セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『恋愛、秋水社ORIGINAL、101円~400円、0~10冊、完結(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~38件目/全38件

  • 果林の恋人、弦は同じバレエ団のプリマ、葵の相手役。果林は群舞の中の1人。親友の緑は、公演後もレッスンに行っているらしい。緑は主役の座を狙っている。「ほんとは果林のほうが上手くて主役につくのがそう遠くないって分かるから、よけいくやしいんだわ」「気を付けないと果林、今に追い越されちゃうわよ」「ショックか…?」聞いて来る弦に「…かなり…」と答える果林。そんな果林に弦は「欲、出せよ。根性見せてみろよ。俺の所までよじ上って来いよ」と言った。「俺は忘れてはいない。オマエに約束したあの日の事を」約束したあの日。弦が葵のパートナーに選ばれた時。「俺はお前とペアを組む事が目標なんだ。惚れてるお前と踊りたいんだ。待ってるからな」
  • 深窓のご令嬢も30過ぎればただの人。母親の見合い攻撃(しかも釣書は立派だがみんなオヤジ)にうんざりした美紗子は、父親の会社で働くことにした。働いて立派に自立してみせるわ。女の幸せは結婚だけじゃないわ。心機一転して仕事に生きるキャリアウ―マンになるのよ!!それに、もしかしたらお父様の会社で素敵な男性と運命の出会いをして大恋愛をして、どんでん返しのハッピ―エンドになれるかも知れないわよね。「お姉様、世の中そんなに甘くなくてよ」と妹に諭されるが、美紗子は聞く耳を持たない。そうよ。私の人生はこれから花開くのよ。ドキドキしながら初出勤。すると意外なほどいい男が多い。特にエレベ―タ―で乗り合わせた笠原は、かなりイイ!!
  • 7月18日、29歳になった。1人暮らしを初めて4年目。今のリサーチ会社に転職して3年目。彼、中尾俊行と付き合う様になって半年。「結婚しちゃわない?僕と。僕達結構いいパートナーになれると思うな」「半年でそういう結論を出すのは早すぎると思わない?」「やれやれ慎重なんだな」「この年になったら勢いだけじゃ結婚できないのよ」なんて話を和やかにしている時、中尾が突然1人の男に呼びかけた。「浅田…?浅田じゃないか!?」彼を見た景子は驚いて言葉も出ない。浅田は「僕は君の恋愛ごっこに付き合っていられる程、暇でも酔狂な男でもないんだ」と冷たい言葉を吐いて、景子を振った男なのだ。…浅田省吾!!こんな所で出会うなんて!!冗談じゃないわ…!!
  • 「お前の匂いが俺を発情させたんだ」26歳にして未だ発情期が来たことのないΩの藍沢結衣。仕事帰りの街中で突然発情期を迎えてしまい襲われそうになったところを柊和真に助けられる。結衣の幼なじみでαの和真と久しぶりの再会となったが、発情期のフェロモンにあてられた和真に抱かれてしまう!!疼く身体は抵抗できず、くちゅくちゅに濡れるナカは音を立てて和真を求めて…。挿入されただけでイッてしまう結衣を、奥までいっぱいに激しく突き立てる――発情期のあるΩとしての生活を不安に思う結衣に、和真が体裁を保つための契約番にならないかと提案してきて…!?
  • 「ここからは可愛い後輩だ」仕事で失敗続きの須堂美津子は、仕事帰りに川を覗き込もうとしたら身投げと勘違いされて通りすがりの男性に助けられることに…!その男性は、実は大学の先輩で海外勤務から帰ってきた中野先輩。妹のように可愛がってくれた学生時代に憧れた先輩との久しぶりの再会に盛り上がった美津子は酔い潰れてしまい、ホテルに行くことに…。終電もなくなってしまい、二人で時間を潰していると唇が触れあい!!「妹みたいだと思ったことないから」と押し倒されて期待してしまう…!?さらに先輩が自分の上司に就任して…!!
