セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『歴史、めがイラスト、3か月以内、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 〈東京のマフィア・ボス〉と呼ばれた男の視点で暴く「闇経済」の戦後史!

    六本木のレストラン〈ニコラス〉はジョン・ウェインから力道山、皇太子までも出入りする「梁山泊」でありながら、ヤクザの抗争の場にもなっていた……。
    混迷の戦後東京、米兵として来日したニコラ・ザペッティは、ヤミの軍需品横流しで資金を集め、六本木のレストラン〈ニコラス〉を伝説的な「梁山泊」へと育てていく。〈東声会〉、CIAから力道山、フランク・シナトラ、果ては皇太子までも接点を持った〈東京のマフィア・ボス〉の壮絶な半生を描く傑作、待望の復刊。
    日米比較文化論の旗手が、高度成長とオリンピックに隠された〈ニッポン〉の闇をあぶり出す。約100頁の執筆ノートも収録。

    【「はずれ者(アウトサイダー)」が「東京」を作った】
    ◆極道尾津組が仕切るヤミ市〈光は新宿より〉
    ◆六本木〈クラブ88〉は力道山が暴れて潰した
    ◆東声会と住吉会が銃で抗争した上野、新橋
    ◆渋谷の組長から映画俳優になった安藤昇

    【本書の主人公を取巻く面々】
    ◆海老原博幸 日本人初のWBC世界王者はニコラが素質を見抜いてボクシング・ジムを紹介した。
    ◆町井久之 1500人以上を抱える暴力団〈東声会〉のボスがニコラの後ろ盾となった。
    ◆エヴァ・ガードナー ハリウッドのスター女優は来日時、ニコラの店で羽目を外した。
  • わたしが成すべき事は何だろう――。人情あふれる江戸の兄弟の物語。

    草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さを活かし聞き込みを手伝うことに。一方、彼は兄との関係に複雑な思いを抱えていた。二人は双子であり、それゆえ弟の冬吾は世間から隠されるようにして生きてきたのだ――。わだかまりに向き合いながら互いに助け合う、江戸の家族の物語。
  • 古代中国の最重要歴史書『史記』より「游侠列伝」全文を漢文で味わう。

    中国の第一正史とされる、司馬遷『史記』。中国古典ファンなら誰もが一度は原文で読んでみたいこの重要書を、漢文の解説を辿りながら原文で読める一冊。『史記』のなかでも短くまとまり、かつ内容のおもしろい「游侠列伝」の全文を15日間で読もう。詳しい語釈や文法の解説を辿りながら一文一文丁寧に読み進めることで、漢文の読解力が高まります。西田太一郎『漢文の語法』読者必見!
  • 自筆史料を含む新発見史料を駆使し、学問と思想と経綸の実像に迫る

    小楠の生きた人生六〇年は、日本の維新変革過程にすっぽりおさまり、日々激しく変化する中にあった。欧米列強の日本への開国要求は、あるいは日本の植民地化を招くかもしれない。そのような現実と向き合いながら、思想形成をしていく姿を、具体的に追いかけた。
    小楠自筆史料を含む、豊富な新発見史料を駆使して、小楠の学問と思想と経綸の実像に迫りたいと思う。そして新しい国家と社会が模索され続けた維新変革過程に、小楠がいかに主体的に生きようとしたのか、その具体的な姿を描き出したい。(はしがきより、一部抜粋)
  • シリーズ5冊
    682748(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    隠居の爺さん3人組、江戸のお悩み解決に飛び回る!

    元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門は子どもの頃から大の仲良し。悠々自適な生活のため3人の隠れ家を見つけ出したが、江戸中から次々と悩みが持ち込まれて……!? 大人気シリーズ待望の復活!
  • シリーズ2冊
    748814(税込)
    著者:
    高田在子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『はなの味ごよみ』の著者が贈る、新たな恋と料理の時代小説。

    小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった──。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。
  • 770(税込)
    著者:
    稲葉稔
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    武士はいつもやせ我慢

    「殿の愛馬が亡くなった?」
    美園(みその)藩城主お気に入りの愛馬・流れ星が突如息を引き取った。死因は不明。亡き父の家督を継ぎ、徒(かち)目付に就いた夏目要之助は、上役から原因を突き止めるよう命じられる。要之助は同輩の西島主馬、配下の青木清兵衛とともにさっそく探索に赴くが、直後、馬方の一人が何者かに殺された……。愛馬の死の裏には何が? 和菓子屋の娘・お菊に心奪われながらも、お役目に邁進する要之助の多事多難!

