『宗教、教養、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧
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宗教によって示された生き方、宗教的な体験、経典や聖典の解説など、さまざまな角度から宗教に関する話題を取り上げます
■ご注意ください■
※電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
柳宗悦の「ことば」を丁寧にひもときながら、その思想の真髄に迫る、通年講座の上巻。
鈴木大拙の弟子という宗教哲学者としての背景を持ち、白樺運動に参加し、さらに当時は下手などと呼ばれた雑器などからさ「民藝」を見出し、拡げていった柳宗悦。その柳は若き日から、のちの日本的霊性にもつながり、あるいはイスラム神秘主義にもつながる、遠大で高邁な宗教哲学を有していた。その宗教哲学と「民藝」を、柳の「ことば」を熟読玩味しながら、若松英輔氏が丁寧にひもとくガイドブック。民衆における美――民藝をどう見つけ、そしていまは弱くとも尊き民衆にどのようなまなざしを、柳宗悦が生涯にわたって注ぎ続けたのかを、その宗教哲学と照らし合わせながら、読者とともに考える。
■講師:若松英輔 -
サムライのごとく気高く生きよ。世界的名著『武士道』から核となる55の言葉を抜き出し、解説を加えたスペシャルエディション版。
この大切な道を忘れてはいないか――。本書は、世界的名著『武士道』の一番売れている現代訳シリーズ(50万部超)を、さらに読みやすく大きな文字にして55の言葉を抜き出したスペシャルエディション版です。日本人の倫理観や道徳観が問われるニュースや報道が多い昨今。いまこそ振り返りたい古典の名著が手に取るようにわかる1冊! 主な言葉の一部はこちら。 ●武士道の光は、その母体である封建制度よりも長く生き延びて、この国の人の倫(みち)のありようを照らしつづけている。 ●仏教が武士道にあたえられなかったものは、神道がそれを十分に補った。それによってサムライの傲慢な性質に忍耐心や謙譲心が植えつけられたのである。 ●武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。したがって知識はそれ自体が目的とはならず、あくまで智恵を得るための手段でなければならなかった。 ●礼儀は、常に優美な同情となって表れる。すなわちそれは、泣いている人とともに泣き、喜ぶ人とともに喜ぶ、ということである。 「われわれは今日の会話の中で、『彼はサムライだ』という言葉を使うことがある。それは、その人が封建的だとか権威主義的だとか、あるいは時代錯誤とかいったマイナスの意味で使っているわけではない。むしろ、決断力のある果敢な性格の持ち主とか、責任感の強い正義漢とか、筋を通す信念の人とか、肯定的な評価として使っている。あるいはまた、われわれは不正を行った人や卑怯なふるまいをした人に対して、『卑怯者』とか、『恥を知れ』という言葉を吐くが、これとて、そのもとは武士道から派生したものである。賢明なる明治の先達たちは、開国によって怒濤のごとく押し寄せた文明開化の嵐の中でも、日本人としての伝統的精神を忘れないようにと、『和魂洋才』なる思想でそれに対抗した。じつは、この『和魂』こそ武士道精神であり、長い歴史の中で培ってきた日本人のバックボーンだったのである」(本書「解説」より抜粋) -
教養とは、人が人らしくあるために必要な「知の営み」だ――。ファスト教養に陥らない「本物の学び」を四人の識者と本気で考える。
●教養とは、人間がより人間らしくあるために必要な「知の営み」である――。 ●ファスト教養に陥らない「本物の学び」とは何か? ●リベラルアーツに向き合い続ける著者が、四人の識者と本気で考える。 近年、「たしかな教養を身につけたい」という風潮が広まり、書店でも「教養」をタイトルに冠する本が所狭しと並んでいる。なぜ現代において教養が必要とされるのだろうか。そもそも「リベラルアーツ」は何のために生まれたのか。神学者であり、東京女子大学学長としてリベラルアーツに向き合い続ける著者が、四人の識者と議論を交わし、その本質に迫る。 -
世界はこんなにもラテン語であふれている!!
X(旧Twitter)で人気の「ラテン語さん」初著書。
世界史、政治、宗教、科学、現代、日本……。
あらゆる方面に思いがけずひそんでいるラテン語の数々。
ラテン語は死語ではなく、知への扉だ!!
ヤマザキマリさん推薦&巻末特別対談!!
