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『新書、教養』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全514件

  • 話の「深さ」は、人間の「深さ」である。

    なぜ、あの人の話はいつも「浅い」のか?
    話しぶりは流ちょうでも、
    実は中身のない話をとうとうと話している人がいるものです。
    そういった人たちは、まわりがいくらうんざりしていようとも、
    「浅い話」を繰り返し、最終的には、
    「浅い話」をする「底の浅い人」という評価をされるようになってしまいます。

    当たり前のことばかり述べる話
    ポイントを押さえていない掘り下げ方の甘い話
    具体性がなく、終始、漠然とした話
    思い込みが強くて視野の狭い話
    ものを知らない、知識のない人の話
    思いつきだけで、思考の形跡がない話
    人生観のない話
    普遍的視点がない話

    ・・・これらは聞いている人に、「浅い」という印象を与える話し方です。
    情報や知識に乏しいというだけでなく、
    その人自身が知的ではない印象を与えてしまうこともあります。
    一方で、「深い話」ができる人は、
    「あの人の話は示唆に富んでいる」、とまわりから好感をもたれることが普通です。
    思慮深く、ものごとの本質を知っている印象もありますので、
    周囲からは「深い人」として一目置かれることになります。
    はたして私たちは、その人の話のどこに、
    「浅さ」や「深さ」を感じるのでしょうか。
    本書は、ビジネスの場面はもちろん、
    日常の会話やテレビ、ネットに出ている人の発言などまで、
    私たちのまわりにあふれる「浅い話」の問題点を解き明かし、
    「深さ」、「浅さ」とはいかなるものなのかを具体的に示します。
    そして、聞き手の心を動かす「深い話」をするための能力とはどのようなもので、
    それをどう伸ばしていけばいいのかを解説。
    あわせて、「深さ」を強調する話し方のテクニックも紹介。
    「浅い人」から「深みのある人」へと変わる44の戦略。

    まえがき◎あなたのまわりの「浅い人」
    第1章 話の「浅い人」、「深い人」の違いはここだ
    「深い話」をするために必要な3つの能力
    「展開力」があると話は深くなる
    「練られたもの」が深さである
    深い人は「感覚の変容」体験がある
    受け売りの誤情報に飛びつく「浅さ」
    ・・・など

    第2章 本質がわかっている人は、やっぱり深い
    普遍的な部分にまで思考できる人は深い
    深さとは「具体的かつ本質的」なものだ
    「本質」は斬新なものより「一見、平凡なもの」にある
    「深さの感覚」を養う練習
    細部に着目すると本質が見えてくる
    ・・・など

    第3章 深い人は「エピソード」をもっている
    具体化する力が話を深くする
    話を深くするエピソードとは何か
    実は誰もが、深いエピソードをもっている
    見えないところで考えている深さ
    「判断力」をキーワードにすると深いエピソードが見つかる
    ・・・など

    第4章 「あの人は深い」と言われる話し方の技術
    なぜか「深い人」の口癖
    「スリーステップ論法」が話を深くする
    会議で「あの人の意見は深い」と一目置かれる発言
    逆質問に深さが出る
    面接試験で深い受け答えをするには
    ・・・など
  • グローバル化の進展とともに富の偏在は進み、「21世紀の資本」は凄まじい規模と速度で国境を越え、暴利をむさぼる。富裕層の不労所得が増大と集中をする一方で、経済格差は広がり、「使い捨て型」雇用は増え、働く人々に貧困が忍び寄る。経済活動は人間の営みである。人間の営みである以上、経済活動は人間を幸せにできなければいけない。多少なりとも人間を不幸にするようであれば、その営みは経済活動ではない。一見、経済活動であるかに見えても、人間を不幸にし、人権を侵害するようであれば、その活動は経済活動ではない。21世紀の労働者たちの窮状、「働き方改革」の正体、労働観の歴史的変遷、偉大な思想家たちの労働に対する考え方……etc.マクロ経済学・国際経済学・国際金融が専門の著者が、そもそも「人はなぜ働くのか」、探求の旅に出る。今、その時が来た――。<目次>序章 ―――「21世紀の労働」に目を向けるわけ第1章―――湧き上がる「人はなぜ働くのか」論第2章―――2つの「人はなぜ働くのか」論を比べてみれば第3章―――日本の21世紀の労働者たちが当面している状況第4章―――かつて人々はどう働いていたのか終章 ―――「21世紀の労働」を呪縛から解き放つために(本文より)野生化した〝主義なき資本〟に対抗するには、今日の労働もまた、あの当時とは異なる形で防備を固め、攻めの構えを整えなければならないだろう。つまり、「21世紀の資本」なるものが出現していて、その生態に焦点を当てた画期的著作が書かれている以上、それと対をなす姉妹編として、「21世紀の労働」が書かれるべきだと考えられるのである。
  • 山中伸弥氏絶賛!話題の脳科学者が解き明かす「高学歴親の子どもが引きこもる理由」

    「干渉・溺愛・矛盾」子育てに失敗する親には共通点があった。
  • ドイツ人は、リサイクル率が高く、空気を汚さないグリーンエネルギー発電にも力を入れるなど、環境対策にお金をかけているにもかかわらず、経済成長を続け、個人の年収も上がり続けている。一方、日本では25年以上前から経済が停滞し、年収も上がっていない。なぜドイツ人は“経済成長=年収アップ”と“環境対策”を両立できているのか。その秘密を、日本人にも参考になる提言とともに、在ドイツのジャーナリストが明らかにする一冊。
  • ロシア正教会のキリル総主教はなぜウクライナ侵攻を支持するのか?戦争の一因となったウクライナ正教会独立問題とは?ロシア正教会千年の歴史から、ロシアとウクライナの対立を読み解く。
  • 世界の賢人10人による未来予測
    2023年以降の世界はこうなる!

