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『ノンフィクション、その他(レーベルなし)(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全4032件

  • シリーズ1348冊
    102549(税込)
    著者:
    鬼川桃果
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】
    頭の中では浮かんでいるのに、それをうまく言葉にできない。
    伝えたいことや心情にマッチする言葉が咄嗟に出てこない。
    語彙力を高めるとは、具体的になにをすればいいのかわからない。
    あなたもこんなふうに悩んでいませんか?

    言葉選びがうまくて説明が分かりやすい人がいる一方、言葉の引き出しが少ないと抽象的な表現になってしまいます。
    例えば「やばい!」という便利で多用しやすい言葉もありますが、便利な反面、ポジティブにもネガティブにも捉えられるため、具体的な感情が伝わりにくい言葉でもあります。
    これに限らず、具体的な言葉で伝えることが少なくなると、語彙力はあっという間に落ちていくことを私も体感しました。

    そこで、今回は「語彙力アップ」について掘り下げてお伝えします。
    本書では、基本的な言葉の収集およびそれらを語彙力に変える方法、1日30分でできるトレーニングもご紹介しています。
    ちょっとしたワークも用意しましたので、ぜひ実践してみてくださいね。

    オンラインが主流な現代においても、言葉を適切に使いこなす語彙力が求められます。
    さっそく本書を使って、あなたの言葉の引き出しを増やしてみましょう。

    【目次】
    本書の使い方
    レッスン1 語彙力とコミュニケーション
    レッスン2 語彙力の元になる言葉の集め方
    レッスン3 言葉遊びを使って言葉を引き出してみよう
    レッスン4 集めた言葉を語彙力に変えるには
    レッスン5 感情を具体的な言葉で表現してみよう
    レッスン6 語彙力アップトレーニング


    【著者紹介】
    鬼川桃果(オニカワモモカ)
    本業の傍ら、ウェブライターとして活動中。
    これまでの人生で得た知識を書籍を通して、読者の方に役に立ててもらうため執筆。
    今回は「語彙力アップ」をテーマに、数ある言葉の中からどのように語彙を拾い、語彙力に変えていくかについてまとめたものである。
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか?

    「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる。歯が立たなくなるぞ」
    2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ。
    それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し2ラウンドで敗れた。「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。
    2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!」と夫に懇願した。
    WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。
    バンタム級で史上初となる4団体統一を果たし、スーパーバンタム級初戦となったスティーブン・フルトン戦で2団体のベルトを獲得。進化し続ける「モンスター」の歩みを、拳を交えたボクサーたちが自らの人生を振り返りながら語る。強く、儚く、真っ直ぐな男たちが織りなす圧巻のスポーツノンフィクション。

    【本書の内容】
    プロローグ
    第一章 「怪物」前夜(佐野友樹)
    第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一)
    第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス)
    第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス)
    第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之)
    第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス)
    第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ)
    第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平)
    第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー)
    第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア)
    第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア)
    エピローグ

    【著者略歴】
    森合正範(もりあい・まさのり)
    1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多く、「週刊プレイボーイ」誌上では試合前に井上尚弥選手へのインタビューを行っている。著書に『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』(東京新聞)。
  • 相手に何かを伝えるため、人間は即興で言葉を生みだす。それは互いにヒントを与えあうジェスチャーゲーム(言葉当て遊び)のようなものだ。ゲームが繰り返されるたびに、言葉は単純化され、様式化され、やがて言語の体系が生まれる。神経科学や認知心理学などの知見と30年におよぶ共同研究から導きだされた最新の言語論。
  • 1,650(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著者:
    鈴木千裕
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    シビレる人生、生きようぜ! 有言実行で夢を叶えた「メンタルの秘密」を明かす!
    一躍トップファイターの仲間入りを果たした二刀流格闘家・鈴木千裕による初の著書。キックボクシングではKNOCK OUT BLACKスーパーライト級で、MMA(総合格闘技)ではRIZINフェザー級でチャンピオンの座に君臨する天下無双の稲妻ボーイ。その鍛え抜かれた鋼のフィジカルと卓越したファイトスタイルを支える彼のメンタルと、有言実行で夢を叶えたその生き方に迫る1冊。
  • シリーズ175冊
    2997,907(税込)
    著:
    鉄人社編集部
    レーベル: ――
    出版社: 鉄人社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【マンガ】欲望ゾクゾク!! 1冊まるごと実体験【コミック】

    ●体験ルポ
    ・こちらが旅先で乱れる美人添乗員でございます
     女性のツアコンが運転手や客とヤッてるって噂、本当なんです

    ・奄美諸島 ガイ骨の呪い
     風葬を見せ物に一儲けを企んだが・・・

    ・オバさんとオメコして小遣いがもらえる本当のお話
     新宿歌舞伎町の路上で男女紹介屋に出会った

    ・シャブのアガリを横取りしたオレ
     ヤクザの会話を盗聴し

    ・エロ家庭教師が、スワッピングパーティで見たものは
     世のなか、ナニが起こるかわからない

    ・店の権利いただき!
     銀座のママを騙して高級クラブを乗っ取る

    ・禁断の中国エイズ村で何が起きたか?
     スクープ写真を撮るため決死の潜入取材!

    ・1カ月1千万抜けたらヤラせてあげる
     常連客を垂らし込みゴト集!団結成

    ・お客さん、あなた変です
     今日もアダルトショップにヘンタイさんが

    ・神聖なるものを汚す興奮、巫女さんと交わる

    ・オレとママさんバレーチーム20人のとってもエロ~い間柄
     
    ・売春島から逃げ出すには、この海を泳ぐしかなかった
     17歳の少女、決死の脱出リポート

    ・人生一度の大バクチ! 私の銀行強盗体験

    ・新聞はインテリが作ってヤクザが売るって本当なんです!?
     オレが入った新聞拡張団のコワ~イ裏事情

    ・中国人による中国人のための強盗同上体験記!
     窓ガラスの割り方から射撃訓練まで

    ・不倫をネタにオレを強請る犯人は誰だ?

    ・奥様、私のゴールドフィンガーを試してみませんか
     アロマエキスでごっつぁんです

    ・東京・渋谷のラブホでマジックミラールームを発見!?
     アノ噂はやはり本当だったのか!?

    ・獣姦トレーナーというお仕事
     チンパンジーを手なずけカジキマグロを闘う

    ■著者 鉄人社編集部
    編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • 12歳、一人暮らし。
    生きるなら、グレずに、家事を盗め!
    ご近所さんにバレないように、中1で一人暮らしをはじめた、ぱーてぃーちゃん・すがちゃんの本当にあった話。

    中学生と、その保護者のみなさんに読んでほしい。
    12歳でも、意外と生きていけちゃう自立エッセイ。
    ――頼れるのは、自分だけ。俺が、俺を……生かす!

    作家・岸田奈美さん推薦!
    「ツッコミ続けるすがちゃんに、わたしのツッコミも止まらない。すがちゃんへの愛しさを止められない」

    ***
    12歳、中1の春。父親の「1抜けピ」を皮切りに、俺の家族は0になった。
    そんな絶望的な状況の中、俺は一人、こう思った……。
    「なんか、もしかして今、カッコいいか?」
    ***


    【目次】
    序章 中1、12歳、一人暮らし

    第一章 “カッコつけ”は家系の呪い
    オヤジ最低オンリーワン/家取り戦争/かっちゃんと恐怖温泉/ダンディズムの塊/変人婆ちゃんとの二人暮らし

    第二章 山形の狼は、助けを借りない
    山形に住む12歳の狼/友達の家から、家事を盗む/知らない霊媒師/カマを持った泥棒VS.俺/世にも奇妙な親父と五人の子供たち/『高校進学が如く』/伝説の携帯電話/帰ってきた婆ちゃん

    第三章 肩まで地下に浸かった芸人
    ネタバラシ/大人になった山形の狼/第七世代に抜かれる地下芸人

    第四章 ぱーてぃー前夜
    ギャルと親父/ハイブランドポーズの誕生/癌が治る水/親父、死す

    終章 一人暮らしになる夜の奇跡
    “あの日”の夏祭り、占師の予言


    【著者プロフィール】
    すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)
    1991年(平成3年)8月21日生まれ。山形県山形市出身。
    お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ担当。
    ギャル(信子と金子きょんちぃ)と、チャラ男(すがちゃん)のパリピ漫才が人気。
  • 1,540(税込)
    著者:
    辻村深月
    レーベル: ――

