べられたこともあるが、犯罪の痕跡は発見できなかった。しかし、全員が同じ状況で、同じ症状で亡くなっていた。みな妊娠中毒症を起こしていたのだ――。その男がホテルのバーで知り合った7人目の女は「あなたの子を産むわ」と言い放つと「青ひげ」の7人目の妻となった。おれの子を孕むと死ぬ、という男の忠告もなんのその、しばらくして女は妊娠した。女は次第に生活の主導権をにぎり、ある種の危険な兆候をみせはじめた……。種の保存の本能の、新しい形が戦慄を呼ぶ表題作の他、全8編をおさめたSF短編集。書き下ろし解説を収録。
  • 572(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    広大な宇宙に浮かぶ銀河系から200万光年も離れた惑星の、哀惜と憂愁の物語。

    氷結した暗い湖面の底に沈んでいる、青みがかった灰白色の巨大な「顔」。長さ十数キロ、幅7から8キロもある途方もない大きな「顔」だ。どう見ても、人間の、地球人の痩せた男の顔だった。今にも死にそうな重病人の、苦痛にみちた表情をしている。なぜ、そんな巨大な「顔」が、それも銀河系をはるか200万光年も離れているNGC244(アンドロメダ星雲)の中の小恒星のわびしい惑星上にあるのか。また、これほどスケールの大きい彫刻を、誰がどんな技術を駆使して作ったのだろうか。地球上のビーヴァーに似たこの星の原住民たちも、その成因をまったく知らないという。一惑星上にあらわれた巨大な「顔」の謎と心を感ずる木が解き明かす秘密とは? 本格SFの金字塔!
  • 528(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    先生、見てください! 額に、性器に、指の先に。突然出現した目玉に、人間たちは――? 初期の傑作12編を収録した短編!

    超大作のテレビドラマの収録現場を抜けだした人気女優・田井チリ子は病院に向かっていた。「先生、見てください!」そう言ってかき上げた前髪の奥、額にある大きな眼が医師の顔をにらみつけた時、医師は真っ青になって、のけぞった。眼はたちまちのうちに、地球上のありとあらゆるものをおおい、地上を這い、水中を泳いだ。人々は耐えきれずに正気を失い、破滅していった――。不気味さではナンバーワンと言ってもよい表題作を含め、初期の傑作短編12編を収録! 小松左京のユーモラスな手描きカットを挿入した小松左京による書き下ろし解説つき。
  • 528(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    商業デビュー作「易仙逃里記」をはじめ、初期の名作5本を収録!

    K団地の13号館で、どうにも説明のできない奇妙な事件が起こった。5歳の子供が階段の途中から転げおち、おちたとたんに消えていなくなった。消えた瞬間を、母親も団地の誰も見ていない。だが、耳を澄ましていると、5階と4階のあいだ、階段の裏側あたりから、子供の泣き声がかすかに聞こえてくる! どこがどうなっているのか、誰も知らない秘密のどんでん返しがこの建物にはあるのだろうか……? 変わり映えのしない日常生活の中で起きた不思議な事件を描く表題作の他、SFでアジアの世界観に挑んだ初期の意欲作全5編を収録。詳細な解説を付した決定版!
  • 572(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    中国の奥地で勃発した得体の知れない事態――。それは、人類の存続を問う未曾有の危機だった!

    新聞記者・山崎はつぶやいた。中国で何かが起こっている……。文化大革命の収拾期、新疆ウイグル自治区に宇宙人の攻撃がしかけられたのだ! 情報が届かぬ中、冷戦構造のアメリカ、ソ連、そして中国は互いに疑心暗鬼になり、大国間の国際政治はのっぴきならない状況へと追い込まれ、ついにその影響は日本にまで波及した。未曾有の異常事態に、人々はどのように向き合うのか。「明日」も又「今日」と変らぬと信じている人々に、人類は存続しうるかと鋭くせまる問題の書! 『日本沈没』と並ぶ注目の名著。小松左京ライブラリによる解説を収録。
  • 572(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    幻想的な仕掛けに酔う――。SF作家小松左京が技を尽くして女を描く異色の短編集。