「ラテン語は、まさに時空を駆け抜け続ける言葉。そこにいるあなたも、無意識にラテン語を使っているのをご存知ですか? 時空を超えて生き続けるラテン語の魅力と発見が炸裂する一冊」
よく耳にするあの企業の名前から、
有名な歴史上のあの人物の名言まで。
語学、ラテン語の知識ゼロから読めるラテン語雑学本。
※カバー画像が異なる場合があります。 -
平成24年(2012)から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/公益財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。
その初級テキストがこの『マンガならわかる!『古事記』』です。
『古事記』というと、なんだか難しい印象を持たれるかもしれません。なにしろ、「日本最古の歴史書」です。でも、そこに書かれている神話は、文字通り、神々の物語です。また、それに続く歴史には、神社のことを学ぶ上で、重要なことがらが書かれているのです。
本書では、そのポイントを完全にピックアップして解説しています。初級・3級用のテキストに指定されている本書ですが、2級や1級を目指す人にとっても格好の虎の巻になることは間違いありません。案内役のミカンコちゃんとご一緒に、これまでにはなかった『古事記』への旅をお楽しみください。 -
名画に込められた、あふれる感情の波。画家は描かずにいられなかった。一目惚れ、狂恋、嫉妬、快楽、死への誘い……これもまた、愛なのか。
名画に込められた、あふれる感情の波。ドラマチックな愛と、幸福への欲求は不変――画家たちは描かずにいられなかった。一目惚れ、狂恋、嫉妬、快楽、死への誘い……これもまた、愛なのか。西洋美術の歴史を通じて重要なテーマだった愛は、各時代、さまざまな形で表現され続けている。当時の風俗、文学、神話、旧約聖書などから題材がとられ、画家のインスピレーションを刺激して芸術の価値を高めてきた。時代が移っても変わらない、人間が抱く欲求や希望。ロマンチックな空想や情熱的なものだけではないその感情は、喜び、幸福、満足感をもたらして人々を惹きつける。派生して、呪いや嫉妬、怒りも。愛とはなにか、を考えさせられる作品52点をフルカラーで解説。 [本書の構成]第1章 甘美な恋への憧れ 第2章 そして、狂気へ 第3章 子どもをめぐる愛 第4章 運命の絆 -
「綱引きで県境を決める県」「自称独立国家」など、県境・国境・飛び地のおもしろ雑学を収録!境界線は歴史ミステリーの宝庫!?
え……なんでこんなところに県境が?国境が?
境界線とは、歴史ミステリーの宝庫である!
●毎年、綱引きで県境を決めている県
●県境をまたぎながら参拝できる神社とは?
●厚木にないのに”厚木基地”?
●寝返りで国境を越えられるホテル
●ベルリンの壁は、”勘違い”で崩壊した!?
●一人の男が勝手に作った独立国家
日本地図、世界地図をよくよく眺めてみると……
そこには、なんとも不思議な県境、国境、飛び地、さらには謎の「自称独立国家」まであるんです!
「こんなところに境界線があるの!?」
その理由や事の発端となった歴史的背景を、図版や写真とともにわかりやすく解説!
「へえ~」がとまらない至極の一冊。
すぐに誰かに話したくなる、県境・国境・飛び地に関するおもしろ雑学がここに集結!! -
世界の禅者鈴木大拙博士の高弟で、フランス大統領ミッテラン氏が訪日を機に坐禅を習った山田無文老師の手度の弟子である著者による坐禅のすすめ。
世界の禅者鈴木大拙博士の高弟で、フランス大統領ミッテラン氏が訪日を機に坐禅を習った山田無文老師の手度の弟子である著者による坐禅のすすめ。 〈目次より〉序章 脳卒中は突然やってくる/第一章 まず「自然」にめざめよ/第二章 「禅」で身心を調えよう/第三章 身を坐らせ、心を坐らせる/第四章 白隠禅師の養生訓に学べ/第五章 「健康禅」道場・稽古指南書 -
ヒトは何を食べ脳を進化させたのか。食の歴史を科学技術という観点から考察し、「食の革命」が世界史にいかに影響していたのかを著す。
食による脳や身体の成長が、人類の進化にどうかかわってきたのか、また「食」の革命が人類と世界をどう変えたかを明らかにする。 ●約400万年~約200万年前 アウストラロピテクス 脳容積は現生人類の35% ●約240万年~約140万年前 ホモ・ハビルス 狩りをして肉を食す。脳が劇的進化 ●約150万年 アフリカに出現 ホモ・エレクトス 石器の使用などを始める 食への欲求を司るブロードマン10野が発達した集団が自然淘汰の戦いに打ち勝つ 脳内のブロードマン10野が発達したヒトは、あらゆる動物のなかで、もっとも食べ物を美味しく食べられるように進化してきた。そして雑草、酵母を栽培化して、イネ、ムギ、パン、酒をつくり出してきた。作物の不作による西ローマ帝国の滅亡から大航海時代を支えた保存食、じゃがいも飢饉らによるバイデン政権の誕生など、食が動かした人類史を明らかにする。 ●人類の脳は肉食で大きくなった ●ヒトは雑草を進化させて食料を生み出した ●塩が古代文明を支えた ●古代ローマ人が愛した調味料ガルム ●イスラムが生み出した蒸留酒の世界 ●最初は危険と思われたトマト ●食の工業化が人口爆発を引き起こした -
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宗教を発端とした世界の動きがマンガでわかる!
本書は、2020年2月発売の『教養として学んでおきたい5大宗教』(マイナビ新書)を、マンガ化したものです。主な世界宗教として、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教の5つを解説。本書では、必要最小限の解説で、さまざまな宗教を比較し、本質に切り込んで解説しています。さらに解説の半分をマンガ化することで、より読みやすく、わかりやすい本になりました。
序 章 宗教を理解するには
第1章 ユダヤ教―民族の宗教
第2章 キリスト教―救世主の宗教
第3章 イスラム教―戒律の宗教
第4章 ヒンドゥー教―輪廻の宗教
第5章 仏教―悟りの宗教
終 章 現代において宗教に何ができるのか?