    「辻村さんは大人なのに、どうして子どもの気持ちがわかるのですか?」

    あの時、のみこんだひと言。いま感じている気持ち。
    その言葉はいつか必ず、あなたを助けてくれる。
    これから大人になる人たちへ、辻村深月が一緒に考える。

    学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと――
    自らの体験を元にまっすぐに語りかけるエッセイ集。

    【本文より】
    大人になってよかった、と思うこともたくさんあります。そのひとつが、「自分の言葉」で気持ちが伝えられるようになったことです。

    さあ、一緒に「あなたの言葉」を探しにいきましょう。
  • 死の前、意識が明確になるのはなぜ?認知科学者が「終末期明晰」の謎に挑む

    亡くなる前、まともに話すこともできなかった人が、家族や知人を認識し、思い出や感情を語り出す――生き生きと、まるで「昔のその人」が戻ってきたかのように。
    本書は、「終末期明晰」と呼ばれるこの不思議な現象について、科学的な視点から説明を試みる本です。

    著者は、『夜と霧』の著作で知られるヴィクトール・フランクルの薫陶を受け、現在ヴィクトール・フランクル研究所所長をつとめる認知科学者、アレクサンダー・バティアーニ博士。
    博士がこの現象の研究について発表すると、世界中から大きな反響と膨大な経験談が寄せられました。家族や知人を見送った人、医療・ケア現場で働く人々からの報告です。
    調査によると、終末期明晰は、公的に研究されてこなかっただけで、古くからその記述が残っていることもわかりました。

    本書は、多くのエピソードや報告書を引きながら、この現象が意味するところ、発生原因や発生条件、またこの現象を紐解くことで生まれる可能性について論を展開します。
    認知症やその他の病気により脳に深刻なダメージを負い、だれがだれかもわからず、別人になったかのような人が、なぜ死の前に「帰ってくる」ようなことが起きるのか。
    この問いは、多くことを示唆します。たとえば、「脳以外に記憶が保存されている可能性」や、「魂と呼ばれるものの存在について」などです。

    生きるとはどういうことか。自己とは何か。人の魂はどこにあるのか。

    この真摯で丁寧な研究報告書は、読む人に深い感動を与えます。

    原題:Threshold:Terminal Lucidity and the Border of Life and Death
    著者:Alexander Batthyany (Batthy「a」nyの「a」にはアクセント記号)
  • TikTiokでいま大注目! 山田飛鳥。の恋愛のコツ&真理が待望の書籍化

    “若いうちに知っておいたほうがいいこと” いまTikTokで話題になっている恋愛のコツ・真理がついに書籍化
    「記念日にあけたワインのコルクですらやがて香らなくなっていきます」
    「恋愛が本当に楽しくなるのは3年目以降」
    「見た目と本当の中身は大体真逆」
    「愛されたいなら、愛されるだけの生き方を」
    「恋愛で失敗しない人なんて多分いないので1つひとつの好きに対して臆病にならず正直に生きてください」
    好きな人をどうしても諦められない、思わせぶりな言動に期待してしまう、恋人を好きではなくなったかも…
    もう悩みにふりまわされなくなる、明日からの過ごし方が変わる恋愛読本。
    恋の結末をハッピーエンドに変えたいあなたにおすすめする一冊です。
    恋人へのプレゼントにもぜひ。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    閲覧注意 読んで震えろ!

    いったいなぜ?
    突然失踪した人々、迷宮入り殺人、身元不明の遺体、
    原因のわからぬ怪現象、謎だらけの不審死――。

    今なお真相が闇に包まれた古今東西81のコールドケース!

    正体不明のシリアルキラー、物証のない重要容疑者、
    神隠しのように消えた少年少女、殺害動機の謎、
    被害者が残した謎のメッセージ、山奥で発見された大量の人骨、
    暗殺が囁かれる自殺事件、身元が特定できない遺体。
    逃亡を続ける指名手配犯――。
    真相が闇に葬られた「未解決ミステリー」シリーズ第5弾!

    ■目次

    ・町田市美大生・井出真代さん失踪事件
    ・日光市フランス人女性行方不明事件
    ・1973「サマージャム」参加高校生カップル消失事件
    ・米テキサス州フォートワース3少女失踪事件
    ・レッドヘッド・マーダーズ事件
    ・南アフリカ、インゲ・ロッツ殺人事件
    ・金沢スイミングインストラクター殺人事件
    ・大阪市西成区うどん店店主殺人事件
    ・ヒマラヤ高地ループクンド湖大量人骨発見事件
    ・南極大陸基地天文学者ロドニー・マークス死亡事件
    ・MI6職員カバン詰め変死事件
    ・福生市顔面皮剥ぎ怪死事件
    ・南アルプス市女性画家死体遺棄事件
     and more

    ■著者 鉄人ノンフィクション編集部
  • 1,650(税込)
    著者:
    peco
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    わたしの子供時代、わたしが好きなもの、
    家族のこと、新たにスタートしたブランドのこと。
    いままでのわたしのすべて。
    結婚も出産も覚悟を持って決めた
    この先もっと大変なことがあっても大丈夫。
    ----------------------------------
    本書はpecoさんの初めてのエッセイとなります。
    2016年にryuchellさんと結婚し、2018年に男の子を出産。
    子どもの頃から自己肯定感高めに育てられてきたというpecoさんですが、
    どのようなご家庭で育ったのか、幼少期を振り返ります。

    また、大好きだったファッションについて、家族について、子育てについて思うこと。
    さらに、ryuchellさんとの出会いから結婚まで、その後2022年に夫婦という関係を解消し、
    これから新しい家族として同居も子育ても一緒にするという決断をしたこと、
    その発表に至るまでのリアルな気持ち、葛藤についても綴っています。

    本書は2022年、pecoさんが自分の言葉で伝えたいという思いから制作がスタートしました。
    結婚、出産、新しい家族になるという決断もすべて、強い覚悟と責任を持って決めてきたというpecoさん。
    彼女が強くなれる理由、その背景について綴ります。
  • 2014年以降、北朝鮮による拉致問題に進展は見られない。当時の交渉のキーマン「ミスターX」の正体をはじめ、交渉過程やストックホルム合意前後の舞台裏、帰国者の証言を分析した「極秘文書」、田中均氏ら重要人物たちへのインタビューから交渉の行方を追う。解説・斎木昭隆氏。
  • テキトーな人生、バンザイ!

    「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」

    SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?

    「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。

    「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。

    人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。

    所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。

    人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます!
  • 喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。

    木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝!

    祖師谷・木梨サイクルの幼少期。
    全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。
    新宿中央公園でのネタ合わせ。
    駆け上ったテレビのスターダム。
    テレビバラエティの栄枯盛衰。
    愛妻・安田成美。
    「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。
    そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。

    エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。

    喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。

    ~~~

    俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より)

    ~~~
  • 20世紀に最も愛された男チャップリンと最も憎まれた男ヒトラーは,わずか4日違いで生まれ,同じちょび髭がシンボルとなった.二人の才能,それぞれが背負う歴史・思想は,巨大なうねりとなって激突する.知られざる資料を駆使し,映画『独裁者』をめぐるメディア戦争の実相,現代に連なるメディア社会の課題を,スリリングに描き出す.
  • 索引をめぐる物語は、冊子本や活版印刷の発明などの書物史とともにあり、情報処理の歴史でもある。ドイツの印刷所、啓蒙派のコーヒーハウス、小説家の居間、大学の研究室を巡り、皇帝や法王、哲学者、首相、図書館員、プロの索引作成者たちを取材。索引が異端者を火刑から救った逸話、索引で政敵を挑発する流行なども紹介しつつ、13世紀の聖書の写本から今日の電子書籍にまで連なる道筋を描き出す。読書家垂涎の「索引」秘史!
  • 「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。
  • 理想の町は実現できたのか?

