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『恋愛、光文社、1円~(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全71件

  • その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じた時に開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。「誤植」を見つけるため正当性をぶつける本と本。互いに必死なのはなぜか。誤植と断じられた者は「焚書」、業火に焼べられ骨しか残らないからである。表題作他7編収録。最注目の作家が凶暴な想像力を解放して紡いだ、妖しく美しい悪夢の如き物語たちがここに。
  • 『その人間だけを特別愛している事に、名前をつける必要なんてあるんだろうか』家族でも、恋人でもない。ただ、お互いをいちばん愛している歳の差のある幼馴染のえつことアラメ。ふたりはある出来事をきっかけに共に暮らし始める。けれど、新しい生活の「はじまり」は、思いもよらない「さよなら」を引き起こすことになって――。叙情の描き手、日々の杏のデビュー作。
  • 『101回目のプロポーズ』をはじめ刺激的な国民的ヒットドラマを生み出し、2023年夏放送の『何曜日に生まれたの?』でも話題の脚本家・野島伸司。「二次元作品から世界に通用するバンドを作りたい」と原作を綴った本作は、性や暴力、トラウマに苦しむ“不揃いの天才ミュージシャン”が集まったカリスマイケメンバンドの物語。そこに突如ボーカルとして加入する、平凡な就職活動中の青年・セキ。バンドの未来を救うのはセキ、君だ!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    人気エッセイスト・松浦弥太郎が初めて綴る、結婚と恋愛のエッセンシャル。迷ったときも泣いたときも、考えたいときも、ふたりでいることが幸せでたまらないときも、ひとりでもふたりでも、繰り返し読んでください。心をつなぐ愛の知恵をあなたに贈ります。パートナーシップの永遠のバイブル。
  • 1,870(税込)
    著:
    遠田潤子
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    紀州の山間の小さな町に紅滝という美しい滝がある。その滝には運命の恋と信じた相手に裏切られた姫の、哀しい伝説があった。だが、彼女と男の、逃れることのできない、さだめの、のろいの恋は、そんな生やさしいものではなかった。現代から、大正、江戸、安土桃山、そして南北朝へと、いびつな螺旋を描きながら、二人の恋は繰り返す。切なく愛しい感動のクライマックスに心の震える傑作小説。
  • シリーズ5冊
    770(税込)
    原作:
    天樹征丸
    漫画:
    草壁エリザ
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    神城澪、37歳。命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年、順風満帆な日々を過ごしていた。そんな折、近所で起きた「女性記者殺人事件」を境に、澪は運命の濁流に巻き込まれていく――。原作は、累計発行部数1億部突破のヒット作『金田一少年の事件簿』の天樹征丸、作画はドラマ化された『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も話題の草壁エリザ。「女性自身」誌上で繰り広げられる“魅惑のラブ×サスペンス”!
  • 「猫は水が嫌いなのに、どうして魚が好きなんでしょう? 女の子は辛いこと、苦しいこと、めんどくさいことなんかみんな嫌いなはずなのに、なぜ、いつも恋を追い掛けているのでしょう?」(「あとがき」より)不倫、万引き、覗き、睡眠障害……。日常を生きるために、恋をまっとうするために、普通に“壊れて”しまう“あたし”たちをストレートに描く9編。
  • シリーズ9冊
    770990(税込)
    桜沢エリカ
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    華やかなりし昭和の芸能界の光と影を描いた、桜沢エリカ初の長編コミック『スタアの時代』の第1巻、「追憶のワルツ編 第一幕」

    週刊誌『女性時代』で取材を続けて50年以上、今も第一線で活躍するベテラン芸能記者、市松たま緒。編集部に届いた映画俳優・浅倉仁の訃報を聞き、伝説の記者は昭和の大スタアの知られざる悲恋の物語を初めて明かし始めた――。『女性自身』にて好評連載中、華やかなりし昭和の芸能界の光と影を描いた、桜沢エリカ初の長編コミック『スタアの時代』。読者から圧倒的支持を得た「追憶のワルツ編」を、待望の全三巻同時発売!
  • シラノは詩人にして心優しい剣士だが、生まれついての大鼻の持ち主。ロクサーヌに密かに想いをよせるが…。傑作戯曲。

