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『恋愛、アドレナライズ、101円~400円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~29件目/全29件

  • 過去の恋愛の痛手から、誰かを愛することに臆病になっていた

     秋野美海子、24歳。友達は次々にウエディングベルを鳴らす年頃というのに、今の私は結婚どころか、まだ恋すらしていない。高校時代の悪夢のような恋の終わりは、私を、ブラックホールに閉じこめたまま…。
     そんな私の毎日に、突然飛び込んできた年下の雄太。そして、故郷でのお見合い話。
     失った恋にピリオドを打つこと、恋をすること、そして結婚…。

     揺れ動く微妙な想いを描いた純愛小説の名作が、大幅に加筆・修正されて電子書籍で復刊です。

    ●井上香織(いのうえ・かおり)
    東京都生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。学生時代には、シンガーソングライターとして、『めざめの刻に』などを発表。またラジオのパーソナリティー、他のアーティストへの作詞の提供も手がける。大学卒業後は、私立高校教師を経て著作活動を続ける。著書に『さよならの向こう側』(KKベストセラーズ)、『蜃気楼の彼方に』(幻冬舎)、『やさしい旋律』(スターツ出版)、『放課後』(講談社)、『25歳の辞表』(徳間書店)などがある。
  • 快楽への階段をのぼりつつあるSM愛好家へ

     好奇心豊かなSMファンに贈る、異色の“SMエッセイ”第2弾。
     SMプレイに興味を持ち、さらにどんなことができるんだろうと思ったあなたにぴったりなエピソードが満載です。
     アナルは、拡張していくと手が入ってしまう? 処女でも童貞でもSMはできる? 奴隷と女王様の間に存在する「奴隷契約書」とは? 金蹴りを好むM男性? 医療プレイって? ……などなど、ハードプレイにおける注意点とあわせて紹介。
     これを読んでしまったら、あとは実践と訓練あるのみ。その日からSMがしたくてたまらなくなること請け合いです。
     めくるめくSMワールドの深層がここにあります。

    ・アナルに手が入ってしまったわ
    ・尿道に異物を挿れられたいかしら?
    ・女王様への無粋な言葉、M男性へのタブーワード
    ・SMグッズに黒が多いのはどうしてかしら?
    ・童貞君のSM調教
    ・お金持ちでなければ、SMを嗜んではいけないのかしら?
    ・奴隷契約書って何かしら?
    ・奴隷の譲渡は可能かしら?
    ・いっそ、人間でなくなってしまうというのはいかが?
    ・SMにおけるタトゥーは、どんなスパイスなのかしら?
    ・真性女王様と職業女王様の見分け方はご存知?
    ・SMスタジオってご存知かしら?
    ・ペニスの大きさによって、言葉責めは変わるのかしら?
    ・剃られることで精神的な拘束を得たいかしら?
    ・SMにおける三種の神器って何かしら?
    ・そんな太いものが入るのかしら?
    ・不可能だとはわかっていても、願望しちゃうわよね
    ・放置プレイも、またオツなものよ
    ・浣腸を取り入れてはいかが?
    ・処女でもS男性にお仕えできるのかしら?
    ・M男性へのお仕置きって、どんなものがあるのかしら?
    ・どんなご褒美がお好みかしら?
    ・自吊り、自縛ってご存知かしら?
    ・射精管理されてみてはいかが?
    ・SMをしていたら、日常での思わぬ福利があったようね
    ・水責めはお好き?
    ・排尿を見せてごらんなさい
    ・一緒だと思ったら大違いよ
    ・男性の潮吹きって、ご存知?
    ・野外プレイはお好きかしら?
    ・プレイ嗜好って、男女で異なるのかしら?
    ・金蹴りプレイはお好きかしら?
     ほか