    武士はいつもやせ我慢
    上役からの無理難題、母からの小言、町娘との淡い恋……徒目付・夏目要之助が今日もゆく!
    これぞ時代小説、新シリーズ!
  • 814(税込)
    著者:
    大平しおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「ぱん」が江戸の町に旋風を起こす!?

    長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。失意のうちにいたが、自身の経験から“米に代わる常食”を作って商うことを思いつく。そんな折、見聞を広めるために訪れた長崎で出会った「ぱん」。これこそ米の代替食になると感じた喜助は、帰府してすぐに同じものを作ろうとする。しかしどうしても「ふわふわ」にならない……。果たして江戸で「ぱん」は焼けたのか。前代未聞、江戸の「ぱん屋」開店記!
  • シリーズ2冊
    1,0121,056(税込)
    著者:
    広中 一成
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。41年以降の中国戦線の実像を描く!

    真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。
    41年12月以降、中国戦線では何が起きていたのか?
    気鋭の中国史研究者が空白の戦史を埋める!

    日本人は、日中戦争を未だ知らない。
    1937年の盧溝橋事件、南京事件や38年の重慶爆撃までは有名だ。
    しかし、41年12月の太平洋戦争開戦後、中国戦線で日本軍がどのような作戦を展開していたのかは、対米戦の陰に隠れ、意外な程に知られていない。
    主要作戦に従軍し続けた名古屋第三師団の軌跡から、泥沼の戦いとなった中国戦線の実像を描く! 新たな日中戦争史。
    ■1941年12月~42年1月、手痛い敗北を喫した第二次長沙作戦
    ■731部隊の細菌戦となった戦場、浙カン作戦
    ■一方的な勝利となった江南殲滅作戦。その中で起きたもう一つの虐殺・廠窖事件の実相
    ■毒ガス戦と中国版スターリングラード攻防戦となった常徳殲滅作戦
    ■補給なき泥沼の戦いとなった一号作戦(大陸打通作戦)
    中国戦線は太平洋戦争に引きずり込まれていた!

    【目次】
    はじめに
    第一章 最初の敗北――第二次長沙作戦
    第一節 因縁の長沙
    第二節 日中両軍の作戦部隊の戦力比較
    第三節「天炉」の中へ
    第四節 長沙攻略戦
    第五節 長沙突入と敗走

    第二章 細菌戦の戦場――浙カン作戦
    第一節 大本営のプライドをかけた戦い
    第二節 敵味方を苦しめた細菌戦

    第三章 暴虐の戦場――江南殲滅作戦と廠窖事件
    第一節 江南の敵野戦車を撃滅せよ
    第二節 「太平洋戦争期で最大の虐殺」はあったか

    第四章 毒ガス戦の前線――常徳殲滅作戦
    第一節 明確な戦略なき作戦
    第二節 第六戦区主力との戦い
    第三節 常徳城の占領

    第五章 補給なき泥沼の戦い――一号作戦(大陸打通作戦)
    第一節 一号作戦
    第二節 湘桂作戦

    おわりに
  • 「村の鎮守」はいかに成立し、変遷を辿ってきたのか。各地の同名神社群に着目し、「印鑰社」「ソウドウ(崇道)社」「女体社」「ウナネ(宇奈根)社」を一社ごとに取り上げ、現地調査と文献から、分野の枠を越え考察を試みる。
  • 1,430(税込)
    著者:
    森浩一
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    古代史を科学的考古学で読み直した画期的名著

    伊勢と出雲、ヤマトタケル、天皇陵古墳……『古事記』と『日本書紀』は歴史であると同時に物語だ。遺跡発掘による史料を加え考古学的な検証スタイルを確立した「古代学」の第一人者が日本古代史を読み直す。
  • 東大入試問題にあなたの歴史観が揺さぶられる!

    累計25万部の超人気シリーズ『東大のディープな日本史』に令和の新入試問題を追加した、リニューアル完全版が登場!
    過去シリーズで人気の高かった傑作を選りすぐり、改めて古代~近代の日本史が見渡せるように再配置しています。
    さらに各章のつながり、歴史上の立ち位置が把握しやすいように加筆し、ディープな日本史をより堪能いただける1冊に仕上げました。
    ・藤原道長が関白とならなかった理由
    ・元号の持つ意味
    ・農民に対するステレオタイプな見方を打破する
    ・改暦に見える朝廷と幕府の関係
    などなど、これまでの歴史観を揺さぶってくる東大日本史をお楽しみください。

