『ノンフィクション、光文社(実用、新書)』の電子書籍一覧
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自分の婚活よりバッタの婚活!? 日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。画期的な研究内容がベールを脱ぐ。
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索引をめぐる物語は、冊子本や活版印刷の発明などの書物史とともにあり、情報処理の歴史でもある。ドイツの印刷所、啓蒙派のコーヒーハウス、小説家の居間、大学の研究室を巡り、皇帝や法王、哲学者、首相、図書館員、プロの索引作成者たちを取材。索引が異端者を火刑から救った逸話、索引で政敵を挑発する流行なども紹介しつつ、13世紀の聖書の写本から今日の電子書籍にまで連なる道筋を描き出す。読書家垂涎の「索引」秘史!
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●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態。
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その変化の激しい世の中でいかに時代を先取りする目を持てるか? そして勝者の条件とは!?
「遊びこそ、時代を映す鏡だ」(セガ・中山隼雄社長)――今や全世界をマーケットに、そしてバブル崩壊後も勢いの衰えないゲーム業界。その奇跡的ともいえる成長の裏には、各社間によるデッド・ヒートと、それを支える男たちの情熱があった……。その変化の激しい世の中でいかに時代を先取りする目を持てるか? そして勝者の条件とは!? 数多くの示唆に富む必読の書。(『セガ・ゲームの王国』改題) -
組織不正は、いつでも、どこでも、どの組織でも、誰にでも起こりうる。なぜなら、組織不正とは、その組織においていつも「正しい」という判断において行われるものだからだ。組織不正を行わない方が得策と言えるにもかかわらず、組織不正に手を染めてしまう企業が少なくないのはなぜか。燃費不正、不正会計、品質不正、軍事転用不正の例を中心に、気鋭の経営学者が組織をめぐる「正しさ」に着目し、最新の研究成果を踏まえて考察。
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グローバル化に対応すべく、英語を教授言語とするEMI教育を実施する大学が増えているが、卒業生の中に母語(日本語)の不安を覚える人が現れている。日本語だけでなく様々なことに自信を失い、対人不安や承認の不安を抱えている。本書では卒業生への調査を元に、グローバル人材育成の中身と結果を提示、EMIの実施に一石を投じる。解説では指導教員が、言語習得の臨界期を過ぎた外国語教育に付随する問題を広い視点で論じる。
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読みたいけど虫の写真が苦手な方に朗報! バッタ画像をカットした特別版。本書でしか読めないまえがき付き。/自分の婚活よりバッタの婚活!? 13年間、世界中を飛び回り、重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年、画期的な研究内容がついにベールを脱ぐ。
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私たち人間のからだは、魚であった時代の名残をたくさん抱えている。たとえば、私たちの顔で表情をつくり、口を開いて声や言葉を発する筋肉も、魚だった時代の「えら」の筋肉が変化したものだ。水中で生活する魚類では、顔面に味覚を感じる細胞が集中したが、上陸に伴い、ヒトでは乾燥を避けて口の中の舌でのみ味覚を味わうようになった。――伝説の解剖学者・三木成夫の「人間の見方」を、実際に講義を受けていた著者が解説。
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出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。
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世の中の発達とともに失われていった身体技法は、疫学研究者である著者の興味をひいてやまない。ある身体技法ができる、ということはどういうことか。なぜできるようになるのか、なぜできなくなるのか。本書では今はこの国でほとんど失われてしまった身体技法「頭上運搬」の記憶を追う。沖縄や伊豆諸島をはじめ日本各地や海外にその痕跡を訪ねつつ、話題は着物や伝統衣装、お産のほか、生活と労働を支えていた身体技法へと広がる。
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論理的・効率的に話すことがよいとされる中、著者は「まとまらない言葉の中にこそ本当に伝えたいことがある」と説く。わかりやすく話そうとすると、文を的確に句点「。」で区切る収まりのよい話し方になるが、本当はその「。」の先に圧倒的なディテールがあり、そこにこそ自身への問いや深い思考へのヒントが隠されている。インタビューを生業としている著者だからこそわかる、「。」の先を見つける話し方、聞き方をさぐる。
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ビジネス規模や戦術・技術面での進歩が著しい世界のサッカー界の中でも、大きな役割を占める「スカウト」。だが、テレビや漫画などで流布されるそのイメージはいまだ人情や勘に重きを置いた旧態依然としたものであり、実態とは大きく異なる。では、スカウトは何をしているのか? 目利きやデータ分析、育成・移籍の裏側など、ベールに包まれたスカウトの仕事を明らかにすることで、サッカー界ひいてはスポーツ界の最新動向に迫る。
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「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