    ニューハンプシャー州の田舎町に集団で移住してきた自由至上主義者が、理想の町をつくろうとした結果……米国で存在感を増すリバタリアンたちの思想と暴走を没入型取材で描き出した全米騒然のノンフィクション。「リバタリアンが集まる自由な町がいかにして全米きっての住みにくい場所になったか。急進的すぎる理想主義者たち、彼らとご近所になるのだけは遠慮したい」速水健朗(コラムニスト)
  • なぜ日本兵1万人が消えたままなのか?
    滑走路下にいるのか、それとも……
    民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、
    日米の機密文書も徹底調査。
    新聞記者が執念でたどりついた「真実」。

    「僕は、硫黄島発の電報を受けた側にいた父島の兵士の孫だった。
    『祖父の戦友とも言える戦没者の遺骨を本土に帰したい』
    13年前に一念発起し、政府派遣の遺骨収集団への参加を模索し続け、ようやく参加が認められたのだった。
    僕の心には、あの電報があった。
    『友軍ハ地下ニ在リ』
    硫黄島の兵士たちは今も地下にいて、本土からの迎えを待っているのだ。
    電報を信じ、地を這うように玉砕の島の土を掘りまくった。
    結果、僕はこれまでにどの記者も挑まなかった謎の解明に、執念を燃やすことになった。
    その謎とは――。
    戦没者2万人のうち、今なお1万人が見つからないミステリーだ」――「プロローグ」より

    【本書の内容】
    プロローグ 「硫黄島 連絡絶ゆ」
    第1章 ルポ初上陸――取材撮影不可の遺骨捜索を見た
    第2章 父島兵士の孫が硫黄島に渡るまで
    第3章 滑走路下遺骨残存説――地下16メートルの真実
    第4章 情報公開で暴いた硫黄島戦後史
    第5章 硫黄島「核密約」と消えた兵士たち
    第6章 戦没者遺児との別れ、そして再上陸へ
    第7章 硫黄島の元陸軍伍長「令和の証言」
    第8章 硫黄島ノ皆サン サヨウナラ
    エピローグ 「陛下、お尋ね申し上げます」
  • “みんな”でいたくない“みんな”のために

    「LGBT」に分類して整理したら、終わりじゃない。
    「わからない」と「わかる」、「マイノリティ」と「マジョリティ」を
    行き来しながら対話する、繊細で痛快なクィアの本。
    ときに反抗的で、しなやかな態度は明日への希望に――。

    性、恋愛、結婚、家族、子孫、幸福、身体、未来――
    バラバラのままつながった壮大な「その他」たちが、
    すべての「普通」と「規範」を問い直す。

    「『普通』や『みんな』という言葉に己を託したり託さなかったり、託せたり託せなかったりする読者のみなさんを、風通しのよい、というよりは強風吹きすさぶ場所へと連れて行ってしまおうというのが私たちの企みです。どうぞ、遠くまで吹き飛ばされてください」(森山至貴「はじめに」より)

    「ワクワクだけでも足りません。ヒヤヒヤするかもしれませんし、何か責められたような気分でイライラしたり、何様だコイツ、という思いでムカムカするかもしれません。逆に、全然言い足りてないぞ、と思うこともあるかもしれません。そのくらいのほうが普通じゃないかと思います。そのくらいでないと、私たちも語った甲斐がありません」(能町みね子「おわりに」より)
  • 990(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    TK
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    人気ロックバンド、凛として時雨のTK初となる書き下ろしエッセイ。

    孤高の天才ミュージシャンの脳内を解く―。
    ロックバンド、凛として時雨TK初の書き下ろしエッセイ。

    独創的かつ繊細、静と動、狂気的だけど芸術的etc.
    多様なイメージが共存しているのが、凛として時雨というバンド。
    その源を生み出しているフロントマン・TKが綴る、不完全の哲学。

    「永遠に曲が作れないと思っている状況こそが完成」
    「完璧主義であるからこそ、満足することはない」
    「制作における根本は、“見たことない”“触れたことがない”ものを探す」
    「自分の首を絞めていったときに、呼吸の感覚を思い出す」

    TKは、20年のキャリアと齢40を経てもなお、悩み、もがき、苦しみ続けている。
    作品作りは、毎回自分を一番底まで掘り下げて、
    その先にあるものを掴みとってまた何もない状態に戻る。

    家族や生い立ち、バンド結成からソロ活動に至るまで、
    謎に包まれた人間・TKを解き明かす。

    なぜ人は、彼の作る音楽の虜になるのか?
    その答えが、この本にあります。
    ファンのみならず、企画やクリエイティブに携わる人間に読んでほしい一冊です。


    ■出版社からのコメント
    「バンドの持つ普遍的な世界観は残しつつ、革新性も感じられる」、凛として時雨の音楽を聴いたときに抱いた感想だ。守るべきものを守りながら、新しいものを取り入れる。我々編集者はもちろん、世に出す作品作りをする人間において、これは永遠のテーマではないだろうか。TKさんと接するなかで見えた、誰よりも葛藤し、紆余曲折を繰り返す様。どのように、そしてなぜその思考に至ったのか。ファンのみならず、多くの創作者たちをも魅了する理由とは? 彼のクリエイティブの根源に迫りました。
  • 閉塞しきった日本の政治を、たった一人で変えた市長の「闘いの記録」
    議会、政党、宗教団体、市役所職員、マスコミ――周囲は敵だらけの四面楚歌
    権力闘争に勝ち抜く「秘策」がここにある

    「冷たい社会を優しい社会に変える」10歳でそう決意して48歳で念願の明石市長になった泉房穂は、利権渦巻く政治闘争に巻き込まれる。地元財界・宗教団体と癒着する市議会、職員を抱き込み改革に抵抗する副市長、県と日教組が手を組んで牛耳る歪んだ教育制度、反対勢力のリークを垂れ流すマスコミ……。何度も挫けそうになりながら「日本一の子育て政策」を実現した改革市長を支えたのは、市民の圧倒的支持と、幼少期から身につけていた「ケンカの技法」だった。

    (主な内容)
    ・世の中何かが間違っている
    ・故郷の明石を誰よりも愛し、誰よりも憎んだ
    ・わずか69票差で勝った市長選挙
    ・一人も味方のいない檻の中
    ・口利きをしてカネをもらう市議会議員
    ・暴言辞職、そして出直し選挙
    ・議会・職員・マスコミからの総攻撃
    ・発言をずっと隠し撮りされていた
    ・初めて明かす「政治家引退」の真相
    ・橋下徹くんに言われて反省したこと
    ・市長に予算と人事の権限がないだと?
    ・市役所のドン・副市長という存在
    ・霞が関キャリア官僚なんて優秀じゃない
    ・財務省と厚労省の醜い争い
    ・都道府県は不要どころか害悪
    ・県と日教組が手を組む歪んだ教育制度
    ・自民党の選挙はゼネコンと宗教団体頼み
    ・時代に取り残された新聞に未来はない
    ・官僚に引け目を感じる東大卒の朝日新聞記者
    ・子育てに注目が集まるのを嫌がる男たち
    ・市民は「テレビのウソ」に気づいている
    ・日本の「次のリーダー」の有資格者は誰だ

    (聞き手の政治ジャーナリスト・鮫島氏コメント)
    本書の対談で最も印象に残ったのは「私は故郷・明石のことを心から憎み、心から愛してるんです。まだ消えない理不尽に対して、誰よりも強い憎しみを抱いている」という泉さんの言葉だった。故郷に対する愛と憎しみの果てに、冷たい社会を優しい社会へ変える激しい政治闘争を繰り広げてきたのだ。
    ――「あとがき」より
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    知れば知るほど背筋が凍る 世界の未解決ミステリー 鉄人ノンフィクション 未解決シリーズ
    殺人の迷宮、人間蒸発、怪現象、変死。

    犯人の手がかりさえつかめぬまま時効を迎えた殺人、
    被害者の不可解な行動、身元不明の遺体、
    警察が事故と結論づけた変死事件、
    こつ然と姿を消した少年少女、
    科学では説明できない怪現象。
    いったいなぜ?
    いったい誰が?
    ※※※閲覧注意のコールドケース89本


    ■目次

    ●第1章 殺人の迷宮 国内編
    ・広島市中区16歳少女刺殺事件
     友達に相談するはずだけだった「とても大事なこと」とは?