  • 前の職場をクビになった宝生いちかの新しい仕事は豪華客船のカクテルウェイトレス。やる気満々のいちかだったけど、出勤初日に7つ下のカジノディーラーの財部歩からはおばさん呼ばわり。だけどめげずに持ち前の記憶力の良さを活かして働いていたら、超VIP客から高額チップを貰う。どうしていいか分からずひとまず先輩である財部に聞くと、“高額チップはベッドの誘い”と衝撃の意味を教えられ!?とある事情から未だに処女ないちかはお誘いを回避するため、年下の財部に上手なSEXのかわし方を聞いたら…まさかの実践形式で教えられることに!?初めてなのにカジノディーラーの彼のテクに翻弄され、年上なのに全然余裕がない――!?本作品は、『誘ってる?船上カジノで密着指導』1~3話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。
  • 「すげぇかわいい。もっともっと満足させてやるよ」同期とベッドの上でセックス勝負!! お腹の奥まで突き上げられて、いっぱいイッちゃいそう…っ。お菓子メーカー企画部のOL果那は、ライバル・真島統吾といつも張り合っていた。モテる上に仕事ができる真島に、最近企画勝負でちょっと負け続き。そんなある日の飲み会で、売り言葉で買い言葉…どちらのセックスがうまいのか、勝負することに!! 乳首を甘噛みされながら、ナカを弄られる。負けずに騎乗位で押し返しても、真島の熱くて太いのが、気持いいとこをこすってくる…! コイツには絶対に負けたくない――!!
  • 【この作品は同タイトルの合冊版です】「俺が責任を取りましょうか?」天敵上司であるエリート課長からの強引なキス!!会社の中なのに巧みな舌使いに翻弄されちゃう…!?営業マネージャーの遥香は、仕事に打ち込み過ぎて結婚目前だった彼氏と破局したばかり。しかも仕事では成果主義エリートとの呼び声高い経営企画部課長の乃木さんに負けっぱなしの日々。仕事と恋愛の両立に疲れて、誰でもいいから結婚したい…なんて零していたら、たまたま聞いていた乃木さんから呼び出され…結婚を申し込まれた!?「好きでもない相手と結婚なんて…」嫌なはずなのに、キスでトロトロになったカラダは、胸を弄られただけでも敏感に感じちゃって…!?こんな男と結婚なんてありえない!!
  • シリーズ2冊
    440(税込)

    突然届いた舞踏会への招待状とドレス。美しい伯爵夫人と、その愛人クラウスに招かれ、15歳の夢見がちの少女ポーラは舞い上がってしまった。幼なじみで婚約者のレオナルドに止められても、こっそり出かけてしまうほどに。ポーラは知らなかったのだ。美神のような憧れの人たちが、永遠の夜を生きるヴァンパイアだったとは…! 妖しくも麗しい2人にポーラは囚われて…!?
  • 資料室にいた老婆のような女性は、ひと月前の社員旅行では若く精気に満ち溢れていた。会社では受付を担当する評判の美人だったのに、老化が急すぎる。花の色は移りにけりなと言っても、いったい何が起きているのか!? エリート社員藤堂の恋人となった女性社員に起きる異常な怪異! 藤堂を欲しがる女たちに伸びる戦慄の魔手とは!?
  • シリーズ2冊
    440(税込)

    【この作品は同タイトルの合冊版です】SODロマンスの名作をコミカライズ!「屋敷中の男全員があなたの事を狙っているんです」名家の跡取りに嫁いだ百合。夫にも愛され子どもももうけ幸せを実感していたが、夫が急死すると生活が一変!!息子とともに家に残りたければ、義弟の誰かとの再婚を強要されてしまう…。再婚した者が一族の次期当主になれるとあって、義弟たちは快楽によって百合を籠絡しようと執拗に狙い迫る!!「僕を選んでよ」百合の秘部に義弟たちの手が伸びて…夫以外の人に感じたくないのにカラダは反応してしまう…。嫌がり逃げても捕まってしまい、さらなる快楽を与えようと深みに嵌められてしまう百合。そんな中、三男の徹也が百合を匿い心配してくれて…。
  • 【この作品は同タイトルの合冊版です】イケメンと一緒にいることがどれほど地獄なのか私は知っている…。普通の人との普通で平凡な人生を送ることを目指しているOL有山智香。優しい彼氏とプロポーズ寸前…と理想にあと一歩と迫っていたところ、新入社員の中畑くんがやってきて生活が激変!!もっさり地味な外見で仕事は出来るが頼りない印象だったのに、歓迎会で飲み勝負をして負けたらお持ち帰りされて…!?音をたててアソコを舐められ濡らされて、声が漏れちゃうくらいに気持ちよくされてイカされて…。抵抗したいのに気持ちよすぎて力が入らないっ!!しかも私の事を知っている素振りを見せる中畑くんの正体が…!?
