『心理学、ブックマン社、その他(レーベルなし)(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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~家族を壊したのは、母の意思ではなく、アルコール~
物心ついた頃から母親は一日中お酒を飲んでいた。
両親は毎晩ケンカをしていた。
家族がうまくいかないのは、
母親の酒のせいだと気が付いた福岡雅樹少年は、
学校から帰るたびに母から酒を取り上げ、シンクに流していった。
それでも母親は酒をやめられず壊れていく。
ある日少年は、母親から性的虐待を受けた。
まだ幼かった少年は、それが罪だとも知らずに母を受け入れた。
その後、両親は別居。母は亡くなった。
母を奪ったアルコールが憎かった。
だけど少年は大人になり
自分も母と同じ病気になってしまう。
そこからどのようにアルコール依存症を克服し、現在に至るのか?
依存症を支援し続けるソーシャルワーカー・斉藤章佳と、
依存症の回復を模索し続ける医師・竹内達夫との
「語り」から見えてきた、
この冷たい日本を生きていくための処方箋!
「悪いのは母親ではなく、この液体なのだ。
この液体が、母をモンスターにしてしまったのだと……
その後しばらくして、両親は離婚しました」
―――福岡雅樹
「この疾病は決して〈自業自得〉でも、〈自己責任〉でもないのです。
本当に嫌な言葉ですよ。最近流行の〈自己責任〉というのはね」
―――竹内達夫
「自己責任だと断罪する国というのは
カミングアウトしにくいですし、助けを求めにくい世界です。
それよりも〈回復責任論〉を大切にしたいと思っています。
これは、依存症という病気になった責任は個人にはないけれど、
そこから回復に取り組む責任はあるよ、という考え方です」
―――斉藤章佳 -
学校の先生は「見守りましょう」と言うばかり。
でもゲーム漬けの我が子を見守るだけで、本当に学校にまた行ってくれるようになるのですか…?
不登校4500人を進学させた著者だから書けた「学校復帰」への近道!
~不登校は、見守るものではなく、治すもの!?~
〇ゲームを好きなだけやらせることが「自主性」の容認なのか?
〇ゲームはまるで竜宮城? 時間感覚が失せていく!
〇Wi-Fiを切ったことで外に出られるようになった
〇18歳になったら家賃を払ってもらう
〇ゲームを不登校解決への糸口に使ってみる
〇好きなゲームでわかるその子の性格と特性
〇ゲームの好みから、その子に合った勉強法を見つける
〇「学校なんて行かなくてよい」で、親子で引きこもりに!?
〇不登校と発達障害の検査とは?
〇発達障害だから不登校になるわけではない
〇不登校の理由が言えない子どもに何があったのか?
〇勉強して自己肯定感を上げ、イメージを取り戻した中学生
〇起立性調節障害があっても学校には行くしかない
〇ゲーム代を自分で払わせる
〇不登校の子が、なりたいものになるために
これらの見出しは、過激に聞こえるでしょうか? しかし、ただ見守るだけでは何も解決しないのです。
むしろ、家庭が壊れてしまいます。ならばゲームを利用して不登校から抜け出すきっかけを作りませんか?
我が子の未来をあきらめないで、行動を。
不登校の子たちが学べる環境は全国的にどんどん増えてきています。
「学校が嫌なら家にいていいよ」という時代は終わりに近づき、国としても、
「不登校があっても必ず学ばせるんだ」という方向に向かいつつあります。
不登校は子どもの成長過程に起こるものですから、そこに適切な支援があれば、
必ず自立します。大人たちは、子どもに一度期待をかけたら見放さないでください。
――著者・守矢俊一 -
死にたい、と願うのはエゴですか?
生きていて、と望むのは愛ですか?
~死と向き合っている医師だから書けた、現代人のエゴイズム、そして愛と情~
このごろ、「早く日本でも安楽死を認めてほしい」という人が増えた。
その先にどんな未来が待ち受けているのか、書きたかった。(著者)
あらすじ:2024年、オリンピックで疲弊した東京はすっかり元気を失っていた。
人気女流作家の名をほしいままにしていた澤井真子はアルツハイマー型認知症と診断をされ、
小説が書けなくなる前に死にたいとある決断をする。一方、補助人工心臓手術の名医として
名を上げた尾形紘は、緊急搬送された大手自動車メーカー会長の手術執刀を拒否し、心臓移植
待機中の少女の手術に向かったため、大学病院内外から批判の矢を浴びる。失意の中、医師を
辞める決意をした彼に下されたミッション。それは、安楽死特区の主治医となり自殺幇助に
加担せよ、という受け入れがたいものであった。さらに、かつての東京都知事、池端貴子は
日本初の孤独担当大臣に国から任命されると、末期がんであることを明かし、
「私が、安楽死特区の第一号として死にます」と記者会見を行う…
女と男、それぞれの「死にたい」物語が交差したとき、前代未聞の事件は起きた。 -
人類の歴史上、芸術と科学の両分野で最高峰の偉業を成し遂げた
レオナルド・ダ・ヴィンチの脳を最新科学で解き明かす!
この天才の脳梁は、過剰なニューロンで膨れ上がっていた!?
この世を去ってからまもなく五百年が経過するというのに、ダ・ヴィンチが遺した作品の数々は私たちを魅了してやまない。
「左利き」「同性愛者」「菜食主義者」「軍事的発明」「驚異の動体視力」「遠近法の発見」「未完成作品ばかりという謎」―――
そこから見えてくる、天才で異才であることの条件とは?
芸術的才能と科学的センスは、彼の脳の中でどう両立していたのだろうか?
五百年の時を超えて、その謎が明らかになる!
「レオナルドの物語が私たちを圧倒し続けるのは、私たち凡人がなんとか到達したいと努力する最高水準を彼が体現しているからだ。
人類の歴史上、芸術と科学の両方でこれほど卓越した地位を獲得した人は他にいない。
人一倍好奇心が強く、ろくに教育も受けていない、ヴィンチ村出身の非嫡出子の少年がそれを成し遂げたのだ」---(本書より抜粋) -
2014年、世間を騒がせた人々の共通点は……「演技性パーソナリティ」!? 自己演劇化、印象的な話し方だけど内容がない、自分が注目されていないと不機嫌…。そんな人が貴方の周りでも増えていませんか? SNSでも自分を「盛る」人ばかりでは!? 都合のいいように情報をカモフラージュする首相、裏付けも取らず怪しい情報を垂れ流すメディア……。騙されてワリを食うのはもうゴメンだ! もうこれ以上騙されないために! !
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