    ウクライナ情勢、覇権主義国家の台頭、円安・インフレ、
    AI革命、エネルギー戦争、GAFAのデータ支配――
    大転換する世界で日本人はどう生きるべきか
    賢人たちからのメッセージ


    出口が見えないウクライナ戦争、止まらない円安と世界的インフレ、エネルギー戦争、AI革命、米中経済戦争、GAFAによるデータ支配――日本国民にとっても他人事ではなくなった国際情勢と世界経済のゆくえ。果たして日本人は激動の時代をサバイブすることができるのか? ジョージ・ソロス、ユヴァル・ノア・ハラリ、ポール・クルーグマンら、世界の知性10人が「大異変」の世界を大予測。停滞状態から日本がブレイクスルーする術はあるのか。賢人たちから日本人へのメッセージ。
  • 投資初心者の人は「損しない」「元本保証」にものすごくこだわるもの。そういった知識ゼロの人が最初に手に取る仕組みになっている金融商品が「投資信託」。本書では、まず「なぜ投資信託がダメなのか」ということを説明するとともに、どんな金融商品を買ったらいいのか・いけないのか、元本割れを起こさない方法をガイドします。また「ほったらかし」「ドルコスト平均法」「35年ローン」「サラリーマン大家さん」「分散投資」「つみたて」といった金融業界が初心者を騙すための決め台詞NGワードなどを紹介しながら、「損しづらい」「そこそこの利益がとれる」ちゃんとした商品を紹介します。
  • 日々の暮らしや仕事の課題、さらには大きな社会問題まで、その解決策は行動経済学にある。急速に普及したテレワークで生産性を上げるには? 新型コロナウイルス感染症対策と経済活動を両立させる方策とは? 偏見や思い込みへの対応は? 最低賃金の引き上げは所得向上につながる? 目の前に立ちはだかる大小の課題に、私たちが何気なく行ってしまう〝非〟合理な選択に、最新の経済理論を駆使して処方箋を示す。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2014年に刊行し、約20万部のベストセラーとなった
    『まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論』が新書サイズ版になって再登場!

    【ストーリー】東京での仕事で挫折し、失意のまま退職した赤井 満は、
    いつのまにか生まれ故郷で村おこしのプロジェクトリーダー「特命村長」に任命されていた!
    村役場から選ばれたメンバーを率い、彼らの強みを生かした成果が期待される満。
    彼女を支えたのは、経営学の父・ドラッカーが唱えたリーダーシップの真髄だった――。
    本書では、経営学の王道として今も注目度の高いドラッカーのリーダーシップ論のポイントを、
    まんがを通してやさしく学べます。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    10万部突破の人気作品が新書サイズになって帰ってきました! 町の電気店の娘、長村こずえは大学生でアルバイトを検討中。そんなとき、就職に失敗し、やむなく家業を手伝う兄・悦郎の助手として訪問修理に出かけた際、練習中の芸妓に魅せられ、その世界に足を踏み入れることに。人との交わりの機微を肌で学びながら、成長していくのだった。そして、そんな妹に触発され、悦郎のくすぶった心にも火がついて……。大好評「まんがでわかる」シリーズ今回のテーマは、デール・カーネギーが唱えた人間関係論。代表的著作『人を動かす』『道は開ける』2冊のエッセンスをストーリーと共に学べます。
  • ASD・ADHDの当事者で仕事が大の苦手だった著者が見つけた自由に生きるコツ

    ほんの少し価値観を転換すればありのままで幸せ
    ・空気が読めなくてもいい!
    ・メールは手抜きでいい!
    ・苦手や短所は克服しない!
    ・周りを積極的に頼る!

    ■目次
    第1章 苦手が得意に変わる「パターン化」の極意
    (コツ01)最適なパターンさえ見つければ仕事はうまくいく
    (コツ02)装備する武器を迷う前に、敵と戦いまくれ!
    (コツ03)真っ先に海へと飛び込むペンギンになれ
    (コツ04)相手によってパターン化を自由自在に駆使
    (コツ05)自分のパフォーマンスすらもパターン化するべし
    (コツ06)「If then プランニング」を使ったパターン化を心がける
    (コツ07)TTPの法則
    (コツ08)場所のパターン化で頭のスイッチオン!
    (コツ09)ありがとうのパターン化で味方を増やせ
    (コツ10)百里を行く者は九十里を半ばとす

    第2章 「空気が読めない」からこそ、天才的な発想力を活かせる!
    (コツ11)仕事で失敗しても死にはしない
    (コツ12)みんなが敬遠する仕事こそ狙え
    (コツ13)非常識力をアイディアの源泉に
    (コツ14)目指すは不器用だけど正直なキャラ
    (コツ15)職場で嫌われたときにすべきたったひとつのこと
    (コツ16)批判を気にせずやり続ける
    (コツ17)行動しないリスク>失敗するリスク
    (コツ18)アイディアを活かすか殺すかは相談相手次第

    第3章 論理的思考力の高さを最大限活かす方法とは?
    (コツ19)社内のマニュアルやルール作りが得意
    (コツ20)論理的思考力を最大限活かす
    (コツ21)常に一言で伝えるように心がける
    (コツ22)「サンドイッチ型トーク」を使いこなせ
    (コツ23)メールは手抜きがちょうどいい!?
    (コツ24)感情に関する言葉を操れるようにする
    (コツ25)懐に入るには言葉を真似ろ
    (コツ26)日記を毎日つける
    (コツ27)ポジティブな言葉を浴び続ける
    (コツ28)不安のマインドマップ化

    第4章 私たちの十八番「過集中」を使いこなす!
    (コツ29)忘れ物をしても死にはしない
    (コツ30)情報管理は、ひとつのアプリにまとめる
    (コツ31)走りながら考える
    (コツ32)細かいタスクはまとめて秒速でかたづける
    (コツ33)返すべきLINEやメールのみに最小限の力で集中する
    (コツ34)メールでの丁寧さは敵
    (コツ35)事務作業すら徹底的にスケジュール化
    (コツ36)睡眠と休憩はもっとも大切な予定
    (コツ37)過集中での失敗は仕事に活かすチャンス!?
    (コツ38)こだわり×見える化で集中力を高めよう
    (コツ39)「カラーバス効果」の利用法とは?
    (コツ40)効率化へのこだわり
    (コツ41)(注)本書のコツをすべてやる必要はありません

    第5章 仲間がいればこだわりさんの強みは無限大に
    (コツ42)人間は感情で行動する生き物だと理解する
    (コツ43)「雑談は無駄」という考えが無駄!
    (コツ44)「人に頼る=できない人」は大間違い
    (コツ45)「こだわり」を出すのは周りに受け入れられてから
    (コツ46)褒める技術で人間関係を強化しよう
    (コツ47)誰かが困ったときは、得意スキルを披露する絶好のチャンス!
    (コツ48)不得意だと言える勇気を持とう
    (コツ49)お金にうるさい人とは距離を置く
    (コツ50)知らない人が新しいチャンスを運んできてくれる
  • 人生100年時代、定年後=人生のサードエイジ(人生の完成期)を最良の時間にするには、一般的には「年金+10万円超」の収入とやりがいが必要。実際にそれを叶えた人たちは、50代から何を始めていたのか。定年後の生活を安定させつつ、自分の本当にやりたいことで世の中に貢献して、人生の頂点にたどり着くための、50代からの働き方・学び方・お金の備え方。
  • 本書は、ベストセラー『地頭力を鍛える』によって広く認知される「地頭力」や「アナロジー思考」、「Why型思考」等の思考力に関する著作で読者を獲得してきた細谷氏の最新書き下ろし。
    私たちの生きる世界は、VUCAと言われる不確実で先の見えない時代に突入したと言われています。2020年初頭からコロナやウクライナ紛争など思いもよらない事態を招き、日常生活ではスマホの普及やGAFAMと呼ばれるプラットフォーマーの台頭等により、デジタルを中心とした「見えないもの」に支配されているのです。これまで、日本では「見えるもの」を作る技術を強みにしてきた企業も多く存在してきましたが、これからの時代を生き残るには、「見えないもの」をいかに見えるようにするかが鍵となります。