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漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長。その市場規模は今後5年で日本漫画の約5倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略等を徹底解説。絵を自動で描く「生成AI」も進化し、時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか? その未来図を探る。
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西洋、とくに地中海諸国は古来、食べることに貪欲であり、食にかける情熱はしばしば料理を芸術の域にまで高めた。また、食べ物や食事は西洋美術においては常に中心的なテーマであった。本書では、食事あるいは食物の美術表現を振り返り、その意味を考えることによって、西洋美術史を別の角度から照らし出す。ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョ、ゴッホ、ブリューゲル、レンブラント、ダリ、マネ、ウォーホルなど絵画121点ともに解説。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」という使命とともに2006年に創刊した光文社古典新訳文庫。「最良の未来を創り出すために」海外・国内で評価の高いノンフィクション・学術書籍を集めた光文社未来ライブラリー。両文庫の2024年1月刊行分までの全書目(紙のみ、電子書籍のみで入手可能な作品もあり)を紹介。 -
不均衡な社会に生きるすべての女性の人生に寄り添い、自身の贖罪とともにエールを送る、上野千鶴子渾身の一冊。“わたしはこれまで何度も「どうせ世の中は変わらない」という諦めの声を聞いてきました。でも、そうでしょうか。(中略)あなたには、ほんの少しでも社会を変える力があります。いまよりちょっとでもマシな社会を、あとから来る人たちに手渡すために。”――序章より
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話題の主演映画『翔んで埼玉』続編も公開されるGACKTの20年ぶりとなる続編自伝。遺書を20通書いた活動休止期間の苦闘、主演映画『翔んで埼玉』の舞台裏、個人71連勝中『格付け』の葛藤、先輩アーティストたちとの華麗なる交流録、実業家として億単位の負債、最後の恋など、仕事と私生活を明かすファン待望の1冊。電子版は紙版のアザーカバー、巻頭カラーはすべて紙版とは違う写真で、さらにページも大幅増となる15ページ掲載。
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固定資産税、火災保険に草木の手入れ……お金ばかりが流れていき、何から手をつけていいのかわらかない。両親が元気な人も、他人事ではありません。「空き家の所有者」になってからでは遅いのです。約17万軒の空き家情報を自社調査し、500人以上の所有者からの相談、全国300以上の自治体との対話を重ねてきた著者が、空き家というリスクをチャンスに変えるための解決策、あなたに合った活用方法を教えます。
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タイ在住20年のライターが綴るタイ社会/タイ人のリアル。旅行先や移住先として人気のタイだが、その実情はどのようなものか。家族も仕事もタイに根差してきたからわかるタイ人の本質とは。日常の小話から政治経済の情勢まで、あらゆる角度からタイ社会の実相に迫る。「格差の根源」「信心深さの背景」「保守層の強さ」「微笑の裏側」など光文社新書noteでの連載から特に反響の大きかった回を中心に、書き下ろしも加えて書籍化。
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エスプレッソとバールという独自のコーヒー文化をもつイタリア。全世界で約3万7000軒の店舗数を誇る人気コーヒーチェーン・スターバックスも、2018年までイタリアには進出できなかったほどだ。そもそもスターバックス自体が、イタリアのバール文化にインスピレーションを得ている。そんなイタリアのバール文化を突破口に、歴史、文化、経済、ビジネス、科学、そして人……あらゆる面からコーヒーを味わい、語りつくす!(『バール、コーヒー、イタリア人~グローバル化もなんのその~』改題)
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韓国社会を震撼させたデジタル性犯罪「n番部屋事件」。その実態を暴いた2人の大学生による取材記録! 「n番部屋」と呼ばれるテレグラム内のチャットルームでは、卑劣な手口で未成年者を含む女性たちが性的搾取の対象とされていた。被害者を救うべく「追跡団火花」として立ち上がったプルとタンによる潜入取材、そしてフェミニズムとの出会いやメディアの反応など事件前後の出来事を記した「わたしたち」の連帯のための一冊。
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本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった!(米澤穂信)/手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。(桜木紫乃)/日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。
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自閉症の長男と、肝臓病とうつ病を患った妻を抱え、困難から一度も逃げず、一瞬たりとも「家族の絆」をあきらめることのなかった日々を綴り、後に「ワークライフバランス」のモデルケースにもなった感動の手記、『ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない』出版から17年。今だからこそ見えてくる、家族とは何か。