中村圭志
1958 年北海道小樽市生まれ。
北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学・宗教史学)、宗教学者、昭和女子大学非常勤講師。
著書『教養としての宗教入門』(中公新書)、『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』(角川書店)、『西洋人の「無神論」 日本人の「無宗教」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『教養として学んでおきたい5大宗教』(マイナビ新書)他多数。
徳永サトシ
広島県廿日市市出身。好きな武将は毛利輝元。脱サラ後、漫画サイト「コミカワ」にて漫画家デビュー。
『CLAPTRAP』連載開始。しかし9ヵ月で連載終了。紆余曲折を経て、現在はYouTube にて漫画動画の投稿をメインに活動中。主に「戦国武将の生涯」をテーマにしている。
今後は他の時代の偉人の生涯にも目を向けつつ、全国各地の史跡を巡る旅漫画を制作しようと画策中である。
著書に『マンガでわかる 戦国武将のさいご図鑑』(マイナビ出版)。 -
現代人の悩みに必要なのは、「超論理的」仏教思考かもしれない。
Audible(オーディブル) original podcastの人気番組「ゆかいな知性」仏教編がついに書籍化!
株式会社GO 三浦崇宏氏・株式会社コルク代表 佐渡島庸平氏 推薦
私たちが知っているようで知らない仏教のロジカルな思想と知識=仏教思考を、
現代の事象に照らし合わせながら解説。
◎仏陀(釈迦牟尼)は2500年前から「VUCAの時代」と言っていた
◎Web3.0は曼荼羅に予言されていた?
◎仏教思考での「死」とは、バーチャルリアリティーからのログアウト
◎ポスト資本主義への一つのヒント「唯識」
僧侶は、お盆にお経を読みに来る、葬祭を任せる儀式執行人?
説法って「エモい話、イイ話」?
現代日本の私たちが思う「仏教」とはずいぶん違う、
知っているようで全く知らなかった真の仏教思考、
明日からすぐに役に立つ、生き方の智慧を学べます。
無意識のうちに入っているOS(思考方法)から少し離れて、
2500年の叡智を実装してみませんか?
【目次】
第1部 現代社会の事象を仏教の視点から読み解くと
PART1 VUCAの時代
PART2 ポスト資本主義
PART3 メタバース
PART4 Web3.0
PART5 多拠点生活(マルチハビテーション)
PART6 消費社会とマーケティング
PART7 ブルシット・ジョブ
PART8 バズと承認欲求
【コラム1】「寺の子」ではない私が、お坊さんになったわけ
第2部 論理(ロジック)でわかる仏教の思考体系
PART9 一切皆苦
PART10 因果・縁起
PART11 空
PART12 唯識
PART13 上座部仏教と大乗仏教
PART14 諸行無常
PART15 利他
PART16 さとり・修行
【コラム2】現代社会で「真の仏教」を実践できるか?
第3部 仏教の視点を比較する
PART17 哲学と仏教(1) ~ギリシャ哲学~
PART18 哲学と仏教(2) ~西洋哲学~
PART19 インドの他の宗教と仏教
PART20 中国で変容した仏教
PART21 日本の文化と仏教(1)
PART22 日本の文化と仏教(2) -
「日本思想史」の構造と大きな流れを、俯瞰して読み解く見取り図。日本人とは何か、どこへ向かうのか。その行動原理がわかる!
「日本人」を取り戻す旅――われわれは何を忘却し、何を守ろうとしてきたのか? 歴史をひもとくと、古代の日本社会は多様な思想や価値観に満ちていた。しかし、いつからか「日本は集団主義的で同調圧力が強い」と評されるようになった。いったい、なぜ? ターニング・ポイントは? 我々の「日本人意識」は、どのように形成されてきたのか? そもそも、我々はいつから日本人なのか? 本書では、古代から現代までの「日本人のものの考え方」のルーツを探る。その過程で、時代ごとに影響を与えた思想を「マトリックス」で図解・整理。日本思想史を俯瞰する「見取り図」を通じて、その構造と大きな流れを読み解いていく。壮大な物語を読み解くナビゲーターは、駿台予備校のカリスマ世界史講師であり、YouTubeで14万人のファンがいる茂木誠氏。世界史の視点から、日本で繰り広げられる「大いなるドラマ」を解説する。日本人の思考様式・行動原理・アイデンティティは、どのように醸成されてきたのか? 日本人とは何か、どこへ向かうのか。そのすべてがわかる! -
心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、
ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、
あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。
25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
* 本文から
●君も相手も、やがては死んでここから消え去る
誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)
● 君以外の誰も君を傷つけない
君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42) -
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わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「禅の精神」が身につく!
アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズをはじめ、世界のビジネスリーダーたちも学んでいる禅(ZEN)の教えは、いまや世界標準の教養のひとつ。
禅の教えを知ることで、不安・イライラ・マイナス思考などを子どもたち自身でコントロールし、なにが起きてもすぐ平常心を取り戻せるしなやかな心を育めます。
そんな1500年以上の歴史を持つ仏教の宗派のひとつ「禅宗」には、子どもたちの考える力・感じる力を刺激する禅語がたくさんあります。
本書では子どもたちに知ってほしい禅語をそれぞれ2ページで簡潔に解説。
1つのことばにつき3分で読み切れる文章量にまとめ、ユーモラスなイラストも入れて、子どもひとりでも楽しんで読めるようにしました。
〈掲載している禅語の一部〉
日々是好日:どんな日もいい日だ
歩々是道場:どんなことからでも学びはある
眼横鼻直:当たり前のことをちゃんとやろう
一行三昧:ひとつのことに集中しよう
看脚下:すぐに正解を求めてはいけない
点滴穿石:コツコツ続けることが大事
時事勤払拭:気づいたときにやっちゃおう
卒啄同時:ほかの人のアドバイスを聞いてみよう
和光同塵:えばらない人のほうがすごい
……ほか -
「生物学」「認知症と介護」「都市と田舎の老後の暮らしの違い」「自我の在り方」の四つの視点から、老いと死を見つめる対談集。
入院や愛猫の死を経験した養老孟司が、四人の識者と語り合い、改めて「老い」と死を見つめる。新たなタイプのアンチエイジング薬の開発、人気エッセイストによる認知症の介護の実体験、生活保護費から見えてくる老後の生活の真実、自己を開くことが死の「練習」になる……。幸福な老後を過ごすための、大切な知恵が詰まった一冊。 ●「自己を開くことを繰り返していけば、自ずと死を迎えるための練習にもなるのではないかなという気がするんですね」(南直哉) ●「DNAの修復能力は『寿命の壁』を突破する一つのカギだと考えています」(小林武彦) ●「都会の高齢者ほど、老後の生活に必要なのは『お金』だけだと思い込んでいます。『自然資本』や『人的資本』に目が行かないのですね」(藻谷浩介) ●「(母の)認知症がだいぶ進んでからは、母が頭のなかで思い描く世界に一緒に乗ることにしました。そのほうが介護する側も、される側もおもしろいし、イライラしないし」(阿川佐和子) ●「自分のことなんか、人に理解されなくて当たり前と思ってりゃいい」(養老孟司) -
そもそも宗教とは何かと問いつつ、一神教の歩みを辿る宗教思想史講義。複雑な宗教史を鮮やかに解き明かす、決定的書物の登場。
上巻:古代ユダヤ社会における一神教発生から、キリスト教の展開、ローマ帝国の興亡、イスラム教の形成、十字軍まで
下巻:スコラ学から、宗教改革、近代国家の形成、アメリカ合衆国成立、ナチズムの世界観、イスラム主義の興隆まで
宗教とは何か? それは、共同体を作り上げるために必要とされる「フィクション」である。
そして世界史は、一神教的な信仰を基盤として築かれた共同体が、
段階的に構造を変化させることによって形成されてきた。
宗教の基礎を的確に捉えた上で、一神教の思想史を縦横に語る圧巻の講義録。
まず上巻では、ユダヤ民族が困難な境遇のなかから唯一神の信仰を案出した過程、
世界宗教としてのキリスト教の成立、ローマ帝国やゲルマン系諸族との関係性、
イスラム教の出現と拡大、カトリック的教皇主権体制の確立について論じられる。
下巻では、中世末期のキリスト教世界に花開いた、スコラ学から話が始まる。
学問の隆盛は、従来の信仰を内破させる作用をももたらし、宗教改革の運動が勃発。
その混乱を抑止するため、人工的な国家に主権を付与するという思想が提唱される。
こうして誕生した主権国家という「新たな神」は、急速に成長し、
近代の最強国アメリカを成立させる一方、ナチズムの惨劇をも生み出す。
そして中東では、ユダヤ人国家が再建されるが、イスラム主義の抵抗を招き寄せる――。
「「一神教は共同体を作り上げるためのフィクション」という一貫した観点によって描かれた観念の興亡史。
古代宗教に端を発するこの基本設定は、曲折を経て現代にも引き継がれている。
「信教の自由」と「政教分離」の関係もこの認識を踏まえなければ理解できないだろう。」
――宮崎哲弥(評論家)
※本電子書籍は、「一神教全史 上・下」の合本版です。 -
一神教が世界史を創った!
宗教とは何か? それは、共同体を作り上げるために必要とされる「フィクション」である。
そして世界史は、一神教的な信仰を基盤として築かれた共同体が、
段階的に構造を変化させることによって形成されてきた。
宗教の基礎を的確に捉えた上で、一神教の思想史を縦横に語る圧巻の講義録。
まず上巻では、ユダヤ民族が困難な境遇のなかから唯一神の信仰を案出した過程、
世界宗教としてのキリスト教の成立、ローマ帝国やゲルマン系諸族との関係性、
イスラム教の出現と拡大、カトリック的教皇主権体制の確立について論じられる。
「「一神教は共同体を作り上げるためのフィクション」という一貫した観点によって描かれた観念の興亡史。
古代宗教に端を発するこの基本設定は、曲折を経て現代にも引き継がれている。
「信教の自由」と「政教分離」の関係もこの認識を踏まえなければ理解できないだろう。」
――宮崎哲弥(評論家) -
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自分に、いま
必要な言葉と出会える。
人生を見つめ直すきっかけに。
本当の幸せをつかむチャンスに。
やさしく、短い言葉で
奥深い人生の教訓を綴った
100の書き下ろし箴言集。
それは、
一行で一生を変えてくれる
悟りのメッセージ。
電車やバスの中で、また一日の終わりに、
ページを開いて心をみつめる時、
未来はもっと素晴らしくなっていく。
いつも手元に置いておきたい本
たいせつな人に贈りたい一冊 -
■なぜ、「真言」は効くのか?