    本書では、著者が思考力を鍛えるために用いる「具体と抽象」のテーマに当てはめながら、この「見えないもの」を見えるようにするための考え方を提供します。
    いくつもの事例を読み進めることで、これまで見えなくなっていた視野が広がり、日々のコミュニケーションや仕事の計画等に関する悩みを解消するとともに、未来に向けて将来像を描くためのツールになる1冊です。
  • キャッシュレス決済やブロックチェーン技術など,中国では目をみはる勢いでデジタル化が進展している.そこには日本からは見えない民間と大学の重要な役割があった.「創業・創新」の中核を担う清華大学に籍を置く著者が,豊富な事例をもとに中国式DXの現状と課題を掘り下げ,日本が学ぶべき点を提示する.
  • 負け戦のときに必死になるな。合理性なき上司の「ムチャ振り」に付き合うな。友達は大事にしろ。人の悪口に相槌を打つな。結論をズバリ言うな。上司が「これは一般論なんだけどさ」と言い出したら赤信号! どんな時代にも生き延びる手段はある。田中角栄、トランプ、李登輝、山本七平、乃木希典、オードリー・タン……。世界の〝巨匠〟に学べ。数々の修羅場をくぐり抜けてきた両著者が、組織で生き抜く秘策を余すことなく伝授する。
  • 人生100年とも言われる長寿化の現代、長期雇用の揺らぎ、コロナ禍の影響などで、生き方や働き方が大きく変わりつつある。だがそれは、誰もが人生二毛作、三毛作を楽しめる豊かな時代でもある。求められるのは、可能性を信じ、自分を変えるための「転身力」だ。「将来のリスクに備えたい」「収入は減っても好きな仕事で食べていけたら」「生涯現役で働きたい」といった思いに寄り添い、豊富な実例をもとにヒントを提示する。
  • 世の中には、「本」「音楽」「映画」「TV番組」など、あらゆる作品であふれています。そのなかで何を見て、作品を選ぶのか。実は、タイトルに想像かきたてられて選ばれていたのです。『鬼滅の刃』『人生がときめく片付けの魔法』『もののけ姫』『残酷な天使のテーゼ』……、なぜ、超ヒット作品は、このタイトルだったのか。それは、ある法則があったのです。商品開発やプロジェクトは、もちろん、SNS記事や動画に欠かせないのが「タイトル」です。たった数文字なのに、内容よりも価値があります。本書は、人気コピーライターが、超ヒット作品のタイトルから法則を大研究。タイトルの極意を紹介します。
  • 990(税込)
    著:
    池田清彦
    レーベル: 宝島社新書
    出版社: 宝島社

    「脱炭素」は欧州のペテン!
    “環境ビジネス”で丸儲けしている人々の正体


    世はまさにSDGsブーム。

    「よりよい未来をつくるために」と掲げられ、政府やマスコミも手放しで礼賛する17の達成目標はどれもご立派なものばかりだが、その一つひとつを科学的に検証していくと、欺瞞と矛盾に満ちた「大嘘」であることがわかる。

    このままだと「地獄への一本道」を突き進むことになるというのに、日本人はいつまでこの茶番を続けるつもりなのか?

    拗(す)ね者の生物学者が忖度(そんたく)なしに語りおろす、SDGsの知られざる真実!

    〇世界の貧困を加速させる「高級牛ステーキ」
    〇人口を減らさない限り「資源の争奪戦」は終わらない
    〇SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符
    〇枯渇しつつある水産資源を中国が食べ尽くす
    〇実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」
    〇「CO2の増加が地球温暖化の原因」という大嘘
    〇利権のためには科学的ファクトも「無視」する日本人
    〇「塩害」知らずでサステイナブルだった日本の水稲栽培
    〇実は地球にも環境にも優しい遺伝子組み換え作物
    〇「地熱発電」と「エネルギーの地産地消」が日本を救う


    【本書「はじめに」より抜粋】
     先ほど触れたように、利益を得るのはほんの一握りの連中だけで、世界のほとんどの人たちは利益を奪われて貧しくなる。SDGsという矛盾に満ちた「絵に描いた餅」を実現しようとすることで、この世の中は確実に今よりも悪くなる。

     それなのに、国連が垂れ流すこの「嘘」を鵜呑(うの)みにした政府やマスコミの大キャンペーンのせいで、ほとんどの人々はSDGsというのは素晴らしいものなのだと信じて疑わず、その目標に少しでも貢献できるように頑張っている。

     人々の「いいことをしたい」という善意につけ込んで、騙(だま)しているという意味では、かなり悪質だ。(中略)

     「環境を守らなければならない」という人々の善意につけ込んで、この説を後押しする政府機関や企業は、国民から多額のカネを搾り取っているが、多くの国民はいまだに「いいことに加担している」と思い脳内にドーパミンが出て、騙され続けている。

     私くらいの世代の者は、どうせこの先もたいして長くはないのだから、この茶番につきあわされてもさして実害はないかもしれないが、未来のある若者や子供たちからすれば、とんでもない話だ。

     だから、あと50年も生きねばならないあなた方に、SDGsも人為的地球温暖化論も基本的にはまったく同じで、反対しづらい善意のスローガンを並べているだけで、「地獄への一本道」になっている事実について考えてもらいたいと切に思う。

    2022年5月池田清彦
  • ゼロイチ思考、正義好き、パワープレイ、偽善&利他的…私たちは日々、脳に振り回されている? やっかいな脳のバイアスに惑わされることなく、虚実混交する現実をサバイブする術を探る!
  • いまお金とは何か? 暮らしや国家、銀行は一体どう変わるのか?