  • 【※この作品は同タイトルの合冊版です】「これの使い方教えて差し上げますよ」画家になるため、家出した百合子の仕事はTL漫画!?担当編集に参考品として大人のオモチャを渡されるも、恋愛もセックスも経験ゼロの彼女に過激なエロシーンが描けるはずもなく…そんな彼女の元に燕尾服を着たイケメン執事・堺が現れ、実家に連れ戻されそうに…恋愛経験もないのにTL漫画を描いている彼女に「エッチの手ほどき」をしてやると大人のオモチャで百合子を責めだして―――!?震えるローターをショーツの上からさらに直接肌に当てられ、初絶頂!?経験したこのない快感に一体どうしたらいいの!?
  • 【この作品は同タイトルの合冊版です】「今から抱くから」会社の倒産で住むところもなくなった未央。途方にくれていたところをルームシェアに誘ってくれたのは20歳でオーナーを務める村沢陸。家賃も考慮してくれて優しく助けてくれるステキな人…。だけどお酒が入ると豹変!?突然キスしてきて黙って抱かれろと強引に襲いかかる!!会ったばかりなのに…いい人だと思っていたのに…それでもとろけるようなキスに愛撫に、お酒の力もあってドキドキしてきてしまう未央。指と舌が秘部を刺激して快感が身体全体を包み込む。激しく強く求められ気持ちが繋がったと思ったが…翌朝になると――!?
  • 「男なのに乳首からミルクが出るんだ…」ずっとひた隠しにしてきた自分の体の秘密を、ひょんなことから幼馴染みの斗馬に知られてしまった…!?信じられないという斗馬に、乳首からミルクが出るところをしぶしぶお披露目…。興味津々の斗馬に「どんな味してんの?」とせがまれて!ベッドに押し倒されて乳首に思い切り吸い付かれてしまうー…!!男相手におっぱいを吸われるなんて!!
  • シリーズ2冊
    385770(税込)
    著:
    宇田マキ
    レーベル: BL宣言

    「今ここで着てみなよ」警官の恋人に制服をムリヤリ着させて…それでヤることって言ったら…ひとつ!汚れたら困る…って抵抗する恋人に「汚さないようにすればいいんだな」って囁いて、いざ本番!…って思ったら「変質者1名確保!身柄を拘束します!」って縄で縛られて身動きがとれない状態に。いつも好き放題にヤラれてる仕返しだ…ってそのまま拘束されながら完勃したソコにむしゃぶりつかれて…。普段警官らしく真面目できりりとしてるのに、こんな時だけ超淫乱!俺の股間で卑猥に上下するいやらしい唇…。本物の警官に拘束されながらフェラしてもらうなんて超興奮!!リーマン×警官の濃厚Hから、ヘタレ消防士×淫乱弁護士…など、大満足の特濃SEXストーリー!
  • シリーズ2冊
    330495(税込)

    「私のイチモツを挿れてやろう」親ほどに年齢の離れた男性に迫られ、処女の花織は抗えずに…!?家の借金を返すため遊廓に売られた花織。遊廓を運営する鳳紀晶に気に入られ、遊女として働きながらも処女を守るように命じられる。そのため常にボディガードの篠原龍尚が側に控える状態で客をとることになり…?初めて知る性の快感、そして感じる龍尚の視線に花織の身体は調教されていき…!?