    ●貴崎ダリア(きさき・だりあ)
    1973年生まれ、東京都出身。10代のころに読んだSMに関連する文学作品に感銘を受け、交際男性との軽いSMごっこを経験して20代でSMクラブに所属。ミストレス(女王様)として活躍した後引退。現在はプライベートでSMや緊縛などを嗜んでいる。得意なプレイは緊縛および精神的に支配すること。趣味は「人間足置き」集め。身長172センチ。スリーサイズは88、59、87。
  •  好きな人ができて、楽しいはずの恋が、いつのまにか辛くなっていたりしませんか?
     恋の痛手からぬけだせない人、八方ふさがりの恋をしている人、引っ込み思案な自分がイヤという人。揺れる心をもてあましているあなたへ。
     さまざまな愛のかたちを取材し、みずからも、愛に迷い、恋を見失った経験をもつ著者が、具体的かつ親身にアドバイス。ほんとうの恋がしたい、元気な恋がしたいあなたにおくります。

    1 追いかける恋、追われる恋……愛のゆくえ
    2 一生懸命尽くすか、可愛く甘えるか……大切な愛の結末
    3 “あげた”から愛される?……抱かれることの罠
    4 セックスとときめきの距離……ほんとうの「経験」
    5 過去の恋から私をとき放つ方法……あなたを磨く心の痛み
    6 引っ込み思案を魅力に変えて……恋に効く“ぽつりと一言”
    7 傷つけることに鈍感になっていませんか……鋭すぎる言葉のナイフ
    8 “結婚を決めた関係”はゴールではない……結ばれることの意味
    9 その愛はなぜ届かないか……男性“風船”説
     ほか

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  •  「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」「もう、妻とは肉親ですからね」「僕は仕事に性欲を奪われた」「私は、セックスレスで離婚しました」…。
     セックスレス男性が、静かに増加しています。しかも、若い年齢で。
     20代30代の男性に急増しているセックスレス。
     男性たちの本音が、ここにあります。

    第1章 男たちのセックスレス
     「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」
     「アレは、とにかくめんどくさいんですよ」
     「僕は仕事に性欲を奪われた」
     「もう妻とは、肉親ですからね」
     「僕、性欲よりも物欲が強いんです」 ほか

    第2章 女たちのセックスレス
     「セックスなんて、もうなくていい!」
     「新婚なのにセックスが、全然ない」
     「このままじゃ、私は救われない!」 ほか

    第3章 カップルたちのセックスレス
     「私たちは、ほかのカップルと少し違う」
     「私たち、交際期間が長すぎました」

    第4章 セックスレスを選んだ男たち
     「僕はほぼ毎日、自家発電してます」
     「セックスしない生き方もあると思います」 ほか

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 美少年、それは優雅で、そして危険な存在である

     唐沢俊一が解き明かす、トンデモなくあやしい美少年ワールド。
     三島由紀夫と渋沢龍彦の間にどんな関係が!? 「ショタコン」とは、いったい何なのか?
     美少年の成り立ちから、その真実、そして美少年愛好者の知られざる生態まで。一般人をも魅惑する禁断の書。また、著者が新規に書き下ろした「電子書籍化にあたって」も収録。

    ・ホームズ物語の暗喩
    ・怪奇俳優友情物語
    ・セピア色の解剖1
    ・セピア色の解剖2
    ・日陰に咲く熱愛
    ・タモツ少年の恍惚
    ・オールヌードのヒーロー
    ・制服と裸
    ・日本初の美少年マンガ家
    ・ウィトゲンシュタイン伝
    ・『少年』のワガママ
    ・幻の同人雑誌『少年』
    ・『マル美の闇鍋』
    ・続・『マル美の闇鍋』
    ・禁じられた炎
    ・秘密の書棚から
    ・未検閲版・少年自身
    ・悶え苦しむ美少年地獄の映画館
    ・幻想の美少年王国
    ・ショタコン・アニメ史
    ・さまよえるオランダ人
    ・超訳・根南志具佐
    ・カルトに走る子供たち
    ・メスメリズムと健康法ブーム