    ・千葉港女性バラバラ死体遺棄事件
     中年男性3人と同居していた被害者の奇妙な暮らし

    ・琵琶湖バラバラ殺人事件
     遺体発見から10年後に身元特定。別のバラバラ殺人の犯人と知り合いだった事実も判明
    ほか

    ●第2章 殺人の迷宮 海外編 
    ・プレジデントホテル1046号室殺人事件
     身元不明の被害者、部屋に残された別人物の指紋

    ・アルファベット殺人事件
     犠牲者の少女3人それぞれの名、姓、遺体放置場所の頭文字が一致

    ・コロニアル・パークウェイ複数殺人事件
     バージニア州の有名デートスポットで4人組8人の男女が犠牲に
    ほか

    ●第3章 人間蒸発
    ・ハリウッド女優ジーン・スパングラー失踪事件
     メモに書かれていた「カーク」とは誰?

    ・三重県多気郡高3女子行方不明事件
     本人の毛髪が発見されたワゴン車を所有する男が逮捕されたが不起訴処分に

    ・ブリトニー・ドレクセル失踪事件
     人気リゾート地で誘拐され殺害後、ワニの餌に!?
    ほか

    ●第4章 謎の死
    ・「教皇の銀行家」ロベルト・カルヴィ首吊り遺体発見事件
     事件から23年後、殺人罪で5人が逮捕・起訴されるも全員無罪に

    ・日野市小4男児首つり事件
     「オートエロティック」による不慮の事故の可能性も

    ・香港美少女全裸水死体事件
     反政府デモに参加していたことから香港が身柄を拘束、殺害した疑惑も 
    ほか

    ●第5章 奇々怪々
    ・「L-8飛行船」墜落事件
     船内にいるはずの乗務員2人が神隠しのように消失

    ・実業家チャック・モーガン変死事件
     見知らぬ女からの謎の電話と消えた大金

    ・夜狸猫事件
     一晩のうちに全村民、家畜が消失。中国政府の関与を疑う説も

    ・ハマル=ダバン事件
     嘔吐、出血、けいれん。唯一の生存者が語った恐るべき死の瞬間

    ・堺市市営住宅首つり事件
     「あなたの部屋で人が死んでいる」。始まりは1本の怪電話だった
    ほか

    ■著者 鉄人ノンフィクション編集部
  • 「せめてお別れだけでもしたい」――いくら探しても見つからないという家族から依頼を受け、著者は山へ向かう。たとえ身近な低山でも、運命の分かれ道は登山道の随所に潜んでいるのだ。家族のケアをしながら丹念に話を聞き、プロファイリングで消えた足跡を辿る6つのエピソード。予防と早期発見に役立つコラム付き。
  • 深夜3時42分。母を殺した娘は、ツイッターに、
    「モンスターを倒した。これで一安心だ。」
    と投稿した。18文字の投稿は、その意味するところを誰にも悟られないまま、放置されていた。
    2018年3月10日、土曜日の昼下がり。
    滋賀県、琵琶湖の南側の野洲川南流河川敷で、両手、両足、頭部のない、体幹部だけの人の遺体が発見された。遺体は激しく腐敗して悪臭を放っており、多数のトンビが群がっているところを、通りかかった住民が目に止めたのである。
    滋賀県警守山署が身元の特定にあたったが、遺体の損傷が激しく、捜査は難航した。
    周辺の聞き込みを進めるうち、最近になってその姿が見えなくなっている女性がいることが判明し、家族とのDNA鑑定から、ようやく身元が判明した――。
    髙崎妙子、58歳。
    遺体が発見された河川敷から徒歩数分の一軒家に暮らす女性だった。夫とは20年以上前に別居し、長年にわたって31歳の娘・あかりと二人暮らしだった。
    さらに異様なことも判明した。
    娘のあかりは幼少期から学業優秀で中高一貫の進学校に通っていたが、母・妙子に超難関の国立大医学部への進学を強要され、なんと9年にわたって浪人生活を送っていたのだ。
    結局あかりは医学部には合格せず、看護学科に進学し、4月から看護師となっていた。母・妙子の姿は1月ころから近隣のスーパーやクリーニング店でも目撃されなくなり、あかりは「母は別のところにいます」などと不審な供述をしていた。
    6月5日、守山署はあかりを死体遺棄容疑で逮捕する。その後、死体損壊、さらに殺人容疑で逮捕・起訴に踏み切った。
    一審の大津地裁ではあくまで殺人を否認していたあかりだが、二審の大阪高裁に陳述書を提出し、一転して自らの犯行を認める。

    母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。
    公判を取材しつづけた女性記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。
    獄中であかりは、長年別居していた父の手厚いサポートを受け、多くの「母」や同囚との対話を重ねた。そのことが、あかりに多くの気づきをもたらした。
    一審で無表情のまま尋問を受けたあかりは、二審の被告人尋問で、こらえきれず大粒の涙をこぼした――。
    気鋭の女性記者が、殺人事件の背景にある母娘の相克に迫った第一級のノンフィクション。
  • シリーズ2冊
    2,640(税込)

    「健康のために運動する」これは現代社会がもたらした考え方であり、人類は運動するために進化してきたわけではない。それにもかかわらず現代人にとって運動が健康に役立つのはなぜか。進化生物学者が、近代人が作り上げてきた運動にまつわる神話を再検証する
  •  なぜ、親たちはヤマギシ会に魅かれるのか。周囲からは「児童遺棄」とすら見られなくもないのに、なぜわが子を突き放し第三者の手に委ねてしまうのか。ヤマギシ学園の中ではいったい何が行われているのか? 表面を見る限り、ヤマギシ会は善意の人たちの集まりのように思える。いつもニコニコ顔でやさしく応対してくれた。しかし、一歩踏み込んで取材をしてみると、子どもたちの心を傷つけてしまう邪悪な集団のように見えてくる。(本文より)
     対立や争いごとのない、金の要らない幸福な農村……ユートピア社会の実現をめざしたはずの共同体は、いかにして崩壊に至ったか。洗脳のかなめである「特講」をはじめて体験取材。人間の脆さとノンフィクションの底力を証明した、色あせぬカルト・ドキュメンタリーの金字塔。第29回大宅壮一ノンフィクション賞候補作。

    ●米本和広(よねもと・かずひろ)
    1950年、島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに。著書に『カルトの子』(論創社)、『洗脳の楽園』『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)、『教祖逮捕』(宝島社)など。2022年7月に安倍元総理を殺害した犯人から手紙が届いたとして注目を集める。
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    「足」と「脚」って、それぞれどの部分かわかりますか?
    「耐える」と「堪える」、苦しみを乗り越えられるのはどっち?
    「収める」「納める」「修める」「治める」、自分のものになるのはどれ?
    「計る」「測る」「図る」「量る」「諮る」は使い分けられますか?
    ◆漢字の使い分けができていますか?
    だれでも知っている漢字でも、改めて聞かれてみると、
    微妙な違いがよくわかりません。
    ◆マンガで見れば、ストレスなく覚えられる
    でも、マンガで表現されると、違いが感覚的にわかりやすくなり、
    記憶に定着しやすくなります。
    ◆漢字を知って表現の幅を広げる
    いつもひらがなで書いていては、こまかなニュアンスが伝わりません。
    適切な漢字を使って表現の幅を広げましょう。
    ◆240項目の漢字が身につく
    使い分けが必要な主要な240項目を収録。これでもう使い分けに悩まない!
  • 1,430(税込)
    著:
    松原タニシ
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    ベストセラー
    『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズの著者、松原タニシ最新刊

    触れば即死の石、見てはいけない祭り、米を作ると死ぬ田、死者に届く手紙……
    本当に怖いものとは何なのか。
    究極の未知=死を追うノンフィクション

    心霊スポットに飽きてしまった…? から始まった「死から知る生の旅」

    【目次】
    熱海、未完の橋を目指して逃亡の旅
    心霊スポットに飽きちゃった? 自我崩壊、目的のない旅
    精霊、通り魔、生首女……恐怖が渋滞する異国の地・タイ
    宮崎で七百体の石像と戯れ、神話の世界を大冒険
    正義とは何なのか? 鬼の棲む城で命がけの崖くだり
    出会って〇秒で即死する怨霊 七人ミサキを追いかける
    いざなぎ流の太夫が見た、変な死に方をしたうしろのモノ
    伝説の霊能者の聖地にて確実に豹変する後輩芸人
    自殺の名所・東尋坊に行っても自殺者の気持ちはわからない
    原稿の締切守れずリアル島流し 流刑の島とキリシタン島で執筆
    絶望と希望が同居する廃墟の島には猫がいっぱい
    島中の電灯が消える時、神様は絶対に見てはいけない
    死る旅ギャラリー
    この世とあの世の境界で死者への手紙を天国に届ける
    沖縄戦激戦地と防空壕でありったけの地獄巡り
    人は裏切る、遺体は裏切らない 遺体管理人が見つけた居場所
    孤独死について考えた 東北いわきで生と死の祭に参加
    二十六年と十年経って、初めて向き合った二つの震災
    即身仏になるために死ぬけど即身仏は永遠に死なない
    人のために力を使い続ける現代のシャーマン
    触れば即死、指差しても吐血のたたり石で百物語
  • 成功を勝ち取るのに、特別な能力はいらない。
    ポイントは「手持ちの能力」の最大化だ!

