『ラブストーリー、ハーパーコリンズ・ジャパン(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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未来をつかむためにボスをオークションで落札!?
華やかなオークション会場で、フェイスは全財産をはたいて望むものを手に入れた。それは会社のボス、ディラン・ホークとのデート権。西海岸一のプレイボーイと噂される彼だけれど、フェイスの目的はデートではない。仕事を認めてほしかったのだ。フローリストである彼女は優秀で、顧客に愛され、売り上げもいいのになぜか社内の大きな仕事から外されてきた。だから未来をつかむためにボスを落札したのだ。まさかそれが、人生を変える恋の始まりになるとは知らず。 -
貴族の令嬢と使用人の恋は結ばれないと思ったのに!?
幼かった少女の頃、毎年夏になると訪れたハイランドの館。貴族の娘クレアは、館の猟番の息子ユアンに恋していた。けれどユアンは盗みの濡れ衣を着せられ故郷を追われてしまう。あれから10年。まさかアメリカで成功したユアンと、ロンドンの舞踏会で再会するなんて! しかも彼は、クレアの義理の妹といい仲になろうとしている。妹には婚約者がいるのに。ユアンを財産狙いと疑う義母になんとかしてほしいと頼まれ、クレアは彼を誘惑して妹との仲を裂こうとするが? -
セレブな彼は私を甘やかすけど…愛だけはくれない
スクール・カウンセラーのゾウイは、最近同じアパートのシングルファザー、ブライアントが気になって仕方ない。12歳の息子がいる彼はセレブ一族の生まれで、南米、アフリカなど世界を股にかけて活躍する企業人。本当なら接点もない雲の上の存在である彼にスマートに誘われ、ゾウイは真っ逆さまに恋に落ちてしまった。けれどブライアンは恋人としては情熱的で最高なのに、決して人生に女を踏み込ませない。そんな彼を心から愛してしまったゾウイは苦しくて…。 -
地中海のマルタ島で、美しい彼は私を翻弄する…!
「財産目当てでないならば、男としての僕が欲しいのか」白血病を患う年下の友人に頼まれ、地中海のマルタ島を訪れたジランはショックを受けていた。なぜ私が友人の兄レファーロと婚約したことになってるの!? どういうこと? 話はジランもレファーロも知らぬ間にどんどん広まっていく。初対面でジランは思わずレファーロの端正な顔立ちと神々しいほどの肉体美に見惚れたけれど、大富豪の彼は婚約を仕組んだのがジランだと思い込み、酷い言葉を投げてきて? -
地味な私が冷血と名高い社長に求婚されるなんて――
地味で内気なシンシアは会社主催のダンスパーティーに参加することに。おしゃれ好きな姉の計らいで美しく変身したものの、酔っ払いに絡まれテラスに逃げ出した。やっぱり平凡な私にパーティーなんて場違いだったのよ。涙を零す彼女の前に、美しい男性が現れる。優しい物腰でダンスに誘われ、気がつけばキスをしていた。我に返り慌ただしくその場を去った翌日、社長室に呼びだされたシンシアは仰天する。まさか昨夜の男性が冷血で傲慢と噂の社長ライアンだったなんて!? -
憎むべき騎士に亡父の領地ごと売られた私の運命は…
ローズは亡父からイングランドの領地と貴重な福音書を受け継いだ。この地を守り、福音書を尼僧院に届けなくては。しかしその決意むなしく、ローズは侵略者であるノルマンの王に土地を取り上げられ、騎士ジュードとの結婚を強いられてしまう。傷ついた心を凍りつかせ結婚生活に耐えるローズをジュードはやさしく扱い、情熱的なキスをしてきた。あなたは私の土地と財産目当てのはずなのに…なぜ? 心まで奪われるわけにはいかない。けれど胸はざわめいて――。 -
天涯孤独で、30歳を前に独身。天才考古学者の初恋
珍妙な眼鏡に男勝りなズボン姿。変人と名高いエフィは遺跡発掘に夢中。出土品から見えてくる歴史に心をときめかせていた。発掘現場を相続した新しい伯爵マックスは人嫌いの偏屈者だが、そんなエフィの気持ちをわかってくれた。恋や結婚なんて無縁だったのに、伯爵といるとなぜか胸が高鳴る。ディナーに招待され、久しぶりのドレスに袖を通すエフィ。考古学会では女であるかぎり絶対に認めてもらえない――。そう話すと、伯爵は男名で論文を送ったらと提案して…。 -
新しいボスはひきこもり!? 彼の心を開くには――