    ガスコンの青年隊シラノは詩人で軍人、豪快にして心優しい剣士だが、二枚目とは言えない大鼻の持ち主。秘かに思いを寄せる従妹ロクサーヌに恋した美男の同僚クリスチャンのために尽くすのだが……。30歳でレジオン・ドヌール勲章を叙勲し、33歳でアカデミー・フランセーズに選出された天才ロスタンの代表作。1世紀を経た今も世界的に上演される、最も人気の高いフランスの傑作戯曲をキレのいい新訳で。
  • 記憶から紡いだ言葉で兄弟が“近親相姦”を語る「アガタ」。不在の男を相手に、電話越しに女が別れ話を語る「声」。「語り」の濃密さが鮮烈な印象を与える対話劇と独白劇。

    お互いに記憶の深層から紡ぎ出した欲望の言葉で、“近親相姦”を語る兄と妹(デュラス『アガタ』)。不在の男を相手に、女が電話越しに“別れ話”をひたすら語る(コクトー『声』)。男と女、すれ違う言葉と想い……。対話と独白の、抑制された動きと「語り」の濃密さが、鮮烈な印象を与える、一幕もの傑作2篇を流麗な新訳で。
  • 一生に一度の女と、とことん突きとめてみたくなったんだ、男と女の関係を!

    美術商を営む俺の店はそれなりに順調だ、家族は同い年の妻と小2の息子と6歳の娘。それなりに家庭もうまくいっている。女子大生の恋人までいる。そんな時出会った、理想の女性・美美子。俺と彼女の未来は一体……!! 大人の恋のタイム・リミット、柳沢きみおが描く傑作長編コミック。
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著:
    たかせシホ
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    今田奈緒は1児の息子を持つ平凡な専業主婦。会社勤めに自分の能力の限界を感じ、結婚退職した彼女は、出産を機に人の頭上に不思議な「恋の星」が見えるようになっていた。
  • 「やすらい花や――」春の京都に響く踊り子たちの掛け声、囃子(はやし)と笛の音。玉村修(たまむらおさむ)はかつて過ごした地にやって来た。決して拭(ぬぐ)えぬ罪の意識を抱えながら。残酷なほどに運命を変えた女に再会するとも知らず……(「やすらいまつり」)。京都の祭りの裏側で激しく燃えさかる欲望の炎。京女の情念と男女の愛憎を、艶やかに優美な筆致で描いた表題作含む6編の官能短編集。
  • 550(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    別荘地の洋館に六人の男たちが集まった。一人の女性ノエミの死を悼む彼らの口からぽつぽつと語られた彼女との赤裸々な性交体験。そこでわかったのは、一人の女性にしてあまりにも異なる「顔」だった。年上の男性にいたぶられる「顔」、純情な婚約者としての「顔」、淫乱な家庭教師……。そして、物語は衝撃のラストシーンへ。もはや官能小説を超えた著者の会心作!
  • 水泳選手として将来を嘱望(しょくぼう)される青年・憲一(けんいち)は、隣家に住む同級生の美少女・愛由子(あゆこ)に恋心を抱いていた。ある日、愛由子の父が再婚する。清楚さと妖艶さを併(あわ)せ持つその若妻・博美(ひろみ)に魅了される憲一。そして大人の女へと成熟した愛由子との思いがけない一夜……。夏の濃密な空気のなか、汗ばむ肌と蝉の鳴き声が、青年と二人の美女を性の坩堝へと追い立てる傑作官能小説。
  • 16歳の少年ウラジーミルは、隣に引っ越してきた年上の公爵令嬢ジナイーダに、一目で魅せられる。初めての恋にとまどいながらも、思いは燃え上がる。取り巻きの青年たちと恋のさや当てが始まるなか、ある日彼女が恋に落ちたことを知る。だが、相手はいったい誰なのか? 初恋の甘く切ないときめきが、主人公の回想で綴られる。作者自身がもっとも愛した自伝的中編。
  • 660(税込)
    中村嘉子
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    不倫で鍛えた若妻がベッドで夫に恩がえし。スクリーンを見るような小気味よい場面展開が印象的!