    ●アイデア ●集中力
    ●マルチタスク ●時間管理

    あなたのパフォーマンスを最大化する、
    ホリエ式・働き方ルーティン!

    ホリエモン、最高傑作。
    「ぼくのメソッドをここまではっきり明かすのは初めてだ」(著者)


    【目次】

    第1章 「やり抜く」ための習慣
    「アクション=精神論」ではない。
    素早くアクションを起こすコツとは?
    ■アクションとは習慣である
    ■自分に正直になる習慣
    ■「楽しそう」と「楽しい」はまったくの別物
    ■「一歩先」の思考
    ■「点」を打つ習慣が、雑音を遠ざける

    第2章 「アイデア」をつかむための習慣
    アイデアごときで悩んではいけない。
    実現可能なアイデアをつかむコツとは?
    ■アイデアの極意は、脱オリジナリティ
    ■「新しさ」とは、「ありもの」の掛け合わせ
    ■「所有欲」を抑え、感度を上げる
    ■アウトプットがインプットを兼ねる

    第3章 「時間コスパ」を最強にする習慣
    ポイントは「すきま時間」「来たる時間」「ショートカット」。
    時間節約のコツとは?
    ■スマホで「すきま時間」を埋める
    ■仕事は、細切れに「タスク分割」する
    ■「すきま時間」のまえに、処理タスクを決めておく
    ■「来たる時間」はお金で買える

    第4章 「ストレスフリー」になるための習慣
    ストレスはあらゆるパフォーマンスを下げる大敵。
    つねに平静でいるコツとは?
    ■ストレス回避には、人間関係の「更新」がマスト
    ■「お金の不安」は妄想にすぎない
    ■些細なウソが、心をとことん蝕む
    ■1日の密度を上げて、ストレスを退ける

    ――ほか
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    殺ったのは誰だ?
    ・住民の恐怖のドン底に陥れた正体不明のシリアルキラー
    ・物証のない重要容疑者、神隠しに遭ったように消えた少年少女
    ・突如レーダーから消えた飛行機
    ・海に漂う無人の幽霊船
    ・被害者が残した謎のメッセージ、
    ・陰謀論が囁かれる重大事件

    真相が闇に葬られた世界の未解決事件88本!


    ■目次

    ・第1章 殺ったのは誰だ?
         殺人家族「ベンダー家」事件
         オースティンの斧男事件
         青ゲット殺人事件
         グライムス姉妹殺人事件
         大分みどり荘事件
         ほか

    ・第2章 MISSING 消失
         ノーフォーク連隊集団失踪事件
         ニューヨーク州最高裁判事失踪事件
         イタリア人天才物理学者失踪事件
         ロックフェラー家御曹司失踪事件
         赤城神社主婦失踪事件
         ほか

    ・第3章 残された謎
         宝の隠し場所を示した「ビール暗号」
         メアリー・セレスト号事件
         オーストリア皇太子情死事件
         マックス・ヘッドルーム事件
         売れっ子金融ライター飛び降り自殺事件
         ほか

    ・第4章 陰謀の影
         国鉄三大ミステリー1 下山事件
         国鉄三大ミステリー2 三鷹事件
         呪われたパン事件
         クリントン元大統領夫妻の関係者47人が不可解な死を遂げている
         アメリカ同事多発テロ事件自作自演説
         ほか

    ■著者 鉄人ノンフィクション編集部
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 750(税込)
    著:
    てつ
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    ワシは「元極道」と呼ばれる男です。
    籍は、関西の広域組織に置いとりました。今から十数年ほど前の話です。
    おこがましくも、一般社会の枠に当てはめて言うなれば、ワシがおった組織は大企業、ワシ自身は中間管理職のような位置におりました。

    極道が日本の端っこにただ、ポツンとあるかのように思われとるこのご時世。世間様がイメージする極道が、ホンマの極道から日に日にかけ離れていく様には、良くも悪くも、やり切れん思いがいたします。
    余計な世話焼きかもしれんことは覚悟の上、ホンマの極道の世界を、一度は覗いていただきたい。そう思って筆をとりました。

    間違いなく、皆様が知っているような、あるいは思い描いているような世界とは違うとは思います。何かしらのメッセージとして、心の片隅のどこかにでもチラと、置かせていただけたなら幸いです。
  • 1,430(税込)
    著:
    勝丸円覚
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    ●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態。
  • 毎日実践する桐谷さんだからここまで言える。コロナ禍で激変した人気銘柄を総チェック!
    「おススメはどの株?」「年金だけじゃまずい?」「どうやって買うの?」「他の投資よりホントに安心?」
    あなたの疑問と不安を全て解決。株主優待で、人生バラ色!桐谷流・年金を頼りにしなくても豊かな生活を送る方法とは?
    さらに情報満載の第2弾。
    ※本書は『定年後も安心! 桐谷さんの株主優待生活』を改題し、2020年時点の情報を元に全面的に加筆・修正を行ったものです
  • 世界累計600万部、グーグル、マクドナルドも導入したベストセラー『フィッシュ!』が20年を経て帰ってきた! 働くヒト一人ひとりのモチベーションを引き出し、仕事と人生をよりよい方向へ導く哲学の詰まった本篇に加え、導入のガイドと実践談を追補した完全版!
  • 1,760(税込)
    著:
    小島一志
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    昭和58年、梶原一騎は傷害や暴行の容疑で逮捕された。が、その背後には驚きの真実が隠されていた! 当時の取調べ担当刑事の告白など、徹底した取材で新事実が続々。警察と報道によって作られた横暴・乱暴のイメージを根底から覆す、圧巻のノンフィクション作品。謎に包まれていた「アントニオ猪木監禁事件」の詳細も。
  • いまはかつてないほど数学的思考が強く求められる時代だといえるでしょう。「何の役に立つかわからない」などといって、数学を毛嫌いしている場合ではありません。社会の重要な意志決定に加わることの多い人間ほど、数学的思考が必要です。数学というすばらしい思考ツールの存在意義をよく理解し、それを存分に活用する文系人間が増えることを願っています。(本文より)
  • 武豊騎手推薦
    騎手になって良かった!
    と改めて思えた一冊です。

    幕末から令和へ、西郷従道に始まり藤田菜七子まで。
    時代を築き、繋いだ総勢33人の騎手で読む日本競馬史!