大企業CEOの臨時秘書をすることになったサマンサ。ボスのブロディはメディアにいっさい顔を出さないことで有名で、仕事中も隣のオフィスにこもりきり。仕事の指示はメールと電話、自分は姿を見せないのにこちらのことは監視カメラで見張っているなんて…なんだか不公平だわ! 不満を爆発させたサマンサは、頼まれたランチをわざと届けずボスが出てくるかを試してみることにした。やがて隣のドアから現れたのは、顔に大きな傷のある見惚れるほど美しい男性で…!? -
心を許した彼だけに言える。赤ちゃんが欲しい、と…
「赤ちゃんを作るために、協力してほしいの」ジェイミーの頼みに、リッチはうろたえた。ふたりは高校の同級生。恋の悩みも打ち明けあう大親友で、“最高の仲よし”だった。けれど今、彼女は失恋から男性不信に陥って、大家族を作るという夢を叶えるために精子が欲しいと言い出したのだ! でも、キスしたこともないふたりが子供を作るなんて…。困惑したリッチは、しばらく考えさせてほしいと別れた。そして1週間後、彼はジェイミーにひとつの条件を出す。それは…? -
大富豪とハウスキーパー。秘密を抱えたまま一夜を…
スペインの海賊が建てたという、海辺の崖上の館。ハウスキーパーのふりをしてそこに潜入したウィロウは、館の主である若き富豪テイトに心を奪われ、本来の目的を忘れそうだった。彼女は館に伝わるある文書を手に入れたかったのだ。それさえあれば、ウィロウの一族の汚名はそそがれ、妹が無事結婚できる。でもある日、ウィロウは波打ち際でテイトに抱きすくめられてそのまま彼にすべてを許してしまい…。彼に嘘をついたまま、ウィロウは彼を愛しはじめてしまうが? -
私をもてあそんだあなたと、再会してしまうなんて…
訪れた舞踏会での予期せぬ再会に、シルヴィは震えた。伯爵クリスチャン…18歳の夏、戦地帰りの彼と出会ったシルヴィは瞬く間に心を奪われ、バージンを捧げた。けれど任地に戻ったクリスチャンに何度手紙を送っても返事はなく…もてあそばれただけと気づいた。だというのに、再会したクリスチャンは「僕を裏切った報いだ」と愛人契約を結ぶよう告げてきた! いったいどういうつもりなの? 知られるわけにはいかない…あの夏の日に授かった、私の大切な宝物のことは…。 -
誰よりも許せない人、だけど誰よりも愛しい人――
離婚して7年…今度こそ幸せになりたいと思い、ジェニーは結婚式まで相手と顔を合わせないマッチングサービスを利用した。ところが当日、祭壇の前に立つ新郎の姿に驚愕する。まさか…元夫のヴァレンティン!? ダメよ、彼と再婚なんて…! 一方、ヴァレンティンは驚きながらもジェニーに、3か月試してみるのはどうかと申し入れてきた。昔と変わらない彼の魅力に翻弄され、受け入れるジェニー。濃密なハネムーンを過ごすものの、彼から受けた裏切りの傷が心をさいなんで…。 -
結婚式からつれだされ、令嬢は敵の御曹司と契約結婚
結婚式当日に花婿が愛人とかけおち。ひとり教会に取り残された花嫁レオノーラは途方に暮れた。レオノーラはスペイン屈指の令嬢だったが、だまされて家は破産。その負債のための契約結婚だった。プライドは傷ついても心までは痛まないが、この先どうすればいいのか…。そんな彼女の手を引き、つれだしてくれたのは同じく名家の実業家ガブリエル。しかし、彼はレオノーラの家を凋落させた家の御曹司。敵のはずの彼と一夜をともにし、かわりに結婚することになるなんて…!? -
記憶喪失の彼に教える? 私との関係と娘の存在を
ある日、救急搬送されてきたイタリア人を見て看護師のジーナは凍りついた。なぜマルコがロンドンに? 3年前、出張先のフィレンツェで医師である彼と出会い強く惹かれあった。めくるめく6週間を過ごしたのに、冷たく別れを告げられた。その後、ジーナはマルコの子を産んだが、彼はそれを知らない。そして今、病室で意識を取り戻したマルコの言葉に、ジーナは慄然とした。「なぜか、君とは親しい仲だった気がするが」…マルコは記憶を失ってしまったのだ! -
仮面舞踏会のキス――見知らぬ相手と恋に落ちて!?
夫の喪が明けた久しぶりの社交界。未亡人エンジェルの前には、その美貌と財産目当てに放蕩男たちが列をなしていた。不道徳だと敵対関係にあるペンローズ伯爵に注意されても、エンジェルは気にしなかった。だって…誰にも言えないけれど夫との結婚は最悪だったから。そんなある晩、エンジェルは仮面舞踏会で見知らぬ紳士にワルツを申し込まれ、気がつくと人気のない温室で彼の甘い口づけを受けていた。彼女は知るよしもなかった。まさか彼がペンローズ伯爵だとは! -
一夜で身ごもるなんて! この子は貴族の跡継ぎ…!?
