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『教養、講談社、楠瀬博明、1円~(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ★「数式+イメージ」でわかりやすく!★ 前半では超伝導の現象論とBCS理論。後半では異方的超伝導をはじめとする様々な超伝導を紹介する。基礎の基礎から始めて、先端研究のエッセンスを学べる一冊!

    【目次】
    第1章 超伝導とは

    1.1 超伝導の基本的性質
    1.2 簡単な理論的考察

    第2章 超伝導の現象論

    2.1 相転移の現象論
    2.2 Ginzburg-Landau方程式
    2.3 GL方程式の解と磁気的性質
    2.4 第2種超伝導体
    2.5 Anderson-Higgs機構
    2.6 Josephson効果

    第3章 BCS理論

    3.1 多粒子系の取り扱い
    3.2 BCS理論
    3.3 BCS基底状態
    3.4 超伝導状態の諸性質
    3.5 熱力学的性質
    3.6 複素感受率

    第4章 異方的超伝導

    4.1 異方的ペアと引力相互作用
    4.2 異方的超伝導のBCS理論
    4.3 代表的なCooperペア
    4.4 密度揺らぎとペア相互作用
    4.5 ギャップ方程式
    4.6 異方的超伝導の性質
    4.7 GL理論による解析例
    4.8 多バンド超伝導

    第5章 風変わりな超伝導

    5.1 銅酸化物高温超伝導体
    5.2 鉄系超伝導体
    5.3 層状ダイカルコゲナイド超伝導体
    5.4 重い電子系の超伝導
    5.5 空間変調をともなう超伝導
    5.6 空間反転対称性のない系
    5.7 スピン3重項超伝導
    5.8 強磁性超伝導

    付録A 補足事項

    A.1 GL方程式の導出
    A.2 磁束格子状態の自由エネルギーの評価
    A.3 BCS理論における諸計算
    A.3.1 波数和と積分
    A.3.2 ギャップ方程式
    A.3.3 自由エネルギー
    A.3.4 芳田関数
    A.4 Coulomb相互作用の効果
    A.5 一般化されたBCS理論とGreen関数
    A.5.1 一般化模型と平均場近似
    A.5.2 1粒子Green関数
    A.5.3 ギャップ方程式と粒子数密度
    A.5.4 複素感受率
    A.5.5 使用例
    A.5.6 松原和の公式
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    本書のメインテーマは固体中の電子が織りなす電磁気的な物性であるので、第1章では、物質中の電磁気学の簡単な復習と第2量子化、線形応答などの理論的手法の導入を行う。
    第2章では、孤立原子に局在した電子自由度の取り扱いや電子相関の起源となる電子間のCoulomb 相互作用について議論する。
    第3章では、結晶の周期ポテンシャル中を運動するいわゆるBloch 電子に関する話題と電子状態を扱う際に便利な道具である(相互作用のない) Green関数や感受率の導入を行う。また、軌道運動に対する磁場効果についても議論する。
    第4章では、さまざまな秩序を生み出す相互作用の起源について整理し、局在系と遍歴系の平均場近似による取り扱いと秩序下での励起について取り扱う。平均場近似は、多体効果を本格的に議論する際の出発点となるので、あまり軽視してはいけない。
    第5章では、局在と遍歴の相互関係、両者のはざまで生じる物性について概観する。この章では多体問題に踏み込まざるを得ないが、あまり深入りはせず考え方の筋道を述べるようにした。
    第6章では、電子のもつ自由度を統一的かつ包括的に取り扱う際に有用な概念である微視的多極子について議論する。特に、近年の重要な話題である反転対称性のない系におけるスピン軌道相互作用に関連する物性を取り扱う際に威力を発揮する拡張多極子の考え方についても紹介する。
    第7章では、空間反転対称性の破れに関する話題を取り扱う。本編では触れられなかった補足事項については、付録でまとめて取り扱った。

    基礎編
    第1章 基礎事項
    第2章 局在電子系
    第3章 遍歴電子系
    第4章 磁気秩序

    応用編
    第5章 遍歴と局在
    第6章 微視的多極子
    第7章 空間反転対称性の破れ

    付録A 補足事項




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