真言とは、読んで字のごとく「真の言葉」です。
では「真の言葉」とは何か。
それは、仏さまの言葉であり、発せられる音ということです。
■9世紀初頭に弘法大師空海によって日本にもたらされた密教では、
「真言は修行をする上で最も重要な言葉」とされています。
聖なる言葉である真言は、古代インドを起源としており、古くは仏教の修行僧が用いるものでした。
■真言は、仏に成るための、つまり悟りに至るための厳かな修行の一つであると同時に、
人びとの願い、招福、延命、病気平癒、安産、商売繁盛、
出世などの現世利益を叶える加持祈祷として、いままさに求められています。
真言は、音そのものに神秘的な力が宿っているとされています。
この現代においても、救いを求める人々は大勢いるでしょう。
生き方に迷うとき、不安や苦しみを抱えているとき、そのようなときこそ、
意味はわからなくても、神仏を信じて、真言を繰り返し唱えてみてください。
真言の持つ不思議な力により、さまざまな災いが取り除かれるでしょう。
■本書の内容
・第1章 なぜ「真言」は人生に効くのか?
・第2章 真言の意味を知ることが無意味なわけ
・第3章 神仏を知って願いを叶える
・第4章 神仏の真言セレクション
「真言」の世界に入ろう
普礼真言 大日如来 阿?如来 宝生如来 阿弥陀如来 不空成就如来 薬師如来
など
・第5章 日々の真言の唱え方 -
■般若心経はパンクでロック!?
本書のテーマである「般若心経(はんにゃしんぎょう)」と聴いて
なにを思い浮かべるでしょうか?
お葬式で唱える「ハンニャーハーラーミーター」のお経?
おじいちゃん、おばあちゃんの家の仏壇とお線香の匂い?
般若心経や仏教に対して
みなさんどこか抹香くさいイメージをお持ちかもしれません。
しかしじつは!
般若心経とはじつにパンクでロックなお経なのです。
その秘密については本書で存分にお楽しみいただくとして。
考え方をあえてひと言で言い表わすと、
こんなスタンスになります。
『この世の一切合財はすべて「空(くう)」である』
『あなたが後生大事に持つ「こだわり」もすべて「幻」』
極論すれば
常識なんてくそくらえ、非常識に生きろ、と言っているのです。
じつに爽快でカッコいいと思いませんか?
■29歳からはじめるアバンギャルドな仏教入門
仏教の開祖であるブッダ(お釈迦様)は
いまでは偉大な存在として崇拝の対象ですが
出現した当時はかなりアバンギャルドな存在だったと思います。
29歳で王子の地位を捨てて修行の旅に出て、
35歳で悟りを開いた人物です。
たった262文字のなかに仏教の教えがギュギュギュッと詰まった般若心経。
本書はこの史上最強のお経をテキストにした生き方ガイド書です。
般若心経を通して世界の認識方法をすっきり変えることができます!
「生きづらい」と感じているあなたへ。
軽やかな生き方を実践するヒントがここにあります。 -
■あなたに最高の幸せをもたらす
【ホーリースピリット】と出会う奇跡のレッスン!
あなたが、何か、
困っている時、迷っている時、
決めかねている時、思い悩んでいる時……。
お願いすれば、いつも、
その状況の意味を教えてくれたり、
その状況そのものを解決してくれる
「聖なる存在」。
それが、本書でお伝えする【ホーリースピリット】です。
あなたは、あなたと神さまをつなぐ
「聖なる存在」に、
すべてをおまかせすればいい。
それだけであなたは、
最高の幸せに導かれます。
そんな心強い味方【ホーリースピリット】と
出会うことができる13のレッスンを公開します。
200万部超のベストセラーのエッセンスを
凝縮した奇跡のレッスンです。
■本書の内容
ホーリースピリットとは
イントロダクション
わたしはどこから来たのか
何? なんのこと?
この本の使い方
目的を決めましょう
・第1章 あなたは悪くない。天国の扉はいつも開いている
・第2章 あなたはあなたが考えている自分ではありません
・第3章 あなたは一人ではありません
・第4章 あなたはあなたの人生の愛そのものです
・第5章 Fワードを実践する時
・第6章 あなたは恐れ知らず
・第7章 あなたは罠にはまっていない、大丈夫
・第8章 あなたの準備が進んでいます
・第9章 あなたの幸せを生きましょう
訳者あとがき -
■いいことだけを引き寄せるための具体的方法を公開!
「なぜか色々なことがうまくいかない……」
「物騒な事件が多くって、なんだか不安……」
「職場に苦手な人がいて出社がつらい……」
こうした人生のモヤモヤを吹き飛ばすためには
引き寄せの法則ならぬ「引き寄せない法則」が必要です。
それが―――「魔除け」。
■魔除けというと、おどろおどろしいもののように聞こえますが、
じつは日本では古来から脈々と受け継がれたさまざまな魔除けが日常生活に潜んでいます。
本書ではそうした古来からの魔除けとともに、
いますぐできるさまざまな魔除けテクニックを紹介。
天界を味方につける縁切り、お墓参り、神社参拝なども全公開!