まさかそんな…! 妊娠検査薬の示す結果にイソベルは愕然とした。取引き先のCEOであるオルランド・カッサーノと一夜を共にしたイソベルは、たった一度で身ごもってしまったのだ。彼とは契約交渉のために会ったはずが、一目で互いの全身に熱が走り、求めあった。初めての経験に後悔はないけれど、もう彼の遊びにつきあうわけにはいかない。しかし、イタリア侯爵家の血をひくという彼に「僕たちは結婚しなければならない」と責任のためだけの冷たいプロポーズをされて!? -
子ネズミは、傲慢なライオンに愛されないの…?
路地裏の少女リビアが、マテオ王に拾われたのは9年前。今では王の秘書として、公務や外交のすべてを管理している。冷徹で傲慢なマテオ王のどんな要求にも応え、尽くしてきたが、ある日、決して従うことのできない命令が下される。それは、マテオとの結婚――秘書から王妃への“昇進”だった。求められるのは常に職務だけ。王が孤児を愛することなどなく国のための求婚。わかってはいてもリビアの秘めつづけた愛は限界だった。初めて命令に背き、宮殿を飛びだした! -
世継ぎを授かるため若き女王は放蕩富豪に身を捧げ…
宿した世継ぎに父親がいないと宣言すれば、女王の地位は守られる――。若き女王アストリッドは心ない側近から王位を守るため、イタリアの放蕩富豪マウロに身をゆだねた。彼との一夜はきっと私を救ってくれる…。ほどなくアストリッドは妊娠し、子供をひとりで育てると国民に宣言した。ところが妊娠を知ったマウロが彼女の前に現れ「その子はオレの子だ」と、結婚を要求してきた。あなたは子供に興味なんかないと思っていたのに…私はとんでもないことをしてしまったの? -
記憶がなくても、この胸の痛みは初めてだとわかるの
13世紀初頭のスコットランド。氏族長のギルは、森で倒れている少女を助け領地につれ帰った。記憶を失い、レイチェルという名前しかわからない。そんな彼女をよそ者と罵る人間もいる中、気丈に振る舞うレイチェルに次第に心惹かれてゆくギル。一方、レイチェルはギルが過去の火事で右半身に火傷を負い、剣を持つのもままならないことを知る。自身が治療師だったことを思い出しはじめた彼女はギルの腕と心の傷を癒やしたいと願うが、一族の中では思わぬ悪意が渦巻き…。 -
修道女は無垢なものと誰もが信じる。けれど私は…
ヴァイキングの末裔たる金髪の戦士ルーリクに、13年間疎遠だった父から突然命令が下された。マルグリートという名の修道女をつれて帰郷せよというのだ。それは思いがけず心乱される旅路となった。黒い修道服に身を包みながらも生き生きと過ごす彼女から、ルーリクは目がそらせない…。一方、マルグリートは罪深き秘密をひた隠しにしていた。修道女は無垢なものと誰もが信じている。でも心を捧げた相手がいて!? 長い旅路の果てに待ち受ける陰謀を、まだふたりは知らない。 -
ひとりで生きる…その決意はあなたに甘く崩されて
賭博で財産を失った父が亡くなった。婚期を逃し、もう27歳。自分の面倒は自分でみよう。決意するエマの前にハンサムな侯爵アレックスが現れ、賭けでこの屋敷を手に入れたと告げる。明日にでも出ていかなくては。エマは友人のコンパニオンとなるべくロンドンへ旅立つ。再会した彼のまなざしはエマの強がりを見抜くようで…。だめよ、唇を奪われても、心まで奪われては。彼が求めているのは愛ではない。社交界において評判を落とした女が生きていくすべはないのだから。 -
私が王女の教育係!? 人生を変える恋に出逢って――
修道院の養護施設で育ち、シスター目指して修行中のアナはある日、院長から王の娘の教育係に抜擢される。だが着任したその日に、アドニス王に即刻帰るよう命じられてしまう。彼は教母である院長が花嫁候補を送りこんだと察知したのだ。そうと知らないアナは、せめて1週間の試用期間をと願い出る。おてんばだが、素直で優しいアナに王女もなつき、王宮は明るくなっていく。王として感情を捨て、冷たく閉ざしたアドニス王の心を溶かし、ふたりは一夜をともにしてしまうが…!? -
冷酷な大富豪に愛されたいと願いつづける花嫁は――
妊娠を告げるためソフィーはスペイン富豪ハビエルのもとを訪れた。2か月前、求められるまま彼にバージンを捧げた。親友の元婚約者とわかっていても、ずっと憧れていた人だったから。後悔はしていない…子供はひとりでも育ててみせる。ところがハビエルは跡継ぎを得るため結婚を申し込んできた。愛されていないとわかっていながら求婚を受け入れるソフィー。今すぐには無理でも、いつか愛に満ちた関係になれれば。けれどそれはつらい毎日の始まりでしかなくて…。 -
幸せだったのは一瞬。恋人以外の男性に嫁ぐなんて…
ルーシーは天にも昇る気持ちだった。密かに憧れていたジェレミーに告白され、愛を交わしたのだ。彼は子爵家の次男坊。このまま結婚してきっと幸せになれると思っていた。なのに運命は残酷で、軍人として戦場へ旅立った彼はそのまま還らぬ人となり、ルーシーはひとり取り残されたのだった。お腹に命を宿したまま…。途方に暮れるルーシーの前に現れたのは、ジェレミーの兄ドレイク。彼に、「私と結婚してお腹の子を子爵家の跡取りにすればいい」とプロポーズされるなんて!? -
支配的な父が与えた花婿。絶対に嫌…と思ったのに?