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「こくどうにぞうきんみたいなたぬきかな」――小学一年生で俳句を始め、新聞の俳壇の“常連”となった小学生四年生の女の子がいます。これまでに作った句は500超。今や学校でもテレビでも俳句ブーム。「うちの子には難しい?」――いえいえ、子供は皆、俳句の素質を持っているのです。小学生になり句を作り続けてきた孫娘の「十七音の記録」です。読めば勇気とやる気が湧くはず。
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NHKの「ETV特集」でも取り上げられ話題の、犬猫とくらせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。そこには、死期を悟る奇跡の看取り犬・文福(ぶんぷく)と入居者たちの穏やか時間が流れていた。犬好き、猫好きにとって夢のホームと、そこで暮らす入居者、犬、猫、そして、そのつながりを献身的に支える家族とスタッフ……。累計90万部の国民的ベストセラー『盲導犬クイールの一生』の著者が、刊行23年目に贈る静かな感動の記録。 -
アリの匂いや動きを真似て巣に居候しタダ飯を食うハネカクシ、交尾のためにわずか数十分の命を懸ける雄と寄生先から一生外に出ない横着な雌のネジレバネ、何の意味や役割があるのか全く分からない奇妙キテレツな形をしたツノゼミ…――アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬クンによる夢の“虫屋”トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくす。
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電電公社勤めの一族に生まれ、子どものころからお絵かきが得意だったアッコちゃん。利発でちょっとやんちゃ、子どもながら好みがはっきりしているアッコちゃんは、周囲の大人を振り回しつつ、宮崎の自然とのんびりした人々の気質にはぐくまれ時には鍛えられ、才能を開花させていきます。アッコちゃんの成長と日本の人気漫画の変遷をタテ糸に、電話の進化をヨコ糸に、昭和末期から令和までの著者の半生を“笑い”とともに綴ります。
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突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。戦いの趨勢は逐一報道されゼレンスキー大統領の言動は注目の的だ。ウクライナのニュースを目にしない日はない。一方で、ウクライナで今を生きる人々の声を聞くことは少ない。ロシア軍による拉致・監禁、地下壕での生活、自宅近くに落ちるミサイル。戦争で変わった日常に対して、人々は何を感じ、どう生活を営んでいるのか――。ジャーナリストが現地で集めた市民による“戦い”の記録。
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パキスタン北部の美しいスワート渓谷にやってきたイスラム武装組織タリバンは、人々から音楽を奪い、仏像を破壊し、女子が学校に行くのを禁じた。少女マララは、当地の実情を英国BBCのサイトに日記形式で連載、女子が教育を受ける権利を訴えて世界の注目を集める。2012年、15歳になったマララはタリバンに銃撃され重傷を負うが、彼女の歩みは止まることはなかった――。ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した著者の手記。
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「定額働かせ放題」と呼ばれ、教師に残業代なしの労働を強いる「給特法」、生徒を傷つけかねない理不尽な「ブラック校則」。これらの改善を求め、SNS上で訴え、署名活動を行い、ついには国に乗り込んだ!「生徒のために何ができるか」を原動力に、リスクを冒しながらも実名と顔を出し、おかしいことはおかしいと訴え続けてきた軌跡と、教師の働き方、学校のあり方、生徒の権利、ひいては日本の未来について異色の現役教師が語る!
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〈日本人は、戦争から目を背けてきた。1945年から、そろそろ80年になろうというのに。その間、たとえば学校で、戦時国際法について教えてこなかった。国際条約の課す義務なのに。戦争について、ふつうの市民や学生が学び、自分の考えをもとう。本書はそう願って書かれた、軍事社会学の入門書である〉――戦争を理解し、平和を実現する能力を高める。戦争の危険性が高まる今こそ読むべき、日本人のための新「戦争論」。
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親の老後の相談ができないきょうだい、経済的な危機感がないきょうだい、生活が自立していないきょうだい、トラブルを持ち込むきょうだいetc.自身の将来ですら不安なのに、「ふがいないきょうだい」の問題がのしかかってきたら――著者含む13の事例と専門家への取材をもとに、「家族だからなんとかなるはず」「家族だからサポートしなくては」「家族だから家庭内で解決しないと」という思い込みを手放すヒントをひねり出す。
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日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる現象を批判した『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書y)が2004年に出版されてから19年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのだろうか。ファスト風土の中で多感な時期を過ごした当事者である小説家・建築家・研究者ら13人が考える、令和の郊外論。