■目次
・Chapter1 人生がキラキラと輝きはじめる「最強の魔除け」
毎日何気なくおこなっている魔除けとは
など
・Chapter2 神様が教えてくれた魔除けのメカニズム
あなたの波動を決めるもの
など
・Chapter3 最高の幸せを手に入れる「縁結び」と「縁切り」
「魔」を「縁」にかえて幸せを引き寄せる
出雲大社で教わった恋愛の縁結びのコツ
など
・Chapter4 天を味方につける! 神社パワーと魔除け
邪気を払う神社の重要アイテム
など。
・Chapter5 毎日の生活で使える魔除けアイテム
お金の神様がよろこぶ「魔除け財布」
インターネットやスマホで気をつけること
など
・Chapter6 魔除けで思い通りの人生を手に入れる!
「魔」という文字から見えてくるもの
など -
■幼いころから人間以外の存在が視えていた著者。
ある日、近所の神社に参拝に行くと、
龍神にお願いされてしまいました。
「ボクを木花開耶姫(このはなさくやひめ)のところに連れていって!」
神さまって人間のお願いを聞いてくれるんじゃないの?
どうして私が神さまの願いを叶えなくちゃいけないの?
戸惑いながらも押しの強い龍神の願いを叶えるために、
木花開耶姫が祀られている浅間神社に向かった著者。
そこで待ち構えていた木花開耶姫から、
またしても“おつかい”を頼まれて……
■人生を変えたいあなたに日本の神さまたちが熱血指導!
こうして行く先々で、神さまたちから、
次はあそこに行け、と指示を出される怒濤の日々……
さながらロールプレイングゲーム状態。
しかし、神さまたちは会うと必ず、
著者に“人生を変えるレクチャー”をしてくれました。
本書は、そんな旅の中で、著者が直接神さまから教わった
「人生を好転させる方法」をまとめたものです。
印象的なエピソードを中心に、漫画化して収録した、
人気ブログ待望の書籍化です!
■本書の内容
私が神さまの声を信じるようになったワケ
・序章 神さまはいつもあなたのそばに
・第1章 神さまって近所のおばちゃん!?
・第2章 神さまからお金をもらおう
・第3章 運命は人生の途中からでも変えられる
・第4章 付き合うべきは魂カレ、魂カノ!
・第5章 ブサイクの封印を解く!
・第6章 命と神さまの正体
おわりに -
■あなたは、日本の神さまや神社は好きですか?
特に好きではなくても、年に一度は神社参拝に出かけたり、
「日本」に縁がある方なら、生まれてから一度は
神社を訪れたことがあるのではないでしょうか。
いわゆる成功者と呼ばれる人たち
(著名人、大手企業幹部、経営者、スポーツ選手など)ほど
信仰心が篤く、神社に足繁く通ったり、
寄付金や奉納金を納めている現状があります。
その方々の今日の成功は、果たして〝たまたま〟でしょうか?
神さまたちが、なぜ成功者を手厚くサポートするのか…。
■それは、神さまたちの存在を信じ、感じながら、
神さまたちのいる場所(神社)へ、
純粋な気持ちでご挨拶に行っているから、
神さまたちは嬉しくて、つい「ご贔屓」をしてしまう…。
そんな現象が起きているように私は感じてなりません。
私には、生まれつき、神さまをはじめとした
スピリチュアルな存在が「視える」「聞こえる」「話せる」能力があり、
現在はスピリチュアル・コンサルタントとして、
恋愛やお金、お仕事などの縁結びをさせていただいています。
■パッと開いたページに、神さまからの開運アドバイス!
この本は、日本の神さまたちの
「みんなに神社に来てほしい」という〝願い〟を叶えることで、
あなたの〝願い〟が叶えられるように作りました。
本を開くと、その時のあなたにとって必要な、
神さまからのメッセージ&開運アドバイスが書かれています。
ぜひ、楽しんで活用していただければと思います。 -
神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。
明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。
では、そもそも神道とは何か。
神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。
しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。
近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。 -
ビジネス界出身大使が見たカトリックの聖地。
「日本経済の司令塔」経団連に身を置くこと半世紀。土光敏夫ら歴代会長に仕え、生え抜きトップとして事務総長まで務めあげた筆者は突如、世界13億の信徒を束ねるカトリックの総本山に民間大使として赴くことになった。
経団連とバチカン、対極に立った筆者ならではの日常の “気づき”は、資本主義の限界から現代日本の課題まで多岐に及ぶ。地道な人脈作りに始まり、あれよという間に教皇訪日を実現、そしてコロナ禍のなか帰国するまでの1500日。
<土光さんは「過去を振り返るな」「足跡を見るな」と繰り返しおっしゃっていた。それは私にとって座右の銘ともいえる。しかし、本書では、はじめて禁を破って在任1500日間弱のバチカン大使時代を振り返ろうと思う>(まえがき)
(底本 2021年11月発行作品) -
《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》
「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、
環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。
そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、
一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。
本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた
米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた
「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。
成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。
* * * * *
今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、
私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。
こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。
いかなるコミュニティあるいは国家であっても、
自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。
(中略)
この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、
すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、
行動を起こしていただけることを願っています。
――ダライ・ラマ14世(本書より)
* * * * *
【推薦の声】
中野民夫(東京工業大学教授)
「集い合い、問い合うことが力です」
湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。
兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者)
社会的課題を創造的に解決する
「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった!
由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者)
50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、
この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。
嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)
世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。
今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。
この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。
榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表)
これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ!
ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家)
読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、
私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、
勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。
ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、
みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。
*注
本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。
訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。
【目次】
第一章 生を選ぶ
第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失
第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー)
第四章 つながりを取り戻すワークとは?