    女性騎手の誕生や、革新的騎乗法の導入、外国人騎手の登場など、武豊を筆頭に数多の競馬ファンを魅了してきた名ジョッキーたちの知られざるエピソードを通して、日本競馬の歴史を概観します。


    【目次】
    はじめに

    ■幕末期に誕生した日本の洋式競馬を牽引
    西郷従道

    ■明治時代の根岸競馬でスター騎手誕生
    神崎利木蔵

    ■競馬と「馬産」が結びつき盛りあがった戦前競馬のエース
    函館孫作

    ■日本初の女性騎手誕生
    斉藤すみ

    ■無敗の牝馬クリフジを御して最年少ダービー制覇
    前田長吉

    ■戦後日本初の海外遠征・騎乗スタイルの革命
    保田隆芳

    ■日本競馬にいくつもの「初」の記録を刻む
    野平祐二

    ■リーディングジョッキー7回獲得し頂点に君臨
    加賀武見

    ■競馬界に連綿と輝き続ける「武」家の系譜
    武邦彦

    ■地味な地方回りから時代の寵児に
    増沢末夫

    ■若くして関東のトップジョッキーとして君臨
    郷原洋行

    ■個性派三冠馬を御してファンを魅了
    吉永正人

    ■意外性で「穴党」を歓喜させた仕事人
    田島良保

    ■史上初!オークス3連覇を果たした「牝馬の嶋田」
    嶋田功

    ■ソツのない確かな騎乗で見事な結果を見せた関西のリーダー
    河内洋

    ■2頭の芦毛の名馬と三冠馬でファンの心を掴む
    南井克巳

    ■勝つも負けるも派手な「ピンクの勝負服」
    小島太

    ■9年連続リーディングジョッキーになった「天才中の天才」
    福永洋一

    ■勝つための乗り方を追求して確立した「好位差し」の名手
    岡部幸雄

    ■競馬史に残る名言を生んだ悲願のダービー制覇
    柴田政人

    ■ときに事件を巻き起こすドラマチック・ジョッキー
    田原成貴

    ■百年ぶりの天覧競馬制覇が生んだ名シーン
    松永幹夫

    ■存在自体が「競馬小史」不世出の天才騎手
    武豊

    ■世の中に競馬をアピールし続けた熱い情熱
    後藤浩輝

    ■60歳を越えてもなおファンを沸かせる地方競馬の「レジェンド」
    的場文男

    ■地方競馬から中央競馬への道を切り拓いたパイオニア
    安藤勝己

    ■南関の花形ジョッキーは中央に移籍してもすごかった!
    内田博幸

    ■JRA短期免許で有馬記念3連覇を果たした「黒船」の衝撃
    オリビエ・ペリエ

    ■退路を断って「日本の騎手」を選んだ2人の名手
    ルメール&デムーロ

    ■「悲運の天才の息子」が登り詰めた険しい山
    福永祐一

    ■地方から移籍して3年連続JRAリーディング1位を獲得
    戸崎圭太

    ■16年ぶりのJRA女性騎手が見せる確かな騎乗
    藤田菜七子

    日本競馬年表

    あとがき
  • エロからテロまで!
    バンコクに編集部を置き、「日本の恥!」と駐妻たちに目の敵にされた伝説の雑誌「Gダイアリー」。
    その編集部員が綴るウソのような舞台裏。あの熱量はなんだったのか?


    男たちの夢を偏執的に詰め込んだ夢の雑誌。
    俺も「Gダイの編集部で働きてえな」と思っていた読者でした。
    丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

    Gダイアリーは天使の顔をした怪物だった。誰の手にも負えなかった。
    日本に負けた男たちがつくりあげた桃源郷──その蠱惑(こわく)な空間が本書で蘇る。
    下川裕治(旅行作家)

    エロ、旅、冒険、エロ、エロ、グルメ、エロ、比較文化、エロ、戦争、クーデター、エロ、そして青春…。
    本書はアジアで最もお下劣にして純情な魂の記録である。
    高野秀行(ノンフィクション作家)


    【目次】
    はじめに | 夢と冒険の書Gダイ

    第1章 GダイのGは「ジェントルマン」のG!?
    第2章 僕のドリームはバンコクにある、はず
    第3章 Gダイはエロ本か旅雑誌か
    第4章 タイの政変に翻弄される
    第5章 Gダイに集う奇人たち 
    第6章 Gダイ絶頂! アジアの伝説となる
    第7章 バンコクのいちばん長い日
    第8章 さらばGダイ、さらばバンコク

    あとがき | Gダイアリーは死なず

    タイとGダイアリーの歴史
    Gダイアリー 特集とおもな連載
  • 「人殺しの組合にはいられない」(本文より)

    JR東日本労組「3万5000人大量脱退」、「JR革マル」対「党革マル」の「内ゲバ」、北海道の社長2人と組合員の相次ぐ「謎の死」の真相とは。
    事態の裏側で、いったい何が起きていたのか。
    『マングローブ』を凌ぐ、衝撃の超弩級ノンフィクション!

    ◆「トラジャ」とは?
    ①インドネシア・スラウェシ島の中央や西南の山岳地帯に暮らすマレー系の先住・少数民族の名称。現地の言葉で〈高地の人々〉を意味する。
    ②旧国鉄の労働組合「動労」「国労」出身の有能な革マル派同盟員で、分割・民営化前後に『職業革命家』として革マル派党中央に送り込まれたメンバーに名付けられた名称。同派傘下のJRのみならず、教職員、郵政等各産別労組の指導にもあたっている。


    <内容紹介>
    『週刊東洋経済』の短期集中連載「JR 歪んだ労使関係」(3回)を、追加取材の上、大幅加筆し単行本化。
    講談社ノンフィクション賞を受賞した前著『マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(07年)以後を描く。
    テーマはJR東日本、JR北海道、さらにはJR貨物の三社の国鉄分割民営化から今日までの労使関係を中心にした経営問題。
    それに加えて、『マングローブ』執筆時に判明していなかった、知られざる革マル派非公然部隊の動きや、党革マルVSJR革マルとの暗闘劇を描く。
    またJR東労組の大量脱退問題は、会社に対する敗北だけでなく、組合という存在自体に嫌悪感やアレルギーを持っている「当世社員(組合員)気質」への敗北でもあると位置づける。その上で今回の大量脱退は、戦闘的国鉄・JR労働運動の終焉を意味していると結論づける。
  • シリーズ2冊
    0(税込)
    著:
    宮下洋一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    第40回講談社ノンフィクション賞受賞作品!

    死の「瞬間」にまで立ち会った衝撃ルポ!

    安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。

    安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。

    79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。

    <医師は、老婦に向かって、「もう大丈夫よ、もう少しで楽になるわ」と呟いた。15、16、17秒、そして20秒が経過した時、老婦の口が半開きになり、枕にのせられていた頭部が右側にコクリと垂れた。まるで、テレビの前でうたた寝を始めたかのようだった。……死の直後、犯行現場に居合わせている気分に襲われた。私は老婦の横で、ただ祈りを捧げ、自らへの罪滅ぼしを演じていた>――プロローグより
  • 東大、マッキンゼーを経て、現在、京大で絶大な人気の瀧本先生が、新しい経済の流れで、自分の力で道を切り開き、ゲリラとして生き残るための「武器」について、投資家としての経験から、語ります!
  • シリーズ2冊
    792(税込)
    著:
    八万介助
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    介護施設のリアルを描いたエッセイコミック。

    雑誌の休刊などで仕事がなくなり、経済的に困窮した49歳の漫画家が始めた仕事は、介護施設の認知症棟の介護ヘルパー。周囲の若い女性職員たちに虐げられ、未経験の仕事に悪戦苦闘しながら、次第に喜びを見つけ、成長していく姿を、軽妙な絵柄とノリでコミックにしました。職探し、仕事内容、待遇、施設の人たち、そして介護福祉士合格まで、実際に3年間働いたエピソードや裏話が満載です。

    この作品の容量は、84.7MB(校正データ時の数値)です。

    【ご注意】
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 吉川英治も司馬遼太郎も到達できなかった、画期的な「宮本武蔵」論! 本人が残した『五輪書』を手がかりに、武蔵の構え方、身のこなし、実戦におけるセオリーを再構築する。武蔵はどのように太刀を、そして自らの身体を使っていたのか? 「身体を水に」「実戦の場では穏やかな表情で」「よい姿勢をとってはダメ」「巌流島は武蔵にとって“最悪の勝負”だった」など驚きのトピックが満載。本書を読めば武蔵の実像が見えてくる。
  • なにかに悩んで眠れない夜、読みたくなる一冊

    Twitterフォロワー数13万人超(2017年4月時点)、恋愛や人間関係、人生観をするどく考察する人気ツイート、書籍化。
    寂しさを感じたり、自信を持ちにくいときに読むとすっきりします。
  • 七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。
  • これだけでも笑えて感動!のサワリが読めるお試し版。表紙モデルのカラー写真(電子版のみ収録)の一部も紹介!