    ●唐沢俊一(からさわ・しゅんいち)
    1958年、北海道生まれ。作家、カルト物件評論家、コラムニスト。ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の創設メンバー。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級知識をクローズアップし、多くの読者から支持されている。『古本マニア雑学ノート』(幻冬舎)、『トンデモ怪書録』(光文社)、『笑う雑学』(廣済堂出版)、『裏モノ日記』(アスペクト)、『スコ怖スポット』(ごま書房新社)など著書多数。テレビ・舞台への出演、作・演出など活動は多岐にわたっている。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    妻を寝取った相手は、妖艶な美女だった…

     一郎は菜穂子と、シティ・ホテルのコーヒーラウンジで会っていた。対面した菜穂子は、
    「私は、奥様を寝取った相手なんですから」
     と妖しく微笑み、一郎にとって思わぬ提案をした…。(「妻の愛人」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「姉の愛人」と「父の秘画」を掲載。

    ・妻の愛人
    ・姉の愛人
    ・父の秘画

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 官能小説界の巨匠が放つ、匂いたつエロティシズム!

     高校生の達也は、三つ年上の従姉・ゆかりと関係があった。そのゆかりが、留学することになり、別れを惜しむふたりの間にある計画が持ち上がる。それが、妹・えりなを巻き込んだ禁断のプレイの始まりだった……!?(「春愁エロティカ」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「弟/危険なレッスン」と「縛り愛」を掲載。

    ・春愁エロティカ
    ・弟/危険なレッスン
    ・縛り愛

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    彼女の視線に射すくめられてぼくは凍りついた

    (えッ、そんなバカな……!)
     目の前に、乳首も秘部も透けて見える黒い下着を着け、吊紐でピンと吊った黒いストッキングを履き、黒いエナメルのハイヒールを履いているのは、このランジェリー・ショップのオーナーだった。
     マネキン人形だと錯覚させたのは、わざと体の動きを止めていたからだ…。(「真夏の夜の下着」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「ぼくが女性の下着をつける理由」「下着の賭け」を掲載。

    ・真夏の夜の下着
    ・ぼくが女性の下着をつける理由
    ・下着の賭け

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 熱が肉体の奥底から湧きあがってくる…

     翔子はそうっと立ちあがり、なにげない様子を装いながら部屋を出、女子職員用化粧室に滑りこんだ。
     この職場は女性が多いので、トイレの仕切りは十二並んでいる。ちょっとした映画館なみに広い化粧室だ。すばやく目を走らせ、使用中のが一つも無いのを確認したうえで、一番奥の仕切りに入った。それだけのことで、何かひどく悪いことをしているように胸がドキドキしている。(「肉欲デジャ・ビュ」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「おれ専用の娼婦」「発情猫のように」「探せ、快楽物質」を掲載。

    ・肉欲デジャ・ビュ
    ・おれ専用の娼婦
    ・発情猫のように
    ・探せ、快楽物質

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  •  愛を素直に信じることができたら、なんて幸せでしょう。
     なのに、いつの間にか芽生える不安、疑惑。
     マイナスの感情にまどわされて、本当の自分を見失ってしまうこと、ありませんか?
     愛を失いたくないから「ものわかりのいいふり」をする。「彼しか見えない生活」の先にあるのは?
     だからこそ、「信じること」。それは相手のことだけではなく、そう決断した自分自身のことも……。
     本書には、元気な恋を頑張っていくために、あなたに贈るメッセージがつまっています。

    1 愛するほど心はなぜすれ違うの?
    2 「抱かれる幸せ」「抱かれない幸せ」
    3 本心をそっと読むキーワード
    4 “別れて正解”の恋もある
    5 この愛の欠点が見えてきたら
    6 「私だけの彼」という誤解
    7 それでも、その人でいいの?

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    奴隷に与えられた命令は常に絶対的なもの

    (これを自分で嵌めろというの……?)
     小夜子は、屈辱と羞恥、それに刺激されて裸身が、特に下腹がカーッと熱くなってきた。
     廊下に面したドアの前に立ち、指示されたとおり入ってくる人間に背と尻を向けるように膝で立った。その姿勢でまず片方の手首に手錠の環をかける。
     ガチャリ。
     金属の歯が金属の歯に噛み合う重々しい音が全身に鳥肌を立たせた。これでもう、誰かが外してくれない限り、手錠は彼女の一部分になったのだ…。(「食蟲花の夜」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「素足にハイヒール」「エレベーターの貴婦人」「妻の調教」を掲載。

    ・食蟲花の夜
    ・素足にハイヒール
    ・エレベーターの貴婦人
    ・妻の調教

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    若い娘が“特別な出前”にやってくる…?