    ハードな愛撫は、ポルノ映画の世界のことで、普通の男女のセックスは平凡なものだと、紀子は思い込んでいたところがある。それだけに、修司に情熱的に口を使われると、躰中が悦び、疼いてしまう。修司の舌の先が、秘肉に埋もれたクリットを弄びはじめた。クリットが膿むように勃起ってくる。「もっと強く舐めて……噛んでもいい……」欲求が、素直に声になって出た。いやらしいことをねだれる自分が、心地いい。
  • 中年の磨かれた性技に悶える白い肌。悩める男たちの性の“強化書”!

    「何年間も、わたしと娘の真理(まり)を騙しつづけて、しらじらしい」野中淳一郎は妻に罵倒され、離別する羽目に陥った。50歳で受けた手痛い報復である。だが彼はめげはしない。中年の磨かれた性技を駆使して、多彩な年齢(とし)の多様な肉体に大接近。その数12人。年齢をとっても性行為が若さを維持することを実証した。――悩める男たちの性の“強化書”としてお奨めの一冊。(『蜜戯の連環』改題)
  • 長崎の夜には危険な恋がよく似合う!? 官能とサスペンスの麗しき融合!

    秘書、大株主未亡人、女子大生……最近、美女から熱い誘いを享(う)ける丸の内製鋼・城島慎介課長。彼に新規事業(プロジェクト)の特命が下った。三浦半島の社有地に巨大テーマパークを造るのだ。城島は視察に赴(おもむ)いた長崎ハウステンボスで、初恋の女性・対馬(つしま)智津子と再会する。だが、やるせない不倫のさなか、信じられない事件が起きていた! 官能美と旅愁漂う傑作ロマン。
  • 「当社の人妻社員が企業機密を洩らしているらしい。その人妻を洗え」と織部太一に感動の秘命が下る。

    いまや、“人妻不倫”が真っ盛り! 精和電器の宣伝課課長・織部太一は、幸運にも社長の次女を妻とした。だが、その妻も一年ほどで元AV(アダルトビデオ)男優と深い仲に……。織部は目には目をと、人妻社員たちに大接近。そこへ専務から「当社の人妻社員が企業機密を洩らしているらしい。その人妻を洗え」と感動の秘命が下る。 趣味が仕事となった。性愛文学の第一人者が見せる真骨頂!
  • 二枚目総務課長と夫人たちの冒険。読んで効く、サラリーマンの強壮剤!

    オリオン化粧品総務課長・犬飼雄介は、長身の二枚目で社長夫人・桂亜紀のペット的存在だ。亜紀は自分の主催するティ・パーティで部長や課長の夫人たちがセックスレスの不満に沈んでいることを知った。これでは社業の発展にもひびく。そこで犬飼に「思い切り抱いて、みんなに希望を!」と諭(さと)す。かくして犬飼は動き出した。読んで効く、絶妙な強壮剤!
  • 770(税込)
    藤本義一
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    六つの異常な記録と実例を、男女の業として掘り下げた渾身作!

    大工の末吉は東京・本郷のお屋敷を修理の折り、裏庭の離屋の中から嬌声を聞いた。そっと覗くと、女が全裸でのけぞり肌を掻きむしっていた。名前はよね。飢えた二人は激しく重なる。よねは背に腕に焼け火箸で末吉の妻と刻み、手足の指を刃物で落とさせて陶酔。六つの異常な記録と実例を、男女の業として掘り下げた渾身作!
  • 老舗旅館再建のため、ベッドで商談!? 男はベッドでも仕事する!