ここはどこ? ジョーダンの気分は最悪だった。偽の誘拐犯にさらわれ、靴も脱げたまま路上に置き去りにされたのだ。「もうすぐあんたの未来の花婿が助けに来る」犯人によれば、父の決めた花婿候補が現れて窮地を救い、プロポーズするという。やがて本当に黒髪の美しい男性が現れ、「シンデレラはガラスの靴をなくしたのか?」と尋ねられた。彼の外見は合格だが、父の思いどおりになるのは悔しい。ジョーダンは咄嗟に「私、何も覚えてない…」と記憶喪失のフリをするが? -
これは現実!? 王子様にプロポーズされるなんて!
ある日、マディの働く田舎町のカフェに場違いなふたり連れがやって来た。そのうちのひとり、浮世離れした高潔な雰囲気のワードがマディは気になる。観光中だという彼らを名所に案内し、ふたりの間に親密な空気が流れたかに見えたが、彼を見た人の叫び声で事態は一変した。「あの人、エドワード王子よ!」まさか、ワードが大西洋に浮かぶ島国のプリンスだなんて! 私をからかっていたの? しかし、マディは彼にさらに驚かされることになる。「僕と結婚してくれないか?」 -
美しく聡明な彼と釣り合わないとわかっているのに…
幼かったジェニーは両親亡きあと、伯母の屋敷に引き取られた。看護師の資格をとり、貴族の末裔たる誇り高き伯母を支えて生きてきたが、ある日伯母が急病に倒れ、オランダ人医師エディアルトがやって来た。吸い込まれそうに美しい彼は聡明だが辛らつで、何かとジェニーにつらく当たる。なのに時おりやさしくて、まだ若いジェニーは完全に翻弄されてしまう。だが、伯母を訪れたいとこの未亡人にたちまち魅了される彼の姿を見てしまい、ジェニーは絶望して…? -
39歳目前、子供を望むリーが恋したのはホームレス?
雑貨店を営むリーは、変わり者の叔母マートの計らいでホームレスのジャッドを雇うことに。はじめは得体が知れなくて不安だったが、彼は肩書を疑うほどハンサムで紳士で優秀だった。しかも、「君が好きでたまらない」と真っ直ぐに愛を告げてきて…恋に落ちるのは必然だった。リーはもうすぐ39歳。今まで家族の世話に人生を捧げてきた彼女の切なる夢は結婚して子供を産むこと。だけど、彼は子供など無理だと頑なに拒否! 実は彼は大きな秘密を抱えていて…? -
傷つき凍りついた私の心を溶かしてくれる人は…
夫が結婚式当日に事故死して8年、ケリーは今も結婚指輪をはめている。財産目当ての最低な男にだまされた過去を戒めるために。ある日、親友に遊びに来てほしいと誘われケリーは困惑した。彼女の夫はケリーに好色な視線を向けてくるのだ。そうだ、恋人役を雇えば…。意を決して人材派遣会社を訪れると、応対した男性ジェイクは品定めをするようにケリーを見つめてくる。失礼な人と思いながらも彼の不思議な魅力に心が波打つケリー。しかも約束の日、その彼が恋人役に現れて!? -
うぶな娘をたぶらかす、放蕩男爵につかまりそうで…
両親の死後、アレグラを引き取ってくれたおじ。そのおじが亡くなると後妻はアレグラを使用人扱いしてきた。「由緒正しいイギリス人でないおまえを置いてやっている」などと、イタリアの血をひくアレグラを蔑むのだ。やがて意地悪な後妻を退け、ようやく社交界デビューを果たすが、夜会では悪名高き放蕩男爵ウィリアムに目を付けられてしまう。噂では、財産をもったうぶな娘は彼の餌食になるらしい。でもアレグラには、真っ直ぐなまなざしの彼が悪い男とはとても思えなくて? -
名うてのプレイボーイに惑わされてはいけないのに…
リビーはテレビに映る映画スターの姿に驚愕した。あの人は…20年前に別れたきりのパパだわ! 死んだと聞かされていたのに…どういうことなの!? 父がカンヌ映画祭に出席すると知ったリビーは、彼のエージェントでプレイボーイと名高いマーク・クレイトンに連絡をとり、父に会わせてほしいと訴えた。無事に面会の約束をとりつけ、リビーがカンヌを訪れると、俳優のように美しいマークが空港に迎えに現れ…「いくら欲しいんだ?」と冷酷な言葉を突きつけてきて!? -