    激変するお金と新しい世界――ビットコイン、ブロックチェーン、NFT…お金とテクノロジーのプロが語り尽くす〈一番わかりやすいお金の入門書〉

    「実は、私たちにとっての「当たり前」が変化しつつあります。
    普段使っているお金は果たして最適な形なのか、手数料って必要なのだろうか、給料はなぜ電子マネーではなく毎月現金か振り込みで処理されるように法律で決められているのか……こうした問いを真剣に考えるべきタイミングが到来しているのです。普通に生活しているなかでは、わざわざ立ち止まって考えることがなかった、お金をめぐる常識や仕組みが根底から覆されようとしているわけです」――「はじめに」より

    【目次】
    第1章 お金に何が起きているのか?
    第2章 ビットコインとブロックチェーンの革命
    第3章 大きく盛り上がる「NFT」の世界
    第4章 お金の未来

    【本書の主な内容】
    ・イーロン・マスクが暗号資産に熱狂する理由
    ・国家や銀行がお金を管理する時代は終わるのか?
    ・Web2.0とWeb3の「決定的な違い」
    ・ビットコイン誕生の歴史的背景
    ・暗号資産の時価総額は「200兆円」
    ・米国若者男性の4割超が暗号資産を利用したことがある
    ・日本の暗号資産市場に急ブレーキをかける規制の数々
    ・ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル
    ・国家vs.ステーブルコイン
    ・「ゲームで稼ぐ人」が増加中のフィリピン
    ・一つのデジタル作品(NFT)が75億円で落札
    ・日本のプロ野球の名場面をNFT化! 
    ・「分散型金融(DeFi)」の可能性
    ・「給料日」の概念が消える?
    ・あらゆる産業が「非中央集権化」する未来
  • コロナ禍でアマゾンは大きく売上を伸ばしました。2020年は米国の売上が対前年比+38%、日本では+25%と大きく伸び、前年の2019年はそれぞれ+21%、+14%の伸びにとどまっていたので高い伸びだったことがわかります。
    日々の買い物や外食が制限されているなか、人々の生活を支え売上を拡大させただけでなく、アマゾンがその間も数々のイノベーションで顧客への新たなサービスを展開してきた結果と言えるでしょう。

    アマゾンのビジネスモデル、経営手法、企業文化にはイノベーションをもたらすためのさまざまな「基準」が存在します。その中でも興味深いのが「破壊的に考えろ」というもの。

    本書では、アマゾンジャパンの創成期から経営に携わった筆者が、その「破壊的思考」はもとより「リーダーシップ・プリンシプル」など、アマゾンが成長してきた「考え方」などを詳しく紹介します。eコマースに関心がある人はもちろん、多くのビジネスに直接的に役立つ思考法や手段が満載です。
  • モノの値段は上がっているのに、労働者の給料は減り、購買力が低下する――モノと労働の値段が比例関係で上昇するインフレではなく、モノだけが値上がりする「スタグフレーション」。社会の教科書でさらっと触れただけの経済用語が、日本で現実に起ころうとしています。その理由とメカニズム、これ以上スタグフレーションに陥らないための処方箋を、若手人気経済評論家がわかりやすく説明します。
  • コロナ禍で早期退職の募集が急増している。対象は3年連続で1万人を超え、リーマンショック後に次ぐ高水準だ。業績良好な企業の「黒字リストラ」も少なくない。長年尽くした会社から突然、戦力外通告を突きつけられ、会社に残れば「働かないおじさん」と後ろ指を指される。なぜキャリアを積んだ中高年がこんなに邪魔者扱いされるのか。転職すべきか、留まるべきか、どう変わればいいのか。制度疲労を起こしている「日本型雇用」の問題を浮き彫りにしながら、大リストラ時代を生き残る術を示す。
  • 「自分の頭で考える力」が根本から身につく!
    答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。

    答えのない時代には
    自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ!

    ◆勉強の質を高める哲学メソッド
    ◆「良い問い」と「不適切な問い」
    ◆「一問一答式知識観」を捨てる
    ◆「ソクラテス式問答法」の問題点
    ……など


    【本書の目次】

    はじめにーー答えなき時代に求められる「独学の力」

    プロローグ 「考える」とはどういうことか?
      ーーショーペンハウアー『読書について』から考える
  • 学習や仕事の成果に大きく関与する「自己肯定感」は世界的にも注目されるファクターだ。本書は超名門スタンフォード大学オンラインハイスクールで校長を務める著者が、そのコンセプトからアプローチ、エクササイズまで、最先端の知見を凝縮してお届けする。
  • コロナ禍でDX(デジタルトランスフォーメーション)の深化が著しい昨今。しかしそもそもDXとは何かを説明できる人はそう多くないのではないでしょうか? 簡単に言えば「テクノロジーが飛躍的に進歩しているので使えるものは使おう」ということ。以前と比べDXはテックファーストの議論ではなく、やはり人を中心に! という考え方が増えてきています。本書はDXの基礎的な説明から、DXの使いこなし方、そしてDXをうまく利用して仕事を効率化するにはどういう発想や働き方をしたらよいかということを、DXの第一人者がやさしく解説します。変化するDXの概念を2時間で学べる!
  • 「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。
  • 読書とはつねに「部分から全体への推論」だ――無慈悲にも一般人を拒絶する学術書から歴史的大作まで、博覧強記の進化生物学者が独自の分類法を用い、知識を自分のモノにする読書術を伝授!
  • 皆に同じものが見えていて、皆にチャンスは平等に開かれている。なのに、なぜ雲泥の差がつくのか?「見た目」から真実を見抜く著者が教える、「目の付け所が違う人」になるためのレッスン!
  • 国民栄誉賞棋士・井山裕太九段推薦の書! 英語が得意でなかったにもかかわらずUCLA大学院に留学し、さまざまな工夫・試行錯誤を経て、「超高速」勉強法を確立。優秀な成績で卒業後は、臨床スポーツ心理学者として、多くのアスリートや棋士のメンタルカウセリングを行ったり、ビジネスパーソンや子どもの能力開発を行ったりするなど、多方面で活躍する著者。そんな著者が、自ら実践している、大脳生理学、心理学、スポーツ科学…を総合した、短期間で能力・スキルを高め、思った通りの成果を出すための、大人向けの効率的な勉強法を紹介する一冊。
  • 48歳で初めての海外・ミャンマーに赴任したサラリーマンが、金融制度のない現地で、自ら動いて法整備を進め、現地銀行のCOOになったーー現状に甘んじず学び、交渉し、前線を担うには?
  • 1年延期の末に開催された東京五輪をめぐっていったい何が起こっていたのか。社会的・政治的動向と国内外のさまざまなメディア上の言説を分析・検証し、ポスト五輪の東京を展望する。
  • 60歳から「そこそこ働きそこそこ楽しむ」ためのライフプランニングシートを作って、パートナーと終末期まで収支を合わせる必読書!

