『日本文学、めがイラスト、角川文庫、けーしん(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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なぜか来客の多いこの家で、わたしは家族をみつけて、恋をはじめた。
29歳のフリーデザイナー・小戸森乃々香は、福井の海沿いの町、急勾配の坂の上に建つ祖母宅の管理を頼まれ、思い切って引っ越すことに。
この町には、昔住んでいた。「不倫の子」だなんだと、口さがないことを言われまくって、あまりいい思い出はないけれど――。
心機一転、快適な一人暮らしを満喫しようと思っていた矢先、幼馴染の清志郎が、ふたりの子どもを連れて家にやってきた!
しかも祖母からは「一緒に住んでもいい」と許可を得ていると言い出し、なし崩し的に謎の同居生活が始まってしまう……。
嫌な人とはかかわらず、ストレスフリーな生活をしてきた乃々香は、大いに困惑し振り回されるが――!?
「とりあえず。この坂道をわざわざ登ってやってきた相手くらいは、一度迎え入れてみたら?」
人生が変わる。世界が変わる。心がぐぐっとまた、動き出す。
あんまりありふれていない日常が、あなたの心に嵐とときめきを巻き起こす、大人の青春物語。 -
幕末の動乱冷めやらぬ明治の東京に冷静沈着×天真爛漫な主従バディが誕生!
時は、明治5年の東京。
日本橋の大店の娘で15歳の佳代(かよ)は、旧大名深水家のお屋敷で、美しいが風変わりな姫君・雪姫(ゆきひめ)の侍女として行儀見習いの奉公をしていた。
だがその春、湯島聖堂博覧会で展示されていた徳川家康愛鳥の鷹の掛け軸が消えた。
掛け軸の預け主で、最後に会場に入って観覧していたのは深水家。
その中に盗人がいるのではと疑ったポリスが屋敷に乗り込んでくる。
お家の一大事に、持ち前の頭脳で立ち向かうは雪姫。
そして、佳代も隠していた天才的な絵の才能――目に見たそのままを絵に描く力を発揮することになり……!
幕末維新の動乱の名残り色濃い東京で、姫君と侍女がともに抱く大きな夢とは――?
主従バディが新しい時代に躍動する、胸のすく青春なぞとき物語!
第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉ダブル受賞作!! -
新しい『ぼくらの七日間戦争』の物語。映画ノベライズ書き下ろし!
高校2年の守がずっと想いをよせる綾が、大人の都合で東京に引っ越してしまう!? そこで4人の仲間も加わって、綾の誕生日まで、バースデーキャンプを決行することに。ところが事件に巻きこまれ、廃工場に立て籠もって戦争することになってしまった。痛快な作戦で全国注目のニュースに発展するも、ネットに秘密を暴かれて……。窮地に追い込まれたぼくらが起こした奇跡とは。アニメ映画「ぼくらの7日間戦争」ノベライズ書き下ろし。
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