  • 恋なのかも知れない。煙草をもてあそぶ細い指。少し長めの髪。グラスを傾ける横顔。いつも気になってた。恋人から全然ロマンチックじゃないプロポーズ。3年も付き合ってるとこうなるのかしら。3年も付き合ってると、私のものじゃない口紅が、あなたのアパートの洗面所に落ちていても問いつめもしなくなるのかしら。だから、あの席で出会うあの男性のことが、こんなにも気になるのかしら。いつかは色あせるのかしら。この肩越しに見つめるだけの恋も。そう思ったら涙がこぼれた。どうかしてる、私。これじゃ10代の子供じゃないの。手遅れの恋だと思っていた。見つめるだけでいいと思っていたのに。彼から誘われた。私は躊躇しなかった。あなたが好き。あなたが…。
  • 俺は幾つもの体験を通して「学習」した。もうワンランク上に行くためには実力だけじゃだめなんだ。俺は常務の娘との見合いの席でも、その後の付き合いでも全精力を費やし、俺は彼女の心を、これ以上無いコネをついに手に入れた。そんな時、見合いの席で大げんかしていた女の子と再会した。「嘘は許せないんです」だって。あんなで世の中渡っていけるのかねえ。と思っていたら、見知らぬ男とラブホテルに入って行く婚約者を目撃。なんだあ!?まあ、お互い様ってことか。俺は無性にあの子に会いたくなった。彼女は言った。「私は嘘をついた事は無いです。特にお母さんが亡くなってからは。私の父親、嘘ばっかりついてた」俺は、何故かこの子に会うとホッとする。
  • その日、私は3度目の失恋をして会社を辞めた。私、雨森亜季(27)はスジ金入りの雨女。思えば幼稚園の入園式から遠足、運動会。楽しみな行事は雨に降られに降られまくり、休んだ日、カラリと晴れる。そーゆー日々を送った私は、成長したらやっぱり男にふられる運命なのかもしれない。いいえ…いいえ。そんなハズないわっ。そうよっ。今度こそ故郷で新しい恋を見つけなきゃ。どしゃ降りの雨の中、帰郷した亜季を迎えに来たのは幼なじみの光夫。「俺で良かったらいつでもつきあうぜ」って、何言ってるの。あなた妹のBFのくせにっ。ところが光夫が来た途端、空がピーカンに晴れた!?光夫は最強の晴れ男だった。しかも妹とは別れ、現在フリー。でも年下なの。
  • 早春の北海道にやって来た万知。雄大な自然に目を向けず、雪解け水で荒れる河を見つめている。こんな川に落ちたら、ひとたまりもないかな…。そんなことを思っていると帽子が川に落ちてしまう。拾いに行こうとした万知は、足を滑らせ流されてしまう。溺れそうになった万知を救ったのは、ラフティング中のレオだった。万知のリストカットの痕を見た医師、悦子はレオに家に置いて面倒を見ろと言う。ようやく元気になった万知にレオが言う。「どんな理由があっても自ら命を絶つ人のことを僕は許せません」それに対し万知は「あたしも生きたくて。もう1度生き直したくて旅にでたんです」と答えた。万知は結婚式の場で婚約者に結婚できないと言われ自殺を図っていた!
  • そりゃ誰か紹介してって頼んだわよ。そりゃ私も、もう30よ。でもねっ、もっとましなのがいそうなもんじゃない!!やめてよ。冗談じゃないわよ。こんな男のパンツ洗ったり食事作ったりしなきゃいけない訳!?おまけにこんな男と夜の…!?思わず血の気が引いて私は逃げ出してしまった。そんな所に5年も前に別れた男、等が現れた。「なんでこんな所にいるのよ」「物見遊山。ここで今日子がお見合いだって言うから面白そうだなって思って。やれやれ、そこまでして結婚したいもんかね」「したいわよ!!結婚したいのよ、私!!純白のウエディングドレス着たいのっ!!私もう30よ!!いいかげん幸せになりたいの!!女の幸せが欲しいの!!分かる!?だから等、いい男紹介しなさいっ!!」「えっ!?」
  • 現役の警察官の親父。元警察官のじーちゃん。大和撫子(だった)ばーちゃんに、のんびり屋のおふくろ。小生意気な妹にねこのフミャ。この死ぬ程騒々しい我が家を“水倉たまき”は気に入って、しょっちゅう遊びに来ていた。「福田君ちってほかほかする」「そっかなー」「あたし福田君ちの子だったら良かった」「これからなりゃいいじゃん」「どうやって?」「そりゃ、うちの嫁になるとか、その俺と結…」小さい頃から俺はたまきにぞっこんだった。だが、彼女は高校を中退して50過ぎの大金持ちと結婚した。彼女の両親は親戚に多額の借金を残したまま死んだ。小さかった彼女は、その親戚に引き取られた。だから縁談を断れなかった。そんな彼女が突然俺の前に現れた…!!
