セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『実用、心理学、日本能率協会マネジメントセンター』の電子書籍一覧

1 ~38件目/全38件

  • 職場ではさまざまな人と関わる必要があり、人間関係を選ぶことも難しい。自分に都合の悪いことは無視する上司、融通がきかない部下、承認欲求が強く、自己アピールが激しい同僚……。そうした“面倒くさい人”たちをうまくかわすにはどうしたらいいのかは、多くのビジネスマンが抱える課題ではないだろうか。

     さらに、コロナ禍で働き方やコミュニケーションのとり方が変化したことにより、これまでとは違った悩みを抱えている人も少なくない。リモートワーク中に上司に監視される、部下をマネジメントできているか不安、職場内のコミュニケーションが不足している……。テレワークなどで人間関係のストレスは軽減しているとも言われているが、人間関係にまつわる悩みは今後もなくなることはないだろう。

     著者である井上智介氏は、精神科医、産業医としてこうした悩みを抱える約1万の人々と向き合うとともに、ブログやWebメディアを通じて人間関係のコツやメンタル不調の対処法などを発信してきた。

     本書では、井上氏の経験をもとに、人間関係の基本をおさえつつ、ニューノーマル時代の新たな悩みにも対応した仕事の人間関係をラクにするポイントを解説する。

    【目次】
    第1章 仕事の悩みは人間関係が8割 
     めんどくさい人には5つのパターンがある
    「めんどくさいけど避けられない」人とどう付き合うか?
     めんどくさい人の思考・行動パターンを知る
     人間関係ははじめが肝心
     道徳心がある人には品がある
     ターゲットにされやすい人の共通点
    「自分のせいかな?」と考えすぎなくていい
     嫌な人間関係を変えるには? 

    第2章 苦手な上司から自分を守るコツ
     相性最悪の上司にあたった時にやるべきたった一つのこと
     めんどくさい上司から自分を守る3つのコツ
     波風立てずにむちゃぶりを回避するマジックワード
    「断る」訓練で「ノーと言える人」になる
     めんどくさい上司には好印象を与えないのが正解
     転職を考えるべきボーダーライン
     こんな時どうしたらいい? シーン別対処法

    第3章 困った部下への接し方
     部下とうまくいかないと思ったら 
    「人間として関心を持つ」ことが信頼関係の基盤になる
     部下の本音を引き出す聞き方 
     部下の悩みに共感疲労しないために
     心理的安全性を脅かす上司の口癖
     逆パワハラを撃退する2つの観点
     こんな時どうしたらいい?シーン別対処法

    第4章 同僚に振り回されないためには
     人は集団の圧力に弱い
     周囲に振り回されないためには
     自分と相手のバランスをとる
     自分を守るための「適切な距離」を保つ
     コミュニケーションのストレスを軽減するには
     嫌われない、憎まれない上手な断り方
     こんなときどうしたらいい?シーン別対処法

    第5章 理不尽なお客様、取引先への対処法
     理不尽な顧客にやってはいけないこと
     クレーム対応の2つの心得
     キレやすい人の心理とは
     相手の怒りを収めるには
     相手に断る余地を与えない
     理不尽な要求をかわす交渉術
     断ることで険悪なムードになるのを避けるには
     こんな時どうしたらいい?シーン別対処法

    第6章 ストレスをためないメンタルセルフケア
     60点で自分に「合格!」をあげよう
    「小さな質問」でSOSを出す練習をしよう
     自分で自分をメンテナンスしよう
     自分に自信を持つ方法
     自分で自分を否定してしまうとき
     メタ認知で考えや思考の癖をなおす
     ストレス耐性をUPする方法
  • 【内容紹介】
    よくないとわかっていながら、ついやるべきでないことをしてしまう。 温和な家庭を望んでいるのに、ついパートナーに厳しくあたってしまう。
    一見矛盾している現象の背景には、合理的なシステムがあります。
    その構造を俯瞰し、一見マイナスに見える行動や反応をする「わたし」の役割を理解し、受け入れ、内面を調和させることで、 本来の力が発揮できるようになるアプローチが、「内的家族システム(IFS・インターナル・ファミリー・システム)」です。

    IFSとは、40年近い歴史を持つ、臨床から生まれたアプローチです。
    IFSは、家族療法士である米国のリチャード・シュワルツ氏が開発した、トラウマ治療を得意とする画期的な心理療法として臨床の現場で発展し、数十年にわたり心理学を変革してきました。
    近年では、日本でも注目を集めつつあります。

    この本では、なぜIFSがトラウマの回復、依存症治療、うつ病治療などの分野で非常に有効なのか、そしてこの新しい意識の理解がいかに私たちの人生を根本的に変える可能性があるのかを学ぶことができます。
    そして、この新しい意識の理解が、私たちの生活を根本的に変える可能性を秘めていることを学ぶこともできるでしょう。
    さまざまな内省手法を試したけれど、 根本的に自分を変えられないと感じる人に向けて、臨床心理の現場で発展してきたその手法を、 第一人者が説く書籍です。

    【目次】
    第1部 内的家族システム
    第1章 私たちはみんな多重人格
    第2章 パーツがブレンドする理由
    第3章 これがすべてを変える
    第4章 システムの詳細
    第5章 私たちの内なるシステムを見える化する

    第2部 セルフ・リーダーシップ
    第6章 癒しと変容
    第7章 行動する「セルフ」
    第8章 ビジョンと目的

    第3部 身体の中のセルフ、世界の中のセルフ
    第9章 人生の教訓とトーメンター
    第10章 内なる物理の法則
    第11章 セルフを体現すること ~セルフとして身体の中にいること~
  • 【内容紹介】
    『なぜ人と組織は変われないのか:ハーバード流自己変革の理論と実践』の出版を契機に、成人発達理論が人材開発・組織開発に取り入れられるようになりつつあるものの、「それを実践に組み込むにはどうしたらいいのか?」「その人の発達段階をどのように測定し、いかにアプローチするか」という問いに対する答えは、キーガン博士が『なぜ人と組織は変われないのか』で紹介した免疫マップしか示されていません。
     実際には、キーガン教授は発達測定手法(主体-客体インタビュー)も生み出していますが、それを紹介する日本語書籍はこれまで存在しませんでした。

     キーガン博士に師事し、自身も成人発達理論の発展に大きく寄与してきたオットー・ラスキー博士による本書では、キーガン博士の主体-客体インタビューを解説するとともに、それをさらに発展させた発達段階の測定手法を紹介しています。
     成人発達理論の思想的枠組みを理解するための土台となるだけでなく、それを実際の現場で生かしていくための道筋が示された1冊です。