    「定年退職を間近に控えると、いよいよ老後の生活が現実味を帯びてきます。老後といってもいまや人生百年時代となりました。定年延長や再雇用などで七十歳までは少なくとも現役、という心構えの方も多いことと思います。実際、定年後の生活を見据えて「退職金で老後資金を賄えるのか」、「年金は足りるのか」、「途中で老後資金がつきてしまうのはないか」、「子どもに頼ることになるのでは」と、私もふだんの仕事上、さまざまな不安の声も耳にします。
     二〇二〇年には新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、収束の糸口すら見えてきません。経済にも深刻な打撃が与えられました。
     ここ数年、将来を楽観視できる要素を見つけるのが難しくなってきています。しかし、安心してください。じつはちょっとの工夫をするだけで老後資金は見通しが立つものです。定年間際の方でも、十分に間に合います」(「はじめに」より)

    (目次より)
    はじめに 幸せな老後マネーとのつきあいかた
    序 章 資産運用をはじめる前に心がけること
    第一章「自分仕様」の資産運用を見つけるために
    1 資産運用のための準備 家計がわかれば運用も簡単に!/2 家計管理の三つの考え方/3 出ていくお金/4 入るお金はどれくらいあるか/5 結局いくら必要なのか/6 取り崩し方   
    第二章 老後資産運用の基礎知識
    1 お金の管理も立派な資産運用です/2 資産のほとんどを現金で保有しておくことのリスク/3 投資への期待感を下げる/4 それぞれの金融商品のリスクと特徴/5 結局どんな商品を選んで投資すればいいのか/6 なぜ投資信託の積立投資を検討すべきなのか
    第三章 投資の王道 投資信託
    1 そもそも投資信託はどういう仕組み?/2 購入の仕方/3 証券会社の選び方/4 口座の選び方/5 商品の種類、選び方/6 取り崩し方     
    第四章 必須な税制優遇口座の活用法
    1 アセットアロケーション(資産の置き場所)も重要/2 NISAとは/3 つみたてNISA/4 二〇二四年から新NISAがはじまる/5 確定拠出年金とは/6 手数料は見逃せない 拠出額を上げることで負担割合を下げたい/7 定年間際の世代が確定拠出年金をはじめるメリット/8 NISAと確定拠出年金 どちらを優先させるべき?
  • 本をどう選び、どう読むか――。1万人以上に本を選んできた書店の店主が、あなたの運命の1冊をお届けします。NHKプロフェッショナルほか、さまざまなメディアで話題となった北海道砂川「いわた書店」の選書サービス「一万円選書」。1年でわずか3日だけの募集で、常時3000人待ちともいわれる一万選書を書籍で体験。
  • 中国で魏、蜀、呉の三国が覇権を争った「三国志」は、日本人が大好きな物語です。
    日本で「三国志」が広く浸透しているのは、歴史小説や漫画、最近ではアニメやゲームの影響が大きいでしょう。
    日本でも中国でも、教養としての「三国志」の中核になっているのは『三国志演義』です。
    したがって本書では、基本的に『三国志演義』に基づいて解説を行います。
    ただし、『三国志演義』と歴史書の『三国志』の違いを知ることでより深い教養が身につくため、歴史書の『三国志』との比較も加えています。
    「三国志」は、学問としてだけでなく、娯楽や処世訓としても多くの人々に愛されてきました。
    だれもが興味を持つ多様なコンテンツを備え、エンターテイメントにもよくなじみます。
    小説、映画、ゲームなどさまざまな媒体を通して、熾烈な時代を生きた英雄に想いを馳せることができるのです。
    「三国志」には、人それぞれの感受性をもとにさまざまな受け取り方ができる懐の深さがあります。
    また、いろいろな形で三国志に触れ、その物語を知っていくと、中国の価値観や思考様式、深い知恵が散りばめられていることに気づかされるでしょう。
    中国の文化を学ぶという観点でも「三国志」は有益です。
    本書では、国や時代を超えて愛され続ける「三国志」の魅力を解説します。

    序 章 三国志を教養として学ぶ意味
    第一章 三国志のなりたち―正史と演義の違い
    第二章 三国志演義とはどういった物語なのか
    第三章 代表的な英雄たち
    第四章 代表的な戦い
    第五章 なぜ三国志は日本で人気になったのか
    第六章 中国での三国志演義の人気・影響
    第七章 三国志が社会・世界に与えた影響
  • ビジネス界出身大使が見たカトリックの聖地。

    「日本経済の司令塔」経団連に身を置くこと半世紀。土光敏夫ら歴代会長に仕え、生え抜きトップとして事務総長まで務めあげた筆者は突如、世界13億の信徒を束ねるカトリックの総本山に民間大使として赴くことになった。

    経団連とバチカン、対極に立った筆者ならではの日常の “気づき”は、資本主義の限界から現代日本の課題まで多岐に及ぶ。地道な人脈作りに始まり、あれよという間に教皇訪日を実現、そしてコロナ禍のなか帰国するまでの1500日。

    <土光さんは「過去を振り返るな」「足跡を見るな」と繰り返しおっしゃっていた。それは私にとって座右の銘ともいえる。しかし、本書では、はじめて禁を破って在任1500日間弱のバチカン大使時代を振り返ろうと思う>(まえがき)

    (底本 2021年11月発行作品)
  • 手を出すべきではない無数の虚偽情報が世の中に存在する。経営や投資において、フェイクや誤報を元に判断を下せば損失は免れない。だが、一方でスイングをしなければ利益を摑めない。ビジネスでは正しい情報が10あっても、大成功に結び付くのはたった1つ。トッププレイヤーでも1割以上の成功率を得るのは困難だが、彼らはその10の好機を見逃さずにバットを振り続けている。本書では投資家である著者が、自ら実践する情報の収集・活用法を指南。真実を見極める眼と、利益を最大化する思考力を養う一冊。
  • ガバナンス(組織の統治)とは、組織としての方向性を定め、メンバーを従わせるための工夫のことであり、あらゆる組織を維持していくのに不可欠である。なぜ欠かせないのか、ガバナンスが不十分だとどうなってしまうのかを、たびたび不祥事を起こして話題になってきた日本相撲協会をはじめ、仏教寺院、学校などのNPO(非営利組織)に加えて、練習中の暴言、暴力等で問題となっている全日本柔道連盟も例にとってわかりやすく説明。
  • 天才ノーベル賞科学者はどう育てられて、わが子をどう育てたか?山中伸弥教授が親友の女医と「子育て論」をはじめて語り合う!
    これまで様々な書籍を刊行してきたノーベル賞科学者・山中伸弥教授だが、「子育て」について語った本はまだ一冊もない。どうすればわが子が山中教授のように育つのか?という全国の親御さんに届ける子育て本。
    神戸大学医学部時代の同級生であり、山中教授のマドンナだった成田奈緒子医師が、山中教授がこれまで語ったことのない本音を引き出しています。
  • 社会の変化のスピードは速くなり、一生懸命働いてさえいれば食べていける時代は終わりました。求められるのは自分自身の判断でお金と上手く付き合っていくこと。そのための「基本のキ」を教えてあげることこそ、親が子供に対してできる最高の贈り物です。普段のくらしの中で率直にお金の話をすれば、子供も自然と知識が身につくもの。学校では教えてもらえないお金の「常識」について、本書を参考に子供とたくさん話をして下さい。

    目 次

    1 「稼ぐ力」は「選ぶ力」

       ――親の「常識」は捨てる。子供の「やりたいこと」を受け入れよう

    2 「倫理観」は子供を守る武器

       ――見返りの期待なしの「プレゼント」は存在しない

    3 お金の価値を理解できている?