     北新宿のはずれの雑居ビルに、個室ビデオ店『マドンナ』があった。常連の信二は、今日も、いそいそとやってきた。この店では「特別会員」になれば、秘密のサービスを受けられることになっているのだ…。(「悦楽の密室ビデオ」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「人妻・被虐の宴」と「セクハラ・カンパニー」を掲載。

    ・悦楽の密室ビデオ
    ・人妻・被虐の宴
    ・セクハラ・カンパニー

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    秘密を知ってしまった熟女は、目の前の若者を…

     淑子は、息子・伸之と友人・雅也の禁断の関係を目撃したことがある。その雅也が、ひとりで訪ねてくることになった。
    「私は、雅也くんが何か話したいことがあるんじゃないか、と思っていたけど、違う?」
    「えっ、ええ、そうなんです……」
     雅也は顔を伏せて頷いた。女の子のように長い睫毛。頬が赤い…。(「息子の恋人」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「かわいい強姦魔」と「ボンテージはお好き」を掲載。

    ・息子の恋人
    ・かわいい強姦魔
    ・ボンテージはお好き

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    玄関に出てみると、十六、七歳の娘が立っていた

     その時、リカがヒタと多喜夫の顔を見つめ、思い詰めたような表情で言った。
    「お願い、おじさん……。リカが不感症じゃないかどうか、確かめて下さい……。おじさんだったらわかるでしょう?」
     多喜夫は虚を衝かれ、火のついた煙草をとり落としそうになった。(「少女、高原にて」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「奇妙な調査」「残酷ダブルバーガー」「淫欲輻射線」を掲載。

    ・少女、高原にて
    ・奇妙な調査
    ・残酷ダブルバーガー
    ・淫欲輻射線

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • あーら、お前、この世界のこと覗いてみたくなったの?

     皆さんの思い浮かべるSMのイメージは、おそらく非常にアンダーグラウンドなものでしょう。
     けれど、決してそうとは限らないのです。意外に多くの人が興味も持ち、プレイにはまり込んでいるのです。
     紳士淑女の優雅で耽美な遊び……だけではなく、少し笑えて驚くようなことの連続。例えば、アナル調教の際に前立腺を刺激しますが、その位置や深さは人によって全く違うことをご存知でしたか? 人差し指を第二関節まで入れてお腹側に曲げたところにある、というステレオタイプな言い伝えはほとんどあてになりません。
     本書を読めば、きっとあなたも今日からSMがしたくなるはず。道具がなくたって、SMはできるんです。まずはそこからはじめましょう。

    ・赤い蝋燭はお好き?
    ・どんなお召し物で遊びましょう
    ・前立腺の位置について
    ・ソフトなSMに興味はおあり?
    ・エゴS、エセS、SMの真意はご存知?
    ・女王様だっていろいろいらっしゃるわ
    ・M男性にも様々なタイプがありますのよ
    ・なぜ、私はサディストになったのでしょう?
    ・マゾに目覚めるきっかけも様々なのです
    ・女王様にだって悩みはあるのです
    ・女王様になるにはどうすればいいのかしら?
    ・どういうところでSMいたしましょう?
    ・SMにおけるパートナーって何かしら?
    ・拘束される快感はお好き?
    ・SMにおいての射精とは?
    ・少しハードなプレイも経験してはいかが?
    ・複数プレイはお好き?
    ・SMにおいての危険性はご存知?
    ・自分のパートナーはS? M?
    ・SMの世界に流れる噂、トリビア、都市伝説
    ・SMならではのマナー、教えます
    ・踏むことと踏まれること
    ・性体験がなくとも、果たしてSMはできる?
    ・鏡に映った浅ましい姿を凝視なさい
    ・女王様たちへの贈り物
    ・女装子ちゃんとのプレイはいかが?
    ・鞭の種類についてご存知かしら?
    ・好かれるM男性とそうでない男性、あなたはどちら?
    ・物語のあるプレイに興味はあるかしら?
    ・お道具のお手入れはどうなさっている?
    ・SでもMでもない人はいるのかしら?
    ・身体改造ってご存知?
    ・マスクをしてのプレイはいかが?
    ・蝋燭の蝋はどこに落とせばいいのかしら?
    ・女王様の自主訓練