  • 「いかん!!許さん!!絶対いかん。許さんと言ったらぜ~ったい許さんぞ~っ」「お願い、お父様!!福太郎さんを愛してるの」「どうか結婚を許してください!必ず芹さんを幸せにします。」「お前のような箱入り娘が、この家から一瞬でも出て生きて行けると思うのか~っ」「ごめんよ、芹。とうとうお父さんには許してもらえなかったな」「ううん、福太郎さん。お父様もいつか必ず分かってくださるわ」「おまけにこんな古い公団アパートで」「あなたと暮らせるならどこだっていいのよ」「本当にいいのかい?君のようなお嬢さんが、こんなヤスサラリーマンの妻になって」「あたしこそ。初めての旅行で迷子になったあたしをあなたはいつも助けてくれて」「あたりまえだよ。僕は添乗員だ」
  • 「新婚旅行って言ったら月がメッカだろー」そう言ったのは、私、貝原芙美ではなく、ヒデちゃん、松平秀臣でもなく、ハル、河村春樹だった。私達3人は中学時代いつも一緒だった。ヒデちゃんは寡黙でシャイで。ハルはなんというか、まあ、あけっぴろげのノーテンキで。全然違うタイプだったけど、どっちもいい奴で、どっちも私は大好きで。私達はたいてい3人で行動したけど、どうしてもペアにならなきゃいけない時は、ヒデちゃんとハルのジャンケンで決めてた。いつか決めなきゃいけない。ジャンケンなんかじゃなくて、私の意志で。いつかずっとずっと先のいつか。中3の秋、ハルが死んだ。事業に失敗したお父さんが車に家族を乗せてガケから海に!!無理心中だった…!?
  • 「遅れてすみません。今すぐ支度しますから」彼女はベッドに横たわると「したく完了。お好きなように旦那様…」とその身を投げ出す。「お前、歳は幾つだ」「17…いえ18です、旦那様」「私にはせいぜい12~13にしか見えないが」「待って、お願い。抱いてください。じゃないと、お金貰えないとマダムにムチで打たれます。嘘じゃないの」彼女の背中には無数のムチの痕があった。「なぜ娼婦などになった?」「暗闇が怖くて…。私の父と母は泥棒に殺されました。でもこの仕事、暗闇を一緒に過ごしてくれる人がいるだけ、ちょっと嬉しい」なんてことだ。私は彼女に金と指輪を渡して帰した。だが彼女は私を追って来た。「お前の名は?」「エリザ」「エリザ、私と一緒に来るか?」
  • 「子供は天使。子供は宝」「目に入れても痛くないほど愛おしくって可愛いものよ」周りのママ達が口々に言うけれど、正直私は子供が苦手。それは言葉も通じない謎の存在。「3カ月だって」紀博に妊娠を告げると私の話も聞かずに「やったっ!!晴美!結婚しようっ!」って、そうじゃなくて私が言いたいのは…。ところが紀博は、あっという間に親に報告。できればディンクスでもいいと思っていたのに、その話をする前に紀博ってば…。私、ほんっとーに赤ちゃんって苦手なのよっ!!ところが周りからは祝福の嵐。恐るべし赤ちゃん。ソコまで皆が絶賛するなんて。もしやこんな私でも産んでしまえば天使の様に見えてしまう?産んでもいいかも…たぶん…。というのが運のつき。
  • あれは2年前、面白がって遊びに行ったTV局で、あっさりスカウトされてしまった私のボーイフレンドの小原正介は、面白がって出たTVがバカ受けして、今や歌にドラマに大忙しの大アイドル。それにしてもなんてずーずーしい。19歳ですって。ほんとは大学6年生の24のくせに。「悪かったな」思いっきり変装した正介が目の前に。思わず笑っちゃった。「まいったぜ。アイドルなんてやるもんじゃねえな。ものすごくこわーい追っかけがいてよ」「正介ったら、就職失敗してサラリーマンは向いてないってタレントになったんじゃん」「それもこれも結婚資金のためだろ」お前のような青二才に娘はやれるか、と父に反対された私達は結婚とマイホームのためせっせと働く毎日なの。
  • 婚姻届、たった0.数ミリの厚さ…。仕事が終わって一緒にいられる時間が少しでも欲しくて同居を始めた。毎日愛し合って、時々ケンカして、ずっとそうだと思っていた。婚姻届けにサインするのだって、蜜月な時をずっと続ける約束だって思ってた。たった0.数ミリの厚さ。何も変わらないと思っていた。なのに…。「結婚して日が経つにつれて愛情が薄らいで行く感じなのよ、彼。なんだか疲れて帰って来る日も増えて、Hだってね…。しかも極めつけが仕事を変えるなんて言い出したのよっ!」「転職?」「今のスタジオミュージシャンの仕事は不安定だから安定した仕事に変わろうと思ってるって」「まあっ意外に責任感が強かったんだ」紙切れにサインしただけで変わるの!?