純潔を捧げたのは愛を求めていないギリシア大富豪
双子の妹のため、ギリシアのリゾートホテルの仕事についた美容師のマーニー。ここでなら短期間で高い報酬がもらえる。施設で育ち、幼い頃から人間不信のマーニーは男性に興味なんてもてなかったが、がらにもなくビーチで出逢った美しい男性レオンと一夜をともにしてしまう。でもまさか彼が世界的な大富豪だったなんて。彼のことを知らなかった私が珍しく興味をもったのだという。一時の夢だったはずが彼は妹を救ってくれ、マーニーと期間限定の関係を結びたいと言って!? -
地味な私が華やかなモデルの姉と入れ替わるなんて!?
エルスペスは緊張していた。いくらそっくりな双子でも、華やかなモデルの姉と入れ替わってバレないかしら? 友人の結婚式の付添を引き受けた姉は、仕事の都合で来られず代役をエルスペスに頼んだのだ。内気なエルスペスは、初めてのキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋も普通の人づきあいすら諦めてきた。でも、これが新しい人生の第一歩になるかもしれないとスコットランドに飛んだ彼女を待っていたのは、新郎の兄マックの冷ややかな視線で? -
敵である彼が、困難を乗り越える力をくれるなんて…
亡き父の農場を切り盛りするメイ。羊の出産に立ち会い疲れきっていたところ、見知らぬ男性が訪ねてきて、とびきり美味しいコーヒーを淹れてくれた。なんていい人なの? けれど彼の正体を知ったメイは凍りついた。ジュード・マーシャル…農場を買い取ろうと画策している大企業のCEOを家に入れてしまったなんて! ハンサムで魅力的な彼のペースに翻弄されるものの、農場を守るため気丈に振る舞うメイ。しかし、メイが映画女優にスカウトされたことから事態は変わって…!? -
クリスマスを一緒に迎えるのが、あなたならいいのに
父の遺産を失い住み込みの家庭教師の職も解雇され、不運つづきのポリーはひとりの男性を思い出した。幼い頃、生涯を幸福に送れるようにとお守りのスプーンをくれたアレックス…。牧師になった彼は故郷の村で子供たちのための学校を作ろうとしているという。これからの時代、女性も自分自身で生きる力を持てたら何があっても幸せになれると教えてくれた彼なら、教師として雇ってくれるかもしれない。アレックスのもとを訪れるポリーだが、期待は無残に打ち砕かれて…? -
あなたへの愛も結婚も…すべて仕組まれていたの?
幼い頃に両親を亡くし祖父と暮らすカティアはある日、美しい男性ニコロに出会った。祖父の故郷イタリアからやって来た彼は、父がカティアの祖父と古い友人だと言う。優しく魅力的なニコロとたちまち恋に落ち、彼の性急な求婚にも応じたカティア。ところがハネムーン前日、祖父とニコロ、彼の父の会話を不意に聞いてしまい衝撃を受ける。まさかこの結婚はすべて仕組まれていたというの!? 真実を見つけるまで彼を愛するふりをしようとするカティアだが、切なさは募り…。 -
冷たく拒絶されても、あなたに惹かれずにいられない
予約していたスイートがふさがっていると言われ、クレールは落胆した。クリスマスにリフレッシュしようと、はるばるカナダのスキーリゾートまでやって来たのに…。諦めきれないクレールの前に、ホテルのオーナーである美しい男性ザックが現れた。彼のプライベートスイートに泊めてもらうことになったものの我儘な客だと思われたようで、ザックの態度は氷のように冷たかった。けれど滞在中、彼の隠された優しさと愛情深い一面を知り、クレールは次第に心惹かれて…? -
結婚式目前にフラれた花嫁。でも、式はそのまま続行!?