       ――稼ぐ「大変さ」は、教えないとわからないまま

    4 お金で敵をつくらない「知恵」

       ――「思いやり」は経験から身につく。独り勝ちでは楽しくない

    5 生き残れるかは「備え」で決まる

       ――「備える」習慣を身につけさせるために

    6 「比べない力」こそ無敵

       ――努力を褒めて、自分に自信が持てる子供に

    7 「信用」「信頼」は大きな財産

       ――日頃の行動だけが「信頼」を生み出せる

    8 こんなに怖い「借金」のトリック

       ――学校では教えてくれない「常識」

    9 避けては通れない「投資」教育

       ――必要なのはノウハウではない。「仕組み」と「リスク」の理解こそ必須

    10 「価値観」激変の時代を生きる

       ――子供を伸ばすヒントがここにある

    11 見えないお金と上手く付き合う

       ――キャッシュレス時代の落とし穴をチェック

    12 幸せな人生に必要な「感謝」の気持ち

       ――お金は「手段」。幸せを感じ取れる子供に育てるには?
  • 仮想通貨暴騰もFIREムーブメントも、すべて「カルト」である!

    新型コロナウイルスは、投資の条件たる「信用創造」を突き崩す究極の「暴力」だった。
    「黒い経済界」の元住民たる著者によれば、実体経済の停滞により、マネーロンダリングも停滞。先進国の「黒い経済」の担い手たちは退潮し、新たなアクターの台頭が見られるという(例えば武器・麻薬取引を新たに牽引するアフリカン・マフィアたち)。また、投資の世界への新参者を喰い物にする「カルト」とも呼べる現象が蔓延しているというのだ(例えば仮想通貨暴騰やFIREムーブメント)。
    本書では、マネーの表と裏を知り尽くした著者が、新型コロナという究極の「暴力」の発生を受けて様変わりする国際金融ならびに投資の世界の実態を明らかにする。アメリカと中国による「暴力」の応酬のはざまで、そして新興「カルト」が浸蝕を始めたマーケットで、日本の〈投資家たちの取るべき態度〉とはどのようなものか? そして〈本当の資産形成〉とは?

    [主な内容]
    はじめに
    第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」
    第2章 資産形成の「奴隷」
    第3章 “黒い”コロナミクス
    第4章 コロナ禍の「地下経済」
    第5章 「王道の投資」と資産形成
    第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」
    おわりに
  • ロングセラー『インバスケット実践トレーニング』の経営版。コロナ不況下に迫られる「売上や収入が2割減った状況で行うべき判断」を、ストーリー形式の4択問題で解説。経営者、マネージャーが今やるべき取捨選択能力が身につく。
  • 年功序列・終身雇用制度が崩壊し、退職金や公的年金も危ぶまれる「自動エスカレーター」のない世界では、お金の知識格差が命取りに!?本書はこれまで「お金のことは会社まかせ」だった組織人の、マネーリテラシーの底上げを目指す。数々の有名企業で社員向けのセミナーを担当している著者が、社会に出る前に学校で教えてほしかったお金の基礎知識をわかりやすく解説。いつも面倒がって損するあなたも、この1冊があれば大丈夫!
  • ――SDGsは、年間12兆ドルの経済効果と3億8000万人の雇用を生む!?未来を見すえた国内外の企業はいま、2030年に向けて、「SDGsビジネス」にシフトしています。国連で2015年に採択されたSDGsは、「社会貢献」活動というイメージがありますが、じつは企業にとってビジネスチャンスでもあるのです。しかし、社会貢献とビジネスとを、具体的にどのように両立させればよいのでしょうか?“SDGs以前”から、社会貢献とビジネスとを両立させてきた会社・サニーサイドアップグループとその社長・次原悦子が、SDGsの基本から実践アイデア、ビジネスの仕組みづくりまで、すべて教えます。
  • 世界基準の人材が心がけている指針とは?

    「なぜ?」「どうして?」を繰り返し掘り下げて、
    正しい戦略のもとに正しい努力を積み上げ、
    明確な目的に到達しよう!

    高橋由伸氏推薦!
    「目的を深く考えることこそ超一流への道だと再確認しました」

    問題を解決しようとがんばっているけれど、自分が少しかわいいゆえに、
    その場しのぎの決断を繰り返す――
    が常態化した日本の「冷戦国時代」を戦い抜くために大切なのは
    ・常識や習慣に囚われず、「それって何の意味があるんだろう」と考えること
    ・「自由自在に生きる方法」を身に付けること

    本書の主な内容
    自らルールをつくるのが民主主義の基礎/
    東京オリンピックの目的不在/
    子どもたちの教育環境に蔓延する「目的なき方法論」/
    「なんとなくわかったふり」を抱えて生きる都会人/
    強い自信を得るために/
    説得力ランキング/
    地方に人材や産業があった時代/
    日本人と「道」の危うい関係/
    自分の存在を超えた大きなものと向き合う

    序 章  そもそもそれって意味あるんですか?」に立ち戻る
    第一章 強烈な目的意識が「スーパー日本人」をつくる
    第二章 なぜ一流のビジネスパーソンは筋トレやマラソンをするのか
         ~個人の目的論
    第三章 「なぜそれをやるのか」を知っているチームは強い
         ~組織の目的論
    第四章 「戦後復興フォーメーション」からの脱却
         ~日本の目的論
    第五章 「成功」よりも「幸せ」を選ぶ生き方
         ~人生の目的論
  • 「人生百年時代」となり、還暦以降の時間をどう使うかが大きな問題となってきます。漫然と死に向かって時間が過ぎるのを待つのか、生あるうちにできることを追求するのか――。誰しも、自分の生涯を充実したものにしたいと思うはずです。それには、還暦をすぎた時点でお金、人間関係、教養などの棚卸しをして、この先に備える必要があります。また、死にもいっそう近づくことから、確固とした死生観を持ちたいものです。知の巨人と言われる佐藤優さんが、最高の人生にするための“還暦後の設計図”を提示します。
  • 日本政府が打ち出した「2035年、ガソリン車の新車販売禁止」の衝撃。世界的な脱炭素、電動化の流れの中で、クルマはどう変わっていくのか? テスラやグーグル、アップル、中国企業が続々と市場参入してくる中で、日本のメーカーは競争力を維持できるのか? 自動車関連産業550万人の仕事はどうなる? 自動車産業を超えて電機・IT・運輸・レジャー…全業界を巻き込むゲームチェンジが起こる中で、いま水面下でどんな動きがあり、この先の私たちの生活や仕事がどうなるかを、丹念にリポートした渾身の一冊。
  • 「頼み事がうまくいかない」「心を開いてもらえない」など、「自分が嫌われている」と思った経験は誰にでもあるだろう。自分も知らないうちに無神経な言動をして誰かを傷つけていないか、一度振り返ってみることは有用である。そこで本書では、メールで相談に乗ってもらったのに「なるほど」だけの返信をする人や、独りよがりの励ましをする人、エレベーターでわざわざ操作パネルから遠いところに立つ人など「嫌われる人」の言動を詳細に挙げ、そういう人をどう扱うか、そして周囲から「必要とされる人」になるためにはどうすべきか、その考え方や手法を具体的に解説。
  • 脱炭素社会の基礎知識
    次のビジネスはこの知識が武器になる。
    カーボンニュートラルに世界の投資マネーが殺到!
    第一人者による決定版!