    【目次】
    序論
    第一章:私たちはすでに成人以降の心の発達が何かを知っている
    第二章:他者の話に耳を傾ける際に立てる仮説
    第三章:クライアントの意識構造はどの発達段階にあるか?
    第四章:「単なる」傾聴から仮説に基づいた傾聴への移行
    第五章:発達リスクとポテンシャルの測定方法:
        移行段階の区別
    第六章:発達的葛藤をどのように理解するか?
    第七章:強力な会話の構造: 行間を読み取る聴き方
    第八章:発達測定インタビューにおける仮説の検証方法
    第九章:発達論に基づいたコーチング
    第十章:欲求/圧力分析
    第十一章:組織における発達的課題・問題
    終論
  • 子育てしているママたちはたいてい、「毎日が大変だ」と言います。
    やることがたくさんあって休む時間もない、イライラする、疲れる、一人の時間がとれない……。
    仕事や家事、子育てに追われるなかで、子どもに対してつい怒ってしまったり、余裕なく接してしまい、自己嫌悪に陥ってしまうママは少なくありません。
    そうしたママに向けて、感情的にならないようにするために、アンガーマネジメントや言葉かけの本が刊行されていますが、「知識として知っていても、とっさに実践できない」という声をしばしば耳にします。
    現役のママであり、1万人以上にマインドフルネスを指導してきた本書の著者は、そうしたママたちにこそ必要なのがマインドフルネスだといいます。
    それは、アンガーマネジメントや言葉かけは、「事が起きたときの対処法」にすぎませんが、普段からマインドフルネスのワークに取り組むことで心を整えることができれば、「ついカッとなって怒鳴ってしまう」「もやもやして目の前の子どもに集中できない」といった感情の根本と向き合うことができるからです。
    マインドフルネスというと、「一人で静かな場所でするもの」「瞑想」といったことを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、その本質は「今ここ・ひと呼吸」に集中すること。
    子どもと一緒にいても、1分すら時間が惜しい生活の中でも、マインドフルネスを実践することはできるといいます。
    そこで本書では、ちょっとした隙間時間やお子さんと一緒にいても実践できるマインドフルネスのワークを60紹介。
    普段の生活の中で、自分の心に潜むイライラ・ざわざわを消し、感情的になることなくすこやかな気持ちで子育てができるようになるコツを解説します。

    【目次】
    第0章 子育てをがんばっている人に
     ――「心をセルフケアするチカラ」をつけよう
    第1章 バタバタがしずまる
     ――「落ち着くチカラ」をつけよう
    第2章 グルグル思考から抜け出す
     ――「感じるチカラ」をつけよう
    第3章 モヤモヤがすっきりする
     ――「受け入れるチカラ」をつけよう
    第4章 イライラが消えていく
     ――「見守るチカラ」をつけよう
    第5章 セカセカが余裕に変わる
     ――「手放すチカラ」をつけよう
    第6章 グッタリが楽になる
     ――「労わるチカラ」をつけよう
    最終章 人生が「いい感じ」に変わる
     ――「気づくチカラ」をつけよう
  • コロナ禍になって以来、児童館等に行くことができなくなり、おうちあそびをする時間が増えました。
    しかし、あそびのネタはすぐに尽きてしまうもの。ママたちは日々「今日は何をして過ごそうかな」と頭を悩ませています。一方、ワーママたちは、子どもを見ながら在宅勤務をしなければならないシーンもあり、Instagramではおうちで簡単にできる遊びを紹介するアカウントが人気を集めています。
    本書では、ママたちが育てたいと思っている能力別に、Instagramで人気だった50のおうちあそびを紹介します。

    【目次】
    第1章 超集中! 指先をつかったあそび
    第2章 表現力を養うあそび
    第3章 論理的思考を培うあそび
    第4章 好奇心を育む! 実験あそび
    第5章 おうちでもできる! 運動能力を高めるあそび
    第6章 感性を育てるあそび
    第7章 五感を刺激する感触あそび
  • 暴言、無視、生活費を入れない、自分の間違いを認めない……。

     夫からのこうしたモラハラに悩まされたことがある女性は、既婚女性の8割以上にのぼるといわれ、離婚原因の3位にランクインするなど、深刻な問題になっています。

     コロナ禍以降、在宅勤務で四六時中モラハラ夫と一緒……という状況にある女性も増えており、モラハラの経験をブログやSNSで発信しているアカウントには、同じ境遇の女性から共感の声が絶えることがありません。

     こうした女性たちが、なかなかモラハラ夫から逃げ出せない背景には「物理的・精神的に自立を阻まれている」という理由があります。仕事を辞めさせる、生活費を入れない、子育てに専念させるなど、経済的な自立を阻むだけでなく、「お前なんかと一緒にいてやれるのは俺くらい」「俺のいうことを聞いていればいい」など、精神的にも依存状態に追い込んでいく……。家庭内という密室での出来事であり、夫を信じたい気持ちからなかなかモラハラに気づくことができず、気づいた時には完全に自立のすべを奪われていたという女性がほとんどです。

     モラハラについての類書は多くありますが、いかにしてモラハラ夫から逃げるか(法的措置や経済的な自立に焦点をあてたもの)や、当事者の体験談(モラハラ夫とのやりとりや逃げ出すまで)が多く、精神的な自立に焦点を当てたものはほとんどありません。

     著者は、37歳の時に2人の子どもを抱えてモラハラ夫と離婚。多くの被害女性と同様に、お金や仕事はもちろん、自信さえない状態から、心理学を学び「夫がこわい人のためのサポートカウンセラー」として起業しましたが、多くの女性をサポートする中で感じたのは「もっとも重要なのは精神的な依存から抜けだし『本来の自分』を取り戻すこと」だったといいます。

     本書では、モラハラ夫への精神的な依存から抜け出すための7つのワークを中心に、モラハラ被害者が人生を見つめ直し、自分らしく生きる人生を選択できるようになるためのヒントを紹介します。

    【目次】
    ◇本書を読む前に知っておいていただきたい大切なこと

    第1章 わたしは、なぜモラハラ夫と出会い、どうやって新しい一歩踏み出したのか
     ・モラハラ父と過保護母
     ・突然訪れた2つの死 
     ・モラハラ夫との出会い
     ・我慢が当たり前の結婚生活から、離婚を決意するとき 
     ・朝が来なければいいと願う日々を乗り越えて
     ・ないないづくしのスタート
     ・共依存って何? 
     ・離婚する・しないよりも大切なこと

    第2章 うちの夫はモラハラですか?
     ・そもそもモラハラとは?
     ・タイプ1 ボクは特別「貴族・おぼっちゃまタイプ」 
     ・タイプ2 ボクが正しい「教祖・司令官タイプ」
     ・タイプ3 ボクは悪くないよ「低温やけどタイプ」
     ・タイプ4 ボクがチェック「個別生活指導タイプ」
     ・タイプ5 ボクはいい人!?「利害関係重視タイプ」

    第3章 モラハラ夫の精神的支配から抜け出すための4ステップ
     ・ワークを始める前に
     ・ステップ1 今のあなたを知ろう
    ◆ワーク① あなたが踏み込んで欲しくないことはなんですか?
    ◆ワーク② はっきりとNoという練習をする
    ◆ワーク③ 物理的に距離を取る
     ・ステップ2 感情を意識しよう
    ◆ワーク④ 自分の思いを書き出すワーク (ネガティブな感情を書き出す)
    ◆ワーク⑤ 本当の気持ちに気づく
     ・ステップ3 自分軸を育てよう
    ◆ワーク⑥ 自分軸の『考え方・思考』をしよう
     ・ステップ4 セルフイメージをあげよう
    ◆ワーク⑦ いいこと日記

    第4章 夫と関係なく、自分らしく生きるために
     ・心を優先して生きる
     ・人生に起ることにはすべて意味がある
     ・自分らしい人生を生きるために
     ・あなたへの課題「私への手紙」
  • VUCAと呼ばれる不確実な毎日の中で、世界や日本社会の将来、地球環境や持続可能性といったメタな問題から、身近な仕事・キャリア・人間関係・家族の問題まで、私たちはさまざまな問題・悩みを抱え、ストレスにさらされ続けている。
    そんな日々の中で、クリアな思考をして、建設的に悩み・問題と向き合い続けることは、決して簡単なことではない。

    「正直なところ、毎日が忙しくて悩む時間すらとれない」

    「モヤモヤすることはあるけれど、悩んでいたら日々の仕事が終わらない」

    「仕事・人生をもっと充実させたいし、このままじゃまずいのはわかっているけれど、今は将来のことを考える気力・エネルギーが残っていない」

    そんな本音を抱えながら、何とか日々の生活をやり過ごしているという方は少なくはないのが現実ではないだろうか。

    そんな、“ちょっとお疲れ気味”の現代のビジネスパーソンに提案したいのが、1日5分でできる“書く瞑想(ジャーナリング)”である。

    書く瞑想(ジャーナリング)とは、マインドフルネスの手法の一つで、設定された「問い」について、手で文章を書いていくというシンプルなものだ。ただ、そのシンプルさにも関わらず、