    ●貴崎ダリア(きさき・だりあ)
    1973年生まれ、東京都出身。10代のころに読んだSMに関連する文学作品に感銘を受け、交際男性との軽いSMごっこを経験して20代でSMクラブに所属。ミストレス(女王様)として活躍した後引退。現在はプライベートでSMや緊縛などを嗜んでいる。得意なプレイは緊縛および精神的に支配すること。趣味は「人間足置き」集め。身長172センチ。スリーサイズは88、59、87。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    担任だった女性教師と久しぶりに再会してみると…

     大学生となった聡は、小学校時代の同級生・まどかから電話をもらった。彼女は、
    「担任だったチコ先生に連絡して」
     と伝えて電話を切ってしまう。戸惑う聡だったが、8年前、卒業間近の“あのこと”の記憶が甦っていた…。(「白衣の女教師」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「避暑地の銃弾」と「覗かれた女教師」、「縄、少年、そしてランジェリー」を掲載。

    ・白衣の女教師
    ・避暑地の銃弾
    ・覗かれた女教師
    ・縄、少年、そしてランジェリー

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  •  さまざまなプロセスを経て、手に入れた愛、幸福の頂点にいる今。でもその瞬間から、不安の日々がはじまるのです。

     彼に好きな人ができたらどうしよう、いつか飽きられるのではないか、この幸せもいつかは終わるのではないか……。愛すればこその不安をどう乗り越え、掴んだ愛を育み、持続させてゆくか。愛のスタートラインに立ったとき、やらなければならないこと、特別な存在になるための15の鉄則。

     さまざまな愛のかたちを取材し、みずからも、愛に迷い、恋を見失った経験をもつ著者が、具体的かつ親身にアドバイス。ほんとうの恋がしたい、元気な恋がしたいあなたにおくります。

    1 この人でなければ……の愛って?
    2 ひと目で赤い糸を感じた時、しなければならないことがある
    3 愛される可愛い甘え方とは…
    4 嫉妬の呪縛から羽ばたける私になろう
    5 浮気? 不倫? あの人を疑うより大切なこと
    6 「会いたい」と自分から言えない恋
    7 彼の特別な存在になるために
    8 “離したくないあなた”に変わる経験
    9 好きだから許す時、愛してるからつき放す時
     ほか

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 働く女の幸せってなによ?

     OLの杏子29歳。製粉会社の開発部に就職して8年。仕事にはそれなりの自負がある。だけどこのまま独身のお局になるのはイヤだし、かといって腐れ縁の彼との結婚にも踏み切れない…。
     30の大台を目の前に、こころは宙ぶらりん。意味不明の不安にかられ、わけもなく泣きたくなったり、もしかしてプチ鬱?
     そんなある日、杏子の前に、オカマの天使があらわれた。
     すべての悩める働く女たちに、救いあれ。

     悩めるOLたちに贈る、抱腹絶倒の“愛の福音”小説です。

    ●横森理香(よこもり・りか)
    作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • 「まさかの浮気に直面したら」「彼を失うそのひと言とは?」「都合のいい女はこうつくられる」「結婚する決断、しない決断」「悲しい結末が見えてきたら」…。
     恋をすれば誰もが直面するさまざまな不安や悩み。
     いつだって真っ正面から愛に取り組み、幾度の結婚で幸せを掴んだ著者が、自らの体験と取材をもとに、真摯に説く恋愛指南。生きのいい恋をするために、幸せになりたいあなたの愛の処方箋です。

    1 「その愛を信じる」ことが怖いのは…
    2 まさかの“浮気”に直面したら
    3 “つきあいが長いのは、安心”なの?
    4 体じゃなくて欲しいのは心なら
    5 彼を失う“そのひと言”って?
    6 自分を一つ大人にすること
    7 失恋で素敵になる人の共通項
    8 “たった一人”を愛せない辛さ
    9 “都合のいい女”はこうつくられる
     ほか

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 体だけでなく、自分まで売っていませんか?

