『恋愛、ハーパーコリンズ・ジャパン、マデリン・エリス、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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きみが組み伏せられて、
プッシーをなめられたり
ペニスを押し込まれたりするのを見たい。
他の男とセックスするわたしを見ること。
それが、ゲイブがわたしに望んだ愛し方だ。美青年のナイルに貫かれるさまを、彼は見るだけ。
キスしたい、彼を愛撫したい……それなのに、触れさせてくれないゲイブの狡い愛し方に、わたしは多少なりとも傷ついていた。
「両手で自分の胸をいじるんだ」
羞恥に眩む想いで、ゲイブに言われるままに――むっちりとしたわたしが唯一、自慢できる――豊満な胸を露出させ、尖った乳首を親指と人差し指で何度もいじくった。ノーマルとは言いがたい性交のせいで、引き攣るように身悶えて、知らぬ間に締めつけている。
こうして、いけない官能に溺れ、飼育されていくのだ。
だがやがて、わたしは気づいてしまう。ゲイブの目がナイルを……熱を孕んだまなざしで、ナイルの美貌を陶然と見つめていることを。
ナイルの尻をなでまわしながら、もう一方の手をシャツの裾から背中にすべりこませているのを。
ゲイブが欲しいのは、本当にわたしなのだろうか――それともナイル? -
毎週水曜日の淫らなごっこ遊び。
ある時は変態司祭に懺悔する罪人に。またある時は発情した泥棒猫に。
毎週水曜日。それはフレイヤたち“プレイメイト”の約束の日。
ソールとジェイソンというハンサムでセクシーな同僚ふたりと彼女は、
毎週水曜の夜になると、それぞれのセクシーなアイディアを持ち寄り、
役になりきって互いの秘密の願望を叶えてやる。
たとえば、きょうのフレイヤは、地下室のワイン倉庫に監禁されたOL。
同僚のソールに仕事のミスという弱みを握られ、椅子に縛りつけられたまま、
ワンピースを引き裂かれ、彼に陵辱の限りを尽くされるという役どころだ。
ところがその夜、事態は予定されていた筋書きとは違う展開を見せた。
撮影に徹するはずのジェイソンが、いいアイディアがあるとばかりに割り込んでくると、
彼女を四つん這いにして後ろから犯し、ソールには前を攻めろと言い……。
*本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『小悪魔OLはエリートCEOに執着されています』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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