    一人の教師との出会いが、金髪ギャルとその家族の運命を変えた――投稿サイトSTORYS.JPで60万人が感動した、笑いと涙の実話を全面書き下ろしで、完全版として書籍化。子どもや部下を伸ばしたい親御さんや管理職に役立つノウハウ&心理学テクニックも満載。〈登場人物〉「さやかちゃん」=偏差値30以下のギャル。天然ボケ回答連発も、へらず口が得意。「坪田信貴」=心理学を使って短期間での偏差値上昇を請け負うカリスマ塾講師。「ああちゃん」=悲しい子ども時代の経験から、熱い子育て論を持つさやかちゃんのお母さん。でもお母さん仲間からは誤解されがち。【無料お試し版】でも笑えて感動のサワリ部分が読めます。★電子版のみに収録されている表紙モデルのカラー写真16点から1点を紹介しています★
  • 1,760(税込)
    2024/5/28 (火) 配信予定
    著者:
    小沼理
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    「わかるかも」が口癖のあなたへ。

    「わかるかも」が口癖のあなたへ。

    【内容】
    初めて物語の中に私に似た人を見つけた日のこと、東京とソウルで参加したプライドパレードのこと、日本の同性婚訴訟やパートナーシップ制度のこと、同じ時代を生きている/生きていたクィアのこと――

    誰かの痛みや怒りや悲しみが、まるで自分のことのように思えることがある。乳化した水と油のように混ざり合ってしまう。だけどあなたはあなたでしかなく、私は私でしかない。他者同士である私たちが、重なったりずれたりしながらともにあるための、「共感」と「距離感」。その可能性と難しさについて。

    「わかる」なんて簡単に言えない、「わからない」とも言いたくない。ゲイとして、シスジェンダーの男性として、著者が日常の中で直面したエピソードを描きます。

    “共感も距離感もうまく使いこなせない。だからこそこだわってしまうのだろう。なんとか組み合わせて、練習しながら上手になっていきたい。混ざり合った世界と分離した世界を同時に生きるように。言葉にならないものと言葉を重ねて一つにするように。”
    ――「はじめに」より

    自分と他者、規範と逸脱、個人的なことと社会的なこと……様々なものごとのあわいにとどまり、揺れながら考えるエッセイ集。
  • 1,980(税込)
    2024/5/28 (火) 配信予定
    著者:
    磯野真穂
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導、至る所に設けられたアクリル板、炎天下でも外せないマスク、連呼された「気の緩み」――あの光景はなんだったのか?

    人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖!

    【本書の内容】
    コロナ禍で連呼された「大切な命」というフレーズ。それは恐らく、一面的には「正しい」フレーズであった。しかし、このフレーズのもとに積み重ねられた多様で大量の感染対策が、もとから脆弱であった人々の命を砕いたのも事実である。そしてその余波は、いまだに続いている。

    もちろん必要な対策もあっただろう。しかし、「批判を避けたい」「みんながそうしている」「補助金が欲しい」といった理由に基づく名ばかりの「感染対策」はなかったか。そのような対策が、別の命をないがしろにしていた可能性はなかったか。忘却する前に、思い出す必要があるはずだ。未来の命を大切にするために。

    “出会いとは、自分が予想し得なかった人や出来事との遭遇のことを指す。だからこそ、出会いの瞬間、私たちは驚き、戸惑い、右往左往する。2020年冬にやってきたコロナも私たちにとっては出会いであった。驚いた私たちは困惑し、社会は恐れと怒りに包まれた。あれからすでに4年が経過する。人でごった返す繁華街から人影が消えたあの時の風景に私たちはどのように出会い直せるだろう。”

    「出会い直し」とは、過去に出会った人や出来事の異なる側面を発見することを通じ、それらとの関係を新たに編み直すことを指す。本書では、コロナ禍のフィールドワークで集めた具体例とともに、「コロナ禍と出会い直す」ためのいくつかの視点を人類学の観点から提供する。現地に赴くフィールドワークを、研究者自らの手でエッセンシャルから「不要不急」に追いやっていいのだろうか。感染予防のためなら、暮らしのほとんどは「不要不急」になるのだろうか。

    人間の生とは何か。人類学者が問いかける。
  • 1,980(税込)
    2024/5/16 (木) 配信予定
    著:
    山室寛之
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    近鉄・オリックス合併、史上初のスト、楽天の新規参入、ソフトバンクによるダイエーホークス買収――セ・パ2リーグの枠組みが大きく揺らいだ「史上最大の危機」には、今なお大きな謎が残されている。当事者による生々しい初証言と極秘文書を重ね合わせ、ジグソーパズルを組み立てるように定説を一新する迫真のドキュメント。
  • 1,980(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    齋藤栄功
    監:
    阿部重夫
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ■これはノンフィクションです──2024年最大の問題作、ついに刊行!
    371億円を詐取し、獄中14年。逃亡を指示した「共犯者」は忽然と姿を消した──。

    無名のサラリーマンの人生を狂わせた「バブル」とは何だったのか? リーマン・ショック64兆円破綻のトリガーを引いた男、衝撃の手記。

    文化勲章受章者・岩井克人氏推薦! 怒濤の442ページ

    ■男の人生は、バブル経済の通史であり、裏面史でもある

    替え玉警官 海外逃亡 買春地獄 持ち逃げした共犯者 苛烈な獄中生活…マネーゲームの狂奔を描く昂奮ノンフィクション!

    待っていた黒崎氏から僕が言われたのは〈ダブルベッドの上に帯封のついた現金5億円の札束を山積みにしてください〉という指示でした。黒崎氏が買ってきた黄色い箱に入った輪ゴムで、100万円を一つ一つ束ね直していく作業を3人で始めました──。(本文より)

    ■経済学者・岩井克人氏 推薦のことば

    ある大商社の資金保証という虚構を種として、リーマン日本法人から371億円という巨額な出資を引き出すが、その焦げ付きがきっかけとなって、米国リーマン本社が倒産してしまう。全世界を大不況に陥れたあのリーマン・ショックの引き金を期せずして引いてしまった齋藤栄功氏の告白録。

    山一証券から始まり、蔵相秘書、都民信金、医療機関、丸紅、メリルリンチ、ゴールドマン・サックス、リーマン・ブラザーズなどを次々と巻き込んでいくその活動の軌跡は、闇の女たちや高級車とも交差し、10億円入りのスーツケース、東京地検特捜部、海外逃亡、逮捕、報道カメラのフラッシュ、拘置所、裁判へと一気に降下し、14年にもわたる牢獄生活に至ってしまう。

    80年代のバブルの狂乱からその崩壊を経て、失われた30年に入ってしまう日本経済。マクロの視点からは繰り返し語られてきたこの現代経済史を、ミクロの視点から小説のように語ってくれるこの告白録を読むことは、金融とは何かを改めて考えることにもなる。金融とは実体経済上に積み重ねられた精緻な仕組みであるが、その仕組みを実体経済に繋ぎ留めておくためには、たった一切れでも良いから、その中で活動している個人の倫理性が不可欠であるということを。

    ──岩井克人(経済学者 神奈川大学特別招聘教授、東京大学名誉教授)

    ■本書の内容
    第1章 原点は山一證券
    第2章 大洪水のあと
    第3章 カネは蜜の味
    第4章 「丸紅案件」の魔物
    第5章 破局の足音
    第6章 コンゲーム
    第7章 海外逃亡
    第8章 檻の中の蛙
    第9章 われ深き淵より
    エピローグ クロサギとのこと
  • 小室哲哉がいま明かすヒット誕生の記憶!