    「深刻な経営不振にあえぐ、東都物産傘下(さんか)の老舗(しにせ)温泉旅館を再建せよ」――雲坂健太郎、36歳、窓際族。彼に敗者復活のチャンスが与えられた。雲坂は再建の秘策を胸に、コンパニオン派遣会社のOL、銀行支店長夫人、役員室秘書らと、ベッドの上で商談をする。湯の町・箱根は男の天国? 男はベッドでも仕事する!
  • 金沢、東京、福岡、南米のチリなど、風情ある都市を舞台に、男女の悲哀を描いたラヴ・ストーリー話題作。

    大手電機メーカーに勤める39歳の杉本慎二は、突然の辞令で金沢への転勤を命じられる。 そして早春の金沢へ赴任する前日、彼は部下の由美から“運命の唇”を受けた。その日から二人の間に、怨念ともいえるラヴ・コールが始まるのだった……。 金沢、東京、福岡、南米のチリなど、風情ある都市を舞台に、男女の悲哀を描いたラヴ・ストーリー話題作。
  • 550(税込)
    梶山季之
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    百花繚乱の芳香豊かな華々しき女性たちの人生模様を、自在の筆をもって、あますところなく描ききる!

    愛欲を貪り尽くして飽くことを知らぬ女。運命に抗いつつ哀しみに溺れていく女。肉体を武器に世の中をわたっていく女。男を騙す女、そして騙される女。これら百花繚乱の芳香豊かな華々しき女性たちの人生模様を、自在の筆をもって、あますところなく描ききる! 元祖超流行作家・梶山季之のきわめつき傑作小説集、登場!
  • 660(税込)

    「雨さえ降れば……」「そう思っているうちは、あなたはここからは抜け出せない。雨なんて、自分で降らせるものよ」

    「雨さえ降れば……」「そう思っているうちは、あなたはここからは抜け出せない。雨なんて、自分で降らせるものよ」迷っている時間などない。自分で決めたことを信じて歩きつづけなければ……。絡み合う時空と人物が、読む者を心地好く幻惑する。人生の境目で、気づけば何かを失っているやるせなさと、それを乗り越える興奮を贈る、切なく温かい恋愛物語。
  • それは、甘美な地獄への入り口だったのか――。異端の純愛を描いた、究極の恋愛小説。

    悦楽の街マカオ。小説家は束(つか)の間の自由な時間を楽しんでいた。カジノで大勝している時、日本語で声をかけてきた美しい中国人の少女。娼婦を買ったことなど一度もなかった彼は、魅入(みい)られたようにホテルへと連れ帰ってしまう。それは、甘美な地獄への入口だったのか――。30歳も年下の少女との蜜月の先に待っていた運命とは? 異端の純愛を描いた、究極の恋愛小説。
  • 550(税込)
    著:
    笹沢左保
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ●愛する人と愛される人、だから愛人って素敵だと思わない? 三千代は、こう決意した。(表題作)●大邸宅に囲う美女七人、今夜もその一人の部屋へ行く。華麗な生活に浸る男の隠された一面。●相手がよければいくらでも失神くらいするわよ。平然と言ってのけるハイティーンの思わぬ誤算。――愛と欲望をめぐる傑作小説集。
  • 660(税込)
    宇能鴻一郎
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    あたし、色白のよく目立つ女子高校生なんです。お尻やお乳なんか、発達がよくて、お乳がゆさゆさ揺れちゃって。

    あたし、色白のよく目立つ女子高校生なんです。お尻やお乳なんか、発達がよくて、お乳がゆさゆさ揺れちゃって。あの日も、いつものように電車で下校する途中だったんだけど、四十すぎのサラリーマン風の男性にさらわれちゃって……。でも、この人、少し寂しそう……。宇能ワールド満喫の長編小説。
  • 「爆笑」のち「ちょっとホロリ」な傑作短編7編を収録。

    ハンサムじゃないのにモテるために努力を続ける「Bランクの恋人」。「はずれっ子」と付き合ってばかりの「負け犬教師」。奥さんが鬱になった塾講師に一目惚れする恋多きゲイ……。ちょっぴり変な「愛」の形を、テンポよくユーモアたっぷりに描く! 「爆笑」のち「ちょっとホロリ」な傑作短編を収録。「ショートストーリーの魔術師」が贈る元気をくれる7編。
  • 「えっ、とろんころんが何やと、仰有るんでっか? 滅相もない。女の口からは、よう言えん。