  • あまりにも素行の悪い大学生の息子と、毎度の大ゲンカ。売り言葉に買い言葉で、水上建設社長の水上登は、息子の通う大学に入学することになった。このまま放っておけば、いつか必ず桜田門の御用になる。というありがたい親心が分からんのかっ。などと考えながら入学式に出席したら、隣の席の女の子の笑顔にどっきん。「文学部の花森雪枝です」「俺は経済学部の…」いかん。名前が出て来ん~っ。この高血圧と不整脈と言語障害は、いったい…なんだっ…。惚れた…のか…。まさか息子より年下の娘に!?だいたい俺が子供くらいの娘に惚れるはずがない。ところが!?真剣に講義を聴く彼女の眼。この眼だ。ところが彼女は息子のGFだった。仁義なき戦いが…!?
  • 馬と一緒に明けて馬と一緒に暮れる…そういう牧場の生活に退屈して東京へやって来た美雪。だけど、やりたい事が何にも見つからない。車や人にもまれて慌ただしく時間だけが過ぎてゆく…。東京はまるで砂漠のようで自分の心まで渇いて行くような感じで…。そんな美雪に「僕が君の草原になれないかな…?」と、優しい声をかけたのは、妻子のいる大学の助教授だった。彼の子を妊娠した美雪は、彼に喜んでもらえる子じゃない。生まれてくるのを望まれていない子。だからみんな捨ててしまいたい。みんな白紙に戻してしまいたいと、大学もやめ、彼とも別れ田舎に帰って来たのだ。そして子供の頃と変わらない一志と再会し子馬の出産に立ち会い気持ちが…。
  • 新婚1カ月目のある日、帰宅する夫を出迎える新妻に待っていたのは「今日さ――、会社辞めてきちゃった」え?。人材派遣会社に籍を置いて会社を巡ること数10社。自慢じゃないけど人を見る目は育てたつもり。その自慢の目がとらえて離さなかったのが、最後の勤め先で見つけた彼――。そして今は私の夫。いわゆるひとつのエリートってやつだったかも知れないけど、ちっとも気取ってなくって、絶対自信の選択だと思ったのに――。ある日、夫がプッツンときてしまった――!!大手商社の課長職だったのに、新婚1カ月目で突然退職(それもニコニコと)。「ストレスが原因かも。ううん、でももっと他に理由が…。それに妙に明るいのも不気味…いったいどうしちゃったの」
  • 「モデル?」「輸入物のビールのCMだってさ」「演劇の方はどうするの?」「貴方は動かない方がいいって言ったの、美晴じゃなかったっけ?」言った、確かに。私が燿司と付き合い出して、もう4年になる。燿司は顔が取り柄の演劇青年で、私は大手町オフィス街に勤めるOL。モデルか…。確かに燿司は、その辺に転がってる男より顔がいい。だから4年前のあの冬の夜も、盛り場の路上で酔っぱらって眠り込んでいる燿司に魅入ってしまったのだ。その上、どういう成り行きからか目覚めた燿司は、まるで捨て犬のように私に懐いてしまった。面食いだったのよね、私も。会社に行けば見合いを勧められるが、絶対断ってやる。かといって燿司との結婚も考えられない…。
  • まだ父が存命中だった頃、私達は、それは美しい四人姉妹で有名だったそうです。そして15年。末っ子のちあきに恋人が出来たらしい。「千春お姉様は学園長としてフィアンセを10年待たせるうちに逃げられて」「捨てましたのよ。あんな男!!」「千夏お姉様は共闘の仕事が忙しくてフィアンセに浮気されて」「あんな男!!ぶんなぐって捨ててやりましたわっ」「千冬お姉様は、私の面倒を見るためにフィアンセを待たせるうちに…」「…彼は心臓マヒで天国へ…」「そ…そんなお気の毒な男運の無いお姉様達を差し置いて、お嫁になんか」「わかったわ、ちあき」なんとか姉達の追求をかわしたちあき。やっぱり言えないわよねえ。私に3年越しの恋人がいるなんて…。ところが…!?