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世界にフランチャイズを広げるゴーゴーカレーの創業者が綴る、叩き上げのビジネス論とハートフルな生きざま。29歳の添乗員時代に、松井選手のホームランに感動し脱サラし裸一貫で上京。金沢カレーブームをつくり、M&Aを推進、カレーの専門商社として躍進してきた山あり谷ありな激動の20年。そこから生み出された、「パーフェクトポジティブ」で真摯な挑戦の記録と、にじみ出る人間味が、55項目の見出しに詰まっています。
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映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土氏。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。ペンを使わない独自の画法で世界で活躍するマンガ家・森泉岳土が、監督の素顔、社会に向ける姿勢など、近くにいたからこそ、血のつながりがない家族だからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。
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〈二〇一六年の週刊文春とは何だったのだろうか?「ひとことでいえばブランディングです」と新谷学は言う。「『週刊文春』からはとっておきのスクープがじゃんじゃん出てくる、お金を払う価値があるメディアだよね、というイメージが雑誌読者ばかりでなく日本全国津々浦々まで、浸透した」〉――ふたりの編集長と現場の記者たちの苦闘を描く圧倒的熱量のノンフィクション。戦後出版史・事件史としての一面も持つ。解説・古賀史健。
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日本経済にとって、外国人労働者は都合の良い存在であり続けた。企業の繁栄を支え、あるいは不況企業の延命に力を貸してきた。しかし日本は、その外国人を社会の一員として明確に認識したことがあっただろうか。低賃金、長時間労働、劣悪な環境、パワハラ、セクハラ……中国人研修生・実習生と日系ブラジル人を中心に、彼ら・彼女らの心の痛みを描きながら、日本社会をも鋭く映す、渾身のルポルタージュ。新原稿を加え文庫化。
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フィードバックなくして成長なし! 従来の概念――上司が部下の悪いところを指摘し、改善を促す――から脱却し、フィードバックを企業の成長戦略と位置づけた画期的な書。「上司から部下、部下から上司、同僚や部門同士」「ネガティブなことだけでなくポジティブなことも」「耳の痛い言葉を受け止める力を培う」。GPTW主宰「働きがいのある会社」ランキングで6年連続1位を獲得する企業が実践する珠玉のノウハウを惜しみなく公開!
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必ずやってくるお別れのときに、笑っていられるように。介護をする前、される前に知っておきたい認知症の世界。「認知症のケアで大事なことは、症状そのものではなく、その方の人生に耳を傾けること」――ケアをする、ケアをされる。その素晴らしさと尊さ。ベストセラー『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界』著者最新刊。涙なくしては読めない、あたたかな実話エッセイ。
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YouTubeに押され「テレビは終わった」と言われているが、本当に凋落の一途をたどるのか!? テレビ局に27年間在籍した立場だからわかる、内部事情、問題点や外圧などのアノ裏コノ裏をオープンに!誰にでもわかりやすく解説していきます。【番組の病巣】【制作の闇】【人材の裏側】【周辺の実情】【放送の壁】の5つのジャンル、45項目を解説。
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煤だらけの壁、テレビも冷蔵庫も電話もない、インスタ映えとは無縁の料理――そんなものが、なぜ人を魅了するのか? これからの観光の最重要ワードであり、廃村・空き家問題の救世主となりうる「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型の宿)」。その哲学と実践を、イタリアと日本での豊富な取材を基に、徹底的に掘り下げる。
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似た業績でも功績を認められる人とそうでない人がいるのはなぜ? 最終学歴の差はのちの年収にどう関係する? どうして最初の発明者は見過ごされがちなのか? 世界が注目する理論物理学者バラバシが、ノーベル賞、現代アート、スポーツ、ヒットチャート、資金調達などあらゆる分野の膨大なデータと最先端の分析システムを駆使し「業績(パフォーマンス)」と「成功」の関連を解明。成功者に共通して見られる5つの法則を明かす。(『ザ・フォーミュラ~科学が解き明かした「成功の普遍的法則」~』改題)
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通算3021試合出場の日本記録、捕手として2963試合出場の世界記録を誇る著者が、落合博満、清原和博、松井秀喜、イチロー、大谷翔平、村上宗隆など、平成・令和の強打者・巧打者40人を分析。「一番嫌だった選手は広島の前田君」「イチロー君は“見逃した”と思ったところからバットが出てきた」「落合さんは打席に入るとき、いつも捕手の私にひと言“わかっているな”と声をかけた」など、著者ならではのエピソードが満載。
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過去の亡霊のような固定観念、いったん敷かれたレール、著名な経営者などの一部の人が勝手に作り、「ビジョン」として喧伝される「古びた未来」の数々……。ドキドキしないそれらの未来像を壊し、真にイノベーティブな未来を、いつでも、いくつでも、気軽に誰もが語れるようになる方法を示す! ビジネス、教育、生き方……。フィクションの力で全く新しい世界を拓くための全技法!
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