     毎日十数本の硬直した男のペニスをくわえ、“射精請け負い職人”として働く女性たちが心の底で求めているものとはいったい何なのか。虚偽の愛のうらには、裸をめぐる知られざるドラマがあった。
     元風俗嬢の著者が綴る迫真のルポルタージュ。

    第1章 あゆみ(AV女優マネージメント業)
     ヘルス、AV女優、ホテトル、性感、愛人業とすべてを経験しても、まだ愛を夢見る私って、バカですか?

    第2章 香織(ストリップ嬢)
     離婚した母と妹の生活費を稼ぐために14歳でピンサロ嬢、16歳でクラブに勤める売春の日々。今は2児を抱えてストリップで稼ぐ強き母

    第3章 恵子(ヘルス嬢)
     AVの主演女優を目指し、整形手術に踏み切ったものの……。美しい顔になった巨乳嬢を待ち受けていたワナとは?

    第4章 真弓(ヘルス嬢・元A∨売れっ子女優)
     ヘルスでは特待生、AVでは売れっ子女優。ハダカ商売は金を稼ぐための手段だと言い切る、醒めた娘

    第5章 由美(元売春少女)
     父から「実の子供ではない」と突然告げられ、15歳で家出。男たちに軟禁され、売春までさせられたが……

    第6章 小百合(SMの女王様)
     政治家のケツを叩くことに喜びを感じていた小百合。見失っていたモノを取り戻した瞬間、平凡な生活が輝いて見えた

    第7章 知子(ホテトル嬢)
    “体”は何人の男にまかせても“貞操”はたったひとりの男にだけ! 知子は、自分を犯した実父を愛し続けた

    第8章 美香(元ヘルス嬢)
     離婚、自己破産、ガン告知。泣くことに疲れ、限られた時間を懸命に生きる美香が最後に得たものとは?

    ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ)
    1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYONOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • 被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が事件を追っていく

    「まさか……、裕子さん? あの裕子さんなの」
     たまたま訪れた知り合いの風俗店で、私は1枚の写真を見て息を呑んだ。そこに聞き込み捜査に来ていた刑事が提示したその写真には、暗いブルーの壁を背にし、こちらをじっと見据えている女の顔があった。ペッタリと貼り付いたようなストレートの長い髪、濃いアイシャドー、真っ赤な口紅……。けばけばしい外見とは対照的に、その表情には、まるで深い海の淵に迷い込んでしまった稚魚のような、あやうい心許なさが漂っていた。
    「裕子さんだ」
     それは、まぎれもなく、5年前に同じホテトルで働いていたあの人だった。
    「円山町東電OL殺人事件」。私の中で、この時初めて、新聞や雑誌で盛んに取り上げられていた“被害者・渡辺泰子さん”の昼の顔と、私の知っている夜の顔の“裕子さん”が重なった。
     東京にも桜の花が咲きそろい、町にほろ酔い加減の人々があふれ返る、悲しいくらい賑やかな季節のことだった……。

     慶応大学出身のエリートOLという昼の顔と、ホテトル嬢という夜の顔。そのギャップにばかり焦点を当てた報道。円山町東電OL殺人事件の被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が、風俗嬢の立場から事件の「なぜ」に迫る。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    好色な上司の視線が自分の恥丘のふくらみに突きささる…