    ・免疫力の向上、睡眠の改善
    ・不安の減少、ストレス耐性の向上
    ・集中力の向上、パフォーマンスの向上

    といったマインドフルネス瞑想同様の成果が報告されている。

    本書では、特に仕事に直結するマインドフルネスの効果でもある「セルフ・コンパッション(自他への共感、労りの心)の醸成」と「セルフ・アウェアネス(気づきの力)の向上」を軸にしながら、“書く瞑想”のコツ・解説を行なっていく。さらに、“書く瞑想”の具体的な「問い」としては、30代以上のビジネスパーソンが日々抱える悩み(キャリア、人生の方向性、人間関係)を解消するためのものを提供する。

    「書く瞑想は、人生を変えるほどの大きな力をもたらす」と著者たちは話すが、そんなパワフルな「書く」「振り返る」という「書く瞑想」の習慣を、1日5分、8週間をとおして身につけることを目指していく。

    【目次】
    Prologue 1日5分の“書くマインドフルネス”を始めよう
    Part1 セルフ・コンパッションで自信・エネルギーを取り戻す
    Part2 セルフ・アウェアネスを高める ~キャリア・仕事編~
    Part3 セルフ・アウェアネスを高める ~ワーク・ライフ・バランス編~
    Part4 セルフ・アウェアネスを高める ~人間関係・つながり編~
  • ここ数年注目度が上がっているモンテッソーリ教育。
    実は「療育」からスタートしていたことを知っていますか?

    創始者のマリア・モンテッソーリは発達遅滞児への支援からヒントを得て、「子どもを観察すること」を第一に、実践を重ねてモンテッソーリ教育を世界中に広めていきました。
    ともすれば早期教育と捉えられがちなモンテッソーリ教育ですが、実は本質を捉えると「適時教育」なのです。

    本書では、お子さんの発達に不安がある保護者の方、また職場で担当しているお子さんに発達の不安がある保育者・支援者の方に向けて、家庭や園でできる発達支援の視点を活かしたモンテッソーリの実践をお伝えしていきます。
    困りごとが形になって出やすいのは、集団活動や学習の場面ですが、その土台になるのは実は「感覚統合」の視点です。

    発達はピラミッドのようなもの。その土台部分にある身体づくりの大切さを知り、感覚的な課題を解決していくことが長い目で見ると、必ず子どもたちの発達や学習につながっていきます。
    それぞれの実践にはその活動の「ねらい」や「発達支援&感覚統合の眼」という形でポイントを添えていますので、読み終わったときには子どもを観る眼が変わり、「観察眼」が少しアップしていること間違いなしです!

    【目次】
    はじめに
    第一章 モンテッソーリ教育が「療育」にぴったりなのはどうして?
    ●モンテッソーリ教育は早期教育ではない
    ・モンテッソーリ教育の原点は「療育」にあった
    ・大人が教えない教育
    ●これからを生きる子どもたちに必要な力を養う
    ・動きながら学ぶ子どもたち
    ・「観察」から全ては始まる
    ・子どもたちを多角的に観察する力をつける
    ●子どもたちの自立を促し、自己有能感を養うモンテッソーリ教育
    ・私がモンテッソーリ教育を「療育」取り入れた3つの理由
    ・「お手本どおり」ではなく、その子に合った環境設定と環境調整をしよう
    ・自立の先に見えるもの
    第二章 「得意」を活かす関わりを学ぶ
    ●今の発達支援の現状
    ・発達障害の子が増えているって本当?
    ・発達障害って何?
    ・時代背景と生活習慣の変化が子どもたちにもたらすもの
    ●子どもの発達「?」と思ったらどうする?
    ・発達を知ると、子どもを観る眼が変わる
    ・支援にすぐにつながれないときは
    ・転機となる出会い
    ・発達はピラミッド、学習はその頂点!?
    ・五感以外の感覚「基礎感覚」を育てる
    ・触覚過敏との長いお付き合い
    ・平衡感覚のコップの大きさが変わった!!
    ・謎の多い固有感覚
    ・ボディイメージを育てよう
    第三章 りっきーのプラスモンテ®(+monte)~実践編~
    ・おうちの環境を整えよう
    ●子ども目線の道具・用具の選び方
    ●子ども目線のお部屋づくり
    ●日常生活の動きを取り出す
    落とす・引っ張る・あけうつす・はさむ・はめる・ねじる・料理・掃除・・・・など
    ●感覚的に学ぶこと
    ・五感を刺激する活動
    ●数を理解すること
    ・数量概念を育てる活動
    ・ちょっと発展!演算以降の数の活動
    ●ことばの世界への手助け
    ・具体物~半抽象~抽象をつなげる活動
    ・文字を学ぶ
    ・番外編:視覚支援について
    第四章 関わる大人が自分を満たそう
    ●障害の受容について
    ・葛藤は当たり前
    ・受け入れる→受け止める
    ●つながれる場所を増やす
    ・休むことは悪くない
    ・任せる勇気、手を抜く勇気
    ●短期的視点と長期的視点を持つ
    ・お子さんにどんな大人になってほしいですか
    おわりに
  • 本書「はじめに」より抜粋

    良いコーチングとは、次のように、正しい答えが見つからない、曖昧な状況に身を預けることを認識していて、受け止め、必要に応じて適切な判断を下すことを意味します。
    ・ 人に対する好奇心を持ちながら、その好奇心が自分に向かっているのか、クライアントに眼差しを向けているのか常に見極める。
    ・ 人の心を理解する優れた直感力を、時には適宜調整しながら相手と向き合う。
    ・ 場合によっては、アドバイスを行いたくても控え、その一方でここぞというときにアドバイスする判断力がある。
    ・ コーチは自分を押し付けないと同時に、クライアントに最大の意識を向けて、その人のための真の存在でいる。
    ・ 人に興味を持ちながら、自分が好かれたいという欲求を自制する。なぜなら軸をぶらさず、妥協せずに相手に向き合わなくてはならないから。
    ・ コーチングは真剣なやり取りだが、コーチング・ルームからは、時には騒々しいほどの笑い声も聞こえる。
    本書では、コーチング・テクニックについて解説していきますが、最高のコーチングとは実はテクニックを超越するものです。それは、シームレスな対話ともいえるほどに自然体です。この状況を本のなかで理解するには、実例を示すのが最善だと思い、本書にもいくつかケーススタディを紹介しています。

    【目次】
    第1章 コーチングとは何か
    第2章 信頼関係を築くための基本と実践
    第3章 コーチとクライアントとの関係性
    第4章 脳科学とコーチング
    第5章 コーチングにおける言葉の重要性
    第6章 課題の共有
    第7章 目標設定
    第8章 行動変容の支援
    第9章 支援とチャレンジ
    第10章 情報提供とアドバイス
    第11章 涙、トラウマ、そして心理療法
    第12章 より良いセッションにするアイデア
    第13章 プロコーチが知っておくべきこと
    第14章 テクニックを超える
  • SNSでのコミュニケーションが日常的になり、「会話が続かない」「相手の文章の意味がわからない」「既読になっているのに返事がない」「そもそもSNSが怖い」といった悩みを持つ人も多くいます。

    本書は、いかにSNSへの苦手意識をなくし、双方が会話を続けやすくなり、誤解なくメッセージを受け取り、人間関係を良好にするかについて、SNSを使ったカウンセリングを実践する著者が教えるものです。