    その女には、タヒチに到着した晩、ホテルのバーで出会った。「地球って、意外にさびしい星なのね……」と、なげやりに口にした彼女は、4年前のある日、パリの雑踏の中でひとり息子が行方不明になったという過去を語りはじめた。それ以来、子どもを探して旅を続けているのか、子どもを失った悲しみをまぎらわすために旅をしているのか、わからないのだと言う――。気品と威厳に満ちたちょっと風変わりな女との出会いから、学生生活の終わり近くに知り合った年上の女のことを思い出させられ、思いもよらぬ過去と現在とのつながりが、鮮やかにうきぼりになる表題作の他、女にまつわる短編全5編を収録。小松左京ライブラリによる解説つき。
  • 笑いとユーモアの中に、現代の矛盾を告発する傑作短編集!

    寒気が訪れ雪が降り始めた。誰もいない林の中で、縄文期の老人が静かに息をひきとろうとしていた。その時老人は、奇妙な夢を見ていた。それは、ずっとずっと先の世の夢で、暮らしむきは今より少しはましになっていたようだった。その夢の中で、またその先の未来の夢の続きをみていると、さらに暮らしは楽になっていたようだったが――。明日こそは住みよい社会が来ると信じて、見果てぬ夢を追い続けた人間を待っていたものとは? 小松左京が京都大学の学生時代に発表した漫画の一部を始め、貴重な資料とともに、作品の深い理解を助ける詳細な解説を付した決定版。
  • 748(税込)
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    今なお多くのSFファンに熱い支持を受けている、小松左京の代表作。

    巨大な剣竜や爬虫類がいた六千万年も前の中生代の岩層から、奇妙な砂時計が発見された。その砂は、いくら落ちても減らず、上から下へ間断なく砂がこぼれおちて、四次元の不思議な世界を作り出していた。常識では考えられない超科学的現象……! さらに不可解な事件が起きた。この出土品の発見場所の古墳へ出向いていた関係者が、次々と行方不明となり、変死を遂げてしまったのだ――。強大な内なる闇に対抗するための、遥かな時間と空間を超えた壮大な戦いを、迫力に満ちたイマジネーションで描く日本を代表するSF長編作。偶然発見された、貴重な創作メモを収録。作家の思考の流れを詳細に辿り、創作の原点を明らかにするエキサイティングな特典解説つき!
  • 10,120(税込)
    著者:
    平井和正
    イラスト:
    生頼範義
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あの名作が電子書籍限定で、合本版として登場! 「幻魔」と正義の超能力者の戦いを描く壮大な物語が、今、幕をあける――!

    パリからニューヨークへと向かう飛行機に一人の美女が座っていた。トランシルヴァニア国のルナ姫。彼女は未来透視の才能を持つミスティック(神秘家)だった。精神を集中して予知夢の世界に入った彼女の意識を、強烈な衝撃が遅い、膝の上の水晶玉が炸裂した。「――落ちる!」彼女の絶叫の直後、凄惨な現実が訪れる。それは、地球征服を企む宇宙の破壊者「幻魔」との戦いの幕開けだった。「幻魔」には、いかなる近代兵器も用をなさない。対向しうるのはただ一つ、エスパー(超能力者)の力のみ。ルナ姫は宇宙戦士ベガとともに、世界中から有能なエスパーを探し集める。その中に、日本の高校生・東丈がいた――。宇宙の邪悪な存在に敢然と立ち向かう正義のエスパーたちの活躍を描く、壮大な宇宙ドラマが、今、はじまる! 本書は『幻魔大戦』第1巻から20巻までを1冊にまとめた合本版です。
  • シリーズ20冊
    264308(税込)
    著者:
    平井和正
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あの名作が電子書籍に初登場! 「幻魔」と正義の超能力者の戦いを描く壮大な物語が、今、幕をあける――!

    パリからニューヨークへと向かう飛行機に一人の美女が座っていた。トランシルヴァニア国のルナ姫。彼女は未来透視の才能を持つミスティック(神秘家)だった。精神を集中して予知夢の世界に入った彼女の意識を、強烈な衝撃が襲い、膝の上の水晶玉が炸裂した。「――落ちる!」彼女の絶叫の直後、訪れた凄惨な現実とは?! 宇宙の破壊者「幻魔」とルナ姫を中心に結束する正義のエスパー(超能力者)の戦いを描く壮大な宇宙ドラマ、いよいよ開幕!

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