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軍隊ならタダめしが喰える!?

めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)

「めしあげ」とは軍隊用語で、配給される食事を受け取りに行くこと。主人公の千歳は田舎から出てきて困窮し、物盗りにまで落ちぶれましたが、ある時食べた軍隊の残飯のあまりのうまさに感動して、兵隊になる決意をします。
時はまさに日露戦争の開戦直前。戦争が迫っていて大量の兵隊が必要だったからか、千歳はすんなり歩兵第一連隊に入隊し、戦場へと出征していきます。
昨今、ありとあらゆるシチュエーションの“めしマンガ”が流行していますが、今作は戦争中という極限状態における「人間とめし」がテーマです。
生きるためにめしを喰らいながら、生きるために人を殺す。千歳は明るいバカキャラですが、食べ物に対する執着心は、貧困だけでは説明がつかないほど強いです。そんな彼が狂気が支配する戦場に投げ込まれた時、いったいどんなことが起きるのか。狂気の渦に飲み込まれるのか、それとも…。
ロシアとの戦争はまだ始まったばかりですが、今後の千歳の戦いと戦場めしの展開に要注目です。

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byコミタンM  (BOOK☆WALKER スタッフ)

めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)

清澄 炯一/軍事法規研究会KADOKAWA

リアリティを徹底した医療サスペンス。女性医師はパンデミックを阻止できるのか?

リウーを待ちながら(1)

ペストという病気を聞いたことはないでしょうか?
歴史上何度か、国を滅ぼすほどの猛威を振るった非常に恐ろしい伝染病です。
そんな恐ろしいペストが富士山麓にある架空都市・横走市で流行し、人々の生活を崩壊させていく様子が緊迫感たっぷりに描かれています。

物語冒頭で、患者を救うために奮闘する女性医師・玉木を阻むのは、「組織」という壁です。
横走市にペストを持ち込んでしまった張本人であり、表沙汰にはしたくない自衛隊。そして、事なかれ主義の病院上層部。
はがゆい...。

そんなことをしているうちに、なす術も無く次々と死んでいく住民。玉木の同僚も倒れていきます。
ついには、封鎖され、市まるごと隔離される横走市民。すると、次に始まるのは、市外の人たちからの誹謗中傷。

この横走市民への心無い言葉は、実際に似たような出来事が何年か前にあったことを髣髴とさせます。
そして作中で流行しているのは現実に存在するペストであったりと、徹底されたリアリティに、背中がぞっとする思いがします。

日本では、かつて明治時代にペストが流行しましたが、根絶に成功しました。
本作ではどのような結末を迎えるのでしょうか?イッキ読み必至です。

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byMichi  (BOOK☆WALKER スタッフ)

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