     うなだれて啜り泣いているOLの肩を慰めるようにポンと叩いた。叩いたあともその手は肩を離れない。揉むようにしてから首筋をスッと撫であげた。尚美は、まるで虫が止まったかのようにビクッと震えた。
    「なあ、こんな所じゃ何だから、どっか落ち着いた所でゆっくり話をしようじゃないか。えっ?」
     尚美が断るわけにはいかないのを充分に承知して、茂木は誘ってきた。(「堕ちてゆく歓び」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「欲望という名のベンツ」「柔肉の報酬」を掲載。

    ・堕ちてゆく歓び
    ・欲望という名のベンツ
    ・柔肉の報酬

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 一度も人を好きなったことのない、悪魔のような女の子

    「妖精の姿をした800歳の魔女」
     ある客は、わたしを、そう形容した。
     わたしは3ヶ月前に高校を卒業したばかりの18歳。新宿丸井町のキャバクラ『ギャラクシー』のナンバー3。
     源氏名はサクラで、本名は本条もえ。でも、東京で、わたしの本名を知っているのは、店長と、幼馴染の百太郎だけ。
     基本、信じてもらえないけど、わたしは、まだ「恋」をしたことがない。キスらしきものはしたことはあるけど、男と寝たことは一度もない。誰かを好きになったこともないし、なりたいとも思わない。
     でも、そんなわたしの心に引いた一線を踏み越えてくる客がいた。通称「プーさん」。ハーヴァード大学で人工知能の研究・開発に携わる心理学の助教授。38歳。
     1本、200万円のドンペリ・プラチナを景品にして、わたしは彼と「賭け」をした。
     彼の家庭を壊せたら、わたしの勝ち。壊せなかったらわたしの負け。
     でも、その「賭け」には、タイムリミットがある。
     なぜなら、わたしは、ある「秘密」を抱えていたから……。

     悪魔のように男を惑わし、けれど、一度も人を好きなったことのない。そんな18歳のキャバ嬢の数奇な運命を描く、切なくも美しい、純潔のラブ・ストーリー。

    ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ)
    1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THEANSWER』(角川書店)、『自殺同盟軍』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『真理男』(角川書店)、『ラブゲーム~キャバ嬢・ミトの恋戦(こいいくさ)~』(魔法のiらんど)、『星空の家』(パブー)。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    謎の美人女医に誘われて実験に参加すると…

     交通事故で大怪我を負ってしまった亮介は、その後、順調にリハビリを重ねて回復したが、男の機能に不安を抱いていた。そんなとき、声をかけてきた女医から、意外な依頼を受ける。
    「研究のために健康な男性の協力が必要なんです」
     その実験とは、病院が用意した見知らぬ女性とセックスをすることだという…。(「性交検査室」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「淫蕩ナース」と「恍惚のアラミス」を掲載。

    ・性交検査室
    ・淫蕩ナース
    ・恍惚のアラミス

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 鋭い、哀切な悲鳴をあげて女体がビクンと跳ねた

    「知ってます? 鞭って最高の愛情表現なんですよ……」
     彼女の囁くような甘い声も思い出される。
    (うーん、もう一度美和と楽しみたいものだが……)
     彼女は、一ヵ月前、龍介叔父から弘志に与えられた肉体である。口止め料として。(「鞭の季節」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「夫の秘密」「その部屋を覗くな」「ピンサロOL」を掲載。

    ・鞭の季節
    ・夫の秘密
    ・その部屋を覗くな
    ・ピンサロOL

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • アラフォー女性たちの禁断の願望が官能小説に

    「四十路を過ぎてもセックスしたいって思うのは淫乱なのでしょうか?」
     R40世代に的を絞り、既婚・未婚・バツイチ……様々なバックグラウンドの女性たちを徹底取材!
     夫への想い、不倫へのときめきと戸惑い、独り身の寂しさによる肉体の火照りなど、近しい友人にも打ち明けることのない赤裸々なセックス観をたっぷりと語ってもらいました。
     現代を生きるアラフォー女性たちのセックス事情を描いた、熱い体験記です。