    SNSが引き起こすいじめ・炎上といった問題にも触れ、他者と自身の心を守るSNSの利用法をアドバイスします。

    【目次】
    第1章 SNSコミュニケーションの特徴と心理
    1.SNS の媒体ごとの特徴
    2.SNS を使用するうえでの心構え
    3.上手なSNSコミュニケーションの方法
    4.SNS コミュニケーションの特徴
    5.SNS のデメリット回避法とメリット活用法
    6.SNS コミュニケーションの相手別対応
    7.SNS コミュニケーションのトラブル別対応

    第2章 SNSコミュニケーション悩み相談
    1.Facebook の悩み相談
    2.Twitter の悩み相談 
    3.Instagram の悩み相談
    4.LINE の悩み相談
    (1)小中高校生の友人同士
    (2)ママ友などの女性同士
    (3)男女の友人同士
    (4)家族・親子関係
    (5)義母・義父など義家族関係
    (6)会社などの仕事関係
  • Ⅰ種試験は、人事労務担当者、管理職、産業保健スタッフを主な対象に職場のメンタルヘルスケア推進のため必要な知識・方法・理解度を問うものです。

    本書は試験の出題傾向を分析し、重要事項を整理・解説し、過去問題による選択対策、論述問題の作成ポイントなどを収録しています。

    2021年7月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。

    【目次】
    第1章 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
    第2章 メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
    第3章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
    第4章 人事労務管理スタッフに求められる能力
    第5章 メンタルヘルスケアに関する方針と計画
    第6章 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
    第7章 相談体制の確立
    第8章 教育研修の企画・推進
    第9章 職場環境等の改善
    第10章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅰ種模擬問題と解答・解説
  • あなたが悪いんじゃない。これを知ったらラクになります。
    大人気カウンセラーによる実践メソッドのエッセンスを1冊に凝縮!

    コロナ禍で「あれ、なんかおかしいな?」といった感覚になっている人、悩みを抱えている人、不安感が高まっている人に向けて、
    「自己肯定感」が高まるしくみを理解でき、その具体的な習慣がわかる100の法則!

    【目次】
    第1章 自己肯定感が高いと、なぜいいの?
    第2章 この考え方が自己肯定感に影響する
    第3章 今すぐに自己肯定感を高めるワーク
    第4章 自己肯定感を高くキープする習慣
    第5章 自己肯定感をベースにどう生きるか
  • 《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》

    「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、
    環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。
    そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、
    一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。

    本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた
    米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた
    「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。
    成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。

    * * * * *
    今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、
    私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。
    こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。
    いかなるコミュニティあるいは国家であっても、
    自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。
    (中略)
    この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、
    すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、
    行動を起こしていただけることを願っています。
    ――ダライ・ラマ14世(本書より)
    * * * * *

    【推薦の声】
    中野民夫(東京工業大学教授)
    「集い合い、問い合うことが力です」
    湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。

    兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者)
    社会的課題を創造的に解決する
    「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった!

    由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者)
    50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、
    この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。

    嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)
    世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。
    今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。
    この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。

    榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表)
    これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ!

    ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家)
    読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、
    私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、
    勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。
    ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、
    みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。

    *注
    本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。
    訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。

    【目次】
    第一章 生を選ぶ
    第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失
    第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー)
    第四章 つながりを取り戻すワークとは?
    第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには
    第六章 感謝から始める
    第七章 世界への痛みを大切にする
    第八章 新しい目で見る
    第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す
    第十章 前へ進む
    第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク
    第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集
  • 人間関係、将来への不安、仕事に対する張り合いなど、現代には「生きづらさ」を抱えた人が大勢います。リモートワークによって孤立し体調面を崩したり、生活習慣が乱れたり、コロナ渦による精神的・肉体的な負担による問題も顕在化しています。日ごろから「しんどい」と思うことは、今や精神疾患だけでなく、働くすべての人々にとって身近な問題です。これまで産業医として1万人以上のメンタルヘルスと向き合ってきた産業医の著者が、日常生活の中でストレスが起こる場面を取り上げ、向き合い方を示します。読者が「生きづらさ」を解消できるようになる本です。

    【目次】
    STEP1 今、職場では何が起きている?
    STEP2 人間関係を見つめなおすためのケーススタディ
    STEP3 職場環境を見つめなおすためのケーススタディ
    STEP4  仕事を考えなおすケーススタディ
    STEP5  心を軽くする5つのハック
  • 仕事での転職や異動、プライベートでの習い事など、新しい環境に身を置くとき、多くの人は緊張したり不安に思うことはありませんか? この不安症状が強く出てしまうことを「社会不安障害」と呼びます。例えば、大事な商談やプレゼンなどの度に、恥ずかしさや緊張により本来の力が出せなかったら、人生そのものに大きく影響してきます。そこで本書では「社会不安障害」への理解を深め、緩和や克服するための方法を紹介します。

    【目次】
    STEP 1  社会不安障害を知る
    STEP 2  社会不安障害とつきあう
    STEP 3  コミュニケーション能力を向上させる
    STEP 4  あなたがだれかの緊張を緩和したいなら
  • 多様な価値観が認められ、とくにジェネレーション・ギャップがビジネスシーンでも取り沙汰される昨今、若い世代が「あきらめやすい」とよく言われるようになりました。それは、情報収集能力に長けているが故に、将来への希望を失い、無力感にとらわれてしまうのが原因。また、「がむしゃらにがんばる」ことに価値を見出せないのは若い世代にとどまりません。そこで必要になるのが、粘り強くものごとをやりとげる「グリット(GRIT)力」です。

     グリット力とは「やりぬく力」を示しますが、苦痛にまみれて耐え忍ぶ力ということではありません。自らゴールを定め、そのゴールへと向かう方法を見出し、うまく実行する方法を身に着けるというものです。これは現在の成功者たちが会得しているスキルであり、「あきらめる」という思考から「どうやったらできるのか」という思考に切り替えるだけで、とくに苦痛を伴うものではありません。

     本書では、「あきらめてしまう」というこころの動きや考え方を知り、どうすれば「やりぬく」自分に変われるのかを学ぶことができます。そして「あきらめない、理想とする自分になる」ことができるようになるのです。


    【目次】

    STEP1 目標を明確にする
    Part01 目標を具体的に考える
    Part02 なぜ目標を達成したいのか考える
    Part03 目標を達成したあとの自分はどうなっている?
    コラム01 GRITの高い成功者① マーク・ザッカーバーグ
    章末 理解度チェック(書き込み式のクイズなどで)

    STEP2 目標達成までの道のりを考える
    Part01 達成のためにしなければならないことを考える
    Part02 そのためには何が必要なのか考える
    Part03 期限やスケジュールを考える
    コラム02 GRITの高い成功者② メリル・ストリープ
    章末 理解度チェック

    STEP3 成功に必要なのは「才能」ではなく「やりぬく力」
    Part01 GRITとは「やりぬく力」
    Part02 GRITを構成する4つの要素
    Part03 GRITの種類
    Part04 GRITが成功者の共通点である証拠
    Part05 GRITは、いつでもだれでも取得できる
    コラム03 GRITの高い成功者③ イチロー
    章末 理解度チェック

    STEP4  目標達成のための自己理解
    Part01 GRIT診断テスト
    Part02 やり抜く力 ~1点の人は「もうムリ」と諦めがち
    Part03 やり抜く力 ~2点の人は「まぁいいか」が多い
    Part04 やり抜く力 ~3点の人は良くも悪くも「普通」
    Part05 やり抜く力 ~4点の人は「決めたら頑張れる」タイプ
    Part06 やり抜く力 ~5点の人はすでに「やりぬく」意思が強い!
    コラム04 GRITの高い成功者④ 本田宗一郎
    章末 理解度チェック

