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『恋愛、実業之日本社、朝比奈あすか、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 1,760(税込)
    著者:
    朝比奈あすか
    レーベル: ――

    ひと振りの香水で 明日のわたし、もっと輝く! 
    ベストセラー『翼の翼』『君たちは今が世界』で大躍進の著者がすべての女性に贈るエール。

    食品会社同期でワーキングマザーの菜々と愛美。アロマデザイナーに転身した元同期の麻衣。
    菜々たちと同い歳の派遣社員・彩子。
    働くスタイルや活躍の場が異なる四人のアラサー女性は、新型肺炎が蔓延し、混沌とした時代の波に揉まれ、変化を余儀なくされる。
    焦りや不安、重圧のなかで、彼女たちが拠りどころにしたものとは!?

    「香水は、使われている成分の揮発性に細かい差があり、時間とともに香り方が変化してゆく。
    肌につけた時、最初の数分の香りをトップノートというそうで、
    次にくるのがミドルノート、その先にラストノートと呼ばれる香りがあって、
    最後の香りがずっと続く(中略)とはいえ、ミドルノートも、ラストノートの手前の大事な香りです。
    強く香ることも多いので、やっぱりミドルノートがその香水の中心っていうか、
    わたしはミドルノートを基準に香水を選ぶことが多いかなって感じがします。」(本文より)
    社会人同期として、同じスタート地点(トップノート)から歩み始めたのに、
    結婚、出産、昇進、転職など、それぞれが別々の道を進んでいる――
    人生の「ミドルノート」で試行錯誤する女性たちは、この先どこへ向かうのか。
  • 私、いつまで頑張るの?

    1989年に東京の女子大に入学し、バブル崩壊後の1993年に出版社に就職した石川ひとみの半生は、変転の連続だった。不本意な配属、失恋、プロポーズ、予期せぬ妊娠、そして離婚……。時に家族や友人を裏切ってまで仕事に貪欲であり続けたひとみの20年間、彼女の欲望と葛藤の行方を、ポケベルの時代から、インターネットやSNSの登場に至るまでの“人と人をつなぐツール”の変遷や、移りゆく世相を巧みに織り込んで描き出す。就活小説『あの子が欲しい』で話題の著者が放つ、「女の狡さ」と「黒い本音」全開のこの物語は、あなたの魂を捉えて離さない!(解説:柳瀬博一)

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