    いまや環境問題は大きな経済問題として認識されるようになった。金融界も「カーボンニュートラル」を意識するようになり、株価や金融政策にまで影響を及ぼすようになった。この言葉が持つ「破壊力」を理解しなければ、まともな事業計画を立てることも、経済政策を議論することも、さらには良い就職先を選ぶことも、良い投資することも、これからはできなくなる。
    状況の展開が急すぎて、何が起きているかを飲み込めずにいる人がなくないかもしれない。だが、菅政権が「2050年カーボンニュートラル」を不意に打ち出した背景には、世界規模での経済競争や地政学観点による事情があった。菅政権はそれを自ら打ち出したのではなく、本経済を守るために打ち出さざるをえなかったのだ。
    わたしたちは今、とてつもなく大きな時代の転換点にいる。それに早く気づいた者だけが、これからの時代をリードしていくことができる。あなたはこの動きを追い風にできるか、それとも追い込まれてしまうのか?

    ◆担当編集者より
    管総理の宣言で「カーボンニュートラル」は国策となった。経団連もこれを無視はできず、今までは懐疑的に見られていた「気候変動対策が次の経済成長のエンジンになる」という認識が広まりつつある。
    今、この変化を追い風にできる会社と、逆に追い込まれる会社に、くっきり分かれつつある。二酸化炭素排出量が多い火力発電はもちろん、取引先を含む製造過程での排出量が多い製造業から、気候変動で投資先が製造ライン崩壊やサプライチェーン寸断など予測できない損失にあうリスクを抱える金融機関まで、カーボンニュートラルを目指した事業構成にしないと生き残れない。あの日本製鉄でさえ、高炉依存を脱却して電炉にも投資するなど大きな事業再編を強いられている。
    一方で、環境技術やEV分野の技術で世界に先行する日本企業は数多く、重厚長大産業といわれてきた分野でも事業を切り替えて成長している会社が多い。スタートアップにもチャンスが巡ってきている。
    このように、これからのビジネスパーソンは、カーボンニュートラルに対する基本的な知識なしには、先進的なビジネスに携わることはおろか、事業を継続することもできなくなってきた。本書はこの分野の第一人者が、カーボンニュートラルとは何かから始まって、気候変動が与える経済へのリスク、産業界の動向、そして新たに生まれた地政学的リスクをわかりやすく解説した入門書。
  • 超人気沸騰中の音声SNSアプリ「クラブハウス」。けれども、「どのように使えばいいか」「ビジネスに利用できるか」「マネタイズできるか」など、手探りの状態が続きます。そこで、クラブハウスの基本的な使い方からビジネス利用法、先行している海外事情まで解説。最後に、音声SNSが今後どのように発展していくかを予測します。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    60万部突破のベストセラームック『別冊宝島 まんがと図解でわかるドラッカー』の内容を書籍として大幅改訂!本書はまんがを全て新しく描きおろし、単行本化。「マネジメント」「イノベーション」などといった考え方を発明し、経営の神様といわれるドラッカーの考えを、具体的な事例とともにまんがと豊富な図を使ってわかりやすく解説。コロナ禍の影響で働き方やニーズが激しく変化している今だからこそ、事業の本質を問い直し、成長に繋げるために必要なドラッカーの理論を、60のキーワードともに事例を紹介しながらひもといていきます。
  • 紙片に「メモ」をとったらその紙片がなくなって困ってしまった。こんな経験が、誰にもあるだろう。忘れないように書きとめたり、ちょっとしたことを思いついて書いたりする「メモ」。本書は、そんなふつうの「メモ」を、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、気軽にクラウドにあげ、有能な個人秘書のような存在=「超」アーカイブを手に入れようという提案である。そうすれば、情報洪水のなか、来たるべき技術革新の時代を生き抜くことができる。
  • 経営学を現場で働く人の視点で捉え直し、会社の仕組み、仕事や働くことの意味を知る手がかりとして、最も基礎的な理論や概念を紹介。
  • 「コロナで家計急変」「アルバイトができない」……そんな事態になっても大学をあきらめない! 拡充された奨学金の新制度を解説するとともに、早めに動いて、賢く借りれば「イザというときの備えになる」「返さなくていい」「利子がゼロになる」「返すお金が100万円違ってくる」上手な利用法を紹介する。
  • 「コロナ脳」から脱却しないと、日本経済は終わる――!

    コロナ禍のさなか、マスクをつけていないだけで批判され、自粛要請に応じない
    エンタメ施設、飲食店はたちまち袋叩きに遭うという「非常事態」に見舞われた日本。
    同調圧力に抗い、<自分>を見失わないために必要なものとはなんなのか?

    「多数派にとっての正義が、個人にとっても等しく正義であるはずがない」と喝破する
    堀江貴文が贈る、究極の<ファクト思考の教科書>!

    ●「コロナ脳」から脱却しないと、日本経済は終わる!
    ●ウイルスよりも怖い「思考停止」と「脊髄反射」!
    ●SNSの流行で新時代の「一億総白痴化」が進んでいる!
    ●すがすがしいまでの「パクリ根性」が経済を回す!
    ●ブラック労働に甘んじている限り待遇は改善されない!
    ●キャッシュレスを笑う者は商売で泣く!