ウエディングドレスの衣裳合わせをしながら、オリヴィアは満ち足りた気分だった。今週末、オリヴィアは花嫁になる。イタリアの二大ファッションブランド合併拡大のための結婚だが、相手企業の御曹司カルロは気心の知れた友人で、愛はなくても実のある結婚となるはずだった。だが、悲劇は起きた。カルロが別の女性と駆け落ちしたのだ! けれどカルロの兄、アレッサンドロは凶報にショックを受けるオリヴィアに無造作に告げた。「式は予定どおり決行する。花婿は僕だ」と。 -
愛していると知られれば、この結婚は終わってしまう
夫ブレイクの乗った飛行機が行方不明になった。その時ジュリアーナは初めて自分の気持ちに気づき、愕然とした。ああ…彼をこんなにも愛していただなんて! ブレイクは無事に戻ってきたものの、ジュリアーノは冷静な自分を取り繕うのに必死だった。彼とは子供の頃からの友人で、お互いの目的のため結婚した。彼は妻に愛されることを望んでいない男性…気持ちを知られれば結婚生活は終わってしまう。ああ、でも…私はこの想いを一生秘めつづけなければならないの? -
跡継ぎを産むためにお金で買われた妻なのに…
会ったこともない公爵の妻になれですって? 困窮し、父の介護に明け暮れるウィローは、突然の結婚話に動揺した。その昔、父と先代の公爵との間で交わされた約束だという。とにかく話を聞こうと領主館に赴くと、待っていたのは数日前、領地の森の湖で、裸同然の姿を見られてしまった美しい青年――私の唇を盗んだ彼が第7代オードリー公爵だなんて! 「結婚して跡継ぎを産んでくれるなら、莫大な報酬を」お金で買われるも同然の条件でも、ウィローは頷くしかなくて…。 -
トップモデルとボディガード。住む世界が違うのに
パーフェクトを売りにしているモデル、アリソンは一族の会社の新製品キャンペーンのため、撮影旅行へ行くことに。気になるのは最近かかってくるイタズラ電話。いつも毅然とした大人の女性でなくてはいけないの。不安なんて誰にも知られてはいけない。父が勝手に雇ったボディガード、レイフにだって。ファッション業界で生きてきたアリソンにとって、ぶっきらぼうで横柄な彼は初めて会うタイプの男性だった。隠してきた弱さを、あなただけは抱きしめてくれるの? -
掟に従うためだけに結婚しなければならないなんて…
研究のため訪れた砂漠で砂嵐に遭ったカシアは、馬に乗った男性に助けられる。オアシスにたどり着き、カシアは彼の正体に驚愕した。この方は国王の弟…レイフだわ! 彼の魅力に圧倒され導かれるまま純潔を捧げるカシア。ところが彼女がバージンだと知ったレイフは「僕たちは結婚しなければならない」と告げた。古い掟で、王家の者が手をつけた娘が純潔だったときふたりは結婚しなければならないという。愛のない結婚なんて…逃げ出すカシアだが、数か月後、妊娠に気づき? -
愛を知らない不器用なふたりが求める、真の幸福
11歳のクリスマス。一族の集う屋敷が火事になり、自分だけ生き残った少年マシューは幼くして莫大な遺産を相続し、人を信じない億万長者になった。一方、生まれた日に母を亡くした少女マリアは父の顔色を常にうかがい、愛を渇望する大人になった。そんなふたりがパーティーで出会い、強烈に惹かれあったのは運命だったのか? 一夜にして子を授かったことを告げたマリアにマシューは言った。「きみを…いや、誰も愛することはできないが結婚しよう」と。 -
残酷に捨てられたのに「期限付きの妻」を求められ!?
「君の父と兄を刑務所に送りたくなければ、僕の妻になってもらう。1年契約で報酬も用意しよう」「なんですって?」グローリーは混乱した。彼女の元恋人は、地中海の王国カスタルディーノの王族にして優れた実業家だった。秘書だったグローリーは恋人になってたった半年で残酷なやり方で捨てられたが、今でも忘れることなどできない…美しい悪魔、ヴィンチェンツォ。その彼から6年ぶりにメールが届き、逆らうことなどできずに会ってしまったけれど、まさかそんな…! -
あなたへの実らぬ想いが、雪のように降り積もる…!
司祭の娘ジョーは伯母の言う「堅実な結婚」に心が動かない。伯母のお供で訪れた保養地バースでも相手を見つけるよう仕向けられるけれど、ジョーが恋したのは決して手の届かない貴族の御曹司ハルだった。彼は人を捜していた。身分違いの結婚をして勘当されたという亡き兄の妻を、兄に代わって助けたがっていた。行動をともにするうちにふたりは互いへの想いを募らせていくが、亡き兄も許されなかった身分違いの恋が弟に許されるはずもない。彼をこんなに愛しているのに…。 -
私とお腹の子の命の恩人はハリウッドの有名監督で!?