    ・「せつないひとり遊び」
     ひとり遊びを夫に見られ、セックスレスが解消
    ・「おもちゃでの戯れ」
     子どもが寝静まった頃、夫と大人のおもちゃプレイ
    ・「ビデオレンタルの誘惑」
     変態娘のように、公衆トイレで見知らぬ男と生ファック
    ・「ひとり旅の思い出」
     旅行先で、まさかの複数プレイ体験
    ・「秘匿感に嵌まった私」
     十代の男の子にアナル攻めされたキャリアウーマン
    ・「二人だけの二次会」
     同窓会で、初体験の相手と再会
    ・「ツイッター不倫に魅せられて」
     ツイッター不倫の代償で性欲のはけ口に…
    ・「四十年目の初ナンパ」
     初ナンパで年下大学生とセックスフレンド関係に発展
    ・「ペットが繋いだ性体験」
     バツイチ同士で昼間から生セックス
    ・「未亡人生活の罠」
     遺影の前で、死別語初の生ペニス

    ●著者:菊池美佳子(きくち・みかこ)
    1977年生まれ、岩手県出身。舞台女優の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。29歳で引退後、官能系ライターに転身。著書に『凄まじき性癖を持つ漢たち』(イーグルパブリシング)がある。

    ●取材(原案):山口 愛(やまぐち・あい)
    大学卒業後、風俗店・ホストクラブなど夜の世界を中心に取材活動を展開。近年は、一般家庭の主婦や不倫経験を持つ人妻、キャリアウーマンなどの性にも視点を向け、現代女性の「生の声」を発信している。
  • 385(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: ――

    “面接”に合格した後に待っていた倒錯の世界とは…

     大学生の昭次は、グロリアと名乗る女を喫茶店で待っていた。彼女のお眼鏡にかなえば、なんとセックスさせてもらえるという。
    「いいのよ、そんなに固くならないで。まあ、リラックスしてちょうだい」
     現れた女は、唇の端に微笑を残したまま、シートに深々と腰を降ろす。黒いナイロンに包まれた脚を組む。その脚線はほっそりとして流麗だ…。(「調達された男」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「童貞、美味すぎる喪失」と「山賊峠の女たち」、「ヴァージン・プレイ」を掲載。

    ・調達された男
    ・童貞、美味すぎる喪失
    ・山賊峠の女たち
    ・ヴァージン・プレイ

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • どうしてあの子が、こんな店に…?

    「おじさま。もう一つだけ、お願いがあるんです」
     繭子のいつもは細い目が大きく見ひらかれて、思いつめた表情になっている。
    「あの……、お仕置きしてほしいんです。繭子に。その……、おじさまがありさにしてらしたように」
    「えーっ!?」
     洸介は絶句してしまった。(「娘の親友」)
     他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「復讐するは指にあり」「秘術・不倫指南」「娼婦になる夜」を掲載。

    ・娘の親友
    ・復讐するは指にあり
    ・秘術・不倫指南
    ・娼婦になる夜

    ●館淳一(たて・じゅんいち)
    1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
  • 東京の街で生まれた「恋」をテーマにした短編小説集

     都立大駅の近くある、オンボロアパート「駱駝館」に住む学生占い師と出会ってから、恋人と心が通わなくなる富豪令嬢の菜緒。豪華なマンション暮しを夢見るうちに、言葉巧みに金持ち老人から土地を手放させる「地上げギャル」になる理恵。都合のいい女から脱却を図ろうと、不倫の恋の相手の本心をただす隆子。
     本書では、東京を網の目のように張りめぐらす私鉄沿線に生きる、女たちの恋とため息と希望の物語8編を収録。若い男女の多彩な青春恋物語を清新に描く。

    ・通りの向こう側(東急東横線・都立大学駅)
    ・プールの縁にすわる人(東武伊勢崎線・東向島駅)
    ・犬が好き(京王井の頭線・永福町駅)
    ・夢喰い虫(西武池袋線・江古田駅)
    ・初詣に賭けて(京浜急行線・青物横丁駅)
    ・成城に住むまでは(小田急線・成城学園前駅)
    ・終電の発車ベル(営団地下鉄銀座線・銀座駅)
    ・花火が見たくて(京成金町線・柴又駅)

    ●神津カンナ(こうづ・かんな)
    1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。

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