第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには
第六章 感謝から始める
第七章 世界への痛みを大切にする
第八章 新しい目で見る
第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す
第十章 前へ進む
第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク
第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集 -
大好評上馬キリスト教会のシリーズ第2弾。さらにゆる~く。さらに面白く。今度もざっくり参ります! でも意外とタメになる聖書読本。どこから読んでも面白い!
この本では、聖書の人物に焦点をあてました。
聖書のストーリーは巨大な織物のようなもので、神様という不動の縦糸あって、そこに横糸の人間が織りあわされることで、色彩豊かな世界が成立しているんです。
そして、神様にとって人間ほど愛おしい存在って他にないんです。
●聖書いろいろナンバーワン
「ナイスガイ」ナンバーワン→エサウ
「ズルい人」ナンバーワン→ヤコブ
「ヒーロー」ナンバーワン→ヨセフ(旧約)
「マッチョな人」ナンバーワン→サムソン
「頭のいい人」ナンバーワン→ソロモン
「美人」ナンバーワン→エステル
「かわいそうな人」ナンバーワン→ヨブ etc.
●ゆる~く書いた聖書年表
●ゆる~く書いた聖書の人物系譜
●イエス様の行動ハイライト
●名画に描かれた聖書
●預言者列伝
●ある日の聖人日記
●聖書の意外な真実
●聖書と法律 -
サブプライム問題が起こってから、オバマ大統領就任まで。その間に吹き荒れた、原油の高騰暴落、円高、金融危機…、この一冊を読めば、45分でそのすべてがつながってスッキリ理解できます。タイトルは“14歳”としていますが、ビジネスマンの方もぜひ! ここ数年の世界経済を一つの体系として、シンプルに理解できる内容になっています。いま起きているのは「世界恐慌」/大原則は「リスクは他人に押しつける」/格付け会社が安全だって言ったから…/まぜれば安心、金融商品の「福袋状態」/実のところ、闇鍋だった…/第三次世界大戦とイラン/原油先物市場とガソリン価格の関係/共和党政権だったことがリーマンの不運/世界中が、円で住宅ローンを組んでいた/なぜ原油は高騰して暴落したのか?/ドバイはもはや、砂上の楼閣/地方銀行に融資申し込みが殺到している/景気の悪いときだけ大声をあげる産業界/史上最低の大統領ランク、ついに変動/オバマの手法はルーズベルトにそっくり…というわけで、私たちはどうすればいいのか? その回答も示されます。45分で世の中がスルスルわかる、Magazine House 45 Minutes Series の第一弾です。●著者紹介池上 彰(いけがみ・あきら)1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週間こどもニュース」のお父さん役としても活躍。『14歳からのお金の話』(マガジンハウス)をはじめ、著書多数。
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ロングセラー『図解 世界5大宗教全史』をビジネスパーソン向けに改編、仏教、キリスト教、イスラム教の3大宗教を抽出。
宗教に関する入門書の第一人者である著者が、わかりやすい図解で解説。成り立ちから現在まで、これ1冊で全部わかる! -
自分を見失わず自由に生きるために、心に留めておきたい30のこと。
・自分の心を冷凍しない
・智慧とは「自分を見失わない」こと
・人間関係の秘訣は“小さな垣根”
・親から独立宣言をしよう
・欠点こそ武器になる
日頃から悩み相談を受けることの多い、
禅宗のお坊さんが、若い人に向けてのメッセージをまとめた1冊。
禅語や自らの経験談、失敗談を交えながらの話には、これからの人生を歩くヒントに溢れています。
■目次
はじめに 人生仕入れのとき――その“悩み”が肥やしとなる
●1章“過去の私”を“今の自分”の励みにするという生き方
・誰もが持つ“素晴らしいギフト”を発掘するために
・感性を澄まして生きていく
・精一杯やったことは、けっしてムダにならない
・“自分を育てる勇気”が幸せの種に
・成功も失敗も「小さく」ていい
・自分の心を“冷凍”しない
●2章 日々のちょっとした意識が人生を大きく変えていく
・「興味がわく」という感覚を大切に
・“空気”なんてよまなくていい
・自分で自分を見くびるな
・「このサザエ十六文」――自分の殻に閉じこもらない
・欠点こそ武器になる
・正しい道は一つではない
●3章 本当の意味で「大人になる」ということは
・「残りの姿」が美しい人
・“子ども”と“大人”の決定的な違いとは
・人間の成熟は「言葉の修行」にある
・“言い訳”をしたくなったら
・不平不満に振り回されないために
・智慧とは「自分を見失わない」こと
●4章 大人の人間関係には「ルール」がある
・相手の見えない心を「観る」ために
・人間関係に必要な“ほどよい距離感”
・「小さな垣根」を意識する
・幅広い年齢層と付き合う
・メンターを見つけよう
・世間は甘くないと知る
●5章 まず「その一歩」を踏み出そう
・親から「独立宣言」をする
・時間とは“命”そのもの
・「十年を一生」ととらえてみると
・自国について矜持を持つ
・「食べていければ十分」では夢がない
・結果よりも「やってみる」ことが大事
■著者 藤原東演
宝泰寺住職、サールナートホール館長 -
人生はそんなに甘くない。
息子よ、
これだけは、
覚えておけ。
努力の大切さ、仕事の責任、
そして人間関係と異性――
厳しい実社会において、
成功し続けるための智慧とは。
▽「ウサギとカメ」の教訓は
人生の真理
▽男の「発展段階」によって
厳しくなるポイントとは
▽あの有名人や経営者たちは
なぜ失敗したのか?