妊娠中のベスは、テキサスの砂漠の真ん中で陣痛に襲われ苦しんでいるところをハンサムな男性に助けられた。病院へと運ばれ無事出産し、ほっとしたベスは彼の正体に仰天する。ハリウッドの有名な映画監督…ジャクソン・プレスコット!? 彼はベスが恋人に裏切られひとりで子供を育てるつもりだと知ると、また会いに来ると優しく告げた。でもあなたは住む世界が違う人…きっともう会うことはないわね。ところが数か月後、病院での出来事がゴシップ誌に書き立てられて!? -
仮面をつけた瞬間、年の差も忘れて激しく求めあった
仮面舞踏会の夜、熱い視線を素肌に感じたジョージアナは、それが想い人のオルトン子爵のものであるとすぐにわかった。両親を亡くし、下卑た従兄の屋敷で怯えながら暮らしていたジョージアナ。その窮地を救ってくれたのが彼だ。ひとまわり以上も年上のオルトンは社交界で数多の女性と浮名を流す伊達男。いつもは幼いジョージアナのことなど相手にしないのに今夜だけは違った。私だと気がついていない? まさか彼の色香に包まれて、激しく求められる時が訪れるなんて。 -
醜い傷をもつ私を、あなたはきれいだと言ってくれた
事故で頬に醜い傷跡が残り、それを理由にリリーは婚約者に捨てられた。誰も知らない土地で人生をやり直したい…そう願う彼女は牧場で料理人の求人を見つけ、ロサンゼルスからオクラホマへとやって来た。そして雇い主の大牧場主ケイスに出会った瞬間リリーは息を呑む。泥にまみれているのに…なんて威厳と風格に満ちた人なの? 頬の傷を気にも留めず受け入れてくれた彼に、次第に心惹かれてゆくリリー。けれど婚約者に拒絶された過去の痛みが彼女を苛んで…。 -
すべてお芝居とわかっていても彼の優しさが嬉しくて
母以外の血の繋がりのある人に一度だけでも会いたい。願いを胸に面識のない祖母の家を訪れたダニエル。祖母は亡くなっていたものの、彼女の家族は温かくダニエルを迎えてくれた。ひとり警戒の目を向けてきたマイケルが気になるけれど、祖母の家を訪れる願いを叶えた今、もう会うこともないはず。ところが新しく赴任した検事局で彼と再会し…さらに数日後、ダニエルが上司のセクハラに困っていると知ると、マイケルは婚約者のふりをしようと突然、唇を奪ってきて!? -
ツリーの下に赤ちゃん!? 冷たい大富豪が出会う奇跡
アリスはイギリスの伯爵家が代々所有する古城で行われる、恵まれない女性のための支援活動を生きがいにしていた。だが城主が急逝し、新しい城主リーアムの登場に不安を抱く。彼は前伯爵の婚外子でありオーストラリアで成功した大富豪だが、慈善活動に協力的とは言えなかった。もしかすると行き場のない女性たちを追い出し、古城を観光地に変えたいのかもしれない。緊張が走る中、ふたりはクリスマスツリーの下に置き去りにされた赤ん坊を見つけて…? -
「きみのような女性は許せない」なのにキスされて?
アンジェリカはパーティーのコーディネーター。次の仕事の依頼主ジェイクと顔を合わせた瞬間、互いに凍りついた。なぜなら3年前のある出来事のせいでジェイクは彼女を、妻帯者を誘惑するふしだらな女だと信じきっていたから。「きみは魔女だ」「うちの従業員に手を出さないでもらおう」などと、毎日うるさい。なのにある時、彼の腕の中に引き寄せられ、アンジェリカはとまどう。「これもきみの策略のひとつか?」でもまたすぐに冷たい言葉に心を突き刺され…。 -
捨てられた私に残されたのは、苦しみと小さな愛だけ
なぜギャレスがここに? 豪州最優秀デザイナー賞の授賞式で、アリーダは凍りついた。彼は5年前、アリーダが愛し、すべてを捧げた男性。 でも彼にとってアリーダは、一度きりの行きずりの情事の相手にすぎない。あれからひとりで産み育ててきた息子の存在すら彼は知らないのだ。苦い思いに唇を噛みしめるアリーダのもとに、ギャレスがやって来てダンスを申し込んだ。 私の苦しみを今こそ思い知らせてあげる。アリーダはゆっくりと彼の手をとった──。 -
王妃の座も身に余る富も要らない。欲しいのは愛だけ
ウエイトレスのオーレリーは目が離せなかった。降りしきる雪の中にたたずむ琥珀色の瞳の男性。今日、店に初めて来たお客さんだ。なぜかその瞳は悲しげで、オーレリーは彼、ルシアンを放ってはおけず家に招いた。そして一夜限りと知りながら、情熱のまま熱を分けあったのだった。――数週間後、妊娠したオーレリーがルシアンという名を手がかりに捜すとすぐ見つかった。なんと彼は隣国バロルトの王だったのだ! オーレリーは宮殿を訪れるが彼は結婚式のリハーサル中で…? -