    STEP5  GRITを伸ばすためには
    Part01 入念すぎるほど準備する
    Part02 興味があることに打ち込む
    Part03 現状よりほんの少し難しいことに挑戦する
    Part04 成功体験を何度も重ねていく
    Part05 失敗も何度もしてみる
    Part06 もう30分頑張ってみる
    Part07 目標は見えやすいようにしておく
    Part05 やるべきことをリスト化する
    Part06 社会に貢献しているという意識を持つ
    Part07 油断しない
    Part04 目標は柔軟に考える
    Part05 GRITを持つ人か志す人と行動する
    Part06 周りからのよい評価を聴く
    Part07 目の前だけでなく遠くの目標も意識する
    コラム06 GRITの高い成功者⑤ ウォーレン・バフェット
    章末 理解度チェック
  • 忙しくて気ぜわしい。ストレスが多い。気分がうつうつする……。そんなときにおすすめなのが「マインドフルネス」です。Googleなどのグローバル企業で導入され、近年は日本でも注目を集めています。手軽に取り組めて、気持ちが落ち着くなどの効果を実感しやすいことから、幅広い層に広がっています。

    本書では、このマインドフルネスを短期間で身につけて「自分を大切にできる」方法を、初めて学ぶ方にもわかり易く解説しています。

    【目次】
    STEP 1 「こころの健康」を考える
    STEP 2 悩みについてマインドフルネスでどう解決できるのか
    STEP 3 タイプ別ご自愛 その1 仕事中のご自愛
    STEP 4 タイプ別ご自愛 その2 習慣のご自愛
    STEP 5 タイプ別ご自愛 その3 休日のご自愛
    STEP 6 タイプ別ご自愛 その4 対人関係のご自愛
  • 認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

    本書では、この認知行動療法を短期間で身につけて「周囲の気持ちがわかる自分になる」方法を、初めて学ぶ方にもわかり易く解説しています。

    【目次】
    STEP 1 まわりの気持ちがわかるようになる 認知行動療法を知る
    STEP 2 心の整理整頓 自分はどんなタイプ?
    STEP 3 こんな時どうなる? タイプ別分析
    STEP 4 こんな時どうする? タイプ別解決法
    STEP 5 こんな相手にはどうする? タイプ別解決法
  • 現代では、多くの人が日々ストレスやプレッシャーと戦っています。 このような「ストレス社会」において、近年注目を集めているのが「レジリエンス」という概念です。逆境やトラブルに直面した場合でも、再起できる力や立ち直ることのできる力のことを意味します。

    このレジリエンスが高い人というのは大まかに分けて3つの特徴に分類されます。第一に、辛い経験のあとすぐに立ち直ることのできる「回復力」。第二に、感じたストレスや強いショックに耐えることのできる「弾力性」。第三に、どんな変化にも柔軟に適応する「適応力」です。

    本書では、このレジリエンスを短期間で身につけて「心が折れない自分になる」方法を32項目で整理しています。

    レジリエンスは、日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、海外ではすでに企業や学校での教育が進んでおり、日本でも近年注目されつつある能力の1つです。

    仕事をするにも、プライベートを充実させるにも、どんなことにもストレスはつきものです。そうしたストレスが積み重なっていくと、いつかは心が折れてしまったり、なにをするにも気力が無くなってしまいます。
    レジリエンスは本来、人間だれしもが持っている能力とされています。つまり、「新しく学ぶ」のではなく「持っている力を引き出す」ことができるのです。

    “健全な体は健全な心があってこそのもの”

    レジリエンスを知ることによって、ストレスへの耐性やいかなる困難にも柔軟に対応できる心を持つことができます。そうして備わった健全な心は、みなさんがこれからの人生を過ごしていく中で大切な財産となり、新しいことに挑戦する際にも、成功への近道となることでしょう。

    【目次】
    STEP1 「レジリエンス(復元力)」を思い出す
    STEP2 「ネガティブ感情」を理解する
    STEP3 自信を生み出す
    STEP4 自分の「強み」を活かす
    STEP5 無意識な「思い込み」を抑える
    STEP6 周りのサポートを受ける
  • 「対話」だけで、統合失調症やうつ病がみるみるうちに回復していく――。
    フィンランドで発祥した「オープンダイアローグ」という心理療法が、近年、注目を集めています。

    オープンダイアローグとは、開かれた「対話」による治療のこと。
    入院や薬物投与はできる限り行わないかたちで、病や障害を抱えている本人と
    カウンセラーや医師だけではなく、家族を含めた関係者をまじえて、
    ただひたすらに「対話」をする、という一見すると遠回りのように思えるこのセラピーが、
    うつ病や統合失調症、引きこもりなどの治療に大きな成果をあげるといいます。

    本書は、オープンダイアローグを実践するうえで重要な3つの要素のほか、
    ・「開かれた対話」は、どのように行われていくのか?
    ・オープンダイアローグを行うセラピストには、何が必要なのか?
    などを、著者によるわかりやすい解説とマンガをとおして紹介します。

    今、注目を集めるオープンダイアローグのもっともわかりやすい入門書であり、もっとも役に立つ実践書です。


    【目次】
    prologue オープンダイアローグという奇跡
    [Story0] 出会い
    01「治る」とはどういうことなのか
    02 オープンダイアローグという奇跡

    Part1 オープンダイアローグの要素1 ~「対話主義」と「対等性」~
    [Story1] 対話とは
    01「対話」はどのようにして始まるのか?
    02 対話とは?
    03「対等性」とは何か?
    04 対話の原理

    Part2 オープンダイアローグの要素2 ~「多様性」「ポリフォニー」~
    [Story2] 多様性が維持される場
    01「多様性」「ポリフォニー」とは何か?
    02「平等」は「対等」?
    03「ポリフォニー」と「多様性」

    Part3 オープンダイアローグの要素3 ~リフレクティング、不確実性への耐性~
    [Story3] リフレクティングの効果
    01 カップルセラピー・グループセラピーにおけるオープンダイアローグ
    02 リフレクティングの効果を高める
    03 不確実性への耐性

    Part4 オープンダイアローグの可能性
    [Story4] 非言語による対話
    01 非言語による対話
    02 なぜ、オープンダイアローグが有効なのか
    03 オープンダイアローグの可能性
  • 発達段階(レベル)、能力領域(ライン)、意識状態(ステート)、タイプ、自己(セルフ)、病理、スピリチュアリティ、心身、認知科学、文化、社会システム……

    ≪すべてのものに正当な居場所を与える。≫

    “意識研究のアインシュタイン”ケン・ウィルバーが心理学の新たな可能性を示す

    【“インテグラル心理学”がもたらすもの】
    1.多層的で多面的な人の「心」「意識」についての骨格・全体像
    2.心理学・心理療法を学ぶうえでの良質な羅針盤
    3.「インテグラル理論」の心理的な側面についての学びを深める教科書

    「ティール組織」「成人発達理論」そして、「インテグラル理論」は、私たちに希望をもたらしてくれました。

    それは、
    「人・組織・社会は、より高次のものへと発達・変容する可能性をもっている」
    というものです。

    では、実際に、私たちはどのような道筋を通って発達・変容していくのでしょうか?
    健全な発達・変容を促すために、一体何ができるのでしょうか?

