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『心理学、名越康文(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    いま小学生に知ってほしい自己肯定感の話。

    「友だちと比べて○○ができない」
    「先生に怒られてばかり」
    「ダメな自分がイヤになる」
    「どうせ私なんて……」
    そんなふうに思う君に読んでほしい。

    精神科医・名越康文先生が手がけた、自分を好きになれない小学生のための本です。子どもが自分自身で自己肯定感を育んでいくためのヒントが詰まっています。
    ●失敗したときは「よくがんばったね」
    ●“ダメなところ”は“いいところ”でもある!?
    ●ガマンするより「助けて」と言えるほうが大事
    ●嫌いな友だちは嫌いなままでいい!?
    自信をなくしている子どもに寄り添う優しい文章は、子どもの心に小さな自信が芽生えるきっかけを与えてくれます。自己肯定感の下がりやすい小学校4~6年生におすすめ。

    ※この作品はカラーです。
  • 1,650(税込)
    著:
    養老孟子
    著:
    名越康文
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。
    2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。
    一部を紹介すると
    ・日本社会に内包する問題、本質については
    (養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。
    人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。

    ・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、
    (養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。
    (名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。
    死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。

    どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。
  • この本の主題である「過剰適応」という現象は、現代日本における巨大な精神的閉塞感の、一つの原点になっていると考えられるものです。(中略)本書のなかで登場する父親、母親、そして子どもの心中のエゴイズムや自己正当化のメカニズムなどは、すべて自分の中にも生き生きと(?)息づいていて、今が盛りと活動しているものばかりなのです。「はじめに(名越康文)」より。
  • 精神科医の名越康文さんがメガヒット漫画「鬼滅の刃」を超訳!

    人気キャラクターの精神分析や名シーンの徹底考察などから、私たちの深層心理や、傷ついたまま生きていくためのヒントまでも浮き彫りにする一冊です。

    ●主人公・炭治郎は「過剰適応」?
    ●「鬼」とは人間の「未熟性」の象徴?
    ●「生殺与奪の権」を奪われた日本人
    ●ラスボス・鬼舞辻無惨には「最弱」の自覚がある?
    ●鬼たちにみられる「躁的防衛」
    ●柱たちにみられる「解離的防衛」
    ●胡蝶しのぶは「サイコパス」?
    ●「目の焦点が合っていない」女性キャラクターたち
    ●遊郭編・妓夫太郎と堕姫の「甘え」の構造
    ほか

    【第1章から抜粋】

    「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」という冨岡の言葉は、実は炭治郎だけに向けられたものではありません。読者、ひいてはすべての人間へと向けられた「メッセージ」だと考えられます。では、「生殺与奪の権」を他人に握らせてしまうと、何が起きるのか?実は「鬼滅の刃」の世界には、「生殺与奪の権を他人に握らせてしまった人間」がどうなってしまうか、ということがあからさまに描かれています。
    それは「鬼」です。

    【目次】

    第1章 「鬼滅の刃」はどうして日本人の心を揺さぶるのか

    「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
    鬼とは「生殺与奪の権を奪われた存在」である
    「支配されること」に鈍感になってはいけない
    戦後教育の終わりとしての「鬼滅の刃」コラム サイドストーリーこそが重要

    第2章 鬼と鬼殺隊

    「鬼」は人間の「未熟性」の象徴である
    鬼たちが抱える「さびしさ」とは何か
    鬼の躁的防衛、柱たちの解離
    「家族の構造」によって安定を求めた累
    自らの内に伽藍を構築しようとした猗窩座
    人はトラウマを抱えたまま生きていく
    鬼殺隊の「合理性」と「美意識」
    鬼は人間よりも「弱い」
    太陽という決定的な弱点
    再生しない身体と美意識
    個人主義と国家主義
    虚無の悟りのなかで生きる童磨
    コラム 猗窩座と毒