目次
まえがき
1 人間の品位
2 才能と結果
3 凡人の話
4 栄華と末路
5 成功の持続
6 男の発展段階
7 人間の本能
8 人間の習性
9 言葉の重み
10 公と私
11 男は「責任感の塊」であれ
あとがき -
【新・教養の大陸シリーズ】第1弾!
驚くほどシンプルな蓄財の秘訣。己に打ち克てば人生は思い通りになる!
日本を代表する大富豪・安田善次郎の生前の代表作『富の活動』が、 「新・教養の大陸シリーズ」で装いも新たによみがえりました。
蓄財の秘訣から心の統御法、具体的な仕事の仕方など、 現代の参考になるヒントが満載です。 -
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宗教を知らないでは済まされない時代。
「わかりにくい」宗教の常識と本質を、
インフォグラフィックを交えた明快な解説で、
直感的に理解できる新しい入門書誕生!
「世界で信者が多いのはどの宗教?」
「信徒が神に唱える言葉の意味は?」
「いつ、何を祝う?」
・・・といった宗教の“常識”にまつわる問いから、
「宗教が探究するのは幸福? それとも真理?」
「神がすべてを知っているなら、人間はどうすれば自由になれるのか?」
「なぜ宗教は性をタブー視するのか?」
・・・といった、一般には“答えづらい”とされる宗教の素朴な問いまで、
宗教大国フランスで宗教社会学を研究する著者が、
「聖書の教えを完全図解化した」という新進気鋭のインフォグラフィックデザイナーとタッグを組み、
明快で美しいビジュアルとともに丁寧に解き明かしていく。
本書の最大の特徴は、宗教にまつわる「数字」を豊富に収録し、
まわりくどい説明抜きで、宗教の「本質」が直感的に理解できるところ。
<数字の例>
・ヒンドゥー教における天地創造に要した時間・・・1000年
・イスラム教のラマダン期間中の食物消費量(平時比)・・・+30%
・キリスト教の福音書が示す「救われる人の割合」・・・50%
いま世界各地で起こっている戦争やテロ、政治的対立を理解できるだけでなく、
仕事や旅先で、「宗教のことをよく知らないから話せない・・・」という不安がなくなり、
世界中誰とも気兼ねなく話せる〈世界標準の教養〉が身につきます。
これまで、「宗教は知らなくちゃいけないことが多いし、解釈もいろいろあって複雑だから・・・」と
敬遠していた人にはぜひおすすめしたい一冊です。 -
本書は、明治の文豪・森鴎外の箴言集を、現代文のカリスマ講師と知られる出口汪が超訳したものである。
鴎外は軍人、文学者として最高の地位を得た。
だが、鴎外は決して順風満帆な人生を送ったのではなかった。
体制派であると同時に、反体制的な発言を繰り返した。
恋愛と結婚、そして、離婚を経験した。
個人と家、個人と国家との問題に苦しみ、嫁姑問題でも煩悶した。
鴎外は何度も何度も挫折し、苦汁をなめた。
しかし、そのたびに強靱な意志力でそれを乗り越えていったのだ。 -
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欧米の社会問題やテロ事件、中東での騒乱などの海外のニュースをよく理解するには、キリスト教の知識が欠かせません。
ビジネスで外国人と付き合う機会も増えています。異文化を理解することは、今やビジネスパーソンの必修科目といえるでしょう。
本書はそうしたニーズに応えて、キリスト教の考え方、歴史、聖書の内容をやさしく解説しました。
2色刷りで図解や画像を多用し、日本人にはあまりなじみのないキリスト教の世界を、イメージでもつかみ取れるようにしています。
キリスト教についてちょっと知っておきたいが、骨の折れる読み物は避けたいという人にぴったりの、コンパクトな解説書です。 -
宗教を知らずして、世界の歴史と今はわからない。
宗教は現代のビジネスマンの必須科目だ。
仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教。
多くの信者を持ち、世界の文化、政治、経済に大きな影響を与えている5つの宗教の成り立ちから教え、相互の関係を歴史的にとらえ、豊富な図解でわかりやすく解説するのが本書である。
解説文と図解が見開きで1項目になっているので、どこからでも読める。
1~5章で重要な5大宗教について、6章はゾロアスター教、道教、神道、世界の新宗教ほかについて解説。7章では宗教学のエッセンスを解説し、読者に宗教を考える視点を提供している。 -
「聖書」はユダヤ教とキリスト教に共通する経典であり、西洋文明の基盤として現代世界の倫理観、労働観、法律、経済システム等々に大きな影響を与えている。
また、国際情勢の鍵となっているイスラム教の根底にも聖書がある。グローバリゼーションが進行する現在、聖書を理解することはビジネスマンにとって欠かすことのできない教養なのだ。
宗教に関する明快な解説で知られる著者ならではの、新しい視点による聖書入門。 -
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社会改革をめざす宗教運動か、個人の修養の重視か。「解放の神学」を志すカトリック教会の神父が、天理教と立正佼成会を中心に、日本の新宗教の社会福祉活動にみられるその倫理観や社会問題意識のありようを考察する異色の書き下ろし論考。
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