    そのひとつの手がかりとして、古今東西の人の「心理」「意識」についての洞察・考察を、統合的な視点で織り上げたのが本書です。

    ピアジェ、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック=グロイター、クレア・グレイブス、アブラハム・マズロー、エリク・H・エリクソン、エーリッヒ・ノイマン、ドン・ベック(スパイラル・ダイナミクス)、ルドルフ・シュタイナー、ビル・トルバート、キャロル・ギリガン、ファウラー、ハワード・ガードナー、ハーバーマス、ボールドウィン等

    ――こうしたさまざまな卓越した理論モデルの本質的な洞察を包含し、ひとつに結び合わせることで、心の複雑さと可能性を読み解く「統合的心理学」の可能性を示します。


    【目次】
    第1部 基本となる要素
    第1章 段階とは何か――大いなる入れ子、構造と状態、認知の発達
    第2章 ラインとは何か――統合的サイコグラフ、ヒエラルキーとヘテラルキー
    第3章 自己とは何か――近接自己と遠隔自己、支点と重心、自己の機能
    第4章 自己に関わる諸段階の発達――自己の発達、道徳と支点の発達、タイプ論

    第2部 統合的アプローチへの道
    第5章 近代とは何か――価値領域の差異化と分離
    第6章 近代と前-近代を結びつける――フラットランドから「全象限、全レベル」へ
    第7章 統合的アプローチへの道――近現代の先駆者たち

    第3部 インテグラル心理学の概要
    第8章 自己の発達――各段階での典型的な病理とセラピー、サブパーソナリティ、統合的実践
    第9章 各ラインの発達――道徳、動機づけ、世界観、感情、ジェンダー、美、複数の認知、複数の自己
    第10章 スピリチュアリティは段階的に発達していくか――5つの定義と5つの答え
    第11章 子ども期のスピリチュアリティは存在するか――たなびく栄光の雲
    第12章 社会と文化の発達――進化に関する5つの原則
    第13章 後-近代とは何か――解釈と構築、文脈とホロン、非視点性
    第14章 心身問題を解きほぐす――意識研究への一人称的、二人称的、三人称的アプローチ
    第15章 統合的な抱擁へ向けて
  • 教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。
    「心理学」では「シロクマ実験」「オペラント条件づけ実験」などの有名な実験や、フロイト、アドラーなどの代表的心理学者を紹介。
    そして、人間関係や自分の心に関する現代人の悩みに、心理学を用いて解説をします。

    「ホンマでっか!?TV」で有名な植木理恵さん監修。30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる心理学です。

    【本書が取り上げるテーマ】

    心理学のキホン
    代表的な心理学者(フロイト・ユング・アドラー)/有名な実験から学ぶ心理学

    人間関係
    人間関係をうまくする心理学/聞き上手は「真似上手」/SNSで感情的になるのは「人」を認知できないから

    仕事
    上司・同僚・部下とうまくつきあう方法/自分の意見を通すためには環境づくりから/仕事をワンランクアップ

    恋愛
    恋愛感情はなぜ生まれる?/気になる人に意識してもらう方法/合コンに活かす心理学/恋愛関係・夫婦関係

    自分の心と向き合う
    ストレスとうまく付き合う方法/失敗した時パニクらずに済む対処法/人は見た目が9割は本当
  • ≪勉強、仕事、人間関係、ダイエット、お金・・・・・・≫

    習慣が変われば、人生は思いのまま。

    【1万人の人生を変えたNLP第一人者が教える!】

    いつでも「習慣を変えられる自分」になる方法

    「やらないほうがいいとわかっているのに、ついついやってしまう……」
    「絶対にいいとわかっているのに、どうしてもできない……」

    仕事、勉強、ダイエット、早寝早起き、運動……
    私たちの毎日は、このようなことに溢れています。

    「わかっているのにできない!!!」
    このように思ったことがない方はいないのではないでしょうか。

    でも、もう大丈夫!

    この本で紹介する方法を試していけば、誰でも「悪い習慣」を断ち切り、「良い習慣」を身につけられるようになります。
    習慣化において大切なのは、「テクニック」よりも「意識の力」を有効活用すること。
    NLPや各種心理学の理論に基づいた科学的に正しい「習慣化のコツ」をご紹介していきます。
    一つひとつのコツは実は、とてもシンプルなものですが、実際に続けられる方はそれほど多くはないのが現実です。

    そこで本書は、実践を後押しする「理論」に加えて、誰でも続けられて効果を実感できる「トレーニング法」をあわせてご紹介していきます。

    習慣を変えるとは、人生を変えること。
    本書をきっかけに、より良い人生へと足を進める一歩を踏み出していきましょう。

    ■目次
    第1章 「習慣化できる自分」と「習慣化できない自分」
    第2章 「意識」の力を取り戻す
    第3章 「無意識」とうまく付き合う
    第4章 脳内プログラムを書き換える
    第5章 習慣を変える
  • 「心を支援する」とはどういうことか? カウンセリングの【プロセス】+【支援方法】がわかる

    【こんな方にお勧めです】
    □カウンセラーになりたい人
    □カウンセリングを活用したい人
    □「人を援助する」ことに関心がある人

    以前に比べると、かなり身近な存在となってきた「カウンセリング」。 しかし、いざ「カウンセリングって何」?と聴かれると、 答えに困る方も多いのではないでしょうか?
    実際に、カウンセリングの理論や手法は、400以上あると言われています。 そのすべてを理解、網羅するのはとても難しいことでしょう。

    なお、カウンセリングについてのよくあるイメージ、
    ・1対1で対話すること?
    ・深刻な悩みを抱える人を援助するもの?
    ・日常的な悩みには、あまり関係のないもの?
    これらはよくある誤解です。 カウンセリングは、必ずしもこういうものとは限らないのです。

    では、カウンセリングとは一体どのようなものなのでしょうか。 本書では、カウンセリングと、 「一人ひとりが自分とうまくつきあえるようになる心理的な支援」 と定義します。

    そのうえで、細かい理論やテクニックよりも、
    「カウンセリングを行ううえで大事な考え方」
    「カウンセリングのプロセス」
    「カウンセラーにとって必要な心構え」
    をマンガによるストーリーとカウンセリング界の第一人者である著者の解説によって、解き明かしていきます。

    これからカウンセリングを学びたい方、 カウンセリングとはどのようなものかを知りたい方、 さらには、「人を援けること」を実践する方にとって必要な 基本的な考え方、姿勢が学べるもっともわかりやすい入門書です。

    【本書のもくじ】
    Prologue カウンセリングとはなにか?
     Story0 カウンセラーになりたい!
     ○カウンセリングとはなにか
     ○カウンセラーの資格と活動領域
     ○カウンセリングの歴史

    Part1 心の声をどうやって聴くのか?
     Story1 子どもらしさを引き出す
     ○カウンセラーになるために、なにを学ぶのか
     ○ケース1について 不当園の男児 ~「子どもらしさ」を引き出す~

    Part2 青年期の自立を援ける
     Stroy2 心の旅に伴走する
     ○新米カウンセラーが直面する課題
     ○ケース2について 朝起きられない大学生 ~心の旅に伴走する~