    (はじめにより)
    東大日本史の問題は一問一問がそれ自体で完結した作品となっていますが、当然、高校で学ぶ日本史の内容の中に位置づけられます。
    そして、何十年と出題されてきた問題を見通すことで、歴史の全体像をつかむことができます。そこまで書ききることで、はじめて東大日本史の面白さを描き尽くしたと言えるでしょう。
    そこで、本書では、各問で解答例を示した後に、新たに「歴史の結び目」という項目を設けて、歴史上での位置づけや次の問題へのつながりを明示しました。
    古代は「完コピ」、中世は「自力社会」、近世は「階層分化」、近代は「一等国」というキーワードに着目することで、それぞれの時代の特徴がつかめるようになっています。
    また、旧作の問題に関しても、最近の研究成果を踏まえるとともに、問題どうしの関連を意識して、加筆・修正を行いました。

    読者の皆さんはどうぞ二度読んで、東大日本史のすべてを吸収してください。
  • 814(税込)
    著者:
    筑前助広
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代小説の新星が描く、江戸の青春剣劇!

    十八歳にして、門人のいない道場を引き継ぐことになった筧求馬は、出稽古の帰りに勝ち気で美しい娘が曲者に襲われているところを咄嗟に助ける。娘を匿うため道場で生活を共にしていたが、屈強な刺客に連れ去られてしまう。娘の名は茉名といい、将軍の血を引く姫であり、圧政に苦しむ藩を救おうとしていることを知った求馬。風を感じて敵の動きを察する「颯の太刀」を振るって、茉名を救う旅に立つことを決意する。時代小説の新星が描く、江戸の青春剣劇!
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    著者:
    千野隆司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    知恵と人情を武器に、札差の世界でのし上がっていく若者の出世奮闘記!

    武家社会の中で江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍の狼藉がもとで両親を亡くし、札差・笠倉屋で小僧奉公をすることに。逃げ場のない俊吉は、家族を奪った武家への強い恨みを心の底に持ちつつも日々夢中で働いていた。弐吉の一生懸命な働きぶりと持ち前の優しさが伝わり、周囲には少しずつ味方が増えていく。また、札差の仕事を通じて、傲慢で威張ってばかりいるようにしか見えなかった直参御家人のお金事情やそれぞれの家の問題点が見えてくる。「これは、おもしろい」弐吉は、この稼業に一生をかけようと決めた。
    その矢先、笠倉屋からの貸金がある札旦那が、辻斬りの嫌疑をかけられて御家断絶の危機に。そうなると貸金は一文の回収もできなくなる。主人から「冤罪を晴らせ」と命じられた弐吉は札旦那の身辺を探り始め……。著者渾身の新シリーズ始動!
  • 1,012(税込)
    著者:
    宇江佐真理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    数奇な道を辿りながら、一途に生きた女性を描く長編時代ロマン

    何ものにも縛られない自由な娘・遊と将軍家斉の息子・斉道の運命の恋――。

    江戸から西へ、三日ほど歩いたところにある瀬田村。そこの庄屋の愛娘・遊は、乳飲み子の頃にさらわれた。15年の時を経て、遊は狼女となって帰還する。一方、家斉の息子・斉道は、身体も弱く、癇癪持ちということもあり、気難しい性格をしていた。ある日、転地療養ということで瀬田村が選ばれ、斉道一行が訪れる。庄屋を訪ねていた斉道が出会ったのは、自由に生きる遊だった。やがて、二人は惹かれ合っていくが――。数奇な運命を辿った遊の凛とした生涯を描く、時代劇版ロミオとジュリエット。
  • 990(税込)
    著者:
    山本周五郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    華麗なる財閥一族の没落を描く、山本周五郎の隠れた名作

    日本屈指の財閥・御池家の御曹司に生まれた康彦は、出生に関する秘密を抱え、不遇な青春時代を過ごしていた。敗戦後、GHQの財閥解体によって、御池家は存続の危機を迎える。時を同じくして、お抱え運転手の娘・夏子のもとには、怪しげな男が現れるようになっていた。彼女は康彦の亡父が遺した莫大な遺産に関する重要な情報を握っているというが……。没落の際に立つ上流階級たちの欺きあいを描いた、戦後サスペンス。
  • 1,188(税込)
    著者:
    安部龍太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    近代日本の黎明、この男にあり

    主命に背くならば腹を斬れ――。薩摩藩の下級武士に生まれた調所広郷は、多年の功を認められ、藩主の側用人を務めるようになっていた。七十七万石の権勢を誇っていた薩摩藩も、かつての藩主・重豪の失策によって、いまでは五百万両という莫大な借金を抱えている。財政改革主任に抜擢された広郷は、非合法も厭わぬ強引な手腕で藩の立て直しに挑む。明治維新のきっかけを作り上げた傑物の、燃えたぎるような一生を描いた歴史巨編。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。