    90年代、小室哲哉が起こした空前のムーヴメント。
    それは80年代~90年代初頭、大ブレイク前夜の小室が「楽曲提供のチャンス」と「TM NETWORK」を通じて「人々が振り向く音楽とは何か」を学び積み重ねた成果だった――。
    NHK「インタビューここから 音楽家・小室哲哉」(聴き手・廣瀬智美アナウンサー)をさらに深掘りインタビュー10時間!
    TRF、篠原涼子、H Jungle with t、華原朋美、globe、安室奈美恵……。
    ミリオン20曲を軸に「ヒットの秘策」を聞き出す渾身の一冊。

    <内容紹介>
    〇すべては「岡田有希子への楽曲提供」から始まった
    〇『My Revolution』で掴んだヒント
    〇シンセサイザーはギターサウンドに勝てないのか? ミリオンの「見えない壁」に悩んだ日々
    〇イギリスで見つけた「ダンスミュージック」という光明
    〇なぜWOWとYeahを繰り返すのか?
    〇『WOW WAR TONIGHT』は吉野家で生まれた
    〇YU-KI、KEIKO――「地方の原石」を発掘できた理由
    〇『SWEET 19 BLUES』誕生秘話  
    〇TM NETWORK、宇都宮隆、木根尚登への特別な想い

    (底本 2024年4月発売作品)
  • 1,782(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    西川廣人
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ■衝撃の回顧録、ついに刊行! 高度成長、バブル、経営危機、V字回復、そしてゴーン逮捕──ゴーン会長のもと、日産社長を務めた男はそのとき何を考えていたのか? 赤裸々に明かされる白熱の手記。グローバル化の渦中にいる全ビジネスマン必携の書。

    ■歴史学者・磯田道史氏推薦
    「日産の歴史的経験を未来の道しるべに。本書の姿勢に心打たれた」

    ■国際化に翻弄される巨大企業に何が起こっていたのか?
    ──面接兼挨拶の日、私は日産本社(当時は東銀座)の十五階にあるゴーンCEOの執務室に呼ばれた。
     会議机をはさんで、私の前に腰を下ろしたゴーンは世間話や抽象的な話などは全部すっ飛ばし、いきなりこう切り出した。
    「オーケー、サイカワサン。購買部にとって重要なのはコストダウンの目標を達成することだ。進み具合はどうなっている?」(本文より)
    【本書の内容】
    ゴーンとやりあい、マクロンに歯向かった日本人サラリーマン。彼が目撃した巨大産業「もうひとつの戦後史」
    ▼第一章 不正発覚
    ゴーンと私は「対立関係」にあったのか/不正を知ったあの日のこと/検察からの口止め/ゴーンと交わした会話/逮捕までのメール/夜の記者会見
    ▼第二章 ゴーン事件とは何だったか
    不正行為の実態/水面下で行われた工作/私に向けられた批判
    ▼第三章 「非主流」のサラリーマン
    祖父との因縁/入社した一九七七年という年/入社式に「塩路会長が来られる」/購買部門に配属されて/「ケイレツ」の重さ
    ▼第四章 海外へ
    英語で仕事をするということ/「ジャップ、ゴー・ホーム」/バブル景気に浮かれる日本に戻って/秘書課に勤務
    ▼第五章 ルノーの救済
    ゴーンとの出会い/辻さんに言われたこと/ルノー幹部の雰囲気/日産リバイバルプラン/単身赴任をとりやめて/ルノーとの共同購買/内なる国際化へのハードル/日本人社員とは飲まない!/聞き上手の上司・ゴーン
    ▼第六章 ゴーンの変質
    ゴーン、ルノーCEOに/ケリーの人事/ペラタ氏のリーダーシップ/ルノーにおけるゴーン/スパイスキャンダルの痛手/ゴーン政権を延命させた危機/行き詰まり
    ▼第七章 圧力
    逮捕当日、午前のできごと/「悪者はサイカワ」の悪評/スナール新会長との出会い/残された禍根
    ▼第八章 退社まで
    塙義一元社長から学んだこと/マクロンチームとの交渉/監視役としてのケリー/相談できる先輩はいなくなった/三菱自工・益子修さんとの共同事業/関潤、グプタという二人の後輩/日産勤めが終わった日
    ▼第九章 次世代のビジネスパーソンへ
    日産の蹉跌とは何だったか/ゴーン改革の意義/求められるリーダーシップ/日本発ベンチャーはどこまで可能か
  • 770(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著者:
    森田靖郎
    レーベル: ――

    いまの世の中は地球キラー……地球環境や野生動物、自然界の危機の到来だ。ぼくたちは、地球温暖化や巨大地震、日常化する戦争など、人知を超えた前例のない地球事変の渦中にいる。そろそろ本気で、環境問題に取り組まなければいけないところに来ているのではないか。国家の衰退を、これまで数多く見てきた。文明もまた、発生、成長そして衰退を繰り返す。成長と衰退は裏腹なのだ。その衰退の原因は「内なるものにある」、つまり「人間側にある」と歴史家は指摘する。学者や政治家に「なんとかしろ」と言っているだけでは前進しない。ぼくたちは、ぼくたちで出来ることから始めなければ……。
    本書は知識の「防災グッズ」だ。普段は役立たないかもしれないが、いざという時に役立つ。まずは“知る”ことから始めてみよう……。電子オリジナルのノンフィクション作品。

    序章 人知を超えた地球キラー「戦場の森」の歩き方
    第一章 「人類の時代」だからこそ、人間らしく生きたい
    第二章 文明末を地球末にしてはならない
    第三章 真犯人は「森を出たヒト」だったのか?
    第四章 AI維新でシンギュラリティを安易に語るな
    第五章 “宇宙の森”へ、出(しゅつ)・地球マニュアル
    終章 森を出たヒトの、「人間の森」の生き方
    あとがき――「あゝ! 自分らしく、生きたいな!」

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 全国優勝3回を誇る千葉県。その礎となった戦いがあった。

    昭和40年、千葉県勢で初の甲子園決勝に進んだ銚子商ナインと若き名将の前に立ちふさがったのは、昭和という時代における稀代の名将だった。

    銚子商業野球部は、なぜその後千葉県の高校野球の雄になりうることができたのか。

    畑山公希作、銚子商業野球部ノンフィクション第二弾。あの死闘を戦い抜いた双方の英雄たちが語った追憶のストーリー。
  • 2,090(税込)
    著:
    三宮麻由子
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 目の見えない人の日常には困りごとがいっぱい。それをスマホの進化が支えています。エッセイストの著者が「相棒」との発見に満ちた日々を生き生きとつづった一冊。
  • 葬式はお金がかかるもの。そう決めつけていませんか? じつは葬儀業界にはびこる悪徳業者が、あの手この手で値段をつり上げているのです。「それでは仏さまがかわいそうですよ」「早く決めないと、火葬場が取れなくなりますよ」「いまどき市民葬なんてほとんどやらないですよ」……終わってみれば見積もりの二倍三倍の請求が。その呆れた手口を明かし、納得できる葬儀のための賢い交渉術を紹介する。

    第1章 遺体争奪:警察の場合
    第2章 遺体争奪:病院の場合
    第3章 悪徳業者の手口――お通夜~葬儀・告別式・火葬
    第4章 遺体ブローカーの告白
    第5章 「互助会」の正体
    第6章 悪徳業者から身を守る方法

    ●黒木昭雄(くろき・あきお)
    1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • あなたは警察の「お約束」を知っていますか? ふだんは知らない町に行ったときに交番で道を聞くことがあるくらいで、一般市民の生活にはあまりなじみのない「警察」。その世界には、私たちの世間の常識的な考え方からすると、ちょっと首をひねりたくなることから、ビックリ仰天するようなことまで、いろいろと不思議な「お約束」があります。
     元警視庁警察官だからこそわかる、世間には知られちゃマズイ、警察の世界の「お約束」を大公開!

    1章 警察組織、警察仕事の「お約束」
    2章 警察官の出世と天下りの「お約束」
    3章 交通違反取締りの「お約束」
    4章 犯罪捜査の「お約束」
    5章 いろいろいる警察官の「お約束」
    6章 賢い市民の警察活用の「お約束」

    ●黒木昭雄(くろき・あきお)
    1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 彼女を大胆な行動に駆り立てた理由とは?
    周囲の沈黙と冷笑の中、すべてを失いながら自らの良心に従いながら一人で行動し、自由を勝ち取った女性の手記。

    ロシアのウクライナ侵攻後まもない2022年3月14日。モスクワの政府系テレビ局・チャンネル1のニュース番組中にスタジオに乱入し、反戦ポスターを掲げた女性。この映像は瞬く間に全世界に配信され、一躍時の人となったマリーナ・オフシャンニコワ。
    しかし彼女の行動は、欧米での賞賛の一方、母親はじめ国内の多数派からは「裏切者」のレッテルを張られ、激しいバッシングの対象に。

    同局のニュース編集者として何不自由ない暮らしをしていた彼女をこの行動に駆り立てた理由とは?
    そして、彼女の周辺のメディア関係者は、ごく少数の支援者の強まる言論統制のなかでどのような行動をとっていたのか?
    反戦行動後、逮捕・失職・親権制限・自宅軟禁など、次々とやってくる逆境。
    最終的には娘を連れて決死の国外脱出に成功するまでの激動の7ヵ月間を描く。

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