    第3章 「究極の悪役」としての鬼舞辻無惨

    悪は幼児性を隠さなければいけない
    トラウマを自己正当化しようとしたアナキン
    鬼舞辻無惨は幼児性を隠さない
    「パワハラ会議」に潜む鬼舞辻の不安
    精神分析的な「悪」を乗り越えた悪の可能性
    「弱さ」を基盤とした悪の可能性
    血の交換とドーピング
    「女郎屋の元締め」に姿を変えた鬼舞辻

    第4章 「鬼滅の刃」が指し示す理想の世界

    「記憶の継承」の重大な役割
    物語を動かす「犠牲」としての杏寿郎
    「まばたきをしない」杏寿郎の尊さ
    死んだ人間のほうが、人を動かす力を持つ
    炭治郎という不思議な主人公
    「透明な存在」としての炭治郎
    「甘え」の構造
    炭治郎が示す「透明な理想」
    炭治郎の「過剰適応性」
    炭治郎の「無意識」の怖さ
    炭治郎・伊之助・善逸の「三位一体」
    炭治郎の漠とした理想を支える伊之助
    善逸が体現する「至高の愛」

    第5章 「鬼滅の刃」を彩る魅力的なキャラクターたち

    「焦点の合わない目」に映し出される世界
    胡蝶しのぶとサイコパス
    柱たちの登場
    産屋敷のカリスマ性
    産屋敷の「説得」の意味
    唯一の「まとも」な人間としての宇随天元
    黒死牟の特異な位置づけ
    友情の特殊性
    鬼舞辻をめぐるトライアングル
  • ちょっと生きづらいのが、「先人の教え×名越心理学」ですーっと消えていく。テレビなどで活躍する精神科医が心を動かされた名言をヒントに、「幸せな時間」のつくり方・「才能」の見つけ方など、日常に潜むさまざまな悩みへの実践的な対処法を解説する。
  • 「怒っている人」はなぜ手強いのか?

    赤ちゃんは泣くことで不快を訴え、お母さんは「ごめんね」とおむつを替えたりします。この繰り返しで刷り込まれていくのは、怒れば他人をコントロールできるということと、怒っている人には丁重に対応してしまうという不幸なコミュニケーションのあり方。そのせいか日本人は、わけもなく怒っている怪獣や怒り混じりに大声で主張する政治家、街頭インタビューで怒りをぶちまける一般市民などになぜかシンパシーを抱いてしまう、「怒りに甘い文化」を持っているのです。
    しかし、怒りにまかせたコミュニケーションは、結局ストレスの元になるだけ。家族関係、友人関係、仕事上の人間関係などで生じるストレスの多くは、不幸なコミュニケーション=対人関係に行き着きます。
    自分の心を見つめ、怒りの正体に気付き、怒りをいなしてストレスをためない方法などを、テレビでもおなじみの精神科医・名越康文氏が詳説。大ヒット単行本『自分を支える心の技法』に大幅加筆をした完全版です。
  • 精神科医の結論。日々の不安の根底にある根本的な疑問を解決する答えは、仏教の教えにある! 誰でも実践できる“行(ぎょう)”が人生を変える。

    なぜ私たちは悩みや不安からいつまでたっても解放されないのか。それは「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに答えられないために、一つひとつの悩みの根底にある「漠然とした不安」が解消されないからではないか。精神科医である著者が、この問いに初めて向き合ったのは10歳のとき。それから40年経った今、この問いに実践レベルで答えが出せるのは仏教しかないと著者は確信し、日常の中でその教えを実践している。何も出家などしなくとも、誰でも実践できる「行」や「方便」によって、曇りない心で真実をつかみ、毎日を明るく生きられるようになるのである。「行」とは日々の行動習慣の一種だが、「背筋を伸ばす」「眼鏡を拭く」「朝、シャワーを浴びる」といったことでも「行」になる。「方便」はごく簡単に言えば「困っている人に親切にする」ということであり、人間関係のつまらない行き違いをなくすためにも必要な姿勢である。さらに瞑想のやり方やお寺の活用法、怒りを抑える方法なども伝授。満を持して放つ「仏教心理学」のすすめ。

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