    Part3 自分らしい生き方を見つけるには?
     Story3 自分らしく生きるために
     ○ケース3について 仕事と家庭の両立に悩む女性管理職

    Epilogue カウンセラーという仕事
     ○カウンセリングとは、自分らしく生きるための転機の支援
     ○あらためて、カウンセリングとはなにか
     ○カウンセラーにとって大切なこと
  • 本書の著者であるアメリカの思想家ケン・ウィルバーが提唱した「インテグラル理論」は、人・組織・社会・世界の全体像をより正確につかむフレームワーク。「インテグラル(統合的)」であるとは、差異の中にある共通性を大切にすること、多様性の中にある統一性を尊重することを意味します。多様化、複雑化した世界を読み解き、人・組織・社会というあらゆるセクターで存在している課題に向き合うにあたり、大きなヒントを与えてくれるものです。現実的に、私たちが生きている社会は、複雑化の一途をたどっています。昨今目覚しい発展を遂げているAIやブロックチェーン技術の台頭は、新たな恩恵をもたらす一方で、新たな課題を生み出しているのもまた事実です。こうした現実に直面した私たちに対して、「インテグラル理論」が与えてくれる示唆のひとつは、「個人の内面、そして社会・文化の発達度合い」という視点です。哲学、心理学、人類学、社会学、宗教、生物学、システム科学など多様なテーマ、ジャンルを統合的に捉えることを通して、「人・組織・社会の健全な発達のモデル」を示しました。人材開発、組織開発、事業構想、社会課題の解決・・・・・・本書が示す成長モデルは、VUCA時代のリーダーに大きな示唆を与えてくれます。
  • 公認心理師を目指す人なら読んでおきたい必読入門書。
    マンガパートは、公認心理師を目指すうえでのマインドと、合格後のキャリアを知ることができるストーリーとなっています。
    解説パートは、公認心理師試験で問われる全項目を7分野に集約し要点を解説。試験対策だけではなく、公認心理師として臨床実践を行う際の必須知識を短時間で押さえることができます。
    『公認心理師必携テキスト』責任編集に携わった著者による、やる気UPコラム付です。

    【「はじめに」より】
    人が人の心の傷つきを癒したり、心の問題を解決することを支援するというのは、どういうことでしょうか?
    しかも、そんなことは可能なのでしょうか?
    そして、そのようなことを仕事として、国家資格をもって為すということが、果たして本当にできるのでしょうか?
    精神科医や心療内科医は薬を処方して、うつ病や統合失調症、心身症を治療しようとします。けれども公認心理師は薬なしでどのように、心の問題を解決するのでしょうか?

    このような問題に、できるだけわかりやすくアプローチしたのが本書です。しかも、公認心理師になるためにはどのような気持ちで、どのように臨んだらいいのかを、立場も年齢も経歴もまったく違う3人の女性に焦点を当てて描写・解説しました。

    上述のように、医師や福祉職と違って、公認心理師は「心で心を癒す」「人と人との関係で心を癒す」専門職です。公認心理師は医師ではありませんので、診断したり薬を処方したりはしません。また、福祉職ではありませんので、行政や公的扶助金などの「制度で人を助ける」ことについては、あまり得意ではありません。
    ですので、公認心理師は「自分の心を使って、心を癒す」「問題に対して一緒に真摯な態度で共有することで、これまでとは違った気持ちになってもらう」「新しい認識と感情で問題に立ち向かってもらうのを支援する」という、実にあいまいで外側からは分かりにくい仕事となります。
    そのためには、本書でも扱われているように、常に自分を振り返り、身近で日常的なところから自分を磨き続ける必要があります。けれども、この「自らを振り返りつつ、生涯学び続ける」ことこそが、楽しくやりがいのある仕事なのです。

    公認心理師は同様の「心の専門職」である臨床心理士(民間の認定資格)とはどう違うのでしょうか?まず公認心理師は国家資格であり、大学院を出るだけで受験資格が取れる臨床心理士と違って、大学1年生(現任者を除く)から心理学を学んで、ほとんどの場合は大学院に行かないといけないという、原則6年間の専門教育を受けて初めて受験資格が発生するという点です。この専門教育の長さは、医師や薬剤師と同等のものです。

    そしてこのような国家資格を持ったなら、この資格そのものも資格保有者も国民全体から信頼される必要があります。例えば心臓が急に苦しくなった時に、医師への受診をためらう人はあまりいないと思います。医療機関以外の(つまり医師以外の)人に診てもらおうかと迷う人は、現代の日本にはあまりいないでしょう。
    このことと同様に「心がとても痛む」「心の傷が癒えない」という時に、迷わず公認心理師のもとを訪ねてもらえるようになりたいものです。そして、そのような社会こそ誰もが生きやすい社会になっていくと考えます。
    あなたも、ぜひ本書を手に取って、「本当にお役に立てる」公認心理師を目指してください。

    【目次(概要)】
    PART1 公認心理師としての職責の自覚
    PART2 心理学・臨床心理学の全体像
    PART3 心理学における実証的研究と統計法、研究倫理
    PART4 脳神経の働き、社会心理学、発達心理学、障害児(者)の心理学
    PART5 心理状態の分析と支援、健康・医療に関する心理学
    PART6 福祉・教育・司法犯罪、産業組織に関する心理学
    PART7 人体の構造と機能・疾病、精神疾患とその治療、公認心理師に関係する制度、心の健康教育
  • ■成人発達理論をもとに、潜在的なリーダーシップを開発するための本
    女性リーダーに抜擢された30歳の女性社員が主人公。メンターの先輩女性や思慮深い相談相手の同僚、上司らに支えられながら、自分の信念に立って自分らしいリーダーシップとは何かに気づき、人間性豊かに成長するプロセスが、誰もがどこかで経験する、共感的なストーリーでわかります。
    成長のプロセスは、ハーバード大学教育大学院などで研究が進む「成人発達理論」をベースにしています。


    【「JMAM出版」で検索すると、日本能率協会マネジメントセンター ホームページから「試し読み」ができます】

    【本書の目次】
    第1章 リーダーシップって何だろう
         ―コアリーダーとエゴリーダー

    リーダーになれって言われても/枠を超える/リーダーシップって何?
    《解説》リーダーシップにおける水平的発達と垂直的発達
    コアリーダーとエゴリーダー、そして影響力の起点/腹が据わったコアリーダー/人としての成熟と、自分らしいリーダーシップ
    《解説》俯瞰力とリーダーとしての成熟について

    第2章 視野の狭いリーダー
         ―利己的段階のリーダーがいる組織

    「あの子、ほんと、使えない」/視野の狭さと身内びいき/正義のラッピング /「普通はこうするものよねえ」VS「私の言うことを鵜呑みにしちゃだめよ」/不必要な人などいない―「正解だとしたら、どうか」
    《解説》「利己的段階」「道具主義的段階」とは

    第3章 八方美人の困惑
         ―他者依存段階から自己主導段階への成長プロセス

    きっとそうに違いない―ドラマが始まる/断れない、期待を裏切れない―いい子でいる苦しみ/自己犠牲の排気ガス
    《解説》さらなる成長に向かいはじめた青木さん
    現実のとらえ方が雑よ/未知なることへの耐久性をあげるコツ
    《解説》成長のプロセスで起こること&さらなる成長に向けた実践の要諦

    第4章 正しいリーダーになろうとしない
         ―発達プロセスの「譲れない理念」

    管理職だった女性先輩の転身先/管理職になるおもしろみと喜び/《管理職としてのつまづき―西園寺さんの回想》/正しいリーダーから理念に立つリーダーへ
    《解説》役割の変化と発達、そして自分なりの譲れない理念について

    第5章 私らしさが大事
    ―自己主導段階の「視点取得能力」

    いい子からの脱皮―自分の意志を貫く葛藤/スマート・マジョリティ
    《解説》成人発達理論から見る「サイレント・マジョリティ」と「スマート・マジョリティ」の違い
    自分の願いに出会うコツ/「遠慮は社会の迷惑です」/《森尾さんの回想》/へっぴり腰で信念に立つ/私を生きる あなたと生きる/本音と本心―鎧を脱いで剣を置く/大切にし合おう、1ミリの自己犠牲もないところで
    《解説》コアリーダーに向けて大きな一歩を踏み出した青木さんの成長

    第6章 コアリーダーになる!
         ―相互発達段階(自己変容段階)へのステップ

    コアな願いを磨き上げる
    《解説》絶え間ない学習を希求する自己主導段階および有機的な発達について
    自分の弱さを受容する/コアリーダーの奮闘―部下を変えようとするリーダー・自己変容型リーダー/願いを握りしめ、ヘドロに突っ込む―損してもいい、嫌われてもいい、無価値でいい
    《解説》終わりなき発達:相互発達段階に近づく過程で見られる現象

    最終章 自分を本当に大事にする
         ―リーダーシップは要領よくはできない

    天然タイプ? 飛び立った森尾さん/上司であることを忘れさせる上司

    資料◎成人意識の発達理論 発達段階の変遷
  • 人気シリーズの第4弾!