    「えっ、とろんころんが何やと、仰有るんでっか? 滅相もない。女の口からは、よう言えん。そんな恥かしいもんだす」元芸者の老婆が語る七十年以上に及ぶ男性遍歴と女の生きざまを味わい深く描いた表題作。その他、今もなお現代を抉り続ける鋭利な人間探求の眼で、愛欲の極限を追求し女の百態を活写した傑作群!
  • 24年ぶりに再会した姉弟。互いに恋に落ちてはいけないと理解しながら、なす術もなく惹(ひ)かれ合っていく……。

    生後間もなく誘拐され、行方不明になっていた弟が、見つかった。24年ぶりに再会した弟は、亡き父の端整な面影を受け継いでいた。気ままに生きる美しい姉と、アルバイトで生活費を稼ぎながら大学に通う弟。互いに恋に落ちてはいけないと理解しながら、二人は、なす術もなく惹(ひ)かれ合っていく……。禁断の恋をテーマに、純粋な愛の行方を描く、美しい物語。もっとも純粋で、もっとも不安な愛。
  • 550(税込)
    田中雅美
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    狂おしいほどに求め合う男と女。抒情あふれる筆致で描く珠玉の作品集。

    送別会の夜、柿山は泣きたい気持ちだった。密(ひそ)かに思いを寄せた萌(もえ)はやって来ない。しかも目の前にいるのは、彼女の恋人と噂される御曹司。が、駆けつけた萌は柿山に意外な告白をした――。二十歳以上年下の憧れの美女。その体の隅々までが、柿山の前に開かれてゆく……(表題作)。狂おしいほどに求め合う男と女の姿を、抒情(リリシズム)あふれる筆致で描いた珠玉の作品集。
  • シリーズ11冊
    440660(税込)
    喜多嶋隆
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    柔道の達人・桂に米軍横須賀基地の大佐がある依頼を……。

    万里村桂、26歳、生粋の湘南娘。高校時代は祖父直伝の柔道の腕を生かし、不良女子校生退治をしていた。小遣い稼ぎにもなった。そしてそれが父親に知られ、勘当。以後アメリカで六年近くを過ごし、現在は逗子で友達の店を手伝う独り暮らし。そんな彼女に、米軍横須賀基地の大佐がある正式な依頼を……!? “自分のスタイル”を大事にする男と女の、潮気に満ちた物語。
  • 幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主人のロチェスターと出会うのだった。彼女の運命の扉が開かれた――現代の恋愛小説の原点とも言える古典ロマンス小説の金字塔。時代に翻弄されながら愛を貫くヒロインの姿を、情感溢れる文体で生き生きと描き出す!
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    富島健夫
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    「性とは何か」を貪欲に追い、富島作品に金字塔を打ち立てた『人間の部屋』の衝撃的な前編。

    「おっ、また始まった」。深井英生は、覗きと盗聴ができる四つの貸し部屋を建て、型(タイプ)の違う性戯を妻の多重子(たえこ)と探究! どの部屋でも性の饗宴は続いた。英生も多重子も、強烈な刺激に自ら悶え、昇天を繰り返す。「性とは何か」を貪欲に追い、富島作品に金字塔を打ち立てた『人間の部屋』の衝撃的な前編。
  • シリーズ2冊
    693792(税込)

    ヨークシャの荒野に建つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!
  • シリーズ13冊
    660770(税込)
    菊村到
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    エロスと推理が渾然一体となった連作官能サスペンス!

    六本木のマンションの一室にあるレッド・ウイドウ相談室。カウンセラーの赤垣美晴は、三十歳を越えたばかりの若い未亡人。彼女には警視庁の特別秘密捜査官というもうひとつの顔があり、男女の性のトラブルから生じる難事件が、次々に押し寄せる……。 エロスと推理が渾然一体となった連作官能サスペンス!
  • シリーズ3冊
    550660(税込)
    飯干晃一
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    新聞記者とTV解説で洞察力を磨いた著者が、三話構成で追究する衝撃の実録小説!