今も昔も彼しかいないのに、裏切ったと言われ――
ダックス。彼の姿を見るだけで心がざわめく。かつてジリアンが心から愛した人。「結婚してほしい」と囁かれたときは天にも昇る心地だった。なのに…「よくも裏切ってくれたな。君と弟が愛しあっていたなんて?」恐ろしい誤解の果てに、彼は家業も何もかもを捨てて去っていった。ふたりの結婚式の1週間前のことだった。あれから7年。ダックスの弟の葬儀で再会し、憎しみのこもった瞳でみつめられたジリアンは言葉をなくして彼の前に立ち竦むしかなかった。 -
ひとときの魔法が運んできたのは運命? それとも――
束の間の自由を求め、アメリカにある憧れのテーマパークを訪れたアレックス。運悪くトラブルに見舞われたところを、ハンサムな男性ギャレットに助けられる。やさしい瞳に惹かれ、彼と夢のように楽しい時間を過ごしたアレックスは、気がつけば情熱的なキスを交わしていた。一方、彼女の顔に見覚えのあったギャレットは愕然とした。思い出した…彼女は、カドリア国の王女アレクシスじゃないか! まさか僕は、プリンセスとキスをしてしまったのか…!? -
純潔を捧げた相手が皇太子とも知らず、身ごもって…
修道院育ちのピアは旅先のNYで初めての恋におちた。身も心も捧げ、帰国後、思いがけない妊娠に気づく。連絡先すら知らず途方にくれたが、おなかのふくらみが目立ちだす頃、両親の葬儀に彼が現れた。まさか彼がアレス王子――アティリア国の皇太子なんて! 秘密はすぐにバレ、マスコミに騒がれてしまう。まだ産まれてもいないこの子が第一王位継承者になるの。DNA鑑定のためピアは彼の自家用機に乗せられるが目をさましたとき、そこは…海に浮かぶ彼の王国だった! -
誓った約束、果たせぬ想い――もう一度会えたなら
「帰ってきたら婚約を発表しよう」クリスチャンは、ミーガンにそう言ってロンドンに旅立ったまま帰ってこなかった。1か月後、風の便りで彼は資産家の美女と結婚したと知った。7年の月日が経ちミーガンは、亡き兄のひとり娘の後見人となったクリスチャンと久しぶりに顔をあわせる。しかし、ひどくやつれて生気がなく…私を捨てた彼がなぜ私より不幸そうなの? 彼は、姪を引き取るにあたりミーガンもお目つけ役として屋敷に滞在するよう請うてきて…? -
離婚寸前の夫が記憶を失くした。愛は再び輝くの?
「覚えてないの!? 私たちは1年前に結婚してるのよ!」 そして今は離婚しようとしているのに…。シャーリーは言葉をのみこんだ。夫のマッテオには、幸せの絶頂だった結婚式前日までの記憶しか残っていない。事故で頭を強打し、部分的に記憶を失ってしまったのだ。彼に、 これ以上の衝撃とストレスを与えることはできない。医師に2週間の静養を言い渡され、シャーリーは彼とともに新婚旅行で行くはずだったアマルフィを訪れることになるが…? -
狼のように孤独で気高い、美しい男爵に心奪われて…
伯爵である父が亡くなり、ガブリエラの城が明け渡されることになった。国王から新たにこの地を与えられたのは、冷酷無慈悲な略奪者と悪名高いエティエンヌ・ドゲール男爵。彼の美しくも冷たい瞳に見据えられ、ガブリエラは恐怖に震えた。ダメ。消息不明の兄が戻るまで私がこの城と領民を守らなければならないのよ…! 城に残りたいと気丈に懇願する彼女に、男爵は「残った借金を体で返すというなら愛人として城に置いてやってもいい」と言い放って…!? -
惚れっぽくて飽きやすい私にも真実の恋は訪れる?
失踪した双子の姉が住むトレーラーハウスを訪れたレイチェル。そこへ姉から「自分とお腹の子に危険が迫っている」という内容の電話が入る。どんなトラブルに巻きこまれたの? しかも身重の体で!? するとドアを激しく叩く音がし、そこには好みのタイプのライリーと名乗る保安官が立っていた。自他ともに認める恋愛体質の私、ひと目惚れしてしまいそう…。そんな気持ちを抑え、姉を守るため思わず彼女の振りをしたが、私は妊娠してないし、父親も知らないのに、どうしよう!
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