    □自分から勉強をしようとしない
    □見かねて「勉強しなさい! 」とガミガミ怒っては、自己嫌悪に陥る
    □感情的に子どもを怒ってしまう自分を変えたい
    □きょうだい喧嘩が絶えず、いつもイライラしてしまう
    □「自立した子」に育てたいけれど、何をどうしたらいいのかわからない
    □「これでいいのだろうか」と子育てに不安を抱えている

    誰もが悩む子育ての悩みを、「アドラー心理学」が解決します!

    アドラー心理学を子育てに活かせば、毎日のイライラから解放されるだけではなく、子どもの自信とやる気をみるみる伸ばすことができるのです。

    本書では、そんなアドラー式子育てをマンガでご紹介。

    悩みを抱えるお母さんと子どもの成長ストーリーと解説で、「アドラー心理学を知らなかった」という方でも、楽しくお読みいただけます。
  • ■能力開発の領域で、欧米同様に日本でも近年注目されている成人対象の「発達心理学」。ハーバード大学教育大学院(HGSE)を中心に研究が進み、ロバート・キーガン教授らの成果が『なぜ人と組織は変われないのか』『行動探求』(ともに英治出版)、『なぜ部下とうまくいかないのか』(小社)などの書籍として日本で紹介されています。

    ■キーガンの理論では、人間の器(人間性)の成長を中心に取り扱うものですが、人間性が高いにもかかわらず、仕事の力量(スキル)は低いという人も見受けられます。そこで本書では、その矛盾を是正するものとして、スキルの成長にも焦点を当てた、HGSEカート・フィッシャー教授が提唱する「ダイナミックスキル理論」に基づく能力開発について事例をもとに解説します。

    ■キーガン教授およびフィッシャー教授とも親交のあった著者が、日本の人事部門や管理者など能力開発を担う実務家を対象に、スキル開発のメカニズムとプロセスを解き明かし、その実践法をわかりやすく丁寧に解説します。そして各項目ごとに「成長レシピ」というエクササイズを設け、本を読み進めながら実践を行う内容になっています。

    ■また、本書の内容を補完するコラムは、コーヒーブレークとして楽しい内容ばかりです。
  • 福祉や医療、教育の現場はもちろん、普段の生活における周囲とのコミュニケーションで大切になる「聴く技術」と、その前に知っておきたい人間の心理をマンガのストーリーと解説で学べる一冊。
    ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。
  • コーチングやカウンセリング、セラピーにおいて、卓越した支援者になるためには「知識」「経験」に加えて「センス」が必要です。
    本書は、たくさんのプロコーチを受講生として抱える著者が抽出した、結果を出す“できる”コーチ(卓越した支援者)の共通する特徴(資質)をもとに、その高め方と真髄をまとめた1冊です。
    NLPの理論や基本の方法を織り交ぜながら、センスの磨き方から具体的に実践できるスキルまでをじっくり紹介します。
  • アサーションとは、コミュニケーション技法のひとつで、「自分も相手も大切にする自己表現」のこと。「さわやかな自己主張」ともいいます。
    言いたいことがなかなか言葉にしづらい今の世の中で、心理療法としても、日常のコミュニケーションスキルとしても必要にされているテーマです。
    本書は、アサーションの第一人者として活躍する著者によるわかりやすい解説とストーリーマンガのサンドイッチ形式でアサーションの基礎を楽しく学べます。
  • 『7つの習慣』のコヴィーや、『人を動かす』のカーネギーなどに影響を与えた、いわば「自己啓発の祖」ともいえるアドラー心理学。
    その基本が、一気にわかります。
    主人公には人気洋菓子チェーンに勤務する由香里、28歳。
    エリアマネジャーに抜擢されたものの思うようにならない日々を過ごす彼女が、ひょんなことからアドラー先生の幽霊と出会って、その助言のもと成長していきます。
    マンガと解説のサンドイッチ形式で、楽しみながら学べる1冊です。
  • 下町の信用金庫に勤めるしおりは、プロジェクトのリーダーに任命されたものの、メンバー達の非協力的な態度に怒りを爆発させて、ピンチの状態に!そんな様子を見かねた実家のそば屋の常連の梅原が怒りをコントロールする技術・アンガーマネジメントをしおりに伝授します。さて、しおりは、ひと癖もふた癖もあるメンバーをまとめ無事プロジェクトを成功に導くことができるのでしょうか?
  • メンタルヘルスに不調を抱える人が増える中、予防法として期待の高まるレジリエンス。
    2013年のダボス会議において、レジリエンスに関する研究結果が発表されるなど、世界的にも注目を集めていますが、日本でも、NHK「クローズアップ現代」等、多くのメディアで取り上げられています。
    レジリエンスとは、心の復元力、逆境力のこと。レジリエンスを高めることで、様々なストレスに適応していけるようになります。
    また、このレジリエンスはトレーニングによって誰でも鍛えることができます。本書は、特にビジネスパーソンがレジリエンスを鍛える方法を、マンガと解説を通して紹介します。
  • 「心理学ってどんな学問なの?どんなことがわかるの?」そんな疑問に応える一冊です。
    ふだんの生活で目にする心理雑学への興味からステップアップして、「心理学」という学問に興味をもっても、体系的に理解しようとすると、実際はなかなか手ごわいものです。
    本書は、そんな「心理学」の全体像を、マンガのストーリーと詳しい解説で、やさしく解き明かします。
    ストーリーの主人公は大学の心理学科で働く彩子(25)。
    新任教授として赴任した神代先生のもとに足しげく通ううちに、心理学のさまざまな側面に興味を持ち始めますが…。
    様々な彩子の行動、心の動き、成長する姿を題材に心理学を学べます。
  • うつ病やパニック障害などの精神疾患の治療法としてだけでなく、不安やモヤモヤ、イライラなど日常の心の問題に対処する精神療法として注目されている「認知行動療法」をマンガのストーリーと詳しい解説で気軽に学べる1冊です。
    物語の主人公は、突然の子会社への異動で軽度のうつ病の症状が出て仕事もプライベートもうまくいかなくなってしまった主人公の夏野梨香。
    彼女が飼い猫のハル大将のサポートを借りながら不安やうつを乗り越え、自分に向き合う姿を描きます。
    治療の過程で使える「状況整理シート」など、ツールも豊富に掲載します。
  • 『なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践』(英治出版)の著者ハーバード大学教育学大学院教授ロバート・キーガンと同大学院変革リーダーシップ研究責任者リサ・ラスコウ・レイヒーらによって、欧米はもとより、日本でも注目を集める「発達心理学」。
    現在の自分が成人としての発達段階のどこにいるのかを確認し、今後どのようなプロセスでさらに成長・進化していくのかを把握するための理論です。
    この理論を二人から直接学んだ著者が、ワインバーで偶然出会うことになった、部下のことで悩む課長と人財コンサルタントとの対話形式により、部下とのコミュニケーション法や育成法、さらには自己成長や組織マネジメントのあり方をわかりやすく説きます。
    「自分に関係することにしか関心を寄せない部下」「上司には従順な一方で自分の意見を言わない部下」「自律性が強すぎて、メンバーの意見を無視する部下」こうした部下たちとのコミュニケーションのとり方を人財コンサルタントから学び、現場で実践することで組織がうまく回り出し、課長自身も成長していくというビジネスストーリーです。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。