    塗装工の戸沢敬二は女に飢えていた。テレクラの密室送受器で人妻、OL、女高生らと淫らな会話に溺れ、ひとりで果てた。「我慢の限界だ。抱きたい!」と頼むが、約束の場所に来た人はいない。逆上した敬二は電話帳を繰ってダイヤル、若い女性の独居を急襲した!(第一話)。 新聞記者とTV解説で洞察力を磨いた著者が、三話構成で追究する衝撃の実録小説!
  • 幼なじみのフィリップとヴァンカ。互いを意識し、関係もぎくしゃくしてきたところへ年上の美しい女性が現れ……。愛の作家が描く〈女性心理小説〉の傑作。(解説・鹿島茂)

    毎年、幼なじみのフィリップとヴァンカは、夏をブルターニュの海辺で過ごす。だが、16歳と15歳になった今年はどこかもどかしい。互いを異性として意識し始めた二人の関係はぎくしゃくしている。そこへ現れた年上の美しい女性の存在が、二人の間に影を落とす……。生涯に三度結婚し、同性愛も経験するなど、恋の機微を知り奔放な愛に生きた作家コレットが描いた、女性心理小説の傑作
  • 440(税込)
    北沢拓也
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    人妻情事の激悦編。貪婪なエロス、華麗なプレイ、淫靡なアドベンチャーと、興奮度は読者の目を紙面から離さない。

    本書は人妻情事の激悦編。貪婪なエロス、華麗なプレイ、淫靡なアドベンチャーと、興奮度は読者の目を紙面から離さない。性愛は男女が互いに噴出する欲望で生き方を変える。著者は、その人間の業を狙う狩人である。
  • 770(税込)
    宇能鴻一郎
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    女盛りの人妻の好色な遍歴を特異の文体で探求。宇能ワールドに絢爛と咲き誇る長編力作。

    どんな男でも女あそびはできる。しかしどんな女でも男あそびができるわけではない(著者のことばより)。 したがって、あたし、可愛くって、好きで、ツヨ~クて、感度は上々。性(セックス)の代償も求めない。女盛りの人妻の好色な遍歴を特異の文体で探求。宇能ワールドに絢爛と咲き誇る長編力作。
  • 彼を独占したかったら、砂時計に閉じこめる。愛(いと)おしく、そして凍り付くような16作品。

    何度電話しても、彼は出ない。志保(しほ)は、敦雄(あつお)の気持ちが自分から離れていることに気付いていた。彼の心を取り戻したい。忘れることなんて出来ない。彼を独占したい。……方法は一つ。彼の骨を、砂時計に閉じこめてしまうこと――(「ひと時の砂」)。表題作を含む、愛(いと)おしく、そして凍り付くような16作品。『ぶたぶた』作者が描き出す、もう一つの代表作!
  • 絶倫課長が、社内の美貌OLに突進また突進!

    「愛人バンクに籍を置いていることをばらしてもいいのか」医療機器販売メーカーの人事課長・石月琢磨は、社内の美貌OLに迫る。最近、退社後に風俗店で働く人が多い。彼は副社長の命令で、彼女たちに、「いっそ、お得意先の病院長の愛人に」と勧めて回る。口説きの武器は絶倫の肉体だ。さて、出世の道はどう開く? 斯界の達人が期待に応えて贈る超衝撃作。
  • 熾烈な京都デパート戦争。“謎の女”が勝利の決め手!? 私服を脱いで商談を。

    京都デパート戦争に万年堂が参入。東京から上洛した鞍馬貫太郎課長は、老舗の京美人たちと興趣(きょうしゅ)溢れる裸の商談で忙しい。そんなある日、山林地主の令夫人・貴船彩子から、「7億5千万円相当の北山杉を盗んだ女性を捜してほしい」と頼まれた。彼女の特徴は、セックスの際に現われる「蛍(ほたる)ぼくろ」だけというが。いざ抜かん、宝刀・鞍馬天狗! 古都を舞台に痛快ロマン誕生。
  • 440(税込)
    田中雅美
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    広崎充は、二十歳以上離れた友実にのめり込む。しかし、彼女には同世代の恋人がいた(表題作)。官能美の世界8編。

    知り合いから「この子の就職先を探してやってほしい」と紹介されたのは、エロティックな肌を持つ下島友美だった。広崎充は、家庭を忘れ、二十歳以上離れた友美との刺激的な情事に溺れていくが……彼女には、同世代の恋人がいた! 嫉妬に駆られる広崎が、最後に下した決断とは……?(表題作) 濃(こま)やかに揺れ動く男女の心。女性作家が描く官能美の世界!
  • 森のなかの湖畔近くで暮らす漁師の養女オンディーヌは、ある日馬を休める納屋を借りに来た騎士ハンスに出会い、一目で恋に落ちる。ハンスもまた無邪気で美しい彼女に魅かれ、ともに城での生活を始める。ただ、彼女は人間ではなく、水の精だった――。水の精が「いまの言葉」で生き生きと語りだす。躍動感に満ちた20世紀フランスの国民的作家、ジロドゥの演劇の頂点。
  • 第一次大戦下のフランス。パリの学校に通う15歳の「僕」は、ある日、19歳の美しい人妻マルトと出会う。二人は年齢の差を超えて愛し合い、マルトの新居でともに過ごすようになる。やがてマルトの妊娠が判明したことから、二人の愛は破滅に向かって進んでいく……。早熟な少年の人妻への恋を、天才作家が悪魔的な筆致で描く20世紀心理小説の白眉、研ぎ澄まされた文体で甦った決定訳!
  • 「その診察台に寝て」恋人と愛の交歓をすませて亜美は患者の秘部を診(み)る。

    婦人科の亜美(あみ)先生は若くて美人。毎日、同性のアソコを見詰めて暮らす。でも、亜美先生の治療はいつも体当たり。お陰でレズられかけたり、調査のつもりが患者の主人に迫られたり……。恋人の翔一(しょういち)は不安から亜美を夢中で抱く。ベテラン官能作家が巧(たく)みな設定で女の秘部を公開、男の昂(たか)まりを掻き立てる。
  • 一度は反発してみたが、結局は彼の負けだった。佐和子は、全裸の美少年を手玉に取って……。

    いつもこんな手でスカウトするのかよ、といった目で美少年は梶佐和子をみつめる。二人ともベッドで全裸だ。佐和子は「梶芸能プロダクション」の女社長。「わたしを夢中にできたら必ずスターになれる」と自信をもって言いきる。「小説現代」新人賞作家が連作手法で奔放かつ濃密なエロチシズムを展開!
  • 四十三歳・船曳の特技は宝石鑑定。女性鑑定にも強く、賞味に余念がない。そのときに発する声に魅力を感じ今宵もまた…

    船曳紀四郎は倉庫会社社長。四十三歳の働きざかりだが、仕事はもっぱら常務にまかせて、アバンチュールのほうに身を入れている。特技は宝石鑑定。当然、女体鑑定にも眼の利くところを遺憾なく発揮して、賞味に余念がない。……そのとき発する女の声音にたまらぬ魅力を覚えて重ねるセックス遍歴。最高級の宝石、希代の名器はいずこと今宵も……。傑作官能小説。
  • 大胆な性を描く富島世界の根幹ともいえる恋愛傑作小説。

    弘道は複雑な家庭に育った。父は発明狂で家族には無関心、母はその虚しさを愛人に賭けた。当然破局が訪れ、弘道は母の愛人に引き取られる。父も若い恋人を得て対抗した。こうした環境が弘道の性格に暗い影を落とし、恋人良江を得ても、結婚に至るまで懊悩する。――大胆な性を描く富島世界の根幹ともいえる恋愛傑作小説。
  • 人知れずざわめき揺れる心、一瞬のロマンス。ピュアな感覚で描く極上の22話――。

    こつ。こつ。午後1時25分、今日もハイヒールの音が町の東からゆっくりと近づいてくる。足音は「僕」の仕事場のすぐわきを通り過ぎ、町の西までいくと戻ってくる。そして、町の東へ消えていく。彼女は、もう何年も同じ行動を繰り返し続けていたのに、ある日、足音が途絶えた……。人知れずざわめき揺れる心、一瞬のロマンス――読むことの楽しさを堪能できる極上の小説集。
  • 660(税込)
    加堂秀三
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    女と男のめぐり合わせの不思議さを描き、独特の世界を築きあげた官能的恋愛小説の傑作。

    「あなたは、男のひとをとらえて放さないわよ、きっと」21歳の大森顕子は、演劇教室の先輩にそういわれたことがある。婚約者田代康久を愛しながら、従弟の則夫とも結ばれる顕子。そしてさらに新しい男性が……。女と男のめぐり合わせの不思議さを描き、独特の世界を築きあげた官能的恋愛小説の傑作。
  • 550(税込)
    神崎京介
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    「この女はおれのものだ」と思う快感――それは愛、なのか 欲望なのか。

    「この美しい女はおれの女だ」心の中でそう呟いた時、中山祥一は疼くような快感を覚えた。電機メーカーに勤める中山は結婚して7年。妻には不満はないが、心の底から「おれのもの」と思える存在ではなかった。不倫相手の理恵の言葉や行為に、一喜一憂する中山……。理恵は本当に「おれの女」なのか? 男の支配欲・独占欲をリアルに描く、新感覚情愛小説!
  • フリーの記者・吉井は、レズビアン、マゾ夫婦、近親相姦の母子などに取材し、彼らの愛欲の姿をさぐった。

    フリーの記者・吉井は、女性週刊誌の企画でユニークな性生活を送る男女を取材した。レズビアン、マゾ夫婦、近親相姦の母子などに取材し、彼らの愛欲の姿をさぐった。常識では信じられない愛と欲望の世界が、吉井の前に生々しく現れる。
  • 550(税込)
    赤松光夫
    レーベル: CR文庫
    出版社: 光文社

    31歳の人妻の奔放なセックス体験を赤裸々に描いた長編官能小説。

    桂木桐子 ムンムンの31歳。夫が長期海外勤務のため、ただいま「出張未亡人」。 久しぶりの同窓会に出席しようと帰郷した夜、初恋の相手、野口が桐子の部屋へ。暗闇の中で男の右手が、ヒップを撫でながら膝小僧を割って中に……。 人妻の奔放な性(セックス)体験を赤裸々に描いた長編官能小説。
  • 甘く切ないメロディにのせて贈る8編のラヴ・ストーリー。

    生後八カ月だった息子と夫を残し、ナツキが家を飛び出してから3年が過ぎた。彼女がアパートに戻ろうと思い立ったのは、夫に離婚届を渡すためである。部屋のチャイムを押すと、返ってきたのは意外にも女性の声だった――(「アイ・ラヴ・ユー’OK」)。あのころの懐かしいメロディが流れると心に浮かぶ、甘く切ない想い出……。ラヴソングにのせて贈る8編の物語。
  • 不器用な恋愛があってもいい。

    吉沢紀美子、二十五歳。父の経営する動物病院の獣医看護士。両親は離婚、父との二人暮らし。山村病院の息子・柾貴とつき合い始めた紀美子の前に、病気の猫を抱えた漁師・鈴木正太郎が現れる。何事もスマートな柾貴、口下手で、無骨な正太郎。二人の間で、紀美子の心は……。鎌倉・材木座を舞台に、恋は、不器用に、遠回りしながらも深まっていく。青春恋愛小説。
  • 誰もが皆、恋をする。 とあるバーを舞台に、やさしいまなざしで描かれた恋の物語。

    木でできた重いドアを開けてみる。そこは、自分がより温かくなれる場所。いろんな人のいろんな人生が、薄暗い照明に映し出されている。恋に迷う女たち。新しい生き方を求め、新しい出逢いを探すひと。でもただひとつ、はっきりしていることがある。「ノーワン・ノーラブ」――誰もが皆、恋をする。 とあるバーを舞台に、やさしいまなざしで描かれた恋の物語。

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