    ※2019年刊行『疑う力』、待望の新書化! 書き下ろし原稿も収録した増補版。

    【目次】
    第1章 同調圧力なんかクソくらえ

    01 「コロナ脳」から脱却しないと、日本の経済はマジで終わる
    02 ウイルスよりも危険なのは「思考停止」と「脊椎反射」
    03 和牛を叩き売りするような「安売り厨」は淘汰される
    04 ブラック労働に甘んじている限り待遇は改善されない
    05 「国」や「国籍」などのボーダーに固執する奴は時代に取り残される
    06 すがすがしいまでの「パクリ根性」が経済を回す

    第2章 「フェイクニュース」を疑え

    07 日本政府に税金を払うくらいなら、アマゾンに投資したほうが生活は豊かになる
    08 キャッシュレスを笑う者は商売で泣く
    09 すぐれた「職人技」のほとんどがデジタル化できる
    10 「出稼ぎ先」として、日本は外国人からソッポを向かれつつある
    11 マスメディアは戦時中の体質から何一つ変わっていない

    第3章 誰も言えない「不都合な真実」

    12 「バイトテロ」を報道するくらいなら「ホンモノのテロ」を防ぐ手立てでも考えろ
    13 原発アレルギーの「放射能」な人たちは現実をわかっていない
    14 冤罪の可能性をゼロにできない限り死刑制度には反対だ
    15 尖閣諸島は中国に、竹島は韓国に、北方領土はロシアにあげちゃえば?
    16 “カネなし非モテおっさん”の孤独はやっかいな問題になる

    第4章 信じる者はバカをみる

    17 資格なんて単なる利権。実力は資格で測れるものではない
    18 ウマい肉をたらふく食べる生き方こそ最高
    19 組織も国家も民主主義より「ワンマン独裁制」のほうが改革は進む
    20 大学はオワコン化する。学費を払うくらいならそのカネで企業しろ
    21 SNSの流行で新時代の「一億総白痴化」が進んでいる
    22 「健康オタク」の主張は科学的根拠に乏しいただの思い込みだ

    第5章 人生をドブに捨てるな

    23 子どもの才能を育てるのは学校教育ではなくパソコンやスマホ
    24 結婚は楽しい人生を邪魔する障害でしかない
    25 「ゼロリスク症候群」にとらわれていたらがんは撲滅できない
    26 マイホーム購入のために多額の借金を背負い込むナンセンス
    27 子どもを生まない自由、子どもを育てない自由があってもいい
    28 ベーシック・インカム導入で「好き」を仕事にできる時代がやってくる

    第6章 日本の常識は世界の非常識

    29 「席、倒していいですか?」という非効率マナーは「自己中」人間のリスクヘッジにすぎない
    30 AIやLINEでも診察はできる
    31 世界のサッカーの中心地は日本になる
    32 マンガは「時間密度」が最も高い最強のメディア
    33 本をバカにしている人は正真正銘のバカである
    34 民間企業が参入すれば海外旅行のノリで宇宙旅行できる時代が必ずやってくる
  • 鳥取県は、日本で最も小さな県である。中国地方の片田舎としか認識されず、企業誘致を提案しても苦笑いされた。しかし大震災と新
    型コロナ感染拡大により時代の空気と価値観が変わった。鳥取を魅力的な場所と思ってらえるようになった。新型コロナ感染症対策で
    は、ドライブスルーのPCR検査を導入し独自の施策を展開。クラスター対策条例なども施行し感染者が一番少ない県となった。本書
    では、小さな県の大きな戦いを徹底紹介する。
  • どんな逆境でも稼ぎ続けるためのビジネス論。ホリエモンが提唱するサステナブルな稼ぎ方。和牛レストラン、エンタメパン屋など飲食店を繁盛させるコツ。 ・仮説と戦略 地方のパン屋をプロデュースする理由 ・「WAGYUMAFIA」のSNS戦略 ・「世界観」と「体験」で稼ごう ・起業がうまくいかない人へ ・コミュケーション能力が高い人が稼げる時代 ……などコロナショックにも負けない稼ぎ方、生き方。
  • 「仕事ができる人」とは?「部下がついてくる人」とは?
    「剛腕」「鬼上司」「不良債権と寝た男」…悪評を物ともせず、時代の先を見通し、
    今何をすべきか腹の底から理解していた男は、人の真価を見抜く天才でもあった。
    2020年9月に世を去った「ラストバンカー」西川善文の遺言。
    厳しさと優しさが同居する珠玉の言葉の数々。
    いつの時代も変わらぬ本物の仕事術がここにある!

    仕事ができる人は、頭の中がきちんと整理整頓できている
    どんな問題でも、それほどたくさんの急所があるわけではない
    仕事の出来は70点で手を打つ
    何もかも自分で引き受けず、他人の力を借りる
    ひとりの人間として人間関係を作る
    一つ上の立場で考えるかどうかで差がつく
    部下を育てると同時に自分も成長する
    序列や役職で相手を見てはダメ
    机上でわからないことが現場にある
    やるべきことを断行する勇気を持つ
    特別な人脈より有効な人脈を持つ
    人の目が届かない仕事で甘えてはいけない
    お客に一方的にしゃべってはいけない
    相手は何が得意かを知っておく
    状況が悪いと逃げ出す人間は下の下
    ピンチをチャンスにすれば大きな変化を作り出せる
    「瞬間」だけ見ていたら気づけない
    見たくない現実こそ直視する
    「一緒に頑張る」はかえって危険
    自分でやるしかないと心に決める

    <目次>
    第一章 評価される人
    第二章 成長する人
    第三章 部下がついてくる人
    第四章 仕事ができる人
    第五章 成果を出す人
    第六章 危機に強い人
  • 突然、管理職に抜擢された! 年上の部下、派遣社員、外国人の活用方法がわからない! 飲みニケーションが通用しない! プレイヤーとしても活躍しなくちゃ! 社会は激変し、一昔前よりマネジメントは格段に難しくなった。困惑するのも無理はない。人材育成研究と膨大な聞き取り調査を基に、社の方針の伝達方法、多様な部下の育成・活用策、他部門との調整・交渉のコツなどを具体的に助言。新任マネジャー必読!管理職入門の決定版だ。
  • バレエはどこで生まれたの? バレエ雑誌「クララ」で連載された、くりた陸先生の大人気バレエ歴史まんがが、電子書籍になりました! くららちゃん&妖精マリーといっしょにタイムスリップして伝説のダンサーや振付家に会いに行こう! 発表会やコンクールで踊られる、人気バレエ作品の物語もたっぷり紹介! 
    〈歴史編〉バレエ誕生!/バレリーナ登場!/ロマンティック・バレエ/ロマンティック・バレエのおわり/ロシアバレエのはじまり/クラシック・バレエ/バレエ・リュス/ニジンスキー/バランシン/現代のバレエ 
    〈作品編〉ライモンダ/エスメラルダ/シルヴィア/海賊/パキータ/コッペリア/ラ・フィーユ・マル・ガルデ/パリの炎/ラ・バヤデール

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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