  • 画家は踊っている彼女を見た時、美の女神、ミューズだと思った。そして彼女は画家のファンだった。「その分厚い化粧を落としてくれ」「え…?」ドキッとする踊り子、悠紀。「君の素顔が見たい」「どういうことです?」「夫は、槙原は、あなたをモデルに絵を描きたいと」画家の妻が言う。「あたしをモデルに!?待っててください。すぐ落としてきます」悠紀は大急ぎでメイクを落として来た。「いかがですか…?」「まあ!なんて可愛くて美しいんでしょう!ねェ、あなた!?」あ、笑った…!なんて優しい微笑み…。槙原が悠紀に手を差し出す。悠紀がその手を握る。画家の手…。男らしくて優しい。「光栄です。槙原先生」喜び勇んで画家の家に行く悠紀だが、画家はスランプだった…!?
  • 学生時代の仲良しグループ。先輩後輩問わず、出たり入ったりで卒業して5年目の今では6人。生真面目な田中君と一途な良子の高校生以来の純愛カップルは、卒業後すぐにウエディングベルを鳴らし、グループの中心的存在の桑名先輩と美人でしっかり者の友美は、互いに他に寄り道しながらも、この度めでたくゴールイン。残ったのは――。私と出来れば個人的にはあまり顔を合わせたくない、新藤彰…か。もう卒業して5年も経つのよね。いつまでも気まずいままっていうわけにはいかないわよね…。昔から女の子に人気あったものね、新藤君。大学時代、何人見た事だろう、新藤君が連れていた女の子。一番初めは同郷の高校の後輩の女の子だった…。
  • 昔々――っから男に不自由した事のないうさぎがおりました。うさぎは自分が一番に結婚すると思っていました。一方、地味で地道なカメも一番に結婚したいと考えていました。かくしてレースはスタート。カメは必死に走りましたが、うさぎはのんきに昼寝をしていました。ゴール(男)なんて向こうからやって来るものと思っていたので。でも、ふと気がつくとカメはすでにゴール前!!うっそ?っ!!私、藤本愛子、24歳。本業は丸川商事OL。ただ今、結婚を目標としてアルバイト中。パーティー会場のコンパニオンのバイト。政、財、芸能関係の有名人と接触が多いから結婚相手探すにはおいしい仕事よね。私程の美人なら引く手数多だしね。でも未だこちらの条件にあった男は…。
  • あれは私が7歳の時、実業家である父が亡くなりました。わずかの遺産と古い別荘。そして2番めの母と母の連れ子の2人の姉を残して…。元気たっぷりのママは「いいこと、みんな。ママは今度こそ絶対リッチで丈夫で長生きしそうな旦那様を見つけてみせます」それから12年。2人の姉は美しく成長し、ママは相変わらず綺麗。「お前達も玉の輿目指して頑張るのよ」「はい、ママ」ママはお見合い、姉達はデートと大忙し。末っ子の絵美里は、小さい時から家事に勤しんでいたせいか、いまでは19歳にしてすっかり働き者の専業主婦!?今日も掃除と洗濯を済ませてお買い物に出掛けたら、穴に落ちた男性と遭遇。隣の別荘に引っ越してきたと言う彼は、超リッチマンで…。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。