『恋愛、ソウゴウキカク、1円~100円(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「お前だけ」なんて、嘘だ。「愛している」なんて、嘘。
見てしまった。彼が他の女と歩いているところを。わたしには寝ていたと嘘をついていた時間に。
だからわたしは、彼を縛って監禁した。裸のままで。
「出すなら、わたしの中に出して」
ショーツは、はいていない。彼がここへ来てからは、ずっとそうだった。いつでも気が向いたときにすぐ、重なれるように。
彼の浮気を知ったわたしは、彼を縛って監禁した。裸のままで。 -
「凄いのね……続けて……できるなんて」
夫の海外出張中、イケメン美容師の若い身体に溺れる佳代。
自分は他の不倫妻と違って、けっして欲求不満じゃないと思っていた。
しかし、精力絶倫夫に毎晩可愛がられていた身体は……甘美な快楽を求めていた。 -
マンションのエレベーターホール、午前零時。
「こんばんは」
「あらッ、お帰りなさい」
男と女を意識するような、互いの視線だった。
エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。
「ダメ……こんな所で」
腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。
「ん……」
「今から、ホテルへ行こうか」
「ダメよ、そんなこと」
「じゃ、携帯番号、教えて」
「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」
と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。 -
妻に見放され、男性機能にも自信喪失している寺坂。
「きみみたいな美人が相手なら……」
「そうお? それ本心?」
美保は彼を、救ってあげたいような気がしてきた。
繁華街のはずれにある、ラブホテルの一室。
「久しぶりなんだ、こんなことするのは」
「あたしって……このごろ……あまり、遊んでなくて……」
「きみは、おっぱいが感じやすいんだね」
「ねえ……何だか……凄く、感じちゃうの……ああッ」
左右の乳首に受ける異質の快感が、気が遠くなりそうなほど美保をたまらなくさせ、いっそう乱れさせる。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第三弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。 -
「いや……いや……よして……」
「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」
「な、何を言ってるの……」
「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」
「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」
「ほら、これが、動かぬ証拠」
「まさか……でも、でも、違うの……」
必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。
敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。
「や、やめ……て……ああ」
敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。 -
あなたのそばにも地雷女が潜んでいる!!
エロヤバい女の地雷、気づかずに踏んでいませんか?
1話目「疑似近親相姦を地でイク女」
2話目「押しかけ女房の大和撫子“ふう”」
3話目「サバサバ系、自称姉御肌な女」
4話目「誰からも愛されたいお姫様タイプ」
全て99%実話のノンフィクションでお届けします。 -
「ベッドで、刺激的なプレイが好きそうな……そんな男性に憧れちゃうわ」
欲求不満の春奈は、主婦友達の智沙子に自分の好みをそう伝えた。
一週間後、智沙子から紹介された年下男性の高石弘太と食事をし、ホテルへ行くことに。
それまでは真面目でおとなしかった高石が、「ビデオ撮らせて」と急に陽気な雰囲気になった。
オ○ニー、フェラ○オ、剃○シーン……。
どんどんエスカレートする高石の変態行為に、春奈の身体が熱くなる。 -
レストランでのアルバイトをしながら役者を目指す24歳・薫は、ある日、店長が店の奥で情事に及んでいる光景を目にする。
翌日、店長に「見てたよね」と問われ、薫は否定することができない。
店長の目が、立ち尽くす薫を舐めまわすように絡んできた。 -
「酔うと、女性に膝枕してもらいたくなっちゃいます」
純情でシャイで抱き締めたくなるくらい可愛い新入社員の岩瀬。
歓送迎会が終わり、岩瀬と二人きりになった咲子は大胆になる。
「膝枕。させてあげましょうか?」
うつむきながらそう言う視線の先には、ホテルの看板があった。 -
中学生の頃から憧れの存在だった蓮が、親の再婚で義兄になり喜んだ花梨。
だが、肝心の蓮に避けられているように花梨は感じていた。
ある日、借りていたパソコンを返しに蓮の部屋へ向かう花梨。
引き出しにしまおうとしたその時、手錠と日記が目に入った。
《両親不在。花梨はひとりになる。二十四時、決行。手錠。今夜しかない。もう限界だ。》
(本気なの? 嘘よね、偶然よね)
二十四時、いつも漂ってくる、お義兄ちゃんのお気に入りのフレグランス。それが、いま部屋に入ってきた、この男からふんわりと匂ってくる。
【本作品はハニーロマンスVol.2に掲載されております。】 -
飲み会の予定がキャンセルになり、予定より早く帰宅することになった幸子。
同棲をしている恋人の智之に、早く帰ると連絡したが返信が無い。
マンションに到着し玄関を開けると、見慣れない靴がそこにはあった。
「智之が浮気……?」
ドアを開け、明かりをつけると、見知らぬ男が智之の股間に顔をうずめている。
男に浮気をされた怒りで我を忘れる幸子は、とんでもない行動に出る。 -
ホテルのレストランで偶然にも幼馴染みの元カレ祐介と再会した奈々子。
「いつまで、このホテルにいるの?」
「わからないわ……」
「電話してもいいかな。一緒に食事でもしながら、久しぶりに話もしたいし」
翌日の夕方、ホテルのダイニング・バーで、二人は食事とアルコールを共にした。
――二人きりの部屋――
「きれいだ、セクシーだ……!」
裕介の唇が、ゆっくりと下降を始めると、奈々子は小さな不安に、思わず